JP2020034665A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体現像剤の硬化速度を向上する為に、蓄熱により赤外線を照射するヒーターを用いて記録材を加熱する画像形成装置において、投入電力を遮断時に、記録材搬送ベルトの破損や寿命の低下が起こらない画像形成装置を提供する。【解決手段】電源OFF時に赤外線ヒーター13の温度が所定温度以下になる迄、搬送ベルト31を回転させ続けることにより、搬送ベルト31の局所加熱を回避し、搬送ベルト31の破損や寿命低下を防ぐ。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば液体現像剤を用いた画像形成手段を有し、ハードコピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
液体現像剤を用いた湿式電子写真装置は、乾式電子写真装置では実現できない利点を有しており、近年その価値が見直されつつある。すなわち、湿式電子写真装置では、サブミクロンサイズのきめ細かなトナーを用いることができる為、高画質を実現でき印刷並みの質感を得られる等である。
湿式電子写真装置としては、電子写真・静電記録等における静電潜像を、トナー粒子と、トナー粒子を分散する為の媒体液と、を含む液体現像剤を利用して現像する様にした液体現像装置が知られている。液体現像装置は記録媒体に転写された液体現像剤に紫外線を照射することにより画像を記録媒体に定着させている。しかしながら、記録媒体の温度が低い場合、記録媒体上の現像剤に与える紫外線の照射エネルギーが不足し、液体現像剤の効果が不十分になり定着不良になる可能性がある。
その為、記録媒体と記録媒体上の液体現像剤を加熱する赤外線照射部(赤外線ヒーター)を設け、記録媒体の温度が目標温度になる様に加熱することで定着不良を抑制する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2017−120378号公報
しかしながら、液体現像剤の硬化速度を向上する為に、赤外線ヒーター(特に蓄熱により赤外線を照射するヒーター)を用いて記録媒体を加熱する構成の場合、電源OFF等で電力を遮断しても赤外線ヒーターの温度は急に下がらない。その為、赤外線ヒーター近傍に配置され記録媒体を搬送する搬送手段(搬送ベルト)を局所加熱し、搬送手段の破損や寿命を低下させてしまうことが懸念される。
本発明の目的は、搬送ベルトの局所加熱を回避して搬送手段の破損や寿命低下を防ぐことにある。
(1)上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、
記録材上に未定着画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により未定着画像が形成された記録材を担持して搬送する搬送手段と、
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
前記搬送手段で搬送される記録材を加熱するための加熱手段と、
画像形成装置の主電源スイッチのオン状態またはオフ状態を表す状態検出信号を出力するスイッチ状態検出手段と、
画像形成装置の電源遮断の可否を判断する判断手段と、
画像形成装置の動作を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチがオフ状態に変化したことを検知すると、前記加熱手段への電力供給を停止し、前記加熱手段が所定温度以下になるまで電源は遮断せず、前記駆動手段で前記搬送手段を駆動し続けることを特徴とする。
(2)上記の目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の他の代表的な構成は、
紫外線硬化型の液体キャリアとトナーを含む液体現像剤を用いて記録材上に未定着画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により未定着画像が形成された記録材を担持して搬送する搬送手段と、
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
前記搬送手段で搬送される記録材に紫外線を照射するための紫外線照射手段と、
前記紫外線照射手段よりも記録材搬送方向上流側において前記搬送手段で搬送される記録材を加熱するための加熱手段と、
画像形成装置の主電源スイッチのオン状態またはオフ状態を表す状態検出信号を出力するスイッチ状態検出手段と、
