JP2006228044A - 電子辞書 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーが利用頻度の高い見出し語を自然かつ容易に認識でき、それらについて効果的な学習を行うことができる電子辞書の提供。
【解決手段】 見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部22と、入力された文字列を辞書部22から検索する検索部12と、見出し語ごとにユーザーの利用頻度を計測する頻度計測部13を備え、見出し語と頻度計測部13の頻度を同時に表示する表示制御部16を有し、また、あらかじめ設定された頻度以上の見出し語を抽出し記憶する高頻度リスト部17を備え、表示制御部16は、高頻度リスト部17に抽出された見出し語と頻度計測部13の頻度を同時に表示し、高頻度リスト部17に抽出された見出し語について記憶された辞書部22のデータを使用して問題を作成し、テストを実行するテスト制御部21を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、入力された文字列に対応した見出し語とその関連内容を表示する電子辞書に関する。
電子辞書では、ユーザーが検索したい文字列を入力し、検索を実行すると、文字列に対応してあらかじめ格納されている見出し語と意味や訳などの関連内容が表示される。
このとき、見出しの語の参照回数を計数し、その参照回数を表示したり、参照回数に応じてメッセージを表示したり、マーカーを使用してユーザーに注意を喚起したりするものもある(例えば特許文献1、2参照)。
特開平9−16626 特開2004−213299
これらのものは、頻度の対象が検索した見出し語の参照回数のみで、特許文献1では、ユーザーが頻度の一覧を参照するために、既存の機能に加えそのためのモードを用意する必要があり、ユーザーにとって不自然で複雑かつ煩雑である。また、すべての見出し語について参照回数を計数するので、記憶領域も大きくなる。特許文献2では、頻度の一覧を参照することができない。また、これらのものは、ユーザーが頻度の高い見出し語について学習をしようとしても、対象となる見出し語のみの一覧を表示することができず、さらに、特許文献1ではリストから対象の見出し語を選択して意味を表示するにとどまり、参考文献2においても検索後の参照時にその旨のメッセージの表示や、マーカーを使用して表示するようになっており、学習効率が高くない。
本発明は、既存の電子辞書の使い勝手のままで利用頻度の高い見出し語をユーザーが認知、参照することができ、さらに学習効果を高めることを目的とする。
本発明の電子辞書では以下のような課題を解決するための手段を用いる。
請求項1記載の発明では、入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、入力部により入力された文字列を辞書部から検索する検索部と、検索部の検索の結果を記憶する履歴制御部と、履歴制御部に記憶された見出し語ごとの利用頻度を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明では、入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、見出し語を単語帳に登録する単語帳制御部と、入力部により入力された文字列を辞書部から検索する検索部と、単語帳に登録された見出し語ごとの利用頻度を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明では、入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、入力部により入力された文字列を前記辞書部から検索する検索部と、辞書部に記憶されている見出し語ごとの利用間隔を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1から請求項3いずれかに記載の発明において、表示部と、表示部を制御する表示制御部と、を有し、表示制御部は見出し語と見出し語に対応する頻度計測部の頻度を同時に表示部に表示させる制御をすることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1から請求項4いずれかに記載の発明において、あらかじめ設定された頻度以上の見出し語を抽出し記憶する高頻度リスト部を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項5に記載の発明において、高頻度リスト部に抽出される頻度を入力部からの入力により設定を行う頻度設定部を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項5から請求項6いずれかに記載の発明において、入力部からの入力により指示されたソート方法に従い高頻度リスト部に抽出された見出し語をソートするソート制御部を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項5から請求項7いずれかに記載の発明において、表示制御部は、高頻度リスト部に抽出された見出し語と頻度計測部の頻度を同時に表示することを特徴とする。
