JP2020016988A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、所定の施設へ訪問する車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアについての技術を提供する。【解決手段】所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の第一車両が特定されたスケジュール情報を取得することと、訪問車両の数が第一所定数以上となることがスケジュール情報に基づいて予測される場合、自身の第一車両とは異なる車両に相乗りして所定の施設へ訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な第二車両を算出し、訪問車両の数が第一所定数よりも少なくなるように、算出した相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、第二車両と、のマッチングを行うことと、を実行する制御部を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、同一の車両に複数のユーザが相乗りする移動形態である、所謂ライドシェアの利用が広がっている。また、このようなライドシェアの利用のために、複数のユーザをマッチングするための技術が開発されている。
また、特許文献1には、各端末の所持者同士が同一の車両に相乗りしているか否かを判定するための技術が開示されている。
特開2011−237842号公報
本発明は、所定の施設へ訪問する車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアについての技術を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問するスケジュールに関する情報であって該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両である第一車両が特定されたスケジュール情報を取得することと、前記所定の施設へ所定の時間帯に訪問する複数の訪問車両の数が第一所定数以上となることが、前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報に基づいて予測される場合、前記複数の訪問者のうち自身の前記スケジュール情報において特定されている前記第一車両とは異なる車両に相乗りして前記所定の施設へ前記所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の前記第一車両である第二車両を算出し、前記複数の訪問車両の数が前記第一所定数よりも少なくなるように、算出した前記相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、前記第二車両と、のマッチングを行うことと、を実行する制御部を備える。
また、本発明は、情報処理方法の側面から捉えることもできる。例えば、本発明は、所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問するスケジュールに関する情報であって該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両である第一車両が特定されたスケジュール情報を取得するステップと、前記所定の施設へ所定の時間帯に訪問する複数の訪問車両の数が第一所定数以上となることが、前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報に基づいて予測される場合、前記複数の訪問者のうち自身の前記スケジュール情報において特定されている前記第一車両とは異なる車両に相乗りして前記所定の施設へ前記所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の前記第一車両である第二車両を算出し、前記複数の訪問車両の数が前記第一所定数よりも少なくなるように、算出した前記相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、前記第二車両と、のマッチングを行うステップと、実行する情報処理方法であってもよい。そして、本発明は、このような情報処理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムであってもよい。
本発明によれば、所定の施設へ訪問する車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアについての技術を提供することができる。
第一の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 情報処理システムにおける、ユーザ端末、サーバ装置の各ハードウェア構成を例示する図である。 第一の実施形態に係るサーバ装置の機能構成を例示する図である。 第一の実施形態に係るスケジュール情報テーブルの一例を示す図である。 図4に示す地点の位置関係を表す図である。 交通情報テーブルの一例を示す図である。 交通情報テーブルの一例を示す図である。 交通情報テーブルの一例を示す図である。 マッチング情報テーブルの一例を示す図である。 マッチング情報テーブルの一例を示す図である。 サーバ装置が実行する処理のフローチャートである。 所定の施設周辺における移動経路を例示する第一の図である。 各入場口の通過率と入場予定台数とを表す第一の図である。 第一の実施形態の変形例に係るサーバ装置の機能構成を例示する図である。 各入場口の通過率と入場予定台数とを表す第二の図である。 所定の施設周辺における移動経路を例示する第二の図である。 第二の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 第二の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを例示する図である。 第二の実施形態に係るスケジュール情報テーブルの一例を示す図である。 変更されたスケジュール情報テーブルの一例を示す図である。
所定の施設へ所定の時間帯に訪問する車両(訪問車両)の数が第一所定数以上となると、該車両により混雑が発生してしまう。なお、ここでいう混雑には、所定の施設に併設された駐車場の混雑や、該施設または該駐車場に通じる道路の混雑が含まれる。また、上記の第一所定数とは、例えば、所定の施設に併設された駐車場の収容可能台数に基づいて定められる数である。
ここで、第一所定数が駐車場の収容可能台数近くの数に定められた場合を想定すると、訪問車両の数が第一所定数以上となると、車両が駐車場に入場したとしても該車両の円滑な駐車が妨げられる。その結果、駐車場内の混雑や該駐車場に通じる道路の混雑が引き起こされる。
