JP2020038522A - バッテリー再利用支援システム - Google Patents

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【課題】バッテリーの用途を決定してバッテリーの再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供する。【解決手段】バッテリー再利用支援システムは、バッテリーの劣化状態を認識する認識部と、バッテリーの劣化状態に応じた該バッテリーの用途を示す情報である用途情報を記憶する記憶部と、バッテリーの劣化状態と用途情報とに基づいて該バッテリーの用途を決定する決定部と、決定部の決定結果を出力する出力部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリー再利用支援システムに関する。
従来、携帯電話などの電子デバイスをリサイクルすることを可能とするシステムが知られている(例えば特許文献1)。
特許文献1のシステムによれば、携帯電話などの電子デバイスの所有者が、電子キオスクを用いて当該電子デバイスの状態を判定し、当該電子デバイスを再販売又はリサイクルのために売り渡すことにより、現金などで補償を受け取ることができる。
特開2017−188124号
特許文献1の検索装置を、バッテリーの再利用を支援するシステムとして用いることが考えられる。
バッテリーは、充放電を繰り返すことにより徐々にその性能が劣化していくものである。劣化状態が進めば現在の用途で使い続けることができなくなる。
一方で、バッテリーには様々な用途があり、用途に応じてバッテリーに求められる性能の要件は大きく異なる。そのため、劣化状態が進んで現在の用途で使い続けることができなくても、他の用途においては再利用できる場合がある。
しかしながら、特許文献1のシステムは、単に判定対象が再販売対象であるか否か(つまり現在の用途で使い続けることが可能かどうか)を判定することができるものの、他の用途に再利用できるか否かを判定することまでは考慮されていない。
そのため、特許文献1のシステムでは、他の用途において再利用可能なバッテリーであっても、再販売対象でなければリサイクルの対象と判定されてしまい、他の用途において再利用可能なバッテリーが有効に活用されない課題がある。
本発明の目的は、かかる従来技術の課題に鑑み、バッテリーの用途を決定してバッテリーの再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供することにある。
本発明によるバッテリー再利用支援システムは、
バッテリーの劣化状態を認識する認識部と、
前記バッテリーの劣化状態に応じた該バッテリーの用途を示す情報である用途情報を記憶する記憶部と、
前記認識部が認識した前記バッテリーの劣化状態と前記用途情報とに基づいて、該バッテリーの用途を決定する決定部と、
前記決定部の決定結果を出力する出力部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、バッテリーの劣化状態に応じた該バッテリーの用途を示す情報である用途情報を記憶している。
そしてバッテリー再利用支援システムは、バッテリーの劣化状態を認識し、バッテリーの劣化状態と用途情報とに基づいて、当該バッテリーの用途を決定し、当該決定結果を出力するように構成されている。
これにより、バッテリー再利用支援システムの利用者は、バッテリーの劣化状態という客観的な情報に基づいて、当該バッテリーを現在の用途で使い続けることが可能かどうかに加え、他の用途において再利用可能であるか否かを知ることができるので、バッテリーをバッテリーの劣化状態に応じた適切な用途に有効に活用することができる。
このように本発明によれば、バッテリーの劣化状態に基づいてバッテリーの用途を決定してバッテリーの再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供することができる。
本発明によるバッテリー再利用支援システムにおいて、
前記決定部は、前記バッテリーを前記用途に用いるために売り渡した際に得られる対価である売渡額を該バッテリーの前記劣化状態に応じて決定するように構成されていることが好ましい。
本発明によれば、バッテリー再利用支援システムは、決定された用途に用いるために当該バッテリーを売り渡した際の対価である売渡額を当該バッテリーの劣化状態に応じて決定するように構成されている。
本発明のバッテリー再利用支援システムを、例えば中古バッテリーの取引事業者が用いることが想定される。
