JP2020019600A - マルチカーエレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客を載せた状態で乗りかごの移動方向が変化することを防止することができるマルチカーエレベーターを提供する。【解決手段】マルチカーエレベーターシステム1は、複数の乗りかご10と、人検知センサ31と、制御部30と、を備えている。制御部30は、人検知センサが検知した乗客有無情報に基づいて、乗りかご10における第1の方向から第2の方向への移動を行うか否かを判断する。そして、制御部30は、乗客有無情報に基づいて、乗りかご10に乗客がいると判断した場合、乗りかご10における第1の方向から第2の方向への移動を規制する。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の乗りかごが移動路内を移動するマルチカーエレベーターに関するものである。
近年、一つの移動路内に複数の乗りかごが移動するマルチカーエレベーターが提案されている。従来の、この種のマルチカーエレベーターとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、対角上に配置した2本のロープの両端部に乗りかごを接続した乗りかご対を複数有する循環型のマルチカーエレベーターに関する技術が記載されている。さらに、この特許文献1には、乗りかご対を結ぶロープを滑らかな曲線上または滑らかな曲線と直線との混じった線上に配置した多数のロープ駆動プーリで駆動する技術が記載されている。
特開2006−111408号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、乗りかごの移動方向の向きが反転する際に、上下方向から上下方向と交差する水平方向に移動していた。そして、乗りかごが第1の方向から、第1の方向と交差する第2の方向に移動する際には、乗りかごに乗車している乗客に慣性力が働き、乗客が転倒するおそれがあった。
本目的は、上記の問題点を考慮し、乗客を載せた状態で乗りかごの移動方向が変化することを防止することができるマルチカーエレベーターを提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するため、マルチカーエレベーターは、同一の移動路内を第1の方向と、第1の方向と交差する第2の方向に移動可能な複数の乗りかごと、人検知センサと、制御部と、を備えている。人検知センサは、乗りかごに乗車した乗客の有無を検知する。制御部は、人検知センサが検知した乗客の有無に関する乗客有無情報に基づいて、乗りかごにおける第1の方向から第2の方向への移動を行うか否かを判断する。そして、制御部は、乗客有無情報に基づいて、乗りかごに乗客がいると判断した場合、乗りかごにおける第1の方向から第2の方向への移動を規制する。
上記構成のマルチカーエレベーターによれば、乗客を載せた状態で乗りかごが第1の方向から第2の方向に移動することを防止することができる。
実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターを示す概略構成図である。 実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターにおける乗りかごに設けられた制御系を示すブロック図である。 実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターにおける反転動作を示すフローチャートである。 実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターにおける反転動作を示す説明図である。 実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターにおける反転動作を示す説明図である。 実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターにおける反転動作を示す説明図である。
以下、実施の形態例にかかるマルチカーエレベーターについて、図1〜図6を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.マルチカーエレベーターの構成例
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるマルチカーエレベーターの構成について、図1を参照して説明する。
図1は、本例のマルチカーエレベーターを示す概略構成図である。
図1に示すマルチカーエレベーター1は、建築構造物内に形成された移動路20内を複数の乗りかご10が移動するエレベーターである。マルチカーエレベーター1は、人や荷物を載せる複数対(本例では、一例と3対)の乗りかご10と、乗りかご10の運行を制御する制御装置6とを備えている。
