JP5763328B2 - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質(パティキュレートマター:PM)を捕集するDPFにおいて、捕集されて堆積したPMを燃焼消失させてDPFを再生する装置が記載されている。
燃料補正量は、目標燃料供給量に対する燃料供給量調節手段により調節された燃料供給量の割合を示す燃料補正係数であってもよい。
実施の形態1.
まず、この発明の実施の形態1に係る排気ガス浄化装置101及びその周辺の構成を説明する。なお、以下の実施形態において、ディーゼルエンジンを搭載する車両に排気ガス浄化装置101を使用した場合の例について説明する。
また、第一気筒群1aと同様にして、第二気筒群1bの気筒1baには、それぞれの図示しない吸入ポートを介して第二吸気マニフォールド2bが接続されており、さらに、それぞれの図示しない排気ポートを介して第二排気マニフォールド3bが接続されている。
また、エアクリーナ、第一吸気管4a及び第一吸気マニフォールド2aは、第一気筒群1aの各気筒1aaに吸入空気を供給するための第一吸気系統10aを構成している。
ここで、第一DPF14aは、粒子状物質捕集手段を構成している。
ここで、第一燃料噴射弁12aは、燃料供給手段を構成している。
また、第一排気マニフォールド3a、第一排気管6a、第一酸化触媒13a、第一DPF14a及び第一消音器7aは、第一気筒群1aの各気筒1aaの排気ガスを車両の外部に排出するための第一排気系統20aを構成している。
ここで、第一上流温度センサ15a及び第一下流温度センサ16aは、温度検出手段を構成している。
第二排気系統20bにおいて、第二排気マニフォールド3bには、第一管路部6b1、第二管路部6b2及び第三管路部6b3によって構成される第二排気管6bが接続されている。そして、第二排気管6bの下流側端部には第二消音器7bが接続されている。
ここで、第二DPF14bは、粒子状物質捕集手段を構成している。
ここで、第二燃料噴射弁12bは、燃料供給手段を構成している。
ここで、第二上流温度センサ15b及び第二下流温度センサ16bは、温度検出手段を構成している。
図1を参照すると、ディーゼルエンジン本体1が稼動することによって、図示しないエアクリーナ、第一吸気管4a及び第一吸気マニフォールド2aを介して、第一気筒群1aの各気筒1aaに外気である吸入空気が吸入されると共に、図示しないエアクリーナ、第二吸気管4b及び第二吸気マニフォールド2bを介して、第二気筒群1bの各気筒1baに吸入空気が吸入される。そして、気筒1aaの内部及び気筒1baの内部の吸入空気は、同じく気筒1aaの内部及び気筒1baの内部に供給される燃料(軽油)と混合されて、自己着火により燃焼する。
また、ECU50は、ディーゼルエンジン本体1の運転状態、エンジン回転数、燃料噴射量、吸入空気量等の車両の運転状態から、第一気筒群1a及び第二気筒群1bにおけるPMの発生量を推定計算し、ディーゼルエンジン本体1の吸入空気量と第一DPF14a及び第二DPF14bの推定温度とからPMの酸化量を推定計算し、PMの発生量とPMの酸化量との差分をディーゼルエンジン本体1の運転時間で積分して、第一DPF14a及び第二DPF14bでのPMの堆積量を算出している。なお、第一DPF14aの推定温度(第一推定温度と呼ぶ)は、第一上流温度センサ15a及び第一下流温度センサ16aより送られる温度情報から推定計算され、第二DPF14bの推定温度(第二推定温度と呼ぶ)は、第二上流温度センサ15b及び第二下流温度センサ16bより送られる温度情報から推定計算される。
そして、ECU50は、第一DPF14a又は第二DPF14bのいずれかのPM堆積量が所定量に達すると、第一DPF14a及び第二DPF14b両方のPM再生を同時に開始する。
そして、ECU50は、第一推定温度が目標再生温度となるように、第一燃料噴射弁12aから噴射される燃料の供給量、つまり燃料添加量を調節する。具体的には、ECU50は、第一推定温度が目標再生温度より高い場合、第一燃料噴射弁12aの開度を絞り、燃料添加量を減少させるように調節し、第一推定温度が目標再生温度より低い場合、第一燃料噴射弁12aの開度を拡大し、燃料添加量を増大させるように調節する。同様にして、ECU50は、第二推定温度が目標再生温度となるように、第二燃料噴射弁12bからの燃料添加量を調節する。
