JP2020048789A - 宅配ボックスの施解錠システム - Google Patents

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久保田 尚樹
Naoki Kubota
尚樹 久保田
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Yazaki Energy System Corp
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Yazaki Energy System Corp
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Abstract

【課題】防犯性を損なわず、安全性の向上を図ることができる宅配ボックスの施解錠システムを提供する。【解決手段】宅配ボックス10は、荷物を収容する収容箱11と、投入口15を開閉する前扉12と、取出口16を開閉する後扉13とを備える。前扉12及び後扉13は、それぞれ施錠装置31及び施錠装置33により施錠することができる。収容箱11には、収容箱11内の物体の存在を検知する赤外線センサ35が設けられている。収容箱11の天井部において、前扉12付近及び後扉13付近には、収容箱11内で発生した音を収音するマイク36,37がそれぞれ設けられている。赤外線センサ35による検出に基づき収容箱11に物体が投入されたと判定され、マイク36,37により収音された音情報に基づいて収容箱11内に監視対象者がいると判定された場合、施錠装置33により後扉13を解錠する。【選択図】 図1

Description

本発明は、宅配ボックスの施解錠システムに関する。
近年、住宅等の建物においては、宅配業者から宅配される荷物を受け取るための宅配ボックスが設けられている場合がある。宅配ボックスとしては、建物の外壁を貫通した状態で設けられる外壁埋め込み式の宅配ボックスが用いられる場合がある。かかる宅配ボックスは、内部に荷物を収容するための収容箱を備え、その収容箱には、屋外から荷物を投入するための投入口と、屋内から荷物を取り出すための取出口とが設けられている。また、収容箱には、投入口を開閉する屋外扉と、取出口を開閉する屋内扉とが設けられている。かかる宅配ボックスでは、宅配業者により投入口を通じて屋外から荷物が収容箱内に投入される。そして、その投入された荷物が建物の住人により屋内から取出口を通じて取り出されるようになっている。
上記の宅配ボックスには、屋外扉を施解錠する施錠装置と、屋内扉を施解錠する施錠装置とがそれぞれ設けられている。また、宅配ボックスには、収容箱内に荷物が投入されると、その荷物を検知する荷物センサが設けられている。宅配ボックスでは、荷物センサにより収容箱内に荷物が検出されない場合、つまり収容箱内が空の状態である場合には屋外扉が解錠状態とされる。この場合、収容箱内に屋外から荷物の受け入れが可能な状態となる。また、かかる受け入れ可能な状態において、宅配業者により荷物が収容箱に投入されると、その荷物が荷物センサにより検出される。この場合、屋外扉が施錠装置により施錠される。これにより、宅配ボックスにおいて荷物を保管することが可能となる。
なお、屋内扉の施錠装置は、基本的に施錠状態とされ、建物の住人が収容箱から荷物を取り出す際に屋内側から解錠操作される。
ところで、宅配ボックスが荷物の受け入れが可能な状態となっている場合には、屋外扉が解錠状態とされているため、建物に住む子供等が誤って収容箱の中に入り込んでしまうおそれがある。この場合、荷物センサにより子供等が荷物として誤って検出され、屋外扉が施錠されてしまうことが想定され、そうなると、子供等が収容箱の中に閉じ込められてしまうおそれがある。
そこで、かかる状況を回避するために、例えば特許文献1には、収容箱の中に入っている物体について、センサにより人や動物などの動作物であるか否かを判定し、動作物である場合には扉部が施錠装置により自動的に解錠される技術が提案されている。この技術によれば、子供等が誤って収容箱内に入った場合には、扉部が解錠されるため、子供等が収容箱内に閉じ込められてしまうのを防止できる。
特開平5−16992号公報
ここで、上述した閉じ込め防止の技術においては、例えば収容箱内に動作物が入った場合に、屋外扉を解錠するようにすることが考えられる。この場合、収容箱内に閉じ込められた子供は屋外扉を開いて屋外に出ることになる。しかしながら、この場合、子供が収容箱から屋外に飛び出てけがをしたり事故に巻き込まれたりする等の事態が生じるおそれがあり、安全性の面で懸念がある。
