JP7012118B2 - 太陽熱利用システム及び太陽熱利用システムの制御方法 - Google Patents

太陽熱利用システム及び太陽熱利用システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽熱を集熱して管内を流れる水又は熱媒体を加温する集熱器によって加温された温水等を利用する太陽熱利用システム及び太陽熱利用システムの制御方法に関する。
従来、太陽熱を利用して水又は熱媒体を加温する太陽熱利用システムが開示されている(特許文献1)。太陽熱利用システムは、太陽熱を集熱して管内を流れる水又は熱媒体を加温する集熱器を使用する。集熱器内の水又は熱媒体は、低温状況において凍結するおそれがある。特許文献1には、集熱器内の水又は熱媒体の凍結を防止するため、集熱器内の水又は熱媒体を排水するシステムが開示されている。
特開2016-85030号
特許文献1には、集熱器内の水又は熱媒体を排水するために、ブロアーによって集熱器内の残水等を強制的に吸引し、ブロアーの吸い込み口の前で気液分離タンクによって水を排水する技術が開示されている。そして、ブロアー及び気液分離タンクを貯湯タンクユニットに一体に設置する技術が開示されている。
しかしながら、ブロアー及び気液分離タンクを貯湯タンクユニットに一体に設置するには、貯湯タンクユニット内に大きなスペースが必要になる。また、ブロアー及び気液分離タンクと他の部品を連結する複雑な配管を、貯湯タンクユニット内の狭いスペースに設置することになってしまう。
本発明は、コンパクトにユニット化され使いやすい太陽熱利用システム及び太陽熱利用システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムは、
ヒートポンプユニットと、
前記ヒートポンプユニットに連結される貯湯ユニットと、
太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
前記ヒートポンプユニットと前記貯湯ユニットを有するシステムに前記集熱器を連結し、前記集熱器と前記貯湯ユニットの間の給排水を制御する給排水ユニットと、
を備え、
前記貯湯ユニットは、
前記ヒートポンプユニット及び前記集熱器へ供給する水を貯める貯湯タンクと、
前記貯湯タンク内の下部の水の温度を測定する下部温度センサーと、
を有し、
前記集熱器は、
熱媒管と、
前記熱媒管を通過する水を太陽熱により加温する集熱板と、
前記集熱板の温度を測定する集熱板温度センサーと、
を有し、
前記給排水ユニットは、
前記集熱器に給水する集熱ポンプと、
前記貯湯ユニットから前記集熱器へ水を供給するための連結供給管と、
前記集熱器から前記貯湯ユニットへ水を排出するための連結排出管と、
前記連結供給管から水を排出するための排水弁と、
を有し、
前記集熱板温度センサー及び前記下部温度センサーが測定した温度に応じて前記集熱ポンプを制御し、
前記集熱板サーミスタの測定した温度が予め定めた設定値未満の場合、前記排水弁を開く
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムは、
前記給排水ユニットは、前記集熱ポンプに流れ込む水の流量を測定する流量センサーを有し、
前記集熱板温度センサーの測定する温度に応じて、前記流量センサーが測定する流量が予め定めた所定の流量になるように前記集熱ポンプを制御する
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムは、
前記集熱板温度センサー及び前記下部温度センサーが測定した温度が予め定めた設定値以上の場合、且つ、前記流量センサーの測定する流量が予め定めた設定値以下の場合、前記集熱ポンプをONとする
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムの制御方法は、
ヒートポンプユニットと、
前記ヒートポンプユニットに連結される貯湯ユニットと、
太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
前記ヒートポンプユニットと前記貯湯ユニットを有するシステムに前記集熱器を連結し、前記集熱器と前記貯湯ユニットの間の給排水を制御する前記貯湯ユニットとは別体の給排水ユニットと、
を備える太陽熱利用システムの制御方法において、
前記ヒートポンプユニット及び前記集熱器で加温された水を貯湯する前記貯湯ユニットの貯湯タンク内の下部の水の温度、
及び、
前記集熱器の熱媒管を通過する水を太陽熱により加温する集熱板の温度、
に応じて、
