JP2020031760A - 冷蔵ショーケース - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態1を図1ないし図4によって説明する。本実施形態では、2ドア型の冷蔵ショーケース10について例示する。なお、以下の説明では、図1の左右方向を水平方向、上下方向を鉛直方向とし、図2の紙面左側を前側、紙面右側を後側として説明する。
フレーム50は、板状ガラス41の第1領域41Aに隣接して配され、コードヒータ60から所定の熱量が伝えられる第1部分50Aと、板状ガラス41の第2領域41Bに隣接して配され、コードヒータ60から第1部分50Aより小さい熱量が伝えられる第2部分50Bとを、有する。本実施形態では、第2部分50Bにおいて、「コードヒータから第1部分より小さい熱量が伝えられる」構成として、第1部分50Aに配策されたヒータ線の発熱量より第2部分50Bに配策されたヒータ線の発熱量が小さい構成について例示する。
次に、実施形態2を図5によって説明する。本実施形態では、コードヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉140について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態3を図6及び図7によって説明する。本実施形態では、コードヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉240について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態4を図8及び図9によって説明する。本実施形態では、コードヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉340について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態5を図10によって説明する。本実施形態では、コードヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉440について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態6を図11によって説明する。本実施形態では、フレームにおける第1部分と第2部分の配置が上記実施形態5と相違するガラス扉540について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態7を図12によって説明する。本実施形態では、フレームにおける第1部分と第2部分の配置が上記実施形態5と相違するガラス扉640について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態8を図13によって説明する。本実施形態では、ガラスヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉740について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、実施形態9を図14によって説明する。本実施形態では、ガラスヒータ及びコードヒータの構成が上記実施形態と相違するガラス扉840について例示する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態1〜8では、第1領域が板状ガラスの下部に位置し、第2領域が上部に位置する構成を例示し、上記実施形態9では、第1領域が板状ガラスの上部に位置し、第2領域が下部に位置する構成を例示したが、第1領域と第2領域の配置はこれに限られない。例えば、第1領域及び第2領域の配置は、板状ガラスの設置姿勢、庫内の冷気の循環経路、貯蔵室における冷気が溜まりやすい部位等に応じて適宜設定することができる。さらに、板状ガラスにおいて、第1領域及び第2領域の範囲、形状は適宜変更可能であり、また、板状ガラスは第1領域及び第2領域以外にも他の領域を有していてもよい。
(2)上記実施形態では、冷蔵ショーケースが板状ガラスのガラス面に形成された透明導電膜からなるガラスヒータを備えるものを例示したが、これに限られない。冷蔵ショーケースは、例えば、板状ガラスの形状、大きさ、断熱性能や、貯蔵室内の温度等によっては、ガラスヒータを備えず、コードヒータのみを備える構成であってもよい。また、ガラスヒータの配設範囲、電気的構成も適宜変更可能である。
(3)上記実施形態以外にも、フレームの第1部分と第2部分とで、コードヒータから伝えられる熱量を変更するため構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
(4)上記実施形態以外にも、各実施形態の構成を適宜組み合わせて用いてもよい。例えば、実施形態2〜7のコードヒータの電気的構成と、実施形態8,9のガラスヒータの電気的構成とを適宜組み合わせたものとしてもよい。また、実施形態1〜4において、フレームにおける第1部分と第2部分の配置を実施形態6または実施形態7のようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、板状ガラスが複層ガラスからなるものを例示したが、板状ガラスは単層ガラスにより構成されていてもよい。また、上記実施形態では、ガラス扉が観音開き式に開閉可能とされるものを例示したが、ガラス扉は片開き式に開閉可能とされるものや、スライド式に開閉可能とされるもの等であってもよい。
(6)上記実施形態以外にも、フレームの各部の構成、フレームへのコードヒータの取り付け態様等は適宜変更可能である。
Claims (17)
- 貯蔵室の開口を開閉するためのガラス扉を備える冷蔵ショーケースであって、
前記ガラス扉は、
板状ガラスと、
前記板状ガラスの周縁部を保持するフレームと、
前記フレームの少なくとも一部に沿って配策されたコードヒータと、を備え、
