JP2020033919A - 排気処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気への燃料添加弁による燃料の添加量を精度よく算出することである。【解決手段】ECUは、初期圧力Psを検出し記憶する(S3)。ECUは、燃料添加弁から指令添加量Fcの燃料を添加するために、燃料添加弁に開弁指令および閉弁指令を送信する(S5)。ECUは、所定時間において、燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfを予め定められた所定のサンプリング周期毎に取得して、メモリ100bに記憶する(S7,S9)。ECUは、S7,S9で取得した圧力Pfを用いて圧力減少量Dを算出する(S11)。ECUは、初期圧力Psと圧力減少量Dとから燃料添加弁による燃料の添加量を算出する(S13)。【選択図】図5

Description

本開示は、エンジンの排気中に含まれる粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集するフィルタを備える排気処理装置に関する。
一般に、ディーゼルエンジンの排気通路には、排気中に含まれるPMを捕集するフィルタ(以下、単に「フィルタ」ともいう)と、フィルタよりも排気の流れの上流側に配置された酸化触媒(DOC:Diesel Oxidation Catalyst)とを含む排気処理装置が設けられる。このような排気処理装置では、フィルタにおけるPMの堆積量が多くなると、フィルタが目詰まりを起こして排気の浄化機能が低下するため、PM再生処理が行なわれるものがある。PM再生処理とは、排気に、フィルタに堆積したPMを燃焼除去するための燃料添加を行なう処理である。排気に燃料添加が行なわれることで、未燃燃料が酸化触媒で反応し、その反応熱によってPMが燃焼する温度まで排気が昇温される。昇温された排気がフィルタを通過することによってPMが燃焼除去される。
PM再生処理においては、PMの除去および燃料消費の抑制を両立させる観点から、排気に適量の燃料を添加することが望まれている。たとえば、特開2002−38941号公報(特許文献1)には、排気通路に設けられた燃料添加弁に燃料を供給する燃料供給配管の圧力が目標圧力となるように、燃料供給配管の途中に設けられた流量調整弁の開度をフィードバック制御して燃料の添加量を制御する排気処理装置が開示されている。
また、特開2008−38728号公報(特許文献2)には、燃料添加弁の製造ばらつきによる噴孔面積の個体差や使用による噴孔面積の減少に起因した燃料の添加量のばらつきを補正する排気処理装置が開示されている。この排気処理装置は、燃料を添加する前における燃料添加弁の燃料供給配管の圧力を予め定められた基準と比較することによって、燃料添加弁の噴孔面積と製造狙い面積との差量を算出して、当該差量に基づいて燃料の添加量を制御する。
特開2002−38941号公報 特開2008−38728号公報
特許文献1に開示された排気処理装置は、燃料供給配管の圧力が目標圧力である場合には目標圧力に対応して予め定められた量の燃料が燃料添加弁から排気通路に添加されることを前提とし、燃料供給配管の圧力を目標圧力に制御することにより、燃料添加弁から添加され得る添加量を制御している。しかしながら、燃料添加弁には製造ばらつきなどに起因して噴孔面積に個体差があったり、使用および経時劣化などによって噴孔面積が減少したりする場合がある。このような場合、特許文献1に開示された排気処理装置では、添加していると想定している添加量と実際に添加している添加量とが乖離してしまう可能性がある。
特許文献2に開示された排気処理装置では、燃料添加弁の噴孔面積を考慮することができるが、燃料を添加したときの状態変化から直接的に燃料の添加量を算出するのではなく、燃料を添加する前の燃料供給配管の定常的な圧力を用いて間接的に燃料の添加量を算出している。そのため、燃料の添加量を直接的に検出するような場合と比べると、燃料の添加量の算出の精度が低下してしまう可能性がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、燃料添加弁による燃料の添加量を精度よく算出することである。
