JP2020025410A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部電源を用いた外部充電が休止される場合において外部充電が再開するまでの電力消費を抑制する。【解決手段】ECUは、コネクタが接続されると(S100にてYES)、外部充電を開始するステップ(S102)と、インレット温度がしきい値T(0)を超えると(S104にてNO)、タイマー充電を設定するステップ(S108)と、スリープ制御を実行するステップ(S110)と、タイマー充電の設定時刻になると(S112にてYES)、再度外部充電を開始するステップ(S102)を含む、処理を実行する。【選択図】図2
Description
本開示は、車両外部の電源を用いた車載蓄電装置の充電が可能な車両の制御に関する。
従来より、車両外部の電源(以下、外部電源と記載する)と電力の授受が可能に構成され、外部電源から供給される電力によって車載蓄電装置の充電処理(以下、外部充電と記載する)の実行が可能な電動車両が知られている。
このような電動車両において、たとえば、外部充電を実行する際に蓄電装置や外部電源から電力を受ける受電部(たとえば、インレット)が高温になる場合には、外部充電が休止状態となり、自然冷却により低温になるまで待機状態とされる。
たとえば、特開平07−142095号公報(特許文献1)は、二次電池の充電温度が充電休止温度を超えた時点で一旦充電が休止され、自然冷却により二次電池の温度が再開可能温度以下に低下するまで待機する技術が開示される。
しかしながら、上述のように、二次電池の充電温度が充電休止温度を超えて外部充電が休止状態となる場合には、自然冷却により二次電池の温度が再開可能温度以下に低下するまでの間に外部充電を行なうための制御装置の起動状態が継続すると、待機中に電力が不必要に消費される場合がある。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部電源を用いた外部充電が休止される場合において外部充電が再開するまでの電力消費を抑制する車両を提供することである。
本開示のある局面に係る車両は、蓄電装置と、車両外部の電源から供給される外部電力を受ける受電部と、外部電力によって蓄電装置を充電する充電装置と、充電装置を用いて蓄電装置に対する充電制御を実行する制御装置とを備える。制御装置は、充電制御の実行中に受電部および蓄電装置のうちの少なくともいずれかの温度がしきい値よりも大きい場合に、充電制御を中止する。制御装置は、充電制御の中止前よりも制御装置の消費電力が少ない制御モードで待機する。制御装置は、充電制御を中止してから予め定められた時間が経過した後に充電制御を再開する。
このようにすると、充電制御を中止する場合に、中止前よりも消費電力が少ない制御モードで待機することによって、充電制御を再開するまでの予め定められた時間が経過するまでの間に電力消費を抑制することができる。
本開示によると、外部電源を用いた外部充電が休止される場合において外部充電が再開するまでの電力消費を抑制する車両を提供することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に係る車両200の全体構成の一例を概略的に示す図である。車両200は、電力を用いて走行駆動力を生成するとともに、充電スタンド300によって充電可能なバッテリを有する電動車両である。車両200には、たとえば、プラグインハイブリッド自動車および電気自動車などの電動車両が含まれる。なお、電動車両の構成は、充電スタンド300から電力供給を受けることが可能であって、かつ、電力によって走行可能であれば、特に上述の電動車両に限定されるものではない。
図1に示すように、車両200は、ECU(Electronic Control Unit)100と、温度センサ102と、充電装置212と、バッテリ214と、インバータ216と、モータジェネレータ218と、インレット220とを含む。
車両200は、充電スタンド300から供給される電力(外部電力)を用いてバッテリ214を充電することが可能である。本実施の形態においては、充電スタンド300と車両200とは接触充電によって充電される場合を一例として説明する。
充電装置212は、バッテリ214とインレット220との間に設けられる。充電装置212は、充電スタンド300から供給される電力(たとえば、交流電力)をバッテリ214が充電可能な電力(直流電力)に変換する。充電装置212は、ECU100からの制御信号により制御される。たとえば、インレット220に充電スタンド300の充電コネクタ302が取り付けられた場合に、外部の電源400から供給される電力を用いてバッテリ214が充電される。
バッテリ214は、たとえば、再充電可能に構成された電力貯蔵要素であり、代表的には、ニッケル水素電池あるいはリチウムイオン電池等の二次電池が適用される。あるいは、バッテリ214は、電力を貯蔵できる蓄電装置であればよく、たとえば、バッテリ214に代えて大容量のキャパシタが用いられてもよい。
