JP2020014523A - スロットマシン - Google Patents

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山本 卓也
Takuya Yamamoto
卓也 山本
康之 兒島
Yasuyuki Kojima
康之 兒島
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Abstract

【課題】遊技者の戦略に合った配当数を獲得でき、差数に係るリミッタの作動を容易に回避できる、スロットマシンを提供する。【解決手段】抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選された場合、3個のストップボタンが正解順で操作されると8枚配当が付与され、正解順と逆順で操作されると3枚配当が付与され、1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順で操作されると1枚配当が付与される。3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順は、8枚配当が付与される操作順である正解順とそれぞれ一定の規則性を有している。そのため、正解順が報知されると、遊技者は、その正解順から3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順を類推することができる。【選択図】図15

Description

本発明は、スロットマシンに関する。
スロットマシンにおけるメダル増加期間として、従来、ボーナスゲームと、アシストリプレイタイム(以下、「ART」という。)とが知られている。ボーナスゲームは、内部抽選でボーナス役に当選した後のボーナス役の入賞に基づき開始される。ART中には、内部抽選で当選した役のうち、相対的に有利な役の入賞に必要な指示、具体的には、左、中および右の各リールに対応して設けられているストップボタンの押し順が遊技者に指示される。
新機種のスロットマシンには、リミッタが導入されている。リミッタが導入されたスロットマシンでは、ARTおよびボーナスゲームを含む、遊技者にとって相対的な有利な状態(以下、「有利状態」という。)での継続ゲーム数、または有利状態で生じた差枚数(イン枚数とアウト枚数との差数)がそれぞれ予め定められたリミットに至った場合に、リミッタが作動し、有利状態が強制的に終了される。
特開2014−23648号公報
差枚数(差数)がリミットに至ることによるリミッタの作動は、遊技者が意図的に回避することができる。たとえば、押し順の指示が発生する押し順小役が当選した際に、その指示に従わずにストップボタンを押操作して、指示に従うことで入賞する小役を入賞させないようにすることにより、リミッタの作動を回避することができる。
しかしながら、差枚数に係るリミッタの作動の回避は、差枚数を増加させないということにほかならない。したがって、有利状態の継続によるメリットがない場合、遊技者は、リミッタの作動を意図的に回避することはない。一方で、遊技者は、差枚数の維持または減少を代償にしても、有利状態の継続に何らかのメリットがあると判断した場合には、リミッタの作動を意図的に回避すると考えられる。たとえば、差枚数に係るリミッタの作動を意図的に回避して、ボーナス役が当選するまで有利状態を継続させ、ボーナス役が当選して、ボーナスゲームでの払出により差枚数に係るリミッタを作動させることで、メダルをボーナスゲームでの払出相当分だけ多く獲得できる。
そこで、本発明の目的は、遊技者の戦略に合った配当数を獲得でき、差数に係るリミッタの作動を容易に回避できる、スロットマシンを提供することである。
以下、本発明について説明する。なお、発明の理解を容易にするため、添付図面の参照符号等を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が表示の形態に限定されるものではない。
前記の目的を達成するため、本発明に係るスロットマシン(1)は、ゲーム開始操作に応じて、複数種類の抽選対象のそれぞれについて当選か否かを抽選する内部抽選手段(41,51,55,57)と、内部抽選手段による抽選後に、それぞれの外周面に複数種類の図柄が配された複数のリールを回転始動させるリール始動手段(41,51)と、複数のリールの回転始動の後、各リールに対する停止指示操作に応じて、当該停止指示操作に対応するリールを所定の最大引込範囲内で停止させる制御を行うリール制御手段(41,51,58)と、内部抽選手段による抽選の結果、複数種類の操作順小役の何れかに当選したゲームにおいて、最大の配当数が得られる停止指示操作の操作順を指示する指示手段(33,34L,34R,41,42,43,51)と、遊技状態を指示手段が作動不能とされる非有利状態から指示手段が作動可能とされる有利状態に昇格させる昇格手段(41,51)と、一連の有利状態中に、各ゲームで得られた配当数の累計と各ゲームで消費された規定数の累計との差数が上限値に至った場合に、当該有利状態を強制的に終了して非有利状態に転落させるリミット手段(41,51)と、を備え、各操作順小役には、第1操作順での停止指示操作により、規定数よりも多い第1配当数が得られる第1小役と、第1操作順とは異なる第2操作順での停止指示操作により、規定数よりも少ない第2配当数が得られる第2小役と、第1操作順および第2操作順とは異なる第3操作順での停止指示操作により第1配当数よりも少なくかつ第2配当数よりも多い第3配当数が得られる第3小役とが、同時に当選するように構成され、各操作順小役において、第2操作順および第3操作順は、第1操作順とそれぞれ一定の規則性を有し、且つ複数種類の操作順小役全てが、同一の前記規則性を有している。
この構成によれば、第1小役、第2小役および第3小役に同時当選した場合に、遊技者は、第1操作順での停止指示操作により第1配当数を得ることができ、第2操作順での停止指示操作により第2配当数を得ることができ、第3操作順での停止指示操作により第3配当数を得ることができる。第2操作順および第3操作順が第1操作順とそれぞれ一定の規則性を有しているので、有利状態において、第1操作順が指示されると、遊技者は、その指示された第1操作順から第2操作順および第3操作順を類推することができる。その結果、遊技者の戦略に合った配当数を獲得して、差数に係るリミッタの作動を回避することができる。
本発明によれば、遊技者の戦略に合った配当数を獲得でき、差数に係るリミッタの作動を容易に回避することができる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 クレジット数表示器の正面図である。 スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 各リールの周面(リール帯)に描かれている図柄の配列を示す図である。 図柄停止位置および入賞ラインについて説明するための図である。 スロットマシンにおける1回のゲームの流れを示すフローチャートである。 役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数を示す図(その1)である。 役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数を示す図(その2)である。 抽選テーブルの内容を示す図である。 6択押し順グループA1に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 6択押し順グループA2に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 6択押し順グループA3に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 6択押し順グループA4に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 6択押し順グループA5に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 6択押し順グループA6に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 押し順と配当数との関係性を示す図である。 遊技状態の遷移を示す図である。 延命打法を行わない場合の差枚数の変化の一例を示す図である。 延命打法(その1)を行った場合の差枚数の変化の一例を示す図である。 延命打法(その2)を行った場合の差枚数の変化の一例を示す図である。 第2実施形態に係る役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数を示す図(その1)である。 第2実施形態に係る役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数を示す図(その2)である。 第2実施形態に係る抽選テーブルの内容を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA1に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA2に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA3に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA4に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA5に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態に係る6択押し順グループA6に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。 第2実施形態における押し順と配当数との関係性を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<スロットマシンの外観構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体11と、本体11の前面を開閉可能に設けられた前扉12とを備えている。
本体11内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール(第1回胴)R1、中リール(第2回胴)R2および右リール(第3回胴)R3が左右に並べて配置されている。左リールR1、中リールR2および右リールR3は、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、20個の図柄が周方向に並べて配列されている。
前扉12には、上下方向の中央より上寄りの位置に、パネル表示部DPおよび操作部OPが上下に並べて設けられている。また、前扉12には、操作部OPの下方に、受皿部BPが設けられ、パネル表示部DPの上方に、演出表示部TPが設けられている。
パネル表示部DPは、左リールR1、中リールR2および右リールR3と前後方向に対向している。パネル表示部DPには、左リールR1、中リールR2および右リールR3のそれぞれ3個の連続した図柄を外部から視認可能にするリール窓14が設けられている。左リールR1、中リールR2および右リールR3の回転中は、リール窓14内に、左リールR1、中リールR2および右リールR3の図柄が次々に現れる。左リールR1、中リールR2および右リールR3が停止すると、左リールR1、中リールR2および右リールR3のそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄がリール窓14に臨む。
また、パネル表示部DPには、遊技に関する情報を表示するための各種の表示器が備えられている。その表示器には、たとえば、クレジット数表示器15および払出枚数表示器16が含まれる。クレジット数表示器15および払出枚数表示器16は、リール窓14の下方において、左右に並べて配置されている。
操作部OPには、その上面の右端部に、メダル投入口21が設けられている。操作部OPの上面の左端部には、MAXベットボタン22、1枚ベットボタン23および2枚ベットボタン24が設けられている。1枚ベットボタン23および2枚ベットボタン24は、MAXベットボタン22の左側に前後に並べて配置されている。
操作部OPの前面には、スタートレバー25、左ストップボタン26L、中ストップボタン26C、右ストップボタン26Rおよび精算ボタン27が設けられている。スタートレバー25は、MAXベットボタン22の下側に配置されている。左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rは、スタートレバー25の右側に左からこの順に並べて配置されている。かかる配置により、遊技者が遊技を進行させるための基本操作、すなわち、MAXベットボタン22、1枚ベットボタン23または2枚ベットボタン24の押操作に始まり、スタートレバー25の操作後の左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rのこの順の押操作からなる一連の操作を行いやすい。精算ボタン27は、スタートレバー25のさらに左側に配置されている。
受皿部BPには、本体11内からメダルを排出するメダル排出口31が形成され、そのメダル排出口31から排出されるメダルを受けるメダル受皿32が設けられている。
演出表示部TPには、液晶表示器33および1対のスピーカ34L,34Rが設けられている。液晶表示器33は、パネル表示部DPのリール窓14の上方に配置されている。スピーカ34L,34Rは、液晶表示器33の左側および右側に分かれて配置されている。遊技(ゲーム)の進行に合わせて、液晶表示器33に演出画像や各種の情報などが表示され、また、スピーカ34L,34Rから効果音などが出力される。
図2は、クレジット数表示器15の正面図である。
クレジット数表示器15は、図2に示されるように、ドット付きの2桁の7セグメント表示器で構成される。2桁の7セグメント部分は、クレジット数の表示に使用され、ドット部分は、遊技状態が有利状態であるときに点灯する有利状態ランプYLとして使用される。クレジット数は、スロットマシン1に預けられているメダルの枚数をいう。有利状態については、後述する。
<スロットマシンの電気的構成>
図3は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行するメイン基板41と、ゲームに付随する演出のための制御を行う演出制御基板42と、光と音による電飾のための制御を行う電飾制御基板43とを備えている。
メイン基板41には、CPU51、ROM52、RAM53、入出力ポート54、乱数生成回路55および信号送出回路56が実装されている。CPU51は、ROM52、RAM53、入出力ポート54、乱数生成回路55および信号送出回路56と接続されている。ROM52には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU51によって実行される。また、ROM52には、抽選テーブル57および停止制御テーブル58が格納されている。RAM53は、CPU51によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。
入出力ポート54には、クレジット数表示器15と、払出枚数表示器16と、左リールR1、中リールR2および右リールR3をそれぞれ回転させるためのステッピングモータ61L,61C,61Rと、メダル投入口21から投入されるメダルを本体11内のメダル貯留部(図示せず)に貯留するかメダル受皿32に排出するかを切り替えるメダルブロックソレノイド62と、メダル貯留部からメダル排出口31を通してメダル受皿32にメダルを排出するメダル払出モータ63とが制御対象として接続されている。
また、入出力ポート54には、MAXベットボタン22、1枚ベットボタン23、2枚ベットボタン24、スタートレバー25、左ストップボタン26L、中ストップボタン26C、右ストップボタン26R、精算ボタン27、リール位置検出センサ64L,64C,64R、メダル投入センサ65およびメダル払出センサ66が接続されている。
MAXベットボタン22、1枚ベットボタン23、2枚ベットボタン24、スタートレバー25、左ストップボタン26L、中ストップボタン26C、右ストップボタン26Rおよび精算ボタン27が操作されると、それらに付属しているスイッチ(図示せず)から操作信号が出力され、その操作信号が入出力ポート54を介してCPU51に入力される。
左リールR1、中リールR2および右リールR3が1回転する度に、それぞれリール位置検出センサ64L,64C,64Rから検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート54を介してCPU51に入力される。
メダル投入口21からメダルが1枚投入される度に、メダル投入センサ65から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート54を介してCPU51に入力される。
メダル払出モータ63によってメダルがメダル受皿32に1枚排出される度に、メダル払出センサ66から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート54を介してCPU51に入力される。
CPU51は、信号送出回路56を介して、演出制御基板42および電飾制御基板43にコマンドおよび制御に必要な信号を送出する。
演出制御基板42には、CPU71、ROM72、RAM73、信号入力回路74、乱数生成回路75および駆動回路76が備えられている。
CPU71は、ROM72、RAM73、信号入力回路74、乱数生成回路75および駆動回路76と接続されている。ROM72には、各種のプログラムが格納されている。各種のプログラムは、CPU71によって実行される。RAM73は、CPU71によるプログラムの実行時に、ワークエリアとして使用される。信号入力回路74には、メイン基板41の信号送出回路56からの信号が入力される。CPU71は、ROM72に格納されているプログラムを実行し、信号入力回路74から入力される信号に基づき、駆動回路76を介して、液晶表示器33の表示を制御する。
電飾制御基板43は、メイン基板41から送信されるコマンドに基づいて、左ストップボタン26L、中ストップボタン26C、右ストップボタン26Rなどに内蔵されたLED77の点灯を制御する。また、スピーカ34L,34Rからの効果音の出力を制御する。
<図柄の配列>
図4は、左リールR1、中リールR2および右リールR3の各周面(リール帯)に描かれている図柄の配列を示す図である。
左リールR1(第1回胴)の周面には、「リプ」、「ベル2」、「スイカ」、「ブランク1」、「ブランク2」、「リプ」、「ベル2」、「スイカ」、「チェリ」、「バー」、「リプ」、「ベル1」、「スイカ」、「セブン2」、「ブランク2」、「リプ」、「ベル1」、「スイカ」、「セブン1」および「ブランク2」の20個の図柄が左リールR1の回転時にリール窓14内にこの順に現れるように配列されている。
中リールR2の周面には、「ベル2」、「リプ」、「チェリ」、「セブン2」、「スイカ」、「ベル2」、「リプ」、「チェリ」、「バー」、「スイカ」、「ベル1」、「リプ」、「チェリ」、「ブランク2」、「スイカ」、「ベル1」、「リプ」、「チェリ」、「セブン1」および「スイカ」の20個の図柄が中リールR2の回転時にリール窓14内にこの順に現れるように配列されている。
