JP2020010967A - 血圧測定装置及びカフユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】配管の構造を単純化でき、ユーザビリティの高い血圧測定装置及びカフユニットを提供すること。【解決手段】血圧測定装置1は、第1の流体が配される内部空間を有する袋体を備え、生体に巻き付けられる、カフ11と、前記袋体の前記内部空間に連通する流路の前記第1の流体の圧力を検出する圧力センサ24を備える装置本体20と、第1の流体が通る第1流路を構成し、一端側が前記袋体に接続され、他端側が前記装置本体20に接続される、第1のチューブ51と、前記第1のチューブ51内の前記第1流路に配され、前記第2の流体が通る第2流路を構成する第2のチューブ52と、前記第2のチューブ52の一端側に設けられ、第2の流体を収容するとともに、前記カフ11に取付けられる、水頭圧袋55と、前記第2のチューブ52の他端側に設けられ、前記第2の流体の圧力を検出する水頭圧センサ57と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、血圧を測定する血圧測定装置及びカフユニットに関する。
近年、血圧の測定に用いる血圧測定装置は、医療機関においてのみならず、家庭内においても、健康状態を確認する手段として利用されている。血圧測定装置は、例えば内部空間を有し生体の上腕または手首等に巻き付けられるカフと、カフの内部空間に流体を供給するポンプや圧力センサを備える装置本体と、を備える。例えば血圧測定装置は、カフを生体の上腕又は手首等に巻き付け、カフを膨張及び収縮させ、圧力センサによりカフの圧力を検出することで、血圧を測定する(例えば、特許文献1参照)。
一般に、血圧測定装置は、被測定者の心臓の位置と同じ高さで測定された血圧値が心臓における血圧値に近似するといわれている。このため、カフを上腕に巻回する上腕式血圧測定装置では、腕を机上に肘を曲げて乗せた姿勢で測定することが一般に行われている。
また、血圧測定のタイミングは、朝晩だけではなく、睡眠中の血圧測定が行われるようになっている。
特開2009−217703号公報
このような血圧測定では、被測定者の姿勢が変化すると、血圧測定の位置とセンサの位置との関係が変わる。例えば睡眠中は、被測定者の姿勢が変化しやすく、カフとセンサとの位置関係が変動しやすい。このような事情から、カフとセンサとの位置関係を検出し、カフとセンサの位置関係から血圧測定結果を補正することが考えられる。しかしながら、カフと装置本体を接続するカフ接続用の配管の他に、高さ検出用の配管を設ける場合、配管の数が多くなるため、配管の構造や接続作業が複雑となり、取り扱いが困難となる。
そこで本発明は、配管の構造を単純化でき、ユーザビリティの高い血圧測定装置を提供することを目的とする。
一態様によれば、第1の流体が配される内部空間を有する袋体を備え、生体に巻き付けられる、カフと、前記袋体の前記内部空間に連通する流路の前記第1の流体の圧力を検出する圧力センサを備える装置本体と、第1の流体が通る第1流路を構成し、一端側が前記袋体に接続され、他端側が前記装置本体に接続される、第1のチューブと、前記第1のチューブ内の前記第1流路に配され、前記第2の流体が通る第2流路を構成する第2のチューブと、前記第2のチューブの一端側に設けられ、第2の流体を収容するとともに、前記カフに取付けられる、水頭圧袋と、前記第2のチューブの他端側に設けられ、前記第2の流体の圧力を検出する水頭圧センサと、を備える血圧測定装置が提供される。
ここで、カフとは、血圧を測定するときに生体の上腕等に巻き付けられ、流体が供給することで膨張するものであり、例えば、上腕で血圧を測定する血圧測定装置に設けられる。また、ここでのカフとは、空気袋等の袋状構造体であってもよく、また、袋状のカバー内に空気袋等の袋状構造体が収容された構造であってもよい。また、ここで、装置本体とは、ポンプや流路を含む血圧測定装置の処理装置である。
この態様によれば、水頭圧検出用の第2の流体が通る第2のチューブを、第1の流体が通る第1のチューブの第1流路内に配し、血圧測定のチューブと水頭圧測定のチューブを二重管構造としてまとめることで、配管の数を減らすことができ、ユーザビリティが向上する。
