JP2020051059A - 浄化槽の固定構造 - Google Patents

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憲明 石橋
Noriaki Ishibashi
憲明 石橋
良人 北井
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良人 北井
喜多 亮夫
Akio Kita
亮夫 喜多
信彦 西川
Nobuhiko Nishikawa
信彦 西川
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Abstract

【課題】基礎コンクリートへの固定によることなく、地面に埋設される浄化槽の浮上を防止することができる固定構造を提供する。【解決手段】地面に形成した掘削穴2に浄化槽1を埋設して固定する浄化槽の固定構造において、掘削穴2の地盤20に打ち込まれるアンカー部材3と、アンカー部材3と浄化槽1とを連結する連結部材4とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、地面に形成した掘削穴に浄化槽を埋設して固定する浄化槽の固定構造に関する。
地面に埋設される浄化槽では、地下水位が高い場合、引抜き清掃等の際に生じる浮力によって浄化槽が据付け基礎から浮上する現象が起きることがある。これを防ぐため、通常は、所定の方法で浄化槽を据付け基礎に固定することが行われている。
従来の浄化槽の固定構造としては、例えば、以下の特許文献1に示される構成を備えるものが挙げられる。当該固定構造では、掘削穴に基礎コンクリートを打設し、その基礎コンクリートに予め埋入させているアンカー金具に対して、連結部材を介して浄化槽を連結し、これにより浄化槽が基礎コンクリート上に引き付け固定される。
実公平3−80111号公報
上述の固定構造は、浄化槽の浮力に対抗するのに十分な重量を有する基礎コンクリートに対して浄化槽を固定するものであった。そのため、そもそも基礎コンクリートを打設することができないような場所では、浄化槽を固定することができない。また、基礎コンクリートを打設する替わりに、軽量で且つ薄い基礎板を浄化槽の下に敷いて浄化槽を保護しようとする場合、従来の固定構造のように当該基礎板に浄化槽を固定したとしても、地下水位が高いと、軽量の基礎板では浄化槽の浮力に対抗することができず、浄化槽が浮上してしまうという問題があった。
本発明は、基礎コンクリートへの固定によることなく、地面に埋設される浄化槽の浮上を防止することができる固定構造を提供する。
本発明による浄化槽の固定構造は、
地面に形成した掘削穴に浄化槽を埋設して固定する浄化槽の固定構造において、
前記掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材と、該アンカー部材と前記浄化槽とを連結する連結部材とを備える。
本構成によると、掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材、及びアンカー部材と浄化槽とを連結する連結部材によって浄化槽を固定することができる。従って、地下水位が高い地域においても、埋設した浄化槽を基礎コンクリートによらずに固定することができるようになるため、浄化槽設置の施工期間が短くなると共に、浄化槽の適用地域も拡大する。
本発明においては、前記浄化槽と、前記掘削穴の地盤との間に、1枚の基礎板、又は複数枚の分割体からなる基礎板が設けられていると好適である。
本構成によれば、浄化槽の底面を基礎板により保護しつつ、浄化槽を固定することができる。
本発明においては、前記アンカー部材と、前記基礎板とが互いに干渉しないように構成されていると好適である。
本構成によれば、アンカー部材と、基礎板とが互いに干渉しないように構成されているため、アンカー部材を地盤に打ち込み易い。そのため、基礎板による浄化槽の保護と、アンカー部材による浄化槽の固定の両方を実現することができる。
