JP2020024822A - 防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 接続端子を収容する端子収容室を備えたコネクタ部を有し、前記コネクタ部が相手側ハウジングの嵌合凹部に嵌合されることで前記相手側ハウジングと接合されるハウジングと、前記相手側ハウジングとの接合端側から前記コネクタ部に嵌装され、前記コネクタ部と前記相手側ハウジングの前記嵌合凹部とを防水する環状のパッキンと、
前記コネクタ部における前記パッキンの装着位置よりも前記接合端側において、前記端子収容室への前記接続端子の挿入方向と直交する方向から装着されて前記接続端子を係止可能なリテーナと、を備え、前記リテーナは、前記コネクタ部に形成されて前記コネクタ部の側面で開口するリテーナ装着穴に嵌め込まれる本体部と、前記本体部から外側へ延び、前記リテーナ装着穴へ前記本体部を嵌合させた際に前記コネクタ部の外面を係止するロック片と、前記本体部と前記ロック片との連設箇所における前記コネクタ部への装着側に形成されて前記ロック片を補強する補強リブと、を有し、前記コネクタ部は、前記パッキンの嵌装方向に沿う前記リテーナ装着穴の縁部における前記補強リブに対応した位置に形成された切欠き部を有し、前記切欠き部の幅寸法は、前記パッキンの前記コネクタ部への嵌装方向に沿う幅寸法よりも小さくされていることを特徴とする防水コネクタ。
図1は、本発明の一実施形態に係る防水コネクタの先端側から視た斜視図である。図2は、本実施形態に係る防水コネクタの分解斜視図である。図3は、本実施形態に係る防水コネクタの正面図である。図4は、本実施形態に係る防水コネクタの側面図である。図5は、図3におけるA−A断面図である。図6は、図3におけるB−B断面図である。図7は、図4におけるC−C断面図である。
図11に示すように、リテーナ70は、連通孔71が形成された本体部73と、この本体部73の両側部に形成されたロック片74とを有している。ロック片74は、本体部73の下端から側方へ張り出し、さらに、本体部73の側面に沿って、上方であるリテーナ装着穴44への装着方向D2に沿って延在されている。ロック片74には、本体部73側に、仮係止爪75と本係止爪76とが形成されている。
図12及び図13に示すように、コネクタ部21には、切欠き部81が形成されている。これらの切欠き部81は、コネクタ部21におけるリテーナ装着穴44を形成する両側壁82の縁部に形成されている。切欠き部81は、リテーナ装着穴44に嵌合されるリテーナ70に形成された補強リブ77に対応する位置に形成されている。これにより、リテーナ70は、その補強リブ77が側壁82に干渉することなく、リテーナ装着穴44に嵌合可能とされている。この切欠き部81は、その幅寸法W1が、パッキン46の幅寸法W2よりも小さくされている。
図14は、コネクタ部へのパッキンの装着手順を示す図であって、図14(a)〜図14(c)は、それぞれコネクタ部の側面図である。図15は、コネクタ部へのリテーナの装着手順を示す図であって、図15(a)〜図15(c)は、それぞれコネクタ部の側面図である。
図14(a)に示すように、環状のパッキン46は、その内形がコネクタ部21の外形よりも小さくされている。コネクタ部21の外形よりも内形が小さいパッキン46をコネクタ部21に嵌装させて装着するためには、まず、パッキン46を広げる。
図15(a)に示すように、コネクタ部21にリテーナ70を装着するには、コネクタ部21のリテーナ装着穴44に対してリテーナ70を近接させる。
[1] 接続端子(13)を収容する端子収容室(41)を備えたコネクタ部(21)を有し、前記コネクタ部(21)が相手側ハウジング(1)の嵌合凹部(2)に嵌合されることで前記相手側ハウジング(1)と接合されるハウジング(20)と、
前記相手側ハウジング(1)との接合端側から前記コネクタ部(21)に嵌装され、前記コネクタ部(21)と前記相手側ハウジング(1)の前記嵌合凹部(2)とを防水する環状のパッキン(46)と、
前記コネクタ部(21)における前記パッキン(46)の装着位置よりも前記接合端側において、前記端子収容室(41)への前記接続端子(13)の挿入方向(D1)と直交する方向から装着されて前記接続端子(13)を係止可能なリテーナ(70)と、
を備え、
前記リテーナ(70)は、
前記コネクタ部(21)に形成されて前記コネクタ部(21)の側面で開口するリテーナ装着穴(44)に嵌め込まれる本体部(73)と、
前記本体部(73)から外側へ延び、前記リテーナ装着穴(44)へ前記本体部(73)を嵌合させた際に前記コネクタ部(21)の外面を係止するロック片(74)と、
前記本体部(73)と前記ロック片(74)との連設箇所における前記コネクタ部(21)への装着側に形成されて前記ロック片(74)を補強する補強リブ(77)と、
