JP2000252000A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP2000252000A
JP2000252000A JP11056093A JP5609399A JP2000252000A JP 2000252000 A JP2000252000 A JP 2000252000A JP 11056093 A JP11056093 A JP 11056093A JP 5609399 A JP5609399 A JP 5609399A JP 2000252000 A JP2000252000 A JP 2000252000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
connector housing
terminal fitting
connector
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11056093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4021580B2 (ja
Inventor
Akinobu Kubo
晶宣 久保
Caesar Bargas Julio
ジュリオ・シーザー・バーガス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Volkswagen AG
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Volkswagen AG
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Volkswagen AG, Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Volkswagen AG
Priority to JP05609399A priority Critical patent/JP4021580B2/ja
Priority to DE60023376T priority patent/DE60023376T2/de
Priority to EP00103495A priority patent/EP1033788B1/en
Priority to US09/518,663 priority patent/US6261133B1/en
Publication of JP2000252000A publication Critical patent/JP2000252000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4021580B2 publication Critical patent/JP4021580B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタハウジングへの組付け時にリテーナ
を位置決めして保持片の破損を防止する。部品数を増や
さずにシールリングの抜止め信頼性を高める。 【解決手段】 リテーナ20をコネクタハウジング10
に組付ける時には、抜止部21に設けたガイド部21A
が保持片22よりも先にコネクタハウジング10に嵌合
し、リテーナ20を位置決めする。よって、保持片22
がコネクタハウジング10に突き当たって破損すること
はない。リテーナ20の組付け状態では、ガイド部21
Aはコネクタハウジング10を貫通してシールリング1
3に当接してこれを抜止めする。別個に抜止め専用部品
を設けなくても、ガイド部21Aによってシールリング
13の抜止め信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リテーナにより端
子金具を抜け止めするコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リテーナによる端子金具を抜け止めする
コネクタの一例として、ドイツ特許公開第370573
9号公報に開示されているものがある。これは、コネク
タハウジングに対し、後方から端子金具を挿入するとと
もに、側方からリテーナを取付け、そのリテーナを端子
金具に係止してその端子金具の後方への変位を規制する
ようになっている。リテーナはアーム状の保持片の先端
に抜止め突起を形成したものであり、保持片をコネクタ
ハウジングの外面に沿って嵌合嵌合することで、リテー
ナが所定の組付け位置に保持される。組付け状態では抜
止め突起が端子金具に係止されて抜止めを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタ
は、リテーナの保持片がコネクタハウジングの外面に露
出されていることから、保持片に対して外部から異物が
干渉する虞があるが、この保持片の先端に抜止め突起が
形成されているため、保持片に異物が干渉したときに抜
止め突起に干渉の影響が及ぶことになる。この場合、抜
止め突起が端子金具から外れる方向へ変位する虞があ
り、端子金具の抜止め信頼性に関して問題がある。そこ
で、上記問題を解決する手段としては、抜止め突起を保
持片とは独立させて設け、この抜止め突起をコネクタハ
ウジングの内部に嵌合させる構造が考えられ、この場
合、抜止め突起は、保持片と同様にコネクタハウジング
に対する組付け方向へ突出する形態となる。しかし、こ
のような形状では、保持片の先端がコネクタハウジング
の外面に突き当たったときに、保持片が変形したり破損
したりする虞がある。尚、保持片の変形や破損を回避す
る手段としては、保持片を厚肉又は幅広にして剛性を高
めることが考えられるが、このようにするとコネクタハ
ウジングの外面から保持片が大きく張り出して、コネク
タが大型化することになるため、小型化が要望される条
件下では対応できない。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、コ
ネクタハウジングへの組付け時にリテーナが変形等を来
すのを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後方
