JP2020057212A - 辞書機能を備える電子機器、辞書検索の履歴表示方法及びそのプログラム - Google Patents

辞書機能を備える電子機器、辞書検索の履歴表示方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器において、参照した見出し語の履歴に関して便利な表示を提供する。【解決手段】電子機器において、複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部は、何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、指定された見出し語に関する情報を、指定された辞書のデータに基づいて表示部に表示させ、記憶部に記憶されており、指定された見出し語及び辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された見出し語及び辞書に基づいて更新する。制御部は、履歴表示が指示されたときに、履歴情報のうち指定された辞書に関する参照情報を表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、履歴情報のうち複数種類の辞書に関する参照情報を表示部に一覧表示させる第2の履歴表示とのうち一方を選択し、第1の履歴表示及び第2の履歴表示のうち一方を選択している状態で切替指示が入力されたとき、他方の履歴表示を選択する。【選択図】図3A

Description

本発明は、辞書機能を備える電子機器、辞書検索の履歴表示方法及びそのプログラムに関する。
複数の辞書のデータを有し、ユーザの入力に応じて検索された見出し語の説明を表示する電子辞書が知られている。このような電子辞書の一つの機能として、ユーザが検索した見出し語の履歴情報を一覧表示する機能が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザが検索した見出し語の履歴情報を一覧表示することに関する技術が開示されている。この技術では、検索日時、検索回数、辞書名、入力言語、品詞などの情報に基づいて、履歴情報の一覧における見出し語の表示順が変更される。
特開2007−226629号公報
本発明は、辞書機能を備える電子機器において、参照した見出し語の履歴に関して便利な表示を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、辞書機能を備える電子機器は、記憶部と、それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部とを備える。前記制御部は、前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させ、前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新する。前記制御部は、履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択する。前記制御部は、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択する。
本発明によれば、辞書機能を備える電子機器において、参照した見出し語の履歴に関して便利な表示を提供できる。
図1は、一実施形態に係る電子辞書の外観の一例を示す図である。 図2は、一実施形態に係る電子辞書の構成例の概略を示すブロック図である。 図3Aは、一実施形態に係る電子辞書の表示制御処理の一例の概略を示すフローチャートである。 図3Bは、一実施形態に係る電子辞書の説明表示処理の一例の概略を示すフローチャートである。 図4Aは、一実施形態に係る電子辞書の表示画面の一例を示す図である。 図4Bは、一実施形態に係る電子辞書の表示画面の一例を示す図である。 図5は、一実施形態に係る回数表示のアイコンの形態の一例について説明するための図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、複数の辞書のデータを有し、キーボードから入力された文字に関する説明が表示部に表示される電子辞書に関する。この電子辞書は、見出し語の説明を表示するたびに、説明を表示したという履歴を記録する。この電子辞書は、見出し語ごとに説明を表示した回数を示す履歴表示機能を有する。また、上記の履歴は、辞書ごとに表示され得るし、複数の辞書について一括で表示され得る。これら辞書ごとの表示と一括の表示とは、相互に切り替えられ得る。
[電子辞書の構成]
図1は、本実施形態に係る電子辞書10の外観の一例を示す図である。電子辞書10は、その本体ケース11と蓋体ケース12とがヒンジ部13を介して展開/閉塞可能な折り畳み型ケースを備える。前記折り畳み型ケースを展開した本体ケース11の表面には、キー入力部(キーボード)14、音声出力部(スピーカを含む)15、及び音声入力部(マイクを含む)16が設けられる。キー入力部14は、[ホーム]キー14a、機能指定キー14b、文字入力キー14c、[決定]キー14d、[戻る]キー14e、カーソルキー14f、[シフト]キー14g、[履歴]キー14hなどを含む。
蓋体ケース12の表面には、タッチパネル式の表示部17が設けられている。タッチパネル式の表示部17は、タッチ位置検出装置と表示装置とが重ねられて一体となった構造を有している。タッチ位置検出装置は、ユーザがペンや指などでタッチした位置を検出する透明タッチパネルを含む。表示装置は、バックライト付きのカラー液晶表示装置を含む。
タッチパネル式の表示部17の右端には、タッチキーエリア17Aが設けられる。タッチキーエリア17Aには、キー入力部14における一部のキーの押下操作や本電子辞書10の一部の機能の指定操作をタッチ操作により行うためのキーや機能の表記が固定印刷されている。これら機能等には、[ホーム][トレジム][戻る][機能メニュー]が含まれる。
キー入力部14の[ホーム]キー14aは、表示部17にホーム画面を表示させるためのキーである。ホーム画面には、本電子辞書10の初期設定あるいはユーザ操作に応じて登録された複数のアイコンが表示される。各アイコンは、当該アイコンの表記に対応する機能を発揮させるための図形や記号などを含む。
