JP2022107260A - リアホルダの固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの開き防止スリット部の破損を防止すると共に、シールドシェルの干渉によるリアホルダの被係止部の破損を防止することができるリアホルダの固定構造を提供する。【解決手段】電線1の端末に接続された端子3を収容するハウジング20と、ハウジング20の後端開口に装着されて電線1の外周に密着するゴム栓と、互いに合体する一対の分割体90a,90aにより構成され、ハウジング20に設けられたロック爪36に係止されるロック枠体91を有して後端開口からのゴム栓の脱落を防止するリアホルダ90と、一対の分割体90a,90aにおける合わせ面の両端部にそれぞれ設けられ、後端開口の開口端に形成された開き防止スリット部31に挟持されることにより開きが防止される一対の係止片92a,92bと、開き防止スリット部31の両側に設けられ、スリット延出方向に沿って延びる一対の補強リブ30,30と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、リアホルダの固定構造に関する。
従来、コネクタとしては、電線に接続された端子を収容するハウジングと、このハウジング内で電線の外周に密着する防水部材と、ハウジングの電線が延出される側に装着されて防水部材のハウジングからの脱落を防止するリアホルダと、リアホルダが装着されたハウジングの外周に装着されるシールドシェルとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなコネクタでは、リアホルダが、電線を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、合わせ面を合わせた状態で電線を収容する電線収容部を形成する一対の分割体によって構成されている。この分割体には、半円状の電線支持溝が形成され、一対の分割体を合体させることにより、円筒状の電線収容部が形成される。
一対の分割体における合わせ面の両端部には、一対の係止片がそれぞれ突出形成されている。そして、合わせ面が合わせられた各対の係止片は、ハウジングの電線導出口の開口端に形成された開き防止スリット部にそれぞれ挟持されることにより開きが防止され、一対の分割体は、互いの合体状態が確実に保持される。
また、一対の分割体により構成されたリアホルダは、ハウジングの外面に突設された係止部(ロック爪)に係止される被係止部(ロック枠体)を有しており、ハウジングに対して係止或いは係止解除可能に固定される。
そこで、上述のようなリアホルダの固定構造を備えたコネクタを組み立てる際には、リアホルダの貫通孔に電線を先通しする必要がなく、リアホルダを後はめすることができるので、リアホルダの組付け作業性が向上する。
さらに、ハウジングの外周に装着されたシールドシェルにより、電磁ノイズなどの侵入や漏洩を防止することができる。
特開2014-154359号公報
しかしながら、上記コネクタにおけるリアホルダの固定構造では、電線に作用する引張り力等によりリアホルダに外力が作用し、一対の分割体における各対の係止片に過大な開き力が加わることがある。この際、過大な開き力が作用する開き防止スリット部を起点にハウジングが破損してしまい、コネクタの防水性が低下する可能性がある。
また、ハウジングの外周に装着されるシールドシェルは、リアホルダに覆い被さる構造のため、取付け後にはガタが発生する。そのため、部品のガタによりシールドシェルとリアホルダの被係止部とが干渉し、被係止部の破損が発生する可能性がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ハウジングの開き防止スリット部の破損を防止することができると共に、シールドシェルの干渉によるリアホルダの被係止部の破損を防止することができるリアホルダの固定構造を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電線の端末に接続された端子を収容するハウジングと、前記ハウジングの電線導出口に装着されて前記電線の外周に密着する防水部材と、互いに合体する複数の分割体により構成され、前記ハウジングに設けられた係止部に係止される被係止部を有して前記電線導出口からの前記防水部材の脱落を防止するリアホルダと、前記複数の分割体における合わせ面の両端部にそれぞれ設けられ、前記電線導出口の開口端に形成された開き防止スリット部に挟持されることにより開きが防止される一対の係止片と、前記開き防止スリット部の両側に設けられ、スリット延出方向に沿って延びる補強リブと、を備えることを特徴とするリアホルダの固定構造。