この開示に係る排気処理装置は、エンジンの排気通路に設けられ、エンジンの排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、排気通路におけるフィルタよりも上流の部分に設けられ、フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去するための燃料を添加するように構成された燃料添加弁と、燃料添加弁に供給される燃料の圧力を検出する圧力センサと、燃料添加弁による燃料の添加量が指令添加量となるように燃料添加弁の開弁時間を制御する制御装置とを備える。制御装置は、燃料添加弁の燃料添加による圧力センサの検出値の減少量を用いて、添加量を算出する。
上記構成によれば、燃料添加弁が燃料を添加する前後における燃料添加弁に供給される燃料の圧力の減少量(以下「圧力減少量」ともいう)を用いて燃料添加弁による燃料の添加量が算出される。本発明者は、圧力減少量と燃料の添加量との間には相関関係があることを実験的に導いた。当該相関関係を利用して、本開示は、圧力減少量、つまり、燃料添加弁による燃料の添加の前後における圧力センサの検出値の変化から燃料の添加量を算出する。つまり、燃料添加弁による燃料の添加量を謂わば直接的に算出することができる。これによって、燃料添加弁による燃料の添加量を精度よく算出することができる。
ある実施の形態においては、制御装置は、燃料添加弁が燃料を添加する前における圧力センサの検出値と、燃料添加弁が燃料の添加を開始してから所定時間経過するまでの間における最小の圧力センサの検出値との圧力差を減少量とする。
上記構成によれば、たとえば、燃料添加弁に供給される燃料の圧力を所定時間の間サンプリングすることによって、燃料を添加したことによって減少する圧力センサの検出値の最小値を正確に取得することができる。これによって、圧力減少量を正確に算出することができ、燃料添加弁による燃料の添加量を精度よく算出することができる。
ある実施の形態においては、制御装置は、減少量に加えて、燃料添加弁が燃料を添加する前における圧力センサの検出値を用いて、添加量を算出する。
上述したとおり、圧力減少量と燃料の添加量との間には相関関係がある。さらに、本発明者は、燃料の添加開始前における圧力センサの検出値(以下「初期圧力」ともいう)によって、上記相関関係が変化することを実験的に導いた。換言すると、初期圧力が変化すると、相関関係も変化する。つまり、初期圧力が異なれば、圧力減少量が同じであっても燃料の添加量は異なり得る。そこで、圧力減少量に加えて、初期圧力も考慮することによって、燃料添加弁による燃料の添加量をさらに精度よく算出することができる。
ある実施の形態においては、制御装置は、指令添加量と算出された添加量との差分の大きさが第1閾値より大きい場合に、添加量が指令添加量となるように開弁時間を制御する。
指令添加量と算出された添加量との差分の大きさが過剰に大きい場合には、燃料供給が足りずPM再生処理によってPMを除去しきれなかったり、燃料を過供給してしまったりし、適切にPM再生処理を実行できない可能性がある。そのため、上記構成においては、指令添加量と算出された添加量との差分の大きさが第1閾値より大きい場合に、添加量が指令添加量となるように開弁時間を制御する。これにより添加量が指令添加量となるように補正されるので、適切にPM再生処理を実行することができる。
ある実施の形態においては、制御装置は、差分の大きさが第1閾値よりも大きい第2閾値よりも大きい場合に燃料添加弁の異常を検出する。
指令添加量と算出された添加量との差分の大きさが第2閾値よりも大きい場合には、燃料添加弁が開状態に固着してしまっていたり、あるいは、閉状態に固着してしまっているようなことが考えられる。このような場合には、異常として検出することが望ましい。上記構成によれば、指令添加量と算出された添加量との差分の大きさが第2閾値よりも大きい場合には、燃料添加弁の異常を検出することができる。
本開示によれば、燃料添加弁による燃料の添加量を精度よく算出することができる。
実施の形態に係る排気処理装置の全体構成図の一例を概略的に示す図である。 複数のセンサを用いて燃料の添加量を算出する場合における、添加量の補正を説明するための図である。 圧力減少量と燃料の添加量との相関関係を説明するための図である。 圧力センサを用いて燃料の添加量を算出する場合における、添加量の補正を説明するための図である。 ECUで実行される処理の手順を示すフローチャートである。 変形例1に係るECUで実行される処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<全体構成>
