JP5100177B2 - 入札シミュレーション装置及びプログラム - Google Patents
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Description
評価値=評価点÷入札価格
評価点の算出方法には種々のものがあり、例えば、非特許文献3の17〜20頁に記載された性能等のみを評価する方法で必須以外評価項目のみ評価する場合は、次式[数2]で算出される。
評価点=標準点+加算点
また、加算点は次式[数3]で算出される。
加算点=((技術力評価の評価得点+技術提案の評価得点)÷配点)×最高加算点
ここで、標準点は100点であり、最高加算点は、国土交通省型の評価方法及び県の簡易型の評価方法では10点、県の標準型の評価方法では20点とされる等、工事毎に定められる。したがって、例えば、評価点の最高は110点又は120点となる。
基準評価値=標準点÷予定価格
予定価格とは標準点を達成するのに必要なコストであり、入札価格が予定価格を超えている者も落札できない。
"総合評価落札方式 技術とノウハウを活かした公共工事をめざして"、[online]、国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター建設マネジメント技術研究室、[平成18年10月20日検索]、インターネット〈URL:http://www.nilim.go.jp/lab/peg/siryou/sougou/panhu/all_panhu.pdf〉 "公共工事発注にあたっての総合評価落札方式活用ガイド"、[online]、国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター建設マネジメント技術研究室、[平成18年10月20日検索]、インターネット〈URL:http://www.nilim.go.jp/lab/peg/siryou/sougou/gaido/all_gaido.pdf〉 "公共工事における総合評価落札方式の手引き・事例集(改訂第2集案)"、[online]、国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター建設マネジメント技術研究室、[平成18年10月20日検索]、インターネット〈URL:http://www.nilim.go.jp/lab/peg/siryou/sougou/tebiki2/2-all.pdf〉
入札シミュレーション装置1(以下、「装置1」と略す。)は、コンピュータであり、図2に示すように、入力部11、演算処理部12、記憶部13、及び、表示部14を備えている。装置1には、OS(オペレーティング・システム)とそのOS上で動作する表計算プログラムとがインストールされている。本実施形態では、OSとしてWindows(登録商標)、表計算プログラムとしてExcel(登録商標)がインストールされている。
以上のように構成された装置1の動作について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、他社との比較無しにシミュレーションを行う簡易シミュレーションについて説明する。ユーザが、入札シミュレーションプログラム21を起動すると、装置1は、図4に示すような簡易シミュレーション画面を表示部14に表示する(ステップS01)。ユーザは、入力部11を用いて、この画面の工事名欄31に工事名、予定価格欄32に発注者により公表された予定価格、工事コード欄33に工事コードを入力する。また、ユーザは、型式欄34において、評価方法が国土交通省型か県の簡易型か県の標準型かを選択する。さらに、ユーザは、丸め指定欄35に入札金額を丸めるときの単位、桁数欄36に評価点の小数点以下の桁数を入力する。装置1は、入力された情報を記憶する(S02)。
評価点=標準点+((固定点+流動点)÷配点)×最高加算点
ここで、標準点は100点であり、配点は、評価対象とされた各評価項目に対する最高得点の合計(すなわち、満点の場合の点数)であり、本実施形態では、国土交通省型は簡易型・標準型の区別は無いものとし、最高加算点は、型式欄34で国土交通省型又は県の簡易型が選択された場合は10点、県の標準型が選択された場合は20点とする。また、評価点の小数点以下の有効桁数は、桁数欄36に入力された桁数とする。
自社最高額=予定価格×(評価点÷最高評価点)
ここで、最高評価点は、型式欄34で国土交通省型又は県の簡易型が選択された場合は110点、県の標準型が選択された場合は120点である。また、自社最高額は、切捨て等の所定の方法により、丸め指定欄35で入力された単位より下の端数が処理される。
次に、他社との比較有りでシミュレーションを行う詳細シミュレーションについて説明する。
ユーザが、簡易シミュレーション画面において他社との比較に移行するためのボタン53をクリックすると(S04)、装置1は、図7に示すような詳細シミュレーション用の条件設定画面を表示部14に表示する(S05)。なお、この画面において、簡易シミュレーション画面と同じ機能の部分には、簡易シミュレーション画面と同じ符号を用いて、その説明を適宜省略する。
(1)自社最高額の算出
ユーザが自社最高額を求めるためのボタン65をクリックすると(S07)、装置1は、各他社について、自社の複数の流動点と自社の固定点と他社の複数の流動点と他社の固定点と他社の入札金額とに基づいて、自社の流動点毎にかつ他社の流動点毎に自社最高額を算出する。この算出の際、装置1は、上述したようにチェックポイントとする流動点として記憶しておいたものを、自社の複数の流動点及び他社の複数の流動点として用いる。図7の例では、自社の流動点及び業者(1)〜(6)の流動点として、6点、4点、2点、及び、0点を用いる。また、自社の固定点としては固定点欄39に入力されたもの、他社の固定点及び他社の入札金額としては、その他社の固定点欄63及び入札金額欄64に入力されたものを用いる。なお、入札金額欄55に入力された自社の入札金額は、自社最高額の算出の際は用いない。