前記集熱器に給水する前記給排水ユニットの集熱ポンプを制御し、
前記集熱板の温度が予め定めた設定値未満の場合、前記貯湯ユニットから前記集熱器へ供給する水を前記給排水ユニットから排出する
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムの制御方法は、
前記給排水ユニットの前記集熱ポンプに流れ込む水の流量に応じて前記集熱ポンプを制御する
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる太陽熱利用システムの制御方法は、
前記貯湯タンク内の下部の水の温度、及び、前記集熱器の温度が、予め定めた設定値以上の場合、
且つ、
前記集熱ポンプに流れ込む水の流量が予め定めた設定値以下の場合、
前記集熱ポンプをONとする
ことを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、コンパクトにユニット化され使いやすい太陽熱利用システム及び太陽熱利用システムの制御方法を提供することが可能となる。
本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システムを示す。 本発明にかかる一実施形態の給排水ユニットを側方から見た図を示す。 本発明にかかる一実施形態の給排水ユニットの底面に設置した機器を上方から見た図を示す。 本発明にかかる一実施形態の給排水ユニットの排水用逆止弁を示す。 本発明にかかる一実施形態の給排水ユニットの吸い上げ管を示す。 吸い上げ管のパイプ束を示す。 本実施形態の給排水ユニット20の制御フローチャートを示す。 本実施形態の給排水ユニット20の集熱運転のフローチャートを示す。
以下、図面に基づき本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システム1を具体的に説明する。
図1は、本発明にかかる一実施形態の太陽熱利用システム1を示す。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、集熱器10と、給排水ユニット20と、貯湯ユニット30と、ヒートポンプユニット60と、を備える。
集熱器10は、集熱板11と、熱媒管12と、集熱板サーミスタ13と、エア抜き弁14と、を有する。集熱板11は、熱媒管12を通過する水を太陽熱により加温する。本実施形態の熱媒管12は、1本の管をジグザグ曲げにして取り付ける。集熱板サーミスタ13は、集熱板11の温度を測定する。エア抜き弁14は、熱媒管12の最も上方に設置され、熱媒管12内の空気を排出する。集熱器10には、水を熱媒管12に連結された集熱器供給管15から供給し、集熱器排出管16から排出する。
貯湯ユニット30は、貯湯タンク31と、給水管32と、給水弁33と、低温水管34と、切替弁35と、電磁弁36と、ヒートポンプ排出三方弁37と、下部戻し管38と、高温水管39と、下部温度センサー40、第1逆止弁41と、第2逆止弁42と、集熱器排出三方弁43と、集熱器排出温度センサー44と、中間戻し管45と、上部戻し管46と、タンク出湯管47と、逃し弁48と、混合部49と、出湯部50と、を有する。
貯湯タンク31には、給水管32から給水弁33を経て、二つに分かれたうちの一方のタンク給水管32aから給水される。貯湯タンク31からは、低温水管34から排出された低温水が電磁弁36を通り、給排水ユニット20を介して、集熱器供給管15へ供給される。低温水管34は、一方が電磁弁36側につながり、他方が、切替弁35につながる。
切替弁35は、低温水管34からの低温水をヒートポンプユニット60につながるヒートポンプ供給管61に接続する場合と、低温水管34からの低温水を排出する場合と、に切り替える。ヒートポンプユニット60から排出された水は、ヒートポンプ排出管62を流れて、貯湯ユニット30のヒートポンプ排出三方弁37につながる。ヒートポンプ排出三方弁37は、ヒートポンプ排出管62から流れてきた水が予め定めた所定の温度よりも低温の場合にヒートポンプ排出管62と下部戻し管38をつなげ、高温の場合にヒートポンプ排出管62と高温水管39とをつなぐ。下部戻し管38を流れた水は、貯湯タンク31に戻る。
電磁弁36は、低温水管34に設置され、集熱器10に設置された集熱板サーミスタ13と貯湯タンク31に設置された下部温度センサー40との測定温度によって作動し、低温水を流したり、止めたりする。電磁弁36を通過した低温水管34は、一方が第1逆止弁41につながり、他方が集熱器供給管15を介して集熱器10につながる。第1逆止弁41は、低温水管34側からの流れを許容し、高温水管39側からの流れを止める。
