JP2020021584A - リレー - Google Patents
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Abstract
【課題】円滑な接点の開閉動作が得られると共に、接点の溶着が生じても小さな駆動力で容易に接点を引き剥がすことができるリレーを提供する。
【解決手段】接触片は、可動体の先端に対向する端部を含み、端部から可動体の移動方向に延びる。固定接点部は、可動体の移動方向に交差する方向に可動接点部と対向して配置される。第2端子は、接触片と別体である。連結機構は、接触片を第2端子に対して移動可能に連結する。アクチュエータは、可動体の先端が接触片の端部を押圧するように可動体を移動させることで、可動接点が固定接点から離れるように接触片を移動させる。
【選択図】図7
【解決手段】接触片は、可動体の先端に対向する端部を含み、端部から可動体の移動方向に延びる。固定接点部は、可動体の移動方向に交差する方向に可動接点部と対向して配置される。第2端子は、接触片と別体である。連結機構は、接触片を第2端子に対して移動可能に連結する。アクチュエータは、可動体の先端が接触片の端部を押圧するように可動体を移動させることで、可動接点が固定接点から離れるように接触片を移動させる。
【選択図】図7
Description
本発明は、リレーに関する。
リレーでは、可動体によって接触片を押圧し、接触片を撓ませることで、接点を接触、或いは乖離させる。例えば、特許文献1のリレーでは、アクチュエータが可動体を押すことで、可動体が回転し、それにより、可動体が接触片を押す。それにより、接触片が撓むことで、接触片に取り付けられた可動接点が固定接点に接触する。また、可動体が上記と逆方向に回転することで、接触片の撓みが解除されて、接触片が元の位置に戻る。それにより、可動接点が固定接点から乖離する。
また、上記のリレーでは、接触片は、積層された複数の薄い金属片で構成されている。各金属片の一方の端部には可動接点が取り付けられ、各金属片の他方の端部はカシメによって端子に固定されている。それにより、接触片が端子に対して良く撓むことで、円滑な接点の開閉動作が得られるようにされている。
リレーでは、接点間で発生する熱により、接点が溶着することがある。溶着が生じた場合に可動接点を固定接点から引き剥がすためには、大きな乖離力を可動接点に作用させることが好ましい。
しかし、上記のリレーでは、可動体により接触片に大きな力を作用させても、接触片が撓むことによって、可動接点に作用する乖離力が小さくなってしまう。そのため、溶着が生じた場合に可動接点を固定接点から引き剥がすためには、接触片を駆動するために、よりより大きな力が必要となる。
本発明の目的は、円滑な接点の開閉動作が得られると共に、接点の溶着が生じても小さな駆動力で容易に接点を引き剥がすことができるリレーを提供することにある。
一態様に係るリレーは、可動体と、アクチュエータと、接触片と、可動接点部と、固定接点部と、第1端子と、第2端子と、連結機構とを備える。可動体は、移動可能に設けられる。接触片は、可動体の先端に対向する端部を含み、端部から可動体の移動方向に延びる。可動接点部は、接触片に取り付けられる。固定接点部は、可動体の移動方向に交差する方向に、可動接点部と対向して配置される。第1端子には、固定接点部が取り付けられる。第2端子は、接触片と別体である。連結機構は、接触片を第2端子に対して移動可能に連結する。アクチュエータは、可動体の先端が接触片の端部を押圧するように可動体を移動させることで、可動接点が固定接点から離れるように接触片を移動させる。
本態様に係るリレーでは、連結機構は、接触片を第2端子に対して移動可能に連結する。そのため、接触片の撓みが少なくても、円滑な接点の開閉動作を得ることができる。また、撓みの少ない剛性の高い接触片が用いられることで、接点の溶着が生じたときに、小さな駆動力で大きな乖離力を可動接点に作用させることができる。それにより、小さな駆動力でも容易に接点を引き剥がすことができる。
接触片は、連結機構よりも高い剛性を有してもよい。この場合、撓みの少ない接触片が用いられることで、小さな駆動力でも容易に接点を引き剥がすことができる。
連結機構は、接触片を付勢する弾性体を含んでもよい。この場合、接触片の弾性が小さくても、弾性体による付勢力によって接触片に復帰力を付与することができる。
連結機構は、板バネであってもよい。この場合、板バネの弾性力によって接触片を付勢することができる。