移動路20は、乗りかご10が上下方向に上昇移動する上昇路20Aと、下降移動する下降路20Bが設けられている。上昇路20A及び下降路20Bは、第1の方向である上下方向と直交する第2の方向である水平方向に隣接している。以下、上下方向を第1の方向とし、上下方向と交差する水平方向を第2の方向と称す。
さらに、移動路20における上昇路20Aと下降路20Bの第1の方向の上端部には、乗りかご10の移動方向の向きが上昇から下降に反転する第1反転路20Cが設けられている。また、移動路20における上昇路20Aと下降路20Bの第1の方向の下端部には、乗りかご10の移動方向の向きが下降から上昇に反転する第2反転路20Dが設けられている。
複数の乗りかご10における一対の乗りかご10、10は、無端状の第1主ロープ21と、第2主ロープ22に接続されている。第1主ロープ21は、駆動部の一例を示す第1駆動プーリ23と、第1下部プーリ25に帳架されている。第1駆動プーリ23は、移動路20における第1の方向の上部に設置されており、第1下部プーリ25は、移動路20における第1反転路20Cに設置されている。
また、第2主ロープ22は、駆動部の一例を示す第2駆動プーリ24と、第2下部プーリ26に帳架されている。第2駆動プーリ24は、移動路20における第1の方向の上部に設置されており、第2下部プーリ26は、移動路20における第2反転路20Dに設置されている。一対の乗りかご10、10は、第1主ロープ21及び第2主ロープ22を把持した状態において、互いの釣り合い重りとして機能するように、対称となる位置に配置されている。
第1主ロープ21及び第2主ロープ22は、乗りかご10の対に合わせて3組設けられている。また、第1駆動プーリ23、第2駆動プーリ24、第1下部プーリ25及び第2下部プーリ26も乗りかご10の対に合わせて3組設けられている。
以上のように設置された3対の乗りかご10は、3つの第1駆動プーリ23、及び3つの第2駆動プーリ24のそれぞれの駆動により、所定の移動速度で移動路20内において、同一の軌道上を循環移動し、同一の軌道上において停止する構成となっている。例えば、3対の乗りかご10は、上昇路20Aに沿って上昇し、第1反転路20Cにおいてその移動方向の向きが上昇から下降に反転する。また、3対の乗りかご10は、第1反転路20Cにおいてその移動方向が第1の方向から第2の方向に連続して変化することで、上昇路20Aから下降路20Bに移動する。
そして、3対の乗りかご10は、下降路20Bに沿って下降し、第2反転路20Dにおいてその移動方向の向きが下降から上昇に反転する。また、3対の乗りかご10は、第2反転路20Dにおいてその移動方向が第1の方向から第2の方向に連続して変化することで、下降路20Bから上昇路20Aに移動する。これにより、3対の乗りかご10は、移動路20を循環移動する。
また、建築構造物における乗りかご10が停止する階には、乗りかご10が上昇移動する際に人や荷物が乗り降りする上昇用乗降場12A、12B、12Cと、乗りかご10が下降移動する際に人や荷物が乗り降りする下降用乗降場14A、14B、14Cが設置されている。また、建築構造物の各階には、乗りかご10を呼ぶホールボタン13が設置されている。
なお、乗りかご10が上昇移動して最上階に達した後、駆動プーリ23、24を経て、下降移動するまでの間、乗りかご10に乗客が乗車することは禁止される。このため、上昇路20Aにおける最上階では、乗りかご10の乗客が降車しなければならない。同様に、乗りかご10が下降移動して最下階に達した後、下部プーリ25、26を経て、上昇移動するまでの間、乗りかご10に乗客が乗車することは禁止される。このため、下降路20Bにおける最下階では、乗りかご10の乗客が降車しなければならない。したがって、最上階の上昇用乗降場12A及び最下階の下降用乗降場14Bには、ホールボタン13は、設置されていない。
また、図1では、乗りかご10が時計回りの回転方向に移動する例を示している。マルチカーエレベーター10の運用として、乗りかご10が一方向(例えば時計回り)のみに移動する場合であれば、上昇用乗降場12A及び下降用乗降場14Bにホールボタン13は必要ない。一方、乗りかご10が時計回りと反時計回りの両方向に移動する場合は、最上階の乗降場12A及び最下階の乗降場14Bにホールボタン13を設置してもよい。そして、乗りかご10が両方向に移動する運用において、乗りかご10が時計回りに移動する場合、最上階の乗降場12A及び最下階の乗降場14Bに設置されたホールボタン13を無効にする。また、乗りかご10が反時計回りに移動する場合、最下階の乗降場12B及び最上階の乗降場14Aに設置されたホールボタン13を無効にする。これにより、上述した運用例と同様の効果を得ることができる。
<制御装置>
制御装置6は、マルチカーエレベーター1の運行を制御するためのものであって、計算機によって構成されている。計算機は、いわゆるコンピュータとして用いられるハードウェアである。計算機は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備える。さらに、計算機は、不揮発性ストレージ及びネットワークインタフェースを備える。また制御装置6が備える各部によって実施される制御の手順は、ROMに保存されたプログラム、または外部装置からRAMにロードされて保存されたプログラムであることとする。