を有し、
前記コネクタ部(21)は、
前記パッキン(46)の嵌装方向(D3)に沿う前記リテーナ装着穴(44)の縁部における前記補強リブ(77)に対応した位置に形成された切欠き部(81)を有し、
前記切欠き部(81)の幅寸法(W1)は、前記パッキン(46)の前記コネクタ部(21)への嵌装方向(D3)に沿う幅寸法(W2)よりも小さくされている
ことを特徴とする防水コネクタ。
[2] 上記[1]に記載の防水コネクタであって、
前記リテーナ装着穴(44)の縁部は、前記切欠き部(81)よりも前記コネクタ部(21)に対する前記パッキン(46)の嵌装方向(D3)前方側に、前記パッキン(46)の嵌装方向(D3)に向かって次第に外側へ傾斜された傾斜部(83)を有する
ことを特徴とする防水コネクタ。
[3] 上記[1]または[2]に記載の防水コネクタであって、
前記コネクタ部(21)には、前記接合端側にフロントホルダ(50)が組付けられ、
前記パッキン(46)は、前記フロントホルダ(50)及び前記リテーナ(70)の前記ロック片(74)によって前記コネクタ部(21)から抜け止めされる
ことを特徴とする防水コネクタ。
2…嵌合凹部
10…防水コネクタ
13…接続端子
20…ハウジング
21…コネクタ部
41…端子収容室
44…リテーナ装着穴
46…パッキン
50…フロントホルダ
70…リテーナ
73…本体部
74…ロック片
77…補強リブ
81…切欠き部
83…傾斜部
D1…挿入方向
D3…嵌装方向
W1…幅寸法
W2…幅寸法
Claims (3)
- 接続端子を収容する端子収容室を備えたコネクタ部を有し、前記コネクタ部が相手側ハウジングの嵌合凹部に嵌合されることで前記相手側ハウジングと接合されるハウジングと、
前記相手側ハウジングとの接合端側から前記コネクタ部に嵌装され、前記コネクタ部と前記相手側ハウジングの前記嵌合凹部とを防水する環状のパッキンと、
前記コネクタ部における前記パッキンの装着位置よりも前記接合端側において、前記端子収容室への前記接続端子の挿入方向と直交する方向から装着されて前記接続端子を係止可能なリテーナと、
を備え、
前記リテーナは、
前記コネクタ部に形成されて前記コネクタ部の側面で開口するリテーナ装着穴に嵌め込まれる本体部と、
前記本体部から外側へ延び、前記リテーナ装着穴へ前記本体部を嵌合させた際に前記コネクタ部の外面を係止するロック片と、
前記本体部と前記ロック片との連設箇所における前記コネクタ部への装着側に形成されて前記ロック片を補強する補強リブと、
を有し、
前記コネクタ部は、
前記パッキンの嵌装方向に沿う前記リテーナ装着穴の縁部における前記補強リブに対応した位置に形成された切欠き部を有し、
前記切欠き部の幅寸法は、前記パッキンの前記コネクタ部への嵌装方向に沿う幅寸法よりも小さくされている
ことを特徴とする防水コネクタ。 - 請求項1に記載の防水コネクタであって、
前記リテーナ装着穴の縁部は、前記切欠き部よりも前記コネクタ部に対する前記パッキンの嵌装方向前方側に、前記パッキンの嵌装方向に向かって次第に外側へ傾斜された傾斜部を有する
ことを特徴とする防水コネクタ。 - 請求項1または請求項2に記載の防水コネクタであって、
前記コネクタ部には、前記接合端側にフロントホルダが組付けられ、
前記パッキンは、前記フロントホルダ及び前記リテーナの前記ロック片によって前記コネクタ部から抜け止めされる
ことを特徴とする防水コネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2018147911A JP7074608B2 (ja) | 2018-08-06 | 2018-08-06 | 防水コネクタ |
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JP (1) | JP7074608B2 (ja) |
Citations (2)
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JP2014053149A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2015195124A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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2018
- 2018-08-06 JP JP2018147911A patent/JP7074608B2/ja active Active
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