JP2020026349A - 供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの回転円盤を用いる供給装置において、ワークの種類やサイズ、形状、重さなどが変化したとしても搬送することができる汎用性を有する供給装置を提供する。【解決手段】供給装置1は、回転しながらワークを搬送する回転円盤2と、回転円盤に対して、ワークを送る外周円盤4を有する回転式フィーダー3と、回転円盤2と外周円盤4とに跨がって配置された排出ガイド14とを備える。排出ガイド14は、排出ガイド調整部13によって、X1方向に摺動可能であり、R1方向に揺動可能となっている。排出ガイド14の位置を調整することで、ワークWの変化に対応することが可能な供給装置1となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、部品を検査装置や選別装置などの各種装置に供給するための供給装置であって、より特定的には、2つの回転円盤を用いた供給装置に関する。
特許文献1及び2には、2つの回転円盤を用いた搬送装置が開示されている。特許文献1及び2に記載の搬送装置は、第1駆動部(130)によって回転させられる第1基盤(140)と、第2駆動部(160)によって回転させられる第2基盤(170)を備える。第1基盤(140)は、複数のワークを整列させて第2基盤(170)に順次搬送する。第2基盤(170)は、第1基盤(140)から供給された複数のワークを順次搬送する。搬送されたワークは、エアーブロワ(181,182)で選別される。なお、括弧書き内の符号は、特許文献1及び2において用いられている符号である(以下同様)。
特許文献1及び2の図2に示されているように、第1駆動部(130)と第2駆動部(160)とは、第1駆動部(130)から第2駆動部(160)にワークが搬送される箇所で、第1駆動部(130)が上になるように、一部が上下に段差を有するように配置されている。
特許文献3には、回転円盤(回転ホイール)(6)から搬送されるワークを、回転透明板(ターンテーブル)(62)に供給して搬送する円形ワーク送出(整列)装置(3)が開示されている。円形ワーク送出装置(3)は、回転円盤(回転ホイール)(6)と回転透明板(ターンテーブル)(62)との境界部分において、ワーク排出部材(20)を用いて、ワークを回転円盤(62)に掻き出して、1つずつ送り出す構造となっている。
具体的には、ワーク排出部材(20)は、全体が円弧状であって、上流側に誘導勾配面(20a)を有する平面視三角形状の先端部を備え、この先端部が凹周溝(5)内へ侵入するように固設されている。
特許文献4には、回転円盤(1)と供給円盤(11)とを通路(13)を介して並設した硬貨供給装置が開示されている。特許文献4の硬貨供給装置では、供給円盤(11)の外周部分に、供給される硬貨の少なくとも最大直径幅をもち且つ外周方向に向かって下向しその下向端が回転円盤の上面と少なくとも同等かそれよりやや上方になる傾斜面を形成している。
特開2017−114582号公報 特開2017−114583号公報 特開2007−261808号公報、段落0013、段落0017、段落0043、図3、図24、及び図25 実公昭62−22917号公報
特許文献1ないし4に記載の装置のように、従来、2つの回転円盤を用いてワークを搬送ないし供給する装置が知られていたが、それぞれ、以下に述べるような課題がある。
特許文献1及び2に記載の装置では、第1駆動部(130)から第2駆動部(160)にワークが搬送される箇所で、第1駆動部(130)が上になるように、一部が上下に配置されており、第1駆動部(130)と第2駆動部(160)との連設部分で、段差が生じる構造となっている。
特許文献1及び2が想定しているワークは、コンデンサやインダクタ、抵抗などの電子部品であるため、このような段差があったとしても、ワークを搬送できるのかもしれない。
しかし、ワークがネジやボルト、リベットなどのように、頭部と胴部を有するようなワークの場合(このようなワークでは、頭部を下に、胴部を上にして、搬送されることが多い)、段差部分で、ワークがバランスを失って倒れてしまう可能性がある。そのため、特許文献1及び2に記載の装置を、このようなワークの供給装置として、使用することは、適切でない。