図1は、本実施の形態に係る排気処理装置の全体構成図の一例を概略的に示す図である。この排気処理装置は、エンジン2の排気を浄化する装置であって、酸化触媒(DOC)14と、フィルタ15と、燃料添加弁30と、電子制御装置(Electronic Control Unit、以下「ECU」という)100とを含む。なお、本実施の形態においては、排気処理装置が車両に搭載された例について説明する。
エンジン2は、一般的なディーゼルエンジンである。なお、エンジン2はガソリンエンジンであってもよい。本実施の形態に係るエンジン2は、4つの気筒4を含む。各気筒4には、燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁5が設けられる。各燃料噴射弁5は、コモンレール6に接続される。コモンレール6には、高圧ポンプ20によって加圧された高圧状態の燃料が貯留されており、燃料噴射弁5には、コモンレール6に貯留された高圧燃料が供給される。各燃料噴射弁5は、ECU100からの制御信号によって作動(開弁)し、各気筒4に燃料を噴射する。
エンジン2には、燃焼室内に空気を吸入するための吸気通路10が吸気マニホールド11を介して接続される。また、エンジン2には、燃焼後の排気ガスを排出するための排気通路13が排気マニホールド12を介して接続される。
排気通路13には、排気中の炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)を酸化して浄化する酸化触媒(DOC)14が設けられる。また、排気通路13における酸化触媒14よりも下流の部分には、排気中に含まれるPMを捕集するフィルタ15が設けられている。フィルタ15は、多孔質のセラミック構造体で構成されており、排気がこの多孔質の壁を通過する際に排気中のPMを捕集する。
排気通路13における酸化触媒14よりも上流の部分には、燃料添加弁30が設けられる。燃料添加弁30は、燃料ポンプ25によって燃料供給配管32を介して図示しない燃料タンクから燃料が供給される。燃料添加弁30は、ECU100からの制御信号によって作動(開弁)し、排気通路13における酸化触媒14よりも上流の部分に燃料を添加する。
燃料供給配管32には、圧力センサ35が設けられる。圧力センサ35は、燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfを検出し、検出結果をECU100に出力する。なお、圧力センサ35は、燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfを検出することができればよく、燃料供給配管32に設けられることに限られるものではない。たとえば、圧力センサ35は、燃料添加弁30に組み込まれてもよい。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)100aと、メモリ(より具体的にはROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory))100bと、各種信号を入出力するための入出力ポートとを含んで構成される(いずれも図示せず)。ECU100は、各センサおよび機器からの信号、並びにメモリ100bに格納されたプログラムなどに基づいて、各機器の制御を行なう。なお、各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)により処理することも可能である。
ECU100は、さらにタイマ100cを含む。タイマ100cは、予め設定された所定時間(後述)を計測可能に構成される。
<PM再生処理>
フィルタ15にPMが堆積すると、フィルタ15の捕集機能が低下し、捕集機能の低下に伴なって排気処理装置の浄化機能が低下してしまう。そこで、ECU100は、排気に、フィルタに堆積したPMを燃焼除去するための燃料添加を行なう処理(PM再生処理)を実行可能に構成される。
フィルタ15に堆積したPMを燃焼除去するためには、フィルタ15を通過する排気温度を適切な温度範囲(PMが燃焼する温度以上かつフィルタ15が劣化する温度以下)にすることが望まれる。これを実現するために、上述の燃料添加弁30が用いられる。具体的には、ECU100は、燃料噴射弁5による主燃料噴射後に、燃料添加弁30からPM再生用の燃料を添加する。燃料添加弁30から添加された燃料が酸化触媒14で酸化反応することにより熱が発生され、その熱によりフィルタ15の上流の排気温度が昇温される。昇温された高温の排気がフィルタ15に供給されることにより、フィルタ15に堆積したPMが燃焼除去され、フィルタ15の捕集機能が再生される。
