JP2020067477A - 画像加熱装置 - Google Patents
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Abstract
Description
無端状に形成された定着ベルトと、前記定着ベルトとともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するためのニップ部を形成する加圧部材と、通電により発熱する発熱抵抗体を含み、前記ニップ部以外で、前記定着ベルトの内周面に周方向に沿って接触して発熱し、前記定着ベルトを加熱する薄板状の加熱部材と、前記加熱部材に当接して前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、を有し、前記温度検知手段は前記加熱部材の発熱抵抗体領域で、前記ニップ部より前記定着ベルト回転方向上流側に配置されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態における画像形成装置を好適に示す一例として、レーザプリンタ100(以下、プリンタ100)の概略構成を示す模式的断面図である。
次に定着装置111について説明する。図2は本実施例における定着装置111の概略断面図である。定着ベルト301と、この定着ベルト301の外周面と接触するように配置された加圧ローラ401と、定着ベルト301の内側で加圧ローラ401と対向するように配置され、加圧ローラ401の外周面と定着ベルト301との間で接触領域(以下ニップ部)を形成するように定着ベルト301を挟み込むニップ部材303と、定着ベルト301の内周面で、周方向に沿って定着ベルト301と接触することで、定着ベルト301を加熱させる薄板状の加熱部材302と、を備えている。加圧ローラ401がY方向に回転駆動をすることで、定着ベルトはX方向に従動回転し、トナー像Tが転写された記録材Pはトナー像Tが載った面を定着ベルト301側に向けた状態で加圧ローラ401と定着ベルト301との間のニップ部に送られる。そして、記録材P上のトナー像Tは加熱部材302によって加熱された定着ベルトに加熱され、加圧ローラ401側から加圧されることで、記録材Pに圧着される。
本実施例では、発熱層302bは例えば厚さ30μmのステンレス箔からなる。例えばSUS430やSUS330等を用いることができ、予め定められたパターンを描くことでより均一に発熱を行うようにしている。ここで、予め定められたパターンは図4に示すように円弧上の箇所と直線状の箇所からなるU字形状の基本パターンから連続して接続することにより形成されている。また、絶縁層302cは発熱層302bを絶縁するとともに発熱層302bに折り曲りが生じないように保護するための層でもある。本実施例では発熱層302bを挟む形で二層の構造をとる。また、このとき、発熱層302bの上側の層と下側の層で、発熱層302bを挟み込み、熱圧着を行うことで絶縁層302c内部に発熱層302bを内包される構造としている。
実施例1と同一の為、説明を省略する。
実施例2では、図8に示すように実施例1に比べてニップ部上流側の近傍まで加熱部材302が定着ベルト301に接触している領域が拡大している。それにともない、サーミスタ501がよりニップ部近傍に配置されている。加熱部材302に対しては、実施例1と同様にニップ部より定着ベルト回転方向上流側の発熱層を含む発熱領域のニップ部に近い側の端部で、回転軸方向の中央部に配置してある。
302 薄板状加熱部材、302a 基材、302b 発熱層、
302c 絶縁層、302d,302e 給電部、303 ニップ形成部材、
304 支持部、304a L字型板金、401 加圧ローラ、
501 サーミスタ
Claims (3)
- 無端状に形成された定着ベルトと、
前記定着ベルトとともに、未定着トナー像を保持した記録材が通過するためのニップ部を形成する加圧部材と、
通電により発熱する発熱抵抗体を含み、前記ニップ部以外で、前記定着ベルトの内周面に周方向に沿って接触して発熱し、前記定着ベルトを加熱する薄板状の加熱部材と、
前記加熱部材に当接して前記加熱部材の温度を検知する温度検知手段と、を有し、
前記温度検知手段は前記加熱部材の発熱抵抗体領域で、前記ニップ部より前記定着ベルト回転方向上流側に配置されていることを特徴とする画像加熱装置。 - 前記温度検知手段の検知結果に基づいて、加熱部材の温度を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
- 前記温度検知手段は前記加熱部材の発熱抵抗体領域で、前記ニップ部より前記定着ベルト回転方向上流側のニップ部近傍に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018198048A JP2020067477A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | 画像加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018198048A JP2020067477A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | 画像加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020067477A true JP2020067477A (ja) | 2020-04-30 |
Family
ID=70390179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018198048A Pending JP2020067477A (ja) | 2018-10-22 | 2018-10-22 | 画像加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020067477A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022138802A1 (en) | 2020-12-24 | 2022-06-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287969A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Minolta Co Ltd | ベルト式定着装置 |
JP2008146010A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-06-26 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
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2018
- 2018-10-22 JP JP2018198048A patent/JP2020067477A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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