特許文献3に記載の装置では、円弧状のワーク排出部材(20)の先端部をワークに当てることで、ワークを1つずつ回転円盤(6)から取り出すようにしている。しかし、特許文献3においては、円弧状のワーク排出部材(20)は、ワーク排出部(18a)の近傍に固設されているものであり、その位置を調整することはできない。したがって、同じ装置を用いて、大きさ等の異なるワークを搬送しようとした場合、ワーク排出部材(20)が適切に配置されていないため、ワークを回転透明板(62)に供給することができない可能性がある。
このように、特許文献3に記載の装置では、ワークのサイズ変更に対応することができず、汎用性に欠く。
特許文献4に記載の装置は、硬貨の搬送装置であり、回転円盤(1)と供給円盤(11)との間に通路(13)を用いることで、回転円盤(1)から供給円盤(11)への搬送を可能としている。しかし、特許文献4の通路(13)は、固定的なものであり、サイズ変更が出来ない。そのため、ボルトやネジ、リベット、ナットなど、ワークとして、様々なサイズを用いる装置には、そのまま適用することができない。
さらに、特許文献4に記載の回転円盤(1)は、外周部分が斜め下向きに傾斜しているため、ボルトなどのワークが倒れてしまう可能性があり、このようなワークに、そのまま適用することができない。
このように、従来の装置では、ワークの形状やサイズなどが変化した場合に、そのまま使用することができず、汎用性の乏しいものとなっていた。
それゆえ、本発明は、2つの回転円盤を用いる供給装置において、ワークの種類やサイズ、形状、重さなどが変化したとしても搬送することができる汎用性を有する供給装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような特徴を有する。本発明は、回転しながらワークを搬送する第1の回転円盤と、第1の回転円盤に対して、ワークを送る第2の回転円盤とを備える供給装置であって、第1の回転円盤と第2の回転円盤とに跨がって配置された排出ガイドを備える。排出ガイドは、位置調整可能である。
好ましくは、排出ガイドは、揺動によって、位置調整可能である。
好ましくは、排出ガイドは、第2の回転円盤上のワークの進行方向との間の角度が調整可能な方向に、揺動可能である。
好ましくは、排出ガイドは、摺動によって、位置調整可能である。
好ましくは、排出ガイドは、第1の外周円盤と第2の外周円盤との間の最短距離部分から排出ガイドまでの距離が調整可能な方向に、摺動可能である。
一実施形態として、排出ガイドは、水平面上の左右方向及び/又は上下方向に摺動可能である。
一実施形態として、排出ガイドは、鉛直方向に摺動可能である。
一実施形態として、回転軸の一端に、排出ガイドを取り付けて、かつ、回転軸の他端に回転軸の回動角度を調整する部材を取り付ける機構を用いることで、排出ガイドは、揺動によって、位置調整可能となっている。
一実施形態として、排出ガイドを摺動させるための機構として、アリ溝を用いた微動ユニットを用いる。
一実施形態として、第2の回転円盤は、回転式フィーダーの外周円盤である。
一実施形態として、第2の回転円盤に対して、ワークを供給する振動式フィーダーをさらに備える。
好ましくは、第1の回転円盤の回転速度は、第2の回転円盤の回転速度よりも速い。
また、本発明は、回転しながらワークを搬送する第1の回転円盤と、第1の回転円盤に対して、ワークを送る第2の回転円盤とを備える供給装置であって、第1の回転円盤と第2の回転円盤とに跨がって配置された排出ガイドを備える。
第1の回転円盤と第2の回転円盤とに跨がって配置された排出ガイドを備え、排出ガイドを位置調整可能とすることで、2つの回転円盤を用いる供給装置において、ワークの種類やサイズ、形状、重さなどが変化したとしても、排出ガイドの位置を調整することで、第2の回転円盤から第1の回転円盤に対して、ワークを適切に送り出すことが可能となり、汎用性を有する拒旧装置が提供されることとなる。
排出ガイドを第1の回転円盤と第2の回転円盤とに跨がって配置させることで、第1の回転円盤の適切な位置に、第2の回転円盤から、ワークを送り出すことができる。したがって、第1の回転円盤の構造をシンプルにすることができるため、供給装置の後段に存在する検査装置や選別装置などの構造の自由度を高めることが可能となる。