右リールR3の周面には、「リプ」、「ブランク2」、「チェリ」、「スイカ」、「ベル2」、「リプ」、「バー」、「チェリ」、「スイカ」、「ベル1」、「リプ」、「ブランク1」、「チェリ」、「スイカ」、「ベル1」、「リプ」、「セブン1」、「チェリ」、「スイカ」および「ベル2」の20個の図柄が右リールR3の回転時にリール窓14内にこの順に現れるように配列されている。
<入賞ライン>
図5は、図柄停止位置PL1,PL2,PL3,PC1,PC2,PC3,PR1,PR2,PR3および入賞ラインL1について説明するための図である。
左リールR1が停止すると、リール窓14内で上下に並ぶ図柄停止位置PL1,PL2,PL3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
中リールR2が停止すると、リール窓14内で上下に並ぶ図柄停止位置PC1,PC2,PC3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
右リールR3が停止すると、リール窓14内で上下に並ぶ図柄停止位置PR1,PR2,PR3にそれぞれ1個の図柄が停止する。
スロットマシン1は、いわゆる中段1ライン機であり、規定数(この実施形態では、3枚)のメダルのベットにより、中段に横一列に整列する3つの図柄停止位置PL2,PC2,PR2を通るラインL1が入賞ラインとして有効になる。
<ゲーム基本処理>
図6は、スロットマシン1における1回のゲームの流れを示すフローチャートである。
スロットマシン1では、1回のゲームごとに、メイン基板41のCPU51により、メダル受付処理(S1)、ベット処理(S2)、レバー受付処理(S3)、内部抽選処理(S4)、リール回転処理(S5)、リール停止処理(S6)、図柄判定処理(S7)、メダル払出処理(S8)および状態移行処理(S9)がこの順で実行される。
メダル受付処理では、CPU51により、メダル投入センサ65の検出信号に基づいて、スロットマシン1に預けられているメダルの枚数、つまりクレジット数が更新され、また、メダルブロックソレノイド62が制御される。規定数のメダルがゲームにベットされ、かつ、クレジット数が50未満である状態で、メダル投入口21にメダルが投入された場合、その投入されたメダルがメダル貯留部に貯留されて、クレジット数に1が加算される。規定数のメダルがゲームにベットされ、かつ、クレジット数が50に達した状態で、メダル投入口21にメダルが投入された場合は、その投入されたメダルがメダル排出口31を通して排出され、クレジット数の更新はない。クレジット数は、クレジット数表示器15に表示される。
なお、1枚以上のメダルがクレジットされている状態で、精算ボタン27が操作されると、CPU51により、メダル払出モータ63が制御されて、クレジットされている全メダルがメダル排出口31からメダル受皿32に排出される。これに伴い、クレジット数表示器15の表示が「0」に更新される。
ベット処理では、規定数のメダルがゲームにベットされていない状態で、メダル投入口21からメダルが投入された場合、CPU51により、ゲームにベットされたメダルの枚数であるベット数に1が加算される。規定数以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされ、かつ、ゲームに対してメダルがベットされていない状態において、MAXベットボタン22が操作された場合には、CPU51により、クレジット数から規定数が減算され、規定数のメダルがゲームにベットされる。ベット数が規定数未満の状態で、1枚ベットボタン23が操作された場合には、CPU51により、クレジット数から1が減算され、ベット数に1が加算される。ベット数が0または1である状態で、2枚ベットボタン24が操作された場合には、CPU51により、クレジット数から2が減算され、ベット数に2が加算される。
レバー受付処理では、CPU51により、スタートレバー25が操作されたか否か、つまりスタートレバー25に付属するスイッチから操作信号が出力されたか否かが判断される。規定数のメダルがゲームにベットされた後、スタートレバー25が操作されると、スタートレバー25の操作がCPU51に受け付けられる。
内部抽選処理では、スタートレバー25の操作に応じて、CPU51により、内部抽選が実行される。具体的には、スタートレバー25が操作されたタイミングで、乱数生成回路55からCPU51に1個の乱数値が取得される。乱数生成回路55は、発振器からのクロックパルスの出力に応答してカウントアップするインクリメントカウンタを含む構成であり、16ビットの乱数(0〜65535)を生成する。乱数値の取得後、CPU51により、ROM52に格納されている抽選テーブル57が参照される。抽選テーブル57は、複数の抽選区分の個々に1以上の役と抽選値とを対応づけることにより作成されている。乱数生成回路55から取得した乱数と各抽選区分の抽選値との比較により1の抽選区分が抽選され、その抽選区分に対応づけられた役が当選役として決定される。また、乱数から抽選区分が特定されない場合には、内部抽選の結果がはずれ(不当選)に決定される。
リール回転処理では、CPU51により、ステッピングモータ61L,61C,61Rへの駆動パルス信号の入力が開始される。駆動パルス信号の入力により、ステッピングモータ61L,61C,61Rが回転し、左リールR1、中リールR2および右リールR3が回転する。
リール停止処理では、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが押操作されると、CPU51により、ステッピングモータ61L,61C,61Rへの駆動パルス信号の出力が停止される。駆動パルス信号の出力の停止により、ステッピングモータ61L,61C,61Rが停止し、左リールR1、中リールR2および右リールR3が停止する。このとき、CPU51により、内部抽選の結果および停止制御テーブル58が参照されて、左リールR1、中リールR2および右リールR3の回転位置に基づいて、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが押操作されてから、それぞれ左リールR1、中リールR2および右リールR3を所定の最大引込みコマ数(たとえば、4コマ)以下の範囲内において、内部抽選で当選が決定された役に対応する図柄の組合せが入賞ラインL1上に引き込まれるよう、左リールR1、中リールR2および右リールR3(ステッピングモータ61L,61C,61R)の停止が制御(以下、この制御を「引込み制御」という。)される。左リールR1、中リールR2および右リールR3の回転位置は、ステッピングモータ61L,61C,61Rのステップ数およびリール位置検出センサ64L,64C,64Rの検出信号から求められる。
図柄判定処理では、左リールR1、中リールR2および右リールR3が停止した後、CPU51により、入賞ラインL1上に停止した図柄の組合せが内部抽選での当選役に対応する図柄の組合せのいずれかと一致するか否かが判定される。そして、入賞ラインL1上に停止した図柄組合せが内部抽選での当選役に対応する図柄の組合せのいずれかと一致する場合は、CPU51により、その図柄の組合せに対応する当選役が入賞したと判定される。また、入賞ラインL1上に停止した図柄の組合せが内部抽選での当選役に対応する図柄の組合せのいずれにも一致しない場合には、CPU51により、いずれの役にも入賞していないと判定される。
メダル払出処理では、入賞ラインL1上に小役に係る図柄の組合せが並ぶと、小役に入賞となり、CPU51により、その小役に対して決められた配当数のメダルが払い出され、その払い出されるメダルの枚数が払出枚数表示器16に表示される。入賞に対して払い出されるメダルは、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、メダル排出口31からメダル受皿32に排出される。
状態移行処理では、CPU51により、内部抽選の結果または入賞ラインL1上に停止した図柄の組合せに応じて、スロットマシン1の遊技状態が移行される。状態移行処理の詳細については、後述する。
<役構成テーブル>
図7Aおよび図7Bは、役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数を示す図である。
スロットマシン1では、複数の役が用意され、個々の役に入賞に係る図柄の組合せと入賞した場合に付与される配当数とが対応づけられている。これらの対応関係は、役構成テーブルとして定義され、メイン基板41のROM52に記憶されている。複数の役には、「BB」、「再遊技1〜3」、「8枚ベル1,2」、「3枚役1〜3」および「1枚役1〜55」が含まれる。
「BB」には、「セブン1」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「BB」が当選役として決定され、当該ゲーム以降のゲーム(当該ゲームを含む。)において、「セブン1」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、「BB」に入賞となり、BB(ビッグボーナス)ゲームが開始される。
なお、内部抽選で当選役が決定されると、その当選役がメイン基板41のRAM53に記憶される。「BB」については、内部抽選で当選役として決定されたゲームで入賞しなかった場合、次ゲーム以降も「BB」に入賞するまで、「BB」が当選役としてRAM53に記憶され続ける(「BB」の当選が持ち越される)。一方、「8枚ベル1,2」、「3枚役1〜3」および「1枚役1〜55」については、内部抽選で当選役として決定されたゲームで入賞しなかった場合、RAM53における当選役としての記憶が消去される。
「再遊技1」には、「リプ」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技1」が当選役として決定されると、当該ゲームで3個の「リプ」が入賞ラインL1上に停止し、「再遊技1」に必ず入賞する。「再遊技1」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可される。この場合、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
なお、便宜上、「再遊技1」など、小役以外の役に当選した場合であっても、その当選役に対応した図柄の組合せが入賞ラインL1上に並ぶことを「入賞」と表現する。
「再遊技2」には、「ベル1」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技2」が当選役として決定されると、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止し、「再遊技2」に必ず入賞する。「再遊技2」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、「再遊技1」の場合と同様、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
「再遊技3」には、「ベル2」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技3」が当選役として決定されると、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止し、「再遊技3」に必ず入賞する。「再遊技3」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、「再遊技1,2」の場合と同様、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
「8枚ベル1」は、小役の1つである。「8枚ベル1」には、「リプ」−「スイカ」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「8枚ベル1」には、配当数として「8(8枚)」が対応づけられている。内部抽選で「8枚ベル1」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「スイカ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「8枚ベル1」に入賞となる。
「8枚ベル2」は、小役の1つである。「8枚ベル2」には、「スイカ」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「8枚ベル2」には、配当数として「8(8枚)」が対応づけられている。内部抽選で「8枚ベル2」が当選役として決定され、当該ゲームで「スイカ」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「8枚ベル2」に入賞となる。
「3枚役1」は、小役の1つである。「3枚役1」には、「スイカ」−「スイカ」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役1」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役1」が当選役として決定され、当該ゲームで「スイカ」−「スイカ」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役1」に入賞となる。
「3枚役2」は、小役の1つである。「3枚役2」には、「スイカ」−「スイカ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役2」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役2」 が当選役として決定され、当該ゲームで「スイカ」−「スイカ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役2」に入賞となる。
「3枚役3」は、小役の1つである。「3枚役3」には、「リプ」−「スイカ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役3」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役3」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「スイカ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役3」に入賞となる。
「1枚役1」は、小役の1つである。「1枚役1」には、「リプ」−「チェリ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役1」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役1」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「チェリ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役1」に入賞となる。
「1枚役2」は、小役の1つである。「1枚役2」には、「リプ」−「セブン1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役2」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役2」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役2」に入賞となる。
「1枚役3」は、小役の1つである。「1枚役3」には、「セブン1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役3」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役3」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役3」に入賞となる。
「1枚役4」は、小役の1つである。「1枚役4」には、「セブン2」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役4」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役4」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役4」に入賞となる。
「1枚役5」は、小役の1つである。「1枚役5」には、「チェリ」−「チェリ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役5」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役5」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「チェリ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役5」に入賞となる。
「1枚役6」は、小役の1つである。「1枚役6」には、「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役6」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役6」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役6」に入賞となる。
「1枚役7」は、小役の1つである。「1枚役7」には、「ベル1」−「セブン1」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役7」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役7」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「セブン1」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役7」に入賞となる。
「1枚役8」は、小役の1つである。「1枚役8」には、「ベル1」−「ブランク2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役8」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役8」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「ブランク2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役8」に入賞となる。
「1枚役9」は、小役の1つである。「1枚役9」には、「ベル2」−「バー」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役9」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役9」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「バー」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役9」に入賞となる。
