JP2020051534A - ストッパ付伸縮シャフト - Google Patents

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Abstract

【課題】軸部とヨーク部との境界に位置する大径接続部の仕上がり形状の影響を受けることなく、収縮ストロークを制限することができる、ストッパ付伸縮シャフトの構造を実現する。【解決手段】中空円筒状のアウタチューブ3aに対し、トルク伝達を可能にかつ軸方向に関する相対変位を可能に内嵌されたインナシャフト2aに、ストッパ11aを外嵌する。ストッパ11aは、欠円環状の第1筒部35と欠円環状の第2筒部36とを備えており、このうちの第1筒部35を、インナシャフト2aを構成する軸部4aの軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌し、第2筒部36を、軸部4aの軸方向一方側の端部とヨーク部5aとを接合した大径接続部である円環状の溶接ビード部7aに、隙間嵌めにより外嵌する。また、第2筒部36の軸方向一方側の端面をヨーク部5aの基部21に対して軸方向に当接させる。【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば自動車の操舵装置を構成する中間シャフト(インターミディエイトシャフト)として使用する、ストッパ付伸縮シャフトに関する。
自動車用のステアリング装置においては、後端部にステアリングホイールが取り付けられたステアリングシャフトの前端部と、ステアリングギヤユニットを構成するピニオン軸とを、中間シャフトを介して連結することが行われている。このようなステアリング装置に組み込まれる中間シャフトとしては、走行時に路面から入力される振動がステアリングホイールにまで伝達されるのを防止することや車体への組み付け作業性などを考慮して、全長が伸縮可能な構造のものを使用する場合がある。
図13は、特開2017−25964号公報に記載された、従来構造の伸縮式の中間シャフト1を示している。中間シャフト1は、インナシャフト2と、アウタチューブ3とを備えている。インナシャフト2は、中間シャフト1の軸方向一方側(図13の左側)に配置されており、アウタチューブ3は、中間シャフト1の軸方向他方側(図13の右側)に配置されている。
インナシャフト2は、軸方向他方側に配された軸部4と、軸方向一方側に配されたヨーク部5とを備えている。軸部4の軸方向他方側部分の外周面には、雄スプライン部6が設けられている。ヨーク部5は、軸部4の軸方向一方側の端部に接合部である溶接ビード部7により溶接接合されている。アウタチューブ3は、軸方向一方側に配された筒部8と、軸方向他方側に配されたヨーク部9とを備えている。筒部8の軸方向他方側部分の内周面には、雌スプライン部10が設けられている。ヨーク部9は、筒部8の軸方向他方側の端部に一体に設けられている。そして、インナシャフト2の軸部4をアウタチューブ3の筒部8の内側に挿入し、雄スプライン部6と雌スプライン部10とをスプライン係合させることで、インナシャフト2とアウタチューブ3とを、トルク伝達を可能にかつ軸方向に関する相対変位を可能に組み合わせている。これにより、中間シャフト1を伸縮可能に構成している。
上述のような伸縮式の中間シャフトにおいては、中間シャフトの伸縮動作を円滑に行わせるとともに摺動部の摩耗を抑制するために、インナシャフトとアウタチューブとの所期の摺動範囲に、グリースなどの潤滑剤を塗布することが行われている。ただし、車体への組み付け前の搬送時や車体への組み付け作業時などに、中間シャフトの収縮ストロークが過大になると、所期の摺動範囲の外に潤滑剤を押し出してしまう可能性がある。この結果、中間シャフトの伸縮動作や摺動部の摩耗に悪影響を与える可能性がある。
そこで、中間シャフトの収縮ストローク(収縮量)を制限するために、中間シャフトにストッパを設けることが従来から考えられている。図14は、特開2007−118815号公報に記載された従来構造を示している。ストッパ11は、円周方向1箇所に開口部12を有しており、欠円環状に構成されている。そして、このようなストッパ11を、インナシャフト2の軸部4の軸方向一方側部分に締り嵌めにより外嵌し、その軸方向一方側の端面を、軸部4とヨーク部5との境界に位置し、軸部4の軸方向一方側の端部よりも大きな外径を有する大径接続部である溶接ビード部7に突き当てている。