接触片の板厚は、板バネの板厚より大きくてもよい。この場合、撓みの少ない接触片が用いられることで、小さな駆動力でも容易に接点を引き剥がすことができる。
連結機構は、導電性を有してもよい。この場合、接触片と第2端子との間で良好な導電性を得ることができる。
可動体は、オフ位置とオン位置とに移動可能であってもよい。可動体がオフ位置にあるときには、可動体が接触片を押圧することで可動接点部を固定接点部から離れさせてもよい。可動体がオン位置にあるときには、可動接点部が固定接点部に接触してもよい。アクチュエータは、可動体を、オン位置から、オーバーシュート位置を経て、オフ位置に移動させてもよい。オーバーシュート位置は、オン位置からオフ位置に向かってオフ位置を越えた位置であってもよい。
この場合、可動体がオン位置からオフ位置に移動するときに、オフ位置を越えたオーバーシュート位置を経由する。従って、接触片をより大きく移動させることができる。そのため、溶着が生じたときに、より大きな乖離力を可動接点に作用させることができる。また、接触片は連結機構によって第2端子に対して移動可能に連結されている。そのため、接触片が大きく移動しても、接触片が大きく撓む場合と比べて、接触片にかかる負荷を小さく抑えることができる。
可動接点部は、第1可動接点と第2可動接点とを含んでもよい。第2可動接点は、第1可動接点と別体であってもよい。固定接点部は、第1固定接点と第2固定接点とを含んでもよい。第1固定接点は、第1可動接点と対向してもよい。第2固定接点は、第2可動接点と対向してもよい。この場合、可動接点部と固定接点部とは、複数の接点において接触する。それにより、接点の偏当たりを防止することができる。
接触片は、第1接触片と第2接触片とを含んでもよい。第1接触片には、第1可動接点が取り付けられてもよい。第2接触片は、第1接触片と別体であってもよい。第2接触片には、第2可動接点が取り付けられてもよい。連結機構は、第1連結部と第2連結部とを含んでもよい。第1連結部は、第1接触片を第2端子に対して移動可能に連結してもよい。第2連結部は、第2接触片を第2端子に対して移動可能に連結してもよい。この場合、接点の偏当たりを、さらに効果的に防止することができる。
本発明によれば、円滑な接点の開閉動作が得られると共に、接点の溶着が生じても小さな駆動力で容易に接点を引き剥がすことができる。
以下、図面を参照して実施形態に係るリレーについて説明する。図1は、実施形態に係るリレー1の斜視図である。図2は、リレー1の平面図である。図1及び図2に示すように、リレー1は、ケース2と、第1端子3と、第2端子4と、接触片5と、可動体6と、アクチュエータ7と、固定接点部8と、可動接点部9とを有する。
ケース2は、第1端子3と、第2端子4と、接触片5と、アクチュエータ7とを収容している。ケース2の一面は開口しており、ケース2の開口は図示しないカバーによって覆われる。ケース2は、アクチュエータ7の軸線方向に長い形状を有する。
なお、以下の説明において、軸線方向とは、アクチュエータ7の軸線と平行な方向を意味する。軸線方向は、リレー1の縦方向と言い換えてもよい。また、リレー1の横方向とは、軸線方向と交差する方向であり、固定接点部8と可動接点部9とが配置される方向を意味する。リレー1の高さ方向とは、軸線方向及びリレー1の横方向に交差する方向を意味する。
第1端子3は、銅などの導電性を有する材料で形成される。第1端子3は、屈曲した板状の部材である。第1端子3の少なくとも一部は、軸線方向に延びている。第1端子3の一端には、固定接点部8が取り付けられている。第1端子3の他端は、ケース2から外部に突出している。
図3は、第1端子3と第2端子4と接触片5との拡大図である。なお、図3では、理解の容易にために、第1端子3の一部が省略されている。図3に示すように、第1端子3は、第1板部31と、第2板部32と、第3板部33とを含む。第1板部31と第3板部33とは、軸線方向に延びている。第2板部32は、リレー1の横方向に延びている。第2板部32は、第1板部31と第2板部32とを接続している。第1板部31には、固定接点部8が取り付けられている。第3板部33の先端は、ケース2からケース2の外部に向かって軸線方向に突出している。第1端子3は、第1板部31と第2板部32との間で屈曲した形状を有する。第1端子3は、第2板部32と第3板部33との間で屈曲した形状を有する。