このような制御装置6は、駆動プーリ23、24を駆動することで乗りかご10の移動又は停止を制御する3つのループコントローラ7と、3つのループコントローラ7の動作を集中制御する全体コントローラ8とを備える。
<ループコントローラ>
3つのループコントローラ7のうちの1つ(図中の「ループコントローラA」)は、3対の乗りかご10のうち一対の乗りかご10が把持する第1主ロープ21及び第2主ロープ22が帳架された1組の駆動プーリ23、24を同期させて駆動制御するように構成されている。同様に、他の1つのループコントローラ7(図中の「ループコントローラB」)は、3対の乗りかご10のうち他の一対の乗りかご10が把持する第1主ロープ21及び第2主ロープ22が帳架された1組の駆動プーリ23、24を同期させて駆動制御するように構成されている。さらに他の1つのループコントローラ7(図中の「ループコントローラC」)は、3対の乗りかご10のうち他の一対の乗りかご10が把持する第1主ロープ21及び第2主ロープ22が帳架された1組の駆動プーリ23,24を同期させて駆動制御するように構成されている。
各ループコントローラ7は、エンコーダーから入力する検出信号に基づいて、各ループコントローラ7が制御する乗りかご10の移動方向及び移動量を求めることができる。これにより、各ループコントローラ7は、各ループコントローラ7が制御する乗りかご10の走行速度を求め、全体コントローラ8に乗りかご10の走行速度の情報を出力する。
全体コントローラ8は、各ループコントローラ7から入力する乗りかご10の走行速度の情報に基づいて、移動路20内における全ての乗りかご10の動作を制御する。そして、全体コントローラ8は、駆動プーリ23,24の駆動を制御することが可能である。
1−2.乗りかごの構成
次に、図1及び図2を参照して乗りかご10の構成について説明する。
図2は、乗りかご10の制御系を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、乗りかご10は、かご側ドア15と、人検知センサ31と、かご位置検出センサ32と、かご側制御部30と、告知装置37と、ドアモータ38と、を備えている。
人検知センサ31は、乗りかご10の内部に設置されており、乗りかご10に乗車した乗客の有無を検知する。人検知センサ31としては、例えば、乗りかご10内に乗車した乗客の荷重を検知する荷重センサや、乗りかご10内を撮影することで乗客の有無を検知するカメラ等が適用される。人検知センサ31で検知した乗客有無情報は、かご側制御部30に出力される。
かご位置検出センサ32は、乗りかご10の現在の位置を検出する。そして、かご位置検出センサ32が検出した乗りかご10の位置情報は、かご側制御部30に出力される。告知装置37は、後述するかご側制御部30の告知制御装置35に制御されて、乗りかご10に乗車した乗客に対して各種情報を告知する。告知装置37としては、例えば、表示装置やパイロットランプ等の乗客に対して視認可能に情報を告知する装置、スピーカやブザー等の音声によって乗客に情報を告知する装置や、これらを組み合わせた装置等が適用される。
ドアモータ38は、後述するかご側制御部30のドア制御装置36に制御されて、乗りかご10に設けたかご側ドア15を開閉させる。
かご側制御部30は、乗りかご10を制御するためのものであって、計算機によって構成されている。計算機は、いわゆるコンピュータとして用いられるハードウェアである。計算機は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備える。さらに、計算機は、不揮発性ストレージ及びネットワークインタフェースを備える。またかご側制御部30が備える各部によって実施される制御の手順は、ROMに保存されたプログラム、または外部装置からRAMにロードされて保存されたプログラムであることとする。
かご側制御部30は、告知判断部33と、ドア開閉判断部34と、告知制御装置35と、ドア制御装置36と、通信部39とを備えている。告知判断部33は、人検知センサ31から受信した乗客有無情報や、かご位置検出センサ32から乗りかご10の位置情報に基づいて、告知を行うか否かを判断する。告知判断部33は、告知を行うと判断した場合、告知指示情報を告知制御装置35に出力する。そして、告知制御装置35は、告知判断部33からの告知指示情報に基づいて、告知装置37を制御する。
ドア開閉判断部34は、人検知センサ31から受信した乗客有無情報や、かご位置検出センサ32から乗りかご10の位置情報に基づいて、かご側ドア15の開閉を判断する。そして、ドア開閉判断部34は、開閉判断情報をドア制御装置36に出力する。ドア制御装置36は、開閉判断情報に基づいて、ドアモータ38の開閉を制御する。