排出ガイドを揺動によって位置調整可能とすることでワークを第1の回転円盤に送り出す位置を調整することができ、ワークの変化に対応可能となる。
排出ガイドを、第2の回転円盤上のワークの進行方向との間の角度が調整可能な方向に、揺動可能とすることで、第1の回転円盤上にワークを送り出す位置を調整できる。
排出ガイドを摺動によって位置調整可能とすることでワークを第1の回転円盤に送り出す位置を調整することができ、ワークの変化に対応可能となる。
第1の外周円盤と第2の外周円盤との間の最短距離部分から排出ガイドまでの距離を調整可能とすることで、たとえば、ワークの大きさの変化に対応することが可能となる。
排出ガイドを、水平面上の左右方向及び/又は上下方向に摺動させることで、簡単な構造で、排出ガイドの摺動が可能となる。
排出ガイドを鉛直方向に摺動可能とすることで、ワークの形状に合わせて、排出ガイドの高さを調整したり、排出ガイドの下部を開けたりすることが可能となる。
回転軸の一端に排出ガイドを取り付けて、他端で回動角度を調整することで、簡単かつ汎用的な部品を用いた構造で、排出ガイドの揺動が可能となる。
アリ溝を用いた微動ユニットを用いて排出ガイドを摺動させることで、簡単かつ汎用的な部品を用いた構造で、排出ガイドの摺動が可能となる。
第2の回転円盤を回転式フィーダーの外周円盤とすれば、供給装置全体を小型化することが可能となる。また、供給装置の静音化、高速供給化、コスト削減も可能となる。
第2の回転円盤に対して、振動式フィーダーを用いてワークを供給することで、振動式フィーダーを用いて供給可能なワークを供給することが可能となり、また、従前の振動式フィーダーを用いることも可能であるので、コスト削減効果も期待できる。
第1の回転円盤の回転速度を、第2の回転円盤の回転速度よりも速くすることで、第2の回転円盤からのワークをほぼ等間隔で第1の回転円盤に配置することができる。その結果、後段の工程での検査や選別がし易くなる。
本発明のこれら、及び他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る供給装置1の平面図である。 図2は、図1におけるA−A線断面を矢印方向から見たときの回転円盤2、外周円盤(第2の回転円盤)4、内円盤5、及び排出ガイド14のみを断面として表したときの一部断面図である。 図3は、図1における点線で示した範囲Kにおける拡大図である。 図4は、図2における点線で示した範囲Lにおける拡大図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係る供給装置100の平面図である。 図6は、図4に相当する箇所についての供給装置100における回転円盤2、搬送用円盤20、及び排出ガイド14のみを断面として表したときの一部拡大断面図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る供給装置1の平面図である。図1において、供給装置1は、回転円盤(第1の回転円盤)2と、回転式フィーダー3と、排出ガイド14と、排出ガイド調整部13とを備える。図1において、回転式フィーダー3は、外周円盤4と、内円盤5と、蝶番6と、案内ガイド7と、案内ガイド固定ボルト8と、ワーク姿勢変換ツール9とを含む。
図2は、図1におけるA−A線断面を矢印方向から見たときの回転円盤2、外周円盤(第2の回転円盤)4、内円盤5、及び排出ガイド14のみを断面として表したときの一部断面図である。図2において、回転式フィーダー3は、さらに、内円盤駆動モータ10と、カップリング10aと、軸10bと、外周円盤駆動モータ11と、カップリング11aと、軸11bと、チェーンリング11cと、チェーンリング11dと、チェーンリング11cと11dとの間に掛けられた図示しないチェーンと、外周円盤支持部11eとを含む。
また、図2において、供給装置1は、回転円盤駆動モータ12をさらに備える。
図3は、図1における点線で示した範囲Kにおける拡大図である。図3において、排出ガイド調整部13は、調整ネジ13aと、X軸微動ユニット13bと、軸ホルダー15と、調整用軸16と、排出ガイド固定部17とを含む。
