JP2020012594A - ガス導入排出装置および太陽熱利用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供する。
【解決手段】 ガス導入排出装置14は、ガスを導入または排出するガス導入排出装置14において、水およびガスが溜まる容器70と、容器70内の水面を検知する水面検知部80と、容器70に形成された通気口74を開閉する開閉部90と、を備え、水面検知部80は、水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材81と、検知用浮き部材81を水面に従って上下に案内するガイド82と、検知用浮き部材81が所定の位置に下降した時、ONするスイッチ83,84と、を有し、開閉部90は、スイッチ83,84のONに応じて電磁力により通気口を開放する駆動部93と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、管路内のガスを排出または管路内にガスを導入するガス導入排出装置および太陽熱を利用して水を加温する集熱器の集熱管にガス導入排出装置を用いた太陽熱利用システムに関する。
従来、太陽熱を利用して水又は熱媒体を加温する太陽熱利用システムが開示されている(特許文献1)。太陽熱利用システムは、太陽熱を集熱して管内を流れる水又は熱媒体を加温する集熱器を使用する。集熱器内の水は、低温状況において凍結するおそれがある。
特開2011−47582号 特開2016−85030号
特許文献1には、集熱器内の水の凍結を防止するため、集熱器及び配管内の水を排水する電動排水弁が開示されている。この電動排水弁は、システムの低い位置に設置されており、排水弁への通電がオフになると排水弁が開き、集熱器及び配管内の水が排水される。しかしながら、特許文献1に記載された技術は、排水を重力のみに頼っているため、集熱器及び配管内の一部に水が残るおそれがあった。
そこで、特許文献2には、集熱器内の水を排水するために、ブロアーによって集熱器及び配管内の残水等を強制的に吸引し、ブロアーの吸い込み口の前で気液分離タンクによって水を排水する技術が開示されている。
しかしながら、従来使用されていた集熱器及び配管からのガスの排出又は導入のために用いられているガス抜き弁は、その動作原理から通気口が極めて小さく、ごみや水の中のカルキが析出して、通気口の孔に詰まりが生じる場合があった。また、ブロアーによって集熱器内の残水等を強制的に吸引しようとしても、集熱器への空気導入の通気口が極めて小さく、吸引効果が十分に発揮されていなかった。
図9は、従来のガス抜き弁の動作原理を示す。図9(a)は、浮き部材がガス抜き孔を閉鎖している状態を示す。図9(b)は、浮き部材がガス抜き孔を開放している状態を示す。
ガス抜き弁100は、配管の高い位置に設置されるガス溜まり容器102と、ガス溜まり容器102内でガスと液面との界面に浮く浮き部材103と、を有する。ガス溜まり容器102には、ガス抜き孔104が形成されている。
ガス抜き弁100内のガスが減って液面が上昇すると、図9(a)に示すように、浮き部材103も上昇し、ガス抜き孔104を閉鎖する。ガス抜き弁100内のガスが増えて液面が下降すると、図9(b)に示すように、浮き部材103も下降し、ガス抜き孔104が開放される。
しかしながら、図9に示すガス抜き弁100の動作原理では、ガス抜き孔104は、極めて小さいものしか形成できない。なぜならば、例えば管内の水圧が200KPa(2kg/cm2)と仮定し、ガス抜き孔104の断面積が1cm2である場合、浮き部材103はガス抜き孔104に2kgの力で押し付けられることになり、ガス抜き孔104を開くには2kgの力で浮き部材103を引っ張らなければならない。
浮き部材103は、液面に浮くようにするため、液よりも比重が小さいものでなければならない。浮き部材103の比重を0.9g/cm2とすると、2.3lよりも大きい浮き部材103が必要となる。また、動作の安全性を考慮すると、実際にはその2倍の大きさにしなければならない。
したがって、ガス抜き孔104の断面積を1cm2とすることは困難であって、せいぜい1mm2程度の断面積が限度である。ガス抜き孔104の断面積が1mm2程度であっても、30g又は40gの浮き部材103が必要となり、浮き部材103の大きさは50ml以上となる。
