JP2000252000A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2000252000A JP2000252000A JP11056093A JP5609399A JP2000252000A JP 2000252000 A JP2000252000 A JP 2000252000A JP 11056093 A JP11056093 A JP 11056093A JP 5609399 A JP5609399 A JP 5609399A JP 2000252000 A JP2000252000 A JP 2000252000A
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- retainer
- connector housing
- terminal fitting
- connector
- guide
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
を位置決めして保持片の破損を防止する。部品数を増や
さずにシールリングの抜止め信頼性を高める。 【解決手段】 リテーナ20をコネクタハウジング10
に組付ける時には、抜止部21に設けたガイド部21A
が保持片22よりも先にコネクタハウジング10に嵌合
し、リテーナ20を位置決めする。よって、保持片22
がコネクタハウジング10に突き当たって破損すること
はない。リテーナ20の組付け状態では、ガイド部21
Aはコネクタハウジング10を貫通してシールリング1
3に当接してこれを抜止めする。別個に抜止め専用部品
を設けなくても、ガイド部21Aによってシールリング
13の抜止め信頼性を向上させることができる。
Description
子金具を抜け止めするコネクタに関するものである。
コネクタの一例として、ドイツ特許公開第370573
9号公報に開示されているものがある。これは、コネク
タハウジングに対し、後方から端子金具を挿入するとと
もに、側方からリテーナを取付け、そのリテーナを端子
金具に係止してその端子金具の後方への変位を規制する
ようになっている。リテーナはアーム状の保持片の先端
に抜止め突起を形成したものであり、保持片をコネクタ
ハウジングの外面に沿って嵌合嵌合することで、リテー
ナが所定の組付け位置に保持される。組付け状態では抜
止め突起が端子金具に係止されて抜止めを行う。
は、リテーナの保持片がコネクタハウジングの外面に露
出されていることから、保持片に対して外部から異物が
干渉する虞があるが、この保持片の先端に抜止め突起が
形成されているため、保持片に異物が干渉したときに抜
止め突起に干渉の影響が及ぶことになる。この場合、抜
止め突起が端子金具から外れる方向へ変位する虞があ
り、端子金具の抜止め信頼性に関して問題がある。そこ
で、上記問題を解決する手段としては、抜止め突起を保
持片とは独立させて設け、この抜止め突起をコネクタハ
ウジングの内部に嵌合させる構造が考えられ、この場
合、抜止め突起は、保持片と同様にコネクタハウジング
に対する組付け方向へ突出する形態となる。しかし、こ
のような形状では、保持片の先端がコネクタハウジング
の外面に突き当たったときに、保持片が変形したり破損
したりする虞がある。尚、保持片の変形や破損を回避す
る手段としては、保持片を厚肉又は幅広にして剛性を高
めることが考えられるが、このようにするとコネクタハ
ウジングの外面から保持片が大きく張り出して、コネク
タが大型化することになるため、小型化が要望される条
件下では対応できない。
ネクタハウジングへの組付け時にリテーナが変形等を来
すのを防止することを目的としている。
から端子金具が挿入されるコネクタハウジングと、この
コネクタハウジングに対して側方から組み付けられて前
記端子金具を抜け止めするリテーナとを備えてなるコネ
クタであって、前記リテーナは、前記コネクタハウジン
グの内部に差し込まれて前記端子金具に係止される抜止
め部と、前記コネクタハウジングに対する組付け方向に
向けて片持ち状に延出し、そのコネクタハウジングの外
面に沿って組み付けられることでリテーナを所定の組付
け位置に保持する保持片と、前記抜止め部の先端部に設
けられ、前記コネクタハウジングへの組付け方向におい
て前記保持片の延出端よりも先方へ突出するガイド部と
を備えている構成とした。
グの外周に防水用のシールリングが外嵌されている請求