から端子金具が挿入されるコネクタハウジングと、この
コネクタハウジングに対して側方から組み付けられて前
記端子金具を抜け止めするリテーナとを備えてなるコネ
クタであって、前記リテーナは、前記コネクタハウジン
グの内部に差し込まれて前記端子金具に係止される抜止
め部と、前記コネクタハウジングに対する組付け方向に
向けて片持ち状に延出し、そのコネクタハウジングの外
面に沿って組み付けられることでリテーナを所定の組付
け位置に保持する保持片と、前記抜止め部の先端部に設
けられ、前記コネクタハウジングへの組付け方向におい
て前記保持片の延出端よりも先方へ突出するガイド部と
を備えている構成とした。
【0006】請求項2の発明は、前記コネクタハウジン
グの外周に防水用のシールリングが外嵌されている請求
項1記載のコネクタであって、前記リテーナはそのガイ
ド部が前記コネクタハウジングを貫通するように組み付
けられ、且つその貫通したガイド部は、前記コネクタハ
ウジングの外周上において前記シールリングを抜け規制
可能な位置に突出されるようにした構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]リテーナを
コネクタハウジングに組み付ける際には、保持片がコネ
クタハウジングの外面に達する前に、抜止め部の先端の
ガイド部がコネクタハウジング内に進入し、これよっ
て、コネクタハウジングに対する抜止め部の位置が決ま
り、ひいては保持片も位置決めされる。したがって、保
持片の先端がコネクタハウジングの外面に突き当たるこ
とがなく、保持片が変形や破損などを来すことが防止さ
れる。
【0008】[請求項2の発明]リテーナのガイド部が
シールリングを抜け規制する機能を有しているので、ガ
イド部とは別個に抜け規制手段を設ける場合に比べて、
部品数を少なくすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、コネクタハウジング10
と端子金具30とリテーナ20を備えて構成される。
【0010】コネクタハウジング10は、前後方向に長
いハウジング本体11と、このハウジング本体11のほ
ぼ前半部分を包囲するように前面開放の筒状をなすフー
ド部12とを有する。フード部12の奥端部において
は、前方からハウジング本体11の外周にシールリング
13が装着されており、このシールリング13により、
相手側コネクタとの嵌合部分の防水を図るようになって
いる。ハウジング本体11は、貫通するキャビティ14
を有している。各キャビティ14には後方から端子金具
30が挿入され、そのランス34をキャビティの受け部
14Aに係止させることで一次係止されるようになって
いる。
【0011】ハウジング本体11には、スリット状をな
すリテーナ取付孔15が形成されている。このリテーナ
取付孔15は、ハウジング本体11の一方の外側面から
キャビティ14を横断して他方の外側面に貫通してお
り、ハウジング本体11の外側面におけるリテーナ取付
孔15の両開口は、シールリング13の前縁に沿うよう
に位置している。さらに、ハウジング本体11の上下両
面には、リテーナ20の保持片22を案内するためのガ
イド溝16がシールリング13の前縁に沿って形成され
ている。このガイド溝16にはリテーナ20を仮係止位
置と本係止位置に係止させるための係止突起17が形成
されている。尚、フード部12には、リテーナ取付孔1
5の一方の開口と対応するようにリテーナ挿入孔18が
開口されている。このリテーナ挿入孔18は、リテーナ
取付孔15のようにスリット状をなすのではなく、これ
よりも前後方向へ幅広く開口されていて、概ね方形をな
している。
【0012】リテーナ20は、合成樹脂からなり、抜止
め部21と一対の保持片22とからなる。抜止め部21
は、厚肉で比較的剛性の高い方形板状をなし、上記リテ
ーナ取付孔15に緊密且つ抜き挿し可能に嵌合されるよ
うになっている。この抜止め部21には、端子金具30
の貫通を可能とする逃がし孔23がキャビティ14と同
じ配列で形成されている。そして、この逃がし孔23の
孔縁の一部は、キャビティ14に正規挿入されている端
子金具30の受け面31に係止可能な係止部24とされ
ている。図6に示すようにリテーナ20がコネクタハウ
ジング10に仮係止された状態では逃がし孔23がキャ
ビティ14に整合して端子金具30を挿入を許容し、図
7に示すようにリテーナ20が本係止されると、逃がし
孔23の係止部24がキャビティ14内に進出して端子
金具30の受け面31に係止し、その端子金具30が抜
止めされるようになっている。
【0013】また、係止部24には、図8及び図9に示
すように、突出部25が形成されており、この突出部2
5には、端子金具30の挿抜方向に対して傾斜した誘導
面26と、この誘導面26の後方に連なって端子金具3
0の挿抜方向と平行をなす突当面27とが形成されてい
る。誘導面26は、リテーナ20が仮係止状態のときに
は端子金具30の挿抜経路の外へ退避しているが、リテ
ーナ20が本係止位置へ変位する過程で受け面31の端
縁32に係合してその端子金具30を挿入方向へ押動す
るようになっている。即ち、端子金具30とキャビティ
14との寸法関係は、端子金具30がランス34を受け
部14Aに係止させて抜止めされる正規の一次係止位置
に達したときに、受け面31がリテーナ取付孔15内に
位置するように(図10を参照)設定され、この設定に
際しては、端子金具30、コネクタハウジング10及び
リテーナ20の寸法公差とこれらの組付け公差が考慮さ
れ、その累積公差がプラス側とマイナス側のいずれの側
で最大になった場合でも、受け面31がリテーナ取付孔
15内に位置するようになっている。一方、リテーナ2
0の誘導面26における端子金具30の挿入方向の傾斜
範囲S(図8を参照)は、累積公差によって受け面31
が移動し得る範囲をカバーする領域となるように設定さ
れている。したがって、受け面31が累積公差の範囲内
のいずれに位置していても、必ず受け面31の端縁32
に対して誘導面26が当接するようになっている。
【0014】保持片22は、ハウジング本体11の外側