ECU100は、燃料添加弁30の開弁時間を制御することによって、燃料添加弁30による燃料の添加量を制御する。具体的には、ECU100は、燃料添加弁30を開弁させるための制御信号(開弁指令)および燃料添加弁30を閉弁させるための制御信号(閉弁指令)を燃料添加弁30に送信する。ECU100は、開弁指令を送信してから閉弁指令を送信するまでの時間を変更することによって、燃料添加弁30による燃料の添加量を制御する。たとえば、ECU100は、フィルタ15に一定量以上のPMが堆積したことを検出した場合に、検出されたPMの堆積量に応じて予め定められた添加量の燃料を添加するように、燃料添加弁30を制御(指令)する。以下においては、ECU100が燃料添加弁30に添加させるように指令した添加量を「指令添加量」ともいう。
<燃料添加量の補正>
ここで、PM再生処理においては、PMの除去および燃料消費の抑制を両立させる観点から、排気通路13を流れる排気に適量の燃料を添加することが望ましい。そこで、燃料添加弁30から実際に添加された燃料の添加量Fを算出して、算出された添加量Fと指令添加量Fcとの差分を補正することによって、燃料添加弁30による燃料の添加量が指令添加量となるようにすることが考えられる。
燃料の添加量の算出方法として、たとえば、複数のセンサ(たとえば、燃料の圧力を検出する圧力センサ、酸化触媒の温度を検出する温度センサおよび排気の空燃比を検出するA/Fセンサなど)の検出値を用いて、燃料の添加量を算出することも想定される。
図2は、複数のセンサを用いて燃料の添加量を算出する場合における、添加量の補正を説明するための図である。図2および後述する図4の横軸には時間tが示され、縦軸には指令添加量Fcと算出された添加量Fとの差分ΔFが示されている。図2に示される経時劣化閾値ath,−athにより定まる経時許容範囲は、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化を許容する範囲である。経時劣化などによる添加特性変化とは、たとえば、燃料添加弁30の製造ばらつきなどに起因した噴孔面積の個体差であったり、使用および経時劣化などによって燃料添加弁30の噴孔面積が減少したりすることに起因した燃料添加弁30の添加特性の変化を指すものである。排気処理装置は、指令添加量Fcと算出された添加量Fとの差分ΔFが経時許容範囲に収まっていれば、PM再生処理を適切に実行できるように構成される。
そこで、指令添加量Fcと算出された添加量Fとの差分ΔFが経時許容範囲を超えた場合、つまり、指令添加量Fcと算出された添加量Fとの差分ΔFの大きさが経時劣化閾値ath(−ath)の大きさより大きい場合には、添加量Fが指令添加量Fcとなるように補正することで適切なPM再生処理を実行することができる。
しかしながら、複数のセンサを用いて添加量を算出する場合には、算出される添加量Fには、経時劣化などによる添加特性変化だけでなく、複数センサの検出誤差などに起因する制御ばらつきも含まれ得る。そのため、指令添加量Fcと算出した添加量Fとの差分が経時許容範囲に収まっているか否かを判定するためには、経時劣化などによる添加特性変化の経時劣化閾値ath,−athに加えて、制御ばらつきを加味した値である制御許容閾値a1,−a1により定まる制御許容範囲を設定する必要がある。そのため、経時許容範囲を超えるような経時劣化などによる添加特性変化が生じたとしても、制御許容範囲内であれば補正が行なわれず、適切なPM再生処理を実行できない場合が生じ得た。
ここで、本発明者は、燃料添加弁30による燃料の添加量と、燃料の添加前後における燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfの変化との関係に着目した。具体的には、本発明者は、燃料の添加開始前における燃料添加弁30に供給される燃料の圧力(初期圧力)がある一定値である場合において、燃料の添加前後における燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfの減少量(圧力減少量)と、燃料の添加量との間には相関関係があることを実験的に導いた。