第2端子4は、銅などの導電性を有する材料で形成される。第2端子4は、屈曲した板状の部材である。第2端子4の少なくとも一部は、軸線方向に延びている。第2の端子の一端には、接触片5が取り付けられる。第2端子4の他端は、ケース2から外部に突出している。
詳細には、第2端子4は、第1板部41と第2板部42とを含む。第1板部41は、リレー1の横方向に延びている。第2板部42は、第1板部41に接続されている。第2板部42は、軸線方向に延びている。第2端子4は、第1板部41と第2板部42との間で屈曲した形状を有する。第1板部41の先端には、接触片5が取り付けられる。第2板部42の先端は、ケース2からケース2の外部に向かって軸線方向に突出している。
接触片5は、銅などの導電性を有する材料で形成される。接触片5には、可動接点部9が取り付けられている。可動接点部9は、リレー1の横方向に、固定接点部8と対向して配置される。図4及び図5は、接触片5及び第2端子4の斜視図である。図4及び図5に示すように、可動接点部9は、第1可動接点9aと第2可動接点9bとを含む。第2可動接点9bは、第1可動接点9aと別体である。第1可動接点9aと第2可動接点9bとは、ケース2の高さ方向に互いに離れて配置されている。図1に示すように、固定接点部8は、第1固定接点8aと第2固定接点8bとを含む。第1固定接点8aは、第1可動接点9aと対向している。第2固定接点8bは、第2可動接点9bと対向している。
図3に示すように、可動体6は、接触片5の先端に対向して配置されている。可動体6は、アクチュエータ7から軸線方向に突出している。可動体6は、軸線方向に直線状に延びた形状を有する。可動体6は、軸線方向に直線状に移動可能に設けられている。
接触片5は、第1端部13と第2端部14とを含む。第1端部13は、可動体6の先端に対向して配置されている。接触片5は、第1端部13から軸線方向に延びている。第2端部14は、第2端子4の第1板部41に連結されている。
第1端部13は、傾斜面15を含む。傾斜面15は、軸線方向に対して傾斜している。図4及び図5に示すように、第1端部13は、接触片5から軸線方向に突出した凸状の形状を有している。可動体6の先端が傾斜面15を押圧することで、可動接点部9が固定接点部8から離れる方向に、接触片5が移動する。
図6は、接触片5及び第2端子4の分解斜視図である。接触片5は、第2端子4と別体であり、第2端子4に対して移動可能に連結されている。接触片5は、連結機構16を介して第2端子4に連結されている。連結機構16は、接触片5を第2端子4に対して移動可能に連結している。詳細には、連結機構16は、接触片5を第2端子4に対して回転可能に連結している。連結機構16は、金属製であり、導電性を有する。
詳細には、連結機構16は、接触片5を付勢する板バネである。接触片5は、連結機構16よりも大きな剛性を有する。言い換えれば、接触片5の弾性率は、連結機構16の弾性率よりも大きい。従って、接触片5が可動体6によって押圧されたときに、連結機構16は接触片5よりも大きく撓む。このとき、接触片5は殆ど撓まないか、或いは僅かに撓む。すなわち、連結機構16が弾性変形することによって、接触片5が移動する。
可動接点部9が固定接点部8から乖離しているときに、接触片5は、連結機構16の弾性力によって、可動接点部9が固定接点部8に近づく方向に付勢される。接触片5の板厚は、連結機構16の板厚より大きい。接触片5の板厚は、第2端子4の板厚と略同じである。連結機構16は、第1取付部17と、第2取付部18と、連結部19とを含む。
第1取付部17は、接触片5に固定されている。第2取付部18は、第2端子4に固定されている。詳細には、第2取付部18は、第2端子4の第1板部41に固定されている。例えば、第1取付部17は、溶接により接触片5に固定される。第2取付部18は、溶接により第1板部41に固定される。ただし、第1取付部17と第2取付部18とは、それぞれ溶接以外の固定手段によって固定されてもよい。例えば、第1取付部17と第2取付部18とは、は、それぞれカシメによって固定されてもよい。連結部19は、第1取付部17と第2取付部18とを連結している。連結部19は湾曲した形状を有している。
図6に示すように、第2端子4の先端は、凹部21を含む。詳細には、第2端子4の第1板部41の先端は凹部21を含む。接触片5の第2端部14は凸状の形状を有する。第2端部14は、凹部21内に配置されている。詳細には、図5及び図6に示すように、第1板部41の先端は、第1突起22と第2突起23とを含む。第2端部14は、第1突起22と第2突起23との間に配置されている。それにより、ケース2の高さ方向への接触片5の移動が規制される。なお、第1板部41の先端が凸状に設けられ、接触片5の第2端部14に凹部が設けられてもよい。