上記(1)の構成のリアホルダの固定構造によれば、開き防止スリット部の両側に補強リブが設けられることにより、開き防止スリット部が形成された電線導出口の開口端の強度が向上する。そこで、電線に作用する引張り力等によりリアホルダに外力が作用し、複数の分割体における各対の係止片に過大な開き力が加わった際にも、開き防止スリット部を起点にハウジングが破損するのを防止できる。したがって、ハウジングの破損によりコネクタの防水性が低下し、コネクタ内部に水滴等が浸入するのを防止できる。
(2) 前記リアホルダが装着された前記ハウジングの外周に装着されるシールドシェルを備え、前記係止部が、前記ハウジングの外周面に突設されたロック爪により構成され、前記被係止部が、前記ロック爪により係止されるロック枠体により構成され、前記電線導出口の外周面に突設された前記補強リブの高さが、前記ロック爪の高さ及び前記ロック枠体の肉厚よりも大きいことを特徴とする上記(1)に記載のリアホルダの固定構造。
上記(2)の構成のリアホルダの固定構造によれば、補強リブの高さが、ロック爪の高さ及びロック枠体の肉厚よりも大きくされる。そこで、補強リブにより、ハウジングの外周に装着されたシールドシェルの内周面とハウジングの外周面との隙間を詰めることができ、シールドシェルとハウジングのガタを抑制できる。そして、シールドシェルとハウジングのガタを抑制することにより、シールドシェルとロック爪及びロック枠体との間にクリアランスを確保することができる。その結果、シールドシェルとリアホルダのロック枠体との干渉を回避し、ロック枠体の破損を防止できる。
(3) 前記開き防止スリット部の両側に設けられた一対の前記補強リブは、先端部が互いに離間する方向に突出することを特徴とする上記(2)に記載のリアホルダの固定構造。
上記(3)の構成のリアホルダの固定構造によれば、先端部が互いに離間する方向に突出する一対の補強リブは、シールドシェルの内周面に当接することで、シールドシェルをハウジングの外周面に対してセンタリングすることができる。即ち、複数の分割体における各対の係止片を挟持する複数の開き防止スリット部は、環状に形成された電線導出口の開口端縁に沿って等間隔に形成される。そこで、それぞれの開き防止スリット部の両側に設けられた一対の補強リブは、シールドシェルの内周面をそれぞれ放射状に押圧付勢することができ、ハウジングの外周面に対するシールドシェルのセンタリングが可能となる。
(4) 前記電線導出口の開口端側における前記補強リブの長手方向端部には、面取りが設けられることを特徴とする上記(3)に記載のリアホルダの固定構造。
上記(4)の構成のリアホルダの固定構造によれば、シールドシェルの内周面に当接する補強リブの開口端側の長手方向端部に面取りが設けられることによって、ハウジングの外周にシールドシェルを装着する際にどん付きが起こりにくくなる。そこで、シールドシェルの装着作業をスムーズに行うことができる。
本発明に係るリアホルダの固定構造によれば、ハウジングの開き防止スリット部の破損を防止することができると共に、シールドシェルの干渉によるリアホルダの被係止部の破損を防止することができるリアホルダの固定構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタを相手方部材の取付け穴に嵌挿する前の状態を示す斜視図である。 図1に示した防水コネクタの分解斜視図である。 図1におけるIII―III線に沿った断面矢視図である。 (a),(b)は図2に示したハウジングを背面側から見た斜視図及び側面図である。 (a),(b)は図2に示したリアホルダの分割体を背面側及び正面側から見た斜視図、(c)はリアホルダの背面図である。 (a),(b)はリアホルダをハウジングに取り付ける手順を説明する防水コネクタの斜視図である。 リアホルダがハウジングに取り付けられた状態を示す防水コネクタの斜視図及び要部拡大図である。 図7に示した防水コネクタの背面図及び要部拡大図である。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11を相手方部材である筐体100の取付け穴101に嵌挿する前の状態を示す斜視図である。図2は、図1に示した防水コネクタ11の分解斜視図である。図3は、図1におけるIII―III線に沿った断面矢視図である。