上記構造によれば、搬送時などに、中間シャフト1が意図せずに収縮した際にも、アウタチューブ3の筒部8の軸方向一方側の端面がストッパ11の軸方向他方側の端面に突き当たることで、中間シャフト1の収縮ストロークを制限することができる。このため、ストッパ11の軸方向他方側の端面の位置を規制することで、インナシャフト2とアウタチューブ3とが所期の摺動範囲を超えて摺動することを防止できる。
特開2017−25964号公報 特開2007−118815号公報 国際公開第2003/031250号パンフレット
ところが、上述した従来構造では、溶接ビード部7の仕上がり形状によっては、中間シャフト1の収縮ストロークを、ストッパ11により制限することが難しくなる可能性がある。すなわち、溶接ビード部7の母線形状がテーパ形状である場合、アウタチューブ3からストッパ11に加わった荷重を溶接ビード部7で支承することが難しくなり、ストッパ11の軸方向一方側の端部が溶接ビード部7に乗り上げる可能性がある。
本発明は、上述のような事情に鑑みて、軸部とヨーク部との境界に位置する大径接続部の仕上がり形状の影響を受けることなく、収縮ストロークを制限することができる、ストッパ付伸縮シャフトの構造を実現すべく発明したものである。
本発明のストッパ付伸縮シャフトは、雌軸と、雄軸と、ストッパとを備えている。
前記雌軸は、中空筒形状を有している。
前記雄軸は、前記雌軸に対してトルク伝達を可能に、かつ、軸方向の相対変位を可能に内嵌されている。
前記ストッパは、前記雄軸に外嵌されて、前記雌軸と前記雄軸とが互いに近づくように軸方向に相対変位した際に、前記雌軸の軸方向一方側の端面に当接して、前記雌軸と前記雄軸とのそれ以上の相対変位を阻止するものである。
さらに前記雄軸は、該雄軸の軸方向他方側に配された軸部と、前記雄軸の軸方向一方側に配されたヨーク部と、前記軸部の軸方向一方側の端部と前記ヨーク部の軸方向他方側の側面との境界に位置し、前記軸部の軸方向一方側の端部よりも外径が大きくなった環状の大径接続部部と、を有している。
また、前記ストッパは、円周方向一箇所に第1開口部を有する欠円環状の第1筒部と、該第1筒部よりも大きな内径を有しかつ円周方向に関する位相が前記第1開口部と一致する部分に第2開口部を有する欠円環状の第2筒部とを備えており、前記第1筒部を、前記軸部の軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌し、かつ、前記第2筒部を、前記大径接続部に隙間嵌めにより外嵌(大径接続部の周囲に径方向隙間を介して配置)し、その軸方向一方側の端面を前記ヨーク部の軸方向他方側の側面に対して軸方向に当接させている。
本発明では、前記ストッパを、軸方向において対称形状とし、前記第1筒部の軸方向両側に前記第2筒部を備えたものとすることができる。そして、1対の前記第2筒部のうち、前記ストッパの軸方向一方側に配された前記第2筒部を、前記大径接続部に隙間嵌めにより外嵌する。
また、本発明では、前記ストッパを、たとえばポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミドなどの弾性を有する合成樹脂製とすることができる。
あるいは、前記ストッパを、ばね鋼などの金属製とすることもできる。
本発明では、前記大径接続部の外径を、軸方向一方側に向かうほど大きくすることができる。
また、本発明では、前記軸部と前記ヨーク部とを、互いに別体に構成し、前記大径接続部を、前記軸部の軸方向一方側の端部と前記ヨーク部とを接合する、溶接ビード部とすることができる。
あるいは、前記大径接続部を、ろう付け部や接着部とすることもできる。
また、本発明では、前記軸部と前記ヨーク部とを、互いに一体に構成し、前記大径接続部を、前記軸部の軸方向一方側の端部の外周面と前記ヨーク部の軸方向他方側の側面とを連続する鍔部とすることもできる。
本発明のストッパ付伸縮シャフトによれば、軸部とヨーク部との境界に位置する大径接続部の仕上がり形状の影響を受けることなく、収縮ストロークを制限することができる。