接触片5と第2端子4とには、弾性部材24が取り付けられている。弾性部材24は、第2端子4に対して接触片5を付勢する。弾性部材24は、可動接点部9が固定接点部8に近づく方向に接触片5を付勢する。本実施形態において、弾性部材24は、コイルスプリングである。ただし、弾性部材24は、コイルスプリングに限らず、板バネなどの他の部材であってもよい。或いは、弾性部材24は省略されてもよい。
接触片5は、第1係止部25を含む。第2端子4は、第2係止部26を含む。弾性部材24は、第1係止部25に係止することで、接触片5に取り付けられている。弾性部材24は、第2係止部26に係止することで、第2端子4に取り付けられている。接触片5には開口27が設けられており、第1係止部25は、開口27内に設けられた突起である。第2係止部26は、第2板部42から軸線方向に突出した突起である。ただし、第1係止部25、及び/又は、第2係止部26の構造は変更されてもよい。
次にアクチュエータ7について説明する。アクチュエータ7は、可動体6を軸線方向に移動させて、接触片5の傾斜面15を押圧することで、接触片5を第2端子4に対して回転させる。図7Aはセット状態のリレー1を示している。図7Bはリセット状態のリレー1を示している。可動体6は、図7Aに示すオン位置と、図7Bに示すオフ位置とに移動可能に設けられている。
図7Aに示すように、可動体6がオン位置では、可動体6は傾斜面15から乖離している。そのため、可動接点部9は、連結機構16と弾性部材24との付勢力によって、固定接点部8に接触しており、リレー1はセット状態となっている。なお、可動体6は、オフ位置で傾斜面15と接触していてもよい。
図7Bに示すように、可動体6は、軸線方向においてアクチュエータ7から接触片5の第1端部13に向かう方向に移動することで、オン位置からオフ位置に移動する。可動体6は、オフ位置に移動することで、傾斜面15を押圧する。それにより、可動体6は、連結機構16と弾性部材24との付勢力に抗して接触片5を回転させる。その結果、可動接点部9が固定接点部8から乖離して、リレー1はリセット状態となる。可動体6がオフ位置からオン位置に移動すると、可動体6は、連結機構16と弾性部材24との付勢力によって、上記と反対方向に回転する。それにより、可動接点部9が固定接点部8に接触して、リレー1はセット状態に戻る。
アクチュエータ7は、可動体6をオン位置とオフ位置とに移動させる。図8は、アクチュエータ7の断面図である。図8に示すように、アクチュエータ7は、コイル部70と、駆動軸72と、保持機構73とを含む。コイル部70は、コイル74と、ボビン75と、鉄心76と、ヨーク71とを含む。コイル74は、ボビン75に巻回されている。コイル74は、図示しないコイル端子に接続されている。アクチュエータ7の軸線方向は、コイル74の軸線方向を意味する。
鉄心76は、軸線方向に延びるボビン75の孔に挿入されている。鉄心76は、アクチュエータ7の軸線方向に延びている。ヨーク71は、鉄心76の一端と他端とに接続されている。駆動軸72は、鉄心76の孔に挿入されている。駆動軸72は、保持機構73を介して、上述した可動体6に接続されている。
コイル部70は、コイル端子を介してコイル74に電圧が印加されることで、アクチュエータ7の軸線方向に駆動軸72を移動させるように磁力を発生させる。それにより、アクチュエータ7は、可動体6の先端が接触片5の第1端部13を押圧することで可動接点部9が固定接点部8から離れるように、接触片5を移動させる。
保持機構73は、駆動軸72の動作を可動体6に伝達することで、可動体6を図7Aに示すオン位置と、図7Bに示すオフ位置とに移動させる。また、保持機構73は、コイル部70に電圧が印加されていない状態で、可動体6をオン位置とオフ位置とに機械的に保持する。保持機構73は、プッシャー77と、回転子78と、保持部材79と、蓋部80とを含む。
図9は、保持機構73と可動体6との拡大側面図である。図10は、保持機構73と可動体6との斜視図である。図11は、保持部材79の斜視図である。図8から図10に示すように、プッシャー77は、駆動軸72に接続されている。プッシャー77は、駆動軸72と共に軸線方向に移動する。プッシャー77の外周面には、複数の凸部81が設けられている。複数の凸部81は、プッシャー77の周方向に互いに間隔をおいて配置されている。複数の凸部81は、それぞれ軸線方向に延びている。図9に示すように、プッシャー77の端部には、複数の傾斜面82が設けられている。
