JP7174391B2 - 吸収性物品の表面シートの製造方法 - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、パンティライナーなどの吸収性物品の表面シートの製造方法に関する。
この種の吸収性物品の断面構造は、大別して、表面層、吸着層、防漏れ層の3層を有したものが一般的である。人体から分泌される体液は、表面層における表面シートに素早く引き込まれ、かつ透過されて、表面層の下の吸収層へ移動し、吸収拡散される。したがって、表面シートには液透過性が要求される。このため表面シートには、疎水性の合成繊維にて構成されたきわめて薄い不織シートや、孔開きフィルムが多く使用されている。しかし、吸収性物品の表面シートは、直接肌に触れる部分であることから、合成繊維のみからなるシートでは、痒みやかぶれ等が発生する場合がある。
これを防止するためには表面シートに天然素材を用いれば良いのであり、代表的な天然素材としては、コットン繊維が挙げられる。一般のコットン繊維は、漂白された脱脂綿である。これは、漂白前に精錬処理が施されて繊維表面のワックスや天然油脂が除去されたもの、すなわち脱脂されたものである。しかし、このようなコットン繊維すなわち脱脂綿繊維を吸収性物品の表面シートを構成する繊維として適用すると、綿繊維自身が吸液性、保液性に優れるため、分泌された体液は、表面シートを透過せず、ここで吸収・保液してしまう。このため、着用者にべたつきによる不快感を与えやすい。
このような不快感を解消するために、特許文献1においては、天然油脂が付着した脱脂綿とオレフィン系繊維とを含有するとともに特定の開孔を有した不織布を、吸収性物品の表面シートに用いることが記載されている。
特開2005-139594号公報
本発明の課題は、天然繊維であるコットン繊維を用いたシートであって、さらに、体液を素早く通過し、かつ移行した体液の戻り性がなく、着用者にはべたつきによる不快感を与えることのない、吸収性物品の表面シートを得ることにある。
すなわち本発明は、下記を要旨とするものである。
トップシートと、セカンドシートと、吸収体と、バックシートとがこの順に配置された吸収性物品に用いられる表面シートを製造するに際し、
前記表面シートを、前記トップシートとセカンドシートとによって構成し、
前記トップシートとしてコットン不織布を用い、
前記セカンドシートとして、芯部にポリプロピレンが配されるとともに鞘部にポリエチレンが配された芯鞘複合繊維にて構成された不織布を用い、
前記セカンドシートの不織布に熱処理を施して鞘部のポリエチレンを繊維同士の熱接着成分として機能させ、
前記セカンドシートに、トップシートを通ってセカンドシートに達した被吸収液を吸収体に送り込むための開孔を形成し、
前記トップシートを構成するコットン不織布と、前記セカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布とを重ねた状態で高圧水流を付与することによって、これらトップシートを構成するコットン不織布とセカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布とを構成繊維同士の三次元的な交絡により一体化することを特徴とする吸収性物品の表面シートの製造方法。
本発明によれば、トップシートを構成するコットン不織布と、セカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布とが構成繊維同士の三次元的な交絡により一体化しており、セカンドシートには、トップシートを通ってセカンドシートに達した被吸収液を吸収体に送り込むための開孔が形成されているため、体液を素早く通過させ、かつ移行した体液の戻り性がなく、着用者にべたつきによる不快感を与えることのない、吸収性物品の表面シートを得ることができる。
特に本発明によれば、トップシートを構成するコットン不織布とセカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布との一体化物にエンボス模様が付与されている構成とすることができ、このような構成であると、吸収性物品の表面シートに凹凸感を付与することができる。
本発明の実施の形態の表面シートを用いた吸収性物品の断面構造を示す図である。 本発明の他の実施の形態の吸収性物品の表面シートの断面構造を示す図である。
図1において、10は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、パンティライナーなどの吸収性物品である。この吸収性物品10は、トップシート11と、セカンドシート12と、吸収体13と、バックシート14とがこの順に配置されたものである。トップシート11とセカンドシート12とによって、本発明の表面シート15が構成されている。
トップシート11は、コットン不織布によって構成されている。このトップシート11を構成するコットン不織布の目付は、15~25g/mが適当である。
セカンドシート12は、熱可塑性樹脂繊維不織布にて構成されている。熱可塑性樹脂繊維は短繊維であることが必要で、その単糸繊度および繊維長は、特に限定されないが、セカンドシート12の柔軟性、後述するトップシート11のコットン繊維との交絡性を考慮して、単糸繊度が1~8デシテックス、平均繊維長が15~70mmであることが好ましい。熱可塑性樹脂繊維不織布の目付は、15~25g/mが適当である。