図1は、実施の形態の第1例にかかる伸縮式の中間シャフトを備えたステアリング装置の1例を示す部分断面模式図である。 図2は、実施の形態の第1例にかかる伸縮式の中間シャフトの部分断面模式図である。 図3は、実施の形態の第1例にかかる伸縮式の中間シャフトの斜視図である。 図4は、図3の右側部の拡大図である。 図5は、実施の形態の第1例にかかる伸縮式の中間シャフトからストッパを取り出して示す斜視図である。 図6は、実施の形態の第1例にかかる伸縮式の中間シャフトからストッパを取り出して示す図であり、(A)は軸方向他方側から見た正面図であり、(B)は左側面図である。 図7は、実施の形態の第2例を示す、図2に相当する図である。 図8は、実施の形態の第2例を示す、図3に相当する図である。 図9は、実施の形態の第2例を示す、図4に相当する図である。 図10は、実施の形態の第2例を示す、図5に相当する図である。 図11は、実施の形態の第2例を示す、図6に相当する図である。 図12は、実施の形態の第3例を示す、図2に相当する図である。 図13は、伸縮式の中間シャフトの従来構造を示す断面図である。 図14は、ストッパを備えた伸縮式の中間シャフトの従来構造を示す断面図である。
[実施の形態の第1例]
実施の形態の第1例について、図1〜図6を用いて説明する。本例では、本発明のストッパ付伸縮シャフトを、自動車用のステアリング装置を構成する中間シャフトに適用した場合について説明する。
[ステアリング装置の概要]
自動車用のステアリング装置13は、ステアリングホイール14と、ステアリングシャフト15と、ステアリングコラム16と、1対の自在継手17a、17bと、伸縮式の中間シャフト1aと、ステアリングギヤユニット18と、1対のタイロッド19とを備えている。
ステアリングシャフト15は、車体に支持されたステアリングコラム16の内径側に、回転自在に支持されている。ステアリングシャフト15の後端部には、運転者が操作するステアリングホイール14が取り付けられており、ステアリングシャフト15の前端部は、1対の自在継手17a、17b及び中間シャフト1aを介して、ステアリングギヤユニット18のピニオン軸20に接続されている。このため、運転者がステアリングホイール14を回転させると、該ステアリングホイール14の回転が、ステアリングギヤユニット18のピニオン軸20に伝達される。ピニオン軸20の回転は、該ピニオン軸20と噛合した図示しないラック軸の直線運動に変換され、1対のタイロッド19を押し引きする。この結果、操舵輪にステアリングホイール14の操作量に応じた舵角が付与される。
なお、前後方向とは、ステアリング装置が組み付けられる車体の前後方向をいう。また、中間シャフト1aに関して軸方向一方側は、車体の後方側に対応し、中間シャフト1aに関して軸方向他方側は、車体の前方側に対応する。
[中間シャフトの概要]
中間シャフト1aは、雄軸に相当するインナシャフト2aと、雌軸に相当する中空円筒状のアウタチューブ3aと、ストッパ11aとを備えている。そして、中間シャフト1aの軸方向一方側(図2及び図3の右側)に配されたインナシャフト2aと、中間シャフト1aの軸方向他方側(図2及び図3の左側)に配されたアウタチューブ3aとを、トルク伝達を可能にかつ軸方向に関する相対変位を可能に組み合わせている。
なお、本発明を実施する場合、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの前後方向の位置関係は、本例の構造とは逆にすることもできる。つまり、中間シャフト1aに関する軸方向一方側を車体の前方側とし、中間シャフト1aに関する軸方向他方側を車体の後方側とすることもできる。
インナシャフト2aは、軸方向他方側に配された軸部4aと、軸方向一方側に配されたヨーク部5aとを備えている。本例では、軸部4aとヨーク部5aとは、互いに別体に構成されている。軸部4aの軸方向他方側部分の外周面には、雄スプライン部6aが設けられている。ヨーク部5aは、軸部4aの軸方向一方側の端部に、大径接続部である溶接ビード部7aにより溶接接合されている。アウタチューブ3aは、軸方向一方側に配された筒部8aと、軸方向他方側に配されたヨーク部9aとを備えている。筒部8aの軸方向一方側部分の内周面には、雌スプライン部10aが設けられている。ヨーク部9aは、筒部8aの軸方向他方側の端部に固定されている。そして、インナシャフト2aの軸部4aをアウタチューブ3aの筒部8aの内側に挿入し、雄スプライン部6aと雌スプライン部10aとをスプライン係合させることで、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとを、トルク伝達を可能にかつ軸方向に関する相対変位を可能に組み合わせている。これにより、中間シャフト1aを伸縮可能に構成している。