集熱器10から排出された高温水は、集熱器排出管16を通り、高温水管39に流れる。高温水管39には第2逆止弁42が設置されており、集熱器排出管16及び第1逆止弁41側からの流れは許容するが、逆側からの流れを止める。
第2逆止弁42を通過した高温水は、ヒートポンプ排出三方弁37から流れる高温水と合流する。合流した高温水は、集熱器排出三方弁43につながる。集熱器排出三方弁43の手前には高温水管39を流れる水の温度を測定する集熱器排出温度センサー44が設置される。集熱器排出三方弁43は、集熱器排出温度センサー44が測定した水の温度が、予め定めた所定の温度よりも低温の場合に中間戻し管45に切り替え、高温の場合に上部戻し管46に切り替える。
貯湯タンク31内の高温水は、上部のタンク出湯管47から排出される。タンク出湯管47には、タンク内の圧力が所定圧より上がった場合に圧力を逃がす逃し弁48が設置される。タンク出湯管47を流れる高温水は、混合部49において、給水管32から分かれた混合給水管32aを流れる低温水と混合され、出湯管50から出湯される。
本実施形態の給排水ユニット20は、集熱器10と貯湯ユニット30の間に設置され、集熱器10に水を供給する際及び集熱器10から水を排出する際に使用される。給排水ユニット20は、貯湯ユニット30の低温水管34と集熱器10の集熱器供給管15とを連結する連結供給管20aと、集熱器10の集熱器排出管16と貯湯ユニット30の高温水管39とを連結する連結排出管20bと、を有する。
給排水ユニット20は、ブロアー21と、気液分離タンク22と、流量センサー23と、集熱ポンプ24と、排水弁25と、戻り配管排水用逆止弁26と、バイパス排水用逆止弁26’と、筺体温度センサー27と、凍結防止ヒーター28と、制御部29と、を有する。
図2は、本発明にかかる一実施形態の給排水ユニット20を側方から見た図を示す。図3は、本発明にかかる一実施形態の給排水ユニット20の底面に設置した機器を上方から見た図を示す。
集熱器10の熱媒管12内の水は、冬期に凍結して集熱器10を破損させるおそれがある。そこで、本実施形態の太陽熱利用システム1では、給排水ユニット20のブロアー21及び気液分離タンク22を用いて、集熱器10内の水を強制的に排出する。また、給排水ユニット20の内部にも水を残さないようにする。
本実施形態の給排水ユニット20は、貯湯ユニット30とは別体に形成する。給排水ユニット20は、排水を容易にするため且つコンパクトに形成するため、例えば、ポンプ等の部品を底面に並べて配置させるとよい。
ブロアー21は、集熱器10の熱媒管12内の水を空気と共に強制的に吸引する。気液分離タンク22は、ブロアー21の吸い込み口の前で水を排水する。すなわち、ブロアー21は、気液分離タンク22から空気のみ吸引する。
ブロアー21は、例えば、10~30kPa程度の負圧及び熱媒管12内に2~5m/sec以上の風速を発生できるものが好ましい。例えば、ゴム製のダイヤフラムを交流電磁石で電磁振動させて空気を送り出すエアポンプ形式ブロアーでよい。その他の形式のブロアー21としては、真空掃除機に使用される遠心羽根車による遠心ブロアーや、住宅用井戸ポンプ等に使用されるウェスコポンプを送風用にしたウェスコポンプ型のブロアー等が考えられる。
気液分離タンク22は、ブロアー21によって吸引された水を気液分離タンク排水用逆止弁22aから排水し、空気のみをブロアー21に吸引させる。水と空気の混合流体は、気液分離タンク22の接線方向への流入口から流入し、回転流れを起こす。比重の大きい水は遠心力で外側に集まり、比重の小さい気体は中心部に集まることによって、気液分離タンク22内の気液は分離する。
気液分離タンク22の上部の中心にはブロアー21に連結されたパイプが設置され、パイプを通して空気が吸引される。気液分離タンク22に溜まった水は、ブロアー21を停止した後、底部の気液分離タンク排水用逆止弁22aから排出する。気液分離タンク22内の水がほぼ全て排出された後、再びブロアー21を作動させる。このように、ブロアー21の作動及び非作動を何度か繰り返すことによって、集熱器10の熱媒管12内の水を空気と共に強制的に吸引する。
集熱ポンプ24は、貯湯ユニット30から集熱器10へ水を供給する際に作動させる。流量センサー23は、集熱ポンプ24に流れ込む水の流量を測定する。流量センサー23を用いて集熱ポンプ24を制御することによって、集熱板サーミスタ13が測定した温度に応じて集熱器10へ供給する水の流量を安定して供給することが可能となる。