回転子78は、プッシャー77と別体である。回転子78は、可動体6に接続されている。回転子78は、可動体6と別体であってもよい。或いは、回転子78は、可動体6を一体的に成形されてもよい。回転子78は、本体筒部84と、支持軸85と、複数の凸部86とを含む。支持軸85は、本体筒部84から軸線方向に延びている。支持軸85は、プッシャー77に対して軸線周りに回転可能に支持される。複数の凸部86は、本体筒部84の外周面に設けられている。複数の凸部86は、回転子78の周方向に互いに間隔をおいて配置されている。複数の凸部86は、それぞれ軸線方向に延びている。回転子78は、複数の傾斜面87を含む。複数の傾斜面87は、本体筒部84の端部に設けられている。回転子78の複数の傾斜面87は、プッシャー77の複数の傾斜面82と軸線方向に対向している。
図11に示すように、保持部材79は孔88を含む。孔88は、保持部材79を軸線方向に貫通している。孔88の内周面には、複数の第1ガイド溝91と第2ガイド溝92とが設けられている。複数の第1ガイド溝91と複数の第2ガイド溝92は、孔88の周方向に互いに間隔をおいて配置されている。複数の第1ガイド溝91と複数の第2ガイド溝92とは、軸線方向に延びている。また、保持部材79の孔88の内周面には、複数の第1凸部93と複数の第2凸部94とが設けられている。
複数の第1凸部93と複数の第2凸部94とは、孔88の内周面から径方向内方に向かって突出している。複数の第1凸部93と複数の第2凸部94とは、孔88の周方向において複数の第1ガイド溝91の間に配置されている。複数の第1凸部93は、それぞれ第1傾斜面93aを含む。第1傾斜面93aは、軸線方向に対して傾斜している。複数の第2凸部94は、それぞれ第2傾斜面94aを含む。第2傾斜面94aは、軸線方向に対して傾斜している。第1傾斜面93aと第2傾斜面94aとの間には、係止段部95が設けられている。
可動体6とプッシャー77とは、保持部材79の孔88内に配置されている。可動体6が軸線方向に移動するときには、回転子78の凸部86が第1ガイド溝91に沿って案内される。プッシャー77が軸線方向に移動するときには、プッシャー77の凸部81が第1ガイド溝91と第2ガイド溝92とに沿って案内される。
図8に示すように、蓋部80は、保持部材79の先端に取り付けられる。蓋部80には孔96が設けられている。可動体6は、蓋部80の孔96に挿入されている。可動体6はフランジ部61を含む。フランジ部61は、可動体6の外周面から径方向外方に突出している。フランジ部61と蓋部80との間には弾性部材62が配置されている。弾性部材62は、可動体6をオフ位置からオン位置に向かう方向に付勢している。
次に、アクチュエータ7の動作について説明する。図12は、アクチュエータ7の動作状態を示す断面図である。アクチュエータ7は、可動体6を、図12Aに示すオン位置PONから、図12Bに示すオーバーシュート位置POVを経て、図12Cに示すオフ位置POFFに移動させる。オーバーシュート位置POVは、オン位置PONからオフ位置POFFに向かってオフ位置POFFを越えた位置である。また、アクチュエータ7は、可動体6を、図12Cに示すオフ位置POFFから、図12Bに示すオーバーシュート位置POVを経て、図12Aに示すオン位置PONに移動させる。
なお、以下の説明において、オフ方向とは、オン位置PONからオフ位置POFFに向かう方向を意味する。また、オン方向とはオフ位置POFFからオン位置PONに向かう方向を意味する。
図12Aに示すオン位置PONでは、回転子78の凸部86は、保持部材79の第1ガイド溝91内に配置されている。アクチュエータ7に電圧が印加されると、駆動軸72がオフ方向へ移動することで、プッシャー77もオフ方向へ移動する。それにより、プッシャー77は、回転子78をオフ方向へ押圧する。それにより、回転子78はオン位置PONからオフ位置POFFに向かって移動する。このとき、プッシャー77の傾斜面82が、回転子78の傾斜面87を押圧している。
回転子78の凸部86が第1ガイド溝91を超える位置まで移動すると、回転子78は軸線周りに回転可能となる。そのため、回転子78の傾斜面87がプッシャー77の傾斜面82に対して摺動することで、回転子78が軸線周りに回転する。回転子78はプッシャー77によって押圧されることで、さらにオフ方向に移動して、図12Bに示すようにオーバーシュート位置POVに到達する。