本構成のバッテリー再利用支援システムによれば、中古バッテリーの取引事業者などのシステム利用者は、バッテリーの劣化状態という客観的な情報に基づいて、当該バッテリーの用途に加え、当該用途に用いるために当該バッテリーを売り渡した際の対価の額を併せて知ることができるので、バッテリーを安心して値付けして売買を行うことができる。
このように本発明によれば、バッテリーの劣化状態に基づいてバッテリーの用途と売渡額とを決定してバッテリーの再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供することができる。
本発明によるバッテリー再利用支援システムにおいて、
前記売渡額に基づいてシステム利用者がシステム提供者に支払うべき対価である利用料を算出する算出部と、
前記利用料を決済する決済部とを備えることが好ましい。
本発明によれば、バッテリー再利用支援システムは、バッテリーの売渡額に基づいてシステム利用者がシステム提供者に支払うべき対価である利用料を算出して決済するように構成されている。
本発明のバッテリー再利用支援システムを提供する場合、システム提供者はシステムの運用、用途情報の更新などに要する費用を負担してシステムを提供することとなる。これらの費用負担をすべてシステム提供者が自費で負担することとなると、バッテリー再利用支援システムの提供を継続することは困難になるおそれがある。
本構成のバッテリー再利用支援システムによれば、バッテリーの売渡額に基づいて利用料が算出されてシステム利用者からシステム提供者に当該料金が支払われる。
これにより、システム利用料によりシステム提供者の費用負担が軽減されるので、システム提供者がバッテリー再利用支援システムの提供を継続しやすくなる。
このように本発明によれば、システム提供者の費用負担を軽減しながら、バッテリーの劣化状態に基づいてバッテリーの用途を決定してバッテリーの再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供することができる。
本発明によるバッテリー再利用支援システムにおいて、
前記記憶部は、前記用途のバッテリーの買取を希望する者を識別する情報と該バッテリーの買取希望額とを含む買取条件情報を記憶しており、
前記決定部は、前記買取条件情報に含まれる前記買取希望額に基づいて前記売渡額を決定するように構成され、
前記買取条件情報と前記決定部が決定した用途とを用いて、前記バッテリーの所有者から該バッテリーの買取を希望する者に該バッテリーを売り渡すことを示す情報であって前記売渡額を含む売渡情報を生成する売買部と、
前記売渡情報に含まれる前記売渡額に基づいてシステム利用者がシステム提供者に支払うべき対価である利用料を算出する算出部とを備えることが好ましい。
本発明のバッテリー再利用支援システムは、所定の用途のバッテリーの買取を希望する者を識別する情報と当該バッテリーの買取希望額とを含む買取条件情報を記憶している。
また、バッテリー再利用支援システムは、買取条件情報に含まれる買取希望額に基づいてバッテリーの売渡額を決定する。
そして、バッテリー再利用支援システムは、買取条件情報と用途とを用いて、バッテリーの所有者から当該バッテリーの買取を希望する者に当該バッテリーを売り渡すことを示す情報であって売渡額を含む売渡情報を生成するとともに、当該売渡額に基づいて利用料を算出する。
これにより、中古バッテリーの取引事業者などのシステム利用者は、効率的にバッテリーの買取希望者を見つけることができる。また、買取希望額に基づいて決定されたバッテリーの売渡額に基づいてシステムの利用料が算出されるので、システム利用者は、より売買の実情に則したシステム利用料を支払えばよい。
これらのことにより、システム利用者は、バッテリーをさらに安心して売買することができる。
このように本発明によれば、システム利用者がさらに安心してバッテリーを売買することができるバッテリー再利用支援システムを提供することができる。
本実施形態のバッテリー再利用支援システムの全体構成の一例を示す構成図 本実施形態のバッテリー再利用支援システムが処理に用いる情報の一例を示す表 本実施形態のバッテリー再利用支援システムが処理に用いる情報の一例を示す表 本実施形態のバッテリー再利用支援システムが処理に用いる情報の一例を示す表 本実施形態のバッテリー再利用支援システムが処理に用いる情報の一例を示す表 本実施形態のバッテリー再利用支援システムが処理に用いる情報の一例を示す表 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの一連の処理のタイムテーブルの一例を示す概念図 