画像形成装置の電源遮断の可否を判断する判断手段と、
画像形成装置の動作を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチがオフ状態に変化したことを検知すると、前記加熱手段への電力供給を停止し、前記加熱手段が所定温度以下になるまで電源は遮断せず、前記駆動手段で前記搬送手段を駆動し続けることを特徴とする。
本発明によれば、搬送手段の局所加熱を回避できるので、搬送手段の破損や寿命低下を防ぐことができる。
実施例1における画像形成装置の構成模式図 定着部における用紙搬送装置の断面斜視図 主電源スイッチ部の概略図 制御ブロック図 制御フローチャート図(その1) 制御フローチャート図(その2) 実施例2における主電源スイッチ部の概略図 制御ブロック図 制御フローチャート図(その1) 制御フローチャート図(その2)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、液体現像剤を用いて紫外線硬化定着する画像形成装置を例に添付の図面に基づいて詳細に説明する。
《実施例1》
(画像形成装置の全体的構成)
図1は本実施例1における画像形成装置100の構成模式図である。この画像形成装置100は液体現像方式・直接転写方式の電子写真プロセスを用いたプリンタである。即ち、当該装置100はパソコン等のホスト装置Bから当該装置100の動作を制御する制御部(制御手段)Aに入力された画像形成ジョブ(プリントジョブ)に基づいて画像形成動作(印刷動作)して記録材(記録媒体)にトナー画像形成を行う。
制御部Aは当該装置100の全ての装置制御、画像形成動作のシーケンス制御を司る。Cは操作部(ユーザーインタフェース)であり、画像形成装置100の主電源スイッチ204(図3)や、各種の情報を入力するための情報入力部、各種情報の表示部等を有している。
当該装置100は、トナー(色材)と、紫外光により硬化(紫外線硬化型)する液体キャリア(紫外線硬化液、紫外線硬化剤)を含む液体現像剤を用いて記録材上に未定着画像を形成する画像形成部(画像形成手段)10を備える。また、当該装置100は、記録材上に形成された未定着画像を記録材に定着する定着部(定着装置、定着手段)11を備える。
記録材は、画像形成装置100によって画像が形成されるシート状の記録媒体(メディア)であり、例えば、普通紙、コート紙、はがきや封筒、はOHPシートやフィルムなどが挙げられる。以下においては、記録材を用紙または紙と記す。
用紙16は収容部であるカセット25に積載されて束状態で収容されている。カセット25内の用紙16は、送り機構2によって画像形成部10へ1枚分離給送される。送り機構2は、例えば給紙ローラであり、カセット25内の用紙16を搬送路26へ送り出す。尚、用紙16の収容部は、複数のカセットを有する構成としても良いし、トレイ状(例えば、手差しトレイ)であっても良い。3はカセット25に収容されている用紙16の温度を検知する温度検出手段(記録媒体温度検出手段:記録材温度検出部)である。
画像形成部10は画像保持部材(像担持体)としての感光ドラム1と、この感光ドラム1の回りに配置されたプロセス機器(電子写真画像形成手段)を有する。プロセス機器は、感光ドラム1の表面を一様帯電する帯電部1a、露光により静電潜像を形成する露光部1b、潜像を先述の液体現像剤により現像する現像部1c、転写ローラ4、感光ドラム1の表面の転写残現像剤を除去するクリーナ部1d等である。
本実施例における感光ドラム1は、厚みが3mm、外径84mmのアルミニウム製シリンダーの表面に有機感光体表層を持ち、幅(用紙16の搬送方向と略直交する方向の長さ)が370mmである。感光ドラム1は、駆動手段としての駆動モータ(不図示)によって、中心支軸1eを中心に矢印R1方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。
カセット25から送り機構2によって給送された用紙16は、搬送路26を通って画像形成部10の感光ドラム1と転写ローラ4の当接部(転写ニップ部)に供給される。用紙16はその当接部にて感光ドラム1の外周面上に形成されている液体現像剤による未定着画像の転写を順次に受ける。
尚、本実施例において画像形成部10は電子写真方式の直接転写方式の構成としたが、用紙16への画像形成方法はこれに限らない。例えば、画像保持部材を中間転写ベルトとする中間転写方式の構成としても良い。具体的には、画像形成手段が液体現像剤を用いて感光ドラム上に形成した画像を1次転写ローラが中間転写体に1次転写し、転写ローラ4は2次転写ローラとして中間転写体上の画像を用紙16に転写する。