また、通信部39は、他の乗りかご10のかご側制御部30や制御装置6、外部の管制センター等と情報を送受信可能に構成されている。通信部39は、制御装置6にかご位置検出センサ32が検出した乗りかご10の位置情報や、告知制御装置35の告知情報等を出力する。また、通信部39は、他の乗りかご10のかご側制御部30の通信部39から直接、あるいは制御装置6を介して、他の乗りかご10の位置情報を受信する。
2.マルチカーエレベーターの反転動作の一例
次に、上述した構成を有するマルチカーエレベーター1の反転動作の一例について図3〜図6を参照して説明する。
図3は、反転動作を示すフローチャートである。図4〜図6は、乗りかごの反転動作を示す説明図である。
かご側制御部30は、かご位置検出センサ32によりかご位置情報により乗りかご10Aが最上階、又は最下階付近を走行していることを検出する(ステップS11)。図4に示す例では、乗りかご10Aが上昇路20Aを上昇移動し、最上階に設けた上昇用乗降場12Aに接近していることを示している。
次に、かご側制御部30は、人検知センサ31の乗客有無情報に基づいて、乗りかご10Aに乗客100がいるか否かを判断する(ステップS12)。ステップS12の処理において、かご側制御部30は、乗りかご10Aに乗客100がいないと判断した場合(ステップS12のNO判定)、ドア開閉判断部34は、乗りかご10Aが最上階に停止した際にかご側ドア15を開放させないという開閉判断情報をドア制御装置36に出力する。これにより、乗りかご10Aが最上階に停止してもかご側ドア15は、閉じられたままとなる(ステップS31)。
そして、図6に示すように、乗りかご10Aは、制御装置6により制御されて第2の方向に横移動、すなわち反転移動を開始する(ステップS28)。これにより、乗りかご10Aの移動方向が第1の方向から第2の方向に連続して変化し、第1反転路20Cにおいてその移動方向の向きが上昇から下降に反転する。
これに対して、ステップS12の処理において、かご側制御部30が乗りかご10Aに乗客100がいると判断した場合(ステップS12のYES判定)、告知判断部33は、告知制御装置35に告知指示情報を出力する。告知指示情報を受信した告知制御装置35は、乗りかご10Aに設けた告知装置37を介して、乗客100に対して乗りかご10Aが最上階に停止したら上昇用乗降場12Aに降車するよう告知する(ステップS13)。
次に、かご側制御部30のドア開閉判断部34は、乗りかご10Aが最上階に停止した際にかご側ドア15を開放させる開閉判断情報をドア制御装置36に出力する。そして、図5に示すように、乗りかご10Aが最上階に停止すると、ドア制御装置36は、ドアモータ38を駆動させて、乗りかご10Aのかご側ドア15を開放させる(ステップS14)。
なお、ステップS14の処理を行う際に、告知制御装置35は告知装置37を介して、上昇用乗降場12Aからは乗りかご10Aに乗車できない情報を告知させる。これにより、最上階の上昇用乗降場12Aから乗客100が乗りかご10Aに乗車することを抑制することができる。
次に、かご側制御部30の告知判断部33は、告知回数Nを「1」に設定する(ステップS15)。また、かご側制御部30の告知判断部33は、告知回数閾値Nsと、告知時間間隔閾値Tsを設定する。告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsは、例えば、反転動作を行う乗りかご10Aよりも移動方向の後方に位置する乗りかご10B(以下、「後方乗りかご10B」という。)との距離Kにより設定される。なお、後方乗りかご10Bと乗りかご10Aとの距離Kは、乗りかご10Aの位置情報と、通信部39を介して得られた後方乗りかご10Bの位置情報から算出される。
乗りかご10Aと後方乗りかご10Bとの距離Kが比較的長くなると、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値は、大きく設定される。また、乗りかご10Aと後方乗りかご10Bとの距離Kが比較的短くなると、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値は、小さく設定される。
なお、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値の設定処理は、上述した例に限定されるものではなく、例えば、反転動作を行う乗りかご10A以外の乗りかご10の利用状況やその他各種の情報に応じて設定される。利用状況が多い場合、すなわち他の乗りか10を多数利用している場合、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値は、小さく設定される。この場合、降車に時間がかかると運行効率への影響が大きいため、利用状況の情報を含めて、降車を促す告知を行ってもよい。