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの処理内容の一例を示すフローチャート 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの処理内容の一例を示すフローチャート 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの処理内容の一例を示すフローチャート 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの処理内容の一例を示すフローチャート 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの出力内容の一例を示すイメージ図 本実施形態のバッテリー再利用支援システムの出力内容の一例を示すイメージ図
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
まず、図1を用いて、本実施形態のバッテリー再利用支援システムの
全体構成の一例について説明する。
本実施形態のバッテリー再利用支援システムは、サーバー1と利用者端末2とを備えている。サーバー1と利用者端末2とは、ネットワーク3を介して相互に通信可能に接続されている。あるいは、ネットワーク3を介してサーバー1と相互に通信可能に接続された買取希望者端末4を備えることとしてもよい。
サーバー1は、制御部10及び記憶部20を備えたコンピューターである。
利用者端末2は、例えば取得部30及び出力部40を備えたデバイスであり、専用のデバイスでもよいし、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末などの汎用的なデバイスにより構成されていてもよい。
利用者端末2の利用者Uとしては、中古バッテリーの取引事業者、中古車事業者、自動車修理事業者が想定される。あるいは、バッテリーの所有者O自身も利用者Uとなりうる。
ネットワーク3は、有線又は無線ネットワークであり、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)又はインターネット通信網である。
買取希望者端末4は、バッテリーの買取希望者Bが後述する買取条件情報202を入力し、サーバー1の記憶部20に記憶させる入力部60を備えたデバイスであり、専用のデバイスでもよいし、パーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末などの汎用的なデバイスにより構成されていてもよい。
入力部60は、買取希望者Bによる情報の入力を受け付ける入力装置であり、たとえばキーボード、マウス、タッチパッド又はタッチパネルその他のポインティングデバイスである。
サーバー1の制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置、メモリ、及びI/O(Input/Output)デバイスなどにより構成されている。制御部10は、一のプロセッサにより構成されてもよく、相互通信可能な複数のプロセッサにより構成されてもよい。
制御部10は、所定のプログラムを読み込んで実行することにより、後述する処理を実行する認識部101、決定部102、算出部103、決済部104及び売買部105として機能する。
認識部101は、取得部30が取得した情報に基づいてバッテリー50の劣化状態を認識する。
決定部102は、認識部101が認識したバッテリー50の劣化状態と記憶部20に記憶されている用途情報201とに基づいて、当該バッテリー50の用途を決定する。
また、決定部102は、バッテリー50を当該用途に用いるために売り渡した際に得られる対価である売渡額を当該バッテリー50の劣化状態に応じて決定する。
決定部102は、記憶部20に記憶されている買取条件情報202に含まれる買取希望額に基づいて売渡額を決定してもよいし(例えば、各用途における買取希望額の最高額を売渡額と決定するなど)、例えばインターネットを介して価格サイトなどかバッテリーの取引価格を取得して、当該取得した取引価格から売渡額を決定してもよい。
算出部103は、決定部102が決定したバッテリー50の売渡額に基づいてシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき対価である利用料を算出する。
決済部104は、システム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき対価である利用料を決済する。
