JP2010244820A - 燃料電池価格算出装置、燃料電池価格算出方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料電池の普及を促進する新しい枠組みを提供する。
【解決手段】 燃料電池価格算出装置1は、燃料電池の使用量と該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの金銭的価値との対応関係を記憶する対応関係記憶手段201と、ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力手段202と、前記対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得手段203と、前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出手段204とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】 燃料電池価格算出装置1は、燃料電池の使用量と該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの金銭的価値との対応関係を記憶する対応関係記憶手段201と、ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力手段202と、前記対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得手段203と、前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出手段204とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、燃料電池の部品の価値を考慮して該燃料電池の価格を決定する技術に関する。
近年、燃料電池の利用形態の一例として、電力会社等によって分散型発電システムが構築されている。このシステムでは、発電装置となる複数の燃料電池を分散して配置し、各発電装置の近隣へ電力を供給することで送電ロスを低く抑えている。また別の例では、燃料電池を動力源として搭載した燃料電池自動車の実用化がすすめられている。
このような燃料電池は、CO2を排出しない、環境にやさしい発電装置として普及が期待されている。例えば、燃料電池の普及を促進するために、寿命が経過している又は近いうちに寿命が到来する燃料電池のような消耗品の情報を公開することで、消耗品所有者に対し、消耗品の交換情報を提供したり、購入希望者が商談を持ちかけることのできる枠組みが考えられている(特許文献1)。
ところで、燃料電池にリサイクルの枠組みを導入すれば、燃料電池の購入価格をリユース価格の分だけ低く抑えることができるので、燃料電池の普及を促進できる可能性がある。また、燃料電池の機械的構造が比較的リユースが容易に行いやすいことも着目すべき点といえる。
燃料電池の部品には、貴金属や高分子材料等の高価な材料が多く使用されているため、これらの部品の個別価値を考慮せずに燃料電池自体の寿命のみに着目してリユース価値を評価する方法では、燃料電池のリユース価値(例えば下取り価格)が不当に低く算出されてしまうおそれがある。このような状況では、燃料電池にリサイクルの枠組みを導入しても、燃料電池の購入価格を十分に低く抑えることができず、結果として燃料電池の普及を促進することも難しい。
かかる課題に鑑み、本発明は、燃料電池の普及を促進する新しい枠組みを提供すること目的とする。
本発明の燃料電池価格算出装置は、燃料電池の使用量と、該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの金銭的価値との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力手段と、前記対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得手段と、前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施形態では、前記部品は、特定の貴金属又は特定の高分子材料が材料として用いられている部品を少なくとも含むものとすることができる。
本発明の燃料電池価格算出方法は、ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力ステップと、燃料電池の使用量と、該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの価値との対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得ステップと、前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、上記燃料電池価格算出方法をコンピュータに実行させるものである。
なお、本発明において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の手段や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