図3は、圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの相関関係を説明するための図である。図3には、異なる4つの添加量Fv1,Fv2,Fv3,Fv4(Fv1<Fv2<Fv3<Fv4)の燃料が添加されたときの燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfの時間推移が示されている。太実線L1,点線L2,一点鎖線L3,細実線L4は、それぞれ添加量Fv1,Fv2,Fv3,Fv4の燃料が添加されたときの圧力Pfの時間推移を示している。
ECU100は、燃料の添加量をFv1とする場合には、微小時間tx1だけ燃料添加弁30を開弁させる。ECU100は、燃料の添加量をFv2とする場合には、微小時間tx2(>tx1)だけ燃料添加弁30を開弁させる。ECU100は、燃料の添加量をFv3とする場合には、微小時間tx3(>tx2)だけ燃料添加弁30を開弁させる。ECU100は、燃料の添加量をFv4とする場合には、微小時間tx4(>tx3)だけ燃料添加弁30を開弁させる。
時間t1は、燃料添加弁30が開弁された時間を示している。時間t1において燃料添加弁30が開弁されるまでは、初期圧力がある一定範囲に保たれている。初期圧力は、燃料ポンプ25の回転速度を制御することによって、その値が一定範囲内になるように制御される。
たとえば、細実線L4を参照すると、燃料添加弁30の開弁(時間t1)によって、排気に燃料が添加され、その後に燃料添加弁30が閉弁されることによって圧力Pfが脈動した後に初期圧力に再び落ち着いていく。細実線L4では、所定時間において時間t2のときの圧力Pfが圧力の最小値Pfmin4となっている。初期圧力と時間t2における最小値Pfmin4との差分の大きさが圧力減少量D4である。なお、所定時間は、たとえば、ECU100が開弁指令を送信した時間から閉弁後に圧力が初期圧力に落ち着くまでの時間などに設定することができる。
添加量Fv1の燃料が添加された場合の圧力減少量D1、添加量Fv2の燃料が添加された場合の圧力減少量D2、添加量Fv3の燃料が添加された場合の圧力減少量D3、および、添加量Fv4の燃料が添加された場合の圧力減少量D4の関係は、図3に示されるように、燃料の添加量が多くなるにつれて、圧力減少量も大きくなっている(D1<D2<D3<D4)。
そこで、圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの関係を予め求めておけば、所定時間において圧力Pfをサンプリングして初期圧力Psと圧力の最小値Pfminとの圧力差から圧力減少量Dを算出することによって、燃料の添加量Fを算出することができる。換言すると、圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの関係を予め求めておけば、燃料の添加に起因した圧力Pfの変化をみることによって燃料の添加量Fを算出するこができ、謂わば燃料添加弁30による燃料の添加量Fを直接的に算出することができる。ゆえに、上記のような燃料の添加量の算出方法を用いることで、燃料の添加量を間接的に算出する場合に比べ、燃料の添加量を精度よく算出することができる。
また、初期圧力Psが異なれば、圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの相関関係も異なる。本実施の形態に係る排気処理装置は、初期圧力Psが一定範囲に収まるように燃料ポンプ25の回転速度が制御されるが、一定範囲内であっても初期圧力Psを考慮することが望ましい。そこで、本実施の形態に係るECU100のメモリ100bには、一定範囲における種々の初期圧力Psに対する圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの関係を予め求めたマップが記憶される。初期圧力Psに対応した圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの関係を用いることによって、燃料添加弁30による燃料の添加量Fをさらに精度よく算出することができる。
図4は、圧力センサ35を用いて燃料の添加量を算出する場合における、添加量の補正を説明するための図である。上述のように、本実施の形態に係る排気処理装置においては、燃料の添加量を算出するために用いるセンサを圧力センサ35に限ることができる。そのため、複数のセンサを用いて燃料の添加量を算出する場合と比べて、算出された燃料の添加量Fに含まれる制御ばらつきを抑制することができる。