その後、アクチュエータ7への電圧が解除されると、弾性部材62の弾性力によって、可動体6がオーバーシュート位置POVからオン方向へ移動する。しかし、上述したように回転子78が回転したことで、回転子78の凸部86は、第1ガイド溝91と対向する位置から第1傾斜面93aに対向する位置に移動している。そのため、回転子78の凸部86が第1傾斜面93aに係止されることで、回転子78のオン方向への移動が規制される。それにより、図12Cに示すように可動体6はオフ位置POFFに保持される。また、この状態では、回転子78の回転は係止段部95によって規制されている。
次に、図12Cに示すように、可動体6がオフ位置POFFに位置している状態で、アクチュエータ7に電圧が印加されると、駆動軸72がオフ方向へ移動することで、プッシャー77もオフ方向へ移動する。それにより、プッシャー77は、回転子78をオフ方向へ押圧する。それにより、回転子78はオフ位置POFFからオーバーシュート位置POVに向かって移動する。このとき、プッシャー77の傾斜面82が、回転子78の傾斜面87を押圧している。
回転子78の凸部86が係止段部95を超える位置まで移動すると、回転子78は軸線周りに回転可能となる。そのため、回転子78の傾斜面87がプッシャー77の傾斜面82に対して摺動することで、回転子78が軸線周りに回転する。回転子78はプッシャー77によって押圧されることで、さらにオフ方向に移動して、図12Bに示すようにオーバーシュート位置POVに到達する。
その後、アクチュエータ7への電圧が解除されると、弾性部材62の弾性力によって、可動体6がオーバーシュート位置POVからオン方向へ移動する。しかし、上述したように回転子78が回転したことで、回転子78の凸部86は、第1傾斜面93aと対向する位置から第2傾斜面94aに対向する位置に移動している。そのため、回転子78の凸部86は第2傾斜面94aに接触する。そして、回転子78の凸部86が、第2傾斜面94aに対して摺動することで、回転子78はさらに回転して、回転子78の凸部86は、第1ガイド溝91に対向する位置に移動する。それにより、回転子78の凸部86は第1ガイド溝91に沿ってオン方向に移動し、可動体6がオン位置PONに戻る。そして、可動体6は、弾性部材62の付勢力によってオン位置PONに保持される。
以上のように、本実施形態に係るリレー1では、可動体6は弾性部材62によってオン位置PONに保持される。また、可動体6は、回転子78が保持部材79に係止されることで、オフ位置POFFに保持される。すなわち、アクチュエータ7に電圧が印加されていない状態で、可動体6は、磁力ではなく機械的にオン位置PONとオフ位置POFFとのそれぞれに保持される。このため、コイル74へ電圧を印加しない状態で、リレー1をリセット状態とセット位置とに維持できる。
以上説明した本実施形態に係るリレー1では、連結機構16は、接触片5を第2端子4に対して移動可能に連結する。そのため、接触片5の撓みが少なくても、円滑な接点の開閉動作を得ることができる。また、剛性が高く撓みの少ない接触片5が用いられることで、接点の溶着が生じたときに、小さな駆動力で大きな乖離力を可動接点に作用させることができる。それにより、小さな駆動力でも容易に接点を引き剥がすことができる。
可動体6は、オン位置PONからオフ位置POFFに移動するときに、オフ位置POFFを越えたオーバーシュート位置POVを経由する。従って、可動接点部9が固定接点部8から離れる方向に、接触片5をより大きく移動させることができる。そのため、溶着が生じたときに、より大きな乖離力を可動接点に作用させることができる。また、接触片5は連結機構16によって第2端子4に対して移動可能に連結されている。そのため、接触片5をより大きく移動させても、接触片5が大きく撓む場合と比べて、接触片5にかかる負荷を小さく抑えることができる。
連結機構16は、導電性を有している。そのため、接触片5と第2端子4とが別体であるが、接触片5と第2端子4との間で良好な導電性を得ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
リレー1の構成は変更されてもよい。例えば、可動接点、及び、固定接点の数は、それぞれ2つに限らず、1つであってもよい。或いは、可動接点、及び、固定接点の数は、2つより多くてもよい。