ここで、ECU50は、燃料供給量調節手段を構成している。
添加燃料補正係数Cは、第一推定温度又は第二推定温度と目標再生温度との差に相関しており、ECU50は、第一推定温度及び第二推定温度のそれぞれと目標再生温度との差に対する添加燃料補正係数Cの関係を予め記憶している。さらに、ECU50は、第一推定温度及び第二推定温度のそれぞれと目標再生温度との差から添加燃料補正係数Cをそれぞれ算出し、さらには算出した添加燃料補正係数Cから補正燃料添加量Acをそれぞれ算出し、第一燃料噴射弁12a及び第二燃料噴射弁12bのそれぞれを算出した補正燃料添加量Acとなるように調節する。なお、添加燃料補正係数Cは、燃料添加量を減少させるように調節する場合は、その値が1より小さい値となり、燃料添加量を増大させるように調節する場合は、その値1より大きい値となり、燃料添加量が目標燃料添加量のままでよい場合、その値が1となる。
ここで、目標燃料添加量Aa及び添加燃料補正係数Cはそれぞれ、目標燃料供給量及び燃料補正係数を構成し、さらに、添加燃料補正係数Cは、燃料補正量を構成している。
このとき、ECU50は、第一DPF14aにおけるPM再生の開始時からPM堆積量が所定量となるまでに要した経過時間(PM再生時間と呼ぶ)と、第二DPF14bにおけるPM再生時間とを測定しており、これらの測定結果を記憶する。さらに、ECU50は、第一DPF14aにおけるPM再生時間と第二DPF14bにおけるPM再生時間との差(PM再生時間差tdと呼ぶ)を算出する。なお、PM再生時間差tdは、第一DPF14aにおけるPM再生時間から第二DPF14bにおけるPM再生時間を減じたものの絶対値とする。
ここで、第一燃料噴射弁12aにおける添加燃料補正係数は、第一の燃料補正量を構成し、第二燃料噴射弁12bにおける添加燃料補正係数は、第二の燃料補正量を構成している。さらに、第一燃料噴射弁12aにおける添加燃料補正係数と第二燃料噴射弁12bにおける添加燃料補正係数との差は、燃料補正量の比較値を構成している。
ここで、ECU50は、再生時間比較手段、燃料補正量比較手段及び異常判定手段を構成している。
図2を参照すると、PM再生異常判定マップM1が示されており、このマップM1は、PM再生時間差td及び添加燃料補正係数差Cdを変数とし、PM再生時間差tdを横軸にとり、添加燃料補正係数差Cdを縦軸にとる座標系を有している。そして、このマップM1では、縦軸及び横軸の交点を原点として、この原点ではPM再生時間差及び添加燃料補正係数差が0となり、PM再生時間差tdは、紙面上で原点から右方向に正の値をとり、添加燃料補正係数差Cdは、紙面上で原点から上方向に正の値をとる。
そして、マップM1では、横軸とtdαの値で交わり、縦軸とCdαの値で交わる略1/4楕円の形状をした閾値線Lαが設定されている。
ここで、閾値線Lα及び領域Aは、異常領域を構成し、領域Nは、正常領域を構成している。
しかしながら、排気ガス浄化装置101は、第一DPF14a及び第二DPF14b間のPM再生時間の差とその閾値との関係、並びに、第一燃料噴射弁12a及び第二燃料噴射弁12b間の燃料補正量(添加燃料補正係数)の差とその閾値との関係に基づき、第一DPF14a又は第二DPF14bにおけるPM再生の異常を検出している。従って、排気ガス浄化装置101は、車両の運転状態、第一燃料噴射弁12a及び第二燃料噴射弁12bにおける燃料噴射のばらつき、PM再生に関わる部品の経時劣化等の影響を受けずに、第一DPF14a又は第二DPF14bにおけるPM再生の異常を検出可能であり、検出精度を向上させることを可能にする。
この発明の実施の形態2に係る排気ガス浄化装置201は、実施の形態1のディーゼルエンジン本体1を直列型エンジンとし、この直列型エンジンが1系統のみの吸気系統10a及び排気系統20aを備える構成としたものである。
なお、以下の実施の形態において、前出した図における参照符号と同一の符号は、同一または同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
