JP2020062831A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、印刷装置11の構成について説明する。図1は、印刷装置11の構成を示す模式図である。本実施形態の印刷装置11は、インクジェット式プリンターである。印刷装置11は、媒体の一例である長尺シート状の用紙Pを搬送する搬送装置12と、搬送装置12によって搬送される用紙Pに対してインクを噴射して印刷を行う印刷部17とを備える。また、印刷装置11は、搬送装置12や印刷部17等を制御する制御部60を備える。また、印刷装置11は、印刷装置11の各種の操作や各種表示を行うための操作パネル48を備える(図3参照)。
鏡筒31は、Z軸方向に延びる円筒状を成す。鏡筒31の一方端である上端部側は用紙Pの第1面P1に対向して配置される。これにより、用紙Pの第1面P1の所定範囲PAが囲まれる。
制御部60は、繰出モーター41を制御することで、繰出軸14aを回転させ、ロール状に巻かれた用紙Pを搬送経路Vに沿って給送させる。制御部60は、給紙モーター42を制御することで、給紙ローラー13aを回転させ、用紙Pを搬送経路Vに沿って搬送させる。制御部60は、巻取モーター43を制御することで、巻取軸15aを回転させ、搬送される用紙Pを巻き取らせる。
制御部60は、撮像素子37に用紙Pの第1面P1を撮像させる。また、制御部60は、操作パネル48に対して各種メニューや各種メッセージを表示させる。
以下、図を用いて制御部60の詳細な構成について説明する。
図4Aから図4Cは、撮像素子37で撮像された用紙種類毎のテクスチャーの一例を示す画像である。図4Aは、光沢紙のテクスチャーの画像である。図4Bは、普通紙のテクスチャーの画像である。図4Cは、帆布のテクスチャーの画像である。なお、本実施形態の帆布は、媒体としての用紙Pに含まれるものとして説明する。図4Aから図4Cに示すように、用紙種類毎にテクスチャーが異なる。図4Aから図4Cの例では、用紙種類毎に各用紙Pに含まれる粒状物の比率が異なる。例えば、光沢紙は、普通紙に比べ粒状物が多い。一方、帆布は、普通紙に比べて粒状物が少ない。なお、図4Cの例では、粒状物が無い帆布の例を示す。
データ処理部61におけるデータ処理では、撮像された用紙Pのテクスチャーの画像から単一面積当たりにおける粒状物の含有率を計測する。具体的には、テクスチャーの画像を画像処理し、例えば200倍に拡大されたテクスチャーの画像において粒状物の含有率を計測する。粒状物の含有率は、0%〜100%で計測される。
ここで、図5は、用紙種類テーブル71の構成例を示す模式図である。図5に示すように、用紙種類テーブル71は、粒状物の含有率と粒状物の含有率に対応する用紙種類とが関連付けられたデータテーブルである。
用紙判別部62は、用紙種類テーブル71を参照し、データ処理部61によってデータ処理された粒状物の含有率に対応する用紙種類を判別する。例えば、データ処理部61によってデータ処理された粒状物の含有率が51%以上80%以下である場合は用紙Pが光沢紙であると判別する。また、データ処理部61によってデータ処理された粒状物の含有率が11%以上50%以下である場合は用紙Pが普通紙であると判別する。また、データ処理部61によるデータ処理された粒状物の含有率が10%以下である場合は用紙Pが帆布であると判別する。
ここで、図6は、印刷条件テーブル72の構成例を示す模式図である。図6に示すように、印刷条件テーブル72は、用紙種類と用紙種類に対応する印刷条件とが関連付けられたデータテーブルである。具体的には、用紙種類が光沢紙である場合は、印刷条件は第1印刷モードに対応する。また、用紙種類が普通紙である場合は、印刷条件は第2印刷モードに対応する。また、用紙種類が帆布である場合は、印刷条件は第3印刷モードに対応する。各第1〜第3印刷モードには、各種条件データが含まれる。
なお、インク吐出量の調整はヘッド17aの制御によって実行可能である。また、給紙ローラー対13による用紙Pの搬送速度の調整は給紙モーター42の制御によって実行可能である。また、給紙ローラー対13による用紙Pのニップ圧の調整は、例えば、紙押さえローラー13bに対して−Z方向に付勢するバネに対する加圧の調整によって実行可能である。
ここで、図7は用紙種類表示部としての操作パネル48の表示例を示す模式図である。図7に示すように、操作パネル48では、「現在の印刷情報」のメニュー画面において、「用紙種類」が表示される。さらに、「印刷条件」が表示される。図7の例では、「用紙種類」は「普通紙」であると表示され、「印刷条件」は「第2印刷モード」であると表示される。このように、操作パネル48に判別された用紙種類及び印刷条件が表示されるので、ユーザーは判別された用紙種類や印刷条件を容易に確認することができる。
次に、第2実施形態について説明する。図9は、本実施形態にかかる印刷装置11Aの構成を示す概略図である。