画像形成部10にて未定着の画像15が形成(転写)された用紙16は、搬送路27を通って、定着部11に搬送される。定着部11は、加熱手段(加熱部)としての赤外線照射部(赤外線照射手段)13と、紫外線照射部(紫外線照射手段)12と、用紙搬送装置(記録材の搬送部)30と、温度検検出部(加熱部温度検出手段)39、を含む。ここで、以下の説明において、赤外線(赤外光)をIR又はIR光、紫外線(紫外光)をUV又はUV光と記す。
用紙搬送装置30は、多数の穴が設けられた無端状の搬送ベルト(用紙の搬送手段:通気性を有するベルト;以下、ベルトと記す)31を備える。また、用紙搬送装置30は、このベルト31を回転可能に張架するベルト張架部材(ベルト支持ローラ)としての駆動ローラ35および従動ローラ36、37、38とを備えている。また、用紙搬送装置30は、駆動ローラ35を介してベルト31を回動駆動する駆動モータ(駆動手段、駆動源)38を備える。ベルト31は、駆動モータ38の駆動力により矢印R2の方向に所定の周速度(プロセススピード)で回動する。
用紙搬送装置30は、画像形成部10により画像15が形成された用紙16をベルト31上に担持し、用紙16がIR照射部13とUV照射部12の下を順次に通過するように、用紙16を搬送する。本実施例における用紙搬送装置30は画像形成部10により未定着画像が形成された用紙をベルト上に吸引保持して搬送する吸引搬送手段である。
搬送ベルト31の内側には、搬送ベルト31によって搬送される用紙16を、搬送ベルト31に形成された多数の穴を介して搬送ベルト31の周面に吸着させる吸引装置としての吸引ファン34(図2参照)が配置されている。即ち、吸引ファン34は、空気を搬送ベルト31の上面側から吸い込んで、搬送される用紙16を搬送ベルト31の上面に吸着させる。
IR照射部(輻射熱源)13は、用紙16上の液体現像剤の画像15にIR光(赤外光)を輻射(照射)することにより、用紙16と用紙上の液体現像剤を加熱する。UV照射部12は、用紙16にUVを照射することにより、用紙16上の液体現像剤の画像15を固着像15aとして用紙16に定着する。温度検出手段39は、搬送ベルト31、または、IR照射部13と搬送ベルト31間の温度を検出する。即ち、温度検出手段39は、IR照射部13またはIR照射部13の近傍の温度を検出する。その温度情報がCPU208に入力する。
定着部11にて定着処理され用紙搬送装置30で搬送された用紙16は、排出搬送路28を通過して機外に排出される。
上記のように、UV照射部12は用紙搬送装置30の用紙搬送側(記録材搬送側)の搬送ベルト部分に対向して配置され、搬送ベルト31上に吸引保持されて搬送される用紙16にUVを照射する。IR照射部13は同じく用紙搬送装置30の用紙搬送側の搬送ベルト部分に対向してUV照射部12よりも用紙搬送方向上流側(記録材搬送方向上流側)に配置され、搬送ベルト31上に吸引保持されて搬送される用紙16にIRを照射する。
用紙搬送装置30は、画像形成部10により画像15が形成された用紙16を搬送ベルト31上に担持し、用紙16がIR照射部13とUV照射部12の下を順次に通過するように、用紙16を搬送する。IR照射部13とUV照射部12は搬送ベルト31の上行側ベルト部分の直上に用紙搬送方向の上流側と下流側とに隣接して並べて配置されている。これにより、搬送ベルト31上に担持されて搬送される用紙16の液体現像剤の画像15は、先ずIR照射部13によるIR光の照射(予備加熱)を受け、次いでUV照射部12によるUV光の照射を受けて定着される。
(用紙搬送装置)
図2を用いて定着部11における用紙搬送装置30の構成を詳細に説明する。図2は、用紙搬送装置30の断面斜視図である。
用紙搬送装置30は、搬送ベルト31を駆動する駆動ローラ35と従動回転する従動ローラ36、37、駆動モータ38と、それらを保持する枠体40と、吸引溝を擁する平面板32と、吸引台座33と、吸引台座33に連結される吸引ファン34を有する。平面板32は、駆動ローラ35と従動ローラ36間に配置され、搬送ベルト31は平面板32の表面を摺擦する様に回動する。即ち、平面板32はベルト31の内側に配値されベルト31の内面を支持する通気性を有する支持板である。
平面板32の下方には吸引台座33が配置され、両者間はエアー漏れを防ぐ弾性部材(不図示)でシールされ、平面板32に塞がれることによって形成される吸引台座33の閉空間は、吸引ファン34によって常に負圧となっている。即ち、吸引台座33は平面板32のベルト支持面側とは反対側に設けられベルト上に用紙16を吸引保持するための負圧を平面板32とベルト31を介して付与する空気吸引部である。