そのため、図4に示されるように、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化が許容できる範囲にあるか否かを判定するにあたり、複数のセンサを用いた場合の制御ばらつきを加味した制御許容閾値a1,−a1により定まる制御許容範囲よりも狭い、制御許容閾値a2,−a2(|a1|>|a2|)により定まる制御許容範囲を用いることができる。これによって、経時許容範囲以上かつ制御許容範囲未満の範囲を狭めることが可能となり、経時許容範囲を超えるような経時劣化などによる添加特性変化が生じた場合において、複数センサを用いるときよりも、精度よく燃料の添加量Fが指令添加量Fcとなるように補正を行なうことができる。ゆえに、適切なPM再生処理を実行することが可能となる。
<ECUで実行される処理>
図5は、ECU100で実行される処理の手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各ステップは、所定の条件が成立した場合にメインルーチン(図示せず)から呼び出されて実行される。所定の条件とは、たとえば、ECU100がフィルタ15に一定量以上のPMの堆積を検出したこと、あるいは、ECU100がユーザによるPM再生処理の実行の指示があったことを検出したことなどである。図5に示すフローチャートの各ステップは、ECU100によるソフトウェア処理によって実現される場合について説明するが、その一部あるいは全部がECU100内に作製されたハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。図6においても同様である。
本フローチャートの実行が開始されると、ECU100は、燃料の添加開始前における燃料添加弁30に供給される燃料の圧力(初期圧力)Psを検出し、メモリ100bに記憶する(ステップ3、以下ステップを「S」と略す)。具体的には、ECU100は、圧力センサ35から検出値Psを取得して、当該検出値を燃料添加弁30に供給される燃料の初期圧力としてメモリ100bに記憶する。
次いで、ECU100は、燃料添加弁30から指令添加量Fcの燃料を添加するために、燃料添加弁30に開弁指令および閉弁指令を送信する(S5)。具体的には、ECU100は、開弁指令を送信してから閉弁指令を送信するまでの時間間隔を制御することによって、燃料添加弁30からの燃料の添加量が指令添加量Fcとなるように制御する。なお、本実施の形態においては、上記の時間間隔は微小時間を想定しており、たとえば、開弁指令を送信してから閉弁指令を送信するまでの時間間隔は、開弁指令を受けた燃料添加弁30が開弁するまでに要する時間に対して非常に微小なものである。そのため、本実施の形態においては、ECU100が燃料添加弁30に開弁指令を送信してから燃料添加弁30が開弁を開始するまでの間に、閉弁指令も送信する例について説明する。排気処理装置の仕様および設定によっては、S7,S9の途中あるいは後に閉弁指令が送信されてもよい。
ECU100は、燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfを予め定められた所定のサンプリング周期毎に取得して、メモリ100bに記憶する(S7)。ECU100は、燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfのサンプリングを所定時間が経過するまで継続し(S9においてNO)、所定時間が経過した場合には(S9においてYES)、処理をS11に進める。
ECU100は、初期圧力Psと、所定時間におけるサンプリングにおいて検出した燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfとを用いて、圧力減少量Dを算出する(S11)。具体的には、初期圧力Psと、所定時間におけるサンプリングにおいて検出した燃料添加弁30に供給される燃料の圧力Pfの最小値Pfminとを用いて、D=Ps−Pfminの式により、圧力減少量Dを算出する。
ECU100は、S3で検出した初期圧力Psに対応した圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの関係を予め求めたマップをメモリ100bから読み出して、当該マップに算出した圧力減少量Dを照合することにより燃料の添加量Fを算出する(S13)。
