JP2020032335A - 振動アクチュエータの駆動装置、駆動方法及び操作装置 - Google Patents
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振動制御部(40)と、
前記振動制御部(40)の制御のもとで直流成分(V1)と交流成分(V2)とを含むアナログ信号を出力可能なデジタル/アナログ変換部(51)と、
前記デジタル/アナログ変換部(51)から出力された前記アナログ信号の前記直流成分(V1)を遮断し、前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を出力する直流カットフィルタ(52)と、
前記直流カットフィルタ(52)から出力される前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を増幅して前記振動アクチュエータ(10)に出力するアンプ(53)と、を備える振動アクチュエータの駆動装置であって、
前記振動制御部(40)は、初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が徐々に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部を制御する。
前記振動制御部(40)は、前記初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が直線的に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する。
前記振動制御部(40)は、前記初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が曲線的に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する。
振動制御部(40)の制御のもとでデジタル/アナログ変換部(51)から直流成分(V1)と交流成分(V2)とを含むアナログ信号を出力可能であり、
前記デジタル/アナログ変換部(51)から出力された前記アナログ信号の前記直流成分(V1)を直流カットフィルタ(52)で遮断し、前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を出力し、
前記直流カットフィルタ(52)から出力される前記アナログ信号の前記交流成分(V2)をアンプ(53)で増幅して前記振動アクチュエータ(10)に出力する振動アクチュエータの駆動方法であって、
前記振動制御部(40)により、初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が徐々に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する。
第1の開示から第3の開示のいずれかに記載の振動アクチュエータの駆動装置(50)と、
前記振動アクチュエータ(10)と、
操作者の操作に応じた操作信号を出力する操作部(20)と、
所定情報を表示可能な表示部(30)と、
前記操作部(20)からの前記操作信号に基づいて前記表示部(30)及び前記振動アクチュエータの駆動装置(50)を制御し、また、操作対象機器(200)に機器制御信号を出力する操作制御部(40)と、
を備えてなる。
図3(a)は、第1の実施例に係るD/A変換部51から出力されるアナログ信号の波形を示し、図3(b)は図3(a)のアナログ信号を入力した場合に直流カットフィルタ52から出力されるアナログ信号の波形を示す。D/A変換部51は、制御部40の制御のもと、図3(a)に示すように、電源オン後の初期駆動時にアナログ信号の電圧値をまず0[V]から直線的に直流成分V1まで変化するように徐々に変化させ、その後直流成分V1を中心とした交流成分V2を示すようにアナログ信号を出力する。D/A変換部51から出力されたアナログ信号は、直流カットフィルタ52で直流成分V1が遮断され、図3(b)に示すように、交流成分V2のみが直流カットフィルタ52から出力される。この場合、初期駆動時にD/A変換部51から出力されるアナログ信号を徐々に直流成分V1まで変化させることにより、直流カットフィルタ52からは不要波形Bが出力されない、あるいは、緩やかな波形となり、磁石13を直線運動させない、あるいは、運動の速度が遅くなる。そのため、リニア振動アクチュエータ10に不要な振動が生じることを抑制できる。また、不要波形Bが生じない、あるいは不要波形Bが生じても周期が長くなるため、雑音が生じることを抑制できる。
図4(a)は、第2の実施例に係るD/A変換部51から出力されるアナログ信号の波形を示し、図4(b)は図4(a)のアナログ信号を入力した場合に直流カットフィルタ52から出力されるアナログ信号の波形を示す。D/A変換部51は、制御部40の制御のもと、図4(a)に示すように、電源オン後の初期駆動時にアナログ信号の電圧値をまず0[V]から曲線的に直流成分V1まで変化するように徐々に変化させ、その後直流成分V1を中心とした交流成分V2を示すようにアナログ信号を出力する。D/A変換部51から出力されたアナログ信号は、直流カットフィルタ52で直流成分V1が遮断され、図4(b)に示すように、交流成分V2のみが直流カットフィルタ52から出力される。この場合、初期駆動時にD/A変換部51から出力されるアナログ信号を徐々に直流成分V1まで変化させることにより、直流カットフィルタ52からは不要波形Bが出力されない、あるいは緩やかな波形となり、磁石13を直線運動させない、あるいは、運動の速度が遅くなる。そのため、リニア振動アクチュエータ10に不要な振動が生じることを抑制できる。また、不要波形Bが生じない、あるいは不要波形Bが生じても周期が長くなるため、雑音が生じることを抑制できる。
10 リニア振動アクチュエータ(振動アクチュエータ)
11 ケース
12 シャフト
13 磁石
14、15 バネ
16 コイル
20 操作部
30 表示部
40 制御部(振動制御部、操作制御部)
50 振動アクチュエータの駆動装置
51 デジタル/アナログ変換部
52 直流カットフィルタ
53 アンプ
Claims (5)
- 振動制御部(40)と、
