JP2020011735A - キャップ付き容器 - Google Patents
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Abstract
Description
内容物を取り出すための容器口部を有する容器と、前記容器口部に回転可能に装着されたキャップとを有する、キャップ付き容器であって、
前記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有し、
前記キャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有し、
前記蓋体は、前記ヒンジによって揺動して開栓及び閉栓を行うことができ、かつ、前記蓋体から前記係合リングに向かって延在する係合アームを有し、
前記係合アームは、先端に係合部を有し、かつ、
前記容器口部上で前記キャップを回転させたときに、
前記係合アームが前記係合リングの前記切り欠き部以外の位置にあるときには、前記係合アームの係合部と前記係合リングとが係合して、前記蓋体の開栓方向への揺動が防止され、かつ、
前記係合アームが前記係合リングの前記切り欠き部の位置にあるときには、前記蓋体の開栓方向への揺動が可能となる
ように構成されている、キャップ付き容器。
《態様2》
前記キャップ本体は、
前記内容物を流通させるためのキャップ口部、及び
前記蓋体が閉状態のときに前記係合アームを貫通させて、前記係合部を前記係合リングに到達させるための孔
を有し、かつ、
前記蓋体が閉状態のときに、前記蓋体及び前記キャップ口部により密閉を形成する、
態様1に記載のキャップ付き容器。
《態様3》
前記係合アームの数が、1個である、態様1又は2に記載のキャップ付き容器。
《態様4》
前記係合アームの数が、2個以上である、態様1又は2に記載のキャップ付き容器。
《態様5》
前記係合アームが前記係合リングの切り欠き部以外の位置にあるときに前記蓋体を閉方向に揺動させた場合、前記係合アームの係合部が前記係合リングを乗り越えて、前記蓋体が閉状態に至ることができる、態様1〜4のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
《態様6》
前記係合リングが、前記容器と一体に形成されている、態様1〜5のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
《態様7》
前記係合リングが、前記容器とは別の部品であり、かつ、前記容器の口部に装着されている、態様1〜5のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
《態様8》
前記キャップが、略円柱形状を有する、態様1〜7のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
《態様9》
前記キャップが、略楕円柱形状又は略多角柱形状を有する、態様1〜7のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
《態様10》
キャップ本体と、前記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有するキャップであって、
前記蓋体は、前記ヒンジによって揺動して開閉可能であり、閉状態で前記キャップ本体と共働して容器口部を密閉することができ、かつ、前記蓋体から延在する係合アームを有し、
前記係合アームは、先端に係合部を有し、かつ、
態様1〜9のいずれか一項に記載のキャップ付き容器に用いられる、
キャップ。
《態様11》
内容物を取り出すための容器口部を有する容器であって、
前記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有し、そして、
態様1〜9のいずれか一項に記載のキャップ付き容器に用いられる、
容器。
本発明のキャップ付き容器は、
内容物を取り出すための容器口部を有する容器と、上記容器口部に回転可能に装着されたキャップとを有する、キャップ付き容器であって、
上記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有し、
上記キャップは、キャップ本体と、上記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有し、
上記蓋体は、上記ヒンジによって揺動して開栓及び閉栓を行うことができ、かつ、上記蓋体から上記係合リングに向かって延在する係合アームを有し、
上記係合アームは、先端に係合部を有し、かつ、
上記容器口部上で上記キャップを回転させたときに、
上記係合アームが上記係合リングの上記切り欠き部以外の位置にあるときには、上記係合アームの係合部と上記係合リングとが係合して、上記蓋体の開栓方向への揺動が防止され、かつ、
上記係合アームが上記係合リングの上記切り欠き部の位置にあるときには、上記蓋体の開栓方向への揺動が可能となる
ように構成されている。
容器口部(1)上でキャップ(20)を回転させて、係合アーム(53)が係合リング(13)の切り欠き部(13a)の位置にあるようにしたときに、係合アーム(53)の閉方向への移動が可能となり、蓋体(50)の閉方向への揺動が可能となる構成。
本発明の別の観点では、
キャップ本体と、上記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有するキャップであって、
上記蓋体は、上記ヒンジによって揺動して開閉可能であり、閉状態で上記キャップ本体と共働して容器口部を密閉することができ、かつ、上記蓋体から下方に延在する係合アームを有し、
上記係合アームは、先端に係合部を有する、
本発明のキャップ付き容器に用いられるキャップが提供される。
内容物を取り出すための容器口部を有する容器であって、
上記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有する、本発明のキャップ付き容器に用いられる容器が提供される。
1a、2a、3a 口端部
12 外周面
13 係合リング
13a 切り欠き部
14 容器口部嵌合リング
20、21、22 キャップ
30 キャップ本体
31 キャップ本体平面部