「1枚役10」は、小役の1つである。「1枚役10」には、「ベル2」−「セブン2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役10」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役10」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「セブン2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役10」に入賞となる。
「1枚役11」は、小役の1つである。「1枚役11」には、「リプ」−「リプ」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役11」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役11」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「リプ」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役11」に入賞となる。
「1枚役12」は、小役の1つである。「1枚役12」には、「リプ」−「リプ」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役12」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役12」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「リプ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役12」に入賞となる。
「1枚役13」は、小役の1つである。「1枚役13」には、「チェリ」−「スイカ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役13」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役13」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「スイカ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役13」に入賞となる。
「1枚役14」は、小役の1つである。「1枚役14」には、「ベル1」−「スイカ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役14」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役14」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「スイカ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役14」に入賞となる。
「1枚役15」は、小役の1つである。「1枚役15」には、「ベル1」−「スイカ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役15」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役15」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「スイカ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役15」に入賞となる。
「1枚役16」は、小役の1つである。「1枚役16」には、「ベル2」−「スイカ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役16」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役16」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「スイカ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役16」に入賞となる。
「1枚役17」は、小役の1つである。「1枚役17」には、「ベル2」−「スイカ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役17」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役17」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「スイカ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役17」に入賞となる。
「1枚役18」は、小役の1つである。「1枚役18」には、「セブン1」−「セブン1」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役18」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役18」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン1」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役18」に入賞となる。
「1枚役19」は、小役の1つである。「1枚役19」には、「セブン2」−「ブランク2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役19」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役19」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ブランク2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役19」に入賞となる。
「1枚役20」は、小役の1つである。「1枚役20」には、「チェリ」−「バー」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役20」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役20」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「バー」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役20」に入賞となる。
「1枚役21」は、小役の1つである。「1枚役21」には、「ブランク1」−「セブン2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役21」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役21」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役21」に入賞となる。
「1枚役22」は、小役の1つである。「1枚役22」には、「リプ」−「ベル1」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役22」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役22」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ベル1」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役22」に入賞となる。
「1枚役23」は、小役の1つである。「1枚役23」には、「リプ」−「ベル1」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役23」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役23」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ベル1」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役23」に入賞となる。
「1枚役24」は、小役の1つである。「1枚役24」には、「リプ」−「ベル2」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役24」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役24」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ベル2」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役24」に入賞となる。
「1枚役25」は、小役の1つである。「1枚役25」には、「リプ」−「ベル2」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役25」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役25」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ベル2」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役25」に入賞となる。
「1枚役26」は、小役の1つである。「1枚役26」には、「ベル1」−「リプ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役26」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役26」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役26」に入賞となる。
「1枚役27」は、小役の1つである。「1枚役27」には、「ベル1」−「リプ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役27」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役27」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役27」に入賞となる。
「1枚役28」は、小役の1つである。「1枚役28」には、「ベル2」−「リプ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役28」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役28」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役28」に入賞となる。
「1枚役29」は、小役の1つである。「1枚役29」には、「ベル2」−「リプ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役29」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役29」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役29」に入賞となる。
「1枚役30」は、小役の1つである。「1枚役30」には、「セブン1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役30」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役30」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役30」に入賞となる。
「1枚役31」は、小役の1つである。「1枚役31」には、「ブランク1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役31」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役31」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役31」に入賞となる。
「1枚役32」は、小役の1つである。「1枚役32」には、「リプ」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役32」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役32」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役32」に入賞となる。
「1枚役33」は、小役の1つである。「1枚役33」には、「リプ」−「ブランク2」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役33」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役33」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役33」に入賞となる。
「1枚役34」は、小役の1つである。「1枚役34」には、「リプ」−「バー」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役34」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役34」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役34」に入賞となる。
「1枚役35」は、小役の1つである。「1枚役35」には、「リプ」−「セブン2」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役35」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役35」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役35」に入賞となる。
「1枚役36」は、小役の1つである。「1枚役36」には、「セブン1」−「ベル1」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役36」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役36」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ベル1」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役36」に入賞となる。
「1枚役37」は、小役の1つである。「1枚役37」には、「セブン2」−「ベル1」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役37」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役37」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ベル1」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役37」に入賞となる。
「1枚役38」は、小役の1つである。「1枚役38」には、「チェリ」−「ベル2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役38」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役38」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ベル2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役38」に入賞となる。
「1枚役39」は、小役の1つである。「1枚役39」には、「ブランク1」−「ベル2」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役39」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役39」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ベル2」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役39」に入賞となる。
「1枚役40」は、小役の1つである。「1枚役40」には、「セブン1」−「スイカ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役40」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役40」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「スイカ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役40」に入賞となる。
「1枚役41」は、小役の1つである。「1枚役41」には、「セブン2」−「スイカ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役41」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役41」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「スイカ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役41」に入賞となる。
「1枚役42」は、小役の1つである。「1枚役42」には、「チェリ」−「スイカ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役42」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役42」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「スイカ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役42」に入賞となる。