ガス抜き弁100のガス抜き孔104の断面積が1mm2程度と小さいと、ガス抜き孔104はごみ又は水垢等によって詰まりが生じる場合がある。特に集熱器に取り付けられた空気抜き弁100は、集熱器内で水が沸騰して蒸気が排気される際に、ガス抜き孔104に水垢の詰まりが起こりやすい問題があった。
以前、多くのメーカーは低コストで性能が良いため、直接水集熱式の太陽熱利用システムを開発した。しかし、凍結問題とこの空気抜き弁の問題が解決されなかったため、その後、太陽熱利用システムは不凍液集熱式が多く用いられるようになり、直接水集熱式の太陽熱利用システムはほとんど用いられなくなった歴史がある。
図10は、現在市販されているガス抜き弁の一例を示す。
図10に示すガス抜き弁100の一例は、浮き部材103によってガス抜き孔104を開閉する力をテコの原理によって拡大する機構を用いている。浮き部材103の動きは、ピン105によってレバー106に伝えられる。レバー106の動きは、開閉プラグ107を動かして、ガス抜き孔104を開閉する。しかしながら、このようなガス抜き孔104であっても、直径1mm程度のものが多く、ガス抜き孔104を大きくしようとすると、ガス抜き弁100全体が大きくなり、高価なものとなって実用的でなくなってしまう。
本発明は、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供することを目的とする。また、太陽熱を利用して水を加温する集熱器の集熱管にガス導入排出装置を利用して、的確にガスの導入および排出をすることができ、集熱性能が良く、低コストで利用可能な太陽熱利用システムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態にかかるガス導入排出装置は、
ガスを導入または排出するガス導入排出装置において、
水およびガスが溜まる容器と、
前記容器内の水面を検知する水面検知部と、
前記容器に形成された通気口を開閉する開閉部と、
を備え、
前記水面検知部は、
水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材と、
前記検知用浮き部材を水面に従って上下に案内するガイドと、
前記検知用浮き部材が所定の位置に下降した時、ONするスイッチと、
を有し、
前記開閉部は、前記スイッチのONに応じて電磁力により前記通気口を開放する駆動部と、
を有する
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかるガス導入排出装置では、
前記スイッチは、
前記検知用浮き部材に設置される磁石と、
前記磁石の磁界の接近によってONするリードスイッチと、
を有し、
前記駆動部は、電磁石である
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかるガス導入排出装置は、
前記容器内のガスを排出する際に開く開閉可能な電磁弁と、
前記容器内に吸気する際に開く吸気弁と、
を備える
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムは、
太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
前記集熱器によって温められた水を貯湯する貯湯ユニットと、
前記集熱器に給水する集熱ポンプと、
前記貯湯ユニットから前記集熱器へ水を供給するための連結供給管と、
前記集熱器から前記貯湯ユニットへ水を排出するための連結排出管と、
前記連結排出管から前記連結供給管へのみ水を流す戻り配管排水用逆止弁と、
前記連結供給管から水を排出するための排水弁と、
前記集熱器内にガスを導入または前記集熱器内からガスを排出する前記ガス導入排出装置と、
を備える
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供することを目的とする。また、太陽熱を利用して水を加温する集熱器の集熱管にガス導入排出装置を利用して、集熱性能が良く、低コストで利用可能な太陽熱利用システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる第1実施形態のガス導入排出装置を示す。 本発明にかかる第2実施形態のガス導入排出装置を示す。 本発明にかかる第3実施形態のガス導入排出装置の吸気部を示す。 第4実施形態のガス導入排出装置の吸気部を示す。 第5実施形態のガス導入排出装置の吸気部を示す。 第6実施形態のガス導入排出装置の吸気部を示す。 本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システムを示す。 本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システムに用いるガス導入排出装置の一例を示す。 従来のガス抜き弁の動作原理を示す。 現在市販されているガス抜き弁の一例を示す。
