JP2020030544A - 不審者監視システム - Google Patents

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【課題】 カメラ撮像映像から不審者を検出したら、その人物をディスプレイに表示し、更に関係者に通知することで異常事態の発生を未然に防止する。【解決手段】 複数のカメラ44と、カメラ44の撮像映像を表示するディスプレイ21を備えた監視装置2と、カメラ44の撮像映像から不審者を検出する不審者検出装置7と、不審者情報を外部に通知する一斉通報装置3とを有し、不審者検出装置7は動作或いは表情から不審者を検出する不審者判定部73を有し、不審者判定部73が複数のカメラ44の撮像映像を監視して何れか1つのカメラ44の撮像映像から不審者を検出したら、監視装置2に不審者を撮像しているカメラ44の撮像映像を送信すると共に、一斉通報装置3に対して不審者検知信号を送信し、この通知を受けた一斉通報装置3は、予め登録された携帯電話8に不審者発生情報を送信する。【選択図】 図1

Description

本発明は、特定の監視エリアに不審者が侵入する等の異常な状況の発生確立が高まった場合にそれを検知し、警備担当者等に通報して異常事態の発生を未然に防止するための不審者監視システムに関する。
特定のエリアに不審者の侵入等で怪我人が発生した等の緊急事態が発生したら、それを警備関係者等に通報するシステムとして、例えば通報機器、拡声スピーカ、警告灯を備えた防犯灯ポールを特定のエリアに設置して通報するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。防犯灯ポールは、例えば公共施設や大学構内といった不特定の人物が入ることのできる特定のエリアに複数設置され、防犯灯ポールに設置されている緊急通報ボタンが押下されたら、警備室等に設置されている通話機器に通報ができた。
そのため、警備関係者は異常事態の発生を速やかに認識でき、必要に応じて防犯灯ポールに設置されている拡声スピーカから警報音を鳴動させたり、警告メッセージを報音させる等、必要な処置を行うことができ、周囲の人に対して注意を促すことができた。
一方で、カメラの撮像映像を基に人物の動作や振動を解析して、異常行動を起こす前の不審者を事前に検知する技術として特許文献2に開示された技術がある。
特開2010−282316号公報 特開2017−169987号公報
しかしながら、上記防犯灯ポール等の緊急通報装置を備えたシステムは、あくまでも犯罪発生等の異常事態が発生した際の速やかな対処を可能とするものであり、異常事態を事前に防止することはできなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、カメラ撮像映像から犯罪を起こす可能性のある不審者を検出し、更にその検出した人物を警備関係者に通知して確認可能とすることで、異常事態の発生を未然に防止することを可能とした不審者監視システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、監視エリア内に配置した複数のカメラと、カメラの撮像映像を表示するディスプレイを備えた監視装置と、カメラの撮像映像から不審者を検出する不審者検出装置と、不審者情報を外部に通知する不審者通知装置と、を有し、不審者検出装置は、動作或いは表情から犯罪を犯す可能性の高い不審者を検出する不審者判定部を有し、不審者判定部が複数のカメラの撮像映像を監視して何れか1つのカメラの撮像映像から不審者を検出したら、監視装置に不審者を撮像しているカメラの撮像映像を送信すると共に、不審者通知装置に対して不審者検知信号を送信し、不審者通知装置は、不審者検知信号を受けて、予め登録された携帯電話に不審者発生情報を送信することを特徴とする。
この構成によれば、犯罪を犯す可能性の高い不審者を検出したら検出したカメラの映像がディスプレイに表示されるため、警備員等の監視者は、不審者を撮像しているカメラを選択操作することなく、不審者を速やかに監視できる。そして、所定の通知先に不審者の存在を通知するため、関係者は速やかにそれを認識でき、異常事態が発生する前に対処することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、不審者通知装置が携帯電話に送信する不審者発生情報には、不審者検出装置が監視装置に送信している映像を入手可能とするURL情報が合わせて送信され、不審者発生情報を受信した携帯電話から、不審者が撮像されているカメラの撮像映像が入手可能であることを特徴とする。