搬送ベルト31は、駆動、従動の各張架ローラ35、36、37をクラウン形状とする事によって搬送ベルト31の伸縮性を利用して自動調芯され、用紙搬送装置30の中央に保持されている。搬送ベルト31には吸引エアーが流れる穴が設けられており、用紙16がその穴を塞ぐことにとって用紙16が搬送ベルト31に吸着される。
(UV照射部)
UV照射部12は、光源としてUVを放射するもの(UVランプ/LED)であり、現像剤を用いて画像15が形成された用紙16に対して照射可能に配置される。UV照射部12からUV光が照射されると、用紙16上の現像剤の硬化が開始される。
(IR照射部)
IR照射部13は、用紙16上に形成した現像剤の画像15の温度を所定の温度(本実施例では40℃)以上に加熱する為に、用紙16を加熱する加熱手段である。用紙16はIR照射部13のIRヒーター(赤外線ヒーター)13aにより加熱されると、UV照射部12によるUVが照射された後の現像剤の硬化速度が速くなる。
IRヒーター13aとして、例えば、ハロゲンヒーター、石英ヒーター、セラミックヒーター等がある。本実施例では、普通紙やコート紙を効率良く加熱する事ができる遠赤外領域の波長を放射する石英ヒーターを用いる。この石英ヒーターは、石英管内にニクロム線が配置されており、このニクロム線に通電する事で発熱し、IRを放射する。ただし、加熱する石英管自体に熱容量がある為、通電を停止しても、温度が急に下がらない特徴がある。
(主電源スイッチ部)
図3は本実施例1における主電源スイッチ部200の回路概略図である。第1のAC/DC電源201は、商用のAC電源202から供給される交流電力からDC電源を生成し、制御部Aにおける電源制御部203に電圧VCC(例えば24V)を供給する。第1のAC/DC電源201へのAC電源の供給経路には、ユーザーが操作する主電源スイッチ204から供給される経路と、リレー205から供給される経路の2つがある。
リレー205から供給される経路は、主電源スイッチ204がOFF状態(オフ状態)でもAC/DC電源201へ電力供給する為のものであり、リレー205は、主電源スイッチ204に並列に接続されている。
主電源スイッチ状態検出用スイッチ206は、主電源スイッチ204と機械的に同期して作動をするスイッチである。この主電源スイッチ状態検出用スイッチ206は、一方がAC/DC電源201から電圧VCCが出力される出力端に接続され、他方が主電源スイッチ状態検出信号の出力端として、電源制御部203に接続される。
主電源スイッチ204がONされると、主電源スイッチ状態検出用スイッチ206も同期してONされ、主電源スイッチ状態検出用スイッチ206に電圧VCCが印加される。主電源スイッチ状態検出用スイッチ206に電圧VCCが印加されると、主電源スイッチ状態検出信号がHレベルとなる。電源制御部203は、主電源スイッチ状態検出信号がHレベルになったらトランジスタ207をONし、リレー205をONする。
また、ユーザー操作により主電源スイッチ204がOFFされ、主電源スイッチ検出信号がLレベルになったら、電源制御部203は所定時間の経過後トランジスタ207をOFFし、リレー205をOFFする様に構成されている。または、所定温度以下を検知したらトランジスタ207をOFFし、リレー205をOFFする様に構成されている。
即ち、主電源スイッチ状態検出用スイッチ206は画像形成装置100の主電源スイッチ204のオン状態またはオフ状態を表す状態検出信号を出力するスイッチ状態検出手段である。
(制御ブロック)
図4は本実施例1における制御ブロック図である。本実施例1では前述した温度検出手段39、即ち、搬送ベルト31、または、IR照射部13と搬送ベルト31間の温度を検知する温度検出手段39は使用しない。
制御部AにおけるCPU208はROM209に書き込まれたプログラムに従い各部の制御を行なう。
UV制御部210は、CPU208からの指示によりUV照射部12のON/OFFや光量の制御を行う。IRヒーター制御部211は、IR照射部13のIRヒーター13aのON/OFFを行い、CPU208は加熱対象である用紙(記録媒体)16が所望の温度になる様にIRヒーター13aのON/OFF指示を出力する。カウンタ212は、CPU208がIRヒーター13aの通電を停止してからの時間をカウントする。このカウンタは、IRヒーター13aへ通電停止後の時間を基に、IRヒーター13aの温度や搬送ベルト31の温度を予測する為に用いられる。