項1記載のコネクタであって、前記リテーナはそのガイ
ド部が前記コネクタハウジングを貫通するように組み付
けられ、且つその貫通したガイド部は、前記コネクタハ
ウジングの外周上において前記シールリングを抜け規制
可能な位置に突出されるようにした構成とした。
コネクタハウジングに組み付ける際には、保持片がコネ
クタハウジングの外面に達する前に、抜止め部の先端の
ガイド部がコネクタハウジング内に進入し、これよっ
て、コネクタハウジングに対する抜止め部の位置が決ま
り、ひいては保持片も位置決めされる。したがって、保
持片の先端がコネクタハウジングの外面に突き当たるこ
とがなく、保持片が変形や破損などを来すことが防止さ
れる。
シールリングを抜け規制する機能を有しているので、ガ
イド部とは別個に抜け規制手段を設ける場合に比べて、
部品数を少なくすることができる。
体化した実施形態1を図1乃至図12を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、コネクタハウジング10
と端子金具30とリテーナ20を備えて構成される。
いハウジング本体11と、このハウジング本体11のほ
ぼ前半部分を包囲するように前面開放の筒状をなすフー
ド部12とを有する。フード部12の奥端部において
は、前方からハウジング本体11の外周にシールリング
13が装着されており、このシールリング13により、
相手側コネクタとの嵌合部分の防水を図るようになって
いる。ハウジング本体11は、貫通するキャビティ14
を有している。各キャビティ14には後方から端子金具
30が挿入され、そのランス34をキャビティの受け部
14Aに係止させることで一次係止されるようになって
いる。
すリテーナ取付孔15が形成されている。このリテーナ
取付孔15は、ハウジング本体11の一方の外側面から
キャビティ14を横断して他方の外側面に貫通してお
り、ハウジング本体11の外側面におけるリテーナ取付
孔15の両開口は、シールリング13の前縁に沿うよう
に位置している。さらに、ハウジング本体11の上下両
面には、リテーナ20の保持片22を案内するためのガ
イド溝16がシールリング13の前縁に沿って形成され
ている。このガイド溝16にはリテーナ20を仮係止位
置と本係止位置に係止させるための係止突起17が形成
されている。尚、フード部12には、リテーナ取付孔1
5の一方の開口と対応するようにリテーナ挿入孔18が
開口されている。このリテーナ挿入孔18は、リテーナ
取付孔15のようにスリット状をなすのではなく、これ
よりも前後方向へ幅広く開口されていて、概ね方形をな
している。
め部21と一対の保持片22とからなる。抜止め部21
は、厚肉で比較的剛性の高い方形板状をなし、上記リテ
ーナ取付孔15に緊密且つ抜き挿し可能に嵌合されるよ
うになっている。この抜止め部21には、端子金具30
の貫通を可能とする逃がし孔23がキャビティ14と同
じ配列で形成されている。そして、この逃がし孔23の
孔縁の一部は、キャビティ14に正規挿入されている端
子金具30の受け面31に係止可能な係止部24とされ
ている。図6に示すようにリテーナ20がコネクタハウ
ジング10に仮係止された状態では逃がし孔23がキャ
ビティ14に整合して端子金具30を挿入を許容し、図
7に示すようにリテーナ20が本係止されると、逃がし
孔23の係止部24がキャビティ14内に進出して端子
金具30の受け面31に係止し、その端子金具30が抜
止めされるようになっている。
すように、突出部25が形成されており、この突出部2
5には、端子金具30の挿抜方向に対して傾斜した誘導
面26と、この誘導面26の後方に連なって端子金具3
0の挿抜方向と平行をなす突当面27とが形成されてい
る。誘導面26は、リテーナ20が仮係止状態のときに
は端子金具30の挿抜経路の外へ退避しているが、リテ
ーナ20が本係止位置へ変位する過程で受け面31の端
縁32に係合してその端子金具30を挿入方向へ押動す
るようになっている。即ち、端子金具30とキャビティ
14との寸法関係は、端子金具30がランス34を受け
部14Aに係止させて抜止めされる正規の一次係止位置
に達したときに、受け面31がリテーナ取付孔15内に
位置するように(図10を参照)設定され、この設定に
際しては、端子金具30、コネクタハウジング10及び
リテーナ20の寸法公差とこれらの組付け公差が考慮さ
れ、その累積公差がプラス側とマイナス側のいずれの側