また、駐車場の収容可能台数が比較的多かったとしても、仮に該駐車場への入場口が収容可能台数に対して少なく該入場口が車両の流れのボトルネックになってしまうような場合には、駐車場は比較的空いているにもかかわらず、該駐車場に通じる道路が混雑する事態が生じ得る。この場合、第一所定数は、駐車場への入場のし易さに基づいて定められてもよい。つまり、駐車場の収容可能台数が同じであっても、駐車場へ入場し易い場合は入場し難い場合よりも第一所定数が多くされてもよい。
そこで、本発明に係る情報処理装置は、スケジュール情報を取得することで、訪問車両の数が第一所定数以上となるか否かを予測することができる。そして、訪問車両の数が第一所定数以上となることが予測される場合、制御部が、訪問車両の数が第一所定数よりも少なくなるように、同一の車両に複数のユーザを相乗りさせるライドシェアのマッチングを行う。詳しくは、制御部は、相乗りして所定の施設へ所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補を算出するとともに、そのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の第一車両である第二車両を、相乗りユーザ候補毎に算出する。そして、算出した相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザに対して、該ユーザそれぞれに対応する第二車両をマッチングする。
そうすると、第二車両とマッチングされた相乗りユーザ候補は、該第二車両に同乗して所定の施設を訪問することになり、以て、訪問車両の数が削減される。なお、第二車両とマッチングされ該第二車両に同乗して所定の施設を訪問する相乗りユーザ候補を、以下「相乗りユーザ」と称することもある。したがって、訪問車両の数が第一所定数よりも少なくなるようにライドシェアのマッチングが行われることによって、訪問車両により混雑が発生してしまう事態が可及的に抑制される。つまり、本発明に係る情報処理装置は、訪問車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアシステムを提供することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第一の実施形態>
(システム構成)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。図1の例では、情報処理システム1は、該システムを利用するユーザそれぞれが有するユーザ端末200と、サーバ装置300とを含んで構成される。なお、ユーザ端末200は、情報処理システム1を利用するユーザの数だけ存在する。
情報処理システム1においては、各ユーザ端末200およびサーバ装置300が、ネットワークN1によって相互に接続される。ネットワークN1には、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、ネットワークN1は、携帯電話等の電話通信網、WiFi等の無線通信網を含んでもよい。
情報処理システム1を利用するユーザは、ユーザ端末200を用いて、自身が所定の施設へ車両で訪問するスケジュールに関する情報(以下、スケジュール情報)を入力することができる。ここで、各ユーザ端末200には、情報処理システム1を利用するための所定のアプリケーション(以下、「所定のアプリ」と称する場合もある。)がインストールされており、各ユーザはユーザ端末200にインストールされた所定のアプリを用いてスケジュール情報を入力することができる。ただし、ユーザ端末200を用いてスケジュール情報を入力する態様に限定する意図はなく、ネットワークN1に接続可能な任意の端末(スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ等)やパーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)を用いてスケジュール情報が入力されてもよい。
ここで、上記の所定の施設とは、ユーザが車両で訪問することが可能な任意の施設である。また、上記のスケジュール情報には、所定の施設への訪問スケジュールの他、ユーザが該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両(以下、「第一車両」と称する場合もある。)に関する情報が含まれる。
サーバ装置300は、所定の施設への交通を管理する管理サーバである。ここで、サーバ装置300は、ユーザ端末200を用いて入力されたスケジュール情報の登録を受付け、該スケジュール情報と、所定の施設周辺の交通情報(該交通情報には、該施設周辺の現在の交通状況や、所定の施設に併設された駐車場の収容可能台数・現在の駐車台数、該駐車場への入場口に関する情報等が含まれる。)と、に基づいて、所定の施設へ訪問する車両により混雑が発生してしまうか否かを予測する。そして、混雑の発生が予測される場合には、同一の車両に複数のユーザを相乗りさせるライドシェアのマッチングを行う。なお、マッチング処理の詳細については、後述する。
(ハードウェア構成)
図2は、ユーザ端末200、サーバ装置300の各ハードウェア構成を例示する図である。
先ず、サーバ装置300について説明する。サーバ装置300は、一般的なコンピュータの構成を有している。サーバ装置300は、プロセッサ301、主記憶部302、補助記憶部303、通信部304を有する。これらは、互いにバスによって接続される。主記憶部302および補助記憶部303は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体である。コンピュータのハードウェア構成は、図2に示される例に限らず、適宜構成要素の省略、置換、追加が行われてもよい。
サーバ装置300は、プロセッサ301が記録媒体に記憶されたプログラムを主記憶部302の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各機能構成部等が制御されることによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
プロセッサ301は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital
Signal Processor)である。プロセッサ301は、サーバ装置300を制御し、様々な
情報処理の演算を行う。主記憶部302は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。補助記憶部303は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)である。また、補助記憶部303は、リムーバブルメディア、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)のようなディスク記録媒体である。