この構成によれば、不審者情報が通知された携帯電話から不審者が映っている映像を入手できるため、不審者の状況を映像で確認でき、現場に居なくても適切な指示を出して対応することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、不審者検出装置は、検出した不審者を映像上で強調表示させるための映像加工部を有し、ディスプレイに表示される映像は、検出した不審者が強調表示されていることを特徴とする。
この構成によれば、不審者は強調表示され、周囲の人物とは異なる表示形態でディスプレイに表示されるため、映像に複数の人物が映り込んでいても不審者を判別し易い。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の構成において、不審者を検出した不審者判定部は、各カメラの撮像映像から当該不審者が最も大きく撮像されているカメラを選択し、不審者検出装置は、監視装置に送信する映像を不審者判定部が選択したカメラの撮像映像に切り換えることを特徴とする。
この構成によれば、不審者の移動に応じてカメラが自動で切り替わるため、監視している警備員等は表示するカメラを切り替えること無く監視を継続できる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の構成において、個々のカメラの位置を地図上に配置した監視エリアの地図を保持する地図情報記憶部と、不審者判定部が選択するカメラの情報を基に、監視エリアの地図上に不審者の移動軌跡を生成する軌跡生成部と、移動軌跡を生成した監視エリアの地図を表示する軌跡表示部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、軌跡表示部に不審者の移動奇跡が表示されるため、次の行動を予測し易く、対処し易い。
本発明によれば、不審者を検出したら検出したカメラの映像がディスプレイに表示されるため、警備員等の監視者は、不審者を撮像しているカメラを選択操作することなく、不審者を速やかに監視できる。そして、所定の通知先に不審者の存在を通知するため、関係者は速やかにそれを認識でき、異常事態が発生する前に対処することが可能となる。
本発明に係る不審者監視システムの一例を示し、異常発生を通報する緊急通報システムを利用した不審者監視システムの構成図である。 通報装置の機能ブロック図である。 監視装置の機能ブロック図である。 不審者検出装置の機能ブロック図である。 一斉通報装置の機能ブロック図である。 監視装置に表示される不審者の移動軌跡を示す地図の説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る不審者監視システムの一例を示す構成図であり、特定のエリアにおいて異常事態が発生したらそれを通報するための緊急通報システムに不審者監視機能を備えた構成を示している。
1は異常発生を通報するための緊急通報装置、2は緊急通報装置1からの通報に応答するための監視装置、3は一斉通報を実施する一斉通報装置、4は放送を行うためのページング用スピーカ、5はページング用スピーカ4を制御するページング装置である。
また、6aは監視装置2と一斉通報装置3との通信を可能とするための信号変換アダプタ、6bはページング装置5と一斉通報装置3との通信を可能とするためのページングアダプタ、7はカメラが撮像する映像から不審者を検出する不審者検出装置、8はスマートフォン等の携帯電話である。
緊急通報装置1、ページング用スピーカ4は、公園や大学のキャンパス等の特定のエリア(監視エリア)内にそれぞれ複数設置されている。また、監視装置2はそのエリア内に設けられた警備室Sに設置され、監視エリアの広さ等に合わせて警備室Sが複数ある場合は、監視装置2は複数箇所設置される。
緊急通報装置1は、自立設置される柱状のハウジング10を有し、ハウジング10内に異常発生を通報する機能に加えて、通話する機能を備えた通報装置11、放送するためのスピーカ(拡声スピーカ)12、スピーカ12の放送を制御するページング装置13、異常発生を周囲に発光通知するための回転灯から成る警告灯14を備えている。
ページング装置13はスピーカ12、警告灯14に加えて通報装置11に接続されており、外部からの信号に加えて通報装置11の操作によってもスピーカ12からの報音及び警告灯14の警報動作が実施される。
通報装置11は伝送線L1を介して監視装置2に接続され、監視装置2は伝送線L2を介して信号変換アダプタ6aに接続されている。そして、信号変換アダプタ6aは伝送線L3を介してLAN9に接続され、LAN9を介して一斉通報装置3に接続されている。
また、ページング用スピーカ4は伝送線L4を介してページング装置5に接続され、ページング装置5は伝送線L5を介してページングアダプタ6bに接続されている。そして、ページングアダプタ6bは伝送線L6を介してLAN9に接続され、LAN9を介して一斉通報装置3に接続されている。