本実施形態に係る防水コネクタ11は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車の車両搭載電気機器(以下、単に「機器」と言う。)であるバッテリーやインバータ等の間を電気接続する場合の機器直付け用として使用される防水コネクタである。ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載されるモーターは、高い駆動トルクを発揮できるようにインバータを介してバッテリーから大電流が供給される。通常、このようなバッテリーとインバータとを接続する電線1には、伝達ロスを少なくするため、導体径が太く、且つ、その導体の周囲が絶縁性能の高い絶縁被覆で覆われた太径の電線(太物電線)が使用される。防水コネクタ11は、このような太径の電線1が機器の筐体100に設けられた取付け穴101に直付けされる構造に用いて好適となる。
なお、本実施形態において、取付け穴101に対する防水コネクタ11の嵌挿方向Aをコネクタの前方、抜脱方向をコネクタの後方とする。
本実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11は、図1~図3に示すように、ハウジング20と、電線1の端部に接続された端子3と、シールドシェル80と、防水部材であるゴム栓85と、上下一対の分割体90a,90aにより構成されるリアホルダ90と、を主要な構成として有する。この他、防水コネクタ11は、第1パッキン40と、リテーナ50と、第2パッキン60と、フロントホルダ70と、編組線86と、を有する。
筐体100は、例えば、電気自動車やハイブリット車などに搭載されるインバータの筐体(金属ケースなど)とすることができる。筐体100は、略直交するコネクタ取付面103と、ボルト固定面105とを有する導電性金属からなる相手方部材としての筐体である。なお、相手方部材としては、筐体に限らず、防水コネクタが嵌合される相手コネクタ等の種々の相手方部材に適用することができる。
図4の(a),(b)は、図2に示したハウジング20を背面側から見た斜視図及び側面図である。
ハウジング20は、電気絶縁性の合成樹脂からなり、長円筒形状に形成される。ハウジング20は、図4の(a),(b)に示すように、嵌挿方向Aにおける略中間部の外周面21に突設されたフランジ部22と、フランジ部22より前方に設けられて筐体100の取付け穴101に嵌挿される嵌挿部23と、フランジ部22より後方に設けられてシールドシェル80が装着される装着部24と、を有する。
フランジ部22は、嵌挿方向Aと直交する前方側面22aが筐体100のコネクタ取付面103に当接することで、嵌挿部23が筐体100の取付け穴101に嵌挿されたハウジング20の挿入位置を規制する。
嵌挿部23の外周面には、パッキン取付け面25が設けられている。パッキン取付け面25は、嵌挿部23の嵌挿方向後端側における第1パッキン40の為の第1パッキン取付け面26と、嵌挿部23の嵌挿方向前端側における第2パッキン60の為の第2パッキン取付け面27と、第1パッキン取付け面26と第2パッキン取付け面27との間における嵌挿部23の外周面であるリテーナ取付け部28と、を有する。
第1パッキン40が装着される第1パッキン取付け面26は、嵌挿部23の外周面21よりハウジング内方側に位置している。
リテーナ50が取り付けられる環状のリテーナ取付け部28は、第1パッキン取付け面26に連続して設けられている。リテーナ取付け部28の上下面(図4の(a)中、上下方向面)には、リテーナ50の可撓ロック片52を係止するための係止部33がそれぞれ形成されている。係止部33は、リテーナ取付け部28に突設されて周方向に延びる突条により構成されている。
第2パッキン60が装着される第2パッキン取付け面27は、第1パッキン40が装着される第1パッキン取付け面26よりもハウジング内方側に位置している。
長円筒形状に形成された装着部24の外周面の上下面(図4の(a)中、上下方向面)には、シールドシェル80の内周面に突設された係止突起84を係止してシールドシェル80を保持する係止アーム37と、リアホルダ90の被係止部であるロック枠体(被係止部)91を係止してリアホルダ90を保持する係止部であるロック爪(係止部)36と、上下方向にそれぞれ突出して嵌挿方向Aと平行に延びる複数のリブ32とがそれぞれ設けられている。
ハウジング20の内方には複数(本実施形態では2つ)の端子収容室38が形成される。端子収容室38には、電線1の端部に接続された端子3がそれぞれ装着される。端子3は、ハウジング20の後方から端子収容室38に挿入され、ハウジング20の前方に突出する。ハウジング20の後方からは、電線1が導出される。端子収容室38に挿入された端子3は、端子収容室38内に設けられた可撓係止アーム39(図3参照)により係止孔4が係止され、端子収容室38から抜け止めされる。