補助記憶部303は、各種のプログラム、各種のデータおよび各種のテーブルを読み書き自在に記録媒体に格納する。補助記憶部303には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。補助記憶部303に格納される情報は、主記憶部302に格納されてもよい。また、主記憶部302に格納される情報は、補助記憶部303に格納されてもよい。
通信部304は、他の装置と接続し、サーバ装置300と他の装置との間の通信を制御する。通信部304は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークN1に接続される。
サーバ装置300で実行される一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
次に、ユーザ端末200について説明する。ユーザ端末200は、例えば、スマートフ
ォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)といった小型のコンピュータである。なお、ユーザ端末200は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークN1を介してサーバ装置300に接続される、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)であってもよい。
ユーザ端末200は、プロセッサ201、主記憶部202、補助記憶部203、表示部204、入力部205、通信部206を有する。プロセッサ201、主記憶部202、補助記憶部203については、サーバ装置300のプロセッサ301、主記憶部302、補助記憶部303と同様であるため、説明は省略される。表示部204は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)パネル等である。入力部2
05は、タッチパネル、押しボタン等を含む。また、入力部205は、映像や画像の入力を可能にするカメラや、マイクロフォンのような音声の入力部を含むことができる。通信部206は、例えば、携帯電話等の電話通信網、WiFi等の無線通信を利用してネットワークN1にアクセスし、サーバ装置300等とデータ通信をするための通信回路である。
(サーバ装置の機能構成)
図3は、サーバ装置300の機能構成を例示する図である。サーバ装置300は、機能構成要素として、スケジュール情報取得部F310、交通情報取得部F320、マッチング処理部F330、マッチング情報提供部F340、スケジュール情報データベースD310、交通情報データベースD320、マッチング情報データベースD330を備える。また、マッチング処理部F330は、算出部F331およびマッチング部F332を含む。サーバ装置300のプロセッサ301は、主記憶部302上のコンピュータプログラムにより、スケジュール情報取得部F310、交通情報取得部F320、マッチング処理部F330(算出部F331およびマッチング部F332)、マッチング情報提供部F340の処理を実行する。ただし、各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。
スケジュール情報データベースD310、交通情報データベースD320、マッチング情報データベースD330は、プロセッサ301によって実行されるデータベース管理システム(Database Management System、DBMS)のプログラムが、補助記憶部303に記憶されるデータを管理することで構築される。スケジュール情報データベースD310、交通情報データベースD320、マッチング情報データベースD330は、例えば、リレーショナルデータベースである。
なお、サーバ装置300の各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部は、ネットワークN1に接続される他のコンピュータにより実行されてもよい。例えば、マッチング処理部F330の処理と、スケジュール情報取得部F310、交通情報取得部F320、マッチング情報提供部F340の処理とは、別々のコンピュータにより実行されてもよい。
スケジュール情報取得部F310は、ユーザからのスケジュール情報を取得する。なお、スケジュール情報には、ユーザが所定の施設へ訪問するスケジュールに関する情報の他、ユーザが該施設へ訪問する際に乗車する予定の第一車両に関する情報が含まれる。そして、スケジュール情報取得部F310は、スケジュール情報をスケジュール情報データベースD310に登録する。
ここで、スケジュール情報データベースD310は、スケジュール情報を格納するデータベースである。スケジュール情報データベースD310は、図4に示すスケジュール情
報テーブルを有する。なお、スケジュール情報テーブルに格納される情報は、図4に示す例に限られず、適宜フィールドの追加、変更、削除が可能である。
図4に示すスケジュール情報テーブルは、ユーザID、車両識別ID、出発地、出発予定時刻、目的地、到着予定時刻のフィールドを有する。なお、ユーザIDを含むユーザ情報は、個別のテーブルで管理されており、該テーブルには、ユーザの連絡先等が含まれる。連絡先は、例えば、ユーザの携帯番号または電子メールアドレスである。
図4に示す例では、ユーザS001〜S004が、各々別の車両(車両101〜車両104)で目的地aへ向かうことが予定されている。つまり、スケジュール情報テーブルでは、各ユーザに対する第一車両(車両101〜車両104)が特定されている。そして、各ユーザの目的地aへの到着予定時刻は、8:30−8:50の範囲に属している。なお、目的地aは所定の施設が立地している地点とする。また、目的地aおよびユーザS001〜S004の出発地(地点b−e)の位置関係は、例えば図5によって表される。
このようなスケジュール情報は、ユーザがユーザ端末200にスケジュール情報を入力することで、該情報がユーザ端末200からサーバ装置300に送信される。詳しくは、ユーザ端末200は、スケジュール情報の入力を受付け、入力された情報をサーバ装置300に送信する機能構成を有している。ユーザ端末200のプロセッサ201は、主記憶部202上のコンピュータプログラムにより、入力部205から入力されたスケジュール情報を通信部206を介してサーバ装置300に送信する処理を実行する。そして、スケジュール情報取得部F310は、ユーザ端末200から送信された上記情報を取得する。