一斉通報装置3は通信ネットワークNに接続され、通信ネットワークNを介して携帯電話8と通信可能に構成され、ページングアダプタ6bは一方で伝送線L7を介して緊急通報装置1のページング装置13に接続されている。また、不審者検出装置7はクラウドC上に配置され、LAN9を介して各機器と通信を可能としている。
図2は通報装置11の機能ブロック図を示している。図2に示すように、緊急通報ボタン41、呼出ボタン42、マイク及びスピーカを備えた通話部43、通報者の撮像に加えて周囲を撮像するためのカメラ44、映像を外部に送信するために変調等の処理を実施する映像処理部45、通報装置11を制御する通報装置CPU46、監視装置2と通信するための通報装置通信IF47等を備えている。
呼出ボタン42は、従来のインターホンの呼出ボタンと同様の機能を有し、押下操作すると呼出信号が監視装置2へ送信され、監視装置2が通話操作(応答操作)されると通話が可能となる。また、呼出信号の受信に連動してカメラ44の撮像映像が監視装置2に表示される。
図3は監視装置2の機能ブロック図を示している。監視装置2は、図3に示すように、カメラ44の撮像映像をはじめ各種情報を表示するためのディスプレイ21、送信された映像信号の復調等の処理を行いディスプレイ21に表示する映像を生成する映像処理部22,各種操作を行うための操作部23、ハンドセット24aを備えた通話部24、映像を記憶する映像記憶部25、個々の緊急通報装置1の場所情報を記憶する場所情報記憶部27、監視装置2を制御する監視装置CPU28、通報装置11及び一斉通報装置3と通信するための監視装置通信IF29等を備えている。
図4は不審者検出装置7の機能ブロック図を示している。不審者検出装置7は、不審者を検出中のカメラ撮像映像等を表示する表示部71、監視対象のカメラ44の設置位置の記憶部(カメラ位置記憶部)72a、監視エリアの地図情報の記憶部(地図情報記憶部)72b等を有する記憶部72、映像から不審者を判定する不審者判定部73、表示部71に表示する不審者映像を加工する映像加工部74、監視対象人物の移動軌跡を生成する軌跡生成部75、不審者検出装置7を制御する不審者検出装置CPU76、クラウドC、LAN9を介して各機器と通信するネットワーク通信IF77等を備えている。
図5は一斉通報装置3の機能ブロック図を示している。一斉通報装置3は、放送するメッセージ及び通報するメッセージを記憶するメッセージ記憶部31、携帯電話8の番号或いはアドレス等を含む一斉通報する通報先が登録された通報先記憶部32、一斉通報装置3を制御する一斉通報装置CPU33、LAN9に接続するための第1通信IF34、携帯電話8と通信するために通信ネットワークNに接続される第2通信IF35等を備えている。
上記の如く構成された不審者監視システム(緊急通報システム)の動作は以下の様である。まず、緊急通報システムとしての動作を簡単に説明する。
緊急通報装置1の緊急通報ボタン41が押下されると、通報装置11から緊急信号が監視装置2に送信され、緊急通報が成される。また、この操作で通報装置11からページング装置13にも緊急信号が送信される。緊急信号を受けたページング装置13は、スピーカ12から警報音を報音させると共に、警告灯14が回転発光を開始する。
一方、緊急信号を受信した監視装置2では、監視装置CPU28の制御により呼出音が報音され、緊急信号送信元のカメラ44の撮像映像がディスプレイ21に表示される。また、緊急信号に含まれる通報装置11の識別情報から、場所情報記憶部27を参照して通報装置11の場所情報を入手し、監視装置2からLAN9を介して一斉通報装置3に緊急信号送信元の場所情報を含む異常通知信号が送信される。
異常通知信号を受信した一斉通報装置3は、監視エリア内の他の緊急通報装置1及びページング用スピーカ4に場所情報を含む異常発生情報を送信して警報音を発報させる。異常発生情報はページングアダプタ6bを介して、各緊急通報装置1に送信され、個々の緊急通報装置1が警報音を発報すると同時に、警告灯14が回転発光を開始する。また、ページング装置5を介してページング用スピーカ4からも警報音を発報する。
その後、緊急通報装置1のスピーカ12、ページング用スピーカ4から、異常発生情報に基づく音声メッセージ「○○の緊急通報ボタンが押されました。」等の場所情報を含むメッセージが報音される。
また、異常通知信号を受信した一斉通報装置3は、通報先記憶部32に登録されている携帯電話8に対しても場所情報を含む異常発生情報を送信する。