以下、図面に基づき本発明にかかる一実施形態のガス導入排出装置14および太陽熱利用システム1を具体的に説明する。
図1は、本発明にかかる第1実施形態のガス導入排出装置14を示す。
第1実施形態のガス導入排出装置14は、水およびガスが溜まる容器70と、容器70内の水面を検知する水面検知部80と、容器70に形成された通気口74を開閉する開閉部90と、図示しない配管と容器70とをつなげる接続管75と、を備える。
容器70は、第1容器71と、第2容器72と、を有する。接続管75は、配管とつながる配管接続口75aと、第1容器71につながる第1容器接続口75bと、第2容器72につながる第2容器接続口75cと、を有する。第1容器71と第2容器72は、連結管73でつながっている。したがって、第1容器71と第2容器72の水面は、同一レベルに保たれる。
第1容器71の内部には、水面検知部80が設置される。水面検知部80は、水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材81と、検知用浮き部材81を水面に従って上下に案内するガイド82と、検知用浮き部材81に設置される磁石83と、磁石83の磁界の近接によってONするリードスイッチ84と、を有する。なお、磁石83とリードスイッチ84は、スイッチを構成する。
第1実施形態では、浮き輪のような検知用浮き部材81の中心をガイド82が通過するように設置したが、検知用浮き部材81の上下動をガイド82が案内する構造であれば他の構造であってもよい。また、スイッチは、磁石83とリードスイッチ84に限らず、例えば、接触部材と接触を感知する部材等、第1容器71又はガイド82に対する検知用浮き部材81の位置を検知するものであればよい。
第1容器71内の水面の上下にしたがって、ガイド82に沿って検知用浮き部材81が上下し、磁石83も上下する。リードスイッチ84は、磁石83の上下によって磁界が近接することに反応して、「ON」の状態に変化する。第1実施形態のリードスイッチ84は、ガイド82に設置されるが、第1容器71に設置してもよい。
第2容器72の内部には、開閉部90が設置される。開閉部90は、水よりも比重が小さく水面に浮く開閉用浮き部材91と、開閉用浮き部材91を上方から押圧可能な作動部としての押し棒92と、リードスイッチ84の「ON」に応じて押し棒92を下降させる駆動部としての電磁石93と、が設置される。
第1実施形態の開閉用浮き部材91は、ボール状に形成されているが、他の形状でもよい。電磁石93は、小さくて大きい力を出せる短時間定格が好ましい。押し棒92と電磁石93は、一体となったソレノイドでよい。
第2容器72には、開閉用浮き部材91の上方に通気口74が形成されている。第2容器72内の水面が上昇すると、開閉用浮き部材91は、通気口74を塞ぐ。第2容器72内にガスが溜まり水面が下降しても、配管内の圧力により開閉用浮き部材91が押し付けられたままとなり、一旦塞がれた通気口74は、塞がれたままとなる。
第1容器71内にガスが溜まり水面が下降すると、検知用浮き部材81は下降する。すると、検知用浮き部材81に保持された磁石83も下降し、ガイド82内のリードスイッチ84が反応して、「ON」状態となる。リードスイッチ84が「ON」状態となると、電磁石93が作動して押し棒92が下降し、通気口74に進入して開閉用浮き部材91を押し下げる。
その結果、通気口74が開き、第2容器72内のガスが配管内の圧力によって排出される。第1容器71内のガスは、連通管73を通って第2容器72内に入り、通気口74を通過して排出される。そして、第1容器71内の水面と第2容器72内の水面は、同一の高さになる。
第1容器71内の水面が上昇すると、検知用浮き部材81は上昇する。すると、検知用浮き部材81に保持された磁石83も上昇し、ガイド82内のリードスイッチ84が反応して、「OFF」状態となる。リードスイッチ84が「OFF」状態となると、電磁石93が作動して押し棒92が上昇し、通気口74から離間して開閉用浮き部材91から離間する。その結果、通気口74が閉じる。
