JP2020028666A - 椅子 - Google Patents
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Description
一方、劇場やホールなどの空きスペース、または体育館やオフィスなどに臨時に設置することで、必要に応じた着席スペースを形成可能とし、対象となる空間を多目的なイベントに使用可能とする、可搬式の椅子が知られている(例えば、特許文献2,3参照)。
また、前脚および後脚の少なくとも一方における座よりも上方に延びる部位は、前上方に向けて斜めに延出する前上方延出部とされ、この前上方延出部の上端部に連結杆部が支持されるので、連結杆部ひいては肘掛けをより前方位置で支持可能となり、肘掛け前部の支持強度を確保することができる。
また、前上方延出部の下部は後方に位置することから、肘掛けの前部を前上方延出部で支持しつつも、着座者の大腿部の可動範囲への影響を抑えることができる。
このように、本発明の椅子では、椅子の設置作業性を確保し、かつ肘掛け前部の支持強度を確保し、さらに着座者の下肢の動きの自由度を確保することができる。
この構成によれば、前脚および後脚の各々がそれぞれ座よりも上方に延びて前上方延出部および後上方延出部を形成し、これら前上方延出部および後上方延出部の上端部に連結杆部の前後がそれぞれ支持されるので、垂直方向への荷重に対して連結杆部ひいては肘掛けをバランスよく支持可能となり、肘掛け全体の支持強度を良好に確保することができる。
この構成によれば、座支持部が前脚および後脚の各々の間に配置され、前脚および後脚に両持ち支持されるので、座の支持強度を容易に確保することができ、周辺構造の小型軽量化を図ることができる。また、前脚および後脚よりも前方または後方に座支持部が張り出さないので、利用者の身体に椅子の突出部分が触れる機会を減らし、椅子の設置作業性への影響を抑えるとともに、着座者の身体の動きの自由度への影響を抑えることができる。
この構成によれば、回動式(跳ね上げ式)の座の動作による荷重、および付勢機構から受ける付勢反力等を、前脚および後脚で安定して支持することができる。このため、座の動作の安定性の確保を容易にし、周辺構造の小型軽量化を図ることができる。
特に、前脚および後脚の一方は、上下端部に渡って断面の長手方向を幅方向に向けているので、椅子設置面に対する接地面積をより確保しやすく、かつ連結杆部の幅もより確保しやすくなる。そして、前脚および後脚の他方は、捻り部よりも連結杆部側では、断面の長手方向を幅方向に向ける一方、捻り部よりも椅子設置面側では、断面の短手方向を幅方向に向けて延び、かつ捻り部において幅方向の内側へオフセットする。これにより、複数の椅子を前後方向で接近させた場合、前脚および後脚の他方の椅子設置面側を、前脚および後脚の一方における左右脚杆の間に入り込ませることが可能となる。このため、椅子を前後方向で入れ子状に重ねることが可能となり、複数の椅子を台車や倉庫に効率よく収納することができる。
この構成によれば、椅子の設置および片付けを行う際に連結杆部を握った場合に、連結杆部を持ちやすくなり、椅子の設置作業性をより向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図8を参照し、以下の説明において、前後上下左右等の向きは、特に記載がなければ、水平な床面(椅子設置面)F上に設置した状態の椅子1に、正規姿勢で着座した着座者M1の正面側を「前」、その逆側を「後」とし、上下左右も着座者M1から見た向きと同一とする。着座者M1が正規姿勢で着座したとき、椅子1の座3は後述する使用位置P1にあり、特に記載がなければ、座3の説明で用いる向きは使用位置P1での向きと同一とする。図中において、矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示し、矢印LHは左方を示す。
図1〜図4に示すように、本実施形態の椅子1は、座面3aを形成する座3を、座面3aを上方に向けた使用位置(着座位置、図参照)P1と、使用位置P1に対して前端部を上方に移動させた跳ね上げ位置(格納位置、図参照)P2と、の間で回動可能とした、座跳ね上げ式の椅子1である。