図4は、図2における点線で示した範囲Lにおける拡大図である。
以下、図1ないし図4を参照しながら、供給装置1の構造及び機能について説明する。
内円盤5は、内円盤駆動モータ10の回転軸に対して、カップリング10a、及び軸10bを介して、回転可能に連結されている。内円盤5は、傾斜しており、傾斜した状態で、軸10bを中心に回転する。図1上、内円盤5は、時計回りに回転するとしている。内円盤5の上に載せられたワークWは、内円盤5の回転によって、順次、内円盤5と外周円盤4との境界部分にまで、移動していく。
外周円盤4は、外周円盤駆動モータ11の回転軸に対して、カップリング11a、軸11b、チェーンリング11c、図示しないチェーン、チェーンリング11d、及び外周円盤支持部11eを介して、回転可能に支持されている。外周円盤支持部11eは、外周円盤4と連結し、回転式フィーダー3の筐体に、図示しない軸受によって、回転可能に取り付けられており、外周円盤支持部11eを回転させることで、外周円盤4が回転する構造となっている。図1上、外周円盤4は、時計回りに回転するとしている。
外周円盤支持部11eには、チェーンリング11dが取り付けられている。チェーンリング11dとチェーンリング11cとには、図示しないチェーンが掛けられているので、外周円盤駆動モータ11の回転によって、チェーンリング11cが回転し、合せて、チェーンリング11d、外周円盤支持部11e、及び外周円盤4が回転する構造となっている。
なお、上記に示した回転式フィーダー3の構造はあくまでも一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明において、回転式フィーダー3の構造としては、周知のあらゆる構造を採用することが可能である。
図1に示すように、ワークWは、内円盤5の回転によって、外周円盤4まで、移動し、外周円盤4の上に載ったワークWは、外周円盤4の回転に合せて移動していく。
外周円盤4の移動経路上には、案内ガイド7が設けられている。案内ガイド7は、蝶番6を中心に揺動できるようになっている。案内ガイド7の揺動角度は、案内ガイド固定ボルト8を締め付けることで、固定することができるようになっている。このように、案内ガイド7によって、外周円盤4上を移動するワークWのサイズを調整することができるようになっている。
案内ガイド7には、ワーク姿勢変換ツール9が設けられている。たとえば、ワークとして、ボルトやネジ、リベットのように、頭部と胴部を有する締結部材を用いる場合、内円盤5から外周円盤4にワークが載置した段階では、頭部が下に配置されていない可能性がある。そこで、ワーク姿勢変換ツール9を用いて、頭部が下になるように、ワークの姿勢を整える。たとえば、ここでは、ワーク姿勢変換ツール9は、案内ガイド7から突出し、かつ、外周円盤4の上面から離間して配置されている。頭部が上向きの状態で、ワークWがワーク姿勢変換ツール9に当たった場合、ワークWは、外周円盤4から落ちて、内円盤5に戻される。一方、頭部が下向きの状態で、ワークWがワーク姿勢変換ツール9に到達した場合、外周円盤4の上面との離間部分を、頭部が通り抜け、頭部が下の状態で、ワークWが、外周円盤4に載ったままで、搬送される。ただし、ワーク姿勢変換ツール9としては、周知のあらゆる姿勢変換構造を採用することができ、本発明を限定するものではない。
外周円盤4の回転速度と、内円盤5の回転速度とは、内円盤5から外周円盤4に、ワークが適切に移動するように、適宜調整されている。たとえば、内円盤5の回転速度は外周円盤4の回転速度と同じか又は速くてもよい。また、ワークWを密集させて搬送させるのであれば、外周円盤4の回転速度が内円盤5の回転速度よりも遅い場合も本発明に含まれる。外周円盤4及び内円盤5の回転速度については、本発明を限定するものではない。
図4に示すように、回転円盤2と外周円盤4とは、上面の高さが一致している(面一である)。本発明において、上面の高さが一致している(面一である)とは、誤差の範囲による高さの相違だけでなく、ワークWの移動の妨げにならない範囲での高さの相違も含む意味である。
図4において、排出ガイド14と回転円盤2との間、及び、排出ガイド14と外周円盤4との間は、隙間がないように図示されているが、実際は、回転円盤2及び外周円盤4が回転可能なように、適宜、クリアランスが存在することは言うまでもない。