売買部105は、買取条件情報202と決定部102が決定したバッテリー50の用途とを用いて、当該バッテリー50の所有者Oからバッテリー50の買取を希望する者に該バッテリーを売り渡すことを示す情報であって売渡額を含む売渡情報203を生成する。
記憶部20は、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置により構成されており、用途情報201、買取条件情報202、売渡情報203及び制御部10による処理結果を記憶している。
用途情報201は、バッテリーの劣化状態に応じた当該バッテリーの用途を示す情報であり、図2Aに示すように例えば用途ID、用途名称、劣化レベル、売渡額、及び売渡単位を含んでいる。
用途IDは、例えばバッテリーの売り先の名称及び用途を表す識別子を含むアルファベット、数字及び記号の組み合わせで構成される。
用途名称は、用途IDに対応するバッテリーの用途の名称を表す文字列である。用途名称は、例えば「電気自動車用にリユース」、「定置用蓄電池(ESS)にリユース」、「リサイクル」などの大まかな用途でもよいし、あるいは図2Aに示すように例えば「A社電気自動車01」、「G社リビルド電気自動車向け(モジュール)」、「H社リサイクル(セル)」などのより細かな用途であってもよい。
劣化レベルは、例えばバッテリーの劣化状態のレベルを表す識別子であり、アルファベット及び記号の組み合わせで構成される。劣化レベルは、例えば「S+」が未使用状態を含む最も良好な状態であり、A、B、C・・・となるにつれて劣化状態が進んだ状態であることを表している。
バッテリーの劣化レベルの決定基準は、例えばバッテリーの電流値、電圧値、周辺温度である。各劣化レベルに対応する電圧条件、電流条件、及び温度条件の値は例えば図2Bに示すようなテーブルに格納されている。なおこれらの値は、適宜に変更が可能である。
また、本実施例においては劣化レベルの決定基準としてバッテリー50の電圧条件、電流条件、及び温度条件を用いる例を説明しているが、後述する充放電履歴が取得可能であれば充放電履歴が劣化レベルの決定基準として用いられうる。この場合、図2Bに示すようなテーブルには、電圧条件、電流条件、及び温度条件の値に加えて又は替えて、充放電履歴に関する値が格納されることとなる。
あるいは、バッテリーの劣化状態は、バッテリーの充電容量の減少度合いで表されてもよい。この場合、用途情報201は、劣化レベルに替えて又は加えて、バッテリーの充電容量の減少度合いを示す情報を含んでいる。バッテリーの充電容量の減少度合いを示す情報とは、例えば、未使用状態の充電容量を100%とした場合の「80%以上」、「80%未満〜〇%以上」、「〇%未満」などの値である。
売渡額は、バッテリー50を各用途に用いるために売り渡した際に得られる対価の金額である。売渡単位は各用途に対応するバッテリーの売渡の単位であり、例えば、セルであり、セルの集合体であるモジュールであり、あるいはモジュールの集合体であるパックである。
買取条件情報202は、所定の用途のバッテリーの買取を希望する者に関する情報であり、図2Cに示すように例えば用途ID、買取希望者ID、及び買取希望額を含んでいる。なお、買取条件情報202においては、同一の用途に対して、異なる買取希望者Bそれぞれの買取希望額が格納されうる。あるいは、同一の用途に対して、同一の買取希望者Bの異なる買取希望額が格納されうる。
買取希望者IDは、各用途のバッテリー50の買取を希望する者である買取希望者Bを識別する情報であり、アルファベット、数字及び記号の組み合わせで構成される。
買取希望額は、各用途のバッテリー50を各買取希望者Bが買い取るとした場合の希望金額である。
売渡情報203は、バッテリー50の所有者Oからバッテリー50の買取を希望する者に当該バッテリー50を売り渡すことを示す情報であり、図2Dに示すように、利用者ID、所有者情報、買取希望者ID及び売渡額を含んでいる。
所有者情報は、バッテリーの所有者Oを特定するための情報であり、例えばバッテリーの所有者Oの氏名、名称を表す識別子を含むアルファベット、数字及び記号の組み合わせで構成される。
取得部30は、バッテリー50の劣化状態に関連する情報を取得する装置であり、例えば電圧センサー、電流センサー及び温度センサーにより構成される。あるいは、これらに加えて又は替えて、バッテリー50の充放電履歴が取得可能であれば充放電履歴を取得する取得装置により構成されていてもよい。
充放電履歴とは、例えば充放電の回数、各充放電の際に何パーセントの充電状態から何パーセントの充電状態まで充放電したか、各充放電の際の電圧又は電流の値、各充放電に要した時間などの情報である。