短繊維を構成する熱可塑性樹脂は、撥水性樹脂であることが、きわめて好ましい。撥水性樹脂の代表例として、ポリオレフィン系重合体を挙げることができる。詳細には、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレンとプロピレンとの共重合体、またはこれらのブレンド体等が挙げられる。熱可塑性樹脂繊維は、少なくとも繊維表面がポリオレフィン系重合体にて構成されていることが好ましい。このような熱可塑性樹脂繊維の繊維形態としては、上記したポリオレフィン系重合体単独からなる単相型の繊維、あるいは、芯部を鞘部が覆っている芯鞘複合の繊維であって、鞘部にポリエチレンが配されるとともに芯部にポリプロピレンが配された芯鞘複合繊維等が挙げられる。少なくとも繊維表面がポリオレフィン系重合体にて構成された繊維を採用することにより、セカンドシート12を構成する不織布に適度の疎水性を付与することができる。また、鞘部にポリエチレンが配されるとともに芯部にポリプロピレンが配された芯鞘複合繊維である場合は、得られた不織布にエアスルー方式で熱処理を施して、鞘部のポリエチレンを溶融または軟化させて熱接着成分として機能させることによって得られるセカンドシート12の、ひいては後述のようにして最終的に得られる表面シート15の、形態保持性の向上および機械的強力の向上を図ることができる。
図示は省略するが、セカンドシート12を構成する熱可塑性樹脂繊維不織布には、この不織布をその厚み方向に貫通する多数の開孔が、機械加工などによって形成されている。上述の範囲の単糸繊度および平均繊維長の短繊維にて構成された、上述の範囲の目付の不織布の場合において、開孔は、孔径が0.5~2.0mm、その形成ピッチは2.0~5.0mmが適切である。このような開孔が形成されていることで、トップシート11を通って、撥水性を有するセカンドシート12に達した被吸収液を、吸収性物品10の吸収体13に円滑に送り込むことが可能である。
トップシート11を構成するコットン不織布と、セカンドシート12を構成する孔あきの熱可塑性樹脂繊維不織布とは、これらの不織布の構成繊維同士の三次元的な交絡によって一体化され、それによって一体構造の表面シート15が構成されている。このような三次元的な交絡は、両不織布を重ねた状態で高圧水流を付与することによって、達成することができる。
吸収体13の素材としては、一般的に用いられている吸収材料を用いればよく、たとえば、フラッフ状パルプと吸水性ポリマーとにより構成されるものが挙げられる。吸水性ポリマーは、吸収体を構成するパルプ中に粒状粉として混入させるとよい。フラッフ状パルプとしては、合成パルプやセルロース系パルプ、広葉樹パルプ、針葉樹パルプなどを挙げることができる。
バックシート14は、このバックシート14と表面シート15とをヒートシールすることによって袋体を形成し、この袋体の内部に吸収体13を収容するためのものである。またバックシート14は、吸収体13が吸収した液が外部に漏れ出さないように、この液に対する透過性を有しないことが必要である。このため、バックシート14のための素材としては、遮水性を有する樹脂シートであって、ポリエチレン系やポリプロピレン系のポリオレフィン系のシートが挙げられ、ポリオレフィン系シートは柔軟性の点から好ましい。また、前記したポリオレフィン系シートと不織布とを積層したラミネート不織布などを好ましく挙げることができる。
表面シート15は、吸収性物品の表面に凹凸感を付与したものとすることができる。すなわち、セカンドシート12は、上述のように熱可塑性樹脂繊維不織布にて構成されているため、このセカンドシート12とトップシート11とが一体化したものに、熱エンボス加工を行って、熱可塑性樹脂繊維不織布に賦形されたエンボス模様によって、一体化してなる表面シート(コットン不織布)にも凹凸を現すことができ、そのコットン不織布表面にエンボス模様を良好に現すことができる。すなわち、熱エンボス加工によって熱可塑性樹脂繊維不織布における一部の繊維を軟化させて賦形した凹凸にもとづき、軟化しないコットン不織布にも、熱可塑性樹脂繊維不織布と一体化してなることによってエンボス模様を出現させることができる。これによって、表面に肌触りのよいコットンが配されかつ凹凸感を有するトップシート11およびこのトップシート11を用いた吸収性物品を得ることができる。
図2を参照して、本発明の吸収性物品の表面シートの他の実施の形態について説明する。図2においては、吸収体とバックシートは図示を省略して、表面シート15のみを図示する。この図2の実施の形態においては、表面シート15は、トップシート11と、セカンドシート12とサードシート16との3層が、積層されかつ構成繊維同士の三次元的な交絡によって一体化された構成である。
この図2の実施の形態においては、トップシート11は、撥水性を有することにより通常の吸水性は有しないコットン繊維にて構成された、コットン不織布によって形成されている。撥水性を有するコットン繊維は、通常のコットン繊維の表面に適量の撥水剤を付着させることなどにより得られるものである。そのための撥水剤としては、親油型グリセリン脂肪酸エステルが好ましく、その中でも親油性ものステアリン酸グリセルあるいは親油性モノオレイン酸グリセルを用いると良く、付着量は0.1~1.0wt%であることが好ましい。
セカンドシート12は、図1に示したものと同じものである。
サードシート16は、吸水性を有する通常のコットン繊維にて構成されたコットン不織布によって形成されている。このサードシート16を構成するコットン不織布は、目付が15~25g/mであることが好適である。