ここで、図3の説明に戻る。交通情報取得部F320は、所定の施設周辺の交通情報(以下、単に「交通情報」と称する。)を取得する。なお、交通情報には、所定の施設周辺の現在の交通状況や、所定の施設に併設された駐車場の収容可能台数・現在の駐車台数、該駐車場への入場口に関する情報等が含まれる。そして、交通情報取得部F320は、交通情報を交通情報データベースD320に登録する。
交通情報データベースD320は、交通情報を格納するデータベースである。交通情報データベースD320は、図6A−図6Cに示す交通情報テーブルを有する。なお、交通情報テーブルに格納される情報は、図6A−図6Cに示す例に限られず、適宜フィールドの追加、変更、削除が可能である。また、交通情報データベースD320は、図6A−図6Cに示す交通情報テーブルの全てを有していてもよいし、その一部を有していてもよい。
図6Aに示す交通情報テーブルは、施設ID、所在地、駐車場識別ID、駐車場の収容可能台数、現在の駐車台数のフィールドを有する。ここで、施設ID、所在地、駐車場識別ID、駐車場の収容可能台数は、所定のデータベースに予め登録された情報を読み込むことで取得され得る。また、現在の駐車台数は、周知の手法に基づいて取得され得る。
また、図6Bに示す交通情報テーブルは、施設ID、所在地、駐車場識別ID、各駐車場が有する入場口のゲート番号(以下、単に「入場口」と称する。)、各入場口について1分当たりに通過可能な車両の台数(以下、「通過率」と称する。)のフィールドを有する。なお、これら情報は、所定のデータベースに予め登録された情報を読み込むことで取得され得る。
また、図6Cに示す交通情報テーブルは、図6Bに示した情報に加えて、各入場口の周辺道路の混雑度合い(以下、単に「混雑度合い」と称する。)のフィールドを有する。なお、混雑度合いは、例えば高・中・低といった3段階で表され、周知の手法に基づいて取
得され得る。
ここで、図3の説明に戻る。マッチング処理部F330は、先ず、スケジュール情報取得部F310によって取得したスケジュール情報と、交通情報取得部F320によって取得した交通情報と、に基づいて、所定の施設へ訪問する車両により混雑が発生してしまうか否かを予測する。これについて、以下に詳しく説明する。
例えば、上記の図6Aに示した施設F001の駐車場P1は、3台車両を駐車することが可能で現在の駐車台数が0台となっている。この場合、施設F001へ所定の時間帯に訪問する車両(訪問車両)の数が4台以上となると、駐車場P1が訪問車両を収容しきれなくなるため、該駐車場に混雑が発生してしまう。また、例えば、上記の図6Aに示した施設F002の駐車場P2は、500台車両を駐車することが可能で現在の駐車台数が20台となっている。この場合、例えば施設F002へ所定の時間帯に訪問する車両(訪問車両)の数が450台以上となると、駐車場P2に混雑が発生し得る。訪問車両が450台である場合には駐車場P2の収容可能台数には未だ達しないものの、駐車場P2に入場した車両は駐車スペースを探し出す必要があり、駐車場内における車両の円滑な駐車が妨げられるからである。
また、混雑の発生は、上述した通過率を用いることによっても判断され得る。例えば、上記の図6Bに示した施設F002の駐車場P2には3つの入場口(E21−E23)があり、該駐車場P2は1分間に10台の車両を収容可能である。この場合、仮に駐車場P2に1分間に50台の車両が入場しようとすると、駐車場内は比較的空いていたとしても、該駐車場に通じる道路が混雑する事態が生じ得る。また、このときに入場口の周辺道路の混雑度合いを加味することもできる。例えば、上記の図6Cによると、駐車場P2の入場口E22の周辺道路の混雑度合いが高となっており、入場口E23の周辺道路の混雑度合いが中となっている。そして、混雑度合いが中の場合は通過率が0.5倍になり、混雑度合いが高の場合は通過率が0.1倍になると仮定すると、このときに駐車場P2が1分間に収容可能な車両の数は4.3台にまで低下してしまう。そうすると、仮にこの数以上の車両が駐車場に入場しようとすると、駐車場に通じる道路が更に混雑し易くなる。
以上に鑑みると、スケジュール情報に基づいて算出される訪問車両の数が第一所定数以上となると、該車両により混雑が発生し得ることが判る。ここで、第一所定数とは、上述したように、交通情報(収容可能台数、現在の駐車台数、通過率、混雑度合い等)に基づいて定められる数である。
そして、所定の施設へ所定の時間帯に訪問する訪問車両の数が第一所定数以上となることが予測される場合、マッチング処理部F330の算出部F331およびマッチング部F332による処理が更に実行される。本実施形態では、上記の図4および図5に示したユーザS001〜S004が、所在地aの施設F001に所定の時間帯に訪問する場合を例にして説明する。なお、本例における所定の時間帯とは、例えば8:30から9:00までの時間帯である。また、第一所定数は、上記の図6Aに示した駐車場P1の収容可能台数および駐車台数に基づいて定められるものとする。なお、プロセッサ301がスケジュール情報取得部F310、算出部F331、およびマッチング部F332の処理を実行することで、本発明に係る制御部として機能する。そして、サーバ装置300が、本発明に係る情報処理装置として機能する。
マッチング処理部F330の算出部F331は、相乗りユーザ候補および第二車両を算出する。なお、相乗りユーザ候補とは、相乗りして所定の施設へ所定の時間帯に訪問するユーザの候補である。ここで、相乗りとは、自身のスケジュール情報において特定されている第一車両とは異なる車両に同乗することをいう。また、第二車両とは、上記の相乗り
ユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なるユーザの第一車両である。つまり、相乗りユーザ候補とは異なるユーザのスケジュール情報において特定されている第一車両が、相乗りユーザ候補に対する第二車両となり得る。算出部F331が行う処理の例について、上記の図4および図5に基づいて説明する。
上記の図5によると、ユーザS001が地点bから地点aまで移動するとき、地点cを経由しても特段の遠回りとはならないことが判る。そして、上記の図4によると、地点cから地点aに向かうユーザS002は、ユーザS001と同じ所定の時間帯に地点aに到着することを予定していることが判る。そのため、算出部F331は、相乗りユーザ候補としてユーザS002を算出し、相乗りユーザ候補S002に対する第二車両として車両101を算出する。この場合、ユーザS002は、ユーザS001が乗車する車両101に相乗り可能であると判断されていることになる。