上記一態様の血圧測定装置において、前記水頭圧センサは、前記装置本体に取付けられ、
前記第2の流体は前記第1の流体よりも圧縮率が小さく、前記第2のチューブは前記第1のチューブよりも、流路径が小さく、曲げ剛性が高く構成された血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、圧縮率の小さい第2の流体が配される第2のチューブを、圧縮率の大きい第1の流体が通る第1のチューブの内部を通して配設することで、第2のチューブの変形を防止して水頭圧検出精度を維持することができるとともに、第1のチューブの曲げを可能にすることで、取り扱い性を確保できる。また、第2のチューブの外周を第1の流体の層で保護することで、破損を防止できる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記装置本体は、前記第1のチューブを介して前記袋体の前記内部空間に接続される流路部と、前記流路部を介して前記袋体に第1の流体を供給するポンプと、前記流路部を開閉する開閉弁と、前記ポンプおよび前記開閉弁の動作を制御する制御部と、前記第1のチューブ及び前記第2のチューブを有するチューブユニットが接続される接続部が外面に設けられるハウジングと、を備える、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、装置本体のハウジングの外面に、チューブユニットを接続する接続部が設けられていることから、配管の接続作業が容易となる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第1のチューブの一端側に接続され、前記第1のチューブと前記袋体の前記内部空間とを連通する空間を有する第1ケース体と、前記第2のチューブの一端側に接続される前記水頭圧袋を収容する第2ケース体と、を一体に備え、前記カフに取付けられる第1コネクタを備える、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば,第1ケース体と第2ケース体とを備える第1コネクタを備える構成により、第1のチューブ及び第2のチューブの接続作業が容易となる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第1のチューブに接続され、前記装置本体内の流路部と前記第1のチューブとを連通する流路を形成する第3ケース体と、前記第2のチューブに接続される前記水頭圧センサを収容する第4ケース体と、を一体に備え、前記装置本体に接続される、第2コネクタを備える、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば,第3ケース体と第4ケース体とを備える第2コネクタを備える構成により、第1のチューブ及び第2のチューブの接続作業が容易となる。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第3ケース体は外方に突出する筒状のプラグを備え、前記水頭圧センサは、前記第4ケース体から、前記プラグの突出方向に突出する端子を備える、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、第2コネクタにおいて、プラグと端子とを同方向に突出させる構成により、一度の接続作業で電気的な接続と第1の流体の流路の接続が可能となり、作業性や取り扱い性が向上する。
上記一態様の血圧測定装置において、前記第1の流体は空気であり、前記第2の流体はグリセリンである、血圧測定装置が提供される。
この態様によれば、揮発性の低いグリセリンを用いることで空気の混入を防止し、高い検出精度を維持できる。
一態様によれば、装置本体に接続され、第1の流体が配される内部空間を有する袋体を備え、生体に巻き付けられる、カフと、第1の流体が通る第1流路を構成し、一端側が前記袋体に接続され、他端側が前記装置本体に接続される、第1のチューブと、前記第1のチューブ内の前記第1流路に配され、前記第2の流体が通る第2流路を構成する第2のチューブと、前記第2のチューブの一端側に設けられ、第2の流体を収容するとともに、前記カフに取付けられる、水頭圧袋と、前記第2のチューブの他端側に設けられ、前記第2の流体の圧力を検出する水頭圧センサと、を備えるカフユニットが提供される。