キー入力部14の機能指定キー14bの各キーは、各キーに表記されている辞書コンテンツ([大辞典]など)、[コンテンツ一覧]、及びツールの一つのカテゴリである[学習帳]を、それぞれ直接指定するためのキーである。
また、キー入力部14の各キーは、[シフト]キー14gが操作された後に続けて操作されることで、そのキートップに枠囲み無しで記載されたキー機能ではなく、枠囲みして記載されたキーとして機能できるようになっている。例えば、[シフト]キー14gの操作後に[K]キーが操作されると、[K]入力キーではなく[?]入力キーとなる。
図2は、電子辞書10の構成例の概略を示すブロック図である。電子辞書10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)21を備える。CPU21は、半導体メモリなどの記憶部22に予め記憶された制御プログラムに従って各部の動作を制御する。なお、制御プログラムは、メモリカードなどの外部記録媒体23から記録媒体読取部24により読み取られて記憶部22に記憶されてもよいし、通信ネットワークN上のWebサーバ30から通信部25を介してダウンロードされ記憶部22に記憶されてもよい。
CPU21には、バスラインを介して、記憶部22、記録媒体読取部24、通信部25、キー入力部14、音声出力部15、音声入力部16、及び表示部17と接続する。
記憶部22は、前記制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部22aのほか、辞書記憶部としての辞書コンテンツデータ記憶部22bを含む。また記憶部22は、ツールデータ記憶部22c、表示データ記憶部22d、履歴情報記憶部22e、及び切替前辞書情報記憶部22fなどを含む。
制御プログラム記憶部22aに記憶されたプログラムは、電子辞書10の全体の動作を司るシステムプログラム、通信部25を介して外部の電子機器と通信接続するためのプログラム、及び、各記憶部22b、22c、22d、22e、22fに記憶されている種々のデータを使って、各コンテンツやツールに対応する種々の機能を実行するためのプログラムなどを含む。
辞書コンテンツデータ記憶部22bは、辞書データ(国語)22b1、辞書データ(英語1)22b2など複数の辞書のデータを記憶している。各辞書データは、複数の見出し語と、当該見出し語の説明文との情報を有する。
ツールデータ記憶部22cは、ツールの中のカテゴリ別に、複数種類の学習支援機能を含む[ENGLISH LESSON]データ22c1、[学習帳]データ22c2、などを記憶する。[ENGLISH LESSON]データ22c1は、リスニングやスピーキングなどの英語学習支援機能に使用するデータであり、[学習帳]データ22c2は、使用者が辞書の記述にマーカを引いたり注釈を書き込んだりした際のデータである。
表示データ記憶部22dは、本電子辞書10の動作に応じてCPU21がタッチパネル式の表示部17に表示させる、例えばビットマップ形式の画像データを記憶する。
履歴情報記憶部22eは、各辞書コンテンツデータを検索して説明を表示するなどした見出し語及び表示した回数等を含む参照情報の蓄積である履歴情報を記憶する。切替前辞書情報記憶部22fは、上述の履歴情報の表示を切り替えるときに参照される情報を記憶する。
このように構成された電子辞書10は、CPU21が、制御プログラムに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下で説明するような動作を行う。なお、CPU21とともに、又はCPU21に代えて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの各種集積回路が制御部として用いられてもよい。
[電子辞書の動作]
電子辞書10の動作について、図3A及び図3Bに示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS101において、CPU21は、表示部17に、図4Aの(A)に示すようなホーム画面50を表示させる。ホーム画面50は、検索枠51と、アイコン群52とを含む。アイコン群52は、電子辞書10が有する種々のコンテンツを表す複数のアイコンを含む。ユーザが何れかのアイコンを選択することで、選択されたコンテンツが動作する。
例えば、「国語」アイコン53aが選択されたとき、図4Aの(B)に示すような国語辞典の検索画面60aが、表示部17に表示される。同様に、「英語1」アイコン53bが選択されたとき、図4Aの(C)に示すような英語辞典1の検索画面60bが、表示部17に表示される。なお、機能指定キー14bの[国語]キーや[英語1]キーが押されたときも同様に、図4Aの(B)に示すような国語辞典の検索画面60aや、図4Aの(C)に示すような英語辞典1の検索画面60bが、表示部17に表示される。
また、ホーム画面50の検索枠51に検索したい語を入力すると、電子辞書10が備える複数の辞書で検索が行われる。検索結果は、表示部17に一覧表示され、ユーザは、種々の辞書に関する検索結果を一覧することができる。
ステップS102において、CPU21は、アイコン群52に含まれるアイコンのうち何れかが選択されたか否か、すなわち、何れかの辞書が選択されたか否かを判定する。辞書が選択されたとき、処理はステップS103に進む。
ステップS103において、CPU21は、選択された辞書を起動させ、表示部17に選択された辞書の検索画面を表示させる。例えば国語辞典が動作するとき、図4Aの(B)に示すような国語辞典の検索画面60aが表示される。この検索画面60aは、国語辞典であることを示すタイトルバー61及び辞書表示62と、検索枠63とを含む。
ステップS104において、CPU21は、検索枠63に文字入力キー14cを用いて文字が入力されたか否かを判定する。文字入力が行われていないとき、処理はステップS106に進む。一方、文字入力が行われたとき、処理はステップS105に進む。