入札金額=自社の評価点÷他社の評価値
なお、装置1は、各他社について、自社の流動点毎及び他社の流動点毎に自社最高額を算出する。すなわち、各他社について、自社の流動点が6点であって他社の流動点が6点、4点、2点、0点の各場合、自社の流動点が4点であって他社の流動点が6点、4点、2点、0点の各場合、自社の流動点が2点であって他社の流動点が6点、4点、2点、0点の各場合、自社の流動点が0点であって他社の流動点が6点、4点、2点、0点の各場合、の16通りの場合について自社最高額を算出する。
装置1は、算出した自社最高額に基づいて、図9に示すように、第1詳細シミュレーション画面を表示部14に表示する(S08)。この画面の自社設定部71、他社設定部72には、条件設定画面において入力された自社の条件、他社の条件がそれぞれ表示されている。また、装置1は、各他社について、入札金額上限欄73に、自社の最高の流動点と他社の最高の流動点とに対する(すなわち、自社の流動点がチェックポイントとされた流動点のうちの最高点である場合であって、他社の流動点がチェックポイントとされた流動点のうちの最高点である場合の)自社最高額を表示し、入札金額下限欄74に、自社の最低の流動点と他社の最高の流動点とに対する(すなわち、自社の流動点がチェックポイントとされた流動点のうちの最低点である場合であって、他社の流動点がチェックポイントとされた流動点のうちの最高点である場合の)自社最高額を表示する。図9の例では、業者(1)について、入札金額上限欄73に、自社の流動点が最高の6点で業者(1)の流動点が最高の6点である場合の自社最高額96,850,000が表示され、入札金額下限欄74に、自社の流動点が最低の0点で業者(1)の流動点が最高の6点である場合の自社最高額94,560,000が表示されている。
ユーザが、第1詳細シミュレーション画面において、結果をグラフで表示するためのボタン75をクリックすると(S09)、装置1は、上記のように算出した自社最高額に基づいて、図10に示すような第1グラフ表示画面を表示部14に表示する(S10)。この画面には、自社が落札可能と予想される自社の入札金額の範囲(以下、「自社入札金額範囲」という。)を自社の流動点毎にかつ他社の流動点毎に示す棒グラフが表示されている。自社入札金額範囲は、自社最高額以下の範囲となる。
一方、第1詳細シミュレーション画面において、ユーザが結果を評価値一覧で表示するためのボタン76をクリックすると(S11)、装置1は、上記[数5][数1]により算出した評価値に基づいて、図11に示すような第1評価値表示画面を表示部14に表示する(S12)。この画面は、他社毎に画面が分けられており、各他社について、他社の入札金額毎にかつ他社の流動点毎に他社の評価値を一覧表で示す他社評価値一覧部83と、自社の入札金額毎にかつ自社の流動点毎に自社の評価値を一覧表で示す自社評価値一覧部84とを有している。
(1)他社最低額の算出
条件設定画面において、ユーザが他社最低額を求めるためのボタン66をクリックすると(S13)、装置1は、各他社について、自社の複数の流動点と自社の固定点と自社の入札金額と他社の複数の流動点と他社の固定点とに基づいて、自社の流動点毎にかつ他社の流動点毎に他社最低額を算出する。この算出の際、装置1は、自社最高額の算出の場合と同様に、チェックポイントとする流動点として記憶しておいたものを、自社の複数の流動点及び他社の複数の流動点として用いる。また、自社の固定点及び自社の入札金額としては固定点欄39及び入札金額欄55に入力されたもの、他社の固定点としては、その他社の固定点欄63に入力されたものを用いる。なお、入札金額欄64に入力された他社の入札金額は、他社最低額の算出の際は用いない。
入札金額=他社の評価点÷自社の評価値
なお、装置1は、各他社について、自社の流動点毎及び当該他社の流動点毎に他社最低額を算出する。すなわち、各他社について、上述した自社最高額の算出と同様に、16通りの場合の他社最低額を算出する。
装置1は、算出した他社最低額に基づいて、図12に示すように、第2詳細シミュレーション画面を表示部14に表示する(S14)。この画面の自社入札金額欄90、自社設定部91、他社設定部92には、条件設定画面において入力された自社の入札金額、自社の条件、他社の条件がそれぞれ表示されている。また、装置1は、各他社について、自社流動点欄94において選択(すなわち入力)された自社の流動点と、他社流動点欄95において選択された他社の流動点とに対する他社最低額を、入札金額欄93に表示する。図12の例では、自社の流動点が0点で他社の流動点が6点の場合の、業者(1)〜(6)の他社最低額が入札金額欄93に表示されている。装置1は、自社流動点欄94における自社の流動点の選択や、他社流動点欄95における他社の流動点の選択の切替えに応じて、選択された自社の流動点及び他社の流動点に対する他社最低額を表示する。すなわち、装置1は、他社最低額を自社の流動点毎にかつ他社の流動点毎に表示する。
ユーザが、第2詳細シミュレーション画面において、結果をグラフで表示するためのボタン96をクリックすると(S15)、装置1は、上記のように算出した他社最低額に基づいて、図13に示すような第2グラフ表示画面を表示部14に表示する(S16)。この画面は、自社の流動点毎に画面が分かれており、自社が落札可能と予想される他社の入札金額の範囲(以下、「他社入札金額範囲」という。)を自社の流動点毎にかつ他社の流動点毎に示す棒グラフを、表示するものである。他社入札金額範囲は、他社最低額以上の範囲となる。