面に対応するように板状に延びる連結部28を介して抜
止め部21の一方の側縁に連なっており、この連結部2
8の上下両縁からハウジング本体11の上下両面に対応
するように側方へ片持ち板状に延出している。この一対
の保持片22は、コネクタハウジング10に取り付ける
とハウジング本体11を上下から挟むように位置し、ハ
ウジング本体11から離間するように弾性的に拡開変形
することが可能となっている。また、保持片22のハウ
ジング本体11との対応面には、ハウジング本体11の
係止突起17に係止可能な仮係止溝29Aと本係止溝2
9Bが形成されている。
【0015】さて、抜止め部21の先端部、即ち、ハウ
ジング本体11にリテーナ20を組み付けるときの組付
け方向先端となる部分は、保持片22の延出端よりも組
付け方向先方へ突出されており、これがリテーナ20を
コネクタハウジング10に組み付けるときに位置決めす
るためのガイド部21Aとなっている。リテーナ20を
組み付ける際には、抜止め部21と保持片22の先端側
を先に向けてコネクタハウジング10に対して側方から
接近させるのであるが、このとき、保持片22の先端が
コネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部
21Aがリテーナ取付孔15に嵌入されるようになって
いる。
【0016】また、保持片22は、本係止された状態に
おいてハウジング本体11の上面及び下面の全幅領域に
亘るような長さを有し、この本係止状態では保持片22
がシールリング13の前面に当接してその前方への抜止
めを図るようになっている。また、連結部28も、本係
止状態ではハウジング本体11の外側面に沿うようにな
ってシールリング13の前面に当接して抜止めを図るよ
うになっている。一方、この連結部28の反対側では、
抜止め部21の先端のガイド部21Aが本係止状態のと
きにハウジング本体11の外側面から突出し、シールリ
ング13の前面に当接して抜止めを行うようになってい
る。
【0017】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態のコネクタの組付けに際しては、まず、図2に示
すように、リテーナ20をコネクタハウジング10に仮
係止するのであるが、このとき、リテーナ20をコネク
タハウジング10に接近させると、保持片22の先端が
コネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部
21Aがリテーナ取付孔15に嵌合され(図1を参照)
る。このようにガイド部21Aがリテーナ取付孔15に
嵌合されることにより、リテーナ20がコネクタハウジ
ング10に対して上下方向及び前後方向に位置決めさ
れ、さらに、ガイド部21Aの嵌合度合いが深くなるに
つれて、リテーナ20の上下方向の姿勢も安定してい
く。
【0018】そして、リテーナ20の姿勢が安定したと
ころで、保持片22の先端がガイド溝16に嵌合し始め
る。そして、保持片22が弾性的に拡開変形しつつ係止
突起17に乗り上がり、リテーナ20が仮係止位置に達
すると、保持片22が弾性復帰して仮係止溝29Aが係
止突起17に係合し、もってリテーナ20が仮係止位置
に保持される(図2を参照)。この状態で、端子金具3
0が後方からキャビティ14内に挿入される。端子金具
30は、リテーナ20と干渉することなく円滑にキャビ
ティ14内の正規位置まで達してランスにより一次係止
される。挿入後、端子金具30を後方へ引っ張ってみ
る。このとき、ランス34が受け面14Aに引っ掛かっ
て戻り規制されれば、端子金具30が確実に一次係止さ
れていることが判る。ランス34が引っ掛かった状態の
ときには、図8に示すように、端子金具30の受け面3
1はリテーナ取付孔15内に臨んでリテーナ20の誘導
面26の傾斜範囲Sと対応するように位置する。また、
端子金具30がランス34を受け面14Aに係止させる
位置よりも深い位置まで挿入されていれば、受け面31
は、傾斜範囲S内に位置するか、もしくは傾斜範囲Sよ
りも前方へ外れた位置(図11を参照)となる。尚、受
け面31が傾斜範囲Sから前方へ外れていても、端子金
具30を後方に引っ張ればランス34が受け面14Aに
係止して抜止め状態となるので、一次係止の機能は確保
されている。
【0019】この後、リテーナ20を本係止位置へ押し
込む。この際に、保持片22は拡開撓みしつつ係止突起
17を乗り越え(図3を参照)、リテーナ20が本係止
位置に達すると、本係止溝29Bが係止突起17に係合
し、もってリテーナ20が本係止位置に保持される。ま
た、本係止位置への押し込みの過程では、端子金具30
の受け面31の端縁32が誘導面26の傾斜範囲S内に
位置していれば、その誘導面26が端縁32に斜めに当
接し、その傾斜により端子金具30を前方へ押動させ
る。そして、誘導面26が受け面31の端縁32から外
れると、今度は係止部24が受け面31に対して後方か
ら当接するようになり、もって端子金具30が二次係止
状態となって確実な抜止め状態となる(図9を参照)。
【0020】また、図12に示すように、正規位置まで
深く挿入されていない端子金具30が存在する場合に
は、その端子金具30の受け面31が誘導面26の傾斜
範囲S内にあれば、リテーナ20を本係止位置へ押し込
むときに端縁32が誘導面26で前方へ押され、端子金
具30は正規の一次係止位置へと矯正される。これに対
し、端子金具30の挿入が浅くて、受け面31が誘導面
26の傾斜範囲Sよりも後方に位置する場合には、端子
金具30の側面に対して突当面27が当接し、リテーナ
20をそれ以上本係止位置側へ押し込むことができなく
なる。これにより、半挿入状態の端子金具30の存在が
明らかになる。
【0021】また、リテーナ20が本係止された状態で
は、ガイド部21Aがリテーナ取付孔15を貫通してコ
ネクタハウジング10の外側面上に突出し、この突出し
たガイド部21Aは、シールリング13の前面に当接す
るので、シールリング13を抜け止めする機能を発揮す
る。かくして、シールリング13は、連結部28、保持
片22及びガイド部21Aにより全周に亘って抜止めさ