請求項9記載の発明では、請求項8に記載の発明において、表示制御部は、入力部からの入力により選択された高頻度リストに抽出された見出し語の関連内容からなる辞書情報を表示することを特徴とする。
請求項10記載の発明では、請求項9に記載の発明において、入力部からの入力により高頻度リスト部に記憶された任意の見出し語を削除し、頻度計測部の頻度をあらかじめ設定された値に変更する高頻度解除部を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明では、請求項5から請求項10いずれかに記載の発明において、高頻度リスト部に抽出された見出し語について記憶された辞書部のデータを使用して問題を作成し、テストを実行するテスト制御部を有することを特徴とする。
請求項12記載の発明では、請求項11に記載の発明において、高頻度解除部は、テスト結果により高頻度リスト部に記憶された見出し語を削除し、頻度計測部の頻度をあらかじめ設定された値に変更することを特徴とする。
本発明によれば、履歴機能や単語帳機能などにより頻度の計測を行うので、様々な重要度の頻度を計測することができる。
また、既存の履歴機能や単語帳機能などにおいて見出し語と同時に頻度を表示するので、新たなモードを必要とせずにユーザーは自然かつ容易に頻度を認知することができる。
また、頻度がユーザーの設定値以上の見出し語のみをユーザーが設定した順番にソートして頻度と同時に表示するので、ユーザーは重要な見出し語を効果的に認知することができる。
また、ユーザーの操作により頻度の高い重要な見出し語の辞書情報を参照するので、学習に利用することができる。
また、選択した見出し語を高頻度のリストから削除、頻度を高頻度でない状態に変更するので、ユーザーが辞書情報を参照して学習を終えた見出し語を対象から外すことができる。
また、頻度がユーザーの設定値以上の見出し語について自動的に問題を作成し、その問題によりテストを行うので、重要な見出し語をより効果的に学習することができる。
また、テストの結果により見出し語を高頻度のリストから削除、頻度を高頻度でない状態に変更するので、ユーザーがテストを行い、結果から学習を終えたと判断される見出し語を対象から外すことができる。
以下、図に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における電子辞書の構成を表したブロック図である。CPU部1は、各種の機能を制御する制御部とそれを制御するCPU11から構成される。
ROM2は、プログラム、見出し語とその意味や訳などの関連内容を含んだ辞書データからなる辞書部22、その他電子辞書の動作に必要なデータを含んでいる。
RAM3は、電子辞書の制御に必要な演算結果などを一時的に記憶したりするために使用される。
入力部4は、ユーザーが見出し語を検索するための文字列の入力や、各種操作を行うための指示を入力するキーボードなどから構成され、電源キー、アルファベットキー、五十音キー、テンキー、モードキーなどが配列されている。
表示部5は、液晶表示装置で構成され、入力部4から入力された文字や単語、および検索された見出し語や関連内容などが表示されるようになっている。
ROM2、RAM3、入力部4、表示部5はCPU部1に接続され、CPU部1はこれら全体を制御して電子辞書の動作を制御している。
CPU部1の制御部は、検索部12、頻度検計測部13、履歴制御部14、表示制御部16、高頻度リスト部17、頻度設定部18、ソート制御部19、高頻度解除部20、テスト制御部21で構成されていて、CPU11の制御により各種動作を制御する。検索部12は、入力部4から入力された文字列を基に指示の入力により辞書部22を検索する。頻度計測部13は見出し語ごとの利用頻度を計測する。履歴制御部14は、検索やジャンプ動作などによりユーザーが辞書情報を参照した見出し語の履歴リストを制御、RAM3に記憶し、ユーザーからの入力部4の履歴表示要求入力により履歴リストを表示部5に表示する。ユーザーは入力部4の操作により履歴リストから見出し語を選択、指示することにより、その辞書情報を参照することができる。これにより履歴機能を実現している。