一方、第2詳細シミュレーション画面において、ユーザが結果を評価値一覧で表示するためのボタン97をクリックすると(S17)、装置1は、上記[数5][数1]により算出した評価値に基づいて、図14に示すような第2評価値表示画面を表示部14に表示する(S18)。この画面は、自社の流動点毎に画面が分かれており、条件設定画面で入力された自社の入札金額を表示する自社入札金額欄105と、自社の流動点が選択される自社流動点欄106と、自社の入札金額毎にかつ自社の流動点毎に自社の評価値を一覧表で示す自社評価値一覧部107と、他社の入札金額毎にかつ他社の流動点毎に他社の評価値を一覧表で示す他社評価値一覧部108とを有している。
なお、評価点や評価値の算出方法は、上述したものに限るものではなく、非特許文献3等に記載されているような種々の方法が採れる。要するに、入札価格(すなわち、入札金額)と評価項目に対する得点とに基づいて評価値を求めるものであればよい。
21…入札シミュレーションプログラム
Claims (12)
- 入札価格と評価項目に対する得点とに基づいて評価値を求め該評価値に基づいて落札者を決定する総合評価落札方式に、対応した入札シミュレーション装置であって、
各評価項目について、該評価項目に対する点数が固定点か流動点かの区別を、ユーザに入力させる手段と、
自社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
他社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
自社の複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
他社の単数又は複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
他社の入札金額を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
評価方法の型を表す型式情報を、ユーザに入力させて記憶する手段と、
それぞれ記憶している、前記自社の複数の流動点と、前記自社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記他社の固定点と、前記他社の入札金額とに基づいて、自社が落札可能と予想される自社の入札金額の最高額(以下、「自社最高額」という。)を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、算出する自社最高額算出手段と、
算出された前記自社最高額に基づいて、少なくとも、自社の最高の流動点と前記他社の1つの流動点とに対する前記自社最高額と、自社の最低の流動点と前記他社の前記1つの流動点とに対する前記自社最高額とを、表示する自社最高額表示手段と、
を有し、
前記自社最高額算出手段は、
前記自社の固定点と、前記自社の複数の流動点と、予め記憶している標準点と、予め記憶している各評価項目の最高得点を合計することにより算出される配点と、前記型式情報に応じて記憶している最高加算点とを用い、評価点=標準点+((固定点+流動点)÷配点)×最高加算点、で表される評価点算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価点を算出し、
前記他社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記標準点と、前記配点と、前記最高加算点とを用い、前記評価点算出式に基づいて、前記他社の評価点を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価点と、前記他社の入札金額とを用い、評価値=評価点÷入札価格、で表される評価値算出式に基づいて、前記他社の評価値を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価値と、前記自社の流動点毎の前記自社の評価点とを用い、入札金額=自社の評価点÷他社の評価値、で表される入札金額算出式に基づいて、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、入札金額を算出し、該算出した入札金額を前記自社最高額とする
ことを特徴とする入札シミュレーション装置。 - 前記自社最高額算出手段が、自社の複数の流動点と自社の固定点と前記他社の複数の流動点と前記他社の固定点と前記他社の入札金額とに基づいて、前記自社最高額を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に算出し、
前記自社最高額表示手段が、前記自社最高額に基づいて、自社が落札可能と予想される自社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に表示する
ことを特徴とする請求項1記載の入札シミュレーション装置。 - 前記自社最高額表示手段が、前記自社最高額に基づいて、自社が落札可能と予想される自社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に示す棒グラフを、表示することを特徴とする請求項2記載の入札シミュレーション装置。
- 前記棒グラフは、自社の最高の流動点と前記他社の最高の流動点とに対する前記自社最高額を示す部分と、自社の最低の流動点と前記他社の最高の流動点とに対する前記自社最高額を示す部分とが、他の部分とは区別可能にされていることを特徴とする請求項3記載の入札シミュレーション装置。
- 入札価格と評価項目に対する得点とに基づいて評価値を求め該評価値に基づいて落札者を決定する総合評価落札方式に、対応した入札シミュレーション装置であって、
各評価項目について、該評価項目に対する点数が固定点か流動点かの区別を、ユーザに入力させる手段と、