そこで、動作物が収容箱内に入った場合に、屋内側の扉部を解錠するようにすることが考えられる。この場合、収容箱内の子供は屋内に出ることになるため、子供の安全性を確保することが可能となる。しかしながら、収容箱内には、子供だけでなく、建物内への侵入を試みる不審者等が入ることも想定される。その場合、その不審者が屋内へ侵入するのを許すことになってしまうため、防犯性の面で懸念がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、防犯性を損なわず、安全性の向上を図ることができる宅配ボックスの施解錠システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、第1の発明の宅配ボックスは、
建物において屋内と屋外とを仕切る外壁に、その外壁を貫通した状態で設けられるとともに、内部に荷物を収容可能な収容箱と、
屋外側に設けられ、前記収容箱内に荷物を投入するための投入口と、
前記投入口を開閉する第1の扉と、
屋内側に設けられ、前記収容箱内から荷物を取り出すための取出口と、
前記取出口を開閉する第2の扉と、を備える宅配ボックスに適用され、
前記第1の扉を施錠する第1の施錠装置と、
前記第2の扉を施錠する第2の施錠装置と、
前記収容箱内における物体の存在を検出する物体検出手段と、
前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置の施解錠を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記物体検出手段により前記収容箱内に物体の存在が検出された場合に前記第1の施錠装置を施錠状態とする宅配ボックスの施解錠システムであって、
前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置が施錠状態とされている場合に、前記収容箱内に入るおそれがある者としてあらかじめ定められた監視対象者が前記収容箱内に入り込んでいないか否かを判定する監視対象者入り込み判定手段を備え、
前記制御手段は、前記監視対象者入り込み判定手段により前記収容箱内に前記監視対象者が入り込んでいると判定された場合に、前記各施錠装置のうち、前記第2の施錠装置を解錠状態とすることを特徴とする。
第1の発明の宅配ボックスの施解錠システムによれば、第1の施錠装置及び第2の施錠装置がいずれも施錠状態とされている場合に、収容箱内に入るおそれがある者としてあらかじめ定められた監視対象者(例えば建物に居住する子供)が収容箱内に入り込んでいるか否かが判定される。そして、監視対象者が収容箱内に入り込んでいる場合には、各施錠装置のうち第2の施錠装置が解錠状態とされる。この場合、監視対象者が誤って収容箱内に入り閉じ込められてしまった場合には、第1の施錠装置が施錠されたまま第2の施錠装置が解錠されるため、監視対象者が第2の扉を開けて収容箱内から屋内側に出るように導くことができる。このため、安全性の向上を図ることができる。
また、監視対象者が収容箱内に入り込んでいない場合、例えば不審者が収容箱内に入り込んでいる場合には、第2の施錠装置が解錠されないため、不審者に屋内への侵入を許すのを防止することができる。これにより、防犯性を損なわずに、安全性の向上を図ることができる。
第2の発明の宅配ボックスは、第1の発明において、
前記監視対象者入り込み判定手段は、
前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置が施錠状態とされている場合に、前記収容箱内に人又は動物である動作物が入り込んでいないか否かを判定する動作物入り込み判定手段と、
その動作物入り込み判定手段により前記収容箱内に動作物が入り込んでいると判定された場合に、その動作物が前記監視対象者であるか否かを判定する監視対象者判定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記監視対象者判定手段により動作物が前記監視対象者であると判定された場合には前記各施錠装置のうち前記第2の施錠装置を解錠状態とする一方、前記監視対象者判定手段により動作物が前記監視対象者でないと判定された場合には前記各施錠装置のうち前記第1の施錠装置を解錠状態とすることを特徴とする。
第2の発明の宅配ボックスの施解錠システムによれば、収容箱内の物体が動作物であるか否かが判定され、収容箱内の物体が動作物である場合、動作物が監視対象者であるか否かが判定される。そして、収容箱内の動作物が監視対象者であると判定された場合には、各施錠装置のうち第2の施錠装置が解錠される一方、収容箱内の動作物が監視対象者でないと判定された場合には、各施錠装置のうち第1の施錠装置が解錠される。
これにより、収容箱内の動作物が監視対象者である場合、つまり収容箱に監視対象者が入り込んだ場合には、その監視対象者が第2の扉を開けて収容箱から屋内側へ出るよう導くことができる。一方、収容箱内の動作物が監視対象者以外である場合、つまり収容箱に監視対象者以外の動作物(例えば不審者や猫等の小動物)が入り込んだ場合には、その動作物が第1の扉を開けて収容箱から屋外側へ出るよう導くことができる。よって、監視対象者だけでなく、動物等の動作物が収容箱内に入り込んだ場合も閉じ込めを回避することができる。また、動作物が不審者の場合には、その不審者を屋外側へ導くことで、不審者に屋内への侵入を許すのをより確実に防止することができる。