ケース2の構成は上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。可動体6の構成は上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。アクチュエータ7の構成は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。保持機構73の構成は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。
第1端子3及び第2端子4の構成は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、第1端子3、及び/又は、第2端子4のケース2内での配置が変更されてもよい。第1端子3と第2端子4とは、リレー1の横方向にケース2から突出していてもよい。或いは、第1端子3と第2端子4とは、軸線方向にケース2から突出し、ケース2の外部で横方向に屈曲した形状であってもよい。
接触片5に関する構成は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、連結機構16は、板バネに限らず、他の部材であってもよい。傾斜面15が可動体6によって押圧されることで、可動接点部9が固定接点部8に近づく方向に接触片5が移動するように、傾斜面15が設けられてもよい。接触片5の板厚は、第2端子4の板厚より大きくてもよい。接触片5の板厚は、第2端子4の板厚より小さくてもよい。
図13は変形例に係る接触片5を示す斜視図である。図13に示すように、接触片5は、第1接触片5aと第2接触片5bとに分割された構成であってもよい。第1接触片5aには、第1可動接点9aが取り付けられる。第2接触片5bは、第1接触片5aと別体である。第2接触片5bには、第2可動接点9bが取り付けられる。連結機構16は、第1連結部16aと第2連結部16bとを含む。第1連結部16aは、第1接触片5aを第2端子4に対して移動可能に連結する。第2連結部16bは、第2接触片5bを第2端子4に対して移動可能に連結する。第1連結部16aと第2連結部16bとは、それぞれ導電性を有する板バネである。このような変形例に係る接触片5では、接点の偏当たりを、効果的に防止することができる。
本発明によれば、円滑な接点の開閉動作が得られると共に、接点の溶着が生じても小さな駆動力で容易に接点を引き剥がすことができる。
3 第1端子
4 第2端子
6 可動体
5 接触片
5a 第1接触片
5b 第2接触片
7 アクチュエータ
8 固定接点部
8a 第1固定接点
8b 第2固定接点
9 可動接点部
9a 第1可動接点
9b 第2可動接点
16 連結機構
16a 第1連結部
16b 第2連結部
POFF オフ位置
PON オン位置
POV オーバーシュート位置
4 第2端子
6 可動体
5 接触片
5a 第1接触片
5b 第2接触片
7 アクチュエータ
8 固定接点部
8a 第1固定接点
8b 第2固定接点
9 可動接点部
9a 第1可動接点
9b 第2可動接点
16 連結機構
16a 第1連結部
16b 第2連結部
POFF オフ位置
PON オン位置
POV オーバーシュート位置
Claims (9)
- 移動可能に設けられた可動体と、
前記可動体の先端に対向する端部を含み、前記端部から前記可動体の移動方向に延びる接触片と、
前記接触片に取り付けられた可動接点部と、
前記可動体の移動方向に交差する方向に前記可動接点部と対向して配置された固定接点部と、
前記固定接点部が取り付けられた第1端子と、
前記接触片と別体の第2端子と、
前記接触片を前記第2端子に対して移動可能に連結する連結機構と、
前記可動体の先端が前記接触片の端部を押圧するように前記可動体を移動させることで、前記可動接点が前記固定接点から離れるように前記接触片を移動させるアクチュエータと、
を備えるリレー。 - 前記接触片は、前記連結機構よりも高い剛性を有する、
請求項1に記載のリレー。 - 前記連結機構は、前記接触片を付勢する弾性体を含む、
請求項1又は2に記載のリレー。 - 前記連結機構は、板バネである、
請求項3に記載のリレー。 - 前記接触片の板厚は、前記板バネの板厚より大きい、
請求項4に記載のリレー。 - 前記連結機構は、導電性を有する、
請求項1から5のいずれかに記載のリレー。 - 前記可動体は、前記可動体が前記接触片を押圧することで前記可動接点部を前記固定接点部から離れさせるオフ位置と、前記可動接点部を前記固定接点部に接触させるオン位置とに移動可能であり、
前記アクチュエータは、前記可動体を、前記オン位置から、前記オフ位置に向かって前記オフ位置を越えたオーバーシュート位置を経て、前記オフ位置に移動させる、
請求項1から6のいずれかに記載のリレー。 - 前記可動接点部は、
第1可動接点と、
前記第1可動接点と別体の第2可動接点と、
を含み、
前記固定接点部は、
前記第1可動接点と対向する第1固定接点と、
前記第2可動接点と対向する第2固定接点と、
を含む、
請求項1から7のいずれかに記載のリレー。 - 前記接触片は、
前記第1可動接点が取り付けられた第1接触片と、
前記第1接触片と別体であり、前記第2可動接点が取り付けられた第2接触片と、
を含み、
前記連結機構は、
前記第1接触片を前記第2端子に対して移動可能に連結する第1連結部と、
前記第2接触片を前記第2端子に対して移動可能に連結する第2連結部と、
を含む、
請求項8に記載のリレー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018143295A JP2020021584A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | リレー |
| PCT/JP2019/005926 WO2020026478A1 (ja) | 2018-07-31 | 2019-02-18 | リレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018143295A JP2020021584A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | リレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020021584A true JP2020021584A (ja) | 2020-02-06 |
Family
ID=69230838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018143295A Pending JP2020021584A (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | リレー |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020021584A (ja) |
| WO (1) | WO2020026478A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51121170A (en) * | 1975-04-15 | 1976-10-22 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Reed switch |
| JPH03126341U (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-19 | ||
| JP6004226B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2016-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | トリガスイッチ及び電動工具 |
| JP2016201289A (ja) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 接点装置およびそれを用いた開閉器システム |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018143295A patent/JP2020021584A/ja active Pending
-
2019
- 2019-02-18 WO PCT/JP2019/005926 patent/WO2020026478A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2020026478A1 (ja) | 2020-02-06 |
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