中間シャフト1aの伸縮動作を円滑に行わせるとともに、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの摺動部の摩耗を抑制するために、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの所期の摺動範囲に、グリースなどの潤滑剤を塗布している。また、雄スプライン部6aの表面には、樹脂コーティング層を形成して、雌スプライン部10aに対する摺動性を高めても良い。
ヨーク部5aは、後方側に配置された自在継手17aを構成するものであり、軸部4aの軸方向一方側の端部に円環状の溶接ビード部7aにより溶接接合されている。このために、ヨーク部5aを構成する略円板状の基部21の径方向中央部に挿通孔22を形成している。そして、挿通孔22に対し軸部4aの軸方向一方側の端部を、締り嵌めにより内嵌するか、又は、スプライン係合などにより相対回転不能に凹凸係合させている。また、ヨーク部5aの基部21の軸方向他方側の側面と軸部4aの軸方向一方側の端部との境界部を、溶接ビード部7aにより全周にわたり溶接接合している。これにより、ヨーク部5aを軸部4aの軸方向一方側の端部に対して、トルク伝達を可能にかつ軸方向の相対変位を不能に固定している。溶接ビード部7aは、たとえば略4分の1円形状や略三角形状の断面形状を有しており、ヨーク部5aの基部21と軸部4aの軸方向一方側の端部外周面とを跨ぐように形成されている。このような溶接ビード部7aは、軸部4aの軸方向一方側の端部とヨーク部5aの基部21の軸方向他方側の側面との境界に位置し、軸部4aの軸方向一方側の端部の外径(D4a)よりも大きな外径(D7a)を有している(D4a<D7a)。また、溶接ビード部7aの外径は、軸方向一方側に向かうほど大きくなっている。
ヨーク部5aは、上述のような基部21と、該基部21の外周面の直径方向反対側となる2箇所位置から軸方向一方側に延出した1対の腕部23とを備えている。1対の腕部23の先端側部分には、円孔24が互いに同軸に形成されている。自在継手17aを組み立てた状態で、円孔24には、それぞれ軸受カップ25が内嵌され、十字軸26を構成する軸27が回動自在に支持される。
ヨーク部9aは、前方側に配置された自在継手17bを構成するものである。筒部8aの軸方向他方側の端部に対するヨーク部9aの固定構造は、特に限定されず、ヨーク部5aの軸部4aに対する固定構造と同様に、溶接ビード部により溶接接合することができる。いずれの固定構造を採用した場合にも、ヨーク部9aと筒部8aの軸方向他方側の端部とを、トルク伝達を可能にかつ軸方向の相対変位を不能に固定する。ヨーク部9aは、略円板状の基部28と、該基部28の外周面の直径方向反対側となる2箇所位置から軸方向他方側に延出した1対の腕部29とを備えている。基部28の径方向中央部には、筒部8aの軸方向他方側の端部を挿通可能な挿通孔30が設けられている。また、1対の腕部29の先端側部分には、円孔31が互いに同軸に形成されている。自在継手17bを組み立てた状態で、円孔31には、それぞれ軸受カップ32が内嵌され、十字軸33を構成する軸34が回動自在に支持される。
なお、本例では、ヨーク部9aと筒部8aとを互いに別体とした場合について説明したが、図12に示した構造のように、ヨーク部9aと筒部8aとを互いに一体に構成することもできる。
[ストッパの構造]
本例では、中間シャフト1aの収縮ストロークを制限するために、インナシャフト2aの軸方向一方寄り部分に、ストッパ11aを外嵌している。