また、上記の図5によると、ユーザS003が地点dから地点aまで移動するとき、地点eを経由しても特段の遠回りとはならないことが判る。そして、上記の図4によると、地点eから地点aに向かうユーザS004は、ユーザS003と同じ所定の時間帯に地点aに到着することを予定していることが判る。そのため、算出部F331は、相乗りユーザ候補としてユーザS004を算出し、相乗りユーザ候補S004に対する第二車両として車両103を算出する。この場合、ユーザS004は、ユーザS003が乗車する車両103に相乗り可能であると判断されていることになる。
本実施形態では、以上に述べたように、算出部F331が、相乗りユーザ候補としてS002およびS004を算出し、S002に対する第二車両として車両101を、S004に対する第二車両として車両103を算出する。そうすると、次に、マッチング処理部F330のマッチング部F332が、訪問車両の数が第一所定数よりも少なくなるように、算出した相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、第二車両と、のマッチングを行う。
上述したように、上記の図6Aに示した施設F001へ所定の時間帯に訪問する車両(訪問車両)の数が4台以上となると、駐車場P1が訪問車両を収容しきれなくなるため、該駐車場に混雑が発生してしまう。そこで、マッチング部F332は、訪問車両が4台よりも少なくなるように、相乗りユーザ候補S002と第二車両101とのマッチング、又は/及び、相乗りユーザ候補S004と第二車両103とのマッチングを行う。
そして、マッチング部F332は、相乗りユーザ候補と第二車両とをマッチングすると、マッチング情報を生成する。ここで、マッチング情報とは、マッチング情報データベースD330に登録される情報である。
マッチング情報データベースD330は、マッチング情報を格納するデータベースである。マッチング情報データベースD330は、図7Aまたは図7Bに示すマッチング情報テーブルを有する。なお、マッチング情報テーブルに格納される情報は、図7Aまたは図7Bに示す例に限られず、適宜フィールドの追加、変更、削除が可能である。
図7Aに示すマッチング情報テーブルは、車両識別ID、スケジュール情報において定められた乗車ユーザのユーザID、車両にマッチングされた相乗りユーザ候補(相乗りユーザ)のユーザID、乗車ユーザの出発地とその出発予定時刻、相乗りユーザの出発地とその出発予定時刻、目的地、到着予定時刻のフィールドを有する。本例では、車両101に相乗りユーザS002がマッチングされ、車両103に相乗りユーザS004がマッチングされている。なお、相乗りユーザがマッチングされた車両の乗車ユーザとは、例えば該車両の運転者である。ただし、これに限定する意図はなく、例えば車両が所定の運行指
令に基づいて自律移動を行う自律移動体である場合には、乗車ユーザとは、上述したようにスケジュール情報において定められたユーザである。
一方、図7Bに示すマッチング情報テーブルのように、第二車両として算出された車両101および車両103のうち、車両103にのみ相乗りユーザがマッチングされてもよい。
そして、このようなマッチング情報は、図3に示すマッチング情報提供部F340によって、第二車両とマッチングされた相乗りユーザ、および該第二車両の乗車ユーザに対して提供される。このとき、マッチング情報提供部F340は、マッチング情報を提供するとともに、これらユーザに対してマッチングの承認を要求する。マッチングを承認したユーザは、マッチング情報に基づいて車両による移動を行うことができる。
(処理の流れ)
本実施形態に係るサーバ装置300の処理の流れについて説明する。図8は、サーバ装置300が実行する処理のフローチャートである。
図8に示す処理では、先ず、ステップS101において、スケジュール情報が取得され該情報が登録される。ステップS101では、サーバ装置300が、ユーザ端末200から送信されたスケジュール情報を、通信部304による受信を介して取得し、該スケジュール情報をスケジュール情報データベースD310に登録する。なお、スケジュール情報には、上述したように、第一車両に関する情報が含まれている。
次に、ステップS102において、交通情報が取得される。ステップS102では、サーバ装置300は、例えば、所定のデータベースに予め登録された情報を読み込むことで交通情報の一つである駐車場の収容可能台数を取得したり、周知の手法に基づいて交通情報の一つである現在の駐車台数を取得したりすることができる。
次に、ステップS103において、訪問車両の数が第一所定数以上となることが予測されるか否かが判別される。ここで、サーバ装置300は、ステップS101で取得したスケジュール情報における、所定の施設へ所定の時間帯に訪問する予定の第一車両の数を、訪問車両の数として算出することができる。また、サーバ装置300は、ステップS102で取得した交通情報に基づいて、第一所定数を定めることができる。そして、ステップS103において肯定判定された場合、サーバ装置300のプロセッサ301はステップS104の処理へ進み、ステップS103において否定判定された場合、本フローの実行が終了される。
ステップS103において肯定判定された場合、次に、ステップS104において、相乗りユーザ候補および第二車両が算出される。そして、ステップS105において、訪問車両の数が第一所定数よりも少なくなるように、ステップS104で算出した相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、第二車両と、のマッチングが実行される。なお、ステップS104において実行される算出部F331による処理、およびステップS105において実行されるマッチング部F332による処理の詳細については、上述したとおりである。
次に、ステップS106において、ステップS105の処理によるマッチングのマッチング情報が送信される。ステップS106では、サーバ装置300がマッチング情報をユーザ端末200に送信する。そうすると、第二車両とマッチングされた相乗りユーザ、および該第二車両の乗車ユーザは、マッチング情報を取得することができる。そして、これらユーザは、ユーザ端末200を用いて、マッチングを承認するか否かの情報をサーバ装
置300に送信する。そうすると、サーバ装置300は、ステップS107において、ステップS105の処理によるマッチングがユーザによって承認されたか否かを判別する。そして、ステップS107において肯定判定された場合、プロセッサ301はステップS108の処理へ進み、ステップS107において否定判定された場合、プロセッサ301はステップS105の処理へ戻る。
ステップS107において肯定判定された場合、次に、ステップS108において、ユーザによって承認されたマッチング情報が登録される。ステップS108では、サーバ装置300は、マッチング情報をマッチング情報データベースD330に登録する。そして、ステップS108の処理の後、本フローの実行が終了される。