なお、取得部30は、センサー又は取得装置などの、バッテリー50から自動的に情報を取得する装置により構成されていなくともよい。例えば取得部30は、システム利用者Uによるバッテリー50の劣化状態に関連する情報の入力を受け付ける入力装置により構成されていてもよい。
取得部30と利用者端末2とは、例えばケーブルを用いて通信可能に接続されている。あるいは取得部30と利用者端末2とは、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)又はインターネット通信網などの有線又は無線ネットワークを用いて通信可能に接続されていてもよい。あるいは取得部30は、利用者端末2と一体的に形成されていてもよい。
出力部40は、バッテリー再利用支援システムが利用者に出力する情報を表示する部分であり、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。
バッテリー50は、電気自動車用の車載バッテリー、家庭用蓄電池向けのバッテリー、電動の輸送用機器(カート、フォークリフトなど)、パーソナルコンピューター、携帯電話などの用途に対応した種々のバッテリーであり、例えば鉛蓄電池、ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、あるいは燃料電池である。なお、バッテリー50の電解質が液体であるか固体であるかを問わない。
次に、図3を用いて、本実施形態のバッテリー再利用支援システムの一連の処理について説明する。
まず、バッテリー再利用支援システムは、バッテリー50の用途の決定あるいはバッテリーの売買を行うための準備として、買取条件入力処理(図3/P10)と用途条件更新処理(図3/P20)とを実行する。なお、各処理内容の詳細については後述する。
買取条件入力処理(図3/P10)において、買取希望者端末4は、バッテリー50の買取を希望する買取希望者Bによる買取条件情報202の入力を受け付けてサーバー1に送信する。買取希望者端末4は、買取希望者Bからの買取条件情報202の入力を任意のタイミングで繰り返し受け付けることができる。
用途情報更新処理(図3/P20)において、サーバー1は、買取希望者端末4から受信した買取条件情報202に基づいて、用途情報201を更新する。サーバー1は、買取希望者端末4から買取条件情報202を受信する都度、あるいは、任意のタイミングで繰り返して、用途情報更新処理を実行する。
そして、バッテリー再利用支援システムは、任意のタイミングで利用者Uの操作に従って、あるいは自動的に、決定処理(図3/P301)及び算出処理(図3/P302)を含む、決定・算出処理(図3/P30)を随時実行する。
(買取条件入力処理)
図4Aを参照して、買取条件入力処理について説明する。買取条件入力処理を開始すると、まず買取希望者端末4の入力部60は、買取希望者Bによる、用途を示す情報(用途ID)と、買取希望額との入力を受け付ける(図4A/STEP101)。
そして入力部60は、入力された用途を示す情報と買取希望額及び、買取希望者Bを示す情報(買取希望者ID)とをサーバー1に送信する(図4A/STEP102)。
そしてサーバー1は、用途を示す情報と、買取希望額と、買取希望者を示す情報とを買取希望者端末4から受信し、記憶部20に記憶して(図4A/STEP111)、処理を終了する。
(用途情報更新処理)
図4Bを参照して、用途情報更新処理について説明する。用途情報更新処理を開始すると、まずサーバー1は、記憶部20に記憶されている買取条件情報202を取得し、用途ごとの最も高い買取希望額を抽出する(図4B/STEP201)。
次にサーバー1は、記憶部20に記憶されている用途情報201を取得する(図4B/STEP202)。
そしてサーバー1は、用途情報201に含まれている各用途について、STEP201において抽出された用途ごとの最も高い買取希望額で売渡額を更新し、記憶して(図4B/STEP203)処理を終了する。このときサーバー1は、用途情報201に含まれている各用途のうち、対応する用途の買取希望額がない(つまり、当該用途のバッテリー50の買取を希望している買取希望者Bが存在しない)用途については、例えば買取希望額を「なし」として記憶する。
続いて図4Cを参照して、決定・算出処理に含まれる決定処理の一例について説明する。
(決定処理)
決定処理を開始すると、まず利用者端末2の取得部30は、利用者Uの操作応じてバッテリー50の電圧、電流及び温度を取得し、サーバー1に送信する(図4C/STEP301)。