このように、大きなガス抜き孔であっても自動開閉ができ、ガス抜き孔の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供することが可能となる。
図2は、本発明にかかる第2実施形態のガス導入排出装置14を示す。
第2実施形態のガス導入排出装置14は、水およびガスが溜まる容器70と、容器70内の水面を検知する水面検知部80と、容器70に形成された通気口74を開閉する開閉部90と、図示しない配管と容器70とをつなげる接続管75と、を備える。第2実施形態の容器70は、1つであり、接続管75は、配管とつながる配管接続口75aと、容器70につながる容器接続口75dと、を有する。容器80の水平断面は、水面検知部80および開閉部90を収納するため、楕円またはトラック形状が好ましい。
そして、1つの容器70には、水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材81と、検知用浮き部材81を水面に従って上下に案内するガイド82と、水よりも比重が小さく水面に浮く開閉用浮き部材91と、開閉用浮き部材91を上方から押圧可能な押し棒92と、リードスイッチ84の「ON」に応じて押し棒92を下降させる駆動部としての電磁石93と、が設置される。検知用浮き部材81は、磁石83を有する。ガイド84は、磁石83の磁界によって開閉するリードスイッチ84を有する。容器70には、開閉用浮き部材91の上方に通気口74が形成されている。第2実施形態のリードスイッチ84は、ガイド82に設置されるが、容器70に設置してもよい。
このように、大きなガス抜き孔であっても自動開閉ができ、ガス抜き孔の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供することが可能となる。また、容器70を1つにまとめることで、ガス導入排出装置をコンパクトに形成することが可能となる。
図3は、本発明にかかる第3実施形態のガス導入排出装置14及び第1実施例の吸気部76を示す。
第3実施形態のガス導入排出装置14は、液体およびガスが溜まる容器70と、容器70内の液面を検知する液面検知部80と、容器70からガスを排出する開閉部90と、空気を吸入する吸気部76と、を備える。
容器70は、第1容器71を有する。第1容器71の内部に設置される水面検知部80は、第1実施形態と同様である。吸気部76は、円筒状の吸気容器77と、吸気容器77の内側に設置され上方に移動することで吸気が開となるボール78と、を有する。開閉部90は、第1容器71からガスを排出する電磁弁94と、第1容器71から電磁弁94への排気の通路と吸気部76から第1容器71への吸気の通路とを分ける分岐部95と、を有する。
第3実施形態のガス導入排出装置14は、ガスの排出時、以下のように作動する。第1容器71内にガスが溜まり水面が下降すると、検知用浮き部材81は下降する。すると、検知用浮き部材81に保持された磁石83も下降し、ガイド82内のリードスイッチ84が反応して、「ON」状態となる。リードスイッチ84が「ON」状態となると、電磁弁94が作動して、第1容器71が大気側に開放する。ガスは、分岐部95から電磁弁94を通過して排出される。
第1容器71内の水面が上昇すると、検知用浮き部材81は上昇する。すると、検知用浮き部材81に保持された磁石83も上昇し、ガイド82内のリードスイッチ84が反応して、「OFF」状態となる。リードスイッチ84が「OFF」状態となると、電磁弁94が作動して、閉鎖される。
電磁弁94が閉鎖された状態で、配管内の圧力が負圧になると、ボール78が空気に押されて上方に移動し、吸気容器77とボール78の隙間から空気が流入する。
このように、第3実施形態のガス導入排出装置14によれば、ガス抜き孔の詰まりが少ないガス導入排出装置を提供することが可能となる。また、容器70内の蒸気を電気系の部品に触れることなく排出することが可能となる。さらに、一般に市販されている電磁弁を使用することができ、低コストで容易に製造することが可能となる。また、吸気部76を用いることによって、吸気と排気を別の経路とすることによって、安定して吸気をすることが可能となる。
図4は、第3実施形態のガス導入排出装置14の吸気部76とガス排出部電磁弁90を一体に組み込んだ吸排気部176を形成した第4実施形態を示す。この第4実施形態では、吸気口と排気口は同一の吸排気口86の1か所となり、コンパクトな形状になる。