以上に述べた情報処理システムによれば、所定の施設へ所定の時間帯に訪問する訪問車両により混雑が発生してしまう事態が可及的に抑制される。つまり、本発明に係る情報処理装置は、訪問車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアシステムを提供することができる。
(記録媒体)
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上述したいずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、又は化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる非一時的な記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスク、ROM(リードオンリーメモリ)等がある。さらに、SSD(Solid State Drive)は、コンピュータ等から取り外し可能な記録媒体としても、コン
ピュータ等に固定された記録媒体としても利用可能である。
<第一の実施形態の変形例>
次に、上述した第一の実施形態の変形例について説明する。なお、本変形例において、第一の実施形態と実質的に同一の構成、実質的に同一の制御処理については、その詳細な説明を省略する。
上述した第一の実施形態では、ライドシェアのマッチングが行われることで訪問車両の数が削減される。これによれば、所定の施設に併設された駐車場内の混雑や該駐車場に通じる道路の混雑が抑制され得るものの、訪問車両の該施設への移動経路によっては、未だ駐車場周辺において混雑が発生してしまうことがある。そこで、本変形例では、サーバ装置300が、複数の訪問車両のうちの一部または全部の車両について、所定の施設周辺における移動経路をそれぞれ生成する。これについて、図9から図13に基づいて説明する。
図9は、訪問車両が、上記の図6Bに示した施設F002の駐車場P2へ入場する際の、施設F002周辺における移動経路を例示する図である。なお、図9に示す例では、地域b´から複数の訪問車両が出発し該訪問車両が地域c´において相乗りユーザを同乗させ、地域d´から複数の訪問車両が出発し該訪問車両が地域e´において相乗りユーザを同乗させるようにライドシェアのマッチングが行われているものとする。そして、地域b
´からの訪問車両は、地点fを経由して経路L1または経路L2を通って駐車場P2へ入場し、地域d´からの訪問車両は、地点gを経由して経路L3または経路L4を通って駐車場P2へ入場するものとする。
ここで、地域b´からの訪問車両10台と地域d´からの訪問車両10台が、同時期に駐車場P2へ入場しようとする場合を想定する。この場合、上記の図6Bの説明で述べたように駐車場P2は1分間に10台の車両を収容可能であるため、訪問車両が20台となるようにライドシェアのマッチングが行われると、該訪問車両による混雑が発生し難くなるように思われる。しかしながら、このとき、経路L1に1台、経路L2に9台、経路L3に5台、経路L4に5台の車両が通行すると仮定すると、駐車場P2の入場口E21へ通じる経路L4において混雑が発生し得る。なぜなら、図10に示すように、入場口E21の通過率は1台/minであるため、入場口E21から5台の車両が入場するのに少なくとも5分を要するからである。また、入場口E22の通過率は3台/minであって、入場口E22から9台の車両が入場する場合にも少なくとも3分を要することになる。
そこで、本変形例に係るサーバ装置300は、図11に示すように、第一の実施形態の説明で述べた機能構成要素に加えて、移動経路生成部F350、移動経路提供部F360を備える。サーバ装置300のプロセッサ301は、主記憶部302上のコンピュータプログラムにより、移動経路生成部F350、移動経路提供部F360の処理を実行する。ただし、各機能構成素のいずれか、またはその処理の一部がハードウェア回路により実行されてもよい。
移動経路生成部F350は、複数の訪問車両のうちの一部または全部の車両について、所定の施設周辺における移動経路(以下、単に「移動経路」と称する。)をそれぞれ生成する。詳しくは、移動経路生成部F350は、該移動経路生成部F350によって移動経路が生成された訪問車両のうち所定の経路を有する車両の数が第二所定数以下となるように該移動経路を生成する。これについて、図12および図13に基づいて説明する。
本変形例では、上記の図9に示した駐車場P2の入場口それぞれについて入場予定台数が通過率の2倍以下となるように、地域b´からの訪問車両10台と地域d´からの訪問車両10台とを合せた20台の訪問車両の移動経路が生成される。そうすると、図12に示すように、入場口E21の入場予定台数は2台、入場口E22の入場予定台数は6台、入場口E23の入場予定台数は12台となる。この場合、移動経路生成部F350は、図13に示すように、20台の訪問車両のうち地点fから入場口E23までの経路L1を有する車両の数が4台となるように訪問車両の移動経路を生成する。同様に、移動経路生成部F350は、地点fから入場口E22までの経路L2を有する車両の数が6台となるように、地点gから入場口E23までの経路L3を有する車両の数が8台となるように、地点gから入場口E21までの経路L4を有する車両の数が2台となるように訪問車両の移動経路を生成する。
これによれば、車両が各入場口から駐車場に入場するのに要する時間が所定時間以下に低減されるため、訪問車両により混雑が発生してしまう事態が抑制される。なお、経路L1、L2、L3、L4のそれぞれが上記の所定の経路に相当する。また、本変形例では、これらの各経路と繋がる各入場口について入場予定台数が通過率の2倍以下となるように、各径路に対する第二所定数が定義されている。
そして、このように生成された移動経路は、図11に示す移動経路提供部F360によって、訪問車両に提供される。本変形例では、サーバ装置300が移動経路を訪問車両の車載装置に送信することによって、該移動経路が訪問車両に提供される。ここで、車載装置は、ネットワークN1に接続可能な通信部、GPS装置、ナビゲーションシステム等を
有している。ただし、これに限定する意図はなく、サーバ装置300が移動経路をユーザ端末200に送信することによって、該移動経路が訪問車両に提供されてもよい。そうすると、訪問車両の運転ユーザは、提供された移動経路(該移動経路は、車載装置が有するナビゲーションシステムの画面やユーザ端末200の画面に表示される。)に従って、車両を走行させることができる。また、仮に訪問車両が所定の運行指令に基づいて自律移動を行う自律移動体である場合、サーバ装置300が移動経路を所定の運行管理サーバに送信することによって、該移動経路が該運行管理サーバ経由で訪問車両に提供される。