「1枚役43」は、小役の1つである。「1枚役43」には、「ブランク1」−「スイカ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役43」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役43」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「スイカ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役43」に入賞となる。
「1枚役44」は、小役の1つである。「1枚役44」には、「セブン1」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役44」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役44」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役44」に入賞となる。
「1枚役45」は、小役の1つである。「1枚役45」には、「セブン2」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役45」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役45」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役45」に入賞となる。
「1枚役46」は、小役の1つである。「1枚役46」には、「チェリ」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役46」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役46」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役46」に入賞となる。
「1枚役47」は、小役の1つである。「1枚役47」には、「ブランク1」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役47」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役47」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役47」に入賞となる。
「1枚役48」は、小役の1つである。「1枚役48」には、「セブン1」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役48」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役48」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役48」に入賞となる。
「1枚役49」は、小役の1つである。「1枚役49」には、「セブン2」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役49」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役49」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役49」に入賞となる。
「1枚役50」は、小役の1つである。「1枚役50」には、「チェリ」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役50」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役50」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役50」に入賞となる。
「1枚役51」は、小役の1つである。「1枚役51」には、「ブランク1」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役51」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役51」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役51」に入賞となる。
「1枚役52」は、小役の1つである。「1枚役52」には、「リプ」−「セブン1」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役52」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役52」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役52」に入賞となる。
「1枚役53」は、小役の1つである。「1枚役53」には、「リプ」−「ブランク2」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役53」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役53」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役53」に入賞となる。
「1枚役54」は、小役の1つである。「1枚役54」には、「リプ」−「バー」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役54」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役54」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役54」に入賞となる。
「1枚役55」は、小役の1つである。「1枚役55」には、「リプ」−「セブン2」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役55」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役55」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役55」に入賞となる。
<抽選テーブル>
図8は、抽選テーブル57の内容を示す図である。
抽選テーブル57では、複数の抽選区分が定義されている。複数の抽選区分には、抽選区分「BB」、「通常リプレイ」、「昇格リプレイ」、「6択押し順グループA1〜A6」および「全役」が含まれる。
各抽選区分には、1以上の役が対応づけられている。具体的には、抽選区分「BB」には、役「BB」が対応づけられている。抽選区分「通常リプレイ」には、役「再遊技1」が対応づけられている。抽選区分「昇格リプレイ」には、役「再遊技2,3」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA1(左中右正解)」には、役「8枚ベル1」、「3枚役1」および「1枚役1〜10」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA2(左右中正解)」には、役「8枚ベル1」、「3枚役2」および「1枚役11〜21」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA3(中左右正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役1」および「1枚役26〜29,32〜39」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA4(中右左正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役3」および「1枚役19,20,22〜31」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA5(右左中正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役2」および「1枚役32〜35,40〜51」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA6(右中左正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役3」および「1枚役44〜55」が対応づけられている。抽選区分「全役」には、役「8枚ベル1〜2」、「3枚役1〜3」および「1枚役1〜55」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」は、押し順小役に相当する抽選区分である。
<図柄引き込み>
図9は、6択押し順グループA1に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA1に対応づけられた役「8枚ベル1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。なお、図9〜図14において、「PB=1」は、当選役に必ず入賞することを意味する。
役「1枚役1,2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役3〜6」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右または中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。なお、図9〜図14において、「PB≠1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの操作のタイミングによっては当選役に入賞しない場合があることを意味する。
役「1枚役7〜10」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
図10は、6択押し順グループA2に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA2に対応づけられた役「1枚役11,12」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役13」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rがいかなる押し順でいかなるタイミングで操作されても入賞しない制御役である。
役「1枚役14〜17」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役18〜21」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中または右→中→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
図11は、6択押し順グループA3に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA3に対応づけられた役「1枚役32〜35」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右または左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役26〜29」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役36〜39」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
図12は、6択押し順グループA4に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA4に対応づけられた役「1枚役22〜25」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役3」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役26〜29」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役19,20,30,31」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中または右→中→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
図13は、6択押し順グループA5に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA5に対応づけられた役「1枚役32〜35」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右または左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役40〜43」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役44〜51」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
図14は、6択押し順グループA6に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA6に対応づけられた役「3枚役3」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役52〜54」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役55」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中または中→左→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役3〜6」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役44〜51」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
図15は、押し順と配当数との関係性を示す図である。
なお、図9〜図15の各図において、「左中右」などの文字の下には、左リールR1、中リールR2および右リールR3に左から1,2,3の順序を付けて、左リールR1、中リールR2および右リールR3の停止順が数字で示されている。たとえば、「左中右」の下の数字「123」は、左リールR1、中リールR2および右リールR3がこの順に停止することを表す。
図9〜図14に示される内容を纏めると、次のとおりである。
内部抽選で「6択押し順グループA1」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA1」では、左→中→右の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる右→中→左の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる左→右→中の順で操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA2」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA2」では、左→右→中の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる中→右→左の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる左→中→右の順で操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA3」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA3」では、中→左→右の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる右→左→中の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる中→右→左の順で操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA4」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA4」では、中→右→左の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる左→右→中の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる中→左→右の順で操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA5」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA5」では、右→左→中の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる中→左→右の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる右→中→左の順で操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA6」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA6」では、右→中→左の順が正解順である。そして、その正解順と逆順となる左→中→右の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると3枚配当が付与され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる右→左→中の順で操作されると1枚配当が付与される。
<遊技状態>
図16は、遊技状態の遷移を示す図である。
スロットマシン1の遊技状態は、遊技者にとって有利となる有利状態と、遊技者にとって有利ではない非有利状態とに大別される。有利状態は、ボーナス内部中状態、ボーナス状態、ART状態および上乗せ特化ゾーン状態に細別される。
スロットマシン1の電源が投入されると、遊技状態が非有利状態に設定される。非有利状態は、RT(リプレイタイム)状態の初期状態(RT0)でもある。
非有利状態におけるゲームでの内部抽選で抽選区分「BB」が抽選され、その抽選区分「BB」に対応づけられた役「BB」が当選役として決定されると、遊技状態が非有利状態から有利状態に移行する。役「BB」が当選役として決定されたゲームで役「BB」に入賞しなかった場合、役「BB」が当選役として次ゲーム以降に持ち越され、遊技状態が非有利状態から有利状態であるボーナス内部中状態に移行する。ボーナス内部中状態は、RT状態の内部中状態(RT1)でもある。ボーナス内部中状態でのゲームで役「BB」に入賞した場合、遊技状態がボーナス内部中状態からボーナス状態に移行する。ボーナス状態は、RT状態のボーナス中状態(RT2)でもある。一方、役「BB」が当選役として決定されたゲームで役「BB」に入賞した場合、遊技状態は、非有利状態から有利状態であるボーナス状態に移行する。
