JP2020062902A - フューエルリッド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フューエルリッドの回動に伴うロッドの撓みを抑制できるフューエルリッド装置を提供する。【解決手段】フューエルインレットボックス15に回動自在に連結されたフューエルリッド13と、フューエルインレットボックス15に設けられたガイド部材50と、ガイド部材50に摺動自在に嵌挿され、第1の方向に直動することでフューエルリッド13が開作動するように押圧し、閉作動するフューエルリッド13に押圧されることで第2の方向に直動するスライド部材60と、スライド部材60の直動する方向にガイド部材50に進退自在に設けられ、ガイド部材50に進むことでスライド部材60が第1の方向に直動するように押圧し、第2の方向に直動するスライド部材60に押圧されることでガイド部材50から退くロッド80とを備え、該ロッド80はガイド部材50に進む方向に付勢されている。【選択図】図3
Description
本発明は、フューエルリッド装置に関するものである。
従来、フューエルリッド装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。このフューエルリッド装置は、回動に伴って開閉作動するフューエルリッドと、第1の方向に直動することでフューエルリッドが開作動するように押圧し閉作動するフューエルリッドに押圧されることで第2の方向に直動するロッド(プッシュロッド)と、ロッドを第1の方向に付勢する付勢部材とを備える。
ところで、特許文献1では、フューエルリッドの回動(開作動又は閉作動)に伴ってこれに当接するロッドが撓む可能性がある。これは、回動するフューエルリッド及び直動するロッドの当接位置に生じる摩擦力によって、ロッドにその軸直角方向(直動する方向に直交する方向)の分力が作用するためである。
本発明の目的は、フューエルリッドの回動に伴うロッドの撓みを抑制できるフューエルリッド装置を提供することにある。
上記課題を解決するフューエルリッド装置は、フューエルインレットボックスに回動自在に連結され、該フューエルインレットボックスに形成された開口部を開閉するフューエルリッドと、前記フューエルインレットボックスに設けられたガイド部材と、前記ガイド部材に摺動自在に嵌挿され、第1の方向に直動することで前記フューエルリッドが開作動するように押圧し、閉作動する前記フューエルリッドに押圧されることで前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に直動するスライド部材と、前記スライド部材の直動する方向に前記ガイド部材に進退自在に設けられ、前記ガイド部材に進むことで前記スライド部材が前記第1の方向に直動するように押圧し、前記第2の方向に直動する前記スライド部材に押圧されることで前記ガイド部材から退くロッドと、前記ロッドが前記ガイド部材に進む方向に付勢する付勢部材とを備える。
この構成によれば、前記付勢部材に付勢されて前記ロッドが前記ガイド部材に進むと、前記ロッドに押圧される前記スライド部材が前記ガイド部材に沿って前記第1の方向に直動する。そして、前記スライド部材に押圧される前記フューエルリッドが開作動する。一方、前記フューエルリッドが閉作動すると、該フューエルリッドに押圧される前記スライド部材が前記ガイド部材に沿って前記第2の方向に直動する。そして、前記スライド部材に押圧される前記ロッドが前記付勢部材の付勢力に抗して前記ガイド部材から退く。このように、前記ロッドは、前記ガイド部材を直動する前記スライド部材に当接していることで、その軸直角方向(直動する方向に直交する方向)の分力が作用することがない。このため、前記フューエルリッドが回動(開作動又は閉作動)してもこれに伴って前記ロッドが撓むことを抑制できる。
本発明は、フューエルリッドの回動に伴うロッドの撓みを抑制できる効果がある。
以下、フューエルリッド装置の一実施形態について説明する。なお、以下では、車両の前後方向を「前後方向」といい、車両の高さ方向上方及び下方をそれぞれ「上方」及び「下方」という。また、車室内方に向かう車両の幅方向内側を「車内側」といい、車室外方に向かう車両の幅方向外側を「車外側」という。
図1に示すように、自動車などの車両のボデー10には、その側部に乗降口10aが形成されているとともに、該乗降口10aを開閉するスライドドア12が支持されている。スライドドア12は、前後方向への移動に伴って乗降口10aを開閉する。