本発明においては、前記浄化槽の側面に、横方向に突出する突出部を備え、前記連結部材によって前記突出部と前記アンカー部材とが連結されると好適である。
本構成によれば、横方向に突出する突出部において、連結部材とアンカー部材が連結されるため、連結部材とアンカー部材が浄化槽の側面と干渉し難くなる。そのため、アンカー部材を、地盤に対して鉛直方向に打ち込み易くなり、浄化槽をより強固に固定することができる。
本発明においては、平面視において、前記基礎板の縁部が、前記浄化槽の底面と前記基礎板との接触部分の縁部より外側で、且つ前記突出部における前記連結部材との連結部分よりも内側に配置されると好適である。
本構成によれば、平面視において、基礎板の縁部が、浄化槽の底面と基礎板との接触部分の縁部より外側で、且つ突出部における連結部材との連結部分よりも内側に配置されるため、アンカー部材を地盤に打ち込む際に基礎板が邪魔にならない。
本発明においては、平面視において、前記基礎板の縁部が、前記突出部における前記連結部材との連結部分よりも外側に配置され、
前記連結部分の下方に、前記基礎板に設けられている貫通孔部又は切り欠け部が配置されると好適である。
本構成によれば、平面視における基礎板の縁部が、突出部における連結部材との連結部分よりも外側に配置されるような、比較的大きな基礎板を使用する場合であっても、突出部における連結部材との連結部分の下方に、貫通孔部又は切り欠け部が配置されるため、アンカー部材を地盤に打ち込む際に基礎板が邪魔にならない。
本発明においては、前記突出部が、前記浄化槽と一体成形されていると好適である。
本構成によれば、突出部が浄化槽と一体成形されているため、アンカー部材と連結部材による固定力が、突出部を介して浄化槽により確実に伝えられる。従って、浄化槽をより強固に固定することができる。
本発明においては、前記突出部が、前記浄化槽の横方向の全周にわたるフランジ部で構成されると好適である。
本構成によれば、浄化槽の横方向の全周にわたるフランジ部に対して、連結部材を取り付けることができるため、浄化槽の本体に何ら特別な構造を設ける必要もなく浄化槽を固定することができる。
本発明においては、前記突出部が、前記浄化槽の側面に取り付けた枠構造体で構成されると好適である。
本構成によれば、浄化槽がフランジ部を備えていないような場合であっても、枠構造体を取り付けることによって、突出部を浄化槽に容易に設けることができる。
本発明による浄化槽の固定構造は、
地面に形成した掘削穴に浄化槽を埋設して固定する浄化槽の固定構造において、
前記掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材と、前記浄化槽の上に巻掛ける巻掛け部材とを備え、前記アンカー部材と前記巻掛け部材とが連結されている。
本構成によると、掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材、及び浄化槽の上に巻掛ける巻掛け部材によって浄化槽を固定することができる。従って、地下水位が高い地域においても、埋設した浄化槽を基礎コンクリートによらずに固定することができるようになるため、浄化槽の適用地域が拡大する。
浄化槽の固定構造の概略を示す縦断正面図である。 浄化槽の固定構造の概略を示す平面図である。 基礎板の別実施形態を示す平面図である。 基礎板の別実施形態を示す平面図である。 基礎板の別実施形態を示す平面図である。 浄化槽の固定構造の別実施形態の概略を示す縦断側面図である。 浄化槽の固定構造の別実施形態の概略を示す斜視図である。 浄化槽の固定構造の別実施形態の概略を示す斜視図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
(浄化槽の固定構造)
図1に示すように、本実施形態に係る浄化槽の固定構造は、掘削穴2の地盤20に打ち込まれるアンカー部材3と、アンカー部材3と浄化槽1とを連結する連結部材4とを備える。