この態様によれば、水頭圧検出用の第2の流体が通る第2のチューブを、第1の流体が通る第1のチューブの第1流路内に配し、血圧測定のチューブと水頭圧測定のチューブを二重管構造としてまとめることで、配管の数を減らすことができ、ユーザビリティが向上する。
本発明は、配管の構造を単純化でき、ユーザビリティの高い血圧測定装置及びカフユニットを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る血圧測定装置の構成を示す説明図。 同血圧測定装置の構成を示す斜視図。 同血圧測定装置の構成を示すブロック図。 同血圧測定装置の高さ検出ユニットの構成を一部断面で示す斜視図。 同血圧測定装置の第1コネクタの構成を示す平面図。 同第1コネクタの構成を示す斜視図。 同第1コネクタの構成を示す断面図。 同血圧測定装置の水頭圧袋の構成を示す斜視図。 同血圧測定装置の第2コネクタの構成を示す斜視図。 同第2コネクタの内部構成を示す説明図。 同第2コネクタの内部構成を示す断面図。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態に係る血圧測定装置1の一例について、図1乃至図11を用いて以下例示する。図1は、第1の実施形態に係る血圧測定装置1の構成を示す説明図であり、図2は血圧測定装置1の構成を示す斜視図である。図3は血圧測定装置1の構成を示すブロック図である。図4は高さ検出ユニットの構成を示す斜視図である。図5は第1コネクタの構成を示す断面図、図6は第1コネクタの斜視図、図7は第1コネクタの断面図である。図8は水頭圧袋の構成を示す斜視図である。図9は第2コネクタの構成を示す斜視図であり、図10は第2コネクタの説明図であり、一部切欠して内部構造を示す斜視図である。図11は第2コネクタの内部構成を示す断面図である。血圧測定装置1は、生体101に装着する電子血圧測定装置である。本実施形態においては、生体101の上腕に装着する電子血圧測定装置を用いて説明する。
図1に示すように、血圧測定装置1は、被測定者100に装着されるカフ11と、所定の測定箇所に載置される装置本体20と、カフ11と装置本体20とを接続する接続ユニット50と、を備える。
カフ11は、生体101、例えばここでは上腕に、巻き付けられる袋状カバー体14と、袋状カバー体14内に収容される単数または複数の空気袋15(袋体)と、を備える。
袋状カバー体14は、布等のシート状部材により一方向に長い矩形の袋状に構成されている。袋状カバー体14の表面の所定箇所には例えばカフ11を上腕に固定するための面ファスナー等が設けられている。袋状カバー体14にはチューブユニット53が挿入される孔部14aが形成されている。袋状カバー体14は長手方向が生体の周方向に沿うように生体に巻き付けられて装着される。袋状カバー体14内に、空気袋15が収容されている。
ここで、空気袋15とは、袋状構造体であり、本実施形態においては血圧測定装置1がポンプ22により空気を用いる構成であることから、空気袋15を用いて説明するが、空気以外の流体を用いる場合には、袋状構造体は液体袋等の流体袋であってもよい。
空気袋15は、一方向に長い矩形状に構成される。空気袋15は、例えば、一方向に長い二枚のシート部材を組み合わせ、縁部を熱により溶着することで構成される。空気袋15には内部空間に連通する開口を有するとともにカフ11の面方向に沿って延びる筒状の接続部15aが形成されている。この接続部15aに、後述する接続ユニット50の第1のエアプラグ54cが、挿入され、接続される。
カフ11は、接続ユニット50を介してポンプ22に流体的に接続され、ポンプ22により流体が供給されることにより膨張する。カフ11は、長手方向が生体101の周方向に沿うように生体101に巻き付けられ、膨張することにより、装着した被測定者100の部位の血管に圧を与える。
図1乃至図3に示すように、装置本体20は、ハウジング21と、ハウジング21内に収容されるポンプ22と、開閉弁23と、圧力センサ24と、電力供給部27と、制御基板28と、操作部29と、表示部31と、を備える。
