JP5339455B2 - 入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム - Google Patents
入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5339455B2 JP5339455B2 JP2010000179A JP2010000179A JP5339455B2 JP 5339455 B2 JP5339455 B2 JP 5339455B2 JP 2010000179 A JP2010000179 A JP 2010000179A JP 2010000179 A JP2010000179 A JP 2010000179A JP 5339455 B2 JP5339455 B2 JP 5339455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exit
- room
- entrance
- entry
- management terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
この入退室管理システムでは、部屋の内側と外側に同一扉を介してそれぞれ対向するID判別手段が設けられ、それらのID判別に基づいて、入室者のデータには部屋内フラグを立てると共に、退室者のデータには部屋内フラグを消去することにより、アンチパスバックチェックが行われる。この場合、制御手段により、上記ID判別手段の一方がID判別を開始してから、同ID判別に基づいて上記扉が開いて再び閉じるまでの時間経過した後に、上記扉を介して対向する他方のID判別手段によるID判別が許可される。
すなわち、特許文献1に記載された入退室管理システムでは、ID判別手段の一方がID判別を開始してから、同ID判別に基づいて扉が開いて再び閉じるまでの時間経過した後でなければ、他方のID判別手段によるID判別が許可されないので、この発明とは処理方法が異なる。
この形態の入退室管理システムは、同図に示すように、入退室管理サーバ10と、入室管理端末20と、退室管理端末30とから構成され、これらが、たとえばイーサネット(ETHERNET(登録商標))NWなどのLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を介して接続されている。入室管理端末20は、扉40を介して部屋の外側に設けられ、入室者を認証するためのものである。扉40は、電気錠41を有している。退室管理端末30は、扉40を介して部屋の内側に設けられ、退室者を認証するためのものである。入退室管理サーバ10は、記憶装置11及びAPB(Anti-Pass Back)エラーテーブル12を備え、入室管理端末20により認証された入室者の入室履歴を記憶装置11に記録すると共に、退室管理端末30により認証された退室者の退室履歴を同記憶装置11に記録する他、アンチパスバックエラーが発生したとき、APBエラーテーブル12に記録する。
この入室管理端末20は、同図2に示すように、IDカード読取部21と、電源表示部23と、解錠表示部24と、入室許可表示部25とを備えている。IDカード読取部21は、入室管理端末20に内蔵されている。電源表示部23は、たとえばLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)などで構成され、入室管理端末20の電源がオン状態のときに点灯する。解錠表示部24は、たとえばLEDなどで構成され、電気錠41が解錠されているときに点灯する。入室許可表示部25は、たとえばLEDなどで構成され、点灯することより、入室許可を視覚的に表示する。
この退室管理端末30は、同図3に示すように、IDカード読取部31と、電源表示部33と、解錠表示部34と、退室許可表示部35とを備えている。IDカード読取部31は、退室管理端末30に内蔵されている。電源表示部33は、たとえばLEDなどで構成され、退室管理端末30の電源がオン状態のときに点灯する。解錠表示部34は、たとえばLEDなどで構成され、電気錠41が解錠されているときに点灯する。退室許可表示部35は、たとえばLEDなどで構成され、点灯することより、退室許可を視覚的に表示する。
これらの図を参照して、この形態の入退室管理システムに用いられる入退室管理方法の処理内容について説明する。
この入退室管理システムでは、入室管理端末20のカード読取部21により、入室者のIDカードを読み取って入室者が正常に認証されたとき、退室側状態検出手段(退室側状態検出部22)により、入退室管理手段(入退室管理サーバ10)に記録されている退室履歴に基づいて、退室管理端末30側で退室者が退室しているか否かが検出され、退室している場合に入室許可が報知される一方、退室していない場合には退室するまで待機し、退室してから上記入室許可が報知される(退室側状態検出処理)。この場合、入室許可表示手段(入室許可表示部25)により、上記入室許可が視覚的に表示される。
たとえば、扉40は、開かれた後、人がいるか否かをセンサで検知し、人がいないことが検知されると電気的な制御により閉められて施錠されるようなものでも良い。また、扉40は、ゲートなどでも良い。また、入室管理端末20は、入室者が操作してIDを入力するためのテンキーが設けられていても良い。同様に、退室管理端末30は、退室者が操作してIDを入力するためのテンキーが設けられていても良い。また、入室許可及び退室許可の報知は、たとえば、アラーム音や、音声合成によるメッセージなどを発生するようにしても良い。
出入り口を介して部屋の外側に設けられ、入室者を認証するための入室管理端末と、
前記出入り口を介して前記部屋の内側に設けられ、退室者を認証するための退室管理端末と、
前記入室管理端末により認証された前記入室者の入室履歴を記録すると共に、前記退室管理端末により認証された前記退室者の退室履歴を記録する入退室管理手段とを有する入退室管理システムに用いられる入退室管理方法であって、
前記入室管理端末では、
退室側状態検出手段が、前記入室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記退室履歴に基づいて、前記退室管理端末側で前記退室者が退室しているか否かを検出し、退室している場合に入室許可を報知する一方、退室していない場合には退室するまで待機し、退室してから前記入室許可を報知する退室側状態検出処理を行い、
前記退室管理端末では、