ストッパ11aは、たとえばポリアセタール、ポリプロピレン、ポリアミドなどの弾性を有する合成樹脂製であり、互いに内径及び外径が異なる第1筒部35及び第2筒部36と、これら第1筒部35及び第2筒部36を軸方向に連結する1対の連結部37とを一体に備えている。このようなストッパ11aは、小径の第1筒部35を、軸部4aの軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌し、かつ、大径の第2筒部36を、溶接ビード部7aに隙間嵌めにより外嵌している。また、ストッパ11aの取り付け状態で、第2筒部36の軸方向一方側の端面を、ヨーク部5aの基部21の軸方向他方側の側面に対して軸方向に当接させている。ストッパ11aの軸方向長さは、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの所期の摺動範囲との関係で決定する。
第1筒部35は、円周方向1箇所に不連続部である第1開口部38を有しており、欠円環形状(略C字形状)を有している。ストッパ11aの自由状態で、第1筒部35は、軸部4aの軸方向一方寄り部分の外径D4aよりも少しだけ小さい内径d35を有しており(d35<D4a)、第1開口部38は、軸部4aの軸方向一方寄り部分の外径D4aよりも小さい開口幅W38を有している(W38<D4a)。また、第1筒部35の内径d35及び外径D35は、第1筒部35の軸方向他方側の端面にアウタチューブ3aを構成する筒部8aの軸方向一方側の端面が、十分に大きな接触面積で当接できるように設定している。図示の例では、第1筒部35の内径d35は、筒部8aの内径d8aよりも小さくなっており、第1筒部35の外径D35は、筒部8aの内径d8aよりも大きく、かつ、筒部8aの外径D8aと同じかこれよりも少しだけ小さくなっている。
第1筒部35を軸部4aの軸方向一方寄り部分に外嵌するには、軸部4aの外周面を第1開口部38に対して第1筒部35の径方向外方から押し付け、第1筒部35を弾性変形させることで、第1開口部38の開口幅を軸部4aの外周面によって押し拡げる。軸部4aが第1開口部38を通過した後は、第1筒部35が弾性復元し、軸部4aの軸方向一方寄り部分に第1筒部35が締り嵌めで外嵌される。つまり、第1筒部35は、締め代を有する状態で、軸部4aの軸方向一方寄り部分に外嵌される。なお、第1筒部35を軸部4aの軸方向一方寄り部分に外嵌する作業と、後述する第2筒部36を溶接ビード部7aに外嵌する作業とは、同時に行うことができる。
第2筒部36は、第1筒部35と同軸に配置されている。第2筒部36は、円周方向に関する位相が第1開口部38と一致する部分に第2開口部39を有しており、やはり欠円環形状(略C字形状)を有している。また、第2筒部36の肉厚(径方向厚さ)は、第1筒部35の肉厚と同じである。ストッパ11aの自由状態で、第2筒部36は、第1筒部35の内径d35よりも大きく、かつ、溶接ビード部7aの外径D7aよりも大きい内径d36を有しており(d36>d35、d36>D7a)、第2開口部39は、第1開口部38の開口幅W38よりも大きい開口幅W39を有している(W39>W38)。また、ストッパ11aの自由状態で、第2筒部36は、ヨーク部5aを構成する基部21の外径よりも十分に小さい外径を有している。
第2筒部36を溶接ビード部7aに外嵌するには、溶接ビード部7aの外周面を第2開口部39に対して第2筒部36の径方向外方から押し付け、第2筒部36を弾性変形させることで、第2開口部39の開口幅を溶接ビード部7aの外周面によって押し拡げる。溶接ビード部7aが第2開口部39を通過した後は、第2筒部36が弾性復元し、溶接ビード部7aに第2筒部36が隙間嵌めで外嵌する。あるいは、第2筒部36を、軸部4aの軸方向一方寄り部分に隙間嵌めにより外嵌したのち、ストッパ11a全体をインナシャフト2aに対して軸方向一方側に相対変位させることで、第2筒部36を、溶接ビード部7aに隙間嵌めで外嵌する。いずれにしても、第2筒部36を、溶接ビード部7aとの間に隙間を介在させた状態で、溶接ビード部7aの周囲に配置する。また、第2筒部36を外嵌した状態で、第2筒部36の軸方向一方側の端面を、基部21の軸方向他方側の側面に対して全周にわたり軸方向に当接させる。また、第2筒部36の軸方向一方側の端面を基部21の軸方向他方側の側面に対して当接させた状態で、第1筒部35の軸方向一方側の端面と溶接ビード部7aとの間には軸方向の隙間が存在している。