ハウジング21は、ポンプ22、開閉弁23、圧力センサ24、操作部29の一部、表示部31の一部、制御基板28を収容するとともに、操作部29の一部及び表示部31の一部を外面から露出させる。ハウジング21の外面の所定箇所には、プラグ孔21aと、端子接続部21bと、を有する接続部21cが形成されている。プラグ孔21aは、例えば流路部に繋がる孔部であり、後述する接続ユニット50の第2のエアプラグ56cに嵌合可能に構成されている。端子接続部21bは、プラグ孔21aと同じ面においてプラグ孔21aに隣接して設けられている。端子接続部21bは、後述する接続ユニット50の通信端子57aの端子数と同数の孔部を有する。
ポンプ22は、気体(空気)を供給するポンプ装置であり、例えば圧電ポンプである。ポンプ22は、空気を圧縮し、装置本体20内に形成される流路部及びチューブユニット53を介して圧縮空気をカフ11に供給する。ポンプ22は、制御部43に電気的に接続される。
開閉弁23は、例えば、装置本体20内に形成される流路に、複数設けられる。各開閉弁23は、流路の一部を開閉する。各開閉弁23の開閉の組み合わせによりポンプ22からカフ11へつながる流路を選択的に開閉する。
圧力センサ24は、例えば、ポンプ22からカフ11へつながる流路に設けられ、カフ11に連通する流路の圧力を検出する。圧力センサ24は、電気的に制御基板28に接続され、検出した圧力を電気信号に変換し、制御基板28へ出力する。圧力センサ24は、カフ11の内圧と血圧を測定する。
図3に示すように、電力供給部27は、例えば、リチウムイオンバッテリ等の二次電池である。電力供給部27は、制御基板28に電気的に接続され、制御基板28に電力を供給する。
制御基板28は、例えば、通信部41と、記憶部42と、制御部43と、を備えている。制御基板28は、通信部41、記憶部42及び制御部43が基板に実装されることで構成される。
表示部31は、検出された血圧情報や操作内容等を表示する。
操作部29は、測定設定や種々の入力を行う操作ボタンやタッチパネル等を備える。
通信部41は、外部の装置と無線又は有線によって情報を送受信可能に構成される。通信部41は、例えば、制御部43によって制御された情報や測定された血圧値及び脈拍等の情報を、ネットワークを介して外部の装置へ送信し、また、外部の装置からネットワークを介してソフトウェア更新用のプログラム等を受信して制御部43に送る。
本実施形態において、ネットワークは、例えばインターネットであるが、これに限定されず、病院内に設けられたLAN(Local Area Network)等のネットワークであってもよく、また、USB等の所定の規格の端子を有するケーブルなどを用いた外部の装置との直接的な通信であってもよい。このため、通信部41は、無線アンテナ及びマイクロUSBコネクタ等の複数の要素を含む構成であってもよい。
記憶部42は、血圧測定装置1全体及び流体回路を制御するためのプログラムデータ、血圧測定装置1の各種機能を設定するための設定データ、圧力センサ24や水頭圧センサ57で測定された圧力から血圧値や脈拍を算出するための算出データ等を予め記憶する。また、記憶部42は、測定された血圧値や脈拍等の情報、水頭圧等の情報を記憶する。
制御部43は、単数又は複数のCPUにより構成され、血圧測定装置1全体の動作、及び、流体回路の動作を制御する。制御部43は、表示部31、操作部29、ポンプ22、各開閉弁23及び各圧力センサ24、水頭圧センサ57、に電気的に接続されるとともに、電力を供給する。また、制御部43は、操作部29及び圧力センサ24、水頭圧センサ57が出力する電気信号に基づいて、表示部31、ポンプ22及び開閉弁23の動作を制御する。例えば、制御部43は血圧を測定する指令が入力されると、ポンプ22及び開閉弁23を駆動してカフ11に圧縮空気を送る。また、制御部43は、圧力センサ24が出力する電気信号に基づいて、ポンプ22の駆動及び停止、並びに、開閉弁23の開閉を制御し、圧縮空気をカフ11に選択的に送るとともに、カフ11を選択的に加圧する。