通報先の携帯電話には、例えば「只今、○○に設置された緊急通報装置から緊急通報が発報されました。」等の場所情報を含む異常発生情報のメッセージが送信される。この送信は、例えば電子メールで送信される。
尚、緊急信号を受けて呼出音を鳴動する監視装置2において、ハンドセット2aを取り上げる等の応答操作をすれば、緊急通報装置1との間で通話路が形成され、通報者との間で通話することができる。また、通報装置11の呼出ボタン42が押下された場合は、呼出信号が監視装置2に送信されて呼出音が鳴動するが、呼出信号は警報信号とは異なり、監視装置2から一斉通報装置3へ信号は送出されないし、警告灯14の発光状態も変化しない。
次に、不審者監視システムとしての動作を説明する。
不審者検出装置7は、監視エリア内の全ての緊急通報装置1のカメラ44の撮像映像を入手し、不審者判定部73が不審者を検出する。不審者判別部73は、入手した全ての撮像映像に対してまず人物を抽出し、抽出した人物の動作及び表情を監視して、不審者を検出する。
尚、この監視は通報装置11の緊急通報ボタン41が押下されると、緊急通報が優先されて監視は中断される。
不審者検出装置7は、例えば上記特許文献2の技術が適用されて不審者の検出を実施する。例えば、予め不審者特有の多数の動作を記憶し、撮像映像から検出した人物の動作と記憶している動作とを比較し、一定割合以上で動作が一致している場合に不審者であると判断する。また、表情を認識できる場合は、不審者特有の多数の顔の表情(抽出した振動成分)を記憶し、撮像映像から検出した人物の表情(抽出した振動成分)が、記憶している数値に近い数値であったら、或いは一致したら不審者であると判断する。
この監視により不審者が検出されたら、不審者検出装置CPU76の制御により、その映像が表示部71に表示される。即ち、不審者を検知したカメラ44の撮像映像が表示部71に表示される。また、この映像はLAN9を介して監視装置2に送信され、監視装置2のディスプレイ21に表示される。
但し、不審者が検出されたら映像加工部74により映像加工が行われ、不審者の強調表示が成される。例えば、不審者全体が四角形の枠で囲まれて、一見して他の人物と区別できる映像が生成され、表示部71及びディスプレイ21に表示される(図示せず)。
また、不審者検出装置7から一斉通報装置3に不審者検知信号が送信される。不審者検知信号を受けた一斉通報装置3は、通報先記憶部32に登録されている携帯電話8に対して場所情報を含む不審者発生情報を送信する。
通報先の携帯電話8には、例えば「只今、○○に設置された緊急通報装置において不審者が検知されました。」等の場所情報を含む不審者発生情報のメッセージが送信される。この送信は、例えば電子メールで送信される。
そして、この電子メールには表示部71が表示している不審者映像のURL情報が添付されており、所定の表示操作を行うことで、携帯電話8により不審者映像を確認することができる。
不審者を検知した不審者判定部73は、引き続き全ての緊急通報装置1のカメラ44の撮像映像を監視して、検出した不審者が撮像されているカメラ44を判別し、その中で不審者が最も大きく撮像されているカメラ44を選択して、そのカメラ44の撮像映像を表示部71、及びディスプレイ21に表示させる。
この切り替えにより、不審者が監視エリア内で移動しても不審者が最も大きく撮像されているカメラ44に切り替えられて表示が継続され、移動している不審者を継続して確認できる。
また不審者の検知を受けて、軌跡生成部75により検出した不審者の移動軌跡が生成される。不審者判定部73が切り替えたカメラ44の情報と、記憶部72が記憶するカメラ44の位置情報及び監視エリアの地図情報を基に、不審者の移動軌跡が演算されて監視エリアの地図上に生成される。
図6は、こうして表示された不審者の移動軌跡を表示した監視エリアの地図を示している。Qが移動軌跡であり、Q1は最初に検知した場所、Q2は現在の場所を示し、演算して求めた途中の移動軌跡を点線Q3で示している。
尚、図6に示すアイコンA1〜A4は緊急通報装置1を示し、4台設置された緊急通報装置の位置を示している。即ち監視対象のカメラ44の場所を示している。また、B1,B2,B3はビル等の建物を示し、Sは監視装置2が設置されている警備室を示している。また、Dは別途設置されている監視カメラを示している。
この生成された移動軌跡を表示した地図は、表示部71及びディスプレイ21に不審者映像と共に2画面表示されるか、不審者映像に換わり表示される。尚、監視装置2の表示操作により、ディスプレイ21に表示される映像は何れかに切り替えて表示させても良い。
更に、この移動軌跡Qが表示された地図は、不審者発生情報を受信した携帯電話8からも所定の入手操作により不審者映像と同様に入手して表示できる。