排水弁25は、連結供給管20aに連結しており、排水弁25を開くと、連結供給管20aから気液分離タンク22側に水が流れる。排水弁25と吸引管200の間には、バイパス排水用逆止弁26’が設置されている。バイパス排水用逆止弁26’は、ブロアー21が作動する前の集熱器10及び配管内の排水を行う。この時、気液分離タンク22にはほとんど水が入らない。ブロアー21が作動すると、バイパス排水用逆止弁26’は閉じ、配管内を負圧にすることで気液分離タンク22に水が流れる。
図4は、本発明にかかる一実施形態の給排水ユニット20の戻り配管排水用逆止弁26を示す。
戻り配管排水用逆止弁26は、ケース26aと、ボール26bと、ボール受け部26cと、パッキン26dと、を有する。
ケース26aには、連結供給管20aの一部を構成する第1管路261と、連結排出管20bの一部を構成する第2管路262と、第1管路261と第2管路262を連結する第3管路263が形成される。第2管路262は、第1管路261の上方となるように設置される。
第1管路261には集熱器10へ供給される低温の水が流れ、第2管路262には集熱器10から排出される高温の水が流れる。すると、高温の水から低温の水へ熱が伝わる熱損失が生じる。そこで、ケース26aは、熱伝導率の低いプラスチック、例えば、エンジニアリングプラスチックであるポリアセタール樹脂等で作成することが好ましい。
第1管路261が第3管路263と交差する部分の下方には、ボール受け部26cが設置され、ボール受け部26cの上方には、ボール26bが第3管路263内の一部を上下に移動可能に配置される。第3管路263の一部の内周には、パッキン26dが設置され、ボール26bとパッキン26dが当接することで第3管路263を塞ぐことができる。
例えば、集熱器供給管15に設置された集熱ポンプ24を作動させると、水が第1管路261へ流れ、第1管路261の圧力が第2管路262よりも高くなる。そして、ボール受け部26cに載置されていたボール26bが上方に浮き、パッキン26dと当接することで第3管路263を塞ぐ。
集熱ポンプ24を停止すると、水が第1管路261へ流れず、第1管路261の圧力が第2管路262よりも低くなる。そして、上方に浮いていたボール26bがボール受け部26cに載置され、パッキン26dと離間することで第3管路263を開放する。その結果、上方にある第2管路262から第1管路261へ水が流れる。
筺体温度センサー27は、筺体内の温度を測定する。凍結防止ヒーター28は、筺体内を温めるヒーターである。制御部29は、スイッチ又はセンサー等からの入力信号に応じて、ポンプ、弁又はヒーター等の作動を制御する。
給排水ユニット20は、図2及び図3に示すように、各部品をコンパクトに収納する。例えば、ブロアー21及び気液分離タンク22は、各部品よりも上方に収納され、床面積を小さくしている。
このため、本実施形態の給排水ユニット20は、集熱ポンプ24から気液分離タンク22へ水を供給するために吸引管200を用いている。
図5は、本発明にかかる一実施形態の給排水ユニット20の吸引管200を示す。図6は、吸引管200のパイプ束210を示す。
吸引管200は、パイプ束210と、パイプ束210を支持する継手220を有する。給排水ユニット20は、排水時になるべく水を残さないようにするため、排水する位置を低くすることが好ましい。これに対して、気液分離タンク22は、急速に排水できるように、排水する位置を高くすることが好ましい。したがって、吸引管200は、下方に設置してある排水弁25から上方に設置してある気液分離タンク22へ水を吸い上げる際に使用される。
径の太い管では水を吸い上げることは困難である。したがって、水を吸い上げるために、本実施形態では、径の細い内側パイプ211を使用する。しかしながら、細いパイプは、吸い上げ水量がすくない。そこで、本実施形態では、径の細い内側パイプ211を束にして外側パイプ212の中に入れて使用し、十分な水量を吸い上げることができるようにする。
内側パイプ211の材料は、テフロン又はナイロン等の耐久性の高いものが好ましい。また、内側パイプ211の寸法は、内径3mm以下が好ましい。
本実施形態の吸い上げ管200は、内径3mm、外径4mmのナイロン製の内側パイプ211を7本束ね、外側パイプ212の中に入れる。内側パイプ211の束は、外径12mmとなるので、外側パイプ212の内径は13mm、外径は16mmとする。
なお、内側パイプ211及び外側パイプ212の寸法は、実施形態のものに限らない。内側パイプ211の寸法は、水を吸い上げられればよい。また、外側パイプ212の寸法は、所定の数の内側パイプ211を束ねられればよい。