ステップS105において、CPU21は、文字入力キー14cを用いて入力された文字を検索枠63に表示させる。このとき、CPU21は、入力された文字から始まる見出し語を選択されている辞書のデータの中から検索する。CPU21は、検索結果の一覧を、表示部17に表示させる。例えば「くし」が入力されているとき、検索結果である「くし[串]」、「くし[髪]」、「くし[櫛]」、…などの見出し語が一覧表示される。その後、処理はステップS106に進む。次の処理で「ろ」がさらに入力されたとき、「くしろ」で再度検索が行われる。検索結果の表示も更新されて、「くしろ[釧]」、「くしろ[釧路]」、「くしろがわ[釧路川]」、…などの見出し語が表示部17に一覧表示される。
ステップS106において、CPU21は、見出し語が指定されたか否かを判定する。例えば、一覧表示されている見出し語の中からカーソルキー14fを用いて1つの見出し語が選択されて[決定]キー14dが押されたとき、当該見出し語が指定されたと判定される。見出し語が指定されたとき、処理はステップS107に進む。ステップS107において、CPU21は、指定された見出し語の説明文を表示する説明表示処理を実行する。説明表示処理について、図3Bに示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS201において、CPU21は、履歴対応辞書であるか否かを判定する。電子辞書10は、複数の辞書のデータを備えている。これらの辞書のうち、一部の辞書は、上述の履歴表示機能に対応しており、他の辞書は、当該機能に対応していない。履歴表示機能に対応した辞書であると判定されたとき、処理はステップS202に進む。
ステップS202において、CPU21は、履歴情報記憶部22eに記憶された履歴情報を更新する。履歴情報は、これまでに説明文が表示された見出し語、すなわち参照された見出し語ごとに、参照された辞書と、参照された回数と、参照された日時とに関する情報を含む。したがって、ステップS202において、CPU21は、指定された見出し語について、該当辞書に関する参照回数に1を加算し、参照日時の情報を記録する。
ステップS203において、CPU21は、指定された見出し語について、説明文を示した説明画面を、表示部17に表示させる。例えば、図4Aの(D)に示すような説明画面70aが表示される。説明画面70aでは、辞書の名称を示すタイトルバー71の下の説明欄72に、指定された見出し語と、その見出し語に関する説明文とが表示される。この例では、辞書は「国語辞典」であり、指定された見出し語は、「くしろしつげんこくりつこうえん」であり、その下に説明文が表示されている。例えば、図4Aの(E)に示す説明画面70bの例では、タイトルバー71に辞書の名称である「英語辞典1」が表示されている。また、説明欄72に、指定された見出し語である「go」とその説明文とが表示されている。さらに、タイトルバー71には、回数表示75が含まれている。この例では、「英語辞典1」で「go」を参照したのが「2回目」であることが表示されている。これらの例のように、本実施形態では、参照回数が1回のときには回数表示75は設けられないが、参照回数が2回目以降では、参照回数が、回数表示75として表示される。説明画面の表示の後、処理はステップS205に進む。
なお、説明画面における参照回数の表示の有無は、ユーザによって設定され得るように、電子辞書10は構成されていてもよい。ユーザによっては、参照回数の表示を好まない場合もあるので、このような設定が可能となっていることで、ユーザの好みに応じた動作が可能になる。
また、参照回数の表示については、当該見出し語に関して、選択されている辞書で参照された回数が表示されてもよいし、他の辞書も含めて各辞書で参照された回数が並べて表示されてもよいし、各辞書で参照された回数の合計が表示されてもよい。選択されている辞書で参照された回数が表示される表示方式は、ユーザの経験にも合致する最もシンプルな表示方式といえる。他の辞書も含めて各辞書で参照された回数が並べて表示される表示方式は、ユーザが他の辞書に関する情報も横断的に把握することができ、情報量が充実している表示方式といえる。各辞書で参照された回数の合計を示す表示方式は、見出し語ごとのユーザの関心を示し、そのような情報が要求されているときに適した表示方式であるといえる。
ステップS201の判定において、履歴対応辞書ではないと判定されたとき、処理はステップS204に進む。ステップS204において、CPU21は、図4Aの(D)又は(E)に示すような、指定された見出し語に関する説明画面を表示部17に表示させる。ただし、当該辞書が履歴対応辞書ではないので、図4Aの(E)に示す回数表示75のような参照回数を示す表示は含まれない。その後、処理はステップS205に進む。
ステップS205において、CPU21は、[戻る]キー14eが押されるなど、検索画面に戻る指示が入力されたか否かを判定する。戻る指示がないとき、処理はステップS205を繰り返して待機する。戻る指示があったとき、この説明表示処理を終了し、処理は図3Aを参照して説明している処理のステップS104に戻る。
ステップS106の判定において、見出し語が指定されていないと判定されたとき、処理はステップS108に進む。ステップS108において、CPU21は、[履歴]キー14hが押されたか否かを判定する。[履歴]キー14hが押されていないとき、処理はステップS109に進む。
ステップS109において、CPU21は、[戻る]キー14eが押されたり、[ホーム]キー14aが押されたりするなど、ホーム画面に戻る指示が入力されたか否かを判定する。戻る指示が入力されていないとき、処理はステップS104に戻り、辞書の検索が継続される。一方、戻る指示が入力されたとき、処理はステップS101に戻る。
ステップS108の判定で[履歴]キー14hが押されたと判定されたとき、処理はステップS110に進む。ステップS110において、CPU21は、現在選択されている辞書が履歴対応辞書か否かを判定する。履歴対応辞書であると判定されたとき、処理はステップS111に進む。履歴対応辞書でないと判定されたとき、処理はステップS117に進む。
ステップS111において、CPU21は、例えば図4Bの(F)に示すような、個別履歴画面81を、表示部17に表示させる。個別履歴画面81は、選択されている辞書について、見出し語が指定されて説明文が表示された回数、すなわち参照回数の一覧を表示する画面である。個別履歴画面81は、履歴情報を参照して作成される。個別履歴画面81では、「履歴」を示すタイトルバー91の下に設けられた履歴欄92に、履歴一覧が表示される。履歴一覧は、参照された辞書名を示す辞書表示93と、参照された見出し語を示す見出し語表示94とを含む。さらに、履歴一覧は、見出し語ごとに、参照された回数を表示する回数表示84を含む。