図3を参照すると、直列型エンジン構造を有するディーゼルエンジン本体21は、一列に配置された複数の気筒21aaを有している。
気筒21aaには、それぞれの図示しない吸入ポートを介して吸気マニフォールド2aが接続されており、また、それぞれの図示しない排気ポートを介して排気マニフォールド3aが接続されている。
排気マニフォールド3aには、下流側端部に消音器7aが接続された排気管6aが接続されている。排気管6aは、上流側から第一管路部6a1、第二管路部6a2及び第三管路部6a3によって順次構成され、第一管路部6a1及び第二管路部6a2の間に酸化触媒13aが設けられ、第二管路部6a2及び第三管路部6a3の間にDPF14aが設けられている。
さらに、第二管路部6a2におけるDPF14aの上流側近傍には、ECU50と電気的に接続された上流温度センサ15aが設けられ、第三管路部6a3におけるDPF14aの下流側近傍には、ECU50と電気的に接続された下流温度センサ16aが設けられている。
また、この発明の実施の形態2に係る排気ガス浄化装置201及びその周辺のその他の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
図3を参照すると、ディーゼルエンジン本体21が稼動することによって、図示しないエアクリーナから吸入される吸入空気と燃料とが気筒21aa内で混合されて燃焼し、気筒21aaから排出された排気ガスが排気管6aを流通して車両の外部に排出され、その流通過程で排気ガスに含まれるPMがDPF14aによって捕集される。
また、ECU50は、PM再生中、DPF14aにおけるPM堆積量を算出し、PM堆積量が所定量となると、燃料噴射弁12aを閉鎖してPM再生を完了する。
ここで、DPF14aのPM再生時間は、第一の再生時間を構成し、DPF14aの理想PM再生時間は、第二の再生時間を構成している。さらに、DPF14aでのPM再生時間と理想PM再生時間との差は、再生時間の比較値を構成している。
ここで、燃料噴射弁12aの添加燃料補正係数は、第一の燃料補正量を構成し、燃料噴射弁12aの理想添加燃料補正係数は、第二の燃料補正量を構成している。さらに、燃料噴射弁12aにおける添加燃料補正係数と理想添加燃料補正係数との差は、燃料補正量の比較値を構成している。
図4を参照すると、図2と同様にして、PM再生異常判定マップM2は、PM再生時間差td2及び添加燃料補正係数差Cd2を変数とし、PM再生時間差td2を横軸にとり、添加燃料補正係数差Cd2を縦軸にとる座標系を有している。
そして、このマップM2では、横軸とtdα2の値で交わり、縦軸とCdα2の値で交わる略1/4楕円の形状をした閾値線L2αが設定されている。
なお、閾値線L2αは、PM再生時間と添加燃料補正係数とが相関し且つ相反する動きをするように変化する関係となっているため、図示のように円若しくは楕円状の形状の一部、又は凸状曲線をなす形状を有し、事前の実験、シミュレーション等によって具体的な形状、閾値tdα2、及び閾値Cdα2を設定することができる。
また、この発明の実施の形態2に係る排気ガス浄化装置201及びその周辺のその他の動作は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
ECU50は、DPF14aのPM再生時、温度センサ15a,16aが検出する温度による推定温度が所定の目標再生温度となるように燃料噴射弁12aの燃料添加量を調節し、DPF14aのPM再生時間を測定し、第一の再生時間である測定したPM再生時間と第二の再生時間である理想PM再生時間とを比較した再生時間の比較値を検出し、第一の燃料補正量である調節した燃料添加量の添加燃料補正係数と第二の燃料補正量である理想添加燃料補正係数とを比較した燃料補正量の比較値を検出する。さらに、ECU50は、上記再生時間の比較値と上記燃料補正量の比較値の少なくとも一方を用いてDPF14aのPM再生に異常があると判定する。
Claims (4)
- 同じ気筒数を有する複数の気筒群が排気ガスの流量が同等となる異なる排気通路にそれぞれ接続され、且つ前記複数の気筒群へ供給される空気の流量が同等となる吸気通路に接続されてなる内燃機関の排気ガス浄化装置において、