また、利用状況が少ない場合、すなわち他の乗りかご10の利用が少ない場合、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値は、大きく設定される。すなわち、告知回数閾値Ns及び告知時間間隔閾値Tsの値は、反転動作を行う乗りかご10A以外の乗りかご10の状況に応じて設定される。
次に、かご側制御部30は、告知時間間隔Tを「0」に設定する(ステップS17)。また、かご側制御部30は、人検知センサ31の乗客有無情報に基づいて、乗りかご10Aに乗客100がいるか否かを判断する(ステップS18)。
ステップS18の処理において、かご側制御部30は、乗りかご10Aに乗客100がいないと判断した場合(ステップS18のNO判定)、図6に示すように乗りかご10Aから乗客100が上昇用乗降場12Aに降車したと分かる。そして、かご側制御部30は、ドア制御装置36を介してドアモータ38を駆動させてかご側ドア15を閉じる(ステップS27)。そして、図6に示すように、乗りかご10Aは、制御装置6により制御されて横移動、すなわち反転移動を開始する(ステップS28)。
これに対して、ステップS18の処理において、かご側制御部30が乗りかご10Aに乗客100がまだいると判断した場合(ステップS18のYES判定)、告知判断部33は、告知制御装置35に告知指示情報を出力する。告知指示情報を受信した告知制御装置35は、乗りかご10Aに設けた告知装置37を介して、上昇用乗降場12Aに降車するよう告知する(ステップS19)。
また、かご側制御部30は、ステップS19の処理において告知装置37を介して告知してからの時間を告知時間間隔Tとしてカウントする。次に、告知判断部33は、告知時間間隔Tが告知時間間隔閾値Ts未満(T<Ts)であるか否かを判断する(ステップS20)。
ステップS20の処理において、告知判断部33は、告知時間間隔Tが告知時間間隔閾値Tsを経過したと判断した場合(ステップS20のNO判定)、告知回数Nが告知回数閾値Ns未満(N<Ns)であるか否かを判断する(ステップS21)。ステップS21の処理において、告知判断部33は、告知回数Nが告知回数閾値Ns未満であると判断した場合(ステップS21のYES判定)、告知回数Nに「1」を加算する(ステップS22)。そして、かご側制御部30は、ステップS17の処理に戻り、上述した処理を行い、再び乗りかご10内の乗客100に対して降車するよう告知する。
また、ステップS21の処理において、告知回数Nが告知回数閾値Nsを超えたと告知判断部33が判断した場合(ステップS21のNO判定)、かご側制御部30は、通信部39を介して外部の管制センターに通知する。そして、管制センターの監視員から通信部39を介して、乗客100に対して降車するよう警告する(ステップS23)。
なお、本例では、外部に通知するタイミングとして、告知装置37が告知した回数を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。外部に通知するタイミングとしては、乗りかご10Aが最上階や最下階に停止してからの時間や、かご側ドア15の開放した時間等その他各種のタイミングが適用されるものである。
次に、かご側制御部30又は管制センターの監視員は、人検知センサ31の乗客有無情報に基づいて、乗りかご10Aに乗客100がいるか否かを判断する(ステップS24)。ステップS24の処理において、かご側制御部30又は監視員が乗りかご10Aに乗客100がいないと判断した場合(ステップS24のNO判定)、そして、かご側制御部30は、ドア制御装置36を介してドアモータ38を駆動させてかご側ドア15を閉じる(ステップS27)。そして、図6に示すように、乗りかご10Aは、制御装置6により制御されて横移動、すなわち反転動作を開始する(ステップS28)。
これに対して、ステップS24の処理において、かご側制御部30又は監視員が乗りかご10Aに乗客100がいると判断した場合(ステップS24のYES判定)、管制センターから建築構造物のビル管理センターへ連絡する(ステップS25)。
そして、乗りかご10Aから乗客100が降車し、ビル管理センターの警備員が乗りかご10Aに乗客100がいないと確認(ステップS26)すると、かご側制御部30は、ドア制御装置36を介してドアモータ38を駆動させてかご側ドア15を閉じる(ステップS27)。このように、乗りかご10Aから全ての乗客100が降車するまでかご側ドア15が閉じることがない。したがって、乗りかご10Aから全ての乗客100が降車するまで乗りかご10Aにおける反転動作が規制される。
そして、図6に示すように、乗りかご10Aは、制御装置6により制御されて横移動、すなわち反転移動を開始する(ステップS28)。その結果、本例のマルチカーエレベーター1による乗りかご10Aの反転動作が完了する。
上述したように、本例のマルチカーエレベーター1によれば、乗客100を乗りかご10に載せた状態では、乗りかご10における第1の方向から第2の方向への移動が規制される。すなわち、乗客100を乗りかご10に載せた状態で、乗りかご10の反転動作が行われることを防止することができ、安全性の高いマルチカーエレベーター10を提供することができる。