図2に示された表面シート15であると、撥水性を有するコットン繊維にて構成されたコットン不織布によってトップシート11が形成されているため、コットン繊維自身が体液を吸収することなく、この体液をトップシート11より下側のシートへ素早く透過させることができる。さらに、吸水性を有する通常のコットン繊維にて構成されたコットン不織布によって形成されたサードシート16を有するものであるため、トップシート11およびセカンドシート12を透過しようとしている体液がよりサードシート16側へ移行しやすい。
[実施例1~3]
トップシートとして木綿繊維からなる目付20g/mのカードウェブを用いた。セカンドシートとして、表1に示す大きさ、間隔で千鳥配列により楕円形の開孔が設けられた目付20g/mのエアスルー不織布であって、繊度2.2dtexのオレフィン系芯鞘複合繊維(芯:ポリプロピレン、鞘:ポリエチレン)によって構成された不織布を用いた(実施例1~3)。開孔の大きさは、楕円形の長径と短径とのサイズによって規定した。開孔同士の間隔は、不織布のタテ方向(機械方向)とヨコ方向(幅方向)とについて規定した。
Figure 0007174391000001
上述の木綿繊維からなるカードウェブとエアスルー不織布とを積層し、以下の条件により水流交絡処理を施して一体化した。すなわち、両者を積層してなる積層体を、エアスルー不織布側が支持体側となるように、100メッシュのメッシュ状支持体上に載置し、プレウェット工程を経た後、ノズル孔径0.1mmの噴射孔が孔間隔0.6mmで横一列に配列してなる噴射装置を用いて、2.8MPaの圧力で2回高圧水流処理した後、25メッシュのメッシュ状支持体に載置し、同様の噴射装置を用いて、4.1MPaの圧力で2回高圧水流処置することで、目付40g/mの本発明の実施例1~3の表面シートを得た。
[比較例]
セカンドシートとして、実施例1~3で用いたエアスルー不織布であるが開孔を設けていない不織布を用いた。それ以外は実施例1~3と同様にして、積層構造のシートを得た。
<液体透過性の評価>
濾紙(アドバンテック社製 定性濾紙No2)を用い、その濾紙を100mm×100mmの大きさにカットし、平滑な表面を上側として5枚重ね、その重ねた濾紙上に、100mm×100mmに裁断した試験片を、トップシート側が上面となるように載せた。事前に試料片の質量を測定しておいた。
37℃に温めた3ccの人工経血(比重1g/cc)を、ピペットを用いて試料のトップシートの中央付近に一気に滴下した。滴下後5分間放置し、その後に試料片の質量を測定して、試料片が保液する質量すなわち保液量を算出した。
また、試料片のトップシート面側の人工経血の広がり領域の大きさを測定した。測定にあたっては、試料の表面シートのタテ方向(機械方向)およびヨコ方向(幅方向)の2方向について、最も長い箇所を測定し、これら2方向の測定値の和の値を、広がりとして規定した。その結果を表1に示す。
実施例1~3の表面シートでは、滴下後の人工経血は表面シートを素早く透過した。
一方、比較例のシートでは、滴下した人工経血が透過せず、滴下後5分経過時点であっても多量の人工経血がシート表面に残存していた。表面シートの下に重ねた濾紙を確認したところ、濾紙に着色はなく、この点からも人工経血が表面シートを透過していなかったことが確認された。
実施例1~3の表面シートを用いて、熱エンボス模様を付与したところ、トップシートであるコットン不織布にも良好に模様が現れており、指や手で押圧しても、凹凸模様は維持されていた。なお、熱エンボス模様の加工に際しては、金属ロールとシリコンロールとからなる熱エンボス装置を用いた。金属ロールとシリコンロールには、いずれにも凹凸が形成されており、金属ロールの凸部がシリコンロールの凹部に嵌合し、かつ金属ロールの凹部がシリコンロールの凸部に嵌合するものであった。加熱により金属ロールの設定温度を150℃とし、シリコンロールは加熱せず、金属ロール側にコットン不織布、シリコンロール側に熱可塑性樹脂繊維不織布を配置して熱エンボス加工を施した。
11 トップシート
12 セカンドシート
13 吸収体
14 バックシート
15 表面シート

Claims (1)

  1. トップシートと、セカンドシートと、吸収体と、バックシートとがこの順に配置された吸収性物品に用いられる表面シートを製造するに際し、
    前記表面シートを、前記トップシートとセカンドシートとによって構成し、
    前記トップシートとしてコットン不織布を用い、
    前記セカンドシートとして、芯部にポリプロピレンが配されるとともに鞘部にポリエチレンが配された芯鞘複合繊維にて構成された不織布を用い、
    前記セカンドシートの不織布に熱処理を施して鞘部のポリエチレンを繊維同士の熱接着成分として機能させ、
    前記セカンドシートに、トップシートを通ってセカンドシートに達した被吸収液を吸収体に送り込むための開孔を形成し、
    前記トップシートを構成するコットン不織布と、前記セカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布とを重ねた状態で高圧水流を付与することによって、これらトップシートを構成するコットン不織布とセカンドシートを構成する熱可塑性樹脂繊維不織布とを構成繊維同士の三次元的な交絡により一体化することを特徴とする吸収性物品の表面シートの製造方法。
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