ECU100は、指令添加量Fcと算出した添加量Fとの差分ΔF(ΔF=Fc−F)を算出する(S15)。ECU100は、差分ΔFの大きさがA,B,Cのいずれの条件を満たすかを判定する(S17)。Aの条件は、差分ΔFの大きさが制御許容閾値a2よりも小さいことである。Bの条件は、差分ΔFの大きさが、制御許容閾値a2以上であり、かつ、異常閾値a3よりも小さいことである。Cの条件は、差分ΔFの大きさが異常閾値a3以上であることである。なお、本実施の形態においては、異常閾値a3,−a3が設定される。異常閾値a3,−a3とは、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化が補正を許容する範囲を超えたか否かを判定するための閾値である。たとえば、差分ΔFが異常閾値a3より大きい場合には、燃料添加弁30が開状態に固着してしまっていることが想定される。差分ΔFが異常閾値−a3より小さい場合には、燃料添加弁30が閉状態に固着してしまっている場合が想定される。
ECU100は、差分ΔFの大きさがAの条件を満たす場合(S17においてA)、つまり、指令添加量Fcと算出した添加量Fとの差分ΔFが制御許容範囲に収まっている場合には、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化が許容されるレベルにありPM再生処理を適切に実行することができる。そのため、ECU100は、処理を終了する。
ECU100は、差分ΔFの大きさがBの条件を満たす場合(S17においてB)、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化が大きくなっており、適切にPM再生処理を実行するためには、添加量の補正をすることが望ましい。そこで、ECU100は、指令添加量Fcに差分ΔFを加算する補正を行なう(S23)。これによって、次回に行なわれるPM再生処理においては、上記補正が適用された指令添加量Fcの燃料添加が行なわれる。ゆえに、適切なPM再生処理を実行することができる。
ECU100は、差分ΔFの大きさがCの条件を満たす場合(S17においてC)、燃料添加弁30の経時劣化などによる添加特性変化が補正を許容する範囲を超えているため、異常を検出して、たとえば、車載のナビゲーション装置などに異常を表示する(S27)。これによって、燃料添加弁30が開状態に固着あるいは閉状態に固着してしまっているような、補正で対処できない状態であることをユーザに報知することができる。
以上のように、本実施の形態に係る排気処理装置は、燃料添加弁30の初期圧力Psの検出、および、燃料の添加前後における圧力センサ35の検出値の変化量(圧力減少量)Dの算出を行なう。そして、初期圧力Psに対応した圧力減少量Dと燃料の添加量Fとの相関関係(マップ)を用いて、燃料添加弁30による燃料の添加量Fを算出する。このように、圧力減少量D、つまり、燃料添加弁30による燃料の添加の前後における圧力センサ35の検出値の変化から燃料の添加量Fを算出することができる。つまり、燃料添加弁30による燃料の添加量Fを謂わば直接的に算出することができる。これによって、燃料添加弁30による燃料の添加量Fを精度よく算出することができる。
(変形例1)
実施の形態に係る排気処理装置においては、1回の算出処理によって算出された差分ΔF(指令添加量Fcと算出された燃料の添加量Fとの差分)を用いてS17の判定処理が行なわれ、その判定結果に基づいた処理の分岐(A〜C)が行なわれた。しかしながら、S17の判定処理には、たとえば、複数回算出した差分ΔFの平均値が用いられてもよい。以下においては、S17の判定処理を「分岐判定処理」ともいう。
上述したとおり、実施の形態に係る排気処理装置においては、燃料の添加量Fを算出するために用いるセンサを圧力センサ35に限ることができる。そのため、圧力センサ35にも検出精度に起因した制御ばらつきが存在するものの、その影響が燃料の添加量Fの算出に与える影響を抑制することができる。これによって、燃料添加弁30による燃料の添加量Fを精度よく算出することができた。変形例においては、差分ΔFを複数回算出して、その平均値ΔFaveを用いることによって、さらに燃料添加弁30による燃料の添加量Fの算出精度を向上させることができる。分岐判定処理に平均値ΔFaveを用いることによって、圧力センサ35の制御ばらつきが分岐判定処理に与える影響をさらに低減させることが可能となる。