前記フレームは、
前記板状ガラスの第1領域に隣接して配され、前記コードヒータから所定の熱量が伝えられる第1部分と、
前記板状ガラスの第2領域に隣接して配され、前記コードヒータから前記第1部分より小さい熱量が伝えられる第2部分とを、有する、冷蔵ショーケース。 - 前面に開口する前記貯蔵室を有するケース本体を備え、
前記貯蔵室には、天面における奥側に庫内を冷却するための冷気の吹出口が配され、
前記板状ガラスは、前記第1領域が下部に位置し、前記第2領域が上部に位置する、請求項1に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記コードヒータは、前記第1部分に沿って配策された第1ヒータ線と、前記第2部分に沿って配策された第2ヒータ線と、を含み、前記第2ヒータ線の発熱量が前記第1ヒータ線の発熱量より小さくなるように構成されている、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記コードヒータは、前記第1ヒータ線を有する第1コードヒータと、前記第2ヒータ線を有する第2コードヒータと、を備えて構成されている、請求項3に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記コードヒータは、前記第2ヒータ線の抵抗値が前記第1ヒータ線の抵抗値より小さいものとされ、前記第1ヒータ線と前記第2ヒータ線が直列に接続されている、請求項3に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記コードヒータは、前記第1ヒータ線と前記第1ヒータ線より小さい抵抗値を有する前記第2ヒータ線とが一体の可変抵抗コードヒータである、請求項3に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記コードヒータは、発熱量が前記第1ヒータ線から前記第2ヒータ線に向かうにつれて小さくなる構成とされている、請求項3に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記コードヒータは、ヒータ線が前記第1部分に沿って配策されるとともに、前記第2部分に沿って配策されない構成とされる、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記フレームは、前記板状ガラスの上縁部を保持する上枠部と、前記板状ガラスの両側縁部をそれぞれ保持する一対の側枠部と、前記板状ガラスの下縁部を保持する下枠部と、を有し、
前記第1部分は、前記下枠部と前記一対の側枠部における相対的に下側に位置する下側部分とされ、
前記第2部分は、前記一対の側枠部における相対的に上側に位置する上側部分と前記上枠部とされる、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記フレームは、前記板状ガラスの上縁部を保持する上枠部と、前記板状ガラスの両側縁部をそれぞれ保持する一対の側枠部と、前記板状ガラスの下縁部を保持する下枠部と、を有し、
前記第1部分は、前記下枠部とされ、
前記第2部分は、前記一対の側枠部及び前記上枠部とされる、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記フレームは、前記板状ガラスの上縁部を保持する上枠部と、前記板状ガラスの両側縁部をそれぞれ保持する一対の側枠部と、前記板状ガラスの下縁部を保持する下枠部と、を有し、
前記第1部分は、前記下枠部及び前記一対の側枠部とされ、
前記第2部分は、前記上枠部とされる、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記板状ガラスのガラス面に形成された透明導電膜からなるガラスヒータを更に備え、
前記ガラスヒータは、冷却運転時において、前記ガラスヒータのみに通電し、前記コードヒータに通電しない場合に、前記板状ガラスの前記第1領域の庫外側の面の温度が露点温度を下回るような発熱量に設定されている、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記板状ガラスのガラス面に形成された透明導電膜からなるガラスヒータを更に備え、
前記ガラスヒータは、前記板状ガラスの前記第1領域の発熱量が前記板状ガラスの前記第2領域の発熱量より小さくなるように構成されている、請求項1に記載の冷蔵ショーケース。 - 前面に開口する前記貯蔵室を有するケース本体を備え、
前記貯蔵室には、天面における奥側に庫内を冷却するための冷気の吹出口が配され、
前記板状ガラスは、前記第1領域が上部に位置し、前記第2領域が下部に位置する、請求項13に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記ガラスヒータには、前記透明導電膜の周端部における互いに対向する位置に一対の電極が設けられており、
前記一対の電極は、前記板状ガラスの前記第2領域に対応する位置に配されるとともに、前記板状ガラスの前記第1領域に対応する位置に配されない構成とされる、請求項13又は請求項14に記載の冷蔵ショーケース。 - 前記板状ガラスは、一対のガラスが断熱層を介して積層された複層ガラスとされる、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。
- 前記フレームは、前記ガラス扉が閉じられた状態において、庫内側に位置する樹脂部材と、庫外側に位置する金属部材と、を備えて構成され、
前記金属部材は、前記板状ガラスの前記周縁部における庫外側の面を支持する支持壁部と、前記コードヒータを係止する係止部と、を有する、請求項1から請求項16のいずれか1項に記載の冷蔵ショーケース。
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