内側パイプ211と外側パイプ212の間及び内側パイプ211同士の隙間は、シリコンシーリング等によって埋めればよい。ナイロンの表面は、接着性がよくないので、シリコンシーリング用のフィラーを予め表面に塗って接着強度を上げることが好ましい。
パイプ束210は、継手220によって支持される。継手220は、パイプ束210に当接する当接部221と、パイプ束210のうち当接部221よりも先端側を収納する収納部222と、収納部222の終端を塞ぐ底部223と、底部223から突出する突出部224と、を有する。
当接部221は、パイプ束210の外径と同じ又はパイプ束210を収納可能な内径寸法を有する。当接部221には、内周にわたる凹部221aが形成される。凹部221aには、パッキン230が設置される。収納部222は、パイプ束210の外径よりも大きい内径寸法を有する。収納部222の一部には、排水弁25側に連結される連結孔222aが形成される。底部223は、収納部222の終端から水が漏れないように塞ぐ。
突出部224は、底部223の一部から内側に突出した部分である。突出部224は、パイプ束210と底部223との間に隙間を生じさせる。本実施形態の突出部224は、図5に示すように、連結孔222aに対向する側で、底部223及び収納部222から突出するように設けられる。
パイプ束210を継手220に取り付けると、外側パイプ212の外周と当接部221の内周が当接する。凹部221aに設置されたパッキン230は、外側パイプ212の外周を押圧し、水が漏れることを防ぐ。パイプ束210の先端210aの一部は、突出部224に当接する。したがって、パイプ束210のうち、当接部221よりも先端210a側は、継手220に当接しておらず、隙間が形成されている。つまり、パイプ束210と継手220の隙間を水が流れる。
継手220は、パイプ束210との隙間に水が残る量を少なくするために、パイプ束210の先端210aと継手220の底部223との距離を短く形成するとよい。本実施形態のパイプ束210の先端210aと継手220の底部223との距離は、約3mmに形成している。
したがって、継手220内に残る水の量を最小限に止めることが可能となる。
次に、本実施形態の給排水ユニット20の作動について説明する。
図7は、本実施形態の給排水ユニット20の制御フローチャートを示す。ここで、予め定めた設定値は、部品毎又はステップ毎に対してそれぞれ異なる値であっても同じ値であってもよい。
まず、ステップ1で、集熱板サーミスタ13の測定値及び下部温度センサー40の測定値がそれぞれ予め定めた設定値以上か否かを判定する(ST1)。
ステップ1において、集熱板サーミスタ13の測定値及び下部温度センサー40の測定値がそれぞれ予め定めた設定値以上の場合、ステップ2に進み、集熱板サーミスタ13の測定値及び下部温度センサー40の測定値のいずれかが予め定めた設定値未満の場合、ステップ3に進む。
ステップ2では、集熱運転を開始する(ST2)。
図8は、本実施形態の給排水ユニット20の集熱運転のフローチャートを示す。
まず、ステップ21で、電磁弁36を開とし、流量センサー23のカウントを開始する(ST21)。
次に、ステップ22で、予め定めた第1の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが予め定めた第1の設定値以下か否かを判定する(ST22)。
ステップ22において、予め定めた第1の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが予め定めた設定値より以下の場合、ステップ24に進む。
ステップ22において、予め定めた第1の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが予め定めた設定値より大きい場合、ステップ23で、予め定めた第2の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが第2の設定値以下か否かを判定する(ST23)。ただし、第2の設定置は、第1の設定値以上とする。
ステップ23において、予め定めた第2の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが第2の設定値より大きい場合、水漏れのおそれがあるので、制御を終える。
ステップ23において、予め定めた第2の所定時間経過後に、流量センサー23のカウントが第2の設定値以下の場合、ステップ24に進む。
ステップ24では、集熱ポンプ24をON、エア抜き弁14の電源をONとする(ST24)。