図1〜図4を参照し、左右脚体2の各々は、互いに前後方向(椅子1の奥行方向)に離間して上下方向に延びる前脚20および後脚25(以下、前後脚20,25ということがある。)を備えている。前後脚20,25の上端部の間は、略水平に前後方向に延びる連結杆部30を介して連結されている。詳細には、連結杆部30は、後下がりに傾斜し、かつ側面視で上方に凸の湾曲状をなして前後方向に延びている。左右連結杆部30は、それぞれ左右肘掛け5を支持する部材(本実施形態では左右肘掛け5を構成する部材)である。
図10、図11を併せて参照し、支持部材35は、幅方向と直交する板状をなし、前脚20の左右方向の全幅内に配置(前後方向視で前脚20と重なるように配置)される側壁部36と、側壁部36の後縁部から幅方向内側に起立する後壁部37と、を備えている。側壁部36の前縁部は、前脚20の上下中間部の後面側に溶接等により結合されている。後壁部37の内側縁部は、後脚25の上下中間部の前縁部に溶接等により結合されている。
前後脚20,25については後にさらに詳述する。
図1、図3を参照し、座3は、左右脚体2の支持部材35に対し、回動機構15を介して回動可能に支持されている。座3は、平面視矩形状の厚板状をなしている。座3は、厚さ方向を上下方向に向けた使用位置P1(図1参照)において、上面に形成した座面3aを略水平にして配置される。座3は、その後部に配置された幅方向に沿う軸線C1を中心に、使用位置P1から前端部を上方に移動させるように回動する。これにより、座3は、前上がりに起立した跳ね上げ位置P2(図3参照)に変化する。回動機構15は、座3を使用位置P1から跳ね上げ位置P2へ回動させる向きに付勢する付勢機構16(図9参照)を備えている。付勢機構16は、回動機構15とともに、脚体2の支持部材35に支持されている。
図9、図10に示すように、回動機構15は、回動支持体62と、枢軸61と、座フレーム65と、を備えている。図9、図10は椅子1の右側の回動機構15等を示しており、以下、図9、図10に示す右側の構成を参照して説明を行い、左側の構成は左右対称のものとしてその説明は省略する。
例えば、座フレーム65の上方への開放部は、座3の底板(不図示)により閉塞される。底板上にはクッション材3bが取り付けられ、このクッション材3bの周囲が表皮材3cで覆われている。座3は、座フレーム65、底板、クッション材3b及び表皮材3cを含んで構成されている。
付勢機構16は、渦巻バネ(付勢部材)66と、軸部材67と、第二ギヤ68と、枢軸61に取り付けられた第一ギヤ64と、を備えている。
渦巻バネ66は、幅方向に沿う軸部材67を中心として渦巻状に構成されている。渦巻バネ66の径方向内側端部は、軸部材67に相対回転不能に係止されている。渦巻バネ66の径方向外側端部は、付勢機構収容部65cの壁部に相対回転不能に係止されている。
第二ギヤ68は、渦巻バネ66よりも幅方向内側に配置され、軸部材67に一体回転可能に支持されている。第二ギヤ68は、外周部にギヤ部を形成している。第二ギヤ68のギヤ部は、第一ギヤ64のギヤ部に噛み合っている。
図1〜図4、図8を参照し、背凭れ4は、座3の後方で後上方に向けて起立し、着座者M1の背中を後方から支える。背凭れ4は、下部が平面視で後方に凸の湾曲形状をなしている。背凭れ4の下部の湾曲形状は、着座者M1の腰部の湾曲に沿うように形成されており、着座者M1の腰部のサポート性を高めている。背凭れ4の下部は、左右脚体2の支持部材35に固定されて支持されている。
図9、図10を参照し、背フレーム8は、前後方向視で下方に開放するU字状の背フレーム本体8aと、背フレーム本体8aの左右辺の下部を下後方から支持する左右一対のサポートフレーム8bと、左右サポートフレーム8bの下後端部の間に渡る連結フレーム8cと、を備えている。背フレーム本体8a、左右サポートフレーム8bおよび連結フレーム8cの各々は、例えば円形鋼管に曲げ加工を施して形成されている。