ファン制御部(FAN制御部)213は、CPU208からのON/OFF指示により吸引ファン(FAN)34を駆動する。本実施例1ではCPU208からの指示はON/OFFだが、PWM制御を行っても良い。モータ制御部214は、CPU208からの指示により、駆動モータ38を駆動する。
電源制御部203は、主電源スイッチ204の状態を示している主電源スイッチ状態検出用スイッチ206の信号をCPU208に通知し、CPU208からの指示によりリレー205をON/OFFする。CPU208は、主電源スイッチ204がONになったらリレー205をONにする様に電源制御部203へ指示する。
また、CPU208は、ユーザーの操作により主電源スイッチ204がOFFされた事を、主電源スイッチ状態検出用スイッチ206の主電源スイッチ状態検出信号がLレベルになった事で検出する。そして、CPU208は、この検出後、カウンタ212の値が所定時間を経過したら電源制御部203に対しリレー205をOFFする様に指示する。
このようにCPU208は、画像形成装置100の電源遮断の可否を判断する判断手段部として機能する。
(制御フロー)
本実施例1においては、IRヒーター13aへの通電停止からの時間をカウントし、IRヒーター13a、または、搬送ベルト31の温度が所定温度以下になる時間が経過したら、電源を遮断する。この制御フローの一例を図5A、図5Bのフローチャート図で説明する。表1は用紙16の温度とIRヒーター13aへ投入する電力の関係表(制御テーブル)である。表2はIRヒーター13aに投入していた電力と冷却時間(所定時間)の関係表(制御テーブル)である。
図5A、図5Bの制御フローは画像形成装置100の電源ON後(主電源スイッチ204のON後)に実行される。
ステップS101:CPU208が温度検出手段(記録媒体温度検出手段)3によりカセット25に収容されている用紙(記録媒体)16の温度を検出する。ここでは、例えば15℃とする。
ステップS102:CPU208がステップS101で取得した用紙16の温度から、表1の制御テーブルを参照し、IRヒーター13aへ投入する電力を決定する。温度検出手段3で検出される用紙16の温度が15℃の場合、表1の制御テーブルより投入する電力は300Wになる。
ステップS103:CPU208がIRヒーター制御部211を介して、ステップS102で決定した電力を投入する様にIRヒーター13aに通電する。
ステップS104:CPU208がモータ制御部214を介して駆動モータ38を駆動する。これによりベルト31が回転駆動状態になる。本ステップが完了したらプリント動作が可能になる。プリント動作の詳しい説明は省略する。
ステップS105:CPU208がIRヒーター13aへの通電停止要求の有無を判断する。本実施例1では、ジャムや何らかの異常状態の時、不図示のドア・カバーが開いた状態の時、プリント動作終了後の過昇温防止の時に、赤外線ヒーター13へ通電停止要求が行われる。通電停止要求が無い場合はステップS111へ進み、通電停止が要求されている場合はステップS106へ進む。
ステップS106:CPU208がIRヒーター制御部211を介して、IRヒーター13aへの通電を停止する。
ステップS107:CPU208がIRヒーター13aへの通電停止から時間をカウントする為に、カウンタ(計数手段:タイマー)212でカウントを開始する。
ステップS108:CPU208がIRヒーター13aへの通電開始要求の有無を判断する。通電開始要求が無ければステップS114へ進み、通電開始要求があればステップS109へ進む。
ステップS109:CPU208がカウンタ212を停止する。この時、CPU208はカウンタ値をクリアしても良い。
ステップS110:CPU208がIRヒーター制御部211を介して、ステップS102で決定した電力を投入する様にIRヒーター13aに通電する。ステップS110が完了すると、ステップS105へ戻り本フローを繰り返す。
ステップS111:CPU208が主電源スイッチ204の状態を判断し、ON状態であればステップS105へ戻り、OFF状態であればステップS112へ進む。
ステップS112:CPU208がIRヒーター制御部211を介して、IRヒーター13aへの通電を停止する。
ステップS113:CPU208がIRヒーター13aへの通電停止から時間をカウントする為に、カウンタ212でカウントを開始する。カウントを開始するとステップS115へ進む。
ステップS114:CPU208が主電源スイッチ204の状態を判断し、ON状態であればステップS108へ戻り、OFF状態であればステップS115へ進む。