装着部24の後端部における両側縁(図4の(a)中、左右側縁)には、後述するリアホルダ90の左右両端部にそれぞれ突出形成された一対の係止片92a,92bを挟持する開き防止スリット部31が形成される。開き防止スリット部31は、ハウジング20における電線導出口である端子収容室38の後端開口38aの開口端に、嵌挿方向Aと平行に切欠き形成された矩形の凹部である。
さらに、開き防止スリット部31の両側には、スリット延出方向に沿って延びる一対の補強リブ30が設けられる。補強リブ30は、装着部24の外周面に突出して後端開口38aの開口端からフランジ部22まで延びる断面矩形状のリブである。
装着部24における後端開口38aの外周面に突設された補強リブ30の高さは、装着部24の外周面に突設されたロック爪36の高さ及びロック枠体91の肉厚よりも大きくされる。なお、ロック枠体91の肉厚は、ロック爪36の高さよりも大きい場合と小さい場合とがあり得るが、補強リブ30の高さは何れの場合でもロック爪36の高さ及びロック枠体91の肉厚よりも大きくされる。
また、開き防止スリット部31の両側に設けられた一対の補強リブ30は、電線1の中心軸を中心に放射状に延びて先端部が互いに離間する方向X,Yに突出している(図8参照)。
さらに、後端開口38aの開口端側における補強リブ30の長手方向端部には、面取り30aが設けられている。
ゴム栓85は、ゴム等の弾性材料によって環状に形成される。ゴム栓85は、図2に示すように、内方に電線1が挿通される。ゴム栓85の外周は、ハウジング20における端子収容室38の後端開口38a(図3参照)の内壁面に密着する。これにより、ゴム栓85は、ハウジング20と電線1との間を防水シールする。
リアホルダ90は、ハウジング20の後端開口38aに取り付けられる。リアホルダ90は、ロック枠体91が装着部24のロック爪36に係止されてハウジング20に取り付けられることで、電線1の屈曲を抑制する。また、リアホルダ90は、ハウジング20内におけるゴム栓85の抜けや、倒れを抑制する。
図5の(a),(b)は、図2に示したリアホルダ90の分割体90aを背面側及び正面側から見た斜視図、(c)はリアホルダ90の背面図である。
リアホルダ90は、図5に示すように、電気絶縁性の合成樹脂によって形成されている。リアホルダ90は、電線1を挟んで互いの合わせ面97を合わせて互いに合体する一対の分割体90a,90aによって構成されている。この分割体90aは、合わせ面97に形成されて互いに合体した状態で2本の電線1を支持する一対の半円状の電線支持溝93,93と、ハウジング20側に向かって突出形成されてロック爪36に弾性変形により係止或いは係止解除する被係止部としての一対のロック枠体91,91とを有している。
そして、それぞれ2本の電線支持溝93,93が合わせ面97に形成された一対の分割体90a,90aを合体させることにより、2本の電線1を収容する2つの電線収容部が画成される。即ち、合わせ面97を合わせて合体されることにより、2本の電線1が貫通する2つの電線収容部がリアホルダ90に画成される。
更に、分割体90aには、合わせ面97を合わせた状態で係合し、互いの合体状態を保持するL字型の係合突起95と、この係合突起95が挿入される逆L字型の係合凹部96とが、2本の電線支持溝93の間に設けられている。
係合突起95と係合凹部96とは、電線1の長さ方向から互いの合わせ面97を合わせるように分割体90a,90a同士を近接させ、係合突起95が係合凹部96に挿入されて係合される。
このように2つの分割体90a,90aが合わせ面97を合わせて合体している状態では、それぞれの分割体90aに形成した係合突起95と係合凹部96とが係合することにより、分割体90a,90aが合わせ面97から離れる方向の移動や合わせ面97に沿って移動することを防止でき、分割体90a,90aの合体状態を保持することができる。
更に、リアホルダ90の右側縁及び左側縁における各分割体90aの合わせ面97の両端部には、それぞれ係止片92a,92bが突出形成されている。合わせ面97が合わせられた各対の係止片92a,92bは、装着部24の後端部における両側縁に形成され開き防止スリット部31にそれぞれ係合し、ハウジング上下方向(図1中、上下方向)から挟持される。そこで、2つの分割体90a,90aは、互いの合体状態が確実に保持される。
シールドシェル80は、導電性金属からなる。シールドシェル80は、図2に示すように、筒状のシェル本体81によって、ハウジング20における装着部24の外周を一体に覆う。シールドシェル80は、内周面に突設された係止突起84が装着部24に設けられた係止アーム37に係止されることによってハウジング20に固定される。このシールドシェル80には、筐体100のボルト固定面105に固定される一対のボルト固定部83が形成される。本実施形態において、ボルト固定部83は、シェル本体から延出させたL字形状の折り曲げ片に、ボルト挿通穴が穿設されて形成されている。