第1筒部35と第2筒部36とは、軸方向に離隔した態様で、1対の連結部37により軸方向に連結されている。連結部37は、略L字形状を有しており、第1開口部38及び第2開口部39の円周方向両側に配置されている。このため、1対の連結部37は、円周方向に離隔して配置されている。連結部37は、第1筒部35の軸方向一方側の端部外周面から径方向外方に向けて伸長した径方向板部40と、該径方向板部40の径方向外端部から軸方向一方側に向けて直角に折れ曲がり、その先端部が第2筒部36の軸方向他方側の端面につながった軸方向板部41とから構成されている。径方向板部40の軸方向一方側の側面は、第1筒部35の軸方向一方側の端面と同一仮想平面上に存在する。また、軸方向板部41の径方向内側面は、凹曲面になっており、第2筒部36の内周面と同一仮想円筒面上に存在する。
上述のような本例の中間シャフト1aによれば、溶接ビード部7aの仕上がり形状の影響を受けることなく、中間シャフト1aの収縮ストロークを制限することができる。
すなわち、インナシャフト2aに外嵌したストッパ11aにより、中間シャフト1aの収縮ストロークを、筒部8aの軸方向一方側の端面から第1筒部35の軸方向他方側の端面までの長さLに制限することができる。つまり、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとが互いに近づくように軸方向に相対変位した際に、筒部8aの軸方向一方側の端面がストッパ11aに当接して、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとがそれ以上相対変位することを阻止する。このため、搬送時などに、中間シャフト1aが意図せずに収縮した際にも、筒部8aの軸方向一方側の端面が第1筒部35の軸方向他方側の端面に突き当たることで、中間シャフト1aの収縮ストロークを制限することができる。したがって、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとが所期の摺動範囲を超えて摺動することを防止できる。この結果、所期の摺動範囲の外に潤滑剤が押し出されることを有効に防止でき、中間シャフト1aの伸縮動作を長期間にわたり円滑に行わせることが可能になるとともに、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの摺動部の摩耗を抑制することができる。
しかも、本例では、ストッパ11aを構成する第2筒部36の軸方向一方側の端面を、ヨーク部5aを構成する基部21に当接させることで、アウタチューブ3aからストッパ11aに加わる荷重を、仕上がり形状に個体差が出やすい溶接ビード部7aではなく、基部21により支承するようにしている。このため、溶接ビード部7aの仕上がり形状の影響を受けることなく、ストッパ11aがインナシャフト2aに対して軸方向一方側に相対変位することを有効に防止できる。つまり、溶接ビード部7aの外周面がテーパ形状である場合にも、ストッパ11aにストローク制限機能を発揮させることができる。したがって、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとが所期の摺動範囲を超えて摺動することを有効に防止できる。また、第2筒部36の軸方向一方側の端面を、第2筒部36よりも十分に大きい外径を有するヨーク部5aの基部21に当接させているため、第2筒部36が基部21に乗り上げることを防止できる。
[実施の形態の第2例]
実施の形態の第2例について、図7〜図11を用いて説明する。本例では、ストッパ11bの軸方向の方向性をなくすために、ストッパ11bを、軸方向において対称形状としている。具体的には、ストッパ11bは、軸方向中間部に配された第1筒部35と、該第1筒部35の軸方向両側に配された互いに同形及び同大の第2筒部36a、36bとを備えている。
第1筒部35と第2筒部36aと第2筒部36bとは、互いに同軸に配置されている。また、第1筒部35の第1開口部38と、第2筒部36aの第2開口部39aと、第2筒部36bの第2開口部39bとは、円周方向に関する位相が互いに一致している。第1筒部35と第2筒部36aとは、軸方向に離隔した態様で、1対の連結部37aにより軸方向に連結されており、第1筒部35と第2筒部36bとは、軸方向に離隔した態様で、1対の連結部37bにより軸方向に連結されている。