ボーナス状態では、メイン基板41のCPU51により、所定条件が成立したことに応じて、ボーナスゲームの終了後にART(アシストリプレイタイム)状態に移行するか否かを決定するためのART抽選が実行される。ART抽選に当選すると、ART状態への移行が決定され、ボーナスゲームの終了後に、遊技状態がボーナス状態からART状態に移行する。ART状態は、RT状態のART中状態(RT3)でもある。ART抽選に当選しなかった場合(不当選であった場合)は、ボーナスゲームの終了後、遊技状態がボーナス状態から非有利状態に移行する。
ART状態では、AT機能が作動する。ART状態におけるゲームでの内部抽選で抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」が抽選されると、AT機能の作動により、8枚配当が得られる正解順が報知される。正解順の報知は、液晶表示器33の表示による報知であってもよいし、スピーカ34L,34Rから出力される音による報知であってもよいし、それらの両方であってもよい。正解順が報知されることにより、遊技者は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rを正解順に従って操作することにより、8枚配当を確実に得ることができる。
ART状態は、残りゲーム数が0になると終了する。ART状態が終了すると、遊技状態がART状態から非有利状態に移行する。残りゲーム数の初期値は、抽選で決定されてもよいし、固定であってもよい。ART状態では、メイン基板41のCPU51により、所定条件が成立したことに応じて、上乗せゲーム数抽選が実行される。上乗せゲーム数抽選では、ART状態の残りゲーム数に上乗せするゲーム数が抽選される。上乗せゲーム数抽選で0ではないゲーム数が抽選された場合、その抽選されたゲーム数が残りゲーム数に上乗せされ、上乗せゲーム数抽選で0が抽選された場合、残りゲーム数の上乗せはない。
また、ART状態では、メイン基板41のCPU51により、特化ゾーン抽選が実行される。特化ゾーン抽選は、遊技状態をART状態から上乗せ特化ゾーン状態に移行させるか否かを決定する抽選である。特化ゾーン抽選に当選すると、ART状態から上乗せ特化ゾーン状態への移行が決定される。上乗せ特化ゾーン状態では、ART状態と比較して、上乗せゲーム数抽選で0以外のゲーム数が抽選される確率が上がる。上乗せ特化ゾーン状態は、規定ゲーム数(たとえば、10G)の経過(消化)に応じて終了する。
スロットマシン1には、リミッタが導入されている。有利状態での消化ゲーム数が有利状態リミット(たとえば、1500G)に到達するか、または、有利状態で生じた差枚数が有利状態リミット(たとえば、2400枚)に到達すると、リミッタが作動し、遊技状態が有利状態から非有利状態に強制的に移行される。
<延命打法1>
図17Aは、延命打法を行わない場合の差枚数の変化の一例を示す図である。図17Bは、延命打法を行った場合の差枚数の変化の一例を示す図である。
なお、図17A、図17B、図18Aおよび図18Bの各図において、当選役「rp」は、抽選区分「通常リプレイ」または抽選区分「昇格リプレイ」に対応づけられた役(以下、「リプレイ」という。)を意味し、当選役「押し順ベル」は、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」に対応づけられた役を意味する。また、入賞役「rp」は、役「リプレイ」を意味し、入賞役「bel8」は、8枚配当が付与される役を意味し、入賞役「bel3」は、3枚配当が付与される役を意味し、入賞役「bel1」は、1枚配当が付与される役を意味し、入賞役「bel0」は、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」に対応づけられた役の取りこぼしを意味する。停止操作「1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの正解順での操作を意味し、停止操作「2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの正解順と逆順での操作を意味し、停止操作「3」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順となる操作を意味し、停止操作「4」は、停止操作「1」〜「3」以外の順序での操作を意味する。「in」は、ゲームにベットされたメダルの枚数であるイン枚数を意味し、「out」は、ゲームで払い出されたメダルの枚数であるアウト枚数を意味する。「MY」は、有利状態が継続する区間(以下、「有利区間」という。)の開始からの差枚数を意味する。差枚数は、アウト枚数の合計からイン枚数の合計を差し引いた数である。差枚数に係る有利状態リミットは、2400枚である。ボーナスゲームで獲得可能な差枚数が250枚であるとする。
有利状態において、たとえば、図17Aに示されるように、役「リプレイ」に入賞したゲームの次のゲームで、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されて、8枚配当が付与されたことにより、差枚数が2394枚になったとする。その後の2ゲームで役「リプレイ」に入賞した後、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されて、8枚配当が付与されると、差枚数が2399枚となる。そして、その後の2ゲームで役「リプレイ」に入賞した後、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選され、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されて、8枚配当が付与されると、差枚数が2404枚となる。その結果、差枚数が有利状態リミットを超え、リミッタが作動して、遊技状態が有利状態から非有利状態に転落する。これにより、非有利状態が継続する非有利区間の開始となる。
非有利区間において、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選されても、AT機能が作動しておらず、正解順が報知されないので、当選役を取りこぼす。たとえば、その後の十数ゲームで内部抽選の不当選が続き、差枚数が2356枚となったゲームの内部抽選で役「BB」が当選役として決定され、その役「BB」に入賞した場合、ボーナスゲームの終了時点での差枚数が2606枚となる。
一方、スロットマシン1では、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選された場合に、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されると8枚配当が付与され、正解順と逆順で操作されると3枚配当が付与され、1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順で操作されると1枚配当が付与される。したがって、3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順は、8枚配当が付与される操作順である正解順とそれぞれ一定の規則性を有している。そのため、AT機能により正解順が報知されると、遊技者は、その正解順から3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順を類推することができる。
そこで、図17Bに示されるように、有利区間において、差枚数が2399枚になった後の2ゲームで役「リプレイ」に入賞した後、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選されたときに、遊技者が左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rを正解順と逆順で操作すれば、3枚配当が付与されて、差枚数が2399枚となる。その結果、差枚数が有利状態リミットを超えず、有利区間が継続する。役「リプレイ」の入賞では、差枚数が増加しないので、その後に抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選されても、遊技者が左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rを正解順と逆順で操作して、3枚配当が付与されるようにすれば、3枚配当が付与された後の差枚数を2399枚以下に維持することができ、リミッタの作動を回避することができる。そして、最終的には、たとえば、差枚数が2393枚となったゲームの内部抽選で役「BB」が当選役として決定され、その役「BB」に入賞した場合、ボーナスゲームの終了時点での差枚数が2643枚となる。したがって、かかる延命打法を行うことにより、それを行わない場合と比較して、ボーナスゲームの終了時点での差枚数を増加させることができる。
また、図17Cに示されるように、有利区間において、差枚数が2399枚になった後の2ゲームで役「リプレイ」に入賞した後、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選されたときに、遊技者が左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目をAT機能により報知される正解順に従って操作した場合でも、2つ目および3つ目の操作順を正解順と逆順とすれば、1枚配当が付与されて、その1枚配当が付与された後の差枚数を2397枚にすることができる。その結果、リミッタの作動を回避できるので、たとえば、差枚数が2391枚となったゲームの内部抽選で役「BB」が当選役として決定され、その役「BB」に入賞した場合、ボーナスゲームの終了時点での差枚数が2641枚となる。したがって、かかる延命打法を行うことによっても、それを行わない場合と比較して、ボーナスゲームの終了時点での差枚数を増加させることができる。
<作用効果>
以上のように、抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」のいずれかが抽選された場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されると8枚配当が付与され、正解順と逆順で操作されると3枚配当が付与され、1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順で操作されると1枚配当が付与される。したがって、3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順は、8枚配当が付与される操作順である正解順とそれぞれ一定の規則性を有している。そのため、正解順が報知されると、遊技者は、その正解順から3枚配当が付与される操作順および1枚配当が付与される操作順を類推することができる。その結果、遊技者は、戦略に合った配当数を獲得して、差枚数に係るリミッタの作動を回避することができ、リミッタの作動の回避により、リミッタの作動を回避しない場合と比較して、ボーナスゲームの終了時点での差枚数を増加させることができる。
[第2実施形態]
前述の第1実施形態では、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されると8枚配当が付与され、正解順と逆順で操作されると3枚配当が付与され、1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順で操作されると1枚配当が付与されるとした。これに限らず、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが正解順で操作されると8枚配当が付与され、1つ目の操作が正解順と同じで2つ目および3つ目の操作順が正解順と逆順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順で操作されると1枚配当が付与される構成が採用されてもよい。この第2実施形態に係る構成によっても、前述の第1実施形態の場合と同様の作用効果を奏することができる。
<役構成テーブル>
第2実施形態に係る構成を実現するための役構成テーブルの一例、つまり役の種類ならびに個々の役に対応づけられた図柄の組合せおよび配当数の一例が図18Aおよび図18Bに示されている。
複数の役には、「BB」、「再遊技1〜3」、「8枚ベル1,2」、「3枚役1〜14」および「1枚役1〜66」が含まれる。
「BB」には、「セブン1」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「BB」が当選役として決定され、当該ゲーム以降のゲーム(当該ゲームを含む。)において、「セブン1」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が入賞ラインL1上に停止すると、「BB」に入賞となり、BB(ビッグボーナス)ゲームが開始される。
なお、内部抽選で当選役が決定されると、その当選役がメイン基板41のRAM53に記憶される。「BB」については、内部抽選で当選役として決定されたゲームで入賞しなかった場合、次ゲーム以降も「BB」に入賞するまで、「BB」が当選役としてRAM53に記憶され続ける(「BB」の当選が持ち越される)。一方、「8枚ベル1,2」、「3枚役1〜3」および「1枚役1〜55」については、内部抽選で当選役として決定されたゲームで入賞しなかった場合、RAM53における当選役としての記憶が消去される。
「再遊技1」には、「リプ」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技1」が当選役として決定されると、当該ゲームで3個の「リプ」が入賞ラインL1上に停止し、「再遊技1」に必ず入賞する。「再遊技1」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可される。この場合、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
なお、便宜上、「再遊技1」など、小役以外の役に当選した場合であっても、その当選役に対応した図柄の組合せが入賞ラインL1上に並ぶことを「入賞」と表現する。
「再遊技2」には、「ベル1」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技2」が当選役として決定されると、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止し、「再遊技2」に必ず入賞する。「再遊技2」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、「再遊技1」の場合と同様、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
「再遊技3」には、「ベル2」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。内部抽選で「再遊技3」が当選役として決定されると、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止し、「再遊技3」に必ず入賞する。「再遊技3」の入賞に対しては、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、「再遊技1,2」の場合と同様、次のゲームの開始に際して、今回のゲームと同数のメダルがベットされる。
「8枚ベル1」は、小役の1つである。「8枚ベル1」には、「リプ」−「スイカ」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「8枚ベル1」には、配当数として「8(8枚)」が対応づけられている。内部抽選で「8枚ベル1」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「スイカ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「8枚ベル1」に入賞となる。
「8枚ベル2」は、小役の1つである。「8枚ベル2」には、「スイカ」−「リプ」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「8枚ベル2」には、配当数として「8(8枚)」が対応づけられている。内部抽選で「8枚ベル2」が当選役として決定され、当該ゲームで「スイカ」−「リプ」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「8枚ベル2」に入賞となる。
「3枚役1」は、小役の1つである。「3枚役1」には、「リプ」−「スイカ」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役1」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役1」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「スイカ」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役1」に入賞となる。
「3枚役2」は、小役の1つである。「3枚役2」には、「リプ」−「リプ」−「チェリ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役2」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役2」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「リプ」−「チェリ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役2」に入賞となる。
「3枚役3」は、小役の1つである。「3枚役3」には、「ベル1」−「リプ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役3」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役3」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役3」に入賞となる。
「3枚役4」は、小役の1つである。「3枚役4」には、「ベル1」−「リプ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役4」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役4」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル1」−「リプ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役4」に入賞となる。
「3枚役5」は、小役の1つである。「3枚役5」には、「ベル2」−「リプ」−「ベル1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役5」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役5」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「ベル1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役5」に入賞となる。