左右サポートフレーム8bの各々は、背フレーム本体8aの側辺に沿う上傾斜部と、上傾斜部の下端部から屈曲部を経て下後方へ延びる下傾斜部と、を有している。上傾斜部は、背フレーム本体8aの側辺に溶接等により結合されている。
連結フレーム8cは、背凭れ4の下端部の平面視の湾曲形状に沿うように湾曲している。連結フレーム8cは、左右脚体2同士を連結する連結部材としても機能する。
図1〜図4を参照し、左右肘掛け5は、例えば左右連結杆部30により構成されている。左右連結杆部30の上面は、着座者M1の前腕を載せる肘載せ面5aを形成している。左右肘掛け5(左右連結杆部30)は、それぞれ同側の支持部材35の上方に離間して配置されている。左右肘掛け5(左右連結杆部30)の下方に空間が形成されることで、椅子1を運搬する際等に作業者が肘掛け5を把持しやすい。また、脚体2の軽量化も図られる。
図7を参照し、本実施形態の椅子1は、座3を跳ね上げ位置P2とした状態で、奥行方向(図7では前後方向)で入れ子状に複数重ねることが可能である。複数の椅子1を上下方向で積み重ねた際、下側にある椅子1の跳ね上げ位置P2にある座3は、座面3aと反対側の下面において、上方に重なった椅子1の重量を受ける。
椅子1は、椅子設置面F上に起立した姿勢のまま、椅子設置面F上で前後方向で複数入れ子状に重ねた状態として、規定の場所に収納すること(ネスティング)も可能である。
図5、図6に示すように、左右支持部材35の幅方向外側には、幅方向に並ぶ椅子1同士を連結可能とする連結機構17が設けられている。連結機構17は、幅方向一側(図中右側)に設けられる第一部材18と、幅方向他側(図中左側)に設けられる第二部材19と、を備えている。第一部材18は、軸方向を幅方向に向けた円錐台状の第一ベース部18aと、第一ベース部18aの外側部中央から幅方向外側に突出する凸部18bと、を備えている。第二部材19は、軸方向を幅方向に向けた円錐台状の第二ベース部19aと、第二ベース部19aの外側部中央に凹設される凹部19bと、を備えている。第一部材18および第二部材19は、例えば軸線C1上に軸中心を配置している(図3、図4参照)。
このため、複数の椅子1を横並びに配置したときに、隣接する椅子1の前脚20の間に間隔が生じない。特に、前脚20における床面F上の前方延出部21aの間に間隔が生じない。前記間隔が生じると、隣接する前脚20の間にゴミや埃等の異物が溜り易いが、本実施形態の椅子1では、隣接する前脚20の間に異物が溜まり難い。
次に、前後脚20,25についてさらに詳述する。
図1〜図4を参照し、前脚20は、下部が側面視でL字状に形成されるのに対し、上部が側面視で後方に凸のV字状に形成されている。前脚20の上部は、前脚鉛直杆部23上に前方に凸の中段屈曲部23aを介して連なり、上側ほど後側に位置するように傾斜した下傾斜部23bと、下傾斜部23bの上方に後方に凸の頂部屈曲部23cを介して連なり、上側ほど前側に位置するように傾斜した上傾斜部23dと、を備えている。頂部屈曲部23cは、使用位置P1にある座3の座面3aよりも上方に位置している。
後脚25は、杆状部分2Cよりも上方の上部が、側面視で前方に凸のV字状に形成されている。後脚25の上部は、下部である杆状部分2Cの上方に直線状に連なり、上側ほど前側に位置するように傾斜した下傾斜部28bと、下傾斜部28bの上方に前方に凸の頂部屈曲部28cを介して連なり、上側ほど後側に位置するように傾斜した上傾斜部28dと、を備えている。頂部屈曲部28cは、使用位置P1にある座3の座面3aよりも上方に位置している。
これにより、複数の椅子1を横並びに配置して連結したときに、隣接する椅子1の前脚20、連結杆部30および後脚25の上部の間に隙間を生じさせない。よって、隣接する前脚20の間(特に前方延出部21aの間)に異物が入り込むことを防止し、かつ肘掛け5の上面に幅広の平坦な肘載せ面5aを形成することが可能である。