第3の発明の宅配ボックスの施解錠システムは、第2の発明において、
前記収容箱内の音を収音する収音手段を備え、
前記動作物入り込み判定手段は、前記収音手段により収音された音情報に基づき、前記収容箱内に動作物が入り込んでいないか否かを判定し、
前記監視対象者判定手段は、前記収音手段により収音された音情報に基づき、前記収容箱内の動作物が前記監視対象者であるか否かを判定することを特徴とする。
収容箱内に人や動物等の動作物が入り込んだ場合には、その動作物から鳴き声等の音(音声)が発生されると考えられる。また、動作物から発生する音声は動作物ごとにそれぞれ異なることが考えられる。そこで、第3の発明では、これらの点に着目し、収容箱内の音を収音する収音手段を設け、その収音手段により収音された収容箱内の音に基づき、収容箱内における動作物の有無の判定と、動作物が監視対象者であるか否かの判定との両方を行うようにしている。この場合、これらの判定を同じ収音手段を用いて行うことができるため、構成の簡素化を図ることができる。
第4の発明の宅配ボックスの施解錠システムは、第1乃至第3のいずれかの発明において、
前記監視対象者入り込み判定手段により前記収容箱内に前記監視対象者が入り込んでいると判定された場合に、その旨を所定の報知対象者に報知する報知手段を備えることを特徴とする。
第4の発明によれば、収容箱内に監視対象者が入り込んだ場合には、その旨が所定の報知対象者(例えば建物の住人)に報知されるため、その報知対象者は監視対象者が収容箱内に入り込んだことを知ることができる。そのため、報知対象者は監視対象者が収容箱から出るのを助ける等の対応をとることが可能となる。
外壁に埋め込まれた宅配ボックスの構成を示す縦断面図。 宅配ボックスの施解錠システムの電気的構成を示す図。 宅配ボックスの施解錠処理を示すフローチャート。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、戸建ての住宅の外壁に埋め込まれた埋め込みタイプの宅配ボックスについて具体化している。図1は、外壁に埋め込まれた宅配ボックスの構成を示す縦断面図である。
図1に示すように、住宅において屋内と屋外とを仕切る外壁21には、当該外壁21に一部埋め込まれた状態で宅配ボックス10が取り付けられている。宅配ボックス10は、荷物を収容するための収容箱11を備えている。
収容箱11は、外壁21に形成された開口部21aに挿通され、その挿通状態で外壁21に固定されている。収容箱11は、全体として直方体状(箱状)に形成され、その直方体状の内側の空間が収容箱11の収容空間14となっている。収容箱11の前面は、屋外に向けて開口し、その開口部が収容箱11内に屋外から荷物を投入するための投入口15とされている。すなわち、投入口15を介して収容空間14が屋外に開口されている。収容箱11の背面は、屋内に向けて開口し、その開口部が荷物を屋内から取り出すための取出口16とされている。すなわち、取出口16を介して収容空間14が屋内に開口されている。
収容箱11の前面(すなわち、投入口15)には、投入口15を開閉する前扉12が取り付けられている。収容箱11の背面(すなわち、取出口16)には、取出口16を開閉する後扉13が取り付けられている。前扉12及び後扉13は、例えば回動可能な横開きの扉とされている。前扉12及び後扉13は、図示しないばね等の付勢部材により、常時閉側に付勢されている。これにより、前扉12及び後扉13は、付勢部材の付勢力により開状態から閉状態へ自ずと動作するようになっている。前扉12は外壁21の屋外面よりも屋外側(前方)に突出した状態とされ、かつ、後扉13は外壁21よりも屋内側(後方)に突出した状態で配置されている。この場合、収容箱11は、その前面となる前扉12を開けることにより屋外(前側)から荷物を投入可能となり、背面となる後扉13を開けることにより屋内(後側)から荷物を取出可能となる前入れ後出しタイプのボックスとされている。
前扉12には、当該前扉12を施解錠するための施錠装置31が設けられている。施錠装置31は、通電により施解錠を行う電気錠からなる。施錠装置31は、屋外側から所定の解錠操作を行うことにより解錠が可能とされている。また、前扉12には、前扉12の開閉を検出するための開閉検出センサ32が設けられている。なお、前扉12が第1の扉に相当し、施錠装置31が第1の施錠装置に相当する。
後扉13には、当該後扉13を施解錠するための施錠装置33が設けられている。施錠装置33は、通電により施解錠を行う電気錠からなる。施錠装置33は、基本的に常時施錠状態とされ、屋内側から所定の解錠操作を行うことにより解錠可能とされている。また、後扉13には、後扉13の開閉を検出するための開閉検出センサ34が設けられている。なお、後扉13が第2の扉に相当し、施錠装置33が第2の施錠装置に相当する。