れるので、抜止めの信頼性が高い。
【0022】上述のように本実施形態においては、リテ
ーナ20の剛性の高い抜止め部21の先端にガイド部2
1Aを設け、このガイド部21Aが保持片22よりも先
にコネクタハウジング10に嵌合してリテーナ20を位
置決めするようになっているので、保持片22の先端が
コネクタハウジング10の外面に突き当たることがな
く、保持片22が変形や破損などを来すことが防止され
る。また、リテーナ20を本係止した状態では、コネク
タハウジング10のリテーナ20の組付け側と反対側の
外側面において、シールリング13がガイド部21Aに
よって抜止めされるようになっている。即ち、ガイド部
21Aに抜止めの機能を兼備させているので、ガイド部
21Aとは別個に抜止め専用部品を設けなくても、シー
ルリング13の抜止めについての信頼性が高くなってい
る。
【0023】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではリテーナのガイド部がシールリ
ングの抜止めを行うようになっているが、本発明によれ
ば、ガイド部に抜止めの機能を持たせないようにしても
よい。
【0024】(2)上記実施形態ではシールリングを備
えた防水タイプのコネクタについて説明したが、本発明
は、非防水タイプのコネクタにも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてコネクタハウジングに対す
るリテーナの組付を開始した状態を示す横断面図
【図2】リテーナを仮係止した状態を示す横断面図
【図3】リテーナを仮係止位置と本係止位置との間で変
位させている途中の状態を示す横断面図
【図4】リテーナを本係止した状態を示す横断面図
【図5】リテーナの正面図
【図6】リテーナを仮係止した状態を示す縦断面図
【図7】リテーナを本係止した状態を示す縦断面図
【図8】リテーナを仮係止した状態を示す部分拡大縦断
面図
【図9】リテーナを本係止した状態を示す部分拡大縦断
面図
【図10】端子金具が一次係止された状態を示す部分拡
大水平断面図
【図11】端子金具がリテーナによって一次係止位置よ
りも奥へ押された状態を示す部分拡大水平断面図
【図12】端子金具の半挿入状態を示す部分拡大水平断
面図
【符号の説明】
10…コネクタハウジング 13…シールリング 20…リテーナ 21…抜止め部 21A…ガイド部 22…保持片 30…端子金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 晶宣 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 ジュリオ・シーザー・バーガス ドイツ連邦共和国、 D−38436 ウオル フスブルク Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 FF06 FF13 GG16 GG26 HH01 HH02 LL04 LL12 QQ06 RR12 RR25 RR29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後方から端子金具が挿入されるコネクタ
    ハウジングと、このコネクタハウジングに対して側方か
    ら組み付けられて前記端子金具を抜け止めするリテーナ
    とを備えてなるコネクタであって、 前記リテーナは、 前記コネクタハウジングの内部に差し込まれて前記端子
    金具に係止される抜止め部と、 前記コネクタハウジングに対する組付け方向に向けて片
    持ち状に延出し、そのコネクタハウジングの外面に沿っ
    て組み付けられることでリテーナを所定の組付け位置に
    保持する保持片と、 前記抜止め部の先端部に設けられ、前記コネクタハウジ
    ングへの組付け方向において前記保持片の延出端よりも
    先方へ突出するガイド部とを備えていることを特徴とす
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングの外周に防水用
    のシールリングが外嵌されている請求項1記載のコネク
    タであって、 前記リテーナはそのガイド部が前記コネクタハウジング
    を貫通するように組み付けられ、且つその貫通したガイ
    ド部は、前記コネクタハウジングの外周上において前記
    シールリングを抜け規制可能な位置に突出されるように
    したことを特徴とするコネクタ。
JP05609399A 1999-03-03 1999-03-03 コネクタ Expired - Lifetime JP4021580B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05609399A JP4021580B2 (ja) 1999-03-03 1999-03-03 コネクタ
DE60023376T DE60023376T2 (de) 1999-03-03 2000-03-02 Verbinder mit Sekundärverriegelung
EP00103495A EP1033788B1 (en) 1999-03-03 2000-03-02 Connector with secondary locking
US09/518,663 US6261133B1 (en) 1999-03-03 2000-03-03 Connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05609399A JP4021580B2 (ja) 1999-03-03 1999-03-03 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000252000A true JP2000252000A (ja) 2000-09-14
JP4021580B2 JP4021580B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=13017499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05609399A Expired - Lifetime JP4021580B2 (ja) 1999-03-03 1999-03-03 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6261133B1 (ja)