また、乗客100を乗りかご10に載せた状態で乗りかご10が第1の方向から第2の方向へ移動する場合、乗客が転倒することを防止するために、乗りかご10の移動速度を減速させる必要があり、運行効率が低下していた。これに対して、本例のマルチカーエレベーター1では、乗りかご10が第1の方向から第2の方向へ移動する際には、乗りかご10に乗客10が載せていない。その結果、乗りかご10が第1の方向から第2の方向へ移動する際に、乗りかご10の移動速度を減速させることなく、乗りかご10を移動させることができ、マルチカーエレベーター1の運行効率を向上させることができる。
また、乗りかご10が最上階の上昇用乗降場12Aや最下階の下降用乗降場14Bに到着する前に、降車を告知することで、乗客に対して降車の準備を促すことができる。その結果、最上階や最下階において上昇用乗降場12Aや下降用乗降場14への降車をスムーズに行うことができる。
さらに、乗りかご10が最上階や最下階に停車した際にも降車の告知を行っている。そして、告知回数が閾値に達すると外部の管制センターに通知し、外部の管制センターからも乗客に対して降車の告知を行っている。このように、段階的に降車の告知を行うことで、乗客100を確実に乗りかご10から降車させることができ、乗りかご10が反転動作する際に、乗客100が乗りかご10にいることを防ぐことができる。
また、ステップS31の処理で示すように、乗りかご10に乗客100がいない状態で乗りかご10の移動方向が第1の方向から第2の方向に変化する直前の最上階や最下階に到着した場合では、乗りかご10のかご側ドア15を開放させない。これにより、最上階の上昇用乗降場12Aや最下階の下降用乗降場14Bから乗客100が誤って乗りかご10に乗り込むことを防止することができる。
なお、本例のマルチカーエレベーター1では、一対の乗りかご10、10が第1主ロープ21及び第2主ロープ22を把持した状態において、互いの釣り合い重りとして機能するように、対称となる位置に配置されている。そのため、一対の乗りかご10、10のうち片方の乗りかご10が最上階に接近する際、他方の乗りかご10は、最下階に接近する。そのため、一対の乗りかご10、10の両方の乗りかご10、10に乗客100がいない場合、乗りかご10、10を最上階や最下階に停止させずに、反転動作を行ってもよい。これにより、乗りかご10の移動速度が低下することを防ぐことができき、マルチカーエレベーター1の運行効率を向上させることができる。
なお、一対の乗りかご10、10の少なくとも片方の乗りかご10、10に乗客100がいる場合は、乗りかご10、10は、最上階や最下階に停止させる。このとき、乗客100がいない乗りかご10のかご側ドア15は、開放されない。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
上述した実施の形態例では、告知を判断する告知判断部33、ドア開閉判断部34や通信部39を乗りかご10のかご側制御部30に設けて、かご側制御部30が図3に示す告知及びドア開閉処理を行った例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、マルチカーエレベーター1全体を制御する制御装置6に告知判断部33、ドア開閉判断部34や通信部39を設けて、制御装置6によって図3に示す告知及びドア開閉処理を行ってもよい。
さらに、マルチカーエレベーターとして、複数の乗りかご10が一方向に循環移動するマルチカーエレベーターを説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の乗りかごが移動路20を上昇と下降の両方向に移動可能に構成されたマルチカーエレベーターにも適用できるものである。
また、マルチカーエレベーターの乗りかごの駆動方法としては、駆動プーリや巻上機を設けた駆動方法や、リニア駆動部を設けて、乗りかごに接続された主ロープに誘導電流を流して、主ロープ自体に駆動力(推力)を発生される駆動方法を用いてもよい。また、乗りかごに駆動部を設けた自走式のマルチカーエレベーターにも適用できるものである。
また、マルチカーエレベーター1に設けられる乗りかごの数は、6つに限定されるものではなく、乗りかごの数は、5つ以下、あるいは7つ以上設けてもよい。
上述した実施の形態例では、乗りかごが移動する第1の方向として、鉛直方向である上下方向を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、鉛直方向と直交する水平方向や、水平方向、上下方向及び水平方向から傾斜した斜め方向を第1の方向としてもよい。そして、マルチカーエレベーターとしては、少なくとも乗りかごが第1の方向と、この第1の方向と交差する第2の方向に移動可能なマルチカーエレベーターが適用される。