本発明に適用可能な浄化槽1としては、特に限定されるものではなく、例えば、小型浄化槽(およそ5〜10人槽)、中型浄化槽(およそ10〜50人槽)、大型浄化槽(およそ50〜10000人槽)に至るまで、幅広く適用することができる。
適用する浄化槽1としては、その横方向の全周にわたるフランジ部11を備えるものが望ましい。例えば、浄化槽1は、上槽と下槽との接合により構成されるものであって、上槽及び下槽のそれぞれに一体成形された接合フランジ部同士を接合・固定することによって、横方向の全周にわたるフランジ部11(突出部の一例)が浄化槽1に形成される。
本発明に適用可能なアンカー部材3としては、例えば、スパイラル杭が挙げられるが、杭の形状はこれに限定されるものではなく、地盤20に打ち込み可能であって浄化槽1を安定して固定できるものであれば良い。
本発明に適用可能な連結部材4としては、例えば、リング部材、シャックル、アイボルト、ターンバックル、プレート部材等の公知の部材を、連結部材4として、単独でか、あるいは必要に応じて任意に組み合わせて構成して良い。また、連結部材4は、金属製の部材に限定されるものではなく、繊維強化プラスチック(FRP)等の樹脂系複合材料等で構成されているものであっても良い。
本実施形態に係る浄化槽の固定構造は、必要に応じて割栗層5を備えていても良い。割栗層5は、地面Gに形成した掘削穴2の底面を平らにならすと共に、掘削穴2に配置されたときの浄化槽1の頂部分(点検口の蓋等)が地面Gと略同じレベルになるようにその厚みが調節される。割栗層5の厚みは、通常は200mm未満であるが、場合によっては200mm以上の厚みとなることもある。尚、割栗層5を形成する割栗石としては、公知のものを使用して良い。
本実施形態に係る浄化槽の固定構造は、必要に応じて浄化槽1の下に基礎板6を備えていても良い。基礎板6は、浄化槽1の底面を保護するものであって、薄くて軽量であるものが望ましい。基礎板6としては、例えば、繊維補強コンクリートの成形体からなるものを適用すると良い。例えば、5人用の浄化槽に適用可能な繊維補強コンクリートの成形体としては、長辺の長さ約1400mm、短辺の長さ約800mm、厚さ約20mm、重さ約48kg、比重2.1〜2.3のものが挙げられる。このような繊維補強コンクリートの成形体は、同じく5人用の浄化槽に適用されている従来の基礎コンクリート底板(長辺の長さ約1600mm、短辺の長さ約930mm、厚さ約100mm、重さ約332kg)と比べると、非常に薄くて軽いため、施工性が良い。
本実施形態に係る基礎板6の形状は、一般的には矩形であるが、浄化槽1の形状に応じて矩形以外の形状としても良い。また、基礎板6の平面視における大きさは、基礎板6の縁部E1が、浄化槽1の底面と基礎板6との接触部分の縁部E2よりも外側で、且つフランジ部11における連結部材4との連結部分12よりも内側に配置される大きさであることが望ましい。本構成によれば、アンカー部材3と基礎板6とが互いに干渉しないため、アンカー部材3を地盤20に打ち込む際に基礎板6が邪魔にならない。
また、平面視において、基礎板6の縁部が、フランジ部11における連結部材4との連結部分12よりも外側に配置されるような、比較的大きな基礎板6を使用しても良い。その場合、例えば、図3に示すように、基礎板6に貫通孔部60を設けるか、あるいは図4及び図5に示すように、基礎板6に切り欠け部61を設け(図5では、基礎板6の四隅に切り欠け部61が設けられている)、これらの貫通孔部60又は切り欠け部61の位置に、アンカー部材3が打ち込まれるような構成とする。
即ち、この場合の浄化槽の固定構造では、これらの貫通孔部60若しくは切り欠け部61が、フランジ部11における連結部材4との連結部分12の下方に配置されるように構成される。このため、平面視においてフランジ部11の縁部が、基礎板6の内側に配置されるような、大きな基礎板6を使用しても、フランジ部11における連結部材4との連結部分12の下方には、基礎板6の部分が存在しないため、アンカー部材3と基礎板6とが互いに干渉せず、アンカー部材3を地盤20に打ち込む際に基礎板6が邪魔にならない。