EP (1) EP1033788B1 (ja)
JP (1) JP4021580B2 (ja)
DE (1) DE60023376T2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324615A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2002329548A (ja) * 2001-03-02 2002-11-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
US6878018B2 (en) 2003-01-02 2005-04-12 Yazaki Corporation Electrical connector
JP2008078133A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Delphi Technologies Inc 電気的接続装置
JP2010092727A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
US7988502B2 (en) 2008-09-16 2011-08-02 Yazaki Corporation Connector
JP2016225192A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 住友電装株式会社 非防水コネクタ
JP2018156853A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ホシデン株式会社 雌コネクタ
US11095064B2 (en) 2019-03-18 2021-08-17 Yazaki Corporation Connector structure

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003007389A (ja) * 2001-06-18 2003-01-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2009021159A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Tyco Electronics Amp Kk 電気コネクタ組立体、雄型コネクタ
CN103154136B (zh) 2010-09-25 2016-07-06 耐克国际有限公司 具有二醇或多元醇添加剂的次料聚氨酯
WO2013135849A1 (en) * 2012-03-16 2013-09-19 Delphi Connection Systems Holding France Electrical connector
CN206727269U (zh) 2017-05-12 2017-12-08 泰科电子(上海)有限公司 二次锁及插座
JP6991575B2 (ja) * 2018-02-19 2022-01-12 日本圧着端子製造株式会社 コネクタ組立体
DE102018202960A1 (de) * 2018-02-28 2019-08-29 Robert Bosch Gmbh Steckverbinder, Verfahren zur Herstellung eines Steckverbinders und Steckverbinderanordnung
DE102018202964A1 (de) * 2018-02-28 2019-08-29 Robert Bosch Gmbh Steckverbinder, Verfahren zur Herstellung eines Steckverbinders und Steckverbinderanordnung
JP6936266B2 (ja) * 2019-03-15 2021-09-15 矢崎総業株式会社 コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1050381A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8604493D0 (en) 1986-02-24 1986-04-03 Amp Gmbh Electrical connector assembly
US4944688A (en) * 1989-09-25 1990-07-31 Amp Incorporated Programmable sealed connector
JP2503320B2 (ja) * 1991-04-04 1996-06-05 矢崎総業株式会社 二重ロック機構を有するコネクタ
JP2541164Y2 (ja) * 1991-05-13 1997-07-09 住友電装株式会社 コネクタ
JP2594373Y2 (ja) * 1993-01-14 1999-04-26 住友電装株式会社 コネクタ
JP2581476Y2 (ja) * 1993-04-13 1998-09-21 住友電装株式会社 コネクタ
JP2725756B2 (ja) * 1993-09-01 1998-03-11 矢崎総業株式会社 端子係止具付コネクタ
JP2797923B2 (ja) * 1993-09-20 1998-09-17 住友電装株式会社 コネクタ
DE4413936C5 (de) * 1994-04-21 2005-10-27 Framatome Connectors Daut + Rietz Gmbh Gehäuse für elektrische Verbinder mit Sekundärverriegelung