図5は第5実施形態のガス導入排出装置14の吸排気部176を示す。図3に示した第3実施形態の吸気部76と比較すると、図5に示した第5実施形態の吸排気部176は、電磁石79aと、電磁石79aによって作動されるリンク機構79bを有し、ボールを押し上げて通気口を開くことができ、図3に示した液面検知機構からの信号により、駆動部79を作動して、ボールを押し上げ、図1の場合と同様に排気することもできる。
管内が負圧になった場合は、吸気の際に電磁石79aを駆動させると、リンク機構79bが作動する。リンク機構79bが作動すると、リンク機構79bはボール78を下方から押し上げる。ボール78が押し上げられると、吸気容器77とボール78の隙間から空気が流入する。
このように、第5実施形態の吸排気部176によれば、吸気及び排気の両機能をさせることが可能となる。また、吸排気部176から液体が漏れた場合であっても、容器70内の液体が電気系の部品に触れることがなく排出することが可能となる。
図6は、第6実施形態のガス導入排出装置14の吸排気部176を示す。
図6に示した第6実施形態の吸排気部176は、駆動部170として、電磁石170aと、電磁石170aによって作動される押圧棒170bを有する。電磁石170aは、コイル171と、コイル171に通電することで可動する可動片172と、コイル171と可動片172の間の仕切り173と、通電がOFFの時に可動片172を元の位置に戻す戻しスプリング174と、を有する。コイル171の仕切り173が設置されている以外の部分は、コイルカバー171aによって覆われている。
第6実施形態の吸排気部176において、可動片172と押圧棒170bは、水圧がかかる位置に設置されているため、コイルカバー171a及び仕切り173は、水圧に耐える強度を有する。また、コイルカバー171a及び可動片172は磁性体からなり、押圧棒170b及び仕切り173は非磁性体からなる。例えば、仕切り173は、薄いステンレス等が好ましい。
第6実施形態の吸排気部176では、排気の際に電磁石170aを駆動させると、鉛直方向に対して交差する方向に可動片172及び押圧棒170bが移動する。押圧棒170bは、鉛直方向に対して交差する方向にボール78を押圧する。ボール78が押されると、吸排気容器177とボール78の隙間からガスが流入する。管内が負圧となって空気を吸入する際はボール78が空気圧によって上方に押し上げられて、通気口が開き空気が吸入される。
このように、第3実施例の吸気部76によれば、より的確に吸気させることが可能となる。また、吸気部76から液体が漏れた場合であっても、容器70内の液体が電気系の部品に触れることがなく排出することが可能となる。
図7は、本実施形態のガス導入排出装置14を用いた太陽熱利用システム1を示す。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、集熱器10と、給排水ユニット20と、貯湯ユニット30と、ヒートポンプユニット60と、を備える。
集熱器10は、集熱板11と、熱媒管12と、集熱板サーミスタ13と、ガス導入排出装置14と、を有する。集熱板11は、熱媒管12を通過する水を太陽熱により加温する。本実施形態の熱媒管12は、1本の管をジグザグ曲げにして取り付ける。集熱板サーミスタ13は、集熱板11の温度を測定する。ガス導入排出装置14は、熱媒管12の最も上方に設置され、熱媒管12内の空気を排出する。集熱器10には、水を熱媒管12に連結された集熱器供給管15から供給し、集熱器排出管16から排出する。
貯湯ユニット30は、貯湯タンク31と、給水管32と、給水弁33と、低温水管34と、切替弁35と、電磁弁36と、ヒートポンプ排出三方弁37と、下部戻し管38と、高温水管39と、下部温度センサー40、第1逆止弁41と、第2逆止弁42と、集熱器排出三方弁43と、集熱器排出温度センサー44と、中間戻し管45と、上部戻し管46と、タンク出湯管47と、逃し弁48と、混合部49と、出湯部50と、を有する。
貯湯タンク31には、給水管32から給水弁33を経て、二つに分かれたうちの一方のタンク給水管32aから給水される。貯湯タンク31からは、低温水管34から排出された低温水が電磁弁36を通り、給排水ユニット20を介して、集熱器供給管15へ供給される。低温水管34は、一方が電磁弁36側につながり、他方が、切替弁35につながる。