図4Aの(B)又は(D)に示されるような「国語辞典」が選択されている状態で[履歴]キー14hが押されたとき、図4Bの(F)に示されるような「国語辞典」に関して説明文が参照された履歴が表示される。したがって、辞書表示93は、何れも「国語」となっている。図4Bの(F)の例では、過去に「くしろしつげんこくりつこうえん」と「たかおさん」が参照されたことが示されている。また、回数表示84に表示された「2回」の表示85によって、「たかおさん」がこれまでに2回参照されていることが示されている。この場合、表示されている履歴は全て「国語」であることがユーザもわかっているので、表示画面のサイズに制限があるような場合には「国語」などの辞書の種類を示す情報の表示を省略してもよい。
なお、このような参照回数の表示の有無は、ユーザによって設定され得るように、電子辞書10は構成されていてもよい。ユーザによっては、参照回数の表示を好まない場合もあるので、このような設定が可能となっていることで、ユーザの好みに応じた動作が可能になる。
回数表示84に表示されるアイコンは、回数に応じた形態で表示されてもよい。例えば、回数に応じて色が異なるように構成されてもよい。回数表示84に表示されるアイコンの形態の一例を図5に示す。この例では、参照回数が1回の場合には、回数表示84に回数は表示されない。参照回数が2〜3回のとき、回数表示84に、回数を数字で示す赤いアイコンが表示される。参照回数が4〜6回のとき、回数表示84に、回数を数字で示す黄色いアイコンが表示される。参照回数が7〜9回のとき、回数表示84に、回数を数字で示す青いアイコンが表示される。参照回数が10回以上のとき、回数表示84に、「10回+」と表示された青いアイコンが表示される。ここに示した例は一例であり、他の形態であってもよい。このような表示形態は、図4Aの(E)に示すような、説明画面における回数表示にも適用され得る。回数に応じて表示形態が異なることで、ユーザは一目で参照回数が多いか少ないかを把握することができる。
履歴欄92に表示される見出し語の順序は、最初又は最後に参照された日時に基づいて決められてもよい。例えば、最近参照された見出し語から順に、上から順に表示されてもよい。このような順序は、例えば履歴情報に含まれる参照日時情報に基づいて、決定され得る。例えば、一連の作業、学習などを行っている場合には、同じ語について繰り返し説明を参照したくなることがある。最近参照した見出し語が上に表示されることは、このような場合に便利である。また、記憶を定着させたい場合などには、ある程度の期間をおいて繰り返し学習することが学習効率の向上につながることがある。参照した順に見出し語が表示されることは、このような場合に便利である。
個別履歴画面81では、履歴欄92の下に、プレビュー欄96が設けられている。プレビュー欄96には、履歴欄92に一覧表示された見出し語のうち選択された見出し語に関する説明文の冒頭部分が表示される。例えば図4Bの(F)の例では、履歴欄92に表示された見出し語のうち、「くしろしつげんこくりつこうえん」が選択されている。このため、プレビュー欄96には、「くしろしつげんこくりつこうえん」の説明文の冒頭部分が表示されている。
また、個別履歴画面81のタイトルバー91には、「切替複数辞書」アイコン87が設けられている。本実施形態では、履歴画面には、ここで説明している個別履歴画面81の他に、複数の辞書の参照履歴を一覧表示する複数履歴画面がある。「切替複数辞書」アイコン87が選択されたとき、個別履歴画面81から、図4Bの(G)に示されるような複数履歴画面82が表示される。
ステップS112において、CPU21は、履歴欄92に表示した見出し語のうち何れかの見出し語が指定されたか否かを判定する。例えば、図4Bの(F)のように、「くしろしつげんこくりつこうえん」が選択されている状態で、[決定]キー14dが押されたとき、「くしろしつげんこくりつこうえん」が指定される。見出し語が指定されたと判定されたとき、処理はステップS113に進む。
ステップS113において、CPU21は、図3Bを参照して説明した説明表示処理を行う。例えば図4Bの(F)のように、「くしろしつげんこくりつこうえん」が指定されたとき、図4Aの(D)に示すように、「くしろしつげんこくりつこうえん」の説明が表示される。このとき、ステップS202で履歴情報が更新され、履歴回数も増やされる。説明表示処理の後、処理はステップS111に戻り、個別履歴画面が表示される。
ステップS112の判定で、見出し語が指定されていないと判定されたとき、処理はステップS114に進む。ステップS114において、CPU21は、「切替複数辞書」アイコン87が選択されて、履歴画面の切り替えの指示が入力されたか否かを判定する。切替指示が入力されていないとき、処理はステップS115に進む。
ステップS115において、CPU21は、[戻る]キー14eが押されたか否かを判定する。[戻る]キー14eが押されていないとき、処理はステップS111に戻り、図4Bの(F)に示すような個別履歴画面の表示を継続する。一方、[戻る]キー14eが押されたとき、処理はステップS103に戻る。すなわち、図4Aの(B)のような画面が表示され、選択された辞書における検索モードに戻る。
ステップS114の判定で「切替複数辞書」アイコン87が選択されたと判定されたとき、処理はステップS116に進む。ステップS116において、CPU21は、切替前辞書情報記憶部22fに記憶された切替前辞書情報を更新する。例えば、図4Bの(F)のように「国語辞典」が選択された個別履歴画面81において、「切替複数辞書」アイコン87が選択されたとき、切替前辞書情報として「国語辞典」が記録される。その後、処理はステップS117に進む。
ステップS117において、CPU21は、例えば図4Bの(G)に示すような、複数履歴画面82を、表示部17に表示させる。複数履歴画面82は、複数の辞書に関する参照履歴の一覧を表示する画面である。複数履歴画面82は、履歴情報を参照して作成される。複数履歴画面82では、「履歴」を示すタイトルバー91の下に設けられた履歴欄92に、履歴一覧が表示される。履歴一覧は、見出し語ごとに、辞書名を示す辞書表示93と、参照された見出し語を示す見出し語表示94と、参照された回数を表示する回数表示84とを含む。