このとき取得部30は、バッテリー50の電圧、電流及び温度を、バッテリー50がその電力供給の対象である電気自動車、家庭用蓄電池、電動の輸送用機器、パーソナルコンピューター、携帯電話などの装置から取り外された状態で取得してもよいし、これらの装置に取り付けられ又は接続された状態のままで取得してもよい。
そして、サーバー1の認識部101は、バッテリー50の電圧、電流及び温度を利用者端末2から受信する(図4C/STEP311)。続いて認識部101は、受信したバッテリー50の電圧、電流及び温度に基づいて当該バッテリー50の劣化状態を認識する(図4C/STEP312)。
電圧、電流及び温度に基づいたバッテリー50の劣化状態の認識手法としては、種々の手法が採用されうる。例えば、図2Bに示すようなバッテリー50の電圧、電流及び温度と劣化レベルとを対応付けたテーブルを予め記憶部20に記憶させておき、認識部101が当該テーブルを参照して、受信したバッテリー50の電圧、電流及び温度に対応する劣化レベルを認識する。
次に、サーバー1の決定部102は、記憶部20に記憶されている用途情報201を参照し、STEP312にて認識したバッテリー50の劣化状態に基づいて、バッテリー50の用途及び用途に対応する売渡額を決定する(図4C/STEP313)。
すなわち例えば、STEP312にて認識部101が認識したバッテリー50の劣化状態(劣化レベル)が「S+」であった場合、用途情報201中に記憶されている用途のうち、劣化レベルが「S+」であるものは、図2Aに示すように「A001−P」の「A社電気自動車01」であるので、当該バッテリー50の用途は、「A社電気自動車01」であり、対応する売渡額は、「1,200,000円」であると決定し、これらの情報を含む情報を決定結果として利用者端末2に送信する。
あるいは、STEP312にて認識部101が認識したバッテリー50の劣化状態(劣化レベル)が「S+」であった場合に、用途情報201中に記憶されている用途のうち、劣化レベルが「S+」以下である用途であって売渡額の値がある用途を抽出して、これらすべての用途を当該バッテリー50の用途として決定し、これらすべての用途に関する情報を決定結果として利用者端末2に送信するように決定部102が構成されていてもよい。
あるいは、取得部30がSTEP301にて取得してサーバー1に送信する情報は、バッテリーの充電容量の減少度合いであってもよい。この場合、サーバー1の決定部102は、例えば受信したバッテリーの充電容量の減少度合いに基づいて、当該バッテリーの用途を決定するように構成される。 続いて決定部102は、STEP313における決定結果を利用者端末2に送信する(図4C/STEP314)。
そして、利用者端末2は、サーバー1から決定結果を受信し、出力部40に出力して(図4C/STEP321)処理を終了する。
出力部40が出力する内容の一例を示した図が図6Aである。図6Aにおいては、用途情報201中に記憶されている用途のうち、劣化レベルが「S+」であった「A001−P」の「A社電気自動車01」に関する情報のみが出力されている。
出力部40への出力内容は、図6Aに示すように、劣化レベル301、利用可能用途302、売渡金額303及び売渡単位304と、利用者Uが希望する次の操作の指示を受け付けるためのボタンのアイコンが表示される。本実施例においては次の操作の指示を受け付けるためのボタンのアイコンとして、「売渡を希望」305と「売渡を希望しない」306とが表示されている。
「売渡を希望」305が押下された場合には、利用者端末2は、売渡を希望する場合の処理の実行を指示する情報をサーバー1に送信でき、「売渡を希望しない」306が押下された場合には、利用者端末2は、売渡を希望しない場合の処理の実行を指示する情報をサーバー1に送信できる。
あるいは、STEP312にて認識部101が認識したバッテリー50の劣化状態(劣化レベル)が以下である用途であって売渡額の値がある用途を抽出して、これらすべての用途が当該バッテリー50の用途であると決定し、これらすべての用途に関する情報を決定結果として利用者端末2に送信するように決定部102が構成されている場合に、出力部40が出力する内容の一例を示した図が図6Bである。
図6Bにおいては、用途情報201中に記憶されている用途のうち、劣化レベルが「S+」以下である用途であって売渡額の値がある用途に関連する情報が一覧になって出力されている。そして、利用者Uがどの用途に対して売渡を希望するかの指定を受け付けるためのチェックボックス307が併せて表示されている。
このように構成されていることにより、バッテリー再利用支援システムの利用者Uは、バッテリー50の劣化状態という客観的な情報に基づいて、当該バッテリー50を現在の用途で使い続けることが可能かどうかに加え、他の用途において再利用可能であるか否かを知ることができるので、利用者U又はバッテリー50の所有者Oは、バッテリー50をバッテリー50の劣化状態に応じた適切な用途に有効に活用することができる。