収容箱11の底部には、収容箱11内の物体の存在を検出するための赤外線センサ35が設けられている。赤外線センサ35は、上記底部に埋め込まれ、収容空間14に向けて赤外線を照射する。赤外線センサ35は、その照射する赤外線が遮られることにより、収容箱11内の物体の存在を検出する。赤外線センサ35が物体検出手段に相当する。なお、赤外線センサ35は、超音波センサや可視光等の光センサであってもよい。
収容箱11の天井部には、収容箱11内で発生した音を収音するためのマイク36,37が設けられている。マイク36は前扉12付近に設けられ、マイク37は後扉13付近に設けられている。マイク36,37が収音手段に相当する。なお、マイク36,37は必ずしも複数設ける必要はなく、1つだけ設けるようにしてもよい。
続いて、宅配ボックス10の電気的構成について図2に基づいて説明する。図2は、宅配ボックス10の電気的構成を示す図である。
図2に示すように、宅配ボックス10は、制御手段としてのコントローラ40を備える。コントローラ40は、CPU等を有する周知のマイクロコンピュータを備えて構成され、例えば住宅の玄関の壁面に設けられている。コントローラ40は、施錠装置31,33の施解錠を制御する制御部41と、施解錠制御に必要な各種情報を記憶する記憶部42と、時間を計測するタイマ43と、住人の携帯する通信端末51との間で無線通信が可能な通信部44とを有している。通信端末51は、例えば携帯電話やスマートフォン、タブレット等からなる。
記憶部42には、収容箱11内に入るおそれがある者としてあらかじめ定められた監視対象者の音声情報が記憶(登録)されている。本実施形態では、住宅に居住する子供が監視対象者として設定されている。例えば、コントローラ40にはマイク(図示略)が接続され、そのマイクに監視対象者の音声を吹き込むと、その音声情報がコントローラ40に入力される。そして、コントローラ40は、その入力された音声情報を記憶部42に登録する。
コントローラ40には、開閉検出センサ32,34が接続されている。コントローラ40には、開閉検出センサ32,34から逐次検出結果が入力される。コントローラ40は、開閉検出センサ32,34からの検出結果に基づいて、前扉12及び後扉13の開閉状態を判定する。なお、コントローラ40は、後扉13が閉状態であると判定した場合、施錠装置33により後扉13を施錠する。したがって、後扉13については閉状態とされると自動で施錠されるオートロック式となっている。
コントローラ40には、赤外線センサ35が接続されている。コントローラ40には、赤外線センサ35から逐次検出結果が入力される。コントローラ40は、赤外線センサ35からの検出結果に基づいて、収容箱11内における物体の存在の有無を判定する。
コントローラ40には、マイク36,37が接続されている。マイク36,37により収容箱11内の音が収音されると、その収音された音の情報(音情報)がマイク36,37よりコントローラ40に入力される。
コントローラ40には、各施錠装置31,33が接続されている。コントローラ40は、収容箱11内における物体の存在の有無についての判定結果等に基づいて、各施錠装置31,33の施解錠を制御する。
次に、コントローラ40(詳しくは制御部41)により実行される宅配ボックス10の施解錠処理について説明する。図3は、その処理を示すフローチャートである。本処理は、所定の周期で繰り返し実行される。
図3に示すように、ステップS11では、赤外線センサ35からの検出結果に基づいて、収容箱11内に物体が存在するか否かを判定する。収容箱11内に物体が存在しない場合にはステップS26へ進む。一方、収容箱11内に物体が存在する場合、例えば収容箱11に荷物が投入された場合にはステップS12に進む。
ステップS26では、前扉12の解錠処理を実施する。解錠処理では、施錠装置31に対して解錠信号を出力し、施錠装置31により前扉12を解錠する。これにより、収容箱11内が空の状態である場合には、屋外側から収容箱11に荷物の投入が可能な状態(換言すると荷物の受け入れが可能な状態)とされる。解錠処理の後、本処理を終了する。
ステップS12では、前扉12の施錠処理を実施する。施錠処理では、施錠装置31に対して施錠信号を出力し、施錠装置31により前扉12を施錠する。なお、施錠処理は、詳しくは、開閉検出センサ32により前扉12が閉状態であると検出されたことを条件に行われる。この施錠処理が行われることで、前扉12及び後扉13がいずれも施錠状態とされる。