複数履歴画面82では、複数の辞書に関する参照履歴が表示されるので、辞書表示93には、「国語」、「英語1」、「英語2」などのように、複数種類の表示がある。回数表示84に表示されるアイコンは、個別履歴画面81の場合と同様に、回数に応じた形態で表示され得る。
履歴欄92に表示される見出し語の順序は、最初又は最後に参照された日時に基づいて決められてもよい。また、図4Bの(G)に示す「go」のように、辞書は異なるが同じ見出し語がある場合には、それらが並べて表示されてもよい。
複数履歴画面82は、履歴欄92の下に、プレビュー欄96が設けられている。プレビュー欄96には、履歴欄92に一覧表示された見出し語のうち選択された見出し語に関する説明文の冒頭部分が表示される。また、複数履歴画面82のタイトルバー91には、「切替辞書」アイコン88が設けられている。「切替辞書」アイコン88が選択されたとき、個別履歴画面81が表示される。
ステップS118において、CPU21は、履歴欄92に表示した見出し語のうち何れかの見出し語が指定されたか否かを判定する。例えば、図4Bの(G)のように「くしろしつげんこくりつこうえん」が選択された状態で、[決定]キー14dが押されたとき、「くしろしつげんこくりつこうえん」が指定される。見出し語が指定されたと判定されたとき、処理はステップS119に進む。
ステップS119において、CPU21は、図3Bを参照して説明した説明表示処理を行う。例えば図4Bの(G)のように、「くしろしつげんこくりつこうえん」が指定されたとき、図4Aの(D)に示すように、「くしろしつげんこくりつこうえん」の説明が表示される。このとき、ステップS202において履歴情報が更新され、履歴回数も増やされる。説明表示処理の後、処理はステップS117に戻り、複数履歴画面が表示される。
ステップS118の判定で、見出し語が選択されていないと判定されたとき、処理はステップS120に進む。ステップS120において、CPU21は、「切替辞書」アイコン88が選択されて、履歴画面の切り替えの指示が入力されたか否かを判定する。切替の指示が入力されたとき、処理はステップS121に進む。
ステップS121において、CPU21は、切替前辞書情報を参照して、複数履歴画面82を表示する前に個別履歴画面81が表示されていたか否かを判定する。個別履歴画面81が表示されていなかったとき、すなわち、例えば後述するようにホーム画面50から履歴画面に切り替わったときなどでは、処理はステップS117に戻り、複数履歴画面82の表示が継続される。一方、個別画面が表示されていたとき、処理はステップS111に進む。すなわち、CPU21は、切替前辞書情報に記録されている辞書に関する個別履歴画面81を、表示部17に表示させる。例えば、「国語辞書」の個別履歴画面81から切り替えられて複数履歴画面82が表示されている場合には、「切替辞書」アイコン88が選択されたときに、「国語辞書」の個別履歴画面81へと切り替えられる。なお、ステップS111に進むとき、後の処理のために切替前辞書情報はクリアされる。
なお、ここでは、切替前の辞書の履歴画面に戻る例を挙げたが、これに限らない。例えば、複数履歴画面82において現在選択されている見出し語の辞書に関する個別履歴画面81に切り替えられてもよい。例えば図4Bの(G)では、「国語辞典」の「くしろしつげんこくりつこうえん」が選択されているので、この状態で「切替辞書」アイコン88が選択されたとき、「国語辞典」に関する個別履歴画面81が表示されてもよい。このような表示切替によって、ユーザは、複数履歴画面82の複数の辞書に関する参照履歴の情報に基づいて、個別の辞書の履歴情報への絞り込みを行うことができる。
ステップS120の判定で「切替辞書」アイコン88が選択されていないと判定されたとき、処理はステップS122に進む。ステップS122において、CPU21は、[戻る]キー14eが押されたか否かを判定する。[戻る]キー14eが押されていないとき、処理はステップS117に戻り、図4Bの(G)に示すような複数履歴表示を継続する。一方、[戻る]キー14eが押されたとき、処理はステップS101に戻る。すなわち、図4Aの(A)のようなホーム画面が表示される状態に戻る。
ホーム画面が表示されている状態のステップS102で、辞書選択が行われていないと判定されたとき、処理はステップS123に進む。ステップS123において、CPU21は、文字入力キー14cを用いて検索枠51に文字が入力されたか否かを判定する。文字が入力されていないとき、処理はステップS125に進む。一方、文字が入力されたとき、処理はステップS124に進む。
ステップS124において、CPU21は、文字入力キー14cを用いて入力された文字を検索枠63に表示させる。このとき、CPU21は、入力された文字から始まる見出し語を複数の辞書のデータの中から検索する。CPU21は、検索結果の一覧を、表示部17に表示させる。例えば「くし」が入力されているとき、検索結果である国語辞典の「くし[串]」、「くし[髪]」、「くし[櫛]」、百科事典の「櫛」、古語辞典の「くし[酒]」…などが一覧表示される。その後、処理はステップS125に進む。次の処理で「ろ」がさらに入力されたとき、「くしろ」で再度検索が行われる。検索結果の表示も更新されて、国語辞典の「くしろ[釧]」、「くしろ[釧路]」、百科事典の「釧路」、古語辞典の「くしろ[釧]」…などが表示部17に一覧表示される。
ステップS125において、CPU21は、特定の辞書の特定の見出し語が指定されたか否かを判定する。例えば、一覧表示されている見出し語の中からカーソルキー14fを用いて1つの見出し語が選択されて[決定]キー14dが押されたとき、当該見出し語が指定されたと判定される。見出し語が指定されたとき、処理はステップS126に進む。
ステップS126において、CPU21は、指定された辞書の指定された見出し語の説明文を表示する説明表示処理を実行する。説明表示処理は、図3Bに示すフローチャートを参照して説明したとおりである。このとき、ステップS202で履歴情報が更新され、履歴回数も増やされる。説明表示処理の後、処理はステップS102に戻る。すなわち、複数辞書の一括検索が行われる。