シールドシェル80は、2本の電線1を覆う筒状の編組線86の開口端末87がメタルタイ98によってシェル本体81の編組固定部82に接続されて、筐体100ヘボルト締結される。これにより、シールドシェル80は、シールド回路を形成し、ノイズを遮蔽する構造としている。ハウジング20は、シールドシェル80を介して筐体100にボルト締結される。
筐体100のボルト固定面105には、ボルト固定部83がボルト締結される一対のボルト穴105a(図1参照)が形成されている。
さらに、シールドシェル80のシェル本体81には、編組線86の外側から図示しない防水ブーツが装着され、シールドシェル80と編組線86の開口端末87との固定部を覆って防水する。防水ブーツに挿通された電線1は、防水ブーツの後端開口から導出される。
第1パッキン40は、ゴム等の弾性材料によって長円環形状に形成される。第1パッキン40は、ハウジング20の嵌挿部23における第1パッキン取付け面26に取り付けられ、ハウジング20の嵌挿部23と筐体100の取付け穴101との間を防水シールする。
第1パッキン40の外周面には、取付け穴101の内周面に密着する外側リップ41が設けられ、第1パッキン40の内周面には、嵌挿部23の第1パッキン取付け面26に密着する内側リップ43が設けられている。
リテーナ50は、電気絶縁性の合成樹脂からなり、長円環形状に形成される。リテーナ50は、ハウジング20の嵌挿部23におけるリテーナ取付け部28に取り付けられる。
リテーナ50には、嵌挿部23の外周面に設けられた係止部33に係止される係止突起53を備えた4つの可撓ロック片52が設けられている。
第2パッキン60は、ゴム等の弾性材料によって長円環形状に形成される。第2パッキン60は、ハウジング20の嵌挿部23における第2パッキン取付け面27に取り付けられ、ハウジング20の嵌挿部23と筐体100の取付け穴101との間を防水シールする。
第2パッキン60の外周面には、取付け穴101の内周面に密着する外側リップ61が設けられ、第2パッキン60の内周面には、嵌挿部23の第2パッキン取付け面27に密着する内側リップ63が設けられている。
フロントホルダ70は、電気絶縁性の合成樹脂からなり、ハウジング20の前端部に取り付けられる。フロントホルダ70は、長円環形状の環状部71と、環状部71の嵌挿方向前端側に設けられた長円板形状の前壁部73とを有する。
フロントホルダ70は、ハウジング20の前端部に取り付けられることで、第2パッキン60の離脱を規制する。また、フロントホルダ70は、端子挿通口75に挿入された端子3の位置決めを行なうことができる。
次に、本実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11のリアホルダ90をハウジング20における端子収容室38の後端開口38aに取り付ける手順を説明する。
図6の(a),(b)は、リアホルダ90をハウジング20に取り付ける手順を説明する防水コネクタ11の斜視図である。図7は、リアホルダ90がハウジング20に取り付けられた状態を示す防水コネクタ11の斜視図及び要部拡大図である。
先ず、図6の(a)に示すように、電線1の端部に接続された端子3が、それぞれハウジング20の端子収容室38に収容される。ハウジング20の後端開口38aからは、それぞれ電線1が引き出された状態となる。そして、電線1に装着されたゴム栓85が後端開口38aに挿着され、後端開口38aの内壁面に密着してハウジング20と電線1との間を防水シールする。
次に、2本の電線1の上下方向から接近させた一対の分割体90a,90aの電線支持溝93に電線1をそれぞれ収容する。そして、電線1の長さ方向から互いの合わせ面97を合わせるように分割体90a,90a同士が近接されると、図6の(b)に示すように、係合突起95が係合凹部96に挿入されて係合される。そこで、合体された2つの分割体90a,90aによりリアホルダ90が構成される。
その後、電線1の長さ方向に沿ってリアホルダ90がハウジング20の後端開口38aに向けて移動され、後端開口38aに挿入される。この際、電線支持溝93の内面に突設されたリブ94が、電線1の外周に対する摺動抵抗を低減するので、リアホルダ90をスムーズに移動させることができる。
図7に示すように、後端開口38aに挿入されたリアホルダ90は、後端開口38a内に収容されているゴム栓85の離脱を規制する。