椅子101は、前記前脚20が前方延出部21aを延長接地部2Dとして備えるとともに、後脚25においても、前記椅子設置面Fに沿って前記座支持部から離間する側(後方)へ延びる後方延出部126aを延長接地部2Dとして備えている。後方延出部126aには、前脚カバー22と同様の後脚カバー127が取り付けられている。
また、前上方延出部24の下部は後方に位置することから、肘掛け5の前部を前上方延出部24で支持しつつも、着座者の大腿部の可動範囲への影響を抑えることができる。
このように、本実施形態の椅子1では、椅子1の設置作業性を確保し、かつ肘掛け5前部の支持強度を確保し、さらに着座者の下肢の動きの自由度を確保することができる。
この構成によれば、前脚20および後脚25の各々がそれぞれ座3よりも上方に延びて前上方延出部24および後上方延出部29を形成し、これら前上方延出部24および後上方延出部29の上端部に連結杆部30の前後がそれぞれ支持されるので、垂直方向への荷重に対して連結杆部30ひいては肘掛け5をバランスよく支持可能となり、肘掛け5前部の支持強度を良好に確保することができる。
この構成によれば、座支持部が前脚20および後脚25の各々の間に配置され、前脚20および後脚25に両持ち支持されるので、座3の支持強度を容易に確保することができ、周辺構造の小型軽量化を図ることができる。また、前脚20および後脚25よりも前方または後方に座支持部が張り出さないので、利用者の身体に椅子1の突出部分が触れる機会を減らし、椅子1の設置作業性への影響を抑えるとともに、着座者の身体の動きの自由度への影響を抑えることができる。
この構成によれば、回動式(跳ね上げ式)の座3の動作による荷重、および付勢機構16から受ける付勢反力等を、前脚20および後脚25で安定して支持することができる。このため、座3の動作の安定性の確保を容易にし、周辺構造の小型軽量化を図ることができる。
特に、前脚20および後脚25の一方(前脚20)は、上下端部に渡って断面の長手方向を幅方向に向けているので、椅子設置面Fに対する接地面積をより確保しやすく、かつ連結杆部30の幅もより確保しやすくなる。そして、前脚20および後脚25の他方(後脚25)は、捻り部よりも椅子設置面F側では、断面の短手方向を幅方向に向ける一方、捻り部よりも椅子設置面F側では、断面の短手方向を幅方向に向けて延び、かつ捻り部において幅方向の内側へオフセットする。これにより、複数の椅子1を前後方向で接近させた場合、前脚20および後脚25の他方の椅子設置面F側を、前脚20および後脚25の一方における左右脚杆の間に入り込ませることが可能となる。このため、複数の椅子1を前後方向で入れ子状に重ねることが可能となり、複数の椅子1を台車や倉庫に効率よく収納することができる。
この構成によれば、椅子1の設置および片付けを行う際に連結杆部30を握った場合に、連結杆部30を持ちやすくなり、椅子1の設置作業性をより向上させることができる。
次に、本発明の第二実施形態について、図14〜図17を参照して説明する。
この実施形態は、前記第一実施形態および変形例における可搬式の椅子1,101に対し、床面固定式の椅子201である点で特に異なる。その他の、前記実施形態と同一構成には同一符号を付して詳細説明は省略する。
例えば、下端連結杆部230は、前後脚20,25の断面形状と略同一の長方形状の断面形状を有している。下端連結杆部230の後端部に対し、幅方向内側にオフセットした後脚25の下端部26は、幅方向外側に屈曲する態様で接続されている。
例えば、付勢機構16は、前脚20および後脚25の間に配置される構成に限らず、前脚20前方または後脚25後方に配置され、ギヤ、ベルトおよびチェーン等の伝達要素を介して、座3を付勢する構成でもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2,102,202 脚体
3 座
3a 座面
5 肘掛け
16 付勢機構
20 前脚
24 前上方延出部
25 後脚
28c 頂部屈曲部(捻り部)
29 後上方延出部(脚上部)
29a 後下方延出部(脚下部)
30 連結杆部
35 支持部材(座支持部)
F 椅子設置面
P1 使用位置
P2 跳ね上げ位置