ステップS125において、見出し語の指定が行われていないと判定されたとき、処理はステップS127に進む。ステップS127において、CPU21は、[履歴]キー14hが押されたか否かを判定する。[履歴]キー14hが押されていないとき、処理はステップS102に戻り、一括検索に関する処理を継続する。一方、[履歴]キー14hが押されたとき、処理はステップS117に進む。すなわち、複数履歴画面82が表示される。なお、このとき、切替前辞書情報は空である。
以上のように、本実施形態によれば、辞書ごとの参照履歴を一覧表示する個別履歴画面81と、複数辞書の参照履歴を一覧表示する複数履歴画面82とが、ユーザの指示によって切り替えられ得る。この機能により、ユーザは、特定の辞書に関する参照履歴を確認しているときに、他の辞書に関する参照履歴を確認したくなった場合でも、速やかにそれを確認できる。また、複数辞書の参照履歴を確認しているときに、特定の辞書の参照履歴に速やかに戻ることができる。
また、履歴画面及び説明画面には、見出し語ごとの参照回数が表示される。参照回数が表示されることで、ユーザは、例えば何度も参照した見出し語であることを視覚的に認識することができる。このような認識は、学習を行う際の気付きとなり、ユーザの学習効率を上げる一助になり得る。
上述の実施形態では、ユーザが指定した見出し語の説明文を表示する毎に(ユーザが説明文を参照する毎に)参照回数をカウントしているが、前回と同じ見出し語の説明情報を再度表示する場合には、参照回数のカウントを行わないようにしてもよい。また、この場合、前回の表示からの経過時間が所定時間以上である場合のみ参照回数のカウントを行うようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、電子辞書が複数の辞書データを内蔵している場合を想定しているために、情報(見出し語や説明文)の検索(取得)と表示(参照)は一緒に行っているが(表示を行う直前に毎回検索を行っているが)、例えば、外部の機器に分散して記憶されている複数の辞書データから検索(取得)した情報(見出し語や説明文)を表示するような場合には、説明文を表示する度に毎回検索を行うのではなく、過去に検索(取得)した情報(見出し語や説明文)を内部メモリに記憶しておき、表示が指示された場合に、内部メモリに記憶している情報(見出し語や説明文)を表示するようにしてもよい。
また、ユーザが文字列を指定したタイミングで、対応する全ての見出し語と、それらの説明文の情報を検索(取得)して記憶しておき、ユーザが見出し語を指定したときに、記憶している説明文を表示するようにしてもよい。
また、上記のように検索(取得)と表示のタイミングや回数が異なる場合には、表示(参照)した回数を履歴として表示する場合の他にも、検索(取得)した回数を履歴として表示してもよい。
また、上述の実施形態では、電子辞書を例に挙げて説明したが、辞書機能を発揮するパーソナルコンピュータ(PC)、タブレット型情報端末、スマートフォン、携帯電話、電子ブック、ゲーム機、携帯ゲーム機などの各種の電子機器にも、上述の機能は適用され得る。
上述の電子辞書10は、1つの機器に制御部としてのCPU21、記憶部22、表示部17などが全て搭載されている場合の例である。しかしながら、これに限らない。制御部、記憶部の一部、及び表示部のそれぞれは、別体として配置されてもよい。デスクトップ型のパーソナルコンピュータと外部ディスプレイとの組み合わせ、ゲーム機と外部ディスプレイとの組み合わせなどは、表示部が、制御部及び記憶部と別体として配置されている例である。インターネットなどのネットワークで接続されたサーバに記憶された辞書データを、タブレット型情報端末、スマートフォンなどで読み込んで表示するシステム構成は、辞書記憶部が、制御部及び表示部と別体として配置されている例である。サーバに記憶された辞書データを、デスクトップ型パーソナルコンピュータで読み込んで、外部ディスプレイに表示させるシステム構成は、制御部と、辞書記憶部と、表示部とが全て別体として配置されている例である。このように、複数の機器が連携して機能し、全体として上述の機能が発揮されてもよい。連携する機器の各々は、有線又は無線で、種々の通信方法の何れかを用いて、互いに接続され得る。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
記憶部と、
それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させ、
前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新し、
履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択し、
前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択する
ように構成されている、辞書機能を備える電子機器。
[2]
前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうちの選択された履歴表示により前記履歴情報を表示する前記表示部を更に備える、[1]に記載の電子機器。
[3]
前記複数種類の辞書のデータを記憶している前記辞書記憶部を更に備える、[1]又は[2]に記載の電子機器。
[4]
前記第1の履歴表示は、前記第1の履歴情報を、前記第2の履歴情報に含まれる前記第1の履歴情報以外の履歴情報よりも優先して前記表示部に一覧表示させる表示形式であり、
前記第2の履歴表示は、前記第1の履歴情報を優先することなく前記第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる表示形式であり、
前記制御部は、前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書の指定とともに履歴表示が指示されたときに前記第1の履歴表示を選択し、前記複数種類の辞書のうちの特定の辞書が指定されることなく履歴表示が指示されたときに前記第2の履歴表示を選択するように構成されている、
[1]乃至[3]のうち何れか一に記載の電子機器。
[5]
前記制御部は、