また、本発明において、燃料電池という用語の意味は、特に明示しない限り、燃料電池自体だけでなく、燃料電池を備えるシステム、例えば燃料電池自動車、家庭用コージェネレーションシステム、及び情報端末用電源などを含むものとする。
本発明の実施形態にかかる燃料電池価格算出装置1は、燃料電池自動車の購入時に、燃料電池の部品の将来の金銭的価値(残価)を推定し、残価設定型の販売価格を算出する装置である。
以下、燃料電池価格算出装置1の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、燃料電池価格算出装置1のハードウェア構成を示す。
本実施形態の燃料電池価格算出装置1は、CPU10と、ROM11と、RAM12と、ハードディスクドライブ(HDD)13と、ディスプレイ14と、入力装置15と、通信装置16とをバスを介して接続して構成される。例えば燃料電池価格算出装置1は、汎用のパーソナルコンピュータを用いて又は専用の装置として構成することができる。
ROM11及びHDD13には、燃料電池価格算出装置1による所定の演算に必要なコンピュータプログラム等の情報が予め格納されている。
ディスプレイ14は、演算結果等を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイ等の一般的な表示装置を用いることができる。
入力装置15は、演算に必要な情報の入力をユーザーから受け付けるための装置であり、例えばマウスやキーボード等の一般的な入力装置を用いることができる。なお、本実施形態において、ユーザとは、燃料電池自動車の購入希望者と、自動車販売者(代理店の担当者など)の両方を含むものとする。
通信装置16は、例えばインターネットやイントラネットを介して他の装置と通信するための装置であり、例えばLANアダプタ等を用いることが考えられる。これにより、燃料電池価格算出装置1は、マウスやキーボードの操作によって入力を受け付けるだけでなく、インターネット等の通信回線を介して他の情報処理装置からの入力を受け付けることも可能である。
図2は、燃料電池価格算出装置1の機能構成を示す。
燃料電池価格算出装置1は、その機能的手段として、対応関係記憶手段201と、使用量入力手段202と、価値取得手段203と、価格算出手段204とを備える。対応関係記憶手段201は、例えばHDD13によって機能的に実現され、使用量入力手段202、価値取得手段203、及び価格算出手段204は、CPU10がROM11などに格納されたプログラムをRAM12上に読み出して実行することにより機能的に実現される。
対応関係記憶手段201は、燃料電池の使用量と該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの金銭的価値との対応関係(本実施形態では、図3に示す対応関係テーブル301)を記憶する。
具体的には、対応関係テーブル301は、燃料電池の使用量と等価な情報としての燃料電池自動車が所定の使用期間に達しているか又は燃料電池自動車の所定が走行距離に達しているかを表す情報と、該使用量の到達時における部品ごとの残価率との対応関係を示す。この対応関係テーブル301によれば、例えば新車の燃料電池自動車を対象とし、セパレータの新品時の価格(新品価格)を10万円とした場合、燃料電池自動車の使用期間が2年を経過した時点では、セパレータの残価に対応する価格(2年後の経済的価値)は、10万円の70%、すなわち7万円となる。
なお、本実施形態では、燃料電池の部品のうち、リユース可能な部品についてのみ残価を考慮するものとする。例えば、特定の貴金属又は特定の高分子材料が材料として用いられている部品(例えば、白金[Pt]が用いられているMEA内部触媒など)が少なくとも含まれている部品を、リユース可能な部品とすることができる。
使用量入力手段202は、ディスプレイ14上に燃料電池の予定使用量等を入力するための初期設定画面501(図5参照)を表示するとともに、マウスやキーボードを介してユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける。予定使用量とは、購入しようとする燃料電池、すなわち燃料電池自動車をどれくらい使用するのかを表す情報である。なお、初期設定画面501の内容については、図5を参照して後述する。
価値取得手段203は、上記対応関係テーブル301に基づき、ユーザから入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの価値を取得する。具体的には、対応関係テーブル301に定義された部品ごとの残化率のうち、ユーザが入力した予定使用量に対応する部品ごとの残価率と、予めHDD13等に記憶された部品ごとの新品価格とに基づき、残価に相当する価格を求める。
価格算出手段204は、取得した部品ごとの残価に相当する価格を合算し、該合算した価格を、予め決められた燃料電池自動車の販売価格から差し引いて該燃料電池自動車の残価設定型販売価格を求め、ディスプレイ14に表示するなどして出力する。
図4は、燃料電池価格算出装置1による演算処理の内容を表すフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って、処理の内容を説明する。なお、本明細書において、フローチャート等に示す各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