尚、図3に示す基礎板6の貫通孔部60は、円形状であるが、形状はこれに限定されず、他にも例えば矩形のような形状であっても良い。図4に示す基礎板6の切り欠け部61は半円形状であるが、形状はこれに限定されず、他にも例えば矩形のような形状であっても良い。
また、基礎板6の貫通孔部60については、作業者の指を貫通孔部60にかけるなどして、基礎板6を持ち運ぶ際に利用することもできる。
(浄化槽の固定方法)
以下、浄化槽1の固定方法の一例として、フランジ部11を有する浄化槽1の固定方法について説明する。尚、平面視における浄化槽1のフランジ部11の四隅には、上下方向に貫通する穴12(図2参照:連結部分の一例)が形成されている。
先ず、公知の掘削機械等を使用して地面Gを掘削し、埋設する浄化槽1の大きさに応じた掘削穴2を形成する。
掘削穴2の底面に割栗石を敷き詰めて平らにならし、所定の厚みを有する割栗層5を形成する。そして、割栗層5の上に基礎板6を敷き、さらに基礎板6の上に浄化槽1を設置する。
アンカー部材3を掘削穴2の地盤20に打ち込む。通常は、図2に示すように、平面視における浄化槽1のフランジ部11の四隅を固定するため、4本のアンカー部材3を所定の位置に打ち込む。尚、浄化槽1の固定箇所については、フランジ部11の四隅に限らず、その位置や数を適宜変更しても良い。
アンカー部材3を打ち込む位置にある割栗層5の割栗石をできるだけ避けてから、アンカー部材3を地盤20に打ち込むことが望ましい。また、アンカー部材3は、鉛直方向に打ち込むことが望ましいが、アンカー部材3がしっかりと打ち込まれる状態にある限り、必要に応じて斜め方向に打ち込んでも良い。
また、本実施形態における基礎板6の平面視における大きさは、浄化槽1の底面よりも大きく、且つフランジ部11の大きさよりも小さい。このため、アンカー部材3を地盤20に打ち込む際に基礎板6が邪魔になり難く、基礎板6による浄化槽1の保護と、アンカー部材3による浄化槽1の固定の両方を実現することができる。
アンカー部材3を地盤20に打ち込んだら、連結部材4によって、アンカー部材3と浄化槽1とを連結する。本実施形態においては、連結部材4の一例として、アイボルト41、シャックル40、ターンバックル42、連結プレート43、リング部材44を使用する場合について説明する。
フランジ部11の4つの穴12(図2参照)のそれぞれにアイボルト41を設け、リング部材44と連結プレート43とを介して、ターンバックル42の一端とアイボルト41とを連結する。さらに、シャックル40を介して、ターンバックル42のもう一方の端とアンカー部材3とを連結し、ターンバックル42の締め付けによって、浄化槽1をしっかりと固定する。
最後に、固定した浄化槽1の上から土をかけて、掘削穴2を埋戻して作業を完了する。
上述の浄化槽の固定構造及び固定方法によると、掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材、及びアンカー部材と浄化槽とを連結する連結部材によって浄化槽を固定することができるため、地下水位が高い地域においても、埋設した浄化槽を基礎コンクリートによらずに固定することができるようになり、浄化槽設置の施工期間が短くなると共に、浄化槽の適用地域も拡大する。
〔別実施形態〕
1.上述の実施形態では、浄化槽の側面において横方向に突出する突出部として、浄化槽と一体成形されたフランジ部11が例示されているが、この構成に限定されるものではない。他にも例えば、図6に示すように、突出部を、浄化槽の側面に取り付けた枠構造体7(浄化槽とは別体)で構成しても良い。枠構造体7は、例えば、鉢巻状の鉄枠で構成しても良い。
2.図7に示すように、浄化槽1の上に巻掛ける網状の巻掛け部材8を使用して、当該巻掛け部材8を、連結部材4を介してアンカー部材3に連結することによって、浄化槽1を固定するようにしても良い。或いは、図8に示すように、浄化槽1の上に巻掛ける複数のバンド部材9を使用して、当該バンド部材9を、連結部材4を介してアンカー部材3に連結することによって、浄化槽1を固定するようにしても良い。