DE29509311U1 (de) * 1995-06-07 1995-08-17 Siemens AG, 80333 München Sicherungsvorrichtung zum Halten von innerhalb des Gehäuses eines elektrischen Verbinders vorgesehenen elektrischen Kontaktierungselementen in ihrer bestimmungsgemäßen Position
JP3125846B2 (ja) * 1995-06-09 2001-01-22 矢崎総業株式会社 端子係止具を備えたコネクタ
JP3175575B2 (ja) * 1996-02-14 2001-06-11 住友電装株式会社 コネクタ
JP3405440B2 (ja) * 1997-08-22 2003-05-12 住友電装株式会社 リテーナ付きコネクタ
US5997364A (en) * 1998-01-09 1999-12-07 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
US6062906A (en) * 1998-08-31 2000-05-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector and retaining member therefor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1050381A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329548A (ja) * 2001-03-02 2002-11-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2002324615A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
US6878018B2 (en) 2003-01-02 2005-04-12 Yazaki Corporation Electrical connector
JP2008078133A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Delphi Technologies Inc 電気的接続装置
JP4549373B2 (ja) * 2006-09-19 2010-09-22 デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 電気的接続装置
US7988502B2 (en) 2008-09-16 2011-08-02 Yazaki Corporation Connector
JP2010092727A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2016225192A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 住友電装株式会社 非防水コネクタ
JP2018156853A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ホシデン株式会社 雌コネクタ
US11095064B2 (en) 2019-03-18 2021-08-17 Yazaki Corporation Connector structure

Also Published As

Publication number Publication date
DE60023376T2 (de) 2006-07-27
JP4021580B2 (ja) 2007-12-12
EP1033788B1 (en) 2005-10-26
US6261133B1 (en) 2001-07-17
DE60023376D1 (de) 2005-12-01
EP1033788A1 (en) 2000-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000252000A (ja) コネクタ
JP3852648B2 (ja) コネクタ
JP3463636B2 (ja) コネクタ
KR20170136991A (ko) 개선된 체결 장치를 가지는 전기 연결기 조립체
JP3211672B2 (ja) コネクタ
JP4013412B2 (ja) コネクタ
JP3355567B2 (ja) 基板用コネクタ
JPH08287988A (ja) 端子抜止め手段付きコネクタ
US6050860A (en) Terminal locking structure
US5944557A (en) Electrical connector
JP2000150076A (ja) パネル取付型コネクタ
KR100927885B1 (ko) 커넥터
JPH09219235A (ja) 雄側コネクタ
JP3755644B2 (ja) コネクタ
JP2005183342A (ja) コネクタ
JP3755432B2 (ja) コネクタ
US7001224B2 (en) Connector with retainer for locking terminal fitings
JP3278398B2 (ja) コネクタ
JP3871552B2 (ja) コネクタの端子係止構造
JP7096098B2 (ja) 防水コネクタ
JPH0565996B2 (ja)
JP7074608B2 (ja) 防水コネクタ
EP3748782B1 (en) Housing
JP4207752B2 (ja) 分割コネクタ
JP2002270275A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041224

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041222

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050729

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term