ステップS115:CPU208が表2の制御テーブルを参照し、IRヒーター13aへ投入していた電力から冷却時間を求める。この冷却時間が経過したらステップS116へ進む。
ステップS116:CPU208がモータ制御部214を介して駆動モータ38を停止する。
ステップS117:CPU208が電源制御部203を介して、リレー205をOFFする事で電源が遮断される。これにより本フローチャートを終了する。
上記における特徴部分は、CPU208は、スイッチ状態検出手段206にて主電源スイッチ204がオフ状態に変化したことを検知すると、IR照射部13への電力供給を停止する。そして、CPU208は、IR照射部13が所定温度以下になるまで電源は遮断せず、駆動モータ38でベルト31を回転駆動し続けることにある。
なお、このようにベルト31を回転させ続ける例に限らず、ベルト31の局所加熱による劣化を防止できる範囲内において、ベルト31を間欠的に回転させ続ける構成であっても構わない。本例では、このような構成についても、ベルト31を回転させ続ける、と呼ぶことにする。
CPU208は、所定の時間すなわち冷却時間(表2)を所定の変更情報に応じて変更する。例えば、所定の変更情報がスイッチ状態検出手段206にて主電源スイッチ204のオフ状態が検知されるまでの画像形成装置100の印刷時間である。例えば、所定の変更情報がスイッチ状態検出手段206にて主電源スイッチ204のオフ状態が検知されたときのIR照射部13の温度である。
上記の通り、IR照射部13のIRヒーター13aの温度が所定温度以下になったと予測される時間の間、搬送ベルト31を回転させ続けることにより、搬送ベルト31の局所加熱を回避でき、搬送ベルト31の破損や寿命低下を防ぐことができる。
本実施例1では、ステップS106を実行した際、搬送ベルト31を駆動させたままだが、ステップS115の所定時間経てば搬送ベルト31を停止させても良い。
《実施例2》
(主電源スイッチ部)
図6は本実施例2における主電源スイッチ部200の回路概略図である。本実施例2では、第2のAC/DC電源215から出力するDC電源を主電源スイッチ204に入力し、主電源スイッチ204のONを検知するとリレー205をONして第1のAC/DC電源に電力を供給する。
第1のAC/DC電源201は、商用のAC電源202から供給される交流電力からDC電源を生成し、電源制御部203に電圧VCCA(例えば24V)を供給する。第2のAC/DC電源215は、商用のAC電源202から供給される交流電力からDC電源を生成し、電源制御部203に電圧VCCB(例えば12V)を供給する。本実施例2において第2のAC/DC電源215は常夜電源としている。
主電源スイッチ204は、一方が第2のAC/DC電源215から電圧VCCBが出力される出力端に接続され、他方が主電源スイッチ状態検出信号の出力端として、電源制御部203に接続される。主電源スイッチ204がONされると、主電源スイッチ状態検出信号がHレベルとなる。電源制御部203は、主電源スイッチ状態検出信号がHレベルになったらトランジスタ207をONし、リレー205をONする。
また、ユーザー操作により主電源スイッチ204がOFFされ、主電源スイッチ検出信号がLレベルになったら、電源制御部203は、トランジスタ207をOFFし、リレー205をOFFする様に構成されている。
(制御ブロック)
図7は本実施例2における制御ブロック図である。本実施例2の制御ブロックは、モータ制御部214に入力するAC/DC電源を切り替える電源切り替え手段216が存在し、第1のAC/DC電源をOFFしても、第2のAC/DC電源を使用できる様に構成されている。この点において本実施例1の図4の制御ブロックと相違している。CPU208はROM209に書き込まれたプログラムに従い各部の制御を行なう。
UV制御部210は、CPU208からの指示によりUV照射部12のON/OFFや光量の制御を行う。IRヒーター制御部211は、IR照射部13のIRヒーター13aのON/OFFを行い、CPU208は加熱対象である用紙(記録媒体)16が所望の温度になる様にIRヒーター13aのON/OFF指示を出力する。
温度検出手段39は、搬送ベルト31、または、IRヒーター13aと搬送ベルト31間の温度を検知する。
ファン制御部213は、CPU208からの指示により吸引ファン34を駆動する。モータ制御部214は、CPU208からの指示により、駆動モータ39を駆動する。また、モータ制御部214に入力する電源は複数あり、電源切り替え手段216によって切り替え可能になっている。