図6は、変形例1に係るECU100で実行される処理の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、図5のフローチャートに対して、S31,S33,S35,S37を追加し、S15,S17,S23をそれぞれS15a,S17a,S23aに代えたものである。図5のフローチャートと同様のステップについては、図5のフローチャートと同じ番号を付し、その説明は繰り返さない。
ECU100は、S15aにおいて、指令添加量Fcと算出した添加量Fnとの差分ΔFn(ΔFn=Fc−Fn)を算出した後に、インデックスである変数nがN(自然数)であるか否かを判定する(S31)。変数nは自然数であり、たとえば、1からNまでの値をとる。
ECU100は、変数nがNでない場合(n≠N)、S31においてNOを選択し、変数nに1を加算して(S33)、処理を終了する。一方、ECU100は、変数nがNである場合(n=N)、S31においてYESを選択し、差分ΔFnの平均値ΔFaveを算出する(S35)。平均値の算出には、たとえば、ΔFave=ΣΔFn/Nの式が用いられる。
ECU100は、変数nをリセットして(S37)、S35で算出した平均値ΔFaveを用いてS17aの判定処理(分岐判定処理)を行なう。ECU100は、平均値ΔFaveの大きさがBの条件を満たす場合(S17aにおいてB)、つまり、平均値ΔFaveの大きさが制御許容閾値a2以上であり、かつ、異常閾値a3よりも小さい場合、指令添加量Fcに平均値ΔFaveを加算する補正を行なう(S23a)。
以上のように、変形例に係る排気処理装置においては、差分ΔFの平均値ΔFaveを用いて分岐判定処理が行なわれる。平均値ΔFaveを用いることによって、圧力センサ35の検出精度に起因した検出ばらつきが分岐判定処理に与える影響を低減させることができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 エンジン、4 気筒、5 燃料噴射弁、6 コモンレール、10 吸気通路、11 吸気マニホールド、12 排気マニホールド、13 排気通路、14 酸化触媒、15 フィルタ、20 高圧ポンプ、25 燃料ポンプ、30 燃料添加弁、32 燃料供給配管、35 圧力センサ、100 ECU、100a メモリ、100b メモリ、100c タイマ。

Claims (5)

  1. エンジンの排気通路に設けられ、前記エンジンの排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、
    前記排気通路における前記フィルタよりも上流の部分に設けられ、前記フィルタに堆積した前記粒子状物質を燃焼除去するための燃料を添加するように構成された燃料添加弁と、
    前記燃料添加弁に供給される前記燃料の圧力を検出する圧力センサと、
    前記燃料添加弁による前記燃料の添加量が指令添加量となるように前記燃料添加弁の開弁時間を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記燃料添加弁の燃料添加による前記圧力センサの検出値の減少量を用いて、前記添加量を算出する、排気処理装置。
  2. 前記制御装置は、前記燃料添加弁が前記燃料を添加する前における前記圧力センサの検出値と、前記燃料添加弁が前記燃料の添加を開始してから所定時間経過するまでの間における最小の前記圧力センサの検出値との圧力差を前記減少量とする、請求項1に記載の排気処理装置。
  3. 前記制御装置は、前記減少量に加えて、前記燃料添加弁が前記燃料を添加する前における前記圧力センサの検出値を用いて、前記添加量を算出する、請求項1または請求項2に記載の排気処理装置。
  4. 前記制御装置は、前記指令添加量と算出された前記添加量との差分の大きさが第1閾値より大きい場合に、前記添加量が前記指令添加量となるように前記開弁時間を制御する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の排気処理装置。
  5. 前記制御装置は、前記差分の大きさが前記第1閾値よりも大きい第2閾値よりも大きい場合に前記燃料添加弁の異常を検出する、請求項4に記載の排気処理装置。
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