後段での検査工程や選別工程を考慮して、回転円盤2の外周部分には、別体の立ち上がり構造は設けられていないとしている。立ち上がり構造があれば、ワークが回転円盤2から外に落ちるのを防止することができるものの、後段の検査装置や選別装置において、当該立ち上がりが邪魔になる可能性がある。そのため、本実施形態では、当該立ち上がりはないとして説明を進めるが、後段の装置の構成によっては、立ち上がりがあってもよいため、本発明は、回転円盤2の外周部分に立ち上がりがあるものも包含するものとする。
図3に示すように、回転円盤2と外周円盤4とは、お互いの回転を妨げない範囲に近接している。本発明においては、外周円盤4から回転円盤2にワークが移動可能に近接しているとは、誤差の範囲による離間だけでなく、ワークWの移動の妨げにならない範囲での離間も含む意味である。
図3及び図4に示すように、排出ガイド14は、外周円盤4と回転円盤2との双方の上に、跨がって配置されている。すなわち、排出ガイド14の一端は、外周円盤4の上に位置し、他端は、回転円盤2の上に位置している。
排出ガイド14は、外周円盤4上のワークWの進行方向を、回転円盤2側に変更するように、進行方向に対して、斜め向きに配置されている。すなわち、排出ガイド14は、ワークWの進行方向を変更する部材であり、排出ガイド14がワークWの進行方向を変更することで、外周円盤4から回転円盤2にワークを移動させることが可能となっている。ただし、回転円盤2及び外周円盤4の半径の違いなどの条件によっては、排出ガイド14によっても、ワークWの進行方向がそのまま維持された状態で、ワークWが回転円盤2の上に移動する場合もあるため、排出ガイド14は、ワークWの進行方向を変更するものに限られるものではない。
なお、ここでは、排出ガイド14は、板状の部材であるように図示しているが、その形状は、本発明を限定するものではない。たとえば、排出ガイド14は、角柱状や円柱状であってもよい。また、ワークと当接する部分が湾曲又は屈曲したような形状が、排出ガイド14として使用されてもよい。
回転円盤2の回転速度と外周円盤4の回転速度とは、適宜、回転円盤2に、ワークWがスムーズに載置されるように、適宜調整されている。典型的には、回転円盤2の回転速度を外周円盤4の回転速度よりも速くしておくことで、外周円盤4から、ワークWを1つずつほぼ等間隔に回転円盤2上に載置させることが可能となる。なお、回転円盤2の回転速度と外周円盤4の回転速度とは、同一であってもよく、回転速度については、本発明を限定するものではない。ワークWを密集させて搬送するのであれば、回転円盤2の回転速度が、外周円盤4の回転速度よりも遅い場合も、本発明に含まれる。
排出ガイド14の向き及び位置は、排出ガイド調整部13によって、調整することができるようになっている。
排出ガイド調整部13において、X軸微動ユニット13bは、図3上のX方向(すなわち、水平面上の左右方向)に摺動可能な部材であり、調整ネジ13aによって、摺動距離を微調整することができる部材である。たとえば、X軸微動ユニット13bとしては、市販のX軸アリ溝ステージのように、アリ溝とラックアンドピニオンを組み合わせた構造で、固定台に取り付けられた摺動ステージを、移動させることができるような構造である。なお、ラックアンドピニオン以外に、台形ねじを用いても、摺動機構は可能であるから、ラックアンドピニオンに摺動機構が限定されるものではなく、周知のあらゆる摺動機構を用いることができる。したがって、X軸微動ユニット13bの構造としては、周知のあらゆる構造を採用することができ、本発明を限定するものではない。
X軸微動ユニット13bの固定台側は、図示しない部材によって、筐体部分に固定されている。一方、X軸微動ユニット13bの摺動ステージ側には、軸ホルダー15が取り付けられている。軸ホルダー15として、ここでは、セットカラーを図示しているが、軸を固定することができる部材であれば、周知のあらゆる構造を採用することができ、セットカラーに限定されるものではない。
軸ホルダー15には、調整用軸16が回動可能に取り付けられている。なお、調整用軸16は、ここでは、円柱状としているが、円柱状に限定されるものではなく、多角形柱であってもよい。