また、制御部43は、圧力センサ24及び水頭圧センサ57が出力する電気信号から、脈波の変動、最高血圧、最低血圧などの血圧値や心拍数、被測定者100の姿勢等の測定結果を求め、この測定結果に対応した画像信号を表示部31へ出力し、あるいは記憶部42に記憶させる。
このような装置本体20は、記憶部42に記憶されたプログラムデータを用いて制御部43が処理を行うことで、センサで検出した脈波から血圧データを連続的に生成する。血圧データは、測定した脈波の波形に対応する血圧波形のデータを含む。血圧データは、血圧特徴量(血圧値)の時系列データをさらに含んでもよい。血圧特徴量は、例えば、収縮期血圧(SBP;Systolic Blood Pressure)および拡張期血圧(DBP;Diastolic Blood Pressure)を含むが、これに限定されない。一心拍分の脈波波形における最大値は収縮期血圧に対応し、一心拍分の脈波波形における最小値は拡張期血圧に対応する。
接続ユニット50は、第1のチューブであるカフ配管51と、第2のチューブである水頭圧管52と、を有するチューブユニット53と、チューブユニット53の一端に設けられる第1コネクタ54と、第1コネクタ54の内部に収容された水頭圧袋55と、チューブユニット53の他端側に設けられた第2コネクタ56と、第2コネクタ56内に収容される水頭圧センサ57と、を備える。
カフ配管51は、例えば内径φ6mm、外径φ10mmに構成され、第1の流体である空気が通る第1流路を構成する。カフ配管51は水頭圧管52よりも柔らかい材料で構成されている。一例として、カフ配管51は、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)等の塩化ビニル系樹脂材料から、管状に構成されている。カフ配管51は、一端側に第1の接続管部51aを有し、他端側に第2の接続管部51bを有する。第1の接続管部51aは、第1コネクタ54に挿入されて接続され、第2の接続管部51bは第2コネクタ56に挿入されて接続される。
水頭圧管52はカフ配管51内に配されている。水頭圧管52は、カフ配管51よりも流路径が小さく、細く構成され、例えば、内径φ2mm、外径φ3mmに構成されている。水頭圧管52は、第2の流体70が通る第2流路を構成する。また、水頭圧管52は、カフ配管51よりも硬く、剛性の高い材料、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素系樹脂から管状に構成されている。水頭圧管52は、カフ配管51よりも曲げ剛性が高く構成されている。
チューブユニット53は、第1のチューブであるカフ配管51内の第1流路に、第2のチューブとしての水頭圧管52が配される二重管である。チューブユニット53は、長さ1500mm程度に構成されている。
本実施形態において、空気袋15側に設けられた水頭圧袋55と、装置本体20に設けられた水頭圧センサ57と、水頭圧袋55及び水頭圧センサ57に接続される水頭圧管52と、により、カフ11と装置本体20との高さの位置関係を検出する高さ検出ユニット35が構成される。
図4乃至図8に示すように、第1コネクタ54は、カフ11に接続される第1のエアプラグ54cを有する第1ケース体54aと、水頭圧袋55を収容する第2ケース体54bと、を一体に備える。第1コネクタ54は、第1ケース体54aと第2ケース体54bとはチューブユニット53の軸方向に沿って並んで連続して配置されるとともに流体密に区画されている。第1コネクタ54は、幅方向の寸法よりも、厚さ方向の寸法が小さい、薄型に構成されている。
第1ケース体54aは、例えば合成樹脂で構成された直方体状に構成され、第1の流体の流路を形成する。第1ケース体54aの一方の側壁には、チューブユニット53のカフ配管51が接続される第1のチューブ孔54dが形成されている。第1ケース体54aの他方の側壁には、第1のチューブ孔54dと同軸の第2のチューブ孔54eが形成されている。第1のチューブ孔54dはカフ配管51の第1の接続管部51aの外径と同等の径を有する円形状に構成されている。第2のチューブ孔54eは、水頭圧袋55の継手部55cの外径と同等の径を有する円形状に構成される。また、第1ケース体54aの他方の側壁には、外方に突出する第1のエアプラグ54cが形成されている。第1のエアプラグ54cは円筒状に構成され、第1ケース体54a内の流路と、装置本体20の流路部とを連通する。第1のエアプラグ54cは第1コネクタ54の主面方向に沿って延びる。