入室側状態検出手段が、前記退室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記入室履歴に基づいて、前記入室管理端末側で前記入室者が入室しているか否かを検出し、入室している場合に退室許可を報知する一方、入室していない場合には入室するまで待機し、入室してから前記退室許可を報知する入室側状態検出処理を行い、かつ、
前記入室管理端末では、入室許可表示手段が、前記入室許可を視覚的に表示し、
前記退室管理端末では、退室許可表示手段が、前記退室許可を視覚的に表示することを特徴とする入退室管理方法。
11 記憶装置(入退室管理手段の一部)
20 入室管理端末
21 IDカード読取部(第1のカード読取部)
22 退室側状態検出部(退室側状態検出手段)
25 入室許可表示部(入室許可表示手段)
30 退室管理端末
31 IDカード読取部(第2のカード読取部)
32 入室側状態検出部(入室側状態検出手段)
35 退室許可表示部(退室許可表示手段)
40 扉(出入り口)
41 電気錠
NW イーサネット(ETHERNET)
Claims (10)
- 出入り口を介して部屋の外側に設けられ、入室者を認証するための入室管理端末と、
前記出入り口を介して前記部屋の内側に設けられ、退室者を認証するための退室管理端末と、
前記入室管理端末により認証された前記入室者の入室履歴を記録すると共に、前記退室管理端末により認証された前記退室者の退室履歴を記録する入退室管理手段とを有する入退室管理システムであって、
前記入室管理端末は、
前記入室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記退室履歴に基づいて、前記退室管理端末側で前記退室者が退室しているか否かを検出し、退室している場合に入室許可を報知する一方、退室していない場合には退室するまで待機し、退室してから前記入室許可を報知する退室側状態検出手段が設けられ、
前記退室管理端末は、
前記退室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記入室履歴に基づいて、前記入室管理端末側で前記入室者が入室しているか否かを検出し、入室している場合に退室許可を報知する一方、入室していない場合には入室するまで待機し、入室してから前記退室許可を報知する入室側状態検出手段が設けられていることを特徴とする入退室管理システム。 - 前記出入り口は、電気錠を有し、
前記入室管理端末は、
前記入室許可を報知したとき、前記電気錠の解錠状態を検出し、解錠されていなければ解錠して前記入室者を入室させ、所定時間経過後に前記入室許可の報知を停止する構成とされ、
前記退室管理端末は、
前記退室許可を報知したとき、前記電気錠の解錠状態を検出し、解錠されていなければ解錠して前記退室者を退室させ、所定時間経過後に前記退室許可の報知を停止する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。 - 前記入室管理端末は、
前記入室許可を報知するとき、入室フラグをアクティブモードとする一方、前記電気錠を解錠したとき、前記入室フラグをノンアクティブモードとする構成とされ、
前記退室管理端末は、
前記退室許可を報知するとき、退室フラグをアクティブモードとする一方、前記電気錠を解錠したとき、前記退室フラグをノンアクティブモードとする構成とされ、
前記入室管理端末の前記退室側状態検出手段は、
前記入室者を正常に認証したとき、前記退室フラグがアクティブモードの場合にはノンアクティブモードになるまで待機する構成とされ、
前記退室管理端末の入室側状態検出手段は、
前記退室者を正常に認証したとき、前記入室フラグがアクティブモードの場合にはノンアクティブモードになるまで待機する構成とされていることを特徴とする請求項2記載の入退室管理システム。 - 前記入室管理端末は、
前記入室者のIDカードを読み取って認証するための第1のカード読取部を有し、
前記退室管理端末は、
前記退室者のIDカードを読み取って認証するための第2のカード読取部を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の入退室管理システム。 - 前記入室管理端末は、
前記入室許可を視覚的に表示する入室許可表示手段を有し、
前記退室管理端末は、
前記退室許可を視覚的に表示する退室許可表示手段を有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の入退室管理システム。 - 出入り口を介して部屋の外側に設けられ、入室者を認証するための入室管理端末と、
前記出入り口を介して前記部屋の内側に設けられ、退室者を認証するための退室管理端末と、
前記入室管理端末により認証された前記入室者の入室履歴を記録すると共に、前記退室管理端末により認証された前記退室者の退室履歴を記録する入退室管理手段とを有する入退室管理システムに用いられる入退室管理方法であって、
前記入室管理端末では、
退室側状態検出手段が、前記入室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記退室履歴に基づいて、前記退室管理端末側で前記退室者が退室しているか否かを検出し、退室している場合に入室許可を報知する一方、退室していない場合には退室するまで待機し、退室してから前記入室許可を報知する退室側状態検出処理を行い、
前記退室管理端末では、
入室側状態検出手段が、前記退室者を正常に認証したとき、前記入退室管理手段に記録されている前記入室履歴に基づいて、前記入室管理端末側で前記入室者が入室しているか否かを検出し、入室している場合に退室許可を報知する一方、入室していない場合には入室するまで待機し、入室してから前記退室許可を報知する入室側状態検出処理を行うことを特徴とする入退室管理方法。 - 前記出入り口は、電気錠を有し、
前記入室管理端末が、前記入室許可を報知したとき、前記電気錠の解錠状態を検出し、解錠されていなければ解錠して前記入室者を入室させ、所定時間経過後に前記入室許可の報知を停止し、
前記退室管理端末が、前記退室許可を報知したとき、前記電気錠の解錠状態を検出し、解錠されていなければ解錠して前記退室者を退室させ、所定時間経過後に前記退室許可の報知を停止することを特徴とする請求項6記載の入退室管理方法。 - 前記入室管理端末が、前記入室許可を報知するとき、入室フラグをアクティブモードとする一方、前記電気錠を解錠したとき、前記入室フラグをノンアクティブモードとし、
前記退室管理端末が、前記退室許可を報知するとき、退室フラグをアクティブモードとする一方、前記電気錠を解錠したとき、前記退室フラグをノンアクティブモードとし、
前記入室管理端末の前記退室側状態検出手段が、前記入室者を正常に認証したとき、前記退室フラグがアクティブモードの場合にはノンアクティブモードになるまで待機し、