なお、プロセッサ301がスケジュール情報取得部F310、算出部F331、マッチング部F332、移動経路生成部F350、および移動経路提供部F360の処理を実行することで、本発明に係る制御部として機能する。
以上に述べた情報処理システムによっても、所定の施設へ所定の時間帯に訪問する訪問車両により混雑が発生してしまう事態を可及的に抑制することができる。
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上述した第一の実施形態と実質的に同一の構成、実質的に同一の制御処理については、その詳細な説明を省略する。
上述した第一の実施形態では、サーバ装置300は、ユーザ端末200と通信を行うことによってスケジュール情報を取得する。そして、サーバ装置300は、相乗りユーザ候補と第二車両とのマッチングを行うと、そのマッチング情報をユーザ端末200に送信する。これに対して、本実施形態では、サーバ装置300は、情報処理システム1を利用するユーザのスケジュール情報を管理する管理サーバと通信を行うことによってスケジュール情報を取得する。また、サーバ装置300は、相乗りユーザ候補と第二車両とのマッチングを行うと、そのマッチング情報を管理サーバに送信する。
図14は、本実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。図14の例では、情報処理システム1は、ユーザ端末200と、サーバ装置300と、管理サーバ400とを含んで構成される。ここで、管理サーバ400は、所定のグループに属するユーザのスケジュール情報を一括で管理するサーバ装置であって、情報処理システム1は、該システムを利用する所定のグループの数に応じた数の管理サーバ400を含む。なお、所定のグループとは、例えば会社単位のグループである。
情報処理システム1においては、サーバ装置300と管理サーバ400が、ネットワークN1によって相互に接続される。また、各ユーザ端末200および管理サーバ400が、ネットワークN2によって相互に接続される。ここで、ネットワークN2には、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、ネットワークN2は、携帯電話等の電話通信網、WiFi等の無線通信網を含んでもよい。
また、管理サーバ400は、サーバ装置300と同様のハードウェア構成を備え、プロセッサ401、主記憶部402、補助記憶部403、通信部404を有する。更に、管理サーバ400は、機能構成要素として、スケジュール情報取得部F410、マッチング情報提供部F440、スケジュール情報データベースD410を備える。これら機能構成は、第一の実施形態の説明で述べたスケジュール情報取得部F310、マッチング情報提供部F340、スケジュール情報データベースD310と同様に機能する。
ここで、本実施形態に係る情報処理システムの動作の流れについて説明する。図15は
、本実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを例示する図である。図15は、情報処理システム1における、各構成要素間の動作の流れ、および各構成要素が実行する処理を説明する。
本実施形態では、先ず、ユーザによってスケジュール情報が登録される。ユーザ端末200は、ユーザからスケジュール情報を受付け(ステップS201)、それを管理サーバ400に送信する(ステップS202)。そして、管理サーバ400は、ユーザ端末200から送信されたスケジュール情報を、通信部404による受信を介して取得し、該スケジュール情報をスケジュール情報データベースD410に登録する(ステップS203)。更に、管理サーバ400は、スケジュール情報をサーバ装置300に送信する(ステップS204)。そして、サーバ装置300は、管理サーバ400から送信されたスケジュール情報を、通信部304による受信を介して取得する(ステップS205)。
次に、サーバ装置300は、交通情報を取得する(ステップS206)。そして、訪問車両の数が第一所定数以上となることが予測される場合(上記の図8に示したステップS103において肯定判定された場合)、サーバ装置300は、相乗りユーザおよび第二車両を算出し(上記の図8に示したステップS104)、更に相乗りユーザ候補と第二車両とのマッチングを行う(ステップS207)。サーバ装置300は、ステップS207のマッチングを実行すると、マッチング情報を生成し該マッチング情報を管理サーバ400に送信する(ステップS208)。ここで、本実施形態におけるマッチング情報には、相乗りユーザ候補と第二車両とのマッチング結果に加えて、第二車両をライドシェアして所定の施設へ訪問することを依頼するライドシェア依頼が含まれる。なお、ライドシェア依頼は、第二車両にマッチングされた相乗りユーザに対して、該第二車両に同乗して所定の施設を訪問することを要求する情報である。また、ライドシェア依頼には、相乗りユーザが設定された第二車両に当初から乗車することを予定していたユーザに対して、該第二車両に相乗りユーザを同乗させることを要求する情報を含めることができる。
管理サーバ400は、ライドシェア依頼が含まれるマッチング情報を取得すると(ステップS209)、第二車両にマッチングされた相乗りユーザのスケジュール情報を変更する(ステップS210)。これについて、図16および図17に基づいて説明する。
図16は、ステップS203においてスケジュール情報データベースD410に登録されたスケジュール情報テーブルを例示する図である。図16に示されるユーザS001〜S004は、同一のグループに属するユーザである。ここで、本実施形態では、図16に示すように、車両101にユーザS001およびS002が乗車し、車両103にユーザS003およびS004が乗車するようにスケジューリングされている。つまり、ユーザS001およびS002に対する第一車両は車両101であって、ユーザS003およびS004に対する第一車両は車両103である。
ここで、ステップS207におけるマッチングによって、ユーザS001およびS002と車両103とがマッチングされた場合を想定する。この場合、ユーザS001およびS002が本発明に係る相乗りユーザに該当し、車両103がユーザS001およびS002に対する第二車両に該当する。そうすると、管理サーバ400は、図17に示すように、車両103にマッチングされた相乗りユーザS001およびS002のスケジュール情報を変更する。詳しくは、ユーザS001およびS002が乗車する予定の車両が、車両101から車両103に変更されるとともに、出発予定時刻が変更される。なお、車両103への乗車人数の変更に伴って、ユーザS003およびS004の出発予定時刻も変更される。
そして、管理サーバ400は、上記のように変更したスケジュール情報をユーザ端末2