次に、ステップ25で、集熱ポンプ24のDutyが予め定めた設定値以上、且つ、流量センサー23のカウントが予め定めた設定値以下の状態が、予め定めた所定時間以上継続したか否かを判定する(ST25)。
ステップ25において、条件を満足する場合、ステップ26で、集熱ポンプ24をOFFとし、電磁弁36を閉として、制御を終える。
ステップ25において、条件を満足しない場合、ステップ27で、集熱器排出温度センサー44の測定値が予め定めた設定値より大きいか否かを判定する(ST27)。
ステップ27において、集熱器排出温度センサー44の測定値が予め定めた設定値より大きい場合、ステップ28で、集熱器10から排出される温水を、集熱器排出三方弁43から上部戻し管46に戻し(ST28)、ステップ30に進む。
ステップ27において、集熱器排出温度センサー44の測定値が予め定めた設定値以下の場合、ステップ29で、集熱器10から排出される温水を、集熱器排出三方弁43から中間戻し管45に戻し(ST29)、ステップ30に進む。
ステップ30では、集熱板サーミスタ13の測定値が予め定めた設定値以下、又は下部温度センサー40の測定値が集熱板サーミスタ13の測定値以下か否かを判定する(ST30)。
ステップ30において、条件を満足しない場合、ステップ25に戻る。
ステップ30において、条件を満足する場合、ステップ31で、集熱ポンプ24をOFFとし、エア抜き弁14の電源をOFFとし(ST31)、集熱運転を終える。
集熱運転を終えると、図7に示したステップ3で、集熱板サーミスタ13の測定値が予め定めた設定値以下か否かを判定する(ST3)。
ステップ3において、集熱板サーミスタ13の測定値が予め定めた設定値以下の場合、集熱器10内での凍結を防止するため、ステップ4で、排水弁25を開き、ブロアー21を予め定めた所定時間ONとし、その後OFFとする(ST4)。ブロアー21のON/OFFは、複数回行ってもよい。ブロアー21のON/OFFを複数回行う場合、集熱板サーミスタ13の測定値と比較する設定値を予め複数個定めて、1回毎に異なる設定値を用いてもよい。
ステップ3において、集熱板サーミスタ13の測定値が予め定めた設定値より大きい場合、ステップ5に進む。
ステップ5では、筺体温度センサー27の測定値が予め定めた設定値以下か否かを判定する(ST5)。
ステップ5において、筺体温度センサー27の測定値が予め定めた設定値より大きい場合、ステップ7に進む。
ステップ5において、筺体温度センサー27の測定値が予め定めた設定値以下の場合、ステップ6で、凍結防止ヒーター28をONとする(ST6)。
次に、ステップ7で、集熱ポンプ24がOFFとなってから予め定めた所定時間が経過し、且つ、排水弁25が開となってから予め定めた所定時間が経過し、現在の排水弁25が閉の状態か否かを判定する(ST7)。
ステップ7において、条件を満足しない場合、制御を終える。
ステップ7において、条件を満足する場合、ステップ8で、排水弁25を一度開き、予め定めた所定時間後排水弁25を閉じ(ST8)、制御を終える。
このような制御を行うことによって、集熱器10による加温を適切に行うことが可能となる。また、集熱器10の凍結を防止することが可能となる。さらに、集熱器10へ供給する水の流量を安定して供給することが可能となる。
以上、本実施形態の給排水ユニット20は、太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器10と集熱器10によって温められた水を貯湯する貯湯ユニット30の間で給排水を行う給排水ユニット20において、集熱器10に給水する集熱ポンプ24と、集熱器10内の水を吸引するブロアー21と、ブロアー21の吸い込み口の前で水と気体を分離する気液分離タンク22と、気液分離タンク22で分離された水を排水する気液分離タンク排水用逆止弁22aと、貯湯ユニット30から集熱器10へ水を供給するための連結供給管20aと、集熱器10から貯湯ユニット30へ水を排出するための連結排出管20bと、連結排出管16から連結供給管15へのみ水を流す戻り配管排水用逆止弁26と、連結供給管15から水を排出するための排水弁25と、排水弁25から気液分離タンク22に連結する吸引管200と、を備える。したがって、コンパクトにユニット化され使いやすい給排水ユニット20を提供することが可能となる。
本実施形態の給排水ユニット20は、集熱ポンプ24に供給される水の流量を測定する流量センサー23を備える。したがって、集熱板サーミスタ13が測定した温度に応じて、集熱器10に供給される水の流量を制御することが可能となる。