前記第1の履歴表示を選択しているとき、前記第1の履歴情報の一覧を、所定の基準に基づいて表示させ、
前記第2の履歴表示を選択しているとき、前記第2の履歴情報の一覧を、前記所定の基準に基づいて表示させる
ように構成されている、[1]乃至[4]のうち何れか一に記載の電子機器。
[6]
前記制御部は、前記所定の基準に基づく一覧を、前記見出し語ごとに、当該見出し語が指定された回数とともに示す一覧とするように構成されている、[5]に記載の電子機器。
[7]
前記制御部は、前記回数の表示を回数に応じて異なる形態とするように構成されている、[6]に記載の電子機器。
[8]
前記制御部は、
前記回数の表示の有無に関するユーザの設定を取得し、
前記設定が、前記回数を表示させない設定の場合には、前記一覧を前記回数の表示を含まないものとする
ように構成されている[6]又は[7]に記載の電子機器。
[9]
前記制御部は、前記所定の基準に基づく一覧を、前記見出し語ごとに示す一覧とし、前記見出し語の順序は、前記見出し語ごとに最初又は最後に表示された日時を基準とした順序とするように構成されている、[5]乃至[8]のうち何れか一に記載の電子機器。
[10]
前記制御部は、
前記複数種類の辞書のうち何れかが指定された処理モードにおいて履歴表示の指示があったとき、当該辞書が指定されて前記第1の履歴表示が指示されたとして処理を行い、
前記複数種類の辞書のうち特定の辞書が指定されていない処理モードにおいて履歴表示の指示があったとき、前記第2の履歴表示が指示されたとして処理を行う
ように構成されている、[1]乃至[9]のうち何れか一に記載の電子機器。
[11]
前記制御部は、前記辞書のデータに基づいて前記見出し語に関する情報を前記表示部に表示させるとき、前記履歴情報に基づいて、指定された前記見出し語が指定された回数を、前記情報とともに示すように構成されている、[1]乃至[10]のうち何れか一に記載の電子機器。
[12]
前記制御部は、前記情報とともに示す前記回数を、指定された前記辞書について指定された回数と、前記複数種類の辞書ごとに指定された回数と、前記複数種類の辞書について指定された回数の合計回数とのうち何れかとするように構成されている、[11]に記載の電子機器。
[13]
記憶部と、それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部とを備える電子機器に、
前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させること、及び
前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新することと、
履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択することと、
前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択することと
を実行させるためのプログラム。
[14]
記憶部と、それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部とを備える電子機器が実行する辞書検索の履歴表示方法であって、
前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させること、及び
前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新することと、
履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択することと、
前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択することと
を含む辞書検索の履歴表示方法。
10…電子辞書、11…本体ケース、12…蓋体ケース、13…ヒンジ部、14…キー入力部、14a…[ホーム]キー、14b…機能指定キー、14c…文字入力キー、14d…[決定]キー、14e…[戻る]キー、14f…カーソルキー、14g…[シフト]キー、14h…[履歴]キー、15…音声出力部、16…音声入力部、17…表示部、17A…タッチキーエリア、21…CPU、22…記憶部、22a…制御プログラム記憶部、22b…辞書コンテンツデータ記憶部、22b1…辞書データ(国語)、22b2…辞書データ(英語1)、22c…ツールデータ記憶部、22c1…[ENGLISH LESSON]データ、22c2…[学習帳]データ、22d…表示データ記憶部、22e…履歴情報記憶部、22f…切替前辞書情報記憶部、23…外部記録媒体、24…記録媒体読取部、25…通信部、30…Webサーバ、50…ホーム画面、51…検索枠、52…アイコン群、53a…「国語」アイコン、53b…「英語1」アイコン、60a…検索画面、60b…検索画面、61…タイトルバー、62…辞書表示、63…検索枠、70a…説明画面、70b…説明画面、71…タイトルバー、72…説明欄、75…回数表示、81…個別履歴画面、82…複数履歴画面、84…回数表示、87…「切替複数辞書」アイコン、88…「切替辞書」アイコン、91…タイトルバー、92…履歴欄、93…辞書表示、94…見出し語表示、96…プレビュー欄。

Claims (14)

  1. 記憶部と、
    それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
    指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させ、
    前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新し、
    履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択し、
    前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択する
    ように構成されている、辞書機能を備える電子機器。