ハウジング20の後端開口38aに取付けられたリアホルダ90は、左右両端部における各対の係止片92a,92bがハウジング20の開き防止スリット部31に係合されてハウジング上下方向から挟持されることで、2つの分割体90a,90aの左右両端部における互いの合体状態が確実に保持される。
そして、リアホルダ90は、上下二対のロック枠体91,91がハウジング20のロック爪36にそれぞれ係止されることにより、ハウジング20への組付け状態が保持される。
次に、上記した構成の防水コネクタ11におけるリアホルダの固定構造の作用を説明する。
図8は、図7に示した防水コネクタ11の背面図及び要部拡大図である。
上述したように、本実施形態に係るリアホルダの固定構造によれば、図7及び図8に示すように、開き防止スリット部31の両側に補強リブ30が設けられることにより、開き防止スリット部31が形成された後端開口38aの開口端の強度が向上する。そこで、電線1に作用する引張り力等によりリアホルダ90に外力が作用し、一対の分割体90a,90aにおける各対の係止片92a,92bに過大な開き力が加わった際にも、開き防止スリット部31を起点にハウジング20が破損するのを防止できる。したがって、ハウジング20の破損により防水コネクタ11の防水性が低下し、コネクタ内部に水滴等が浸入するのを防止できる。
また、本実施形態に係るリアホルダの固定構造によれば、補強リブ30の高さが、ロック爪36の高さ及びロック枠体91の肉厚よりも大きくされる。そこで、図8に示すように、補強リブ30により、ハウジング20における装着部24の外周に装着されたシールドシェル80におけるシェル本体81の内周面81aとハウジング20における装着部24の外周面との隙間を詰めることができ、シールドシェル80とハウジング20のガタを抑制できる。
そして、シールドシェル80とハウジング20のガタを抑制することにより、シールドシェル80とロック爪36との間にクリアランスCを確保することができる。その結果、シールドシェル80とリアホルダ90のロック枠体91との干渉を回避し、ロック枠体91の破損を防止できる。
また、本実施形態に係るリアホルダの固定構造によれば、図8に示すように、開き防止スリット部31の両側に設けられた一対の補強リブ30,30は、先端部が互いに離間する方向X,Yに突出している。そこで、先端部が互いに離間する方向X,Yに突出する一対の補強リブ30は、シールドシェル80の内周面81aに当接することで、シールドシェル80をハウジング20における装着部24の外周面に対してセンタリングすることができる。
即ち、一対の分割体90a,90aにおける各対の係止片92a,92bを挟持する複数の開き防止スリット部31は、環状に形成された後端開口38aの開口端縁に沿って等間隔(本実施形態では、左右側縁)に形成される。そこで、それぞれの開き防止スリット部31の両側に設けられた一対の補強リブ30は、シールドシェル80の内周面81aをそれぞれ放射状に押圧付勢することができ、ハウジング20における装着部24の外周面に対するシールドシェル80のセンタリングが可能となる。
また、本実施形態に係るリアホルダの固定構造によれば、後端開口38aの開口端側における補強リブ30の長手方向端部には、面取り30aが設けられている。そこで、シールドシェル80の内周面81aに当接する補強リブ30の開口端側の長手方向端部に面取り30aが設けられることによって、ハウジング20の外周にシールドシェル80を装着する際にどん付きが起こりにくくなる。そこで、シールドシェル80の装着作業をスムーズに行うことができる。
従って、本実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11によれば、ハウジング20の開き防止スリット部31の破損を防止することができると共に、シールドシェル80の干渉によるリアホルダ90のロック枠体91の破損を防止することができる。
ここで、上述した本発明に係るリアホルダの固定構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(1)の端末に接続された端子(3)を収容するハウジング(20)と、
前記ハウジング(20)の電線導出口(後端開口38a)に装着されて前記電線(1)の外周に密着する防水部材(ゴム栓85)と、
互いに合体する複数の分割体(90a,90a)により構成され、前記ハウジング(29に設けられた係止部(ロック爪36)に係止される被係止部(ロック枠体91)を有して前記電線導出口(後端開口38a)からの前記防水部材(ゴム栓85)の脱落を防止するリアホルダ(90)と、