自社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
他社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
自社の複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
他社の単数又は複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
自社の入札金額を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段と、
評価方法の型を表す型式情報を、ユーザに入力させて記憶する手段と、
それぞれ記憶している、前記自社の複数の流動点と、前記自社の固定点と、前記自社の入札金額と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記他社の固定点とに基づいて、自社が落札可能と予想される前記他社の入札金額の最低額(以下、「他社最低額」という。)を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、算出する他社最低額算出手段と、
算出された前記他社最低額に基づいて、前記他社最低額を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、表示する他社最低額表示手段と、
を有し、
前記他社最低額算出手段は、
前記自社の固定点と、前記自社の複数の流動点と、予め記憶している標準点と、予め記憶している各評価項目の最高得点を合計することにより算出される配点と、前記型式情報に応じて記憶している最高加算点とを用い、評価点=標準点+((固定点+流動点)÷配点)×最高加算点、で表される評価点算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価点を算出し、
該算出した前記自社の評価点と、前記自社の入札金額とを用い、評価値=評価点÷入札価格、で表される評価値算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価値を算出し、
前記他社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記標準点と、前記配点と、前記最高加算点とを用い、前記評価点算出式に基づいて、前記他社の評価点を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価点と、前記自社の流動点毎の前記自社の評価値とを用い、入札金額=他社の評価点÷自社の評価値、で表される入札金額算出式に基づいて、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、入札金額を算出し、該算出した入札金額を前記他社最低額とする
ことを特徴とする入札シミュレーション装置。 - 前記他社最低額表示手段が、入力された予定価格を超える前記他社最低額を、前記予定価格を超えない前記他社最低額とは区別可能に表示する
ことを特徴とする請求項5記載の入札シミュレーション装置。 - 前記他社最低額算出手段が、自社の複数の流動点と自社の固定点と自社の入札金額と前記他社の複数の流動点と前記他社の固定点とに基づいて、前記他社最低額を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に算出し、
前記他社最低額表示手段が、前記他社最低額に基づいて、自社が落札可能と予想される前記他社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に表示する
ことを特徴とする請求項5記載の入札シミュレーション装置。 - 前記他社最低額表示手段が、前記他社最低額に基づいて、自社が落札可能と予想される前記他社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に示す棒グラフを、表示する
ことを特徴とする請求項7記載の入札シミュレーション装置。 - コンピュータを、
総合評価落札方式のための各評価項目について、該評価項目に対する点数が固定点か流動点かの区別を、ユーザに入力させる手段、
自社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
他社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
自社の複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
他社の単数又は複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
他社の入札金額を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
評価方法の型を表す型式情報を、ユーザに入力させて記憶する手段、
それぞれ記憶している、前記自社の複数の流動点と、前記自社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記他社の固定点と、前記他社の入札金額とに基づいて、自社最高額を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、算出する自社最高額算出手段であって、
前記自社の固定点と、前記自社の複数の流動点と、予め記憶している標準点と、予め記憶している各評価項目の最高得点を合計することにより算出される配点と、前記型式情報に応じて記憶している最高加算点とを用い、評価点=標準点+((固定点+流動点)÷配点)×最高加算点、で表される評価点算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価点を算出し、