  2. 前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうちの選択された履歴表示により前記履歴情報を表示する前記表示部を更に備える、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記複数種類の辞書のデータを記憶している前記辞書記憶部を更に備える、請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の履歴表示は、前記第1の履歴情報を、前記第2の履歴情報に含まれる前記第1の履歴情報以外の履歴情報よりも優先して前記表示部に一覧表示させる表示形式であり、
    前記第2の履歴表示は、前記第1の履歴情報を優先することなく前記第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる表示形式であり、
    前記制御部は、前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書の指定とともに履歴表示が指示されたときに前記第1の履歴表示を選択し、前記複数種類の辞書のうちの特定の辞書が指定されることなく履歴表示が指示されたときに前記第2の履歴表示を選択するように構成されている、
    請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の履歴表示を選択しているとき、前記第1の履歴情報の一覧を、所定の基準に基づいて表示させ、
    前記第2の履歴表示を選択しているとき、前記第2の履歴情報の一覧を、前記所定の基準に基づいて表示させる
    ように構成されている、請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記制御部は、前記所定の基準に基づく一覧を、前記見出し語ごとに、当該見出し語が指定された回数とともに示す一覧とするように構成されている、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記制御部は、前記回数の表示を回数に応じて異なる形態とするように構成されている、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記制御部は、
    前記回数の表示の有無に関するユーザの設定を取得し、
    前記設定が、前記回数を表示させない設定の場合には、前記一覧を前記回数の表示を含まないものとする
    ように構成されている請求項6又は7に記載の電子機器。
  9. 前記制御部は、前記所定の基準に基づく一覧を、前記見出し語ごとに示す一覧とし、前記見出し語の順序は、前記見出し語ごとに最初又は最後に表示された日時を基準とした順序とするように構成されている、請求項5乃至8のうち何れか1項に記載の電子機器。
  10. 前記制御部は、
    前記複数種類の辞書のうち何れかが指定された処理モードにおいて履歴表示の指示があったとき、当該辞書が指定されて前記第1の履歴表示が指示されたとして処理を行い、
    前記複数種類の辞書のうち特定の辞書が指定されていない処理モードにおいて履歴表示の指示があったとき、前記第2の履歴表示が指示されたとして処理を行う
    ように構成されている、請求項1乃至9のうち何れか1項に記載の電子機器。
  11. 前記制御部は、前記辞書のデータに基づいて前記見出し語に関する情報を前記表示部に表示させるとき、前記履歴情報に基づいて、指定された前記見出し語が指定された回数を、前記情報とともに示すように構成されている、請求項1乃至10のうち何れか1項に記載の電子機器。
  12. 前記制御部は、前記情報とともに示す前記回数を、指定された前記辞書について指定された回数と、前記複数種類の辞書ごとに指定された回数と、前記複数種類の辞書について指定された回数の合計回数とのうち何れかとするように構成されている、請求項11に記載の電子機器。
  13. 記憶部と、それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部とを備える電子機器に、
    前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
    指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させること、及び
    前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新することと、
    履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択することと、
    前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択することと
    を実行させるためのプログラム。
  14. 記憶部と、それぞれが異なる情報を含む複数種類の辞書のデータを記憶している辞書記憶部に接続している制御部とを備える電子機器が実行する辞書検索の履歴表示方法であって、
    前記複数種類の辞書のうち何れかの辞書及び見出し語が指定されたとき、
    指定された前記見出し語に関する情報を、指定された前記辞書のデータに基づいて表示部に表示させること、及び
    前記記憶部に記憶されており、指定された見出し語を示す情報及び指定された辞書を示す情報を含む参照情報の蓄積である履歴情報を、指定された前記見出し語及び前記辞書に基づいて更新することと、
    履歴表示が指示されたときに、前記履歴情報のうち指定された前記辞書に関する前記参照情報である第1の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第1の履歴表示と、前記履歴情報のうち前記複数種類の辞書に関する前記参照情報である第2の履歴情報を前記表示部に一覧表示させる第2の履歴表示と、のうち何れか一方を選択することと、
    前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち一方の履歴表示を選択している状態で切替指示が入力されたとき、前記第1の履歴表示及び前記第2の履歴表示のうち他方の履歴表示を選択することと
    を含む辞書検索の履歴表示方法。
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