従来は、集熱板サーミスタが測定した温度に応じて、集熱ポンプの回転数を制御していた。集熱ポンプの回転数を制御する場合、集熱ポンプの回転数が同じでも集熱器の配管の長さ又は集熱板の枚数等によって集熱流量が変化してしまい、的確な制御が困難であった。これに対して、流量センサー23を用いることによって、集熱板サーミスタ13が測定した温度に応じて集熱器10へ供給する水の流量を安定して供給することが可能となる。
また、エアロック等によって熱媒管12の循環不良が生じた場合、流量センサー23を用いることによって、流量の低下及び水漏れの発生による流量の増大を直接的に検出することが可能となる。
本実施形態の給排水ユニット20は、気液分離タンク22は、排水弁25よりも上方に設置される。したがって、給排水ユニット20からの排水時に、給排水ユニット20内になるべく水を残さないようにすることが可能となる。また、気液分離タンク22から急速に排水することが可能となる。
本実施形態の給排水ユニット20では、吸引管200は、小径のパイプ束210と、パイプ束210を排水弁25及び気液分離タンク22に連結する継手220と、を有する。したがって、径の細い内側パイプ211を束にして外側パイプ212の中に入れて使用することで、十分な流量の水を吸い上げることが可能となる。
本実施形態の給排水ユニット20では、戻り配管排水用逆止弁26は、連結供給管20aの一部を構成する第1管路261と、第1管路261よりも上方に設置され、連結排出管の一部を構成する第2管路262と、第1管路261と第2管路262を連結する第3管路263と、を有する。したがって、戻り配管排水用逆止弁26をコンパクトに形成することができ、給排水ユニット20内のスペースを有効に活用することが可能となる。
本実施形態の給排水ユニット20は、排水弁25と吸引管200の間から排水するバイパス排水用逆止弁26’を備える。したがって、ブロアー21を使用しない場合に、気液分離タンク22に水を吸い上げることなく排水することが可能となる。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、前記給排水ユニット20と、集熱器10と、貯湯ユニット30と、を備え、集熱器10は、1本の管をジグザグ曲げにして取り付ける熱媒管12と、熱媒管12を通過する水を太陽熱により加温する集熱板11と、を有し、貯湯ユニット30は、集熱器10で加温された水を貯湯する貯湯タンク31と、集熱器10で加温された水を貯湯タンク31の上部に戻す上部戻し管46と、集熱器10で加温された水を貯湯タンク31の上下方向の中間に戻す中間戻し管45と、を有する。したがって、水を貯湯タンク31の上部と、上下方向の中間と、のどちらかに戻すことが可能となる。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、貯湯ユニット30は、上部戻し管46と中間戻し管45とに分岐させる集熱器排出三方弁43と、集熱器排出三方弁43の集熱器10側の水の温度を測定する集熱器排出温度センサー44と、を有し、集熱器排出三方弁43は、集熱器排出温度センサー44の測定値が予め定めた所定の温度よりも高い場合に高温水管39と上部戻し管46をつなげ、集熱器排出温度センサー44の測定値が予め定めた所定の温度よりも低い場合に高温水管39と中間戻し管45をつなげる。したがって、貯湯タンク31の内部は、上方に高温水、下方に低温水、それらの中間に高温水と低温水の間の温度の水が溜まるようになり、高温水が低温水によってすぐに冷めてしまうことがなくなり、出湯管47から上部に溜まった高温水を迅速に排出することが可能となる。
本実施形態の太陽熱利用システム1は、貯湯ユニット30に連結されるヒートポンプユニット60を備える。したがって、集熱器10が十分に使用できない場合に、ヒートポンプユニット60によって高温水を提供することが可能となる。
なお、本発明の種々の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1…太陽熱利用システム
10…集熱器
11…集熱板
12…熱媒管
13…集熱板サーミスタ
14…エア抜き弁
15…集熱器供給管
16…集熱器排出管
20…給排水ユニット
20a…連結供給管
20b…連結排出管
21…ブロアー
22…気液分離タンク
22a…気液分離タンク排水用逆止弁
23…流量センサー
24…集熱ポンプ
25…排水弁
26…戻り配管排水用逆止弁
26’…バイパス排水用逆止弁
27…筺体温度センサー
28…凍結防止ヒーター
29…制御部
30…貯湯ユニット
31…貯湯タンク
32…給水管
33…給水弁
34…低温水管