インバータ216は、交流電力と直流電力との間で電力を変換する電力変換装置である。インバータ216は、ECU100からの制御信号により制御される。インバータ216は、たとえば、バッテリ214の直流電力を交流電力に変換してモータジェネレータ218に供給する場合がある。また、インバータ216は、たとえば、モータジェネレータ218から交流電力(回生電力)を直流電力に変換してバッテリ214に供給して、バッテリ214を充電する場合がある。
モータジェネレータ218は、インバータ216からの電力供給を受けて駆動輪222に回転力を与える。駆動輪222は、モータジェネレータ218によって与えられた回転力によって回転し、車両200を走行させる。
インレット220は、車両200の外装部分にリッド等のカバー(図示せず)とともに設けられる。インレット220は、充電スタンド300から電力を受ける受電部である。インレット220は、充電コネクタ302が取り付け可能な形状を有する。インレット220および充電コネクタ302の双方には接点が内蔵されており、インレット220に充電コネクタ302が取り付けられると接点同士が接触して、インレット220と充電コネクタ302とが電気的に接続される。
充電スタンド300は、車両200の外部に設置され、充電ケーブル304を経由して充電コネクタ302に接続される。充電スタンド300は、電源400と電気的に接続されている。そのため、インレット220に充電コネクタ302が取り付けられた場合に、電源400の電力が充電スタンド300、充電ケーブル304および充電コネクタ302を経由して車両200に供給される。電源400は、たとえば、商用電源を含む。
ECU100は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサ(たとえば、温度センサ102)からの情報に基づいて車両200の各機器(たとえば、充電装置212あるいはインバータ216)を制御する。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で構築して処理することも可能である。また、ECU100は、時計の機能(たとえば、電波時計等)を有し、現在時刻を取得するための時刻取得部(図示せず)を有する。
温度センサ102は、インレット220の温度(以下、インレット温度と記載する)を検出する。温度センサ102は、検出したインレット温度を示す信号をECU100に送信する。
以上のような構成を有する車両200において、ECU100は、たとえば、インレット220に充電コネクタ302に取り付けられたと判定する場合に、充電装置212を動作させて電源400から供給される外部電力を用いてバッテリ214を充電する充電制御を実行する。なお、以下の説明において外部電力を用いたバッテリ214の充電制御を外部充電と記載する。
また、ECU100は、インレット220に充電コネクタ302に取り付けられたと判定する場合でも、予め設定された時刻(以下、設定時刻と記載する)に外部充電を開始するタイマー充電の実行が予定されている場合には、設定時刻になるまで待機状態となり、現在時刻が設定時刻になるときに外部充電を実行する。設定時刻は、たとえば、車室内の入力装置へのユーザの入力操作によって設定され、ECU100のメモリの所定の記憶領域に記憶されてもよい。
ところで、外部充電の実行中において、インレット220と充電コネクタ302との接点の接触部分において接触不良が発生する場合には、インレット220が高温になる場合がある。あるいは、外部充電の実行中において、バッテリ214における発熱量が増加してバッテリ214が高温になる場合がある。
そのため、ECU100は、たとえば、外部充電を実行する際にバッテリ214やインレット220が高温になる場合には、外部充電を休止状態とし、自然冷却により低温になるまで待機状態とする。
より具体的には、ECU100は、たとえば、外部充電の実行中に、インレット温度がしきい値T(0)を超える場合に、充電装置212の動作を停止させて、外部充電を休止状態とする。そして、ECU100は、外部充電の休止状態を維持したまま、インレット温度がしきい値T(1)以下になるまで待機する。なお、しきい値T(1)は、たとえば、しきい値T(0)以下の値である。ECU100は、たとえば、インレット温度がしきい値T(1)以下となる場合などにおいて、充電装置212の動作を再開する。
しかしながら、インレット温度がしきい値T(0)を超えて外部充電が休止状態となる場合には、自然冷却によりインレット温度がしきい値T(1)以下に低下するまでの間にECU100の起動状態が継続すると、待機中に電力が不必要に消費される場合がある。
そこで、本実施の形態においては、ECU100は、外部充電の実行中にインレット温度がしきい値T(0)よりも大きい場合に、外部充電を中止し、外部充電の中止前よりもECU100の消費電力が少ない制御モードで待機し、外部充電を中止してから予め定められた時間が経過した後に外部充電を再開するものとする。