第2ケース体54bは、直方体状に形成され、水頭圧袋55を収容する密閉された収容空間を形成する。第2ケース体54bは第1ケース体54aの他方の側壁に固定されている。第2ケース体54bの一方の側壁には、第2のチューブ孔54eと対向して連通する貫通孔である、第3のチューブ孔54fが形成されている。第3のチューブ孔54fは第2のチューブ孔54eと同軸であり同形状に構成されている。同軸に配される第1のチューブ孔54d、第2のチューブ孔54e、及び第3のチューブ孔54fを通って水頭圧管52が第1ケース体54aを通り、第2ケース体54b内に至る。また、複数のチューブ孔が並ぶ方向、すなわち水頭圧管52が延びる方向、と平行に、第1のエアプラグ54cが延びている。
第1コネクタ54は、カフ11の袋状カバー体14内に配され、袋状カバー体14の内部において第1のエアプラグ54cが空気袋15の接続部15aに挿入されることで空気袋15に流体的に接続される。
図8に示すように、水頭圧袋55は、水頭圧管52の一端側に接続されている。水頭圧袋55は、例えば扁平な流体袋であり、内部に第2の流体70が充填されている。水頭圧袋55は、扁平な円形状のバッグ部55aを有する。バッグ部55aは、外周縁が一部径方向に突出して形成される凸部55bと、凸部55bに連続する円管状の継手部55cと、を一体に備える。
バッグ部55aは、第2ケース体54b内に収容されている。バッグ部55aは内部に収容される第2流体の増減に応じて変形可能に構成されている。
水頭圧袋55は、例えばバッグ部55aから、凸部55b及び継手部55cを通って水頭圧管52に至るまで、内面に凹凸が無く、流体の抵抗が少ない構成である。したがって、例えば第2の流体70を充填する際には、水頭圧管52側を上に配することで空気が水頭圧管52側に抜けやすく構成されている。
第2の流体70は例えば第1の流体よりも圧縮率の小さい流体であり、本実施形態においては例えば比重1.26g/cmのグリセリンを用いた。
第2コネクタ56は、第2のエアプラグ56cを有する第3ケース体56aと、水頭圧センサ57を収容する第4ケース体56bと、を一体に備える。第4ケース体56bと第3ケース体56aはチューブユニット53の軸方向に沿って並んで連続して配置され、流体密に区画されている。第2コネクタ56は、幅方向の寸法よりも、厚さ方向の寸法が小さい、薄型に構成されている。
第3ケース体56aは、合成樹脂で構成され、例えば円弧形状の外周壁を有する扁平な形状を有する。第3ケース体56aは、第1の流体の流路の一部を形成する。第3ケース体56aの一方側の側壁には、第4のチューブ孔56dが形成されている。第3ケース体56aの他方の側壁には、側壁を貫通する第5のチューブ孔56eが第4のチューブ孔56dと同軸に形成されている。第3ケース体56aの一方の主面を構成する底壁部には、第2コネクタ56の厚さ方向に突出する第2のエアプラグ56cが形成されている。第2のエアプラグ56cは円筒状に構成され、第1流体が通る流路を形成する。
第4ケース体56bは、直方体状に形成され、水頭圧センサ57を収容する。第4ケース体56bの一方の側壁には、第5のチューブ孔56eと対向して連通する貫通孔である、第6のチューブ孔56fが形成されている。第4ケース体56bの内部には水頭圧センサ57が収容されている。第4ケース体56bの一方の主面を構成する底壁部には水頭圧センサ57の通信端子57aが通る孔部56gが複数形成されている。通信端子57aは第4ケース体56bから、第2のエアプラグ56cの突出方向に突出して延びている。
第4のチューブ孔56dは第2の接続管部51bの外径と同等の内径を有する円形の孔部であり、第4のチューブ孔56dにカフ配管51の他端の第2の接続管部51bが挿入され、接続される。また、第5のチューブ孔56e及び第6のチューブ孔56fは水頭圧管52の外径と同等の内径を有し、これら第4のチューブ孔56d及び第5のチューブ孔56eを通って水頭圧管52が第4ケース体56b内に至る。