また、ボデー10には、乗降口10aの後方で給油用の開口部10bが形成されているとともに、該開口部10bを開閉するフューエルリッド13が支持されている。なお、フューエルリッド13は、適宜のリッドロック装置(図示略)により開口部10bを閉塞する全閉状態で保持されており、リッドロック装置に解除操作力が付与されることで開口部10bを開放する。
さらに、ボデー10には、乗降口10aの下縁部にハーフオープンストッパ14が設置されている。このハーフオープンストッパ14は、例えばスライドドア12が全閉位置から開放されるとき、所定の半開位置でスライドドア12の適宜箇所に当接することでその開放を規制する。これは、例えば給油中などでフューエルリッド13が開放されているとき、スライドドア12の開放を所定の半開位置で制限してフューエルリッド13や給油ホースなどに当たることを回避するためである。
図2(a)、(b)に示すように、例えば樹脂材からなるフューエルインレットボックス15は、ボデー10に配置される給油口(図示略)を囲むように略円錐台の筒状に成形された周壁15a及び該周壁15aの前端から前方に延出する略箱型の支持部15bを有する。周壁15aは、前述の開口部10bを形成するとともに、支持部15b内に連通するように一部が切り欠かれている。図3(a)、(b)に示すように、支持部15bには、その前端部で前方斜め車内側に開口する透孔15cが形成されているとともに、該透孔15cの後方斜め車外側で上下一対のガイド部51が突設されている(同図では下方のガイド部51のみ図示)。図4に示すように、両ガイド部51は、開口側が互いに対向する略U字の柱状に成形されており、車両の高さ方向に間隔をあけて配置されている。両ガイド部51の間の中心線は、透孔15cの中心線に略一致している。両ガイド部51はガイド部材50を構成する。
図2及び図3に示すように、支持部15bには、その前端の開口部10b寄りを車両の高さ方向に貫通する支持ピン16の周りにフューエルリッド13が回動自在に連結されている。このフューエルリッド13は、例えば樹脂材からなるフューエルリッドアーム30と、例えば金属板からなるフューエルリッドカバー35とを有する。
フューエルリッドアーム30は、支持部15b内で一方の端部に支持ピン16が貫通するとともに、車内側に湾出する略弓型のアーム部31を有するとともに、該アーム部31の他方の端部に接続され開口部10bに合わせて広がる略平板状の取付部32を有する。フューエルリッドカバー35は、取付部32に取着されており、開口部10bに合わせて略円板状に成形されて車外側の意匠面を形成する。つまり、フューエルリッド13は、フューエルリッドアーム30(アーム部31)において支持部15bに回動自在に連結されており、フューエルリッドカバー35において開口部10bを開閉する。
また、フューエルリッドアーム30は、支持ピン16の近傍であって両ガイド部51の間に挟まされる車両の高さ方向の位置で前方に突出する略板状のカム突部33を有する。このカム突部33は、その先端面がガイド部材50に向かって凸となる略弓形に成形されており、一部が両ガイド部51の間に進入している。カム突部33の進入量は、図3において時計回りに回動するほど、即ちフューエルリッド13が開口部10bを開放するほど短くなるように設定されている。
ガイド部材50(両ガイド部51)には、例えば樹脂材からなるスライド部材60が摺動自在に嵌挿されている。すなわち、図5に示すように、スライド部材60は、両ガイド部51を摺動する一対の略四角板状のシュー部61及びそれら両シュー部61の前後方向中間部同士を車両の高さ方向に接続する略四角板状の当接部62を有して略H字の柱状に成形されている。スライド部材60は、当接部62において両ガイド部51の間に進入するカム突部33に当接可能である。スライド部材60は、ガイド部材50に沿ってカム突部33に向かう方向(第1の方向)に直動することでフューエルリッド13が開作動するようにカム突部33を押圧する。あるいは、スライド部材60は、閉作動するフューエルリッド13のカム突部33に押圧されることでガイド部材50に沿ってカム突部33から離れる方向(第1の方向とは逆方向の第2の方向)に直動する。