このようにすると、外部充電を中止する場合に、中止前よりも消費電力が少ない制御モードで待機することによって、外部充電を再開するまでの予め定められた時間が経過するまでの間に電力消費を抑制することができる。
以下、図2を参照して、本実施の形態におけるECU100で実行される処理について説明する。図2は、ECU100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、所定の処理周期毎にメインルーチン(図示せず)から呼び出されて実行される。これらのフローチャートに含まれる各ステップは、基本的には、ECU130によるソフトウェア処理の実行によって実現されるが、その一部または全部がECU130内に作製されたハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、ECU100は、インレット220に充電コネクタ302が接続されたか否かを判定する。ECU100は、たとえば、インレット220に設けられる充電コネクタ302の接続を検出するセンサ(図示せず)から充電コネクタ302がインレット220に接続されたことを示す接続信号を受信した場合にインレット220に充電コネクタ302が接続されたと判定してもよい。インレット220に充電コネクタ302が接続されたと判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、ECU100は、充電装置212を動作させて外部充電を開始する。S104にて、ECU100は、インレット温度がしきい値T(0)以下であるか否かを判定する。しきい値T(0)は、インレット温度の上限値であって、実験等によって適合される。インレット温度がしきい値T(0)以下であると判定される場合(S104にてYES)、処理はS106に移される。
S106にて、ECU100は、外部充電が完了したか否かを判定する。ECU100は、たとえば、バッテリ214のSOC(State Of Charge)が外部充電の完了を判定するためのしきい値を超える場合に外部充電が完了したと判定する。ECU100は、たとえば、バッテリ214のOCV(Open Circuit Voltage)からSOCを推定してもよいし、あるいは、充電電流と放電電流とからSOCを推定してもよい。外部充電が完了したと判定される場合(S106にてYES)、この処理は終了する。なお、外部充電が完了していないと判定される場合(S106にてNO)、処理はS104に戻される。
また、インレット温度がしきい値T(0)よりも高いと判定される場合(S104にてNO)、処理はS108に移される。
S108にて、ECU100は、タイマー充電を設定する。具体的には、ECU100は、現在の時刻から予め定められた時間が経過した時刻を設定時刻として設定する。ECU100は、たとえば、時刻取得部を用いて現在の時刻を取得する。
S110にて、ECU100は、スリープ制御を実行する。なお、スリープ制御は、複数の機能のうちの一部の機能のみを動作させ、他の機能を休止状態とする制御モードである。動作させる機能としては、たとえば、少なくとも時刻取得部を用いて現在時刻を取得する動作と、現在の時刻が設定時刻に到達するか否かを判定する動作とを含む。スリープ制御の実行中のECU100の消費電力は、スリープ制御の実行前のECU100の消費電力よりも小さい。
S112にて、ECU100は、現在の時刻がタイマー充電の設定時刻であるか否かを判定する。ECU100は、時刻取得部を用いて現在の時刻を取得し、取得された現在の時刻がタイマー充電の設定時刻であるか否かを判定する。現在の時刻がタイマー充電の設定時刻であると判定される場合(S112にてYES)、処理はS102に移される。なお、現在の時刻がタイマー充電の設定時刻でないと判定される場合(S112にてNO)、処理はS112に戻される。
また、充電コネクタ302がインレット220に接続されていないと判定される場合(S100にてNO)、この処理は終了される。
以上のような構造およびフローチャートに基づくECU100の動作について図3を参照しつつ説明する。図3は、インレット温度の時間変化を示すタイミングチャートである。図3の縦軸は、インレット温度を示す。図3の横軸は、時間を示す。
たとえば、停車中の車両200のインレット220に充電コネクタ302が接続されることによって(S100にてYES)、外部充電が開始される場合を想定する(S102)。
外部充電が開始されると、電源400からの外部電力(交流電力)が充電スタンド300、充電ケーブル304および充電コネクタ302を経由して車両200に供給される。車両200に供給される外部電力は、充電装置212において充電電力(直流電力)に変換され、変換された充電電力を用いてバッテリ214が充電される。このとき、充電コネクタ302とインレット220との接点の接触部分で接触不良が起きるなどするとインレット温度が上昇することになる。
インレット温度がしきい値T(0)以下であると判定され(S104にてYES)、かつ、外部充電が完了していないと判定される場合には(S106にてNO)、外部充電が継続される。