第2コネクタ56は、装置本体20の接続部21cに接続される。具体的には、第2コネクタ56の、第2のエアプラグ56cがハウジング21のプラグ孔21aへ挿入され、通信端子57aがハウジング21の端子接続部21bへ挿入される。第2のエアプラグ56cのプラグ孔21aへの挿入と、通信端子57aの端子接続部21bへの挿入により、装置本体20に第2コネクタ56が電気的及び機械的に接続され、装置本体20の流路部とチューブユニット53とが連通する。
例えば、本実施形態においては、カフ11に接続ユニット50が接続されて一体に組み付けられたカフユニット10と、装置本体20とが、別体として構成されており、例えばユーザが第2コネクタ56を装置本体20に挿入することで、カフユニット10と装置本体20とを接続する。
水頭圧センサ57は、第4ケース体56b内に収容される圧力センサである。水頭圧センサ57は、水頭圧管52の他端側に接続され、水頭圧袋55に連通する流路の第2の流体70の圧力を検出する。水頭圧センサ57は、第4ケース体56b外に突出する複数の通信端子57aを備える。水頭圧センサ57は、電気的に制御基板28に接続され、検出した圧力を電気信号に変換し、制御基板28へ出力する。
この水頭圧センサ57により検出される第2流体の圧力は、水頭圧センサ57と水頭圧袋55との高さの差に比例する。水頭圧センサ57は装置本体20側、すなわち血圧を測定する圧力センサ24の近傍に設けられている。一方水頭圧袋55は、カフ11側に取付けられている。すなわち、水頭圧センサ57により、カフ11と装置本体20との高さの位置関係が検出できる。
このように構成された一実施形態に係る血圧測定装置1は、水頭圧検出用の第2の流体70が通る水頭圧管52を、血圧測定用の第1の流体が通るカフ配管51の第1流路内に配した構成である。したがって、血圧測定の配管と水頭圧測定の配管を1本の二重配管にまとめて配管の数を減らすことができ、ユーザビリティが向上する。
血圧測定装置1は、圧縮率の小さい第2の流体70が配される水頭圧管52を、圧縮率の大きい第1の流体のカフ配管51の内部を通して配設することで、水頭圧管52の変形を防止して水頭圧検出精度を維持することができるとともに、チューブユニット53自体の曲げを可能にすることで、取り扱い性を確保できる。また、水頭圧管52の外周を空気のカフ配管51で覆うことで水頭圧管52の損傷を防止し、流体漏れを防止できる。また、血圧測定装置1によれば、第1ケース体54a、第2ケース体54bを有する第1コネクタ54、第3ケース体56a及び第4ケース体56bを有する第2コネクタ56を備える構成により、水頭圧管52の接続を容易に行うことができる。また、第1コネクタ54及び第2コネクタ56により単純な構成で2種類の流体の流路を分けるとともに、流体の漏れを防止することができる。
また、血圧測定装置1によれば、第2コネクタ56において、第2のエアプラグ56cと通信端子57aとを同方向に突出させる構成により、一度の接続作業で電気的な接続と流路の接続が可能となり、作業性や取り扱い性が向上する。また、水頭圧袋55のチューブ接続側の内壁を凹凸が無い滑らかな表面に構成することで、製造時に第2の流体70を封入する際に、水頭圧袋55の水頭圧管52側を上向きにするだけで空気を水頭圧管52側に抜くことができる。したがって、水頭圧袋55に空気が入ることを防止でき、水頭圧の検出精度を維持できる。
さらに、第2の流体は揮発性の低いグリセリンとすることにより、水頭圧袋での空気の発生を抑制でき、測定精度を確保できる。
ただし、上述した各実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
1、1A…血圧測定装置
10…カフユニット
11…カフ
14…袋状カバー体
15…空気袋
20…装置本体
21…ハウジング
21a…プラグ孔
21b…端子接続部
21c…接続部
22…ポンプ
23…開閉弁
24…圧力センサ
27…電力供給部
28…制御基板
29…操作部
31…表示部
41…通信部
42…記憶部
43…制御部
50…接続ユニット
51…カフ配管
52…水頭圧管
53…チューブユニット
54…第1コネクタ