「3枚役6」は、小役の1つである。「3枚役6」には、「ベル2」−「リプ」−「ベル2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役6」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役6」が当選役として決定され、当該ゲームで「ベル2」−「リプ」−「ベル2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役6」に入賞となる。
「3枚役7」は、小役の1つである。「3枚役7」には、「セブン1」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役7」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役7」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役7」に入賞となる。
「3枚役8」は、小役の1つである。「3枚役8」には、「セブン2」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役8」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役8」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役8」に入賞となる。
「3枚役9」は、小役の1つである。「3枚役9」には、「チェリ」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役9」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役9」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役9」に入賞となる。
「3枚役10」は、小役の1つである。「3枚役10」には、「ブランク1」−「ベル1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役10」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役10」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ベル1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役10」に入賞となる。
「3枚役11」は、小役の1つである。「3枚役11」には、「セブン1」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役11」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役11」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役11」に入賞となる。
「3枚役12」は、小役の1つである。「3枚役12」には、「セブン2」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役12」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役12」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役12」に入賞となる。
「3枚役13」は、小役の1つである。「3枚役13」には、「チェリ」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役13」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役13」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役13」に入賞となる。
「3枚役14」は、小役の1つである。「3枚役14」には、「ブランク1」−「ベル2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「3枚役14」には、配当数として「3(3枚)」が対応づけられている。内部抽選で「3枚役14」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ベル2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「3枚役14」に入賞となる。
「1枚役1」は、小役の1つである。「1枚役1」には、「セブン1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役1」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役1」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役1」に入賞となる。
「1枚役2」は、小役の1つである。「1枚役2」には、「セブン2」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役2」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役2」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役2」に入賞となる。
「1枚役3」は、小役の1つである。「1枚役3」には、「チェリ」−「チェリ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役3」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役3」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「チェリ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役3」に入賞となる。
「1枚役4」は、小役の1つである。「1枚役4」には、「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役4」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役4」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役4」に入賞となる。
「1枚役5」は、小役の1つである。「1枚役5」には、「セブン1」−「セブン1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役5」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役5」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役5」に入賞となる。
「1枚役6」は、小役の1つである。「1枚役6」には、「セブン2」−「ブランク2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役6」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役6」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ブランク2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役6」に入賞となる。
「1枚役7」は、小役の1つである。「1枚役7」には、「チェリ」−「バー」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役7」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役7」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「バー」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役7」に入賞となる。
「1枚役8」は、小役の1つである。「1枚役8」には、「ブランク1」−「セブン2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役8」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役8」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役8」に入賞となる。
「1枚役9」は、小役の1つである。「1枚役9」には、「スイカ」−「チェリ」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役9」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役9」が当選役として決定され、当該ゲームで「スイカ」−「チェリ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役9」に入賞となる。
「1枚役10」は、小役の1つである。「1枚役10」には、「リプ」−「セブン1」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役10」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役10」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役10」に入賞となる。
「1枚役11」は、小役の1つである。「1枚役11」には、「リプ」−「ブランク2」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役11」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役11」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役11」に入賞となる。
「1枚役12」は、小役の1つである。「1枚役12」には、「リプ」−「バー」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役12」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役12」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役12」に入賞となる。
「1枚役13」は、小役の1つである。「1枚役13」には、「リプ」−「セブン2」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役13」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役13」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役13」に入賞となる。
「1枚役14」は、小役の1つである。「1枚役14」には、「セブン1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役14」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役14」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役14」に入賞となる。
「1枚役15」は、小役の1つである。「1枚役15」には、「セブン2」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役15」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役15」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役15」に入賞となる。
「1枚役16」は、小役の1つである。「1枚役16」には、「チェリ」−「バー」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役16」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役16」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「バー」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役16」に入賞となる。
「1枚役17」は、小役の1つである。「1枚役17」には、「ブランク1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役17」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役17」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役17」に入賞となる。
「1枚役18」は、小役の1つである。「1枚役18」には、「リプ」−「チェリ」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役18」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役18」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「チェリ」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役18」に入賞となる。
「1枚役19」は、小役の1つである。「1枚役19」には、「セブン1」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役19」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役19」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役19」に入賞となる。
「1枚役20」は、小役の1つである。「1枚役20」には、「セブン2」−「チェリ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役20」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役20」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「チェリ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役20」に入賞となる。
「1枚役21」は、小役の1つである。「1枚役21」には、「チェリ」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役21」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役21」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役21」に入賞となる。
「1枚役22」は、小役の1つである。「1枚役22」には、「ブランク1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役22」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役22」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「チェリ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役22」に入賞となる。
「1枚役23」は、小役の1つである。「1枚役23」には、「セブン1」−「チェリ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役23」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役23」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「チェリ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役23」に入賞となる。
「1枚役24」は、小役の1つである。「1枚役24」には、「セブン2」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役24」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役24」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役24」に入賞となる。
「1枚役25」は、小役の1つである。「1枚役25」には、「チェリ」−「チェリ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役25」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役25」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「チェリ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役25」に入賞となる。
「1枚役26」は、小役の1つである。「1枚役26」には、「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役26」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役26」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役26」に入賞となる。
「1枚役27」は、小役の1つである。「1枚役27」には、「セブン1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役27」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役27」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「チェリ」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役27」に入賞となる。
「1枚役28」は、小役の1つである。「1枚役28」には、「セブン2」−「チェリ」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役28」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役28」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「チェリ」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役28」に入賞となる。