前記他社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記標準点と、前記配点と、前記最高加算点とを用い、前記評価点算出式に基づいて、前記他社の評価点を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価点と、前記他社の入札金額とを用い、評価値=評価点÷入札価格、で表される評価値算出式に基づいて、前記他社の評価値を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価値と、前記自社の流動点毎の前記自社の評価点とを用い、入札金額=自社の評価点÷他社の評価値、で表される入札金額算出式に基づいて、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、入札金額を算出し、該算出した入札金額を前記自社最高額とする自社最高額算出手段、
及び、
算出された前記自社最高額に基づいて、少なくとも、自社の最高の流動点と前記他社の1つの流動点とに対する前記自社最高額と、自社の最低の流動点と前記他社の前記1つの流動点とに対する前記自社最高額とを、表示する自社最高額表示手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記自社最高額算出手段が、自社の複数の流動点と自社の固定点と前記他社の複数の流動点と前記他社の固定点と前記他社の入札金額とに基づいて、前記自社最高額を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に算出し、
前記自社最高額表示手段が、前記自社最高額に基づいて、自社が落札可能と予想される自社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に表示する
ことを特徴とする請求項9記載のプログラム。 - コンピュータを、
総合評価落札方式のための各評価項目について、該評価項目に対する点数が固定点か流動点かの区別を、ユーザに入力させる手段、
自社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
他社の固定点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
自社の複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
他社の単数又は複数の流動点を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
自社の入札金額を、ユーザに入力させて、又は、ユーザに入力させた情報に基づいて設定して、記憶する手段、
評価方法の型を表す型式情報を、ユーザに入力させて記憶する手段、
それぞれ記憶している、前記自社の複数の流動点と、前記自社の固定点と、前記自社の入札金額と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記他社の固定点とに基づいて、他社最低額を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、算出する他社最低額算出手段であって、
前記自社の固定点と、前記自社の複数の流動点と、予め記憶している標準点と、予め記憶している各評価項目の最高得点を合計することにより算出される配点と、前記型式情報に応じて記憶している最高加算点とを用い、評価点=標準点+((固定点+流動点)÷配点)×最高加算点、で表される評価点算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価点を算出し、
該算出した前記自社の評価点と、前記自社の入札金額とを用い、評価値=評価点÷入札価格、で表される評価値算出式に基づいて、前記自社の流動点毎に自社の評価値を算出し、
前記他社の固定点と、前記他社の単数又は複数の流動点と、前記標準点と、前記配点と、前記最高加算点とを用い、前記評価点算出式に基づいて、前記他社の評価点を、前記他社の流動点が複数の場合には前記他社の流動点毎に、算出し、
該算出した前記他社の評価点と、前記自社の流動点毎の前記自社の評価値とを用い、入札金額=他社の評価点÷自社の評価値、で表される入札金額算出式に基づいて、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、入札金額を算出し、該算出した入札金額を前記他社最低額とする他社最低額算出手段、
及び、
算出された前記他社最低額に基づいて、前記他社最低額を、前記他社の流動点が単数の場合には前記自社の流動点毎に、前記他社の流動点が複数の場合には前記自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に、表示する他社最低額表示手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記他社最低額算出手段が、自社の複数の流動点と自社の固定点と自社の入札金額と前記他社の複数の流動点と前記他社の固定点とに基づいて、前記他社最低額を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に算出し、
前記他社最低額表示手段が、前記他社最低額に基づいて、自社が落札可能と予想される前記他社の入札金額の範囲を自社の流動点毎にかつ前記他社の流動点毎に表示する
ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
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