切替弁35は、低温水管34からの低温水をヒートポンプユニット60につながるヒートポンプ供給管61に接続する場合と、低温水管34からの低温水を排出する場合と、に切り替える。ヒートポンプユニット60から排出された水は、ヒートポンプ排出管62を流れて、貯湯ユニット30のヒートポンプ排出三方弁37につながる。ヒートポンプ排出三方弁37は、ヒートポンプ排出管62から流れてきた水が予め定めた所定の温度よりも低温の場合にヒートポンプ排出管62と下部戻し管38をつなげ、高温の場合にヒートポンプ排出管62と高温水管39とをつなぐ。下部戻し管38を流れた水は、貯湯タンク31に戻る。
電磁弁36は、低温水管34に設置され、集熱器10に設置された集熱板サーミスタ13と貯湯タンク31に設置された下部温度センサー40との測定温度によって作動し、低温水を流したり、止めたりする。電磁弁36を通過した低温水管34は、一方が第1逆止弁41につながり、他方が集熱器供給管15を介して集熱器10につながる。第1逆止弁41は、低温水管34側からの流れを許容し、高温水管39側からの流れを止める。
集熱器10から排出された高温水は、集熱器排出管16を通り、高温水管39に流れる。高温水管39には第2逆止弁42が設置されており、集熱器排出管16及び第1逆止弁41側からの流れは許容するが、逆側からの流れを止める。
第2逆止弁42を通過した高温水は、ヒートポンプ排出三方弁37から流れる高温水と合流する。合流した高温水は、集熱器排出三方弁43につながる。集熱器排出三方弁43の手前には高温水管39を流れる水の温度を測定する集熱器排出温度センサー44が設置される。集熱器排出三方弁43は、集熱器排出温度センサー44が測定した水の温度が、予め定めた所定の温度よりも低温の場合に中間戻し管45に切り替え、高温の場合に上部戻し管46に切り替える。
貯湯タンク31内の高温水は、上部のタンク出湯管47から排出される。タンク出湯管47には、タンク内の圧力が所定圧より上がった場合に圧力を逃がす逃し弁48が設置される。タンク出湯管47を流れる高温水は、混合部49において、給水管32から分かれた混合給水管32aを流れる低温水と混合され、出湯管50から出湯される。
本実施形態の給排水ユニット20は、集熱器10と貯湯ユニット30の間に設置され、集熱器10に水を供給する際及び集熱器10から水を排出する際に使用される。給排水ユニット20は、貯湯ユニット30の低温水管34と集熱器10の集熱器供給管15とを連結する連結供給管20aと、集熱器10の集熱器排出管16と貯湯ユニット30の高温水管39とを連結する連結排出管20bと、を有する。
給排水ユニット20は、ブロアー21と、気液分離タンク22と、流量センサー23と、集熱ポンプ24と、排水弁25と、戻り配管排水用逆止弁26と、バイパス排水用逆止弁26’と、筺体温度センサー27と、凍結防止ヒーター28と、制御部29と、を有する。
集熱器10の熱媒管12内の水は、冬期に凍結して集熱器10を破損させるおそれがある。そこで、本実施形態の太陽熱利用システム1では、給排水ユニット20のブロアー21及び気液分離タンク22を用いて、集熱器10内の水を強制的に排出する。また、給排水ユニット20の内部にも水を残さないようにする。
このように、本実施形態によれば、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置14を、太陽熱を利用して水を加温する集熱器10の集熱管に利用して、的確にガスの導入および排出をすることができ、集熱性能が良く、低コストで利用可能な太陽熱利用システム1を提供することが可能となる。
図8は、本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システム1に用いるガス導入排出装置14の一例を示す。
図8に示す例のガス導入排出装置14は、液体およびガスが溜まる容器70と、容器70内の液面を検知する液面検知部80と、容器70に形成された通気口74を開閉する開閉部90と、熱媒管12および集熱器排出管16と容器70とをつなげる接続管75と、を備える。
容器70は、集熱器10につながる第1集熱器接続口75eおよび第2集熱器接続口75fと、集熱器排出管16につながる集熱器排出管接続口75gと、を有する。液面検知部80と開閉部90の構造は、図1の構造と同じである。
集熱器10で温められた水に空気等のガスがあると、ガスは第1容器71の上方に溜まり、水だけが集熱器排出管接続口75gから貯湯タンク31の方向へ流れる。
ブロアー21は、集熱器10の熱媒管12内の水を空気と共に強制的に吸引する。すると、ガス導入排出装置14の容器70は、負圧になるので、通気口78が開き、空気の吸い込み量が多くなる。そして、集熱管12内の気流が速くなり、水を吸引排水することが可能となる。気液分離タンク22は、ブロアー21の吸い込み口の前で水を排水する。すなわち、ブロアー21は、気液分離タンク22から空気のみ吸引する。