一方、時間t(0)にて、インレット温度がしきい値T(0)を超えると(S104にてNO)、タイマー充電の設定時刻が設定される(S108)。すなわち、現在の時刻から予め定められた時間が経過した時刻がタイマー充電の設定時刻として設定される。そして、ECU100においてスリープ制御が実行される(S110)。
スリープ制御が実行されることによって、一部の機能のみが動作し、他の機能が休止状態となる。そのため、現在の時刻がタイマー充電の設定時刻になるまでは(S112にてNO)、スリープ制御が継続される。そして、時間t(1)にて、現在の時刻がタイマー充電の設定時刻なると(S112にてYES)、外部充電が再開される(S102)。
なお、スリープ制御が開始されてから外部充電が再開されるまでの間の消費電力は、スリープ制御を実行しない場合と比較して他の機能が休止状態となる分だけ消費電力が小さくなる。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両によると、外部充電を中止する場合に、中止前よりも消費電力が少ないスリープ制御を実行して待機することによって、外部充電を再開するまでの予め定められた時間が経過するまでの間に電力消費を抑制することができる。したがって、外部電源を用いた外部充電が休止される場合において外部充電が再開するまでの電力消費を抑制する車両を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、ECU100は、インレット温度がしきい値T(0)を超えると、スリープ制御を実行するものとして説明したが、たとえば、ECU100は、インレット温度に代えてバッテリ214の温度がしきい値T(0)を超えると、スリープ制御を実行するものとしてもよい。
上述の実施の形態では、ECU100は、インレット温度がしきい値T(0)を超えると、スリープ制御を実行するものとして説明したが、たとえば、ECU100は、インレット温度に代えてバッテリ214の温度がしきい値T(0)を超えると、スリープ制御を実行するものとしてもよい。
さらに上述の実施の形態では、ECU100は、インレット温度がしきい値T(0)を超える場合、スリープ制御を実行して予め定められた時間が経過するまで待機し、予め定められた時間が経過した後に外部充電を再開するものとして説明したが、ECU100は、インレット温度がしきい値T(0)を超える場合、スリープ制御を実行して、しきい値T(1)以下になるときに外部充電を再開してもよい。
さらに上述の実施の形態では、インレット220に充電コネクタ302が接続されると接触充電によって外部充電が行なわれる場合を一例として説明したが、車両200と充電スタンド300とに受電部と送電部とをそれぞれ備えた非接触充電システムの構成を有する場合には、送電部から受電部への電力供給によるバッテリ214の充電中に、受電部およびバッテリ214のうちのいずれかの温度がしきい値T(0)を超えて上昇した場合にスリープ制御を実行して予め定められた時間が経過した後に外部充電を再開するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態では、外部充電の中止直前よりも消費電力の少ない制御としてスリープ制御を一例として説明したが、ECU100は、たとえば、ECU100を構成する発振器(図示せず)を停止したスタンバイモードや、通常動作と異なる低周波数の発振器で動作するスロークロックモードや、一定時間毎にCPUを間欠的に動作させる間欠モードや、所定期間が経過するまでECU100の電源を遮断するタイマーモード等のうちの少なくともいずれかの制御モードを外部充電の中止直前よりも消費電力の少なく制御として実行してもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を適宜組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 ECU、102 温度センサ、200 車両、212 充電装置、214 バッテリ、216 インバータ、218 モータジェネレータ、220 インレット、222 駆動輪、300 充電スタンド、302 充電コネクタ、304 充電ケーブル、400 電源。
Claims (1)
- 蓄電装置と、
車両外部の電源から供給される外部電力を受ける受電部と、
前記外部電力によって前記蓄電装置を充電する充電装置と、
前記充電装置を用いて前記蓄電装置に対する充電制御を実行する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記充電制御の実行中に前記受電部および前記蓄電装置のうちの少なくともいずれかの温度がしきい値よりも大きい場合に、前記充電制御を中止し、
前記充電制御の中止前よりも前記制御装置の消費電力が少ない制御モードで待機し、
前記充電制御を中止してから予め定められた時間が経過した後に前記充電制御を再開する、車両。
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