まず、燃料電池価格算出装置1の使用量入力手段202は、ディスプレイ14上に燃料電池の予定使用量等を入力するための初期設定画面501を表示する(ST401)。
本実施形態では、図5に示す初期設定画面501のように、燃料電池の予定使用量として、燃料電池自動車の予定使用期間若しくは予定走行距離を選択するためのプルダウンメニューに加えて、車種や年式を選択するためのプルダウンメニュー等を含む画面を表示することが考えられる。ユーザは、この画面上で所望の燃料電池自動車の使用期間等を選択することで、燃料電池自動車に搭載されている燃料電池の予定使用量を入力するとともに、車種及び年式も入力することができる。
次に、使用量入力手段202は、マウスやキーボードを介して、ユーザから燃料電池の予定使用量、車種、及び年式の入力を受け付ける(ST402)。
そして、価値取得手段203は、対応関係記憶手段201に記憶されている対応関係テーブル301を参照し、ユーザから入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの経済的価値(残価)を取得する(ST203)。
具体的には、まず、対応関係テーブル301内の部品ごとに、ユーザから入力された予定使用量に対応する残価率を取得する。例えば、ユーザが既に2年経過している中古車を選択し(現在が2009年であり、選択された年式が2007年の場合)、予定使用期間として2年を選択したとすると、MEA内部触媒の総使用期間は2年+2年=4年となり、残化率は30%となる。このようにして、対応関係テーブル301で対象とされている全ての部品について、予定使用期間経過時の残化率を取得する。
そして、部品ごとに、予めHDD13等に記憶された部品ごとの新品価格をST203で取得した残化率に乗算し、新品時から4年経過後の経済的価値、すなわち現在から2年経過後の残価に対応する価格を求める。例えば、MEA内部触媒の新品価格が50万円とした場合、現在から2年経過後の残価に対応する価格は、50万円×30%=15万円となる。
次に、価格算出手段204は、ST203で取得した部品ごとの残価に対応する価格を合算し(ST404)、該合算した価格を、予め決められた燃料電池自動車の販売価格(残価設定を行わない販売価格)から差し引いて、該燃料電池自動車の残価設定型販売価格を求め、出力する(ST405)。例えば、求めた残価設定型販売価格は、ディスプレイ14に表示される。
なお、燃料電池自動車の残価設定を行わない販売価格は、図6に示すように、車種及び年式に対応づけられた情報(販売価格テーブル601)として例えばHDD13等に格納されており、価格算出手段204は、この販売価格テーブル601を参照することで、ユーザが入力した車種及び年式に対応する燃料電池自動車の販売価格を取得することができる。
本実施形態の燃料電池価格算出装置1によれば、燃料電池自動車の購入時に、燃料電池の部品の将来の金銭的価値(残価)を考慮して、残価設定型の販売価格を算出することができる。また、この枠組みを導入することで、燃料電池に用いられている部品、特に貴金属や高分子材料等の高価な材料を多く含む部品の将来の個別価値が適切に評価され、燃料電池の購入価格を十分に低く抑えることができるため、結果として燃料電池の普及を促進することが期待できる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。
[変形例]
例えば、図7に示すように、まず、燃料電池自動車の購入時における燃料電池の部品ごとの残化率(図では価格還元率)の組み合わせを予め複数用意しておき(ここでは、プランA〜Dの4種類用意しておき)、プランテーブル701としてHDD13等に格納しておく。そして、ユーザが選択したプランに応じて、燃料電池自動車の残価設定型販売価格を算出してもよい。具体的には、使用量入力手段202は、ディスプレイ14上にプランテーブル701の内容を表示し、ユーザからプランの選択を受け付ける。価値取得手段203は、受け付けたプラン内に設定されている部品ごとの価格還元率と部品の新品価格とに基づいて、部品ごとの残価を求める。価格算出手段204は、部品ごとの残価を合算し、新品の燃料電池を搭載した場合における燃料電池自動車の販売価格から差し引いて、残価設定型価格を算出し、出力するようにしてもよい。なお、プランテーブル701の内容をユーザに提示して、部品ごとにプラン(価格還元率)の選択を受け付けるようにしてもよい。このように、燃料電池の部品ごとの価格還元率が表示されることで、ユーザはリサイクル部品で構成される燃料電池をより柔軟に選択して購入を検討することができる。このような枠組みが提供されることで、燃料電池のリユースが一層広まることが期待できる。
[変形例]