また、本構成のバッテリー再利用支援システムによれば、中古バッテリーの取引事業者などのシステム利用者Uは、バッテリー50の劣化状態という客観的な情報に基づいて、当該バッテリー50の用途に加え、当該用途に用いるために当該バッテリー50を売り渡した際の対価の額を併せて知ることができるので、バッテリーを安心して値付けして売買を行うことができる。
続いて図4Dを参照して、決定・算出処理に含まれる算出処理について説明する。
(算出処理)
算出処理を開始すると、まず利用者端末2は利用者が希望する次の操作の指示を受け付けて、サーバー1に送信する(図4D/STEP331)。
そして、利用者が希望する次の操作の指示を受信したサーバー1の算出部103は、バッテリー50の売渡指示を受け付けたか否かを判定する(図4D/STEP341)。
当該判定が否定的である場合(図4D/STEP341:NO)に算出部103は、用途情報201に含まれる売渡額に基づいてシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき利用料を算出(図4D/STEP342)した後に、STEP345以降の処理を実行する。
一方、当該判定が肯定的である場合(図4D/STEP341:YES)に売買部105は、バッテリー50の所有者Oから買取希望者Bに当該バッテリー50を売り渡すことを示す売渡情報203を生成し、記憶部20に記憶する(図4D/STEP343)。
さらに算出部103は、STEP343にて生成した売渡情報203に含まれる売渡額に基づいてシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき利用料を算出する(図4D/STEP344)した後に、STEP345以降の処理を実行する。
なお算出部103は、例えば以下のような流れでシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき利用料を算出する。
まず、算出部103は用途情報201又は売渡情報203に含まれる売渡額を認識する。次に、図2Eに示すような、売渡額と利用料との対応表を参照し、売渡額に対応する利用料を取得して、当該利用料をシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき利用料とする。
利用料の算出方法には種々の方法が採用されうる。算出部103は、例えば図2E(a)に示すような、利用者IDごとに定められた利用料率に基づいて利用料を算定するように構成されており、例えば今回の利用者Uの利用者IDがAA001であり、売渡額が1,200,000円である場合、対応する利用料である1.0%を売渡額にかけ合わせた額である12,000円が利用料としてまず算出される。さらに、本実施例においては、利用者IDがAA001である利用者Uに対応する利用料の上限が11,000円と定められている。上記の算出結果が当該上限を超えているので、今回の利用料は11,000円と算出される。なお、利用料の下限が500円と定められているので、売渡額に利用料率を掛け合わせた額が500円を下回った場合には、利用料は500円と算出される。
あるいは算出部103は、例えば図2E(b)に示すような、売渡額と利用料との対応表を参照してシステム利用者Uがシステム提供者Pに支払うべき利用料を算出することとしてもよい。この場合、売渡額が1,200,000円であれば、適用範囲の上限が1,499,999円で、下限が750,000円である場合に当てはまり、対応する利用料が7,500円であるので、今回の利用料は7,500円と算出される。
そして決済部104は、算出部103により算出された利用料に基づいて、利用料を決済する(図4D/STEP345)。
あるいは決済部104は、STEP343にて売買部105が生成した売渡情報203に基づいて、売渡額についても併せて決済するように構成されていてもよい。
続いてサーバー1は、STEP341〜STEP345の処理結果を利用者端末2に送信する(図4D/STEP346)。
そして利用者端末2は、サーバー1から処理結果を受信し、出力部に出力して(図4D/STEP351)処理を終了する。
このように、バッテリー50の売渡額に基づいて利用料が算出されてシステム利用者Uからシステム提供者Pにバッテリー再利用支援システムの利用料が支払われることにより、システム利用料によりシステム提供者Pの費用負担が軽減されるので、システム提供者Pがバッテリー再利用支援システムの提供を継続しやすくなる。
