JP2021149310A - セキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
Description
対象領域内を移動可能な移動体と、
前記対象領域内に配置されて、第一警告部を有する少なくとも一つのセキュリティポールと、
前記対象領域内の建物に設けられて、呼出操作部と第二警告部とを有する少なくとも一つの玄関子機と、
前記移動体、前記少なくとも一つのセキュリティポール、および前記少なくとも一つの玄関子機と通信可能な制御部を備えた親機と、
を備えたセキュリティシステムであって、
前記移動体は、所定条件を満たした場合に、前記対象領域内の対象者を追尾し、
前記制御部は、
前記対象者の位置情報を前記移動体から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、前記対象者に関する警告情報を、前記少なくとも一つのセキュリティポールの前記第一警告部から発報させるか、前記少なくとも一つの玄関子機の前記第二警告部から発報させるかを切り替える、
ように構成されている。
前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記対象者が前記建物内に進入したと判断した場合には、前記第二警告部から前記警告情報を発報させるように構成されていてもよい。
前記対象領域内を撮像可能な少なくとも一つの第一カメラをさらに備え、
前記制御部は、
前記少なくとも一つの第一カメラにより撮像された画像に基づいて、前記対象領域のうち前記移動体による追尾の必要な監視領域内に前記対象者が進入したか否かを判断し、
前記対象者が前記監視領域内に進入したと判断された場合には前記所定条件を満たしたと判断する、
ように構成されていてもよい。
前記移動体は、前記対象者を撮像可能な第二カメラを有し、
前記少なくとも一つの玄関子機は、前記対象者を撮像可能な第三カメラを有し、
前記親機は、管理者が視認可能な表示装置を有し、
前記少なくとも一つの第一カメラで撮像された前記対象者の第一画像と、前記第二カメラで撮像された前記対象者の第二画像および前記第三カメラで撮像された前記対象者の第三画像の少なくとも一方とが、前記表示装置にそれぞれ表示されてもよい。
前記制御部は、前記対象者が前記建物内に進入したと判断した場合には、前記第三カメラで撮像された前記第三画像を、前記第二カメラで撮像された前記第二画像に代えて前記表示装置に表示させてもよい。
前記少なくとも一つの第一カメラは、前記少なくとも一つのセキュリティポールに搭載されていてもよい。
前記セキュリティポールは、警告灯を有し、
前記警告情報の発報は、前記警告灯の点灯により実行されてもよい。
図1は、実施形態に係るセキュリティシステム1の構成を示す図である。図1に示すように、セキュリティシステム1は、セキュリティポール10と、親機20と、ドローン30(移動体の一例)と、玄関子機40と、を備えている。セキュリティポール10、ドローン30、および玄関子機40は、ネットワークNを介して親機20に通信可能に接続されている。ネットワークNとしては、例えば、インターネット、無線LAN(Local Area Network)、WiFi等のネットワーク通信手段を用いることが可能である。
なお、検知部211は、カメラ110によって撮像された人物の中から特定の対象者を顔認証により検知してもよい。この場合の特定の対象者には、要注意人物(例えば、不審人物や危険人物等)として予め登録されている対象者が含まれる。
図4に示すように、表示装置201には、例えば、対象領域Tと、対象領域T内に設定される監視領域Uと、監視領域U内に設定される進入禁止領域Vと、進入禁止領域内に設けられる所定の建物Bと、対象領域T内の各所に設置されるセキュリティポール10a〜10qと、を示す画像が表示される。図4に示す対象領域Tは、ある学校の敷地を表している。また、所定の建物Bは、学生寮を表している。なお、セキュリティ管理室Rと基地局Sは、学校の敷地内に設置されている。表示装置201の右端には、表示部201Aと表示部201Bとが上下に並列して配置されている。上方の表示部201Aには、例えば、カメラ110によって撮像された画像が表示される。下方の表示部201Bには、例えば、ドローンカメラ302によって撮像された画像が表示される。表示部201Bには、追尾人物Xが建物Bに進入した場合、ドローンカメラ302で撮像された追尾人物Xの画像に替えて玄関カメラ401によって撮像された追尾人物Xの画像が表示される。
図5に示すように、まず、各セキュリティポール10のカメラ110は、撮像されたセキュリティポール10周辺の映像(画像、音声を含む)を、ネットワークNを介して、セキュリティ管理室Rの親機20へ送信する(ステップS10)。
Claims (7)
- 対象領域内を移動可能な移動体と、
前記対象領域内に配置されて、第一警告部を有する少なくとも一つのセキュリティポールと、
前記対象領域内の建物に設けられて、呼出操作部と第二警告部とを有する少なくとも一つの玄関子機と、
前記移動体、前記少なくとも一つのセキュリティポール、および前記少なくとも一つの玄関子機と通信可能な制御部を備えた親機と、
を備えたセキュリティシステムであって、
前記移動体は、所定条件を満たした場合に、前記対象領域内の対象者を追尾し、
前記制御部は、
前記対象者の位置情報を前記移動体から取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、前記対象者に関する警告情報を、前記少なくとも一つのセキュリティポールの前記第一警告部から発報させるか、前記少なくとも一つの玄関子機の前記第二警告部から発報させるかを切り替える、
ように構成されている、セキュリティシステム。 - 前記制御部は、前記位置情報に基づいて、前記対象者が前記建物内に進入したと判断した場合には、前記第二警告部から前記警告情報を発報させるように構成されている、請求項1に記載のセキュリティシステム。
- 前記対象領域内を撮像可能な少なくとも一つの第一カメラをさらに備え、
前記制御部は、
前記少なくとも一つの第一カメラにより撮像された画像に基づいて、前記対象領域のうち前記移動体による追尾の必要な監視領域内に前記対象者が進入したか否かを判断し、
前記対象者が前記監視領域内に進入したと判断された場合には前記所定条件を満たしたと判断する、
ように構成されている、請求項1または2に記載のセキュリティシステム。 - 前記移動体は、前記対象者を撮像可能な第二カメラを有し、
前記少なくとも一つの玄関子機は、前記対象者を撮像可能な第三カメラを有し、
前記親機は、管理者が視認可能な表示装置を有し、
前記少なくとも一つの第一カメラで撮像された前記対象者の第一画像と、前記第二カメラで撮像された前記対象者の第二画像および前記第三カメラで撮像された前記対象者の第三画像の少なくとも一方とが、前記表示装置にそれぞれ表示される、請求項3に記載のセキュリティシステム。 - 前記制御部は、前記対象者が前記建物内に進入したと判断した場合には、前記第三カメラで撮像された前記第三画像を、前記第二カメラで撮像された前記第二画像に代えて前記表示装置に表示させる、請求項4に記載のセキュリティシステム。
- 前記少なくとも一つの第一カメラは、前記少なくとも一つのセキュリティポールに搭載されている、請求項3から5のいずれか一項に記載のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティポールは、警告灯を有し、
前記警告情報の発報は、前記警告灯の点灯により実行される、請求項1から6のいずれか一項に記載のセキュリティシステム。
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