頻度計測部13が履歴機能を利用して頻度を計測する場合、履歴リストに登録されている見出し語の辞書情報を検索やジャンプ動作により何回参照したかをカウントする。カウント数が多いほど利用頻度が高い見出し語とみなされる。この実施の形態では、辞書情報の参照回数により利用頻度を計測するが、他の方法として例えば参照時間の間隔により頻度を判定してもよい。前回の参照時間を記憶しておき、次回参照時にその間隔を計測し利用頻度とする。このように頻度が計測できるものであれば、参照回数、参照時間間隔に限定するものではない。
表示制御部16は、ユーザーからの入力部4の履歴表示要求入力により履歴リストをその頻度とともに表示部5に表示する。図2に履歴表示の説明図を示す。見出し語は、参照した順番に左側に表示される。新しく参照したものが上に追加されていく。見出し語の右側に頻度としてその見出し語の参照回数が表示される。この場合、「represent」を5回、「as far」、「retain」、「accept」を3回、「follow」、「query」を2回、その他数字のないものは1回参照したことを示している。なお、黒塗りの部分は、見出し語選択用のカーソルで、図2では「get far」に置かれている。
高頻度リスト部17は、頻度設定部18に設定されている値に頻度が達している見出し語を履歴リストから抜き出し、RAM3に記憶する。頻度設定部18の値は、入力部4の操作によりユーザーにより設定可能である。また、抜き出されたリストは、ソート制御部19により設定されている順番にソートされる。ソート制御部19にはソートの順番として、アルファベット順、五十音順、頻度順、登録順などが備えられており、ユーザーの入力部4の操作により設定可能である。
表示制御部16は、ユーザーからの入力部4の高頻度の見出し語の表示要求入力により高頻度リスト部17により抜き出された見出し語のリストをその頻度とともに表示部5に表示する。図3に実施の形態を示す。この場合、利用頻度を辞書情報の参照回数で判定しており、頻度設定部18の値が「3」と設定されている例を示している。そのため、参照回数が「3」以上のものが抜き出されている。また、表示制御部16は、ユーザーからの入力部4の操作により高頻度の見出し語リストから所望の見出し語を選択し、辞書情報参照要求入力によりその辞書情報を表示部5に表示する。
高頻度解除部20は、ユーザーからの入力部4の操作により高頻度の見出し語リストから所望の見出し語を選択し、高頻度解除要求入力により高頻度の見出し語リストから削除する。また、同時に選択された見出し語の履歴リストにおける頻度を「1」に変更し初期化を行う。ユーザーは、高頻度の見出し語リストの見出し語を見てその辞書情報を推測、その後その辞書情報を参照して内容を確認して推測した内容が合致していれば学習が終了したと判断して高頻度の見出し語リストからその見出し語を削除、履歴リストの頻度を初期化してもよい。
テスト制御部21は、高頻度の見出し語リストの見出し語の辞書データを使用して問題を作成する。さらに、テスト制御部21は、作成した問題を使用してテストを行う。図4にテストの実施の形態を示す。この実施の形態は、高頻度の見出し語リストに登録されている「accept」の日本語訳について作成された三者択一問題である。「accept」は本実施の形態の電子辞書に格納されている英和辞典の見出し語で、辞書データ中の日本語訳は「受け入れる」となっている。問題はこれを正解とし、この他の2つの見出し語の辞書データの日本語訳「走る」、「眠る」を誤った選択肢として使用している。ここでは、三者択一問題を実施の形態として示したが、辞書データを使用して作成する問題であればその形態は限定しない。テストは通常の辞書参照モードの他にテストモードを設け、ユーザーからの入力部4の操作によりテストモードに入りテストを行ってもよいし、作成した問題数が設定された数以上の場合、電子辞書を使用するために電源をオンしたときに自動的にテストモードに入りテストを行うようにしたりしてもよく、その実施形態は限定しない。この実施の形態の場合、ユーザーは入力部4のキーによりカーソルを操作、あるいはアルファベットキーを入力することにより解答を選択する。テスト実施時、高頻度解除部20は、テスト結果が正解だった見出し語を自動的に高頻度の見出し語リストから削除し、また、同時にその見出し語の履歴リストにおける頻度を「1」に変更し初期化を行う。
次に図5と図6のフローチャートに本発明の電子辞書の動作を示す。
ステップS1で辞書情報を参照した見出し語を高頻度の見出し語リストへ登録する参照回数を現在設定されている値から変更するか選択する。変更する場合にはステップS2で値を変更する。
ステップS3で高頻度の見出し語リストのソートの順番を現在設定されている順番から変更するか選択する。変更する場合にはステップS4で順番を変更する。
ステップS5で見出し語を検索するか選択する。見出し語を検索する場合には、ステップS6で文字列を入力し検索を行い、ステップS7で検索された見出し語の辞書情報を参照する。