00に送信する(ステップS211)。そうすると、ユーザ端末200が、変更後のスケジュール情報を取得する(ステップS212)。また、管理サーバ400は、変更したスケジュール情報をスケジュール情報データベースD410に登録する(ステップS213)。
このように、ユーザのスケジュール情報が管理サーバ400によって管理されることによって、サーバ装置300の負担が軽減される。なお、管理サーバ400は、上述したようにスケジュール情報を変更する際、ユーザへ承認を要求してもよい。また、サーバ装置300は、異なるグループに属するユーザ同士が一の車両に同乗するようにマッチングを行ってもよい。
以上に述べた情報処理システムによっても、所定の施設へ所定の時間帯に訪問する訪問車両により混雑が発生してしまう事態が可及的に抑制される。つまり、本発明に係る情報処理装置は、訪問車両による混雑を緩和することが可能なライドシェアシステムを提供することができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD−ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
200・・・ユーザ端末
300・・・サーバ装置
301・・・プロセッサ
302・・・主記憶部
303・・・補助記憶部

Claims (7)

  1. 所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問するスケジュールに関する情報であって該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両である第一車両が特定されたスケジュール情報を取得することと、
    前記所定の施設へ所定の時間帯に訪問する複数の訪問車両の数が第一所定数以上となることが、前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報に基づいて予測される場合、前記複数の訪問者のうち自身の前記スケジュール情報において特定されている前記第一車両とは異なる車両に相乗りして前記所定の施設へ前記所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の前記第一車両である第二車両を算出し、前記複数の訪問車両の数が前記第一所定数よりも少なくなるように、算出した前記相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、前記第二車両と、のマッチングを行うことと、
    を実行する制御部を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報を管理する管理サーバから、前記複数の訪問者それぞれの前記スケジュール情報を取得し、
    前記マッチングを行った場合、前記管理サーバに、前記マッチングの結果及び前記第二車両をライドシェアして前記所定の施設へ訪問することを依頼するライドシェア依頼を送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記複数の訪問車両のうちの一部又は全部の車両について、前記所定の施設周辺における移動経路をそれぞれ生成し、且つ該移動経路が生成された訪問車両のうち所定の経路を有する車両の数が第二所定数以下となるように該移動経路を生成することと、
    生成した前記移動経路を、該移動経路が生成された前記訪問車両に提供することと、
    を更に実行する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記複数の訪問車両のうちの一部又は全部の車両について、前記所定の施設周辺における移動経路をそれぞれ生成し、且つ該移動経路が生成された訪問車両のうち所定の経路を有する車両の数が第二所定数以下となるように該移動経路を生成することと、
    生成した前記移動経路を前記管理サーバに送信することと、
    を更に実行する請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第一所定数は、前記所定の施設に併設された駐車場の収容可能台数に基づいて定められる、
    請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問するスケジュールに関する情報であって該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両である第一車両が特定されたスケジュール情報を取得するステップと、
    前記所定の施設へ所定の時間帯に訪問する複数の訪問車両の数が第一所定数以上となることが、前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報に基づいて予測される場合、前記複数の訪問者のうち自身の前記スケジュール情報において特定されている前記第一車両とは異なる車両に相乗りして前記所定の施設へ前記所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な
    車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の前記第一車両である第二車両を算出し、前記複数の訪問車両の数が前記第一所定数よりも少なくなるように、算出した前記相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、前記第二車両と、のマッチングを行うステップと、
    を有する情報処理方法。
  7. 所定の施設へ車両で訪問する複数の訪問者それぞれについて、該訪問者が該施設へ訪問するスケジュールに関する情報であって該訪問者が該施設へ訪問する際に自身が乗車する予定の車両である第一車両が特定されたスケジュール情報を取得するステップと、
    前記所定の施設へ所定の時間帯に訪問する複数の訪問車両の数が第一所定数以上となることが、前記複数の訪問者それぞれについての前記スケジュール情報に基づいて予測される場合、前記複数の訪問者のうち自身の前記スケジュール情報において特定されている前記第一車両とは異なる車両に相乗りして前記所定の施設へ前記所定の時間帯に訪問する訪問者の候補である相乗りユーザ候補、及びそのときに該相乗りユーザ候補が相乗り可能な車両であって該相乗りユーザ候補とは異なる訪問者の前記第一車両である第二車両を算出し、前記複数の訪問車両の数が前記第一所定数よりも少なくなるように、算出した前記相乗りユーザ候補のうちの一部又は全部のユーザと、前記第二車両と、のマッチングを行うステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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