電源制御部203は、主電源スイッチ204の信号をCPU208に通知し、CPU208からの指示によりリレー205をON/OFFする。CPU208は、主電源スイッチ204がONになったらリレー205をONにする様に電源制御部203へ指示する。
(制御フロー)
本実施例2においては、IRヒーター13a、または、搬送ベルト31の温度が所定温度以下になったら搬送ベルト31の駆動を停止する。この制御フローの一例を図8A、図8Bのフローチャート図で説明ある。この制御フローは画像形成装置100の電源ON後に実行される。
ステップS201〜206:実施例1の図5AのステップS101〜106と同様である。
ステップS207:CPU208がIRヒーター13aへの通電開始要求の有無を判断する。通電開始要求が無ければステップS211へ進み、通電開始要求があればステップS208へ進む。
ステップS208は、CPU208がIRヒーター制御部211を介して、ステップS202で決定した電力を投入する様にIRヒーター13aに通電する。ステップS208が完了すると、ステップS205へ戻り本フローを繰り返す。
ステップS209:CPU208が主電源スイッチ204の状態を判断し、ON状態であればステップS205へ戻り、OFF状態であればステップS210へ進む。
ステップS210:CPU208がIRヒーター制御部211を介して、IRヒーター13aへの通電を停止する。
ステップS211:CPU208が主電源スイッチ204の状態を判断し、ON状態であればステップS207へ戻り、OFF状態であればステップS212へ進む。
ステップS212:CPU208が電源制御部203を介してリレー205をOFFし、第1のAC/DC電源をOFFする。
ステップS213:電源切り替え手段216はモータ制御部214へ入力する電源を切り替え、CPU208はモータ制御部を介して駆動モータ38の駆動、および、搬送ベルト31の駆動を行う。
ステップS214:CPU208が温度検出手段39の検知結果から、IRヒーター13a、または、搬送ベルト31の温度が所定温度以下になったかを判断する。CPU208は、温度検出手段39で検出する温度が所定温度以下になったら、電源遮断が可能であると判断する。本実施例2では、この所定温度以下を、IRヒーター13aの温度を100℃以下、搬送ベルト31の温度を40℃以下とする。温度検出手段39の結果が所定温度以下になったらステップS215へ進む。
ステップS215:CPU208がモータ制御部214を介して駆動モータ38を停止し、本フローチャートを終了する。
上記の通り、IRヒーター13a(または、搬送ベルト31)の温度が所定温度以下になる迄、搬送ベルト31を回転させ続けることにより、搬送ベルト31の局所加熱を回避でき、搬送ベルト31の破損や寿命低下を防ぐことができる。
《その他の事項》
上記の実施例1や同2に記載されている画像形成装置100の構成要素はあくまで例示であり、液体現像剤を用いた画像形成装置だけに限られない。乾式トナーを用いた電子写真方式や静電記録方式の複写機及びレーザービームプリンター、或いはインクジェットプリンター等あらゆる画像形成装置に適用されるものであり、本発明は実施例に記載されたものだけに限定するものではない。
記録材上に未定着画像を形成する画像形成手段と、これにより未定着画像が形成された記録材を担持して搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動手段と、搬送手段で搬送される記録材を加熱するための加熱手段と、を有する画像形成装置にも適用される。
100・・画像形成装置、10・・画像形成部(画像形成手段)、31・・搬送ベルト(搬送手段)、38・・駆動モータ(駆動手段)、12・・UV照射部(紫外線照射手段)、13・・IR照射部(赤外線照射手段、加熱手段)、204・・主電源スイッチ、206・・スイッチ状態検出部(スイッチ状態検出手段)、208・・判断部(判断手段)・制御部(制御手段)

Claims (10)

  1. 記録材上に未定着画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により未定着画像が形成された記録材を担持して搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記搬送手段で搬送される記録材を加熱するための加熱手段と、
    画像形成装置の主電源スイッチのオン状態またはオフ状態を表す状態検出信号を出力するスイッチ状態検出手段と、