前記複数の分割体(90a,90a)における合わせ面(97)の両端部にそれぞれ設けられ、前記電線導出口(後端開口38a)の開口端に形成された開き防止スリット部(31)に挟持されることにより開きが防止される一対の係止片(92a,92b)と、
前記開き防止スリット部(31)の両側に設けられ、スリット延出方向に沿って延びる補強リブ(30)と、
を備えることを特徴とするリアホルダの固定構造。
[2] 前記リアホルダ(90)が装着された前記ハウジング(20)の外周に装着されるシールドシェル(80)を備え、
前記係止部が、前記ハウジング(20)の外周面に突設されたロック爪(36)により構成され、
前記被係止部が、前記ロック爪(36)により係止されるロック枠体(91)により構成され、
前記電線導出口(後端開口38a)の外周面に突設された前記補強リブ(30)の高さが、前記ロック爪(36)の高さ及び前記ロック枠体(91)の肉厚よりも大きいことを特徴とする上記[1]に記載のリアホルダの固定構造。
[3] 前記開き防止スリット部(31)の両側に設けられた一対の前記補強リブ(30,30)は、先端部が互いに離間する方向(X,Y)に突出することを特徴とする上記[2]に記載のリアホルダの固定構造。
[4] 前記電線導出口(後端開口38a)の開口端側における前記補強リブ(30)の長手方向端部には、面取り(30a)が設けられることを特徴とする上記[3]に記載のリアホルダの固定構造。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11では、リアホルダ90が、2本の電線1を挟んで互いの合わせ面97を合わせて合体し、合わせ面97を合わせた状態で電線1をそれぞれ収容する2つの電線収容部を形成する一対の分割体90a,90aによって構成されている。本発明のリアホルダはこれに限らず、例えば、等間隔に配置した3本の電線1を挟んで互いの合わせ面を合わせて合体し、合わせ面を合わせた状態で電線1をそれぞれ収容する3つの電線収容部を形成する3つの分割体によって構成することもできる。この場合、3つの分割体における合わせ面の両端部にそれぞれ設けられる係止片は、三対となる。
また、上記実施形態に係るリアホルダの固定構造を備えた防水コネクタ11では、係止部が、ハウジング20の外周面に突設されたロック爪36により構成され、被係止部が、ロック爪36により係止されるリアホルダのロック枠体91により構成されている。本発明のリアホルダはこれに限らず、例えば、係止部が電線導出口に一体形成された可撓係止アームにより構成され、被係止部が、可撓係止アームにより係止されるリアホルダのロック突起により構成されてもよい。
1…電線
3…端子
11…防水コネクタ
20…ハウジング
30…補強リブ
30a…面取り
31…開き防止スリット部
36…ロック爪(係止部)
38a…後端開口(電線導出口)
85…ゴム栓(防水部材)
90…リアホルダ
90a…分割体
91…ロック枠体(被係止部)
97…合わせ面

Claims (4)

  1. 電線の端末に接続された端子を収容するハウジングと、
    前記ハウジングの電線導出口に装着されて前記電線の外周に密着する防水部材と、
    互いに合体する複数の分割体により構成され、前記ハウジングに設けられた係止部に係止される被係止部を有して前記電線導出口からの前記防水部材の脱落を防止するリアホルダと、
    前記複数の分割体における合わせ面の両端部にそれぞれ設けられ、前記電線導出口の開口端に形成された開き防止スリット部に挟持されることにより開きが防止される一対の係止片と、
    前記開き防止スリット部の両側に設けられ、スリット延出方向に沿って延びる補強リブと、
    を備えることを特徴とするリアホルダの固定構造。
  2. 前記リアホルダが装着された前記ハウジングの外周に装着されるシールドシェルを備え、
    前記係止部が、前記ハウジングの外周面に突設されたロック爪により構成され、
    前記被係止部が、前記ロック爪により係止されるロック枠体により構成され、
    前記電線導出口の外周面に突設された前記補強リブの高さが、前記ロック爪の高さ及び前記ロック枠体の肉厚よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のリアホルダの固定構造。
  3. 前記開き防止スリット部の両側に設けられた一対の前記補強リブは、先端部が互いに離間する方向に突出することを特徴とする請求項2に記載のリアホルダの固定構造。
  4. 前記電線導出口の開口端側における前記補強リブの長手方向端部には、面取りが設けられることを特徴とする請求項3に記載のリアホルダの固定構造。
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