また、マルチカーエレベーターとしては、第1の方向に沿って乗降場が設けられたマルチカーエレベーターに限定されるものではない。例えば、移動路が第1の方向と第2の方向に延在し、第1の方向と第2の方向の両方に乗降場が設けられたマルチカーエレベーターにも適用できるものである。この場合、乗りかごが移動路の第1の方向から第2の方向に曲がるコーナー部を移動する直前の動作に、上述した処理が適用される。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…マルチカーエレベーター、 6…制御装置(制御部)、 7…ループコントローラ、 8…全体コントローラ、 10、10A、10B…乗りかご、 12A、12B、12C…上昇用乗降場、 13…ホールボタン、 14A、14B、14C…下降用乗降場、 15…かご側ドア、 20…移動路、 20A…上昇路、 20B…下降路、 20C…第1反転路、 20D…第2反転路、 21…第1主ロープ、 22…第2主ロープ、 23…第1駆動プーリ、 24…第2駆動プーリ、 25…第1下部プーリ、 26…第2下部プーリ、 30…かご側制御部(制御部)、 31…人検知センサ、 32…かご位置検出センサ、 33…告知判断部、 34…ドア開閉判断部、 35…告知制御装置、 36…ドア制御装置、 37…告知装置、 38…ドアモータ、 39…通信部、 100…乗客

Claims (10)

  1. 同一の移動路内を第1の方向と、前記第1の方向と交差する第2の方向に移動可能な複数の乗りかごと、
    前記乗りかごに乗車した乗客の有無を検知する人検知センサと、
    前記人検知センサが検知した前記乗客の有無に関する乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごにおける前記第1の方向から前記第2の方向への移動を行うか否かを判断する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに前記乗客がいると判断した場合、前記乗りかごにおける前記第1の方向から前記第2の方向への移動を規制する
    マルチカーエレベーター。
  2. 前記乗りかごに乗車した前記乗客に対して各種情報を告知する告知装置をさらに備え、
    前記制御部は、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに乗客がいると判断した場合、前記乗りかごにおける前記第1の方向から前記第2の方向への移動が開始される直前の乗降場に停止する前に、前記告知装置を介して前記乗客に対して前記乗降場に降車するよう告知する
    請求項1に記載のマルチカーエレベーター。
  3. 前記制御部は、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに乗客がいると判断した場合、前記乗降場に停止し、前記告知装置を介して前記乗客に対して前記乗降場に降車するよう告知する
    請求項2に記載のマルチカーエレベーター。
  4. 前記制御部は、外部に情報を送信可能な通信部を有しており、
    前記制御部は、前記乗降場に停止してから所定時間が経過しても、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに乗客がいると判断した場合、前記通信部を介して外部に通知する
    請求項3に記載のマルチカーエレベーター。
  5. 前記制御部は、前記告知装置による告知回数をカウントし、前記乗客が前記乗りかごから降車するまでに前記告知回数が告知回数閾値に達した際に、前記通信部を介して外部に通知する
    請求項4に記載のマルチカーエレベーター。
  6. 前記告知回数閾値は、複数の乗りかごのうち前記第1の方向から前記第2の方向への移動を行う乗りかごとは異なる乗りかごの状況に基づいて設定される
    請求項5に記載のマルチカーエレベーター。
  7. 前記制御部は、前記告知装置による告知の時間間隔を、複数の乗りかごのうち前記第1の方向から前記第2の方向への移動を行う乗りかごとは異なる乗りかごの状況に基づいて設定する
    請求項5に記載のマルチカーエレベーター。
  8. 前記制御部は、前記乗降場に停止した際に、前記告知装置を介して前記乗りかごには乗車できないことを告知する
    請求項2に記載のマルチカーエレベーター。
  9. 前記制御部は、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに設けられたかご側ドアの開閉を制御する
    請求項1に記載のマルチカーエレベーター。
  10. 前記制御部は、前記乗りかごにおける前記第1の方向から前記第2の方向への移動が開始される直前の乗降場に停止する前に、前記乗客有無情報に基づいて、前記乗りかごに乗客がいないと判断した場合、前記乗降場に停止しても前記乗りかごに設けられた前記かご側ドアの開制御を行わない
    請求項9に記載のマルチカーエレベーター。
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