本実施形態の印刷装置11Aは、テクスチャーとテクスチャーに対応する用紙種類とが関連付けられてビッグデータとして蓄積される外部サーバー200に相互通信可能に構成される。具体的には、印刷装置11Aは通信部51を備える。通信部51は、例えば、無線LANを介して通信を行う無線インターフェイスを有し、アンテナやRF回路を備える。通信部51は、通信回路NWを介して外部サーバー200に通信可能である。これにより、図9に示すように、複数の印刷装置11Aが外部サーバー200と相互に通信可能な印刷システムが構築される。なお、印刷装置11Aの通信部51以外の構成は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。
本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
第1実施形態では、撮像ユニット30が搬送される用紙Pの下方に設けられ、用紙Pの−Z方向となる第1面P1を撮像する構成としたが、これに限定されない。例えば、撮像ユニット30を、搬送される用紙Pの上方に配置し、用紙Pの第1面P1とは反対面となる第2面P2を撮像する構成であってもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
さらに、撮像ユニット30を、用紙Pの下方及び用紙Pの上方に設けてもよい。このようにすれば、第1面P1と第2面P2とで異なるテクスチャーを有する用紙Pに対して、適切に用紙種類を判断することができる。
第1実施形態では、テクスチャーの画像から粒状物の含有率を計測することにより用紙種類を判断したが、これに限定されない。例えば、テクスチャーの画像からセルロース繊維の含有率を計測することにより用紙種類を判断してもよい。
また、用紙種類の識別方法として用紙Pを製造する各メーカーの型番で識別してもよい。このようにしても上記同様の効果を得ることができる。
第1実施形態では、長尺シート状の用紙Pを例に説明したが、これに限定されない。例えば、用紙Pが単票紙であってもよい。このようにしても上記同様の効果を得ることができる。
Claims (4)
- 搬送される用紙の表面の所定範囲を囲む鏡筒と、
前記鏡筒内に配置され、前記所定範囲の前記用紙に対して斜めに光を照射する光照射部と、
前記鏡筒内に配置され、前記所定範囲の前記表面を撮像する撮像部と、
前記撮像部により撮像される画像をデータ処理するデータ処理部と、
前記データ処理部のデータ処理により、前記用紙の用紙種類を判別する用紙判別部と、
印刷データを取得する印刷データ取得部と、
前記印刷データを、判別された前記用紙種類に対応する対応印刷データに変換する対応印刷データ変換部と、を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記用紙判別部にて判別された前記用紙種類を表示する用紙種類表示部を備えることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1または請求項2に記載の印刷装置であって、
前記用紙種類毎に対応するデータを記録する用紙データ記録部を有し、
前記撮像部により前記用紙の前記表面を撮像して得られるテクスチャーを含む前記データが、前記用紙データ記録部に記録されている場合は、前記テクスチャーに対応する前記用紙は、前記用紙データ記録部に記録されている前記用紙であると判断し、
前記テクスチャーが前記用紙データ記録部に記録されていない場合は、前記テクスチャーに対応する前記用紙を、新規な前記用紙種類として前記用紙データ記録部に記録することを特徴とする印刷装置。 - 請求項3に記載の印刷装置であって、
前記テクスチャーと前記テクスチャーに対応する前記用紙種類とが関連付けられてビッグデータとして蓄積される外部サーバーに相互通信可能に構成されることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP2018196642A Withdrawn JP2020062831A (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 印刷装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003246129A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-02 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、コンピュータプログラム、コンピュータシステム、及び、印刷方法 |
JP2013119439A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Seiko Epson Corp | 媒体搬送装置及び記録装置 |
JP2018005083A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置および判別装置 |
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2018
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