図2及び図3に示すように、フューエルインレットボックス15には、透孔15cに合わせて支持部15bの前方に配置された、例えば金属板からなるブラケット70が取着されている。このブラケット70には、透孔15cと同心で開口する略円環状の挿通部70aが形成されているとともに、該挿通部70aの前方で後方斜め車外側に延びる長孔70bが形成されている。
ブラケット70には、例えば金属板からなる第1レバー71が回動自在に連結されている。この第1レバー71は、互いに異なる径方向に延びる3つのレバー突片71a,71b,71cを有して略T字形状を呈する。レバー突片71aは、略階段状に屈曲されており、その先端が長孔70bに挿通・案内された状態で、その周方向が概ねスライド部材60の直動する方向に一致するように回動する。
また、ブラケット70には、第1レバー71に隣接するその車外側で、例えば金属板からなる第2レバー72が第1レバー71と同軸で回動自在に連結されている。つまり、第2レバー72は、第1レバー71に対して相対回動可能にブラケット70に連結されている。この第2レバー72は、レバー突片71bに沿う径方向に延びるレバー突片72a及び該レバー突片72aの長手方向中間部からレバー突片71cに対向するように延びる突片72bを有して略T字形状を呈する。
レバー突片72aには、レバー突片71bよりも下方に位置する先端部下端から車内側に起立する略爪状のストッパ片72cが突設されている。従って、第1レバー71に対する第2レバー72の図2(b)における時計回りの回動は、ストッパ片72cがレバー突片71bに当接するまでの範囲に制限されている。なお、突片72bには、ストッパケーブル42の一方の端部が掛止されている。
第1レバー71及び第2レバー72の間には、レバー突片71c及び突片72bに両脚部がそれぞれ掛止された、例えば引張コイルスプリングからなる第1付勢部材73が介装されている。従って、第2レバー72は、圧縮方向に弾性復帰しようとする第1付勢部材73に付勢されて、第1レバー71に対して図示時計回りに回動する。そして、第2レバー72は、通常はストッパ片72cがレバー突片71bに当接することで、第1レバー71に対して所定の回動位置に保持されている。第1付勢部材73の付勢力は、実質的に弾性変形することなく第1レバー71と一体で第2レバー72が回動するように設定されている。
さらに、ブラケット70には、第1レバー71の軸線周りに巻回された、例えばねじりコイルスプリングからなる付勢部材としての第2付勢部材74の一方の脚部が掛止されている。この第2付勢部材74は、他方の脚部がレバー突片71aに掛止されて、第1レバー71が図2(b)において反時計回りに回動する方向に、即ちレバー突片71aが挿通部70aに近づく方向に付勢する。
また、ブラケット70の挿通部70aには、これと同心の段付き略円筒状のブッシュ75が挿設されるとともに、該ブッシュ75には、これと同心でロッド80が支持されている。このロッド80は、レバー突片71aが挿通された略柱状の連結部81及び該連結部81よりも縮径されてその後端に接続された略円柱状のロッド部82を有する。ロッド部82の外径は、ブッシュ75の内径と同等に設定されている。ロッド部82は、ブッシュ75を摺動しつつスライド部材60の直動する方向にガイド部材50に進退自在となっている。
そして、例えば第1レバー71が第2付勢部材74に付勢されて、図2(b)において反時計回りに回動すると、ロッド80は、レバー突片71aに押圧されてガイド部材50に進む。このとき、ロッド部82の先端に当接部62の押圧されるスライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33に向かう方向(第1の方向)に直動する。あるいは、スライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33から離れる方向(第2の方向)に直動すると、ロッド80は、ロッド部82の先端が当接部62に押圧されてガイド部材50から退く。このとき、第1レバー71は、ロッド80にレバー突片71aが押圧されることで、第2付勢部材74の付勢力に抗して、図2(b)において時計回りに回動する。
次に、ハーフオープンストッパ14について説明する。