調整用軸16の下端には、排出ガイド固定部17が取り付けられている。排出ガイド固定部17には、排出ガイド14が取り付けられている。したがって、軸ホルダー15を緩めて、図4のR2方向に、調整用軸16を回動させることで、図3のR1方向に、排出ガイド14を揺動させて、排出ガイド14の位置を調整することができる。この位置調整によって、外周円盤4上のワークWの進行方向と排出ガイド14との間の角度が調整される。
外周円盤4上での進行方向を一度に大きく変更したい場合は、進行方向と排出ガイド14との間のなす角度αが小さくなるように、角度調整すればよい。一方、外周円盤4上での進行方向を出来る限り変更したくない場合は、進行方向と排出ガイド14との間のなす角度αが大きくなるように、角度調整すればよい。どの程度の角度で調整するかは、ワークWの大きさや形状、重さなどに合わせて、適宜選択すればよい。
また、図3のX方向に、X軸微動ユニット13bの摺動ステージを摺動させることで、排出ガイド14の位置をX1方向に調整することができる。X1方向は、水平面上の左右方向である。なお、左右方向とは、ここでは、回転円盤2を右側とした基準で表現しているが、回転円盤2又は外周円盤4のいずれを右側とするかは、適宜決定される。
X1方向に摺動することによって、回転円盤2と外周円盤4との間の最短距離部分から排出ガイド14までの距離を調整可能となっている。なお、回転円盤2と外周円盤4との間の最短距離部分から排出ガイド14までの距離とは、最短距離部分から、排出ガイド14にまで水平面上で下ろした垂線の長さのことをいう。
小さいワークを搬送する場合は、最短距離部分からの距離を小さくすればよいし、大きいワークを搬送する場合は、最短距離部分からの距離を大きくすればよい。なお、回転円盤2と外周円盤4とが、ほとんど接触しているような場合は、最短距離部分は、接点部分と言い換えることも可能である。
なお、ここでは、図3上、X軸方向に、摺動する場合のみ示しているが、X軸に直交する軸の方向にも、摺動するような2軸の微動ユニットを用いてもよい。この場合、排出ガイド14の位置をX1に直交する方向(図示していないが、仮にY1方向という)にも調整することができる。たとえば、排出ガイド14の角度を保ちつつ、回転円盤2と外周円盤4の最短距離部分と排出ガイド14との位置関係を調整したいような場合に有用である。Y1方向は、水平面上の上下方向である。なお、上下方向とは、ここでは、回転円盤2を右側とした基準で表現しているが、回転円盤2又は外周円盤4のいずれを右側とするかは、適宜決定される。
Y1方向に摺動させることでも、回転円盤2と外周円盤4の最短距離部分から、排出ガイド14までの間の距離を調整することができる。
なお、Y1方向にのみ摺動させるような1軸の微動ユニットを用いてもよい。
なお、鉛直方向(図示していないが仮にZ方向という)にも摺動するような2軸又は3軸の微動ユニットを用いてもよい。この場合、排出ガイド14を鉛直方向(Z方向)にも調整することができる。たとえば、排出ガイド14の下辺を空けておいて、締結部材の頭部が排出ガイド14にくるようにしたい場合に、有用である。
なお、対象となるワークWによっては、微動ユニットは用いずに、排出ガイド14は、回動する方向のみに調整可能であってもよい。
さらに、対象となるワークWによっては、排出ガイド14は、固定されたものであってもよい。
回転円盤2は、たとえば、ガラスの透明円盤である。ガラス円盤を用いることで、回転円盤2の上下左右の適切な位置に、カメラ等の検査装置を設けて、ワークを検査することが可能である。
また、回転円盤2として、たとえば、金属の円盤を使用してもよい。金属の円盤を使用した場合、たとえば、検査装置を用いることはもちろんのこと、ロボットアームなどで、ワークをピックアップすることも可能となる。
当然、回転円盤2上での検査の結果、周知のあらゆる手段によって、ワークを選別して、搬出するようにすればよいことは言うまでもない。
このように、第1の実施形態では、回転円盤2と回転式フィーダー3の外周円盤4とを用いて、ワークを搬送して、検査装置や選別装置等の後段の装置に、ワークを供給することが可能となる。回転円盤2と外周円盤4のように、第1及び第2の回転円盤を用いることで、直線の搬送装置を用いる必要がなくなるので、供給装置全体の面積を小さくすることが可能となる。本願出願人の従来の装置と比べて、設置面積は、約40%程度軽減した。