ステップS12の後のステップS13では、収容箱11内に人や猫等の小動物、つまり動作物が存在するか否かを判定する。つまり、ここでは、前扉12の解錠時等に、収容箱11内に動作物が入り込んでいないか否かを判定する。この判定は、マイク36,37から入力される音情報に基づき行われ、具体的にはマイク36,37により収容箱11内で音が収音されたか否かに基づき行われる。例えば、マイク36,37によりなんらかの音が収音された場合、収容箱11内には動作物が存在するとみなすことができるため、この場合には、収容箱11内に動作物が存在すると判定する。収容箱11内に動作物が存在する場合にはステップS14へ進む。一方、収容箱11内に動作物が存在しない場合には本処理を終了する。この場合、収容箱11内には荷物が収容されているとみなすことができる。
ステップS14では、収容箱11内に存在する動作物が監視対象者であるか否かを判定する。ここでは、マイク36,37により収音された収容箱11内の音情報と、あらかじめ記憶部42に登録された監視対象者の音声情報とを照合し、その照合の結果に基づいて上記の判定を行う。照合の結果、収容箱11内の音情報が監視対象者の音声情報と一致する場合には収容箱11内に存在する動作物は監視対象者であると判定して、ステップS15へ進む。一方、収音された音情報が監視対象者の音声情報と一致しない場合には収容箱11内に存在する動作物は監視対象者でないと判定して、ステップS21へ進む。
ステップS15では、後扉13の解錠処理を実施する。解錠処理では、施錠装置33に解錠信号を出力し、施錠装置33により後扉13を解錠する。これにより、収容箱11内に監視対象者が入り込んで閉じ込められた場合には、後扉13が解錠されるため、監視対象者は後扉13を開いて収容箱11から屋内へ出ることができる。具体的には、解錠処理では、施錠装置31による前扉12の施錠状態を維持したまま、施錠装置33による後扉13の解錠を行う。これにより、監視対象者が収容箱11から屋外ではなく屋内に出るよう導くことができる。このため、監視対象者(つまり子供)の安全を確保できる。後扉13の解錠処理後、ステップS16に進み、タイマ43をセットし、タイマ43による計時を開始する。計時の開始後、ステップS17へ進む。
ステップS17では、赤外線センサ35からの検出結果に基づいて、収容箱11内に物体が存在するか否かを判定する。つまり、ここでは、監視対象者が収容箱11内から屋内に出たか否かを判定する。収容箱11内に物体が存在しない場合、つまり監視対象者が収容箱11から出た場合にはステップS20へ進む。一方、収容箱11内に物体が存在する場合、つまり監視対象者が未だ収容箱11に入っている場合にはステップS18へ進む。
ステップS20では、後扉13の施錠処理を実行する。具体的には、施錠装置33に施錠信号を出力し、施錠装置33により後扉13を施錠する。後扉13の施錠処理後、本処理を終了する。
ステップS18では、タイマ43による計時開始からの経過時間が所定時間T1を超えたか否かを判定する。つまり、ここでは、ステップS15での後扉13の解錠処理から所定時間T1が経過したか否かを判定する。所定時間T1は、例えば10分程度に設定されている。所定時間T1が経過していない場合にはステップS17へ戻り、所定時間T1が経過するまでステップS17の処理を繰り返す。所定時間T1が経過した場合、つまり所定時間T1が経過しても監視対象者が収容箱11に入っている場合にはステップS19へ進む。
ステップS19では、ユーザである住人(例えば、監視対象者の親)に通知処理を実施する。通知処理では、監視対象者が収容箱11内に入り込んでいる旨の情報を通信部44を通じて住人の携帯する通信端末51に送信する。これにより、その情報が通信端末51により受信されると、住人は、収容箱11内に監視対象者が入り込んだことを知ることができるため、監視対象者が収容箱11から出るのを助ける等の対応をとることが可能となる。ユーザ通知処理後、本処理を終了する。
先のステップS14において収容箱11内に存在する動作物が監視対象者でない場合、例えば収容箱11内の動作物が不審者であったり猫等の小動物であったりする場合にはステップS21に進む。ステップS21では、前扉12の解錠処理を実施する。解錠処理では、施錠装置31に解錠信号を出力し、施錠装置31により前扉12を解錠する。これにより、収容箱11内に監視対象者以外の動作物が閉じ込められた場合には、前扉12が解錠されるため、その動作物は前扉12を開いて収容箱11から屋外に出ることが可能となる。具体的には、解錠処理では、施錠装置33による後扉13の施錠状態を維持したまま、施錠装置31による前扉12の解錠を行う。これにより、動作物が収容箱11から屋内ではなく屋外に出るよう導くことができる。前扉12の解錠処理後、ステップS22に進み、タイマ43をセットし、タイマ43による計時を開始する。計時の開始後、ステップS23へ進む。