前記振動制御部(40)の制御のもとで直流成分(V1)と交流成分(V2)とを含むアナログ信号を出力可能なデジタル/アナログ変換部(51)と、
前記デジタル/アナログ変換部(51)から出力された前記アナログ信号の前記直流成分(V1)を遮断し、前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を出力する直流カットフィルタ(52)と、
前記直流カットフィルタ(52)から出力される前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を増幅して振動アクチュエータ(10)に出力するアンプ(53)と、を備える振動アクチュエータの駆動装置であって、
前記振動制御部(40)は、初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が徐々に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部を制御する、
振動アクチュエータの駆動装置。 - 前記振動制御部(40)は、前記初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が直線的に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する、
請求項1に記載の振動アクチュエータの駆動装置。 - 前記振動制御部(40)は、前記初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が曲線的に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する、
請求項1に記載の振動アクチュエータの駆動装置。 - 振動制御部(40)の制御のもとでデジタル/アナログ変換部(51)から直流成分(V1)と交流成分(V2)とを含むアナログ信号を出力可能であり、
前記デジタル/アナログ変換部(51)から出力された前記アナログ信号の前記直流成分(V1)を直流カットフィルタ(52)で遮断し、前記アナログ信号の前記交流成分(V2)を出力し、
前記直流カットフィルタ(52)から出力される前記アナログ信号の前記交流成分(V2)をアンプ(53)で増幅して振動アクチュエータ(10)に出力する振動アクチュエータの駆動方法であって、
前記振動制御部(40)により、初期駆動時に前記アナログ信号の電圧値が徐々に前記直流成分(V1)まで変化するように前記デジタル/アナログ変換部(51)を制御する、
振動アクチュエータの駆動方法。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の振動アクチュエータの駆動装置(50)と、
振動アクチュエータ(10)と、
操作者の操作に応じた操作信号を出力する操作部(20)と、
所定情報を表示可能な表示部(30)と、
前記操作部(20)からの前記操作信号に基づいて前記表示部(30)及び前記振動アクチュエータの駆動装置(50)を制御し、また、操作対象機器(200)に機器制御信号を出力する操作制御部(40)と、
を備えてなる、
操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018159492A JP7106052B2 (ja) | 2018-08-28 | 2018-08-28 | 振動アクチュエータの駆動装置、駆動方法及び操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018159492A JP7106052B2 (ja) | 2018-08-28 | 2018-08-28 | 振動アクチュエータの駆動装置、駆動方法及び操作装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020032335A true JP2020032335A (ja) | 2020-03-05 |
JP7106052B2 JP7106052B2 (ja) | 2022-07-26 |
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ID=69669024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018159492A Active JP7106052B2 (ja) | 2018-08-28 | 2018-08-28 | 振動アクチュエータの駆動装置、駆動方法及び操作装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0478225A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-12 | Fujitsu Ten Ltd | 音響再生装置 |
JPH0537371A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-12 | Roland Corp | D/a変換装置 |
JP2002345078A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Niigata Seimitsu Kk | 音声出力アンプ |
-
2018
- 2018-08-28 JP JP2018159492A patent/JP7106052B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JPH0478225A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-12 | Fujitsu Ten Ltd | 音響再生装置 |
JPH0537371A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-12 | Roland Corp | D/a変換装置 |
JP2002345078A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Niigata Seimitsu Kk | 音声出力アンプ |
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