で最大になった場合でも、受け面31がリテーナ取付孔
15内に位置するようになっている。一方、リテーナ2
0の誘導面26における端子金具30の挿入方向の傾斜
範囲S(図8を参照)は、累積公差によって受け面31
が移動し得る範囲をカバーする領域となるように設定さ
れている。したがって、受け面31が累積公差の範囲内
のいずれに位置していても、必ず受け面31の端縁32
に対して誘導面26が当接するようになっている。
面に対応するように板状に延びる連結部28を介して抜
止め部21の一方の側縁に連なっており、この連結部2
8の上下両縁からハウジング本体11の上下両面に対応
するように側方へ片持ち板状に延出している。この一対
の保持片22は、コネクタハウジング10に取り付ける
とハウジング本体11を上下から挟むように位置し、ハ
ウジング本体11から離間するように弾性的に拡開変形
することが可能となっている。また、保持片22のハウ
ジング本体11との対応面には、ハウジング本体11の
係止突起17に係止可能な仮係止溝29Aと本係止溝2
9Bが形成されている。
ジング本体11にリテーナ20を組み付けるときの組付
け方向先端となる部分は、保持片22の延出端よりも組
付け方向先方へ突出されており、これがリテーナ20を
コネクタハウジング10に組み付けるときに位置決めす
るためのガイド部21Aとなっている。リテーナ20を
組み付ける際には、抜止め部21と保持片22の先端側
を先に向けてコネクタハウジング10に対して側方から
接近させるのであるが、このとき、保持片22の先端が
コネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部
21Aがリテーナ取付孔15に嵌入されるようになって
いる。
おいてハウジング本体11の上面及び下面の全幅領域に
亘るような長さを有し、この本係止状態では保持片22
がシールリング13の前面に当接してその前方への抜止
めを図るようになっている。また、連結部28も、本係
止状態ではハウジング本体11の外側面に沿うようにな
ってシールリング13の前面に当接して抜止めを図るよ
うになっている。一方、この連結部28の反対側では、
抜止め部21の先端のガイド部21Aが本係止状態のと
きにハウジング本体11の外側面から突出し、シールリ
ング13の前面に当接して抜止めを行うようになってい
る。
施形態のコネクタの組付けに際しては、まず、図2に示
すように、リテーナ20をコネクタハウジング10に仮
係止するのであるが、このとき、リテーナ20をコネク
タハウジング10に接近させると、保持片22の先端が
コネクタハウジング10に到達するより前に、ガイド部
21Aがリテーナ取付孔15に嵌合され(図1を参照)
る。このようにガイド部21Aがリテーナ取付孔15に
嵌合されることにより、リテーナ20がコネクタハウジ
ング10に対して上下方向及び前後方向に位置決めさ
れ、さらに、ガイド部21Aの嵌合度合いが深くなるに
つれて、リテーナ20の上下方向の姿勢も安定してい
く。
ころで、保持片22の先端がガイド溝16に嵌合し始め
る。そして、保持片22が弾性的に拡開変形しつつ係止
突起17に乗り上がり、リテーナ20が仮係止位置に達
すると、保持片22が弾性復帰して仮係止溝29Aが係
止突起17に係合し、もってリテーナ20が仮係止位置
に保持される(図2を参照)。この状態で、端子金具3
0が後方からキャビティ14内に挿入される。端子金具
30は、リテーナ20と干渉することなく円滑にキャビ
ティ14内の正規位置まで達してランスにより一次係止
される。挿入後、端子金具30を後方へ引っ張ってみ
る。このとき、ランス34が受け面14Aに引っ掛かっ
て戻り規制されれば、端子金具30が確実に一次係止さ
れていることが判る。ランス34が引っ掛かった状態の
ときには、図8に示すように、端子金具30の受け面3
1はリテーナ取付孔15内に臨んでリテーナ20の誘導
面26の傾斜範囲Sと対応するように位置する。また、
端子金具30がランス34を受け面14Aに係止させる
位置よりも深い位置まで挿入されていれば、受け面31
は、傾斜範囲S内に位置するか、もしくは傾斜範囲Sよ
りも前方へ外れた位置(図11を参照)となる。尚、受
け面31が傾斜範囲Sから前方へ外れていても、端子金
具30を後方に引っ張ればランス34が受け面14Aに
係止して抜止め状態となるので、一次係止の機能は確保
されている。
込む。この際に、保持片22は拡開撓みしつつ係止突起