上述のようなストッパ11bをインナシャフト2aに外嵌した状態では、小径の第1筒部35を、軸部4aの軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌する。また、ストッパ11bのうち、軸方向一方側に配された大径の第2筒部36a(又は第2筒部36b)を、溶接ビード部7aに隙間嵌めにより外嵌する。また、第2筒部36a(又は第2筒部36b)の軸方向一方側の端面をヨーク部5aの基部21の軸方向他方側の側面に対して軸方向に当接させる。さらに、ストッパ11bのうち、軸方向他方側に配された大径の第2筒部36b(又は第2筒部36a)を、軸部4aの軸方向中間部に隙間嵌めにより外嵌する。
本例では、アウタチューブ3aを構成する筒部8aの軸方向一方側の端面を、第1筒部35の軸方向他方側の端面に当接させることで、中間シャフト1bの収縮ストロークを制限する場合には、第2筒部36a、36bの内径を、筒部8aの軸方向一方側の端部の外径よりも大きくしておく。また、第1筒部35の軸方向他方側の端面から第2筒部36a(又は第2筒部36b)の軸方向一方側の端面までの軸方向長さを、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの所期の摺動範囲との関係で決定する。これに対し、アウタチューブ3aを構成する筒部8aの軸方向一方側の端面を、第2筒部36b(又は第2筒部36a)の軸方向他方側の端面に当接させて、中間シャフト1bの収縮ストロークを制限する場合には、第2筒部36a、36bの内径を、筒部8aの軸方向一方側の端部の外径よりも小さく、好ましくは、筒部8aの軸方向一方側の端部の内径よりも小さく設定する。また、ストッパ11b軸方向長さ(第2筒部36aの軸方向端面から第2筒部36bの軸方向端面までの軸方向長さ)を、インナシャフト2aとアウタチューブ3aとの所期の摺動範囲との関係で決定する。
以上のような本例では、ストッパ11bの軸方向の方向性をなくせるため、取り付けミスを防止することができ、ストッパ11bの取り付け作業性を向上できる。
その他の構成及び作用効果については、実施の形態の第1例と同じである。
[実施の形態の第3例]
実施の形態の第3例について、図12を用いて説明する。本例では、インナシャフト2bを構成する軸部4bとヨーク部5bとを、互いに一体に構成している。そして、軸部4bの軸方向一方側の端部とヨーク部5bの基部21の軸方向他方側の側面との境界に位置し、軸部4bの軸方向一方側の端部の外径(D4b)よりも大きな外径(D42)を有する部分(大径接続部)を、鍔部42としている。鍔部42は、軸部4bとヨーク部5bの基部21との連続部に応力集中が生じることを防止するもので、たとえば凹円弧形の断面形状を有しており、軸部4bの軸方向一方側の端部外周面とヨーク部5bの基部21の軸方向他方側の側面とを滑らかに連続している。また、本例の場合にも、ストッパ11aのうち、小径の第1筒部35を、軸部4bの軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌し、かつ、大径の第2筒部36を、鍔部42に隙間嵌めにより外嵌している。また、この状態で、第2筒部36の軸方向一方側の端面を、ヨーク部5bの基部21の軸方向他方側の側面に対して軸方向に当接させている。
以上のような本例の場合にも、鍔部42の仕上がり形状の影響を受けることなく、中間シャフト1aの収縮ストロークを制限することができる。
その他の構成及び作用効果については、実施の形態の第1例と同じである。