「1枚役29」は、小役の1つである。「1枚役29」には、「チェリ」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役29」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役29」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「チェリ」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役29」に入賞となる。
「1枚役30」は、小役の1つである。「1枚役30」には、「ブランク1」−「チェリ」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役30」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役30」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「チェリ」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役30」に入賞となる。
「1枚役31」は、小役の1つである。「1枚役31」には、「セブン1」−「ブランク2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役31」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役31」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ブランク2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役31」に入賞となる。
「1枚役32」は、小役の1つである。「1枚役32」には、「セブン2」−「バー」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役32」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役32」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「バー」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役32」に入賞となる。
「1枚役33」は、小役の1つである。「1枚役33」には、「チェリ」−「セブン2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役33」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役33」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「セブン2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役33」に入賞となる。
「1枚役34」は、小役の1つである。「1枚役34」には、「ブランク1」−「セブン1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役34」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役34」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役34」に入賞となる。
「1枚役35」は、小役の1つである。「1枚役35」には、「セブン1」−「バー」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役35」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役35」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「バー」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役35」に入賞となる。
「1枚役36」は、小役の1つである。「1枚役36」には、「セブン2」−「セブン2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役36」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役36」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「セブン2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役36」に入賞となる。
「1枚役37」は、小役の1つである。「1枚役37」には、「チェリ」−「セブン1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役37」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役37」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「セブン1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役37」に入賞となる。
「1枚役38」は、小役の1つである。「1枚役38」には、「ブランク1」−「ブランク2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役38」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役38」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ブランク2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役38」に入賞となる。
「1枚役39」は、小役の1つである。「1枚役39」には、「セブン1」−「セブン2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役39」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役39」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役39」に入賞となる。
「1枚役40」は、小役の1つである。「1枚役40」には、「セブン2」−「セブン1」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役40」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役40」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「セブン1」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役40」に入賞となる。
「1枚役41」は、小役の1つである。「1枚役41」には、「チェリ」−「ブランク2」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役41」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役41」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ブランク2」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役41」に入賞となる。
「1枚役42」は、小役の1つである。「1枚役42」には、「ブランク1」−「バー」−「リプ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役42」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役42」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「バー」−「リプ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役42」に入賞となる。
「1枚役43」は、小役の1つである。「1枚役43」には、「リプ」−「セブン1」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役43」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役43」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役43」に入賞となる。
「1枚役44」は、小役の1つである。「1枚役44」には、「リプ」−「ブランク2」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役44」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役44」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役44」に入賞となる。
「1枚役45」は、小役の1つである。「1枚役45」には、「リプ」−「バー」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役45」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役45」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役45」に入賞となる。
「1枚役46」は、小役の1つである。「1枚役46」には、「リプ」−「セブン2」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役46」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役46」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役46」に入賞となる。
「1枚役47」は、小役の1つである。「1枚役47」には、「リプ」−「セブン1」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役47」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役47」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役47」に入賞となる。
「1枚役48」は、小役の1つである。「1枚役48」には、「リプ」−「ブランク2」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役48」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役48」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役48」に入賞となる。
「1枚役49」は、小役の1つである。「1枚役49」には、「リプ」−「バー」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役49」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役49」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役49」に入賞となる。
「1枚役50」は、小役の1つである。「1枚役50」には、「リプ」−「セブン2」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役50」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役50」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役50」に入賞となる。
「1枚役51」は、小役の1つである。「1枚役51」には、「リプ」−「セブン1」−「ブランク2」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役51」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役51」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン1」−「ブランク2」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役51」に入賞となる。
「1枚役52」は、小役の1つである。「1枚役52」には、「リプ」−「ブランク2」−「セブン1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役52」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役52」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「ブランク2」−「セブン1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役52」に入賞となる。
「1枚役53」は、小役の1つである。「1枚役53」には、「リプ」−「バー」−「ブランク1」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役53」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役53」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「バー」−「ブランク1」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役53」に入賞となる。
「1枚役54」は、小役の1つである。「1枚役54」には、「リプ」−「セブン2」−「バー」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役54」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役54」が当選役として決定され、当該ゲームで「リプ」−「セブン2」−「バー」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役54」に入賞となる。
「1枚役55」は、小役の1つである。「1枚役55」には、「セブン1」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役55」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役55」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役55」に入賞となる。
「1枚役56」は、小役の1つである。「1枚役56」には、「セブン2」−「バー」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役56」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役56」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「バー」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役56」に入賞となる。
「1枚役57」は、小役の1つである。「1枚役57」には、「チェリ」−「セブン2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役57」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役57」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「セブン2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役57」に入賞となる。
「1枚役58」は、小役の1つである。「1枚役58」には、「ブランク1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役58」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役58」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「セブン1」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役58」に入賞となる。
「1枚役59」は、小役の1つである。「1枚役59」には、「セブン1」−「バー」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役59」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役59」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「バー」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役59」に入賞となる。
「1枚役60」は、小役の1つである。「1枚役60」には、「セブン2」−「セブン2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役60」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役60」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「セブン2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役60」に入賞となる。
「1枚役61」は、小役の1つである。「1枚役61」には、「チェリ」−「セブン1」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役61」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役61」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「セブン1」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役61」に入賞となる。