17を乗り越え(図3を参照)、リテーナ20が本係止
位置に達すると、本係止溝29Bが係止突起17に係合
し、もってリテーナ20が本係止位置に保持される。ま
た、本係止位置への押し込みの過程では、端子金具30
の受け面31の端縁32が誘導面26の傾斜範囲S内に
位置していれば、その誘導面26が端縁32に斜めに当
接し、その傾斜により端子金具30を前方へ押動させ
る。そして、誘導面26が受け面31の端縁32から外
れると、今度は係止部24が受け面31に対して後方か
ら当接するようになり、もって端子金具30が二次係止
状態となって確実な抜止め状態となる(図9を参照)。
深く挿入されていない端子金具30が存在する場合に
は、その端子金具30の受け面31が誘導面26の傾斜
範囲S内にあれば、リテーナ20を本係止位置へ押し込
むときに端縁32が誘導面26で前方へ押され、端子金
具30は正規の一次係止位置へと矯正される。これに対
し、端子金具30の挿入が浅くて、受け面31が誘導面
26の傾斜範囲Sよりも後方に位置する場合には、端子
金具30の側面に対して突当面27が当接し、リテーナ
20をそれ以上本係止位置側へ押し込むことができなく
なる。これにより、半挿入状態の端子金具30の存在が
明らかになる。
は、ガイド部21Aがリテーナ取付孔15を貫通してコ
ネクタハウジング10の外側面上に突出し、この突出し
たガイド部21Aは、シールリング13の前面に当接す
るので、シールリング13を抜け止めする機能を発揮す
る。かくして、シールリング13は、連結部28、保持
片22及びガイド部21Aにより全周に亘って抜止めさ
れるので、抜止めの信頼性が高い。
ーナ20の剛性の高い抜止め部21の先端にガイド部2
1Aを設け、このガイド部21Aが保持片22よりも先
にコネクタハウジング10に嵌合してリテーナ20を位
置決めするようになっているので、保持片22の先端が
コネクタハウジング10の外面に突き当たることがな
く、保持片22が変形や破損などを来すことが防止され
る。また、リテーナ20を本係止した状態では、コネク
タハウジング10のリテーナ20の組付け側と反対側の
外側面において、シールリング13がガイド部21Aに
よって抜止めされるようになっている。即ち、ガイド部
21Aに抜止めの機能を兼備させているので、ガイド部
21Aとは別個に抜止め専用部品を設けなくても、シー
ルリング13の抜止めについての信頼性が高くなってい
る。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではリテーナのガイド部がシールリ
ングの抜止めを行うようになっているが、本発明によれ
ば、ガイド部に抜止めの機能を持たせないようにしても
よい。
えた防水タイプのコネクタについて説明したが、本発明
は、非防水タイプのコネクタにも適用することができ
る。
るリテーナの組付を開始した状態を示す横断面図
位させている途中の状態を示す横断面図
面図
面図
大水平断面図
りも奥へ押された状態を示す部分拡大水平断面図
面図
Claims (2)
- 【請求項1】 後方から端子金具が挿入されるコネクタ
ハウジングと、このコネクタハウジングに対して側方か
ら組み付けられて前記端子金具を抜け止めするリテーナ
とを備えてなるコネクタであって、 前記リテーナは、 前記コネクタハウジングの内部に差し込まれて前記端子
金具に係止される抜止め部と、 前記コネクタハウジングに対する組付け方向に向けて片
持ち状に延出し、そのコネクタハウジングの外面に沿っ
て組み付けられることでリテーナを所定の組付け位置に
保持する保持片と、 前記抜止め部の先端部に設けられ、前記コネクタハウジ
ングへの組付け方向において前記保持片の延出端よりも
先方へ突出するガイド部とを備えていることを特徴とす
るコネクタ。 - 【請求項2】 前記コネクタハウジングの外周に防水用
のシールリングが外嵌されている請求項1記載のコネク
タであって、 前記リテーナはそのガイド部が前記コネクタハウジング
を貫通するように組み付けられ、且つその貫通したガイ
ド部は、前記コネクタハウジングの外周上において前記
シールリングを抜け規制可能な位置に突出されるように
したことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (4)
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