ステップS8で辞書データを参照した見出し語が既に履歴に登録されているかチェックを行い、登録されていればステップS9で参照回数を1加算する。ステップS8で登録されていなければステップS10で履歴に登録し、ステップS11で参照回数を1にセットする。
ステップS12で参照回数が高頻度の見出し語リストへ登録する参照回数に達しているかチェックを行う。達していればステップS13で高頻度の見出し語リストへ見出し語を登録する。高頻度の見出し語リストはステップS14でソートされる。ステップS15で高頻度の見出し語リストへ登録された見出し語についてその辞書データを使用してテスト用の問題が作成される。
ステップS5で見出し語を検索せず、ステップS20で履歴の参照を選択すると、ステップS21で参照した見出し語の履歴と参照回数が表示される。履歴参照機能については、既存の機能と同様である。
ステップS20で履歴の参照をしない場合、図6のステップS30に処理が移る。ステップ30で高頻度の見出し語リストの参照を選択すると、ステップS31で高頻度の見出し語リストが表示される。このとき、リスト中で見出し語を選択し、その辞書情報を参照することができる(ステップS32からステップS34)。また、リスト中で見出し語を選択し、リストから削除することができる。このとき、削除した見出し語の履歴での参照回数が「1」にセットされる(ステップS33からステップS35)。
ステップS30で高頻度の見出し語リストを参照せず、ステップS40でテスト用の問題が作成されている場合には、テストを行うことができる(ステップS41、ステップS42)。テストは、ユーザーが能動的にテストモードを選択して実行してもよいし、本発明の電子辞書が自動的にテストモードを選択して実行するようにしてもよい。このとき、ステップS43においてテストで正解の場合、ステップS44でその見出し語をリストから削除し、その見出し語の履歴での参照回数が「1」にセットされる。
また、図7に本発明の他の実施の形態における電子辞書の構成を表したブロック図を示す。
CPU部1の制御部は、単語帳制御部15を備える。単語帳制御部15は、辞書情報を参照時に、ユーザーからの入力部4の単語帳登録要求入力により見出し語を単語帳リストに追加して制御、RAM3に記憶し、ユーザーからの入力部4の単語帳表示要求入力により単語帳リストを表示部5に表示する。ユーザーは入力部4の操作により単語帳リストから見出し語を選択、指示することにより、その辞書情報を参照することができる。これにより単語帳機能を実現している。頻度計測部13が単語帳機能を利用して頻度を計測する場合、一つの見出し語を何回単語帳リストに登録しようとしたか、その登録操作回数をカウントする。カウント数が多いほど利用頻度が高い見出し語とみなされる。また、登録時間の間隔により頻度を判定してもよい。前回の登録時間を記憶しておき、次回登録操作を行った時にその間隔を計測し利用頻度とする。このように頻度が計測できるものであれば、登録操作回数、登録操作時間間隔に限定するものではない。
単語帳機能を利用して抜き出した高頻度の見出し語リストおよびその辞書データを使用して作成した問題またそのテストを、履歴機能を利用したものと別に管理、制御する。あるいは、特に別に管理する必要がなければ、一つにまとめてもよい。その他の機能、動作については、図1に示した実施の形態と同様である。
以上説明したように、本発明の電子辞書によれば、履歴機能や単語帳機能などにより頻度の計測を行うので、異なる重要度の見出し語の利用頻度を分けて、あるいはまとめて計測することができる。また、既存の履歴機能や単語帳機能などにおいて見出し語と同時に利用頻度を表示するので、ユーザーは自然かつ容易に見出し語の利用頻度を知ることができる。ユーザーが設定した基準以上の利用頻度の見出し語を抜き出し、ソートしたリストを利用頻度とともに表示するので、ユーザーは重要な見出し語を明確に知ることができる。さらに、そのリスト中で見出し語を選択し、その辞書情報を参照できるので、重要な見出し語について有効に学習を行うことができる。また、そのリスト中で見出し語を選択し、そのリストから削除し、利用頻度を初期化することができるので、ユーザーが学習を行い、さらに学習する必要がないと判断した見出し語を重要な見出し語の対象から外すことができる。ユーザーが設定した基準以上の利用頻度の見出し語について自動的に問題を作成し、その問題によりテストを行うので、ユーザーは無意識のうちに重要な見出し語について学習することができ、より効果的に学習することができる。また、テストで正解した見出し語を利用頻度の高い見出し語リストから自動的に削除し、利用頻度を初期化するので、テスト結果から学習を終えさらに学習する必要がないと判断した見出し語を重要な見出し語の対象から外すことができる。