32 キャップ口部
33 孔
34 裏面密閉形成部
34a 裏面密閉リング
35 キャップ本体懸垂部
36 キャップ本体嵌合リング
40 ヒンジ
50 蓋体
51 蓋懸垂部
52 蓋平面部
53 係合アーム
53a 係合部
55 蓋密閉形成部
55a キャップ密閉リング
55b キャップ密閉インサート
100 キャップ付き容器
Claims (11)
- 内容物を取り出すための容器口部を有する容器と、前記容器口部に回転可能に装着されたキャップとを有する、キャップ付き容器であって、
前記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有し、
前記キャップは、キャップ本体と、前記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有し、
前記蓋体は、前記ヒンジによって揺動して開栓及び閉栓を行うことができ、かつ、前記蓋体から前記係合リングに向かって延在する係合アームを有し、
前記係合アームは、先端に係合部を有し、かつ、
前記容器口部上で前記キャップを回転させたときに、
前記係合アームが前記係合リングの前記切り欠き部以外の位置にあるときには、前記係合アームの係合部と前記係合リングとが係合して、前記蓋体の開栓方向への揺動が防止され、かつ、
前記係合アームが前記係合リングの前記切り欠き部の位置にあるときには、前記蓋体の開栓方向への揺動が可能となる
ように構成されている、キャップ付き容器。 - 前記キャップ本体は、
前記内容物を流通させるためのキャップ口部、及び
前記蓋体が閉状態のときに前記係合アームを貫通させて、前記係合部を前記係合リングに到達させるための孔
を有し、かつ、
前記蓋体が閉状態のときに、前記蓋体及び前記キャップ口部により密閉を形成する、
請求項1に記載のキャップ付き容器。 - 前記係合アームの数が、1本である、請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
- 前記係合アームの数が、2本以上である、請求項1又は2に記載のキャップ付き容器。
- 前記係合アームが前記係合リングの切り欠き部以外の位置にあるときに前記蓋体を閉方向に揺動させた場合、前記係合アームの係合部が前記係合リングを乗り越えて、前記蓋体が閉状態に至ることができる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
- 前記係合リングが、前記容器と一体に形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
- 前記係合リングが、前記容器とは別の部品であり、かつ、前記容器の口部に装着されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
- 前記キャップが、略円柱形状を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
- 前記キャップが、略楕円柱形状又は略多角柱形状を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のキャップ付き容器。
- キャップ本体と、前記キャップ本体にヒンジを介して連結された蓋体とを有するキャップであって、
前記蓋体は、前記ヒンジによって揺動して開閉可能であり、閉状態で前記キャップ本体と共働して容器口部を密閉することができ、かつ、前記蓋体から延在する係合アームを有し、
前記係合アームは、先端に係合部を有し、かつ、
請求項1〜9のいずれか一項に記載のキャップ付き容器に用いられる、
キャップ。 - 内容物を取り出すための容器口部を有する容器であって、
前記容器口部は、円周方向に延び、かつ切り欠き部を有する凸部である係合リングを外周面に有し、そして、
請求項1〜9のいずれか一項に記載のキャップ付き容器に用いられる、
容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018133088A JP7068951B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | キャップ付き容器 |
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Publications (2)
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JP7068951B2 JP7068951B2 (ja) | 2022-05-17 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018133088A Active JP7068951B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | キャップ付き容器 |
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Cited By (1)
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JP2021116123A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 日本クロージャー株式会社 | ヒンジキャップ |
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-
2018
- 2018-07-13 JP JP2018133088A patent/JP7068951B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7433705B2 (ja) | 2020-01-29 | 2024-02-20 | 日本クロージャー株式会社 | ヒンジキャップ |
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JP7068951B2 (ja) | 2022-05-17 |
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