このように、犯罪を犯す可能性の高い不審者を検出したら検出したカメラ44の映像がディスプレイ21に表示されるため、警備員等の監視者は、不審者を撮像しているカメラ44を選択操作することなく、不審者を速やかに監視できる。そして、所定の通知先に不審者の存在を通知するため、関係者は速やかにそれを認識でき、異常事態が発生する前に対処することが可能となる。
また、不審者情報が通知された携帯電話8から不審者が映っている映像を入手できるため、不審者の状況を映像で確認でき、現場に居なくても適切な指示を出して対応することが可能となる。
更に、不審者は強調表示され、周囲の人物とは異なる表示形態でディスプレイ21に表示されるため、映像に複数の人物が映り込んでいても不審者を判別し易い。
加えて、不審者の移動に応じてカメラ44が自動で切り替わるため、監視している警備員等は表示するカメラ44を切り替えること無く監視を継続できる。更に、ディスプレイ21、携帯電話8に不審者の移動奇跡を表示できるため、次の行動を予測し易く、対処し易い。
尚、上記実施形態では、検出した不審者が1名の場合を説明したが、複数人を同時に検出することも可能である。
また、不審者を検出するために映像を監視するカメラを緊急通報装置1のカメラ44としたが、これに監視カメラDを加えても良い。
更に、異常発生の通報、不審者検出の通知を電子メールで行っているが、ショートメールで通知しても良いしLINE(登録商標)に代表されるSNS(Social Networking Service)を利用して通知しても良い。特にLINE(登録商標)は映像データを添付し易く容易に利用できる。
1・・緊急通報装置、2・・監視装置、3・・一斉通報装置(不審者通知装置)、7・・不審者検出装置、8・・携帯電話(軌跡表示部)9・・LAN、10・・ハウジング、11・・通報装置、21・・ディスプレイ(軌跡表示部)、24・・通話部、27・・場所情報記憶部、28・・監視装置CPU、31・・メッセージ記憶部、32・・通報先記憶部、33・・一斉通報装置CPU、44・・カメラ、71・・表示部、72・・記憶部、72a・・カメラ位置記憶部、72b・・地図情報記憶部、73・・不審者判定部、74・・映像加工部、75・・軌跡生成部、76・・不審者検出装置CPU、N・・通信ネットワーク、C・・クラウド。

Claims (5)

  1. 監視エリア内に配置した複数のカメラと、前記カメラの撮像映像を表示するディスプレイを備えた監視装置と、前記カメラの撮像映像から不審者を検出する不審者検出装置と、不審者情報を外部に通知する不審者通知装置と、を有し、
    前記不審者検出装置は、動作或いは表情から犯罪を犯す可能性の高い不審者を検出する不審者判定部を有し、
    前記不審者判定部が複数の前記カメラの撮像映像を監視して何れか1つのカメラの撮像映像から不審者を検出したら、前記監視装置に不審者を撮像しているカメラの撮像映像を送信すると共に、前記不審者通知装置に対して不審者検知信号を送信し、
    前記不審者通知装置は、前記不審者検知信号を受けて、予め登録された携帯電話に不審者発生情報を送信することを特徴とする不審者監視システム。
  2. 前記不審者通知装置が前記携帯電話に送信する不審者発生情報には、前記不審者検出装置が前記監視装置に送信している映像を入手可能とするURL情報が合わせて送信され、
    不審者発生情報を受信した携帯電話から、前記不審者が撮像されているカメラの撮像映像が入手可能であることを特徴とする請求項1記載の不審者監視システム。
  3. 前記不審者検出装置は、検出した不審者を映像上で強調表示させるための映像加工部を有し、
    前記ディスプレイに表示される映像は、検出した不審者が強調表示されていることを特徴とする請求項1又は2記載の不審者監視システム。
  4. 不審者を検出した前記不審者判定部は、各カメラの撮像映像から当該不審者が最も大きく撮像されているカメラを選択し、
    前記不審者検出装置は、前記監視装置に送信する映像を前記不審者判定部が選択したカメラの撮像映像に切り換えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の不審者監視システム。
  5. 個々のカメラの位置を地図上に配置した監視エリアの地図を保持する地図情報記憶部と、
    前記不審者判定部が選択する前記カメラの情報を基に、前記監視エリアの地図上に不審者の移動軌跡を生成する軌跡生成部と、
    前記移動軌跡を生成した前記監視エリアの地図を表示する軌跡表示部とを有することを特徴とする請求項4記載の不審者監視システム。
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