35…切替弁
36…電磁弁
37…ヒートポンプ排出三方弁
38…下部戻し管
39…高温水管
40…下部温度センサー
41…第1逆止弁
42…第2逆止弁
43…集熱器排出三方弁
44…集熱器排出温度センサー
45…中間戻し管
46…上部戻し管
47…タンク出湯管
48…逃し弁
49…混合部
50…出湯部
60…ヒートポンプユニット
61…ヒートポンプ供給管
62…ヒートポンプ排出管
200…吸引管
210…パイプ束
211…内側パイプ
212…外側パイプ
220…継手
221…当接部
222…収納部
223…底部
224…突出部

Claims (6)

  1. ヒートポンプユニットと、
    前記ヒートポンプユニットに連結される貯湯ユニットと、
    太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
    前記ヒートポンプユニットと前記貯湯ユニットを有するシステムに前記集熱器を連結し、前記集熱器と前記貯湯ユニットの間の給排水を制御する前記貯湯ユニットとは別体の給排水ユニットと、
    を備え、
    前記貯湯ユニットは、
    前記ヒートポンプユニット及び前記集熱器で加温された水を貯湯する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンク内の下部の水の温度を測定する下部温度センサーと、
    を有し、
    前記集熱器は、
    熱媒管と、
    前記熱媒管を通過する水を太陽熱により加温する集熱板と、
    前記集熱板の温度を測定する集熱板サーミスタと、
    を有し、
    前記給排水ユニットは、
    前記集熱器に給水する集熱ポンプと、
    前記貯湯ユニットから前記集熱器へ水を供給するための連結供給管と、
    前記集熱器から前記貯湯ユニットへ水を排出するための連結排出管と、
    前記連結供給管から水を排出するための排水弁と、
    を有し、
    前記集熱板サーミスタ及び前記下部温度センサーが測定した温度に応じて前記集熱ポンプを制御し、
    前記集熱板サーミスタの測定した温度が予め定めた設定値未満の場合、前記排水弁を開く
    ことを特徴とする太陽熱利用システム。
  2. 前記給排水ユニットは、前記集熱ポンプに流れ込む水の流量を測定する流量センサーを有し、
    前記流量センサーが測定した流量に応じて前記集熱ポンプを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽熱利用システム。
  3. 前記集熱板サーミスタ及び前記下部温度センサーが測定した温度が予め定めた設定値以上の場合、且つ、前記流量センサーの測定する流量が予め定めた設定値以下の場合、前記集熱ポンプをONとする
    ことを特徴とする請求項2に記載の太陽熱利用システム。
  4. ヒートポンプユニットと、
    前記ヒートポンプユニットに連結される貯湯ユニットと、
    太陽熱によって水の温度を上昇させる集熱器と、
    前記ヒートポンプユニットと前記貯湯ユニットを有するシステムに前記集熱器を連結し、前記集熱器と前記貯湯ユニットの間の給排水を制御する前記貯湯ユニットとは別体の給排水ユニットと、
    を備える太陽熱利用システムの制御方法において、
    前記ヒートポンプユニット及び前記集熱器で加温された水を貯湯する前記貯湯ユニットの貯湯タンク内の下部の水の温度、
    及び、
    前記集熱器の熱媒管を通過する水を太陽熱により加温する集熱板の温度、
    に応じて、
    前記集熱器に給水する前記給排水ユニットの集熱ポンプを制御し、
    前記集熱板の温度が予め定めた設定値未満の場合、前記貯湯ユニットから前記集熱器へ供給する水を前記給排水ユニットから排出する
    ことを特徴とする太陽熱利用システムの制御方法。
  5. 前記給排水ユニットの前記集熱ポンプに流れ込む水の流量に応じて前記集熱ポンプを制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の太陽熱利用システムの制御方法。
  6. 前記貯湯タンク内の下部の水の温度、及び、前記集熱器の温度が、予め定めた設定値以上の場合、
    且つ、
    前記集熱ポンプに流れ込む水の流量が予め定めた設定値以下の場合、
    前記集熱ポンプをONとする
    ことを特徴とする請求項に記載の太陽熱利用システムの制御方法。
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