    画像形成装置の電源遮断の可否を判断する判断手段と、
    画像形成装置の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチがオフ状態に変化したことを検知すると、前記加熱手段への電力供給を停止し、前記加熱手段が所定温度以下になるまで電源は遮断せず、前記駆動手段で前記搬送手段を駆動し続けることを特徴とする画像形成装置。
  2. 紫外線硬化型の液体キャリアとトナーを含む液体現像剤を用いて記録材上に未定着画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により未定着画像が形成された記録材を担持して搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記搬送手段で搬送される記録材に紫外線を照射するための紫外線照射手段と、
    前記紫外線照射手段よりも記録材搬送方向上流側において前記搬送手段で搬送される記録材を加熱するための加熱手段と、
    画像形成装置の主電源スイッチのオン状態またはオフ状態を表す状態検出信号を出力するスイッチ状態検出手段と、
    画像形成装置の電源遮断の可否を判断する判断手段と、
    画像形成装置の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチがオフ状態に変化したことを検知すると、前記加熱手段への電力供給を停止し、前記加熱手段が所定温度以下になるまで電源は遮断せず、前記駆動手段で前記搬送手段を駆動し続けることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記判断手段は、前記加熱手段への電力供給を遮断してから、前記加熱手段の温度が所定温度以下になる所定時間が経過したら電源遮断を可能にする計数手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、前記所定時間を所定の変更情報に応じて変更することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定の変更情報が前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチのオフ状態が検知されるまでの画像形成装置の印刷時間であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記所定の変更情報が前記スイッチ状態検出手段にて前記主電源スイッチのオフ状態が検知されたときの前記加熱手段の温度であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記加熱手段または前記加熱手段の近傍の温度を検出する加熱部温度検出手段を備え、前記判断手段は、前記加熱部温度検出手段で検出する温度が所定温度以下になったら、電源遮断が可能であると判断することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記駆動手段に対する第1の電源と、前記駆動手段に対する第2の電源と、前記第1の電源と前記第2の電源を切り替える切り替え手段と、を有し、前記制御手段は、前記主電源スイッチがオン状態のときは前記第1の電源を使用し、前記主電源スイッチがオフ状態のときには第2の電源を使用するように前記切り替える切り替え手段を制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記加熱手段は前記搬送手段で搬送される記録材に赤外線を照射するための赤外線照射手段であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記搬送手段は、前記画像形成手段により未定着画像が形成された記録材をベルト上に吸引保持して搬送する吸引搬送手段であって、通気性を有する無端状のベルトと、前記ベルトの内側に配置され前記ベルトを回転可能に張架するベルト張架部材と、前記ベルトの内側に配置され前記ベルトの内面を支持する通気性を有する支持板と、前記支持板のベルト支持面側とは反対側に設けられベルト上に記録材を吸引保持するための負圧を前記支持板と前記ベルトとを介して付与する空気吸引部と、を備えることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の画像形成装置。
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