本発明のストッパ付伸縮シャフトとしては、実施の形態の各例の構造のように、内周面に雌スプライン部が形成された雌軸と、外周面に雄スプライン部が形成された雄軸とを、雌スプライン部と雄スプライン部とをスプライン係合させた状態で、トルク伝達を可能にかつ軸方向の相対変位を可能に組み合わせた構造に限らない。例えば特開2007−118815号公報や国際公開第2003/031250号パンフレットに記載されているような、雌軸の内周面と雄軸の外周面との間に玉やローラなどの中間部材を配置して、これら雌軸と雄軸とをトルク伝達可能にかつ軸方向の相対変位を可能に組み合わせた構造も対象になる。また、雄軸を構成する軸部とヨーク部とを互いに別体に構成し、これら軸部とヨーク部とを接合する場合の接合態様は、実施の形態の各例で示した、溶接による溶接ビード部に限定されず、ろう付け部や接着剤を用いた接着部など、従来から知られた各種の接合態様を採用することができる。
1、1a、1b 中間シャフト
2、2a、2b インナシャフト
3、3a アウタチューブ
4、4a、4b 軸部
5、5a、5b ヨーク部
6、6a 雄スプライン部
7、7a 溶接ビード部
8、8a 筒部
9、9a ヨーク部
10、10a 雌スプライン部
11、11a、11b ストッパ
12 開口部
13 ステアリング装置
14 ステアリングホイール
15 ステアリングシャフト
16 ステアリングコラム
17a、17b 自在継手
18 ステアリングギヤユニット
19 タイロッド
20 ピニオン軸
21 基部
22 挿通孔
23 腕部
24 円孔
25 軸受カップ
26 十字軸
27 軸
28 基部
29 腕部
30 挿通孔
31 円孔
32 軸受カップ
33 十字軸
34 軸
35 第1筒部
36、36a、36b 第2筒部
37、37a、37b 連結部
38 第1開口部
39、39a、39b 第2開口部
40 径方向板部
41 軸方向板部
42 鍔部

Claims (6)

  1. 中空筒状の雌軸と、該雌軸に対してトルク伝達を可能にかつ軸方向の相対変位を可能に内嵌された雄軸と、該雄軸に外嵌されて、前記雌軸と前記雄軸とが互いに近づくように軸方向に相対変位した際に、前記雌軸の軸方向一方側の端面に当接して、前記雌軸と前記雄軸とのそれ以上の相対変位を阻止するストッパと、を備えたストッパ付伸縮シャフトであって、
    前記雄軸は、該雄軸の軸方向他方側に配された軸部と、前記雄軸の軸方向一方側に配されたヨーク部と、前記軸部の軸方向一方側の端部と前記ヨーク部の軸方向他方側の側面との境界に位置し、前記軸部の軸方向一方側の端部よりも外径が大きくなった環状の大径接続部と、を有しており、
    前記ストッパは、円周方向一箇所に第1開口部を有する欠円環状の第1筒部と、該第1筒部よりも大きな内径を有しかつ円周方向に関する位相が前記第1開口部と一致する部分に第2開口部を有する欠円環状の第2筒部と、を備え、前記第1筒部を、前記軸部の軸方向一方寄り部分に締り嵌めにより外嵌し、かつ、前記第2筒部を、前記大径接続部に隙間嵌めにより外嵌し、その軸方向一方側の端面を前記ヨーク部の軸方向他方側の側面に対して軸方向に当接させている、
    ストッパ付伸縮シャフト。
  2. 前記ストッパは、軸方向において対称形状であり、前記第1筒部の軸方向両側に前記第2筒部を備えており、1対の前記第2筒部のうち、前記ストッパの軸方向一方側に配された前記第2筒部が、前記大径接続部に隙間嵌めにより外嵌している、請求項1に記載したストッパ付伸縮シャフト。
  3. 前記ストッパは、合成樹脂製である、請求項1〜2のうちのいずれか1項に記載したストッパ付伸縮シャフト。
  4. 前記大径接続部の外径は、軸方向一方側に向かうほど大きくなる、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載したストッパ付伸縮シャフト。
  5. 前記軸部と前記ヨーク部とが、互いに別体に構成されており、前記大径接続部は、前記軸部の軸方向一方側の端部と前記ヨーク部とを接合する、溶接ビード部である、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載したストッパ付伸縮シャフト。
  6. 前記軸部と前記ヨーク部とが、互いに一体に構成されており、前記大径接続部は、前記軸部の軸方向一方側の端部の外周面と前記ヨーク部の軸方向他方側の側面とを連続する鍔部である、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載したストッパ付伸縮シャフト。
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