図6に示すように、ハーフオープンストッパ14は、乗降口10aの下縁部の適宜箇所に取着された、例えば金属板からなるブラケット40を有する。このブラケット40には、例えば金属板からなる略舌片状のストッパレバー41が車両の高さ方向に延びる軸線周りに回動自在に連結されている。このストッパレバー41には、一方の端部が第2レバー72の突片72bに掛止されて前方に延びる前述のストッパケーブル42の他方の端部が掛止されている。ストッパレバー41は、ストッパケーブル42が後方に引かれることで、スライドドア12の開作動を規制するべく、車外側に起立するように図示反時計回りに回動する。一方、ストッパレバー41は、ストッパケーブル42が前方に押されることで、スライドドア12の開作動を許容するべく、ブラケット40に沿って前方に伏せるように図示時計回りに回動する。
図6に示すように、ハーフオープンストッパ14は、乗降口10aの下縁部の適宜箇所に取着された、例えば金属板からなるブラケット40を有する。このブラケット40には、例えば金属板からなる略舌片状のストッパレバー41が車両の高さ方向に延びる軸線周りに回動自在に連結されている。このストッパレバー41には、一方の端部が第2レバー72の突片72bに掛止されて前方に延びる前述のストッパケーブル42の他方の端部が掛止されている。ストッパレバー41は、ストッパケーブル42が後方に引かれることで、スライドドア12の開作動を規制するべく、車外側に起立するように図示反時計回りに回動する。一方、ストッパレバー41は、ストッパケーブル42が前方に押されることで、スライドドア12の開作動を許容するべく、ブラケット40に沿って前方に伏せるように図示時計回りに回動する。
なお、ストッパケーブル42は、ロッド80をガイド部材50に進ませるべく第1レバー71が第2レバー72と共に図2(b)において反時計回りに回動することで後方に引かれ、ガイド部材50から退くロッド80に押圧される第1レバー71が第2レバー72と共に図2(b)において時計回りに回動することで前方に押される。
このような構成にあって、例えばスライドドア12が全閉状態にあるとき、利用者の操作によりリッドロック装置に解除操作力が付与され、フューエルリッド13が開口部10bを開放可能になったとする。このとき、第2付勢部材74に付勢される第1レバー71が回動することで、レバー突片71aに押圧されるロッド80がガイド部材50に進む。これに伴い、ロッド80に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に案内されつつカム突部33を押圧することで、フューエルリッド13が開作動する。
同時に、レバー突片71bに押圧される第2レバー72が第1レバー71と一体回動することで、ストッパケーブル42を介して後方に引かれるストッパレバー41が車外側に起立するように回動する。これにより、フューエルリッド13が開放されている状態でのスライドドア12の開放が所定の半開位置で制限される。
一方、利用者の操作によりフューエルリッド13が閉じられ、リッドロック装置によりフューエルリッド13が全閉状態で保持されたとする。このとき、カム突部33に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に案内されつつロッド80を押圧することで、該ロッド80がガイド部材50から退く。そして、ロッド80にレバー突片71aの押圧される第1レバー71が第2付勢部材74の付勢力に抗して回動する。
同時に、第2レバー72が第1付勢部材73を介して第1レバー71と一体回動することで、ストッパケーブル42を介して前方に押されるストッパレバー41が前方に伏せるように回動する。これにより、スライドドア12が全開になるまでその開放が許容される。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、第2付勢部材74に付勢されてロッド80がガイド部材50に進むと、ロッド80に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33に近づく方向(第1の方向)に直動する。そして、スライド部材60に押圧されるフューエルリッド13が開作動する。一方、フューエルリッド13が閉作動すると、該フューエルリッド13に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33から離れる方向(第2の方向)に直動する。そして、スライド部材60に押圧されるロッド80が第2付勢部材74の付勢力に抗してガイド部材50から退く。このように、ロッド80は、ガイド部材50を直動するスライド部材60に当接していることで、その軸直角方向(直動する方向に直交する方向)の分力が作用することがない。このため、フューエルリッド13が回動(開作動又は閉作動)してもこれに伴ってロッド80が撓むことを抑制できる。