さらに、中古バッテリーの取引事業者などのシステム利用者Uは、効率的にバッテリーの買取希望者Bを見つけることができる。また、買取希望額に基づいて決定されたバッテリーの売渡額に基づいてシステムの利用料が算出されるので、システム利用者Uは、より売買の実情に則したシステム利用料を支払えばよい。これらのことにより、システム利用者Uは、バッテリーをさらに安心して売買することができる。
上記述べてきたように、本発明によれば、バッテリー50の用途を決定してバッテリー50の再利用を効率的に支援することが可能なバッテリー再利用支援システムを提供することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、利用者端末2は、取得部30により取得したバッテリー50の電圧、電流及び温度をUSBメモリやCD−ROMなどの外部記憶媒体を介してサーバー1に受け渡すように構成されてもよい。この場合、サーバー1での処理結果は、サーバー1の表示装置を介して出力されることとしてもよい。
あるいは例えば決定部102は、バッテリー50の劣化レベルの決定の際に、図2Bのようなテーブルを用いずに、取得部30により取得された情報に基づいて、所定のアルゴリズムや評価式を用いてバッテリー50の劣化レベルを決定することとしてもよい。
あるいは決定部102は、バッテリー50の劣化状態を劣化レベルではなく、取得部30により取得された情報に基づいて所定のアルゴリズムや評価式を用いて、例えば100点〜0点などの点数を算出して決定することとしてもよい。
あるいは例えば、サーバー1は用途情報更新処理において、記憶部20に記憶されている買取条件情報202を取得し、用途ごとの最も高い買取希望額と最も安い買取希望額とを抽出し、用途情報201に含まれている各用途について、抽出された用途ごとの最も高い買取希望額と最も安い買取希望額とで「○円〜△円」のように買取希望額の幅を表す形式で売渡額を更新し、記憶するように構成されていてもよい。
あるいは例えば、決定部102は、バッテリーの劣化状態に応じた売渡額に替えて又は加えて、バッテリーの劣化状態に応じた「月額〇円」、「年額〇円」などのレンタル料を決定するように構成されていてもよい。
1…サーバー、2…利用者端末、3…ネットワーク、4…買取希望者端末、20…記憶部、30…取得部、40…出力部、50…バッテリー、101…認識部、102…決定部、103…算出部、104…決済部、105…売買部、B…買取希望者、O…所有者、P…システム提供者、U…システム利用者。

Claims (4)

  1. バッテリーの劣化状態を認識する認識部と、
    前記バッテリーの劣化状態に応じた該バッテリーの用途を示す情報である用途情報を記憶する記憶部と、
    前記認識部が認識した前記バッテリーの劣化状態と前記用途情報とに基づいて、該バッテリーの用途を決定する決定部と、
    前記決定部の決定結果を出力する出力部とを備えることを特徴とするバッテリー再利用支援システム。
  2. 請求項1に記載のバッテリー再利用支援システムにおいて、
    前記決定部は、前記バッテリーを前記用途に用いるために売り渡した際に得られる対価である売渡額を該バッテリーの前記劣化状態に応じて決定するように構成されていることを特徴とするバッテリー再利用支援システム。
  3. 請求項2に記載のバッテリー再利用支援システムにおいて、
    前記売渡額に基づいてシステム利用者がシステム提供者に支払うべき対価である利用料を算出する算出部と、
    前記利用料を決済する決済部とを備えることを特徴とするバッテリー再利用支援システム。
  4. 請求項2又は3に記載のバッテリー再利用支援システムにおいて、
    前記記憶部は、前記用途のバッテリーの買取を希望する者を識別する情報と該バッテリーの買取希望額とを含む買取条件情報を記憶しており、
    前記決定部は、前記買取条件情報に含まれる前記買取希望額に基づいて前記売渡額を決定するように構成され、
    前記買取条件情報と前記決定部が決定した用途とを用いて、前記バッテリーの所有者から該バッテリーの買取を希望する者に該バッテリーを売り渡すことを示す情報であって前記売渡額を含む売渡情報を生成する売買部と、
    前記売渡情報に含まれる前記売渡額に基づいてシステム利用者がシステム提供者に支払うべき対価である利用料を算出する算出部とを備えることを特徴とするバッテリー再利用支援システム。
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