前記退室管理端末の入室側状態検出手段が、前記退室者を正常に認証したとき、前記入室フラグがアクティブモードの場合にはノンアクティブモードになるまで待機することを特徴とする請求項7記載の入退室管理方法。 - 前記入室管理端末では、第1のカード読取部が、前記入室者のIDカードを読み取って認証し、
前記退室管理端末では、第2のカード読取部が、前記退室者のIDカードを読み取って認証することを特徴とする請求項6、7又は8記載の入退室管理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか一に記載の入退室管理システムとして機能させることを特徴とする入退室管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000179A JP5339455B2 (ja) | 2010-01-04 | 2010-01-04 | 入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000179A JP5339455B2 (ja) | 2010-01-04 | 2010-01-04 | 入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011138462A JP2011138462A (ja) | 2011-07-14 |
JP5339455B2 true JP5339455B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=44349796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010000179A Active JP5339455B2 (ja) | 2010-01-04 | 2010-01-04 | 入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5339455B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6950602B2 (ja) * | 2018-03-22 | 2021-10-13 | 株式会社デンソーウェーブ | セキュリティ端末装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556914B2 (ja) * | 1989-12-19 | 1996-11-27 | 三菱電機株式会社 | 入退室管理システム |
JP2003213998A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-30 | Yamatake Corp | 入退室管理システム及び入退室管理方法 |
JP4786891B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2011-10-05 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 分散式入退室管理システム |
JP4418348B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2010-02-17 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 出入口セキュリティシステム、出入口セキュリティ制御装置 |
-
2010
- 2010-01-04 JP JP2010000179A patent/JP5339455B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011138462A (ja) | 2011-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5748003B2 (ja) | 入退室管理システム | |
JP5121122B2 (ja) | 監視装置 | |
JP2007262695A (ja) | セキュリティ機能の強化されたエントランス管理装置およびエントランス管理方法 | |
JP2011204057A (ja) | 入場管理システム及び制御装置 | |
JP6437757B2 (ja) | 警備装置 | |
JP2006227755A (ja) | 連携制御装置 | |
JP2010205092A (ja) | 入退室管理システム | |
JP5339455B2 (ja) | 入退室管理システム、該システムに用いられる入退室管理方法及び入退室管理プログラム | |
JP5938286B2 (ja) | 鍵管理装置及び鍵管理システム | |
JP5167308B2 (ja) | 共連れ防止入退室管理システム | |
KR101421962B1 (ko) | 출입자의 영상을 이용한 출입 관리 장치 및 출입자 감시 방법 | |
JP2006144226A (ja) | 遠隔型icカードを用いた入退室管理システム | |
JP5978114B2 (ja) | 入退室管理システムおよびそのプログラム | |
JP2006227756A (ja) | 連携制御装置 | |
JP2004265007A (ja) | 集合住宅用セキュリティシステム | |
US20200184047A1 (en) | Authenticate a first and second user | |
JP2012173977A (ja) | 警備装置および警備方法 | |
JP3742424B1 (ja) | セキュリティシステム | |
JP2006146879A (ja) | セキュリティシステム | |
JP2016038765A (ja) | 警備装置 | |
JP2005263363A (ja) | エレベータの防犯システム | |
JP2011154504A (ja) | 集合住宅用セキュリティシステム | |
JP6040093B2 (ja) | 入館管理装置及び管理方法 | |
JP5096682B2 (ja) | 家具連携型入退室管理システム | |
JP2012141989A (ja) | 異常行動検知装置、監視システム、異常行動検知方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100106 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5339455 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |