JP5517030B2 - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、リニアアクチュエータに関し、特にインナコアに対する永久磁石の位置を保持するための構造に関する。
リニアアクチュエータには、アウタコアと、インナコアと、インナコアの外面にアウタコアと内外で対向するよう配置された永久磁石と、永久磁石部分を露出させるようにインナコアを覆うとともにコイルが巻回されるボビンとを有するものがある。
この構成のリニアアクチュエータでは、コイルに流れる電流により生じる磁界と永久磁石から生じている磁界の向きとに基づいて、アウタコアとインナコアとがスラスト方向に沿って往復動する。なお、例えばアウタコアが可動子の一部を構成する部材とされ、インナコアが固定子の一部を構成する部材とされる。
この種のリニアアクチュエータでは、コイルに通電して可動子がスラスト方向に移動すると、永久磁石には可動子が移動する方向とは反対方向の力が働くことになる。
従来、永久磁石は接着剤などでインナコアに接着されていたが、近年では接着によるコスト増や接着後の剥離等の問題を解消するため、接着せずに機械的に永久磁石をインナコアに組付ける構造が採用されているものもある。この構造では、インナコアに永久磁石が完全固定されるわけではないため、永久磁石が所定位置から若干位置ずれすることがある。
ところで、永久磁石が所定の位置からスラスト方向に位置ずれすると、リニアアクチュエータの性能に影響をおよぼす。例えば、永久磁石が正しい位置からスラスト方向に変位(位置ずれ)すると、リニアアクチュエータの原点位置が変化してしまうため、スラスト方向の推力が低下したり、リニアアクチュエータの品質が安定しないなどの悪影響が発生する。
そこで、下記特許文献1に示すリニアアクチュエータが提案されている。該特許文献に開示されたリニアアクチュエータでは、永久磁石の変位を防止するために、スラスト方向両側から組合せるよう分割されている各ボビン体に、永久磁石のスラスト方向の端部が挿入可能な溝部を設けて、この溝部で永久磁石を位置保持するようにしている。
特開2007−135351号公報
しかしながら、単にボビン体に永久磁石のスラスト方向の端部が挿入可能な溝部を設けただけでは、永久磁石のスラスト方向の長さに寸法精度誤差があったり、溝部の深さに寸法精度誤差があったりすると、永久磁石の端部(その端面)と溝部(その底面)との間に隙間が生じてしまう。
そうすると、コイルに通電し可動子がスラスト方向に移動して、永久磁石に可動子が移動する方向と反対方向の力が働くと、永久磁石は前記隙間を埋める方向に変位してしまい、永久磁石は所定位置を保持できなくなってしまう。
本発明は上記課題に鑑み、確実にインナコア上の所定位置に永久磁石を保持し得るリニアアクチュエータの提供を目的とする。
本発明のリニアアクチュエータは、インナコアと、アウタコアに内外で対向するようインナコアの外面の所定位置に配置される永久磁石と、該永久磁石を露出させた状態でインナコアを覆うコイルが巻付けられるボビンとを有し、該ボビンはインナコアにスラスト方向両側から組付けられるよう分割された分割ボビン体からなり、前記各分割ボビン体に、前記永久磁石のスラスト方向の各端面にそれぞれ対向する壁部が設けられ、該壁部のうちの少なくとも一方は、前記永久磁石を他方の壁部側に向けて弾発付勢可能に構成され、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組付けるとそれぞれの壁部が永久磁石のそれぞれの端面にスラスト方向で当接して挟持するよう構成されていることを特徴としている。
上記構成では、インナコアに分割ボビン体どうしをスラスト方向両側から組付けると、少なくとも一方の分割ボビン体の壁部が永久磁石のスラスト方向の一方の端面に弾発的に当接して永久磁石を他方の分割ボビン体の壁部側に押圧し、各壁部が永久磁石の各端面にスラスト方向で当接することで永久磁石を挟持して、永久磁石がインナコアの外面の、アウタコアに内外で対向する所定位置に保持される。
したがって、リニアアクチュエータの原点位置の変化を抑制して、スラスト方向の推力の低下や品質の低下を防止できる。
本発明のリニアアクチュエータでは、少なくとも一方の分割ボビン体の壁部は、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組付けると、当接した永久磁石の端面によって押圧されて撓むよう構成されていることを特徴としている。
上記構成において、分割ボビン体どうしをインナコアに対してスラスト方向両側から組付け、壁部のうちの少なくとも一方が永久磁石の端面に当接することで押圧されて撓むと、該壁部の弾発力によって永久磁石は他方の壁部側に押圧されるから、永久磁石を両壁部によって挟持して、永久磁石をインナコアの外面の所定位置に保持することができる。
本発明のリニアアクチュエータでは、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組合せた状態でコイルが巻付けられ、該巻付け力によって分割ボビン体どうしがスラスト方向に組付けられて、壁部どうしで永久磁石を挟持するよう構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、分割ボビン体どうしを組付けるコイルの巻付け力を用いることで、特別な手段を設けることなく永久磁石をインナコアの所定位置に確実に保持することができる。
本発明のリニアアクチュエータでは、各分割ボビン体はインナコアのスラスト方向の側面に密着され、インナコアとボビンの組品に、スラスト方向のシャフトが接触状態で挿通されていることを特徴としている。
上記構成によれば、通電によって発生したコイルの熱は、ボビンからこれに接触しているインナコアに伝わり、インナコアからこれに接触しているシャフトに伝わるから、永久磁石をインナコアの所定位置に確実に保持しつつ、コイルの放熱性を向上させてリニアアクチュエータの性能を向上させるという効果がさらに得られる。
本発明のリニアアクチュエータでは、各分割ボビン体に永久磁石のスラスト方向の各端面にそれぞれ対向する壁部を設け、壁部のうちの少なくとも一方は、永久磁石をスラスト方向に弾発付勢可能とし、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組付けて各壁部を永久磁石の端面にスラスト方向で当接させて挟持するよう構成しているから、壁部の弾発により永久磁石をアウタコアに対して、インナコアの外面の所定位置に確実に保持することができる。
本発明の第一の実施形態を示すリニアアクチュエータの単体斜視図 同じく分解斜視図 同じく固定子の構成部品であるインナコアとボビンの組品の分解斜視図 同じく組品の縦断面図 同じく一方の壁部およびその周辺の拡大斜視図 同じく拡大断面図 同じく組品の全体斜視図 本発明の第二の実施形態を示す要部拡大断面図 本発明の第三の実施形態を示す要部拡大断面図 同じく要部拡大斜視断面図 本発明の第四の実施形態の要部拡大斜視断面図
以下、本発明の実施形態に係るリニアアクチュエータを、図面に基づいて説明する。なお、以下に示す実施形態は、リニアアクチュエータを車両に搭載するアウタ可動型の制振装置として使用した場合の例である。
図1は本発明の第一の実施形態を示すリニアアクチュエータの単体斜視図、図2は分解斜視図、図3は固定子の構成部品であるインナコアとボビンの組品の分解斜視図、図4は組品の縦断面図、図5は一方の壁部およびその周辺の拡大斜視図、図6は拡大断面図、図7は組品の全体斜視図である。
これらの図に示すように、本発明の第一の実施形態に係るリニアアクチュエータ1は、固定子2と、可動子3と、板バネ4,5とを備えている。
固定子2は可動子3の内側にあって、不図示の車体側に固定される。可動子3は固定子2に対して前後方向(スラスト方向)に往復動可能に支持されている。
ここで、固定子2の構成を説明する。
固定子2は、インナコア20(例えば図3参照)と、ボビン200と、永久磁石2000,2100と、シャフト6とを備えている。
インナコア20は、複数枚の積層鋼板を前後方向で圧着することで構成されている。この圧着は、例えばかしめ加工による。インナコア20の上下方向且つ左右方向の中心部に、シャフト6を接触状態で挿通する挿通孔21が前後方向(スラスト方向)に沿って形成されている。
インナコア20のコア前面22およびコア後面23は、ラジアル方向に沿う平面に形成されている。インナコア20の左側面24および右側面25は、スラスト方向に沿う平面に形成されている。
インナコア20の上部および下部には、側方から窪む直方体形状の凹部26,27が形成されている。
インナコア20のコア上面28およびコア下面29は、それぞれ上方および下方に向けて凸となる湾曲面(例えば円弧面)に形成されている。これらコア上面28およびコア下面29に、それぞれ永久磁石2000,2100が湾曲面に沿うよう配置されている。
各永久磁石2000,2100のラジアル方向側(左右両側)の端面2000a,2000b,2100a,2100bは、上下方向に沿う平面とされている。各永久磁石2000,2100のスラスト方向側(前後両側)の端面2003,2004,2103,2104は、上下方向に沿う平面とされている。
ボビン200は、スラスト方向で組付けられるよう分割された前後一対の分割ボビン体210,220からなる。すなわち、前後の分割ボビン体210,220は、インナコア20に対し、互いに前後方向反対側に配置されている。各分割ボビン体210,220の基本的構成は同様である。
前側の分割ボビン体210と後側の分割ボビン体220とでは、永久磁石2000,2100に当接する壁部の構成が異なる。
ここで、前側の分割ボビン体210の構成を説明する。前側の分割ボビン体210は、内面がインナコア20の前半分の表面に接触することでインナコア20の一部を被覆可能な、本体部211を有する。具体的に、前記内面は、インナコア20のコア前面22に当接する対向面212と、インナコア20の左側面24および右側面25の前半分に側方で当接する左対向側面213、右対向側面214とから構成される。
本体部211において、インナコア20の挿通孔21に前後方向で対向する領域は、挿通孔21よりも大径の開口部211Aとされている。この開口部211Aはシャフト6をインナコア20に挿通可能とする大きさに形成されている。
また、分割ボビン体210は、上鍔部231および下鍔部232を有する。上鍔部231および下鍔部232は、それぞれ左右方向端部に、上鍔部231、下鍔部232の上面231a、下面232aからそれぞれ立ち上がって前後方向に沿う縦壁233,243を有する。
分割ボビン体210の分割面210aは上下方向の平坦面に形成されている。
縦壁233は上鍔部231の左右両側に設けられて、永久磁石2000の左右側の端面2000a,2000bの前側略半分にそれぞれ当接する。縦壁243は下鍔部232の左右両側に設けられて、永久磁石2100の左右側の端面2100a,2100bの前側略半分にそれぞれ当接する。
次に、前側の分割ボビン体210の壁部234の構成を説明する。壁部234は、上鍔部231と下鍔部232にそれぞれ設けられて、上鍔部231、下鍔部232の各壁部234,244は、上下方向で逆転した対称形状である。
上側の壁部234は、上鍔部231の左右方向中心部に立上るよう設けられた弾発当接体235と、弾発当接体235に対して所定距離だけ前方に位置ずれさせた位置ずれ壁体236とを有する。
弾発当接体235は、永久磁石2000の端面2003に弾性的に当接可能な構成されている。すなわち弾発当接体235は、上鍔部231の上面231aから、さらに上方に立設する本体板部237と、この本体板部237の上端から永久磁石2000の端面2003側に向けて直角に折曲された押圧片238とから構成されている。
本体板部237はその基部を中心として、前後方向に撓むことができるよう構成されている。本体板部237の後面237aは平面である。この後面237aは、押圧片238の先端部238aが端面2003を押圧していない状態において、本体板部237の対向面212と面一である。押圧片238の先端部238aは平坦面に形成されている。
上記のように、本体板部237の後面237aは、押圧片238が端面2003を押圧していない状態において、本体板部237の対向面212に面一であるから、押圧片238は対向面212から後方(端面2003側)へ突出している。
このような押圧片238は正面視して略矩形形状に形成されている。
位置ずれ壁体236は、回避壁250と囲い壁251とから一体的に形成されている。回避壁250は、押圧片238の前側に、所定の前後方向幅δ1の隙間d1を介して対向配置されている。回避壁250は、押圧片238の前側で対向する対向面250aを有して、その左右方向幅が、押圧片238に比べて大きく形成されている。
囲い壁251は、回避壁250の左右方向それぞれの端部から後方に向けて突出する段付壁252を介して一体的に形成されている。回避壁250と囲い壁251はともに押圧片238に平行に形成されている。
回避壁250を後方で支持するリブ270が、上鍔部231の上面231aに一体的に形成されている。リブ270は後側ほど高く形成されており、その後側端部が回避壁250に等しく設定され、リブ270は側面視して三角形状に形成されている。
下側の壁部244、下側のリブ280は上側の壁部234と上下方向で逆転した配置となっており、上側の壁部234およびリブ270が上鍔部231に形成されているのに対して、下側の壁部244は下鍔部232に形成されている点で異なる。
また,上側の押圧片238が上側の永久磁石2000の端面2003に接触可能であるのに対して、下側の押圧片248は下側の永久磁石2100の端面2004に接触可能である点で異なる。
次に、後側の分割ボビン体220の構成を説明する。後側の分割ボビン体220は、内面がインナコア20の後半分の表面に接触することでインナコア20の一部を被覆可能な本体部221を有する。具体的に、前記内面は、インナコア20のコア後面23に当接する対向面222と、インナコア20の左側面24および右側面25の後半分に当接する左対向側面223、右対向側面224とから構成される。
本体部221において、インナコア20の挿通孔21に前後方向で対向する領域は、挿通孔21よりも大径の開口部221Aとされている。この開口部221Aはシャフト6をインナコア20に挿通可能とする大きさに形成されている。
また、分割ボビン体220は、上鍔部241および下鍔部242を有する。上鍔部241および下鍔部242は、それぞれ左右方向端部に、上鍔部241の上面241a、下鍔部242の下面242aから下方に立ち上がって前後方向に沿う縦壁239,249を有する。
縦壁239は上鍔部241の左右両側に設けられて、永久磁石2000の左右側の端面2000a,2000bの後側略半分にそれぞれ当接する。縦壁249は下鍔部242の左右両側に設けられて、永久磁石2100の左右側の端面2100a,2100bの後側略半分にそれぞれ当接する。
分割ボビン体220の分割面220aは上下方向の平坦面に形成されている。
次に、後側の分割ボビン体220の壁部201,202の構成を説明する。壁部201,202は、上鍔部241と下鍔部242にそれぞれ設けられて、上鍔部241、下鍔部242の壁部201,202は、上下方向で逆転した対称形状である。
上側の壁部201は、前後方向の所定幅を有している。その前面201aは、永久磁石2000の端面2004に当接可能なように、本体部221の対向面222に面一の平面とされている。壁部201は、上鍔部241のほぼ左右方向全域に亙って形成されている。
上側の壁部201を後方で支持するリブ203が、上鍔部241の上面241aに一体的に形成されている。リブ203は後側ほど高く形成されており、その後側端部が壁部201に等しく設定され、リブ203は側面視して三角形状に形成されている。
下側の壁部202、下側のリブ204は上側の壁部201と上下方向で逆転した配置となっており、上側の壁部201およびリブ203が上鍔部241に形成されているのに対して、下側の壁部202は下鍔部242に形成されている点で異なる。
また,上側の壁部201の前面201aが上側の永久磁石2000の端面2004に接触可能であるのに対して、下側の壁部202の前面202aが下側の永久磁石2100の端面2104に接触可能である点で異なる。
上記構成の分割ボビン体210,220どうしを、前後方向から組合せるとコイルCを巻回可能なボビンBとなる。すなわち、分割ボビン体210,220のそれぞれの上部、下部に形成された凹部210A,220Aが組合わされて、その組合わされた部分がコイル巻回部B1,B2となる。
また、分割ボビン体210,220どうしを、インナコア20の前後方向から覆うようにして組合せることで、ボビンBとインナコア20の組品Uとなる。
可動子3は、ボビン200を内側に配置するアウタコア7と、板バネ4,5をアウタコア7の前後面それぞれに重ねるよう組付けるためのフランジ8,9とを有する。
アウタコア7は複数枚の積層鋼板を前後方向で圧着することで構成されている。この圧着は、例えばかしめ加工による。
アウタコア7は角筒状に形成されている。アウタコア7の内面のうち、上部および下部に、永久磁石2000,2100とそれぞれ上下方向(ラジアル方向)で対向する上側の膨出部70、下側の膨出部71が一体的に形成されている。
上側の膨出部70の下面70aは永久磁石2000の上面2005に上下方向で対向する面であり、永久磁石2000の上面2005に沿う湾曲面とされている。
下側の膨出部71の上面71aは永久磁石2100の下面2006に上下方向で対向する面であり、永久磁石2100の下面2006に沿う曲面とされている。
板バネ4,5は、固定子2および可動子3を同一の軸心(シャフト6の軸心である)となるよう支持し、且つ固定子2に対して可動子3をスラスト方向に往復動可能に弾性支持する機能を有する。
各板バネ4,5の中心部に、シャフト6の途中部分が挿通される挿通孔4A,5Aが形成されている。シャフト6の途中部分は、挿通孔4A,5Aに挿通されている。また、シャフト6の途中部分は、インナコア20の挿通孔21に接触状態で挿通されている。
シャフト6の先端部にナットNを螺合させることで、板バネ4,5とシャフト6とが一体化される。
符号Sは各分割ボビン体210,220の開口部211A,221Aに挿入されるスリーブ状のスペーサである。
アウタコア7、板バネ4,5およびフランジ8,9は、その四隅にボルトTを前後方向に挿通して、端部にナットN1を締結することで、一体化されている。
上記構成において、インナコア20のコア上面28およびコア下面29のそれぞれに永久磁石2000,2100を設置した状態で、分割ボビン体210,220どうしを、インナコア20の前後方向から覆うようにして組合せる。そうすると、ボビンBとインナコア20の組品Uとなるので、この組品Uの各コイル巻回部B1,B2にコイルCを巻付ける。コイルCを巻付けると、その巻付け力によって、分割ボビン体210,220の分割面210a,220aどうしが前後方向で圧接される。また、分割ボビン体210の対向面212がインナコア20のコア前面22に圧接され、分割ボビン体220の対向面222がコア後面23に圧接される。
また、後側の分割ボビン体220において、その壁部201の前面201aが、永久磁石2000の端面2004に当接する。後側の分割ボビン体220において、その壁部202の前面202aが、永久磁石2100の端面2104に当接する。
ところで、前側の分割ボビン体210において、壁部234の弾発当接体235は、永久磁石2000の端面2003に弾性的に当接可能とするために、本体板部237の上端から永久磁石2000の端面2003側に向けて折曲した押圧片238を有している。
この押圧片238は対向面212から後方へ突出して、本体板部237はその基部を中心として、前後方向に撓むことができるよう構成されている。
そして、上記のように、コイルCをコイル巻回部B1,B2に巻付けると、その巻付け力によって分割ボビン体210,220どうしが前後方向で圧接される。
分割ボビン体210,220どうしが圧接されて、対向する方向に歪むと、上側の押圧片238が永久磁石2000の端面2003に押圧されて、ボビンBの歪み量に応じた分だけ押圧片238が前方へ撓む。これは、永久磁石2000はその後方において壁部201によって支持されているからである。
したがって、コイルCをコイル巻回部B1,B2に巻付けると、上側の弾発当接体235はその弾性により、永久磁石2000の端面2003を後方へ押圧する。これによって、永久磁石2000の位置を保持することができる。
そして、上記のように、コイルCをコイル巻回部B1,B2に巻付けると、その巻付け力によって分割ボビン体210,220どうしが前後方向で圧接される。
分割ボビン体210,220どうしが圧接されて、対向する方向に歪むと、押圧片238が永久磁石2000の端面2003に押圧されて、ボビンBの歪み量に応じた分だけ押圧片238が前方へ撓む。これは、永久磁石2000はその後方において壁部201によって支持されているからである。
そして、位置ずれ壁体236は、押圧片238の前側に、所定の前後方向幅δ1の隙間d1を介して対向配置されているから、この隙間d1の存在によって、押圧片238が撓むのを邪魔することもない。
したがって、コイルCをコイル巻回部B1,B2に巻付けると、弾発当接体235はその弾性により、永久磁石2000の端面2003を後方へ押圧する。これによって、永久磁石2000の位置を保持することができる。
同様に、コイルCをコイル巻回部B1,B2に巻付け、分割ボビン体210,220どうしが前後方向で圧接されると、下側の弾発当接体245(押圧片248)はその弾性により、永久磁石2100の端面2103を後方へ押圧する。そして、永久磁石2100の端面2104は下側の壁部202の前面202aに当接して壁部202によって支持されているから、永久磁石2100の位置を保持することができる。
上記のように、分割ボビン体210,220どうしをインナコア20に組付け、コイル巻回部B1,B2に巻付けるコイルCの巻付け力を用いて永久磁石2000,2100を、インナコア20の所定位置に保持することができる。
永久磁石2000,2100をインナコア20の所定位置に保持するために、永久磁石2000,2100とインナコア20とを接着剤によって固定することが考えられる。しかしながら、接着剤を用いると製造コストが高くなる。また接着剤ではリニアアクチュエータ1の振動に耐えられなく、インナコア20から永久磁石2000,2100が剥離する場合もある。さらに、塗布量のばらつきによってリニアアクチュエータ1の性能が不安定になる。
しかしながら、この実施形態では、接着剤を用いることなくインナコア20の所定位置に永久磁石2000,2100を確実に保持することができるから、コスト高にならず、リニアアクチュエータ1の性能も安定させられる。
また、この種のリニアアクチュエータ1では、コイルCの通電による発熱がボビンB、インナコア20、永久磁石2000,2100に伝わる。したがって接着剤を用いて、インナコア20に永久磁石2000,2100を固定した場合では、熱影響による接着剤の管理が難しく、この問題はアーマチュア1としての信頼性を抑制してしまう。
しかしながら、本発明の実施形態によれば、接着剤を用いなくても永久磁石2000,2100の位置を保持することができるから、アクチュエータ1としての信頼性を向上させることができる。
リニアアクチュエータ1では、コイルCに通電し可動子3がスラスト方向(前後方向に)に往復動すると、可動子3の移動方向とは反対の方向の力が永久磁石2000,2100に働く。
しかしながら上記のように永久磁石2000,2100をインナコア20の所定位置に保持しているので、可動子3の移動方向とは反対の方向の力が永久磁石2000,2100に働いても、永久磁石2000,2100の変位(位置ずれ)を防止することができる。
ところで、インナコア20は、複数枚の積層鋼板を前後方向で圧着することで構成されている。したがって、前後方向の寸法誤差が発生し易い。一方で、永久磁石2000,2100は精度よく製造される。したがって、インナコア20と永久磁石2000,2100の前後方向に寸法差が発生することがある。
永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法が大きい場合では、永久磁石2000,2100の端面2003,2103がインナコア20のコア前面22に対して後退した位置になる。
しかしながら、分割ボビン体210の壁部234,244の弾発当接体235,245は、対向面212から後方へ突出する押圧片238,248を有している。
このため、永久磁石2000,2100の端面2003,2103がインナコア20のコア前面22に対して後退した位置にあっても、押圧片238,248が永久磁石2000,2100の端面2003,2103に接触して押圧することが可能である。
したがって、永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法が大きい場合でも、永久磁石2000,2100を所定の位置に保持することが可能になる。
例えば、永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法誤差の範囲を知って、その寸法誤差より押圧片238,248の前後方向の長さを長くしておく。こうすることによって、押圧片238,248を永久磁石2000,2100の端面2003,2103に接触させて本体板部237,247を前方へ撓ませることができる。
したがって、永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法が大きい場合であっても、永久磁石2000,2100を後方へ向けて弾発付勢し、所定の位置に保持することができる。
逆に、永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法が小さい場合では、永久磁石2000,2100の端面2003,2103がインナコア20のコア前面22に対して前に位置する。
この場合でも、本体板部237,247の前方へ撓み量が異なる(前述の場合に比べて多くなる)だけであって、永久磁石2000,2100を後方へ弾発付勢して、所定の位置を保持することができる。
何れにしても、対向面212がコア前面22に当接する前に、押圧片238,248が永久磁石2000,2100の端面2003,2103に当接して、弾発当接体235,245の弾性により、永久磁石2000,2100の変位を防止することができる。
ところで、永久磁石2000,2100に対するインナコア20の前後方向の寸法が小さい場合、すなわち、永久磁石2000,2100の端面2003,2103がインナコア20のコア前面22に対して前方へ突出する場合を考える。このような状態では、インナコア20のコア前面22に対向面212の上部、下部が接触しにくくなる。つまり、弾発当接体235,245は、対向面212から後方へ突出する押圧片238,248を有しているから、押圧片238,248が永久磁石2000,2100の端面2003,2103に接触すると、その分だけ、インナコア20のコア前面22と対向面212との間に隙間が発生することになる。
しかしながら、本体板部237,247には可撓性が付与されているから、コイルCがボビンB1,B2に巻付けられる力によって、対向面212がインナコア20のコア前面22に向けて押圧されるから、対向面212から後方へ突出する押圧片238,248を有していても、対向面212がインナコア20のコア前面22に当接させることができる。
このように、インナコア20の表面にボビンBの内面が当接すれば、コイルCへの通電によって発生した熱は、ボビンB、インナコア20、インナコア20に接触状態で挿通しているシャフト6を通って、外部へ排熱される。したがって、リニアアクチュエータ1としての性能の信頼性を確保することができる。
また、永久磁石2000の左右方向への位置ずれは、永久磁石2000の端面2000a,2000bがそれぞれ縦壁233,239に当接することで防止できる。永久磁石2100の左右方向への位置ずれは、永久磁石2100の端面2100a,2100bがそれぞれ縦壁243,249に当接することで防止できる。
上記のように、永久磁石2000,2100の前後方向の変位を防止することで、リニアアクチュエータ1における固定子2に対する可動子3の原点位置が変更されるのを防止できる。このれによって、リニアアクチュエータ1の推力の低下や寿命の低下を防止することができる。
次に、本発明の第二の実施形態を、図8を主にして説明する。図8は第二の実施形態を示す要部拡大断面図である。なお、この図では、上側の
上記第一の実施形態では、弾発当接体235,245は、分割ボビン体210の上鍔部231および下鍔部232に形成した。しかしながら、第二の実施形態では、分割ボビン体210の凹部210Aにおいて、その底壁260の一部に、弾発当接体2350を一体的に形成している。弾発当接体2350は、底壁260の一部を加工してさらに上方に延長した本体板部2360とその上端部を折曲するよう設けた押圧片2370とから一体的に形成されている。押圧片2370は、凹部210Aを構成する上鍔2380に形成した開口部2380Aから上方に突出している。開口部2380Aの前後幅は、本体板部2360の前方への撓みを許容できるよう設定されている。
この構成によれば、分割ボビン体210,220どうしを前後方向で組合せると、弾発当接体2350の押圧片2370の先端部が永久磁石2000の端面2003に前方から当接する。
ボビンBのコイル巻回部B1にコイルCを巻付けると、その巻付け力によって押圧片2370が端面2003に当接した状態で、弾発当接体2350の本体板部2360がインナコア20のコア前面22に当接する方向に撓む。
この本体板部2360の弾性により、永久磁石2000が後方へ弾発付勢され、後側の壁部201の前面201aと押圧片2370とで永久磁石2000を所定位置に確実に保持することができる。
また、ボビンBのコイル巻回部B1にコイルCを巻付けると、その巻付け力によって弾発当接体2350の本体板部2360がインナコア20のコア前面22に当接する方向に撓む。したがって、インナコア20のコア前面22に当接する分割ボビン体210の対向面212の面積を極端に減らすことがなく、放熱性を確保することができる。
なお、図では分割ボビン体210において、上側の凹部210Aのみを示している。しかしながら、図示しないが、下側の凹部210Aにも上下を逆転した同様の構成の弾発当接体を設けている。これによって、永久磁石2100を保持することができる。
次に、図9および図10を主に本発明の第三の実施形態を説明する。図9は第三の実施形態を示す要部拡大断面図、図10は要部拡大斜視断面図である。
この実施形態の構成は、第一の実施形態における弾発当接体235における押圧片238を省略したものである。換言すれば弾発当接体235が本体板部2375のみから構成されている。なお、本体板部2375の後面2375aは、対向面212と面一である。他の構成は上記第一の実施形態と同様である。
弾発当接体235が本体板部2375のみから構成されているから、弾発当接体235に、後方へ突出する部分を有さない。したがって、この実施形態は、永久磁石2000に対するインナコア20の前後方向の寸法が小さい場合で、永久磁石2000の端面2003がインナコア20のコア前面22に対して前に位置する場合に適する。
すなわちこの第三の実施形態では、本体板部2375の後面2375aが、永久磁石2000の端面2003に当接した状態で、コイルCをボビンBのコイル巻回部B1に巻付ける。これにより本体板部2375が前方に撓んで、永久磁石2000が後方へ弾発付勢される。そして、後側の壁部201の前面201aと本体板部2375とで永久磁石2000を所定位置に確実に保持することができる。
なお、図では分割ボビン体210において、上鍔部231側の本体板部237のみ示している。しかしながら、図示しないが、分割ボビン体210の下鍔部232に本体板部237とは上下を逆転した同様の構成の弾発当接体(本体板部)を設けている。この構成により、永久磁石2100を前後方向で保持することができる。他の作用効果は、上記第一の実施形態と同様である。
次に、本発明の第四の実施形態を図11に基づいて説明する。図11は第四の実施形態の要部拡大斜視断面図である。この実施形態は、第三の実施形態における本体板部2375を、左右方向で二分し左右方向で離間させた本体板部2376,2377から構成している。なお、本体板部2376の後面2376a、本体板部2377の後面2377aは、対向面212と面一である。そして、これら後面2376a,2377aが永久磁石2000の端面2003を押圧する面となっている。他の構成は上記第一の実施形態と同様である。
この構成では、本体板部2376,2377を左右方向で離間させて配置して後方へ弾発付勢するから、永久磁石2000の前後方向への位置ずれを防止できるとともに、永久磁石2000端面2003の縦軸回りの回転による位置ずれを防止することができる。他の作用効果は、上記第一の実施形態と同様である。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、弾発当接体235(245)において、本体板部237(247)に対する押圧片238(248)の折曲角度は、上記実施形態では直角としている。しかしながらこの角度に限定されず、押圧片238の先端部238aが永久磁石2000の端面2003を押圧する際に、永久磁石2000をインナコア20のコア上面28から上方へ持ち上げないような角度(例えば90度よりも小さい角度)に設定することも好ましい。このことは、押圧片248についても同様である。
1…リニアアクチュエータ、2…固定子、3…可動子、4,5…板バネ、6…シャフト、7…アウタコア、20…インナコア、22…コア前面、23…コア後面、200…ボビン、201,202…壁部、210,220…分割ボビン体、235,245…弾発当接体、236…壁体、237,247…本体板部、238,248…押圧片、252…段付壁、2000,2100…永久磁石、2003,2004,2103,2104…端面、B…ボビン、B1,B2…コイル巻回部、C…コイル、U…組品

Claims (4)

  1. インナコアと、アウタコアに内外で対向するようインナコアの外面の所定位置に配置される永久磁石と、該永久磁石を露出させた状態でインナコアを覆うコイルが巻付けられるボビンとを有し、該ボビンはインナコアにスラスト方向両側から組付けられるよう分割された分割ボビン体からなるリニアアクチュエータであって、
    前記各分割ボビン体に、前記永久磁石のスラスト方向の各端面にそれぞれ対向する壁部が設けられ、該壁部のうちの少なくとも一方は、前記永久磁石を他方の壁部側に向けて弾発付勢可能に構成され、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組付けるとそれぞれの壁部が永久磁石のそれぞれの端面にスラスト方向で当接して挟持するよう構成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 少なくとも一方の分割ボビン体の壁部は、分割ボビン体どうしをスラスト方向で組付けると、当接した永久磁石の端面によって押圧されて撓むよう構成されていることを特徴とする請求項1記載のリニアアクチュエータ。
  3. 分割ボビン体どうしをスラスト方向で組合せた状態でコイルが巻付けられ、該巻付け力によって分割ボビン体どうしがスラスト方向に組付けられて、壁部どうしで永久磁石を挟持するよう構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のリニアアクチュエータ。
  4. 各分割ボビン体はインナコアのスラスト方向の側面に密着され、インナコアとボビンの組品に、スラスト方向のシャフトが接触状態で挿通されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のリニアアクチュエータ。
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