また、第1の実施形態では、回転式フィーダー3を用いているので、音が静かであり、ワークを高速に供給することができ、供給装置全体としてのコストを抑えることができる。
そして、回転円盤2と外周円盤4との連設部分に、両者を跨ぐように排出ガイド14を設けることで、外周円盤4から、回転円盤2へのワークWの引き渡しが確実になされることとなる。両者を跨がずに、片方だけに、排出ガイド14が設けられていた場合、たとえば、外周円盤4にのみに排出ガイド14が設けられていた場合、外周円盤4からのワークWが回転円盤2に載置した際に、遠心力で外に落ちるか若しく大きくはずれてしまう可能性がある。また、外に落ちることを防止するために、回転円盤2の外周に立ち上がりを設けたとしたら、後段の検査装置や選別装置において、当該壁面が検査の邪魔になる可能性がある。そのため、本発明は、ワークを回転円盤2の適切な位置に引き渡すことが可能であるため、回転円盤2の上面を平らにして外周に立ち上がりを設けなくてもよいので、後段での装置の邪魔になるのを防止することができる。
加えて、排出ガイド14を、対象となるワークに合せて、その揺動角度を調整することで、ワークWのサイズや形状、重さに合せて、角度を調整することができ、ワークWをスムーズに回転円盤2に移動させることができる。
さらに、排出ガイド14を、対象となるワークに合せて、摺動する方向(回転円盤2を上方から見たときの水平面上の左右方向、若しくは、上下方向)にその位置を調整することで、ワークWのサイズや形状、重さに合せて、排出ガイド14の位置を調整することができ、ワークWをスムーズに回転円盤2に移動させることができる。
また、排出ガイド14を、対象となるワークに合せて、鉛直方向にその位置を調整することで、ワークWのサイズや形状、重さに合せて、排出ガイド14の位置を調整することができ、ワークWをスムーズに回転円盤2に移動させることができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る供給装置100の平面図である。図6は、図4に相当する箇所についての供給装置100における回転円盤2、搬送用円盤20、及び排出ガイド14のみを断面として表したときの一部拡大断面図である。
第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の機能を有する部分については、同一の参照符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、供給装置100は、振動式フィーダー18と、搬送用円盤20(第2の回転円盤)と、回転円盤2(第1の回転円盤)とを備える。振動式フィーダー18は、振動装置によって、ワークWを振動させることで、ワークWを1つずつフィーダー外に搬出する装置であり、周知のあらゆるものを採用することができる。
振動式フィーダー18から排出されたワークWは、シューター19に送られ、搬送用円盤20の上に1つずつ載置される。なお、シューター19の部分は、案内ガイドであってもよいし、姿勢変換機能を有するガイド又はシューターであってもよい。
搬送用円盤20は、図示しない駆動モータによって、図上、左から右に時計回りに回転する。搬送用円盤20の外周には、ガイド20aが設けられており、ワークWが外に落ちないようになっている。
排出ガイド14は、搬送用円盤20上のワークWの移動経路上に設けられており、第1の実施形態と同様、排出ガイド調整部13によって、位置を微調整できるようになっている。なお、図5に示したように、排出ガイド14は、搬送方向の入り口部分が、屈曲していてもよい。
排出ガイド14に沿って、搬送されたワークWは、回転円盤2に載置され、後段の検査装置や選別装置などに送られる。
このように、第2の実施形態では、2つの円板として、回転円盤2と搬送用円板20を用い、搬送用円板20にワークWを供給するための装置として、振動式フィーダー18を用いている。
よって、排出ガイド14を用いる形態としては、第1の実施形態のように、回転式フィーダー3を用いる場合だけなく、振動式フィーダー18を用いる場合も、本発明に含まれうる。