(1)本実施形態では、第2付勢部材74に付勢されてロッド80がガイド部材50に進むと、ロッド80に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33に近づく方向(第1の方向)に直動する。そして、スライド部材60に押圧されるフューエルリッド13が開作動する。一方、フューエルリッド13が閉作動すると、該フューエルリッド13に押圧されるスライド部材60がガイド部材50に沿ってカム突部33から離れる方向(第2の方向)に直動する。そして、スライド部材60に押圧されるロッド80が第2付勢部材74の付勢力に抗してガイド部材50から退く。このように、ロッド80は、ガイド部材50を直動するスライド部材60に当接していることで、その軸直角方向(直動する方向に直交する方向)の分力が作用することがない。このため、フューエルリッド13が回動(開作動又は閉作動)してもこれに伴ってロッド80が撓むことを抑制できる。
(2)本実施形態では、上下一対のガイド部51の間にカム突部33を挟み込んだことで、該カム突部33をスライド部材60により安定した姿勢で当接できる。
(3)本実施形態では、例えばフューエルリッド13の開作動時、スライド部材60が押圧するカム突部33をフューエルリッドアーム30の軸心(支持ピン16)近傍に配置したことで、フューエルリッドアーム30が樹脂製であってもその変形を抑制できる。
(3)本実施形態では、例えばフューエルリッド13の開作動時、スライド部材60が押圧するカム突部33をフューエルリッドアーム30の軸心(支持ピン16)近傍に配置したことで、フューエルリッドアーム30が樹脂製であってもその変形を抑制できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・前記実施形態において、ガイド部材50をフューエルインレットボックス15とは別体にしてこれをフューエルインレットボックス15に固着してもよい。
・前記実施形態において、ガイド部材50をフューエルインレットボックス15とは別体にしてこれをフューエルインレットボックス15に固着してもよい。
・前記実施形態において、ガイド部材50は、フューエルリッド13(カム突部33)の開閉作動に干渉しないのであれば、スライド部材60が摺動自在に嵌挿される略四角筒状であってもよい。
・前記実施形態において、ガイド部材50は、略円筒状や四角以外の略多角筒状であってもよい。この場合、スライド部材60には、これらのガイド部材50に摺動自在に嵌挿されるように略円板状や略多角板状の当接部を設ければよい。
・前記実施形態において、第2付勢部材74は、例えば引張コイルスプリングや圧縮コイルスプリング、ゴムなどであってもよい。
・前記実施形態において、フューエルリッドカバー35は、取付部32に一体形成されていてもよい。
・前記実施形態において、フューエルリッドカバー35は、取付部32に一体形成されていてもよい。
10b…開口部、13…フューエルリッド、15…フューエルインレットボックス、50…ガイド部材、51…ガイド部、60…スライド部材、74…第2付勢部材(付勢部材)、80…ロッド。
Claims (1)
- フューエルインレットボックスに回動自在に連結され、該フューエルインレットボックスに形成された開口部を開閉するフューエルリッドと、
前記フューエルインレットボックスに設けられたガイド部材と、
前記ガイド部材に摺動自在に嵌挿され、第1の方向に直動することで前記フューエルリッドが開作動するように押圧し、閉作動する前記フューエルリッドに押圧されることで前記第1の方向とは逆方向の第2の方向に直動するスライド部材と、
前記スライド部材の直動する方向に前記ガイド部材に進退自在に設けられ、前記ガイド部材に進むことで前記スライド部材が前記第1の方向に直動するように押圧し、前記第2の方向に直動する前記スライド部材に押圧されることで前記ガイド部材から退くロッドと、
前記ロッドが前記ガイド部材に進む方向に付勢する付勢部材とを備えた、フューエルリッド装置。
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