気液分離タンク22は、ブロアー21によって吸引された水を気液分離タンク排水用逆止弁22aから排水し、空気のみをブロアー21に吸引させる。水と空気の混合流体は、気液分離タンク22の接線方向への流入口から流入し、回転流れを起こす。比重の大きい水は遠心力で外側に集まり、比重の小さい気体は中心部に集まることによって、気液分離タンク22内の気液は分離する。
気液分離タンク22の上部の中心にはブロアー21に連結されたパイプが設置され、パイプを通して空気が吸引される。気液分離タンク22に溜まった水は、ブロアー21を停止した後、底部の気液分離タンク排水用逆止弁22aから排出する。気液分離タンク22内の水がほぼ全て排出された後、再びブロアー21を作動させる。このように、ブロアー21の作動及び非作動を何度か繰り返すことによって、集熱器10の熱媒管12内の水を空気と共に強制的に吸引する。
集熱ポンプ24は、貯湯ユニット30から集熱器10へ水を供給する際に作動させる。流量センサー23は、集熱ポンプ24に流れ込む水の流量を測定する。流量センサー23を用いて集熱ポンプ24を制御することによって、集熱板サーミスタ13が測定した温度に応じて集熱器10へ供給する水の流量を安定して供給することが可能となる。
排水弁25は、連結供給管20aに連結しており、排水弁25を開くと、連結供給管20aから気液分離タンク22側に水が流れる。排水弁25と図示しない吸引管の間には、バイパス排水用逆止弁26’が設置されている。バイパス排水用逆止弁26’は、ブロアー21が作動する前の集熱器10及び配管内の排水を行う。この時、気液分離タンク22にはほとんど水が入らない。ブロアー21が作動すると、バイパス排水用逆止弁26’は閉じ、配管内を負圧にすることで気液分離タンク22に水が流れる。
このように、本実施形態によれば、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置14を、太陽熱を利用して水を加温する集熱器10の集熱管に利用して、的確にガスの導入および排出をすることができ、集熱性能が良く、低コストで利用可能な太陽熱利用システム1を提供することが可能となる。
なお、本実施形態の太陽熱利用システム1は、図2に示した第2実施形態のガス導入排出装置14を用いてもよい。また、図4及び図5に示した第2及び第3実施例の吸気部76を用いてもよい。
以上、本実施形態のガス導入排出装置14は、ガスを導入または排出するガス導入排出装置14において、水およびガスが溜まる容器70と、容器70内の水面を検知する水面検知部80と、容器70に形成された通気口74を通してつながっている開閉部90と、を備え、水面検知部80は、水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材81と、検知用浮き部材81を水面に従って上下に案内するガイド82と、検知用浮き部材81が所定の位置に下降した時、ONするスイッチ83,84と、を有し、開閉部90は、スイッチ83,84のONに応じて電磁力により通気口を開放する駆動部93と、を有する。したがって、本実施形態のガス導入排出装置14は、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少なくすることが可能となる。
本実施形態のガス導入排出装置14では、スイッチ83,84は、検知用浮き部材81に設置される磁石83と、磁石83の磁界の接近によってONするリードスイッチ84と、を有し、駆動部93は、電磁石93である。したがって、簡単な構造で的確に作動させることが可能となる。
本実施形態のガス導入排出装置14では、容器70内のガスを排出する際に開く開閉可能な電磁弁94と、容器70内に吸気する際に開く吸気弁76と、を備える。したがって、容器70内の蒸気を電気系の部品に触れることなく排出することが可能となる。さらに、一般に市販されている電磁弁を使用することができ、低コストで容易に製造することが可能となる。また、吸気部76を用いることによって、吸気と排気を別の経路とすることによって、安定して吸気をすることが可能となる。