ステップS23では、赤外線センサ35からの検出結果に基づいて、収容箱11内に物体が存在するか否かを判定する。つまり、ここでは、収容箱11内に入り込んだ不審者等の動作物が収容箱11から屋外に出たか否かを判定する。収容箱11内に物体が存在しない場合、つまり収容箱11から動作物が出た場合には本処理を終了する。一方、収容箱11内に物体が存在する場合、つまり動作物が未だ収容箱11に入っている場合にはステップS24へ進む。
ステップS24では、タイマ43による計時開始からの経過時間が所定時間T2を超えたか否かを判定する。つまり、ここでは、ステップS21での前扉12の解錠処理から所定時間T2が経過したか否かを判定する。所定時間T2は、例えば5分程度に設定されている。所定時間T2が経過していない場合にはステップS23へ戻り、所定時間T2が経過するまでステップS23の処理を繰り返す。所定時間T2が経過した場合、つまり所定時間T2が経過しても動作物が収容箱11に入っている場合にはステップS25へ進む。
ステップS25では、ユーザである住人(例えば、監視対象者の親)に通知処理を実施する。通知処理では、不審者等の動作物が収容箱11内に入り込んでいる旨の情報を通信部44を通じて住人の携帯する通信端末51に送信する。これにより、その情報が通信端末51により受信されると、住人は、収容箱11内に動作物が入り込んだことを知ることができるため、収容箱11内を確認する等の対応を行うことができる。ユーザ通知処理後、本処理を終了する。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
本実施形態によれば、収容箱11内に設けられたマイク36,37により収音された音情報に基づき(具体的には、音が収音されたか否かにより)、収容箱11内に動作物が閉じ込められているか否かを判定できる。さらに、収音された音情報と記憶部42にあらかじめ登録されている監視対象者の音声情報とを照合して、収音された音情報が監視対象者の音声情報と一致するか否かにより、収容箱11内の動作物が監視対象者であるか否かを判定できる。すなわち、本実施形態によれば、収容箱11内にマイク36,37を備えることにより、これらの判定を同じマイク36,37を用いて行うことができるため、構成の簡素化を図ることができる。
本実施形態によれば、収音された音情報が監視対象者の音声情報と一致する場合、すなわち、収容箱11内に閉じ込められた動作物は監視対象者であるとして、後扉13が解錠され(開閉可能となり)、屋内側へと誘導される。収集された音情報が監視対象者の音声情報と一致しない場合、すなわち、収容箱11内に閉じ込められた動作物は監視対象者以外の動作物(例えば、動物又は不審者)であるとして、前扉12が解錠され(開閉可能となり)、屋外側へと誘導される。
これにより、例えば、子供等の監視対象者が屋内側から誤って収容箱11内へ入り閉じ込められた場合、子供は屋内側へと誘導されるため、親の知らぬ間に子供が屋外側へと出てしまい、迷子や交通事故等に巻き込まれることが回避できる。また、子供等の監視対象者が屋外側から誤って収容箱11内へ入り閉じ込められる場合もありうる。このような場合、子供はいったん閉じ込められたことにより混乱していることが想定され、このような混乱状態の子供を屋外側へ戻すことにより飛び出しなどの交通事故が生じうる。そのため、閉じ込められた子供を屋内側へと導くことにより、子供にとって安全な環境とすることができる。また、収容箱11に入り込んだ動作物が監視対象者でない場合は、屋外側へと誘導されるため、例えば、不審者等が収容箱11を経由して屋内側へ侵入することを防ぐことができ、防犯性が損なわれない。
本実施形態によれば、収容箱11内に動作物が入り込み、前扉12又は後扉13の解錠処理がされてから所定時間T1又はT2の経過後においても、収容箱11内に物体が存在する場合、ユーザである住人へ通知処理がされる。具体的には、住人(例えば、監視対象者の親)に、監視対象者又は監視対象者以外の動作物が収容箱11内に入り込んでいる旨の情報が住人の携帯する通信端末51に送信される。これにより、その情報が通信端末51により受信されると、住人は、収容箱11内に監視対象者又は監視対象者以外の動作物が入り込んだことを知ることができるため、収容箱11内を確認したり、監視対象者が収容箱11から出るのを助ける等の対応をとることが可能となる。
本実施形態によれば、所定の周期で施解錠処理が開始される。例えば、収容箱11内でマイク36,37による収音された音情報に基づき、前扉12又は後扉13が解錠状態(開閉可能な状態)とされていても、収容箱11内にいる動作物が解錠状態に気付かない場合又は動けない場合等がありうる。本実施形態によれば、例えば、前処理のステップS17,18において所定時間T1経過後も監視対象者が収容箱11内に留まっている場合も、再度開始された処理のステップS13により引き続き閉じ込めの監視がされるため安全である。また、閉じ込められてすぐに音(音声)を発しなかった場合、マイク36,37により収音されず動作物の閉じ込めを見落とすことがありうる。この場合も、所定の周期で施解錠処理が開始されることにより、収容箱11内での音の発生状況が監視されるため、このような閉じ込めの見落としを回避できる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、収容箱11内に物体が存在するか否かを判定する物体検出手段として赤外線センサ35が設けられているが、これに制限されず、例えば、カメラ、重量センサ等を用いることができる。これらを物体検出手段として用いる場合、それらの機器からの検出状況の変化(例えば、物体が存在しない場合の状態の機器の検出状態を記憶部42に登録し、その状態からの変化)を監視することにより、収容箱11内に物体が存在するか否かを判定することができる。