例えば、図7に示すように、まず、燃料電池自動車の購入時における燃料電池の部品ごとの残化率(図では価格還元率)の組み合わせを予め複数用意しておき(ここでは、プランA〜Dの4種類用意しておき)、プランテーブル701としてHDD13等に格納しておく。そして、ユーザが選択したプランに応じて、燃料電池自動車の残価設定型販売価格を算出してもよい。具体的には、使用量入力手段202は、ディスプレイ14上にプランテーブル701の内容を表示し、ユーザからプランの選択を受け付ける。価値取得手段203は、受け付けたプラン内に設定されている部品ごとの価格還元率と部品の新品価格とに基づいて、部品ごとの残価を求める。価格算出手段204は、部品ごとの残価を合算し、新品の燃料電池を搭載した場合における燃料電池自動車の販売価格から差し引いて、残価設定型価格を算出し、出力するようにしてもよい。なお、プランテーブル701の内容をユーザに提示して、部品ごとにプラン(価格還元率)の選択を受け付けるようにしてもよい。このように、燃料電池の部品ごとの価格還元率が表示されることで、ユーザはリサイクル部品で構成される燃料電池をより柔軟に選択して購入を検討することができる。このような枠組みが提供されることで、燃料電池のリユースが一層広まることが期待できる。
また、燃料電池価格算出装置1とユーザ端末の間でサーバ・クライアント型のシステムを構築し、燃料電池価格算出装置1は、例えばインターネットを介して予定使用量等の入力を受け付け、算出した残価設定型販売価格をユーザ端末へ送信するように構成することもできる。
さらに、実施形態では、燃料電池自動車の残価設定型販売価格を算出しているが、燃料電池自体の販売価格を予め記憶しておき、燃料電池自体の残価設定型販売価格を算出し、出力するようにしてもよい。
1 燃料電池価格算出装置
10 CPU
11 ROM
12 RAM
13 HDD
14 ディスプレイ
15 入力装置
16 通信装置
201 対応関係記憶手段
202 使用量入力手段
203 価値取得手段
204 価格算出手段
301 対応関係テーブル
501 初期設定画面
601 販売価格テーブル
701 プランテーブル
10 CPU
11 ROM
12 RAM
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14 ディスプレイ
15 入力装置
16 通信装置
201 対応関係記憶手段
202 使用量入力手段
203 価値取得手段
204 価格算出手段
301 対応関係テーブル
501 初期設定画面
601 販売価格テーブル
701 プランテーブル
Claims (4)
- 燃料電池の使用量と、該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの金銭的価値との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力手段と、
前記対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得手段と、
前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出手段と、
を備えることを特徴とする燃料電池価格算出装置。 - 前記部品は、特定の貴金属又は特定の高分子材料が材料として用いられている部品を少なくとも含む、請求項1に記載の燃料電池価格算出装置。
- ユーザから燃料電池の予定使用量の入力を受け付ける使用量入力ステップと、
燃料電池の使用量と、該使用量の到達時における燃料電池の部品ごとの価値との対応関係に基づき、前記入力を受け付けた予定使用量の到達時における部品ごとの金銭的価値を取得する価値取得ステップと、
前記取得した部品ごとの金銭的価値を合算し、該合算した金銭的価値を、予め決められた燃料電池の販売価格から差し引いて該燃料電池の残価設定型販売価格を求め、出力する価格算出ステップと、
を含むことを特徴とする燃料電池価格算出方法。 - 請求項3に記載の燃料電池価格算出方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009091711A JP2010244820A (ja) | 2009-04-06 | 2009-04-06 | 燃料電池価格算出装置、燃料電池価格算出方法、及びコンピュータプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021051412A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 本田技研工業株式会社 | 情報管理装置 |
WO2022210523A1 (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池の二次利用判定システム及び燃料電池の二次利用判定方法 |
-
2009
- 2009-04-06 JP JP2009091711A patent/JP2010244820A/ja active Pending
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JP2021051412A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 本田技研工業株式会社 | 情報管理装置 |
WO2022210523A1 (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池の二次利用判定システム及び燃料電池の二次利用判定方法 |
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