3.突出部については、浄化槽側面の横方向の全周に亘るものでなくとも良く、突出部が、浄化槽の側面において、複数の箇所に設けられている構成としても良い。
4.上述の実施形態では、一枚の基礎板を敷設する構成が示されているが、この構成に限定されるものではなく、他にも例えば、複数枚の分割体からなる基礎板を敷設する構成としても良い。尚、複数枚の分割体からなる基礎板の場合、当該基礎板は、上述の実施形態における貫通孔部60を有する分割体と、貫通孔部60を有しない分割体とから構成される場合もある。
5.上述の実施形態において、掘削穴の底面に割栗石を敷き詰めた後、目潰し用の砕石を割栗石の上から敷いて割栗層を形成するようにしても良い。また場合によっては、割栗石を使用せずに砕石のみを敷設しても良いし、割栗石や砕石を敷設せずに基礎板を掘削穴の底面に直接敷いても良いし、あるいは、割栗石、砕石、基礎板のいずれも使用せずに、浄化槽を掘削穴の底面に直接設置するようにしても良い。また、浄化槽の埋設深度が深い場合等(即ち、掘削穴が深い場合等)には、必要に応じて、浄化槽の上部の点検口の部分に、公知の嵩上げ部材を設けることにより、浄化槽と地面とを接続するようにしても良い。
本発明は、小型の浄化槽だけでなく、中型及び大型の浄化槽にも適用することができる。
1:浄化槽
11:フランジ部(突出部の一例)
12:穴(連結部分)
2:掘削穴
20:地盤
3:アンカー部材
4:連結部材
40:シャックル
41:アイボルト
42:ターンバックル
43:連結プレート
44:リング部材
5:割栗層
6:基礎板
60:貫通孔部
61:切り欠け部
7:枠構造体(突出部の一例)
8:巻掛け部材
9:バンド部材
G:地面
E1,E2:縁部

Claims (10)

  1. 地面に形成した掘削穴に浄化槽を埋設して固定する浄化槽の固定構造において、
    前記掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材と、該アンカー部材と前記浄化槽とを連結する連結部材とを備える、浄化槽の固定構造。
  2. 前記浄化槽と、前記掘削穴の地盤との間に、1枚の基礎板、又は複数枚の分割体からなる基礎板が設けられている請求項1に記載の浄化槽の固定構造。
  3. 前記アンカー部材と、前記基礎板とが互いに干渉しないように構成されている請求項2に記載の浄化槽の固定構造。
  4. 前記浄化槽の側面に、横方向に突出する突出部を備え、前記連結部材によって前記突出部と前記アンカー部材とが連結される請求項3に記載の浄化槽の固定構造。
  5. 平面視において、前記基礎板の縁部が、前記浄化槽の底面と前記基礎板との接触部分の縁部より外側で、且つ前記突出部における前記連結部材との連結部分よりも内側に配置される請求項4に記載の浄化槽の固定構造。
  6. 平面視において、前記基礎板の縁部が、前記突出部における前記連結部材との連結部分よりも外側に配置され、
    前記連結部分の下方に、前記基礎板に設けられている貫通孔部又は切り欠け部が配置される請求項4に記載の浄化槽の固定構造。
  7. 前記突出部が、前記浄化槽と一体成形されている請求項4〜6のいずれか1項に記載の浄化槽の固定構造。
  8. 前記突出部が、前記浄化槽の横方向の全周にわたるフランジ部で構成される請求項7に記載の浄化槽の固定構造。
  9. 前記突出部が、前記浄化槽の側面に取り付けた枠構造体で構成される請求項4〜6のいずれか1項に記載の浄化槽の固定構造。
  10. 地面に形成した掘削穴に浄化槽を埋設して固定する浄化槽の固定構造において、
    前記掘削穴の地盤に打ち込まれるアンカー部材と、前記浄化槽の上に巻掛ける巻掛け部材とを備え、前記アンカー部材と前記巻掛け部材とが連結されている、浄化槽の固定構造。
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