「1枚役62」は、小役の1つである。「1枚役62」には、「ブランク1」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役62」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役62」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役62」に入賞となる。
「1枚役63」は、小役の1つである。「1枚役63」には、「セブン1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役63」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役63」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン1」−「セブン2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役63」に入賞となる。
「1枚役64」は、小役の1つである。「1枚役64」には、「セブン2」−「セブン1」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役64」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役64」が当選役として決定され、当該ゲームで「セブン2」−「セブン1」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役64」に入賞となる。
「1枚役65」は、小役の1つである。「1枚役65」には、「チェリ」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役65」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役65」が当選役として決定され、当該ゲームで「チェリ」−「ブランク2」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役65」に入賞となる。
「1枚役66」は、小役の1つである。「1枚役66」には、「ブランク1」−「バー」−「スイカ」の図柄が左からこの順に並ぶ組合せが対応づけられている。また、「1枚役66」には、配当数として「1(1枚)」が対応づけられている。内部抽選で「1枚役66」が当選役として決定され、当該ゲームで「ブランク1」−「バー」−「スイカ」の図柄の組合せが入賞ラインL1上に停止すると、「1枚役66」に入賞となる。
<抽選テーブル>
図19は、第2実施形態に係る抽選テーブル57の内容を示す図である。
第2実施形態に係る抽選テーブル57では、複数の抽選区分が定義されている。複数の抽選区分には、抽選区分「BB」、「通常リプレイ」、「昇格リプレイ」、「6択押し順グループA1〜A6」および「全役」が含まれる。
各抽選区分には、1以上の役が対応づけられている。具体的には、抽選区分「BB」には、役「BB」が対応づけられている。抽選区分「通常リプレイ」には、役「再遊技1」が対応づけられている。抽選区分「昇格リプレイ」には、役「再遊技2,3」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA1(左中右正解)」には、役「8枚ベル1」、「3枚役1,2」および「1枚役1〜9,63〜66」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA2(左右中正解)」には、役「8枚ベル1」、「3枚役1,2」および「1枚役1〜9,55〜66」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA3(中左右正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役3〜6」および「1枚役9〜17,19〜30」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA4(中右左正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役3〜6」および「1枚役10〜18,31〜42」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA5(右左中正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役7〜14」および「1枚役1〜4,10〜13,18,43〜54」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA6(右中左正解)」には、役「8枚ベル2」、「3枚役7〜14」および「1枚役1〜4,10〜13,18」が対応づけられている。抽選区分「全役」には、役「8枚ベル1,2」、「3枚役1〜14」および「1枚役1〜64」が対応づけられている。抽選区分「6択押し順グループA1〜A6」は、押し順小役に相当する抽選区分である。
<図柄引き込み>
図20は、第2実施形態に係る6択押し順グループA1に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA1に対応づけられた役「8枚ベル1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「3枚役1,2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役1〜4」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役5〜8」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役63〜66」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役9」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
図21は、第2実施形態に係る6択押し順グループA2に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA2に対応づけられた役「3枚役2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「8枚ベル1」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役1〜4」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役5〜8」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中または右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役9」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役55〜66」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rがいかなる押し順でいかなるタイミングで操作されても入賞しない制御役である。
図22は、第2実施形態に係る6択押し順グループA3に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA3に対応づけられた役「1枚役10〜13」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右または左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役3〜6」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役14〜17」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役9」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役19〜30」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rがいかなる押し順でいかなるタイミングで操作されても入賞しない制御役である。
図23は、第2実施形態に係る6択押し順グループA4に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA4に対応づけられた役「1枚役10〜13」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「3枚役3〜6」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役14〜17」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中または右→中→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役18」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役31〜42」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rがいかなる押し順でいかなるタイミングで操作されても入賞しない制御役である。
図24は、第2実施形態に係る6択押し順グループA5に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA5に対応づけられた役「1枚役10〜13」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役1〜4」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右または中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「3枚役7〜14」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「1枚役18」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役43〜54」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rがいかなる押し順でいかなるタイミングで操作されても入賞しない制御役である。
図25は、第2実施形態に係る6択押し順グループA6に対応づけられた各役について、配当数、引き込みにより100%入賞するか否か、および入賞させるための押し順を示す図である。
6択押し順グループA6に対応づけられた役「1枚役10〜13」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「1枚役1〜4」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右または中→右→左の順に操作されると入賞する可能性があり、入賞に対する配当数が1である。
役「3枚役7〜14」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が3である。
役「8枚ベル2」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が8である。
役「1枚役18」は、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると引込み制御により必ず入賞し、入賞に対する配当数が1である。
図26は、第2実施形態における押し順と配当数との関係性を示す図である。
なお、図20〜図26の各図において、「左中右」などの文字の下には、左リールR1、中リールR2および右リールR3に左から1,2,3の順序を付けて、左リールR1、中リールR2および右リールR3の停止順が数字で示されている。
図20〜図26に示される内容を纏めると、次のとおりである。
内部抽選で「6択押し順グループA1」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→中→右の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA1」では、左→中→右の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる左→右→中の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる右→中→左の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA2」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが左→右→中の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA2」では、左→右→中の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる左→中→右の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる中→右→左の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA3」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→左→右の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA3」では、中→左→右の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる中→右→左の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる右→左→中の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA4」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが中→右→左の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA4」では、中→右→左の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる中→左→右の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる左→右→中の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA5」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→左→中の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA5」では、右→左→中の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる右→中→左の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる中→左→右の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
内部抽選で「6択押し順グループA6」に当選した場合、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが右→中→左の順に操作されると8枚配当が付与されるので、「6択押し順グループA6」では、右→中→左の順が正解順である。そして、左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rの1つ目が正解順と同じ、2つ目および3つ目が正解順と逆順となる右→左→中の順で操作されると3枚配当が付与され、正解順と逆順となる左→中→右の順に左ストップボタン26L、中ストップボタン26Cおよび右ストップボタン26Rが操作されると1枚配当が付与される。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することも可能である。
たとえば、前述の各実施形態では、「6択押し順グループA1〜A6」に、8枚配当、3枚配当および1枚配当の小役が対応づけられているが、規定数よりも多い第1配当数、規定数よりも少ない第2配当数および第1配当数よりも少なくかつ第2配当数よりも多い第3配当数が得られる小役が含まれていれば、配当数は適宜変更されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:スロットマシン
33:液晶表示器(指示手段)
34L,34R:スピーカ(指示手段)
41:メイン基板
42:演出制御基板(指示手段)
43:電飾制御手段(指示手段)
51:CPU(内部抽選手段、リール始動手段、リール制御手段、指示手段、昇格手段、リミット手段)
55:乱数生成回路(内部抽選手段)
57:抽選テーブル(内部抽選手段)
58:停止制御テーブル(リール制御手段)

Claims (1)

  1. ゲーム開始操作に応じて、複数種類の抽選対象のそれぞれについて当選か否かを抽選する内部抽選手段と、
    前記内部抽選手段による抽選後に、それぞれの外周面に複数種類の図柄が配された複数のリールを回転始動させるリール始動手段と、
    前記複数のリールの回転始動の後、各リールに対する停止指示操作に応じて、当該停止指示操作に対応するリールを所定の最大引込範囲内で停止させる制御を行うリール制御手段と、
    前記内部抽選手段による抽選の結果、複数種類の操作順小役の何れかに当選したゲームにおいて、最大の配当数が得られる前記停止指示操作の操作順を指示する指示手段と、
    遊技状態を前記指示手段が作動不能とされる非有利状態から前記指示手段が作動可能とされる有利状態に昇格させる昇格手段と、
    一連の前記有利状態中に、各ゲームで得られた配当数の累計と各ゲームで消費された規定数の累計との差数が上限値に至った場合に、当該有利状態を強制的に終了して前記非有利状態に転落させるリミット手段と、を備え、
    各操作順小役には、第1操作順での前記停止指示操作により、前記規定数よりも多い第1配当数が得られる第1小役と、前記第1操作順とは異なる第2操作順での前記停止指示操作により、前記規定数よりも少ない第2配当数が得られる第2小役と、前記第1操作順および前記第2操作順とは異なる第3操作順での前記停止指示操作により前記第1配当数よりも少なくかつ前記第2配当数よりも多い第3配当数が得られる第3小役とが、同時に当選するように構成され、
    各操作順小役において、前記第2操作順および前記第3操作順は、前記第1操作順とそれぞれ一定の規則性を有し、且つ前記複数種類の操作順小役全てが、同一の前記規則性を有している、スロットマシン。
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