振動式フィーダー18による供給の方が適したワークには、第2の実施形態による供給装置を用いるとよい。
なお、上述した回転方向や配置位置などは、あくまでも一例に過ぎず、配置位置を適宜変更してもよく、また、適宜、配置位置の変更と合せて、回転方向を逆にしてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。本明細書に開示されている発明の構成要件は、それぞれ独立に単独した発明として成立するものとする。各構成要件をあらゆる組み合わせ方法で組み合わせた発明も、本発明に含まれることとする。
本発明は、ワークの供給装置であり、産業上利用可能である。
1,100 供給装置
2 回転円盤(第1の回転円盤)
3 回転式フィーダー
4 外周円盤(第2の回転円盤)
5 内円盤
6 蝶番
7 案内ガイド
8 案内ガイド固定ボルト
9 ワーク姿勢変換ツール
10 内円盤駆動モータ
10a カップリング
10b 軸
11 外周円盤駆動モータ
11a カップリング
11b 軸
11c,11d チェーンリング
11e 外周円盤支持部
12 回転円盤駆動モータ
13 排出ガイド調整部
13a 調整ネジ
13b X軸微動ユニット
14 排出ガイド
15 軸ホルダー
16 調整用軸
17 排出ガイド固定部
18 振動式フィーダー
19 シューター
20 搬送用円盤(第2の回転円盤)
20a ガイド

Claims (13)

  1. 回転しながらワークを搬送する第1の回転円盤と、前記第1の回転円盤に対して、前記ワークを送る第2の回転円盤とを備える供給装置であって、
    前記第1の回転円盤と前記第2の回転円盤とに跨がって配置された排出ガイドを備え、
    前記排出ガイドは、位置調整可能であることを特徴とする、供給装置。
  2. 前記排出ガイドは、揺動によって、位置調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記排出ガイドは、前記第2の回転円盤上の前記ワークの進行方向との間の角度が調整可能な方向に、揺動可能であることを特徴とする、請求項2に記載の供給装置。
  4. 前記排出ガイドは、摺動によって、位置調整可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の供給装置。
  5. 前記排出ガイドは、第1の外周円盤と第2の外周円盤との間の最短距離部分から前記排出ガイドまでの距離が調整可能な方向に、摺動可能であることを特徴とする、請求項4に記載の供給装置。
  6. 前記排出ガイドは、水平面上の左右方向及び/又は上下方向に摺動可能であることを特徴とする、請求項4に記載の供給装置。
  7. 前記排出ガイドは、鉛直方向に摺動可能であることを特徴とする、請求項4に記載の供給装置。
  8. 回転軸の一端に、前記排出ガイドを取り付けて、かつ、前記回転軸の他端に前記回転軸の回動角度を調整する部材を取り付ける機構を用いることで、前記排出ガイドは、揺動によって、位置調整可能となっていることを特徴とする、請求項2又は3に記載の供給装置。
  9. 前記排出ガイドを摺動させるための機構として、アリ溝を用いた微動ユニットを用いることを特徴とする、請求項4〜7のいずれかに記載の供給装置。
  10. 前記第2の回転円盤は、回転式フィーダーの外周円盤であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の供給装置。
  11. 前記第2の回転円盤に対して、前記ワークを供給する振動式フィーダーをさらに備える、請求項1〜9のいずれかに記載の供給装置。
  12. 第1の回転円盤の回転速度は、第2の回転円盤の回転速度よりも速いことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の供給装置。
  13. 回転しながらワークを搬送する第1の回転円盤と、前記第1の回転円盤に対して、前記ワークを送る第2の回転円盤とを備える供給装置であって、
    前記第1の回転円盤と前記第2の回転円盤とに跨がって配置された排出ガイドを備えることを特徴とする、供給装置。
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