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器10と、集熱器10によって温められた水を貯湯する貯湯ユニット30と、集熱器10に給水する集熱ポンプ24と、貯湯ユニット30から集熱器10へ水を供給するための連結供給管20aと、集熱器10から貯湯ユニットへ水を排出するための連結排出管20bと、連結排出管20bから連結供給管20aへのみ水を流す戻り配管排水用逆止弁26と、連結供給管20aから水を排出するための排水弁25と、集熱器10内にガスを導入または集熱器10内からガスを排出するガス導入排出装置14と、を備える。したがって、本実施形態の太陽熱利用システム1は、大きな通気口であっても自動開閉ができ、通気口の詰まりが少ないガス導入排出装置14を、太陽熱を利用して水を加温する集熱器10の集熱管に利用して、的確にガスの導入および排出をすることができ、集熱性能が良く、低コストで利用可能となる。
なお、本発明の種々の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…太陽熱利用システム
10…集熱器
11…集熱板
12…熱媒管
13…集熱板サーミスタ
14…エア抜き弁
15…集熱器供給管
16…集熱器排出管
20…給排水ユニット
20a…連結供給管
20b…連結排出管
21…ブロアー
22…気液分離タンク
22a…気液分離タンク排水用逆止弁
23…流量センサー
24…集熱ポンプ
25…排水弁
26…戻り配管排水用逆止弁
26’…バイパス排水用逆止弁
27…筺体温度センサー
28…凍結防止ヒーター
29…制御部
30…貯湯ユニット
31…貯湯タンク
32…給水管
33…給水弁
34…低温水管
35…切替弁
36…電磁弁
37…ヒートポンプ排出三方弁
38…下部戻し管
39…高温水管
40…下部温度センサー
41…第1逆止弁
42…第2逆止弁
43…集熱器排出三方弁
44…集熱器排出温度センサー
45…中間戻し管
46…上部戻し管
47…タンク出湯管
48…逃し弁
49…混合部
50…出湯部
60…ヒートポンプユニット
61…ヒートポンプ供給管
62…ヒートポンプ排出管
70…容器
71…第1容器
72…第2容器
73…連結管
74…通気口
80…液面検知部
81…検知用浮き部材
82…ガイド
83…磁石(スイッチ)
84…リードスイッチ(スイッチ)
90…開閉部
91…開閉用浮き部材
92…押し棒(作動部)
93…電磁石(駆動部)

Claims (4)

  1. ガスを導入または排出するガス導入排出装置において、
    水およびガスが溜まる容器と、
    前記容器内の水面を検知する水面検知部と、
    前記容器に形成された通気口を開閉する開閉部と、
    を備え、
    前記水面検知部は、
    水よりも比重が小さく水面に浮く検知用浮き部材と、
    前記検知用浮き部材を水面に従って上下に案内するガイドと、
    前記検知用浮き部材が所定の位置に下降した時、ONするスイッチと、
    を有し、
    前記開閉部は、前記スイッチのONに応じて電磁力により前記通気口を開放する駆動部と、
    を有する
    ことを特徴とするガス導入排出装置。
  2. 前記スイッチは、
    前記浮き部材に設置される磁石と、
    前記磁石の磁界の接近によってONするリードスイッチと、
    を有し、
    前記駆動部は、電磁石である
    ことを特徴とする請求項1に記載のガス導入排出装置。
  3. 前記容器内のガスを排出する際に開く開閉可能な電磁弁と、
    前記容器内に吸気する際に開く吸気弁と、
    を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガス導入排出装置。
  4. 太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
    前記集熱器によって温められた水を貯湯する貯湯ユニットと、
    前記集熱器に給水する集熱ポンプと、
    前記貯湯ユニットから前記集熱器へ水を供給するための連結供給管と、
    前記集熱器から前記貯湯ユニットへ水を排出するための連結排出管と、
    前記連結排出管から前記連結供給管へのみ水を流す戻り配管排水用逆止弁と、
    前記連結供給管から水を排出するための排水弁と、
    前記集熱器内にガスを導入または前記集熱器内からガスを排出する請求項1乃至3のいずれか1つに記載のガス導入排出装置と、
    を備える
    ことを特徴とする太陽熱利用システム。
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