履歴機能や単語帳機能などの異なる機能を利用して利用頻度を計測し、それぞれに分けて頻度の高い見出し語を抜き出し、問題を作成してテストを行うことができるので、ユーザーは重要度のレベルを考慮してさらに効果的に学習することができる。
以上、本発明の電子辞書における実施の形態について説明したが、本発明は説明した実施の形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。また、実施の形態では、英和辞典を格納した電子辞書を示したが、見出し語とそれに関連した意味、訳、例文、成句などの情報からなる形態であれば、その内容、言語は限定しない。
本発明の一実施の形態における電子辞書の構成を表したブロック図である。 本発明の履歴リスト表示を表した説明図である。 本発明の高頻度の見出し語リスト表示を表した説明図である。 本発明のテストを表した説明図である。 本発明の電子辞書の主要処理を表した第一のフローチャートである。 本発明の電子辞書の主要処理を表した第二のフローチャートである。 本発明の別の実施の形態における電子辞書の構成を表したブロック図である。
符号の説明
1 CPU部
2 ROM
3 RAM
4 入力部
5 表示部
11 CPU
12 検索部
13 頻度計測部
14 履歴制御部
15 単語帳制御部
16 表示制御部
17 高頻度リスト部
18 頻度設定部
19 ソート制御部
20 高頻度解除部
21 テスト制御部
22 辞書部

Claims (12)

  1. 入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、前記入力部により入力された文字列を前記辞書部から検索する検索部と、前記検索部の検索の結果を記憶する履歴制御部と、前記履歴制御部に記憶された前記見出し語ごとの利用頻度を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする電子辞書。
  2. 入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、前記見出し語を単語帳に登録する単語帳制御部と、前記入力部により入力された文字列を前記辞書部から検索する検索部と、前記単語帳に登録された前記見出し語ごとの利用頻度を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする電子辞書。
  3. 入力部と、見出し語とその関連内容からなる辞書を記憶した辞書部と、前記入力部により入力された文字列を前記辞書部から検索する検索部と、前記辞書部に記憶されている前記見出し語ごとの利用間隔を計測する頻度計測部と、を有することを特徴とする電子辞書。
  4. 表示部と、前記表示部を制御する表示制御部と、を有し、前記表示制御部は前記見出し語と前記見出し語に対応する前記頻度計測部の頻度を同時に前記表示部に表示させる制御をすることを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の電子辞書。
  5. あらかじめ設定された頻度以上の前記見出し語を抽出し記憶する高頻度リスト部を有することを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子辞書。
  6. 前記高頻度リスト部に抽出される頻度を前記入力部からの入力により設定を行う頻度設定部を有することを特徴とする請求項5に記載の電子辞書。
  7. 前記入力部からの入力により指示されたソート方法に従い前記高頻度リスト部に抽出された前記見出し語をソートするソート制御部を有することを特徴とする請求項5から請求項6いずれかに記載の電子辞書。
  8. 前記表示制御部は、前記高頻度リスト部に抽出された前記見出し語と前記頻度計測部の頻度を同時に表示することを特徴とする請求項5から請求項7いずれかに記載の電子辞書。
  9. 前記表示制御部は、前記入力部からの入力により選択された前記高頻度リストに抽出された前記見出し語の関連内容からなる辞書情報を表示することを特徴とする請求項8に記載の電子辞書。
  10. 前記入力部からの入力により前記高頻度リスト部に記憶された任意の前記見出し語を削除し、前記頻度計測部の頻度をあらかじめ設定された値に変更する高頻度解除部を有することを特徴とする請求項9に記載の電子辞書。
  11. 前記高頻度リスト部に抽出された前記見出し語について記憶された前記辞書部のデータを使用して問題を作成し、テストを実行するテスト制御部を有することを特徴とする請求項5から請求項10いずれかに記載の電子辞書。
  12. 前記高頻度解除部は、テスト結果により前記高頻度リスト部に記憶された前記見出し語を削除し、前記頻度計測部の頻度をあらかじめ設定された値に変更することを特徴とする請求項11に記載の電子辞書。
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