前記排気通路にそれぞれ設けられ、排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集する複数の粒子状物質捕集手段と、
前記各粒子状物質捕集手段を再生させるために前記各粒子状物質捕集手段の上流に燃料を供給する複数の燃料供給手段と、
前記各粒子状物質捕集手段の温度を検出する複数の温度検出手段と、
前記粒子状物質捕集手段のいずれかへの粒子状物質の堆積量が再生開始閾値に達したことが検出された場合に、前記各粒子状物質捕集手段に燃料を供給して、前記各粒子状物質捕集手段に堆積した粒子状物質を燃焼させることにより、前記各粒子状物質捕集手段を再生する再生時に、前記各温度検出手段が検出する温度が所定の目標温度となるように前記各燃料供給手段の燃料供給量を調節する燃料供給量調節手段と、
前記各粒子状物質捕集手段の同時の再生開始から前記各粒子状物質捕集手段の粒子状物質の堆積量が再生完了閾値に達した再生完了までの再生時間をそれぞれ測定する再生時間測定手段と、
前記再生時間測定手段によって測定された前記粒子状物質捕集手段の一つの前記再生時間を第一の再生時間とし、前記再生時間測定手段によって測定された前記粒子状物質捕集手段の他の一つの前記再生時間を第二の再生時間とし、前記第一の再生時間と前記第二の再生時間とを比較した前記再生時間の比較値を検出する再生時間比較手段と、
前記各粒子状物質捕集手段が前記目標温度である場合に前記各燃料供給手段が供給する目標燃料供給量に対して前記燃料供給量調節手段により増減された燃料供給量の補正量において、前記粒子状物質捕集手段の一つの粒子状物質の堆積量または前記粒子状物質捕集手段の他の一つの粒子状物質の堆積量が所定量となった時点で、前記粒子状物質捕集手段の一つに対応する前記燃料供給手段の第一の燃料補正量の換算値と前記粒子状物質捕集手段の他の一つに対応する前記燃料供給手段の第二の燃料補正量の換算値とを比較した燃料補正量の比較値を検出する燃料補正量比較手段と、
前記再生時間の前記比較値と前記燃料補正量の前記比較値とを用いて前記粒子状物質捕集手段の再生に異常があると判定する異常判定手段と
を備え、
前記第一の燃料補正量の換算値及び前記第二の燃料補正量の換算値はそれぞれ、前記第一の再生時間及び前記第二の再生時間に対し相関し且つ相反する動きをするように変化する関係を有する、排気ガス浄化装置。 - 二つの前記粒子状物質捕集手段と、前記二つの粒子状物質捕集手段のそれぞれに対応して設けられる二つの前記燃料供給手段とを備え、
前記燃料補正量比較手段は、一方の前記燃料供給手段の前記燃料補正量を前記第一の燃料補正量とし、他方の前記燃料供給手段の前記燃料補正量を前記第二の燃料補正量とし、
前記再生時間比較手段は、前記一方の燃料供給手段に対応する前記粒子状物質捕集手段の前記再生時間を前記第一の再生時間とし、前記他方の燃料供給手段に対応する前記粒子状物質捕集手段の前記再生時間を前記第二の再生時間とし、
前記異常判定手段は、前記再生時間の前記比較値と前記燃料補正量の前記比較値とを同時に用いて前記粒子状物質捕集手段の再生に異常があると判定する請求項1に記載の排気ガス浄化装置。 - 前記異常判定手段は、前記再生時間同士の差を前記再生時間の前記比較値とし、前記燃料補正量同士の差を前記燃料補正量の前記比較値とし、両比較値を変数とするマップを有し、前記マップは正常領域と異常領域とが予め設定され、
前記異常判定手段は、前記異常領域に前記両比較値を検出した場合に前記粒子状物質捕集手段の再生に異常があると判定し、
前記異常領域は、前記再生時間の前記比較値と前記燃料補正量の前記比較値の少なくとも一方を個々に用いて異常判定をする場合に設定される異常領域よりも広い領域を有する請求項2に記載の排気ガス浄化装置。 - 前記燃料補正量は、前記目標燃料供給量に対する前記燃料供給量調節手段により調節された燃料供給量の割合を示す燃料補正係数である請求項1〜3のいずれか一項に記載の排気ガス浄化装置。
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