Claims (6)
- 座面を有する座と、
椅子の幅方向に離間して一対設けられ、椅子設置面上に起立し、前記座を支持する左右一対の脚体と、
を備え、
前記左右脚体の各々は、
互いに前後方向に離間して上下方向に延び、上端部が前記座よりも上方に配置される前脚および後脚と、
前記前脚および後脚の各上端部の間を連結する連結杆部と、
を備え、
前記左右脚体の各連結杆部は、左右一対の肘掛けを構成し、
前記前脚および後脚の少なくとも一方は、前上方へ斜めに延出する前上方延出部を備え、
前記前上方延出部の上端部に、前記連結杆部が支持されていることを特徴とする椅子。 - 前記前脚は、前記前上方延出部を備え、
前記後脚は、前記前上方延出部の後方において後上方へ斜めに延出する後上方延出部を備え、
前記前上方延出部および前記後上方延出部の各々の上端部に、前記連結杆部が支持されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子。 - 前記左右脚体の各々は、前記座を支持する座支持部を備え、
前記座支持部は、前記前脚および後脚の間に配置され、前端部が前記前脚に支持され、後端部が前記後脚に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子。 - 前記座は、前記座面を上方に向けた使用位置と、前記使用位置に対して前端部を上方に移動させた跳ね上げ位置と、の間で回動可能であり、
前記座を前記使用位置から前記跳ね上げ位置へ回動させる向きに付勢する付勢機構を備え、
前記付勢機構は、前記座支持部に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の椅子。 - 前記前脚および後脚の各々は、長方形状の断面を有して、前記椅子設置面から前記連結杆部まで延び、
前記前脚および後脚の一方は、前記椅子設置面から前記連結杆部に至るまで、前記断面における長方形状の長辺に沿う長手方向を前記幅方向と平行にして延び、
前記前脚および後脚の他方は、前記椅子設置面から前記連結杆部に至る途中で、前記断面の向きを90°捻る捻り部を有し、
前記前脚および後脚の他方における前記捻り部よりも前記連結杆部側の脚上部は、前記断面における長方形状の長辺に沿う長手方向を前記幅方向と平行にし、かつ前記前脚および後脚の一方と前記幅方向の位置を同一にして延び、
前記前脚および後脚の他方における前記捻り部よりも前記椅子設置面側の脚下部は、前記断面における長方形状の短辺に沿う短手方向を前記幅方向と平行にし、かつ前記脚上部よりも前記幅方向の内側へ変位して延びていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の椅子。 - 前記連結杆部は、三角形状の断面を有して前後方向に延びていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の椅子。
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JP2021194246A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 三惠工業株式会社 | スライドスタック椅子 |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
US5938287A (en) * | 1996-07-11 | 1999-08-17 | Donnelly; Brian F. | Seat for elderly and disabled |
JP2016073550A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
-
2018
- 2018-08-24 JP JP2018157766A patent/JP7161342B2/ja active Active
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