(2)上記実施形態では、動作物入り込み判定手段及び監視対象者判定手段としてマイク36,37が設けられているが、動作物入り込み判定手段は必須の構成ではなく、監視対象者判定手段が設けられているだけでもよい。また、上記実施形態では、動作物入り込み判定手段及び監視対象者判定手段が1つの手段により実施されているが、例えば、それぞれが別の手段により実施されてもよい。
例えば、動作物入り込み判定手段としては、赤外線センサ、カメラ、重量センサ等を用いてそれらの機器からの検出状況の変化を監視することにより、動作物が収容箱11内に存在するか否かを判定することができる。ここでの機器からの検出状況の変化としては、例えば、物体を検出された後、その物体が動くことにより機器の検出状態が変化する。そのため、物体が存在すると判定された時点からの検出状態の変化量に基づき、収容箱11内の物体が動作物か否かを判定することができる。なお、赤外線センサ、カメラ、重量センサ等は物体検出手段として用いることもできるため、これらの機器を物体検出手段と動作物入り込み判定手段として利用することにより、構成の簡素化を図ることができる。
また、監視対象者判定手段としては、指紋認証、カメラによる顔認証、携帯等の端末による端末認証等を利用してもよい。指紋認証、カメラによる顔認証は、指紋認証センサ、カメラを収容箱11内に設け、監視対象者の指紋又は顔をあらかじめ記憶部42に登録することにより、音声情報と同様にして監視対象者が収容箱11内に入り込んでいるか否かを判定することができる。携帯機等の端末認証としては、監視対象者に携帯機を携帯させておくとともに、収容箱11内に通信装置を設置する。そして、その携帯機は収容箱11内に入ると収容箱11内の通信装置と通信を行う構成とする。これにより、携帯機と通信装置との間で通信が行われることにより端末認証が実施され、監視対象者が収容箱11内に入り込んでいるか否かを判定することができる。
(3)上記実施形態では、監視対象者として住宅に居住する住人のうち子供とされているが、これに制限されず、例えば、住宅内に滞在する頻度の高い子供(住人の友人の子供や親類の子供等)を監視対象者として登録してもよい。
(4)上記実施形態では、動作物が検出された場合に施錠装置31,33の解錠処理を行い前扉12又は後扉13が開閉可能とされているが、例えば、当該構成に解錠方向を報知する解錠方向報知手段をさらに設けてもよい。
解錠方向報知手段としては、例えば、収容箱11内の前扉12付近、及び後扉13付近にそれぞれランプ、スピーカ等を設ける。ランプを設ける場合は、解錠された側(前扉12側又は後扉13側)のランプが点灯するようにし、スピーカを設ける場合は、解錠された側(前扉12側又は後扉13側)のスピーカによりアラーム等の音や「こちらの扉が開いています」等のアナウンスを発する。これにより、閉じ込められた動作物は、音や光を指標にして解錠された前扉12又は後扉13の方向へと向かいやすくなり、閉じ込められた動作物を解錠された側へと誘導することができる。
また、解錠方向報知手段として、施錠装置31,33により解錠状態とされた場合に、解錠された側の扉(前扉12又は後扉13)と収容箱11の開口部(投入口15又は取出口16)との間に隙間を生じさせて、その隙間により入射する光により解錠方向を報知する構成としてもよい。この場合、前扉12及び後扉13を閉状態から開状態となるように付勢する付勢部材と、その開状態を保持するドアストッパ等の固定手段と、を設ければよい。これにより、動作物を検出することに基づき施錠装置31,33が解錠された場合、解錠された側の扉(前扉12又は後扉13)と収容箱11の開口部(投入口15又は取出口16)との間に隙間が生じ、屋内又は屋外からの光が収容箱11内に入射する。閉じ込められた動作物は、この光により誘導されて解錠された側へと向かい、収容箱11内から出るこができる。