54a…第1ケース体
54b…第2ケース体
54c…第1のエアプラグ
54d…第1のチューブ孔
54e…第2のチューブ孔
54f…第3のチューブ孔
55…水頭圧袋
55a…バッグ部
55b…凸部
55c…継手部
56…第2コネクタ
56a…第3ケース体
56b…第4ケース体
56c…第2のエアプラグ
56d…第4のチューブ孔
56e…第5のチューブ孔
56f…第6のチューブ孔
56g…孔部
57…水頭圧センサ
57a…通信端子
100…被測定者
101…生体

Claims (8)

  1. 第1の流体が配される内部空間を有する袋体を備え、生体に巻き付けられる、カフと、
    前記袋体の前記内部空間に連通する流路の前記第1の流体の圧力を検出する圧力センサを備える装置本体と、
    第1の流体が通る第1流路を構成し、一端側が前記袋体に接続され、他端側が前記装置本体に接続される、第1のチューブと、
    前記第1のチューブ内の前記第1流路に配され、第2の流体が通る第2流路を構成する第2のチューブと、
    前記第2のチューブの一端側に設けられ、第2の流体を収容するとともに、前記カフに取付けられる、水頭圧袋と、
    前記第2のチューブの他端側に設けられ、前記第2の流体の圧力を検出する水頭圧センサと、を備える血圧測定装置。
  2. 前記水頭圧センサは、前記装置本体に取付けられ、
    前記第2の流体は前記第1の流体よりも圧縮率が小さく、
    前記第2のチューブは前記第1のチューブよりも、流路径が小さく、曲げ剛性が高く構成された、請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 前記装置本体は、前記第1のチューブを介して前記袋体の前記内部空間に接続される流路部と、前記流路部を介して前記袋体に第1の流体を供給するポンプと、前記流路部を開閉する開閉弁と、前記ポンプおよび前記開閉弁の動作を制御する制御部と、前記第1のチューブ及び前記第2のチューブを有するチューブユニットが接続される接続部が外面に設けられるハウジングと、を備える、請求項1または請求項2に記載の血圧測定装置。
  4. 前記第1のチューブの一端側に接続され、前記第1のチューブと前記袋体の前記内部空間とを連通する空間を有する第1ケース体と、前記第2のチューブの一端側に接続される前記水頭圧袋を収容する第2ケース体と、を一体に備え、前記カフに取付けられる第1コネクタを備える、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の血圧測定装置。
  5. 前記第1のチューブに接続され、前記装置本体内の流路部と前記第1のチューブとを連通する流路を形成する第3ケース体と、前記第2のチューブに接続される前記水頭圧センサを収容する第4ケース体と、を一体に備え、前記装置本体に接続される、第2コネクタを備える、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の血圧測定装置。
  6. 前記第3ケース体は外方に突出する筒状のプラグを備え、
    前記水頭圧センサは、前記第4ケース体から、前記プラグの突出方向に突出する端子を備える、請求項5に記載の血圧測定装置。
  7. 前記第2の流体はグリセリンである、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の血圧測定装置。
  8. 装置本体に接続され、第1の流体が配される内部空間を有する袋体を備え、生体に巻き付けられる、カフと、
    第1の流体が通る第1流路を構成し、一端側が前記袋体に接続され、他端側が前記装置本体に接続される、第1のチューブと、
    前記第1のチューブ内の前記第1流路に配され、前記第2の流体が通る第2流路を構成する第2のチューブと、
    前記第2のチューブの一端側に設けられ、第2の流体を収容するとともに、前記カフに取付けられる、水頭圧袋と、
    前記第2のチューブの他端側に設けられ、前記第2の流体の圧力を検出する水頭圧センサと、を備えるカフユニット。
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