(5)上記実施形態では、監視対象者の音声情報はあらかじめ登録する構成としたが、例えば、住宅内に設けられた機器に音声取得機能及び学習機能が設けられ、自動的に住人の音声情報が識別され、住人全員が監視対象者として登録されるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、ユーザ(住人)への通知処理がされる条件としては、収容箱11内に動作物が入り込み、前扉12又は後扉13の解錠処理がされてから所定時間T1又はT2の経過後においても、収容箱11内に物体が存在する場合としたが、通知処理の条件はこれに制限されない。例えば、動作物入り込み手段により収容箱11内に動作物の存在が検出された場合は住人へ通知するようにしてもよい。
10…宅配ボックス、11…収容箱、12…前扉、13…後扉、14…収容空間、15…投入口、16…取出口、21…外壁、31…施錠装置、33…施錠装置、35…赤外線センサ、36…マイク、37…マイク、40…コントローラ、41…制御部。

Claims (4)

  1. 建物において屋内と屋外とを仕切る外壁に、その外壁を貫通した状態で設けられるとともに、内部に荷物を収容可能な収容箱と、
    屋外側に設けられ、前記収容箱内に荷物を投入するための投入口と、
    前記投入口を開閉する第1の扉と、
    屋内側に設けられ、前記収容箱内から荷物を取り出すための取出口と、
    前記取出口を開閉する第2の扉と、を備える宅配ボックスに適用され、
    前記第1の扉を施錠する第1の施錠装置と、
    前記第2の扉を施錠する第2の施錠装置と、
    前記収容箱内における物体の存在を検出する物体検出手段と、
    前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置の施解錠を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記物体検出手段により前記収容箱内に物体の存在が検出された場合に前記第1の施錠装置を施錠状態とする宅配ボックスの施解錠システムであって、
    前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置が施錠状態とされている場合に、前記収容箱内に入るおそれがある者としてあらかじめ定められた監視対象者が前記収容箱内に入り込んでいないか否かを判定する監視対象者入り込み判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記監視対象者入り込み判定手段により前記収容箱内に前記監視対象者が入り込んでいると判定された場合に、前記各施錠装置のうち、前記第2の施錠装置を解錠状態とすることを特徴とする宅配ボックスの施解錠システム。
  2. 前記監視対象者入り込み判定手段は、
    前記第1の施錠装置及び前記第2の施錠装置が施錠状態とされている場合に、前記収容箱内に人又は動物である動作物が入り込んでいないか否かを判定する動作物入り込み判定手段と、
    その動作物入り込み判定手段により前記収容箱内に動作物が入り込んでいると判定された場合に、その動作物が前記監視対象者であるか否かを判定する監視対象者判定手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記監視対象者判定手段により動作物が前記監視対象者であると判定された場合には前記各施錠装置のうち前記第2の施錠装置を解錠状態とする一方、前記監視対象者判定手段により動作物が前記監視対象者でないと判定された場合には前記各施錠装置のうち前記第1の施錠装置を解錠状態とすることを特徴とする、請求項1に記載の宅配ボックスの施解錠システム。
  3. 前記収容箱内の音を収音する収音手段を備え、
    前記動作物入り込み判定手段は、前記収音手段により収音された音情報に基づき、前記収容箱内に動作物が入り込んでいないか否かを判定し、
    前記監視対象者判定手段は、前記収音手段により収音された音情報に基づき、前記収容箱内の動作物が前記監視対象者であるか否かを判定することを特徴とする、請求項2に記載の宅配ボックスの施解錠システム。
  4. 前記監視対象者入り込み判定手段により前記収容箱内に前記監視対象者が入り込んでいると判定された場合に、その旨を所定の報知対象者に報知する報知手段を備えることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の宅配ボックスの施解錠システム。
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JP2021116627A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 周平 原 収容装置
GB2618523A (en) * 2022-04-25 2023-11-15 Falcona Solutions Ltd Secure storage of hand portable electronic devices

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