JP2020008139A - 電動車両用変速機 - Google Patents

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Kouichi Kotsuji
弘一 小辻
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Abstract

【課題】電動車両用変速機において、1つのシングルピニオン遊星歯車組を用いた簡易な構成により、前進3段の変速段を実現する。【解決手段】電動車両用変速機20は、3つの回転要素を有する1つのシングルピニオン遊星歯車組23と、3つの回転要素の間の相対回転を規定する複数の締結要素と、を備え、モータ10の回転方向と複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、入力回転軸21の回転を減速して出力回転軸22から出力する減速モード、入力回転軸21の回転を等速で出力回転軸22から出力する直結モード、入力回転軸21の回転を増速して出力回転軸22から出力する増速モード、の前進3段の変速段が切り替わる。【選択図】 図1

Description

本発明は、電動車両用変速機に関する。
特許文献1には、1つのシングルピニオン遊星歯車組を用いて前進2段の変速段を実現した変速機が開示されている。また、特許文献2には、1つのラビニョウ遊星歯車組を用いて前進3段の変速段を実現した変速機が開示されている。
特開2017−180669号公報 特開2013−145001号公報
変速段が前進2段の場合は、低車速領域での駆動力と最高車速とを両立させようとすると段間比が大きくなり、変速ショックが発生する可能性がある。このため、変速機の変速段は前進3段とすることが好ましい。一方で、ラビニョウ遊星歯車組を用いて前進3段の変速段を実現した場合は、構造が複雑になりコストも高くなるという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、電動車両用変速機において、1つのシングルピニオン遊星歯車組を用いた簡易な構成により、前進3段の変速段を実現することを目的とする。
本発明のある態様によれば、モータから駆動輪への動力伝達経路に設けられる電動車両用変速機であって、前記モータから回転が入力される入力回転軸と、前記駆動輪へ回転を出力する出力回転軸と、前記入力回転軸と前記出力回転軸との間に設けられ、3つの回転要素を有する1つのシングルピニオン遊星歯車組と、前記3つの回転要素の間の相対回転を規定する複数の摩擦締結と、を備え、前記モータの回転方向と前記複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、前記入力回転軸の回転を減速して前記出力回転軸から出力する減速モード、前記入力回転軸と前記出力回転軸とを直結する直結モード、前記入力回転軸の回転を増速して前記出力回転軸から出力する増速モード、の前進3段の変速段が切り替わる、ことを特徴とする電動車両用変速機が提供される。
これによれば、モータの回転方向と複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、電動車両用変速機の3つのモードが切り替わる。よって、1つのシングルピニオン遊星歯車組を用いた簡易な構成により、前進3段の変速段を実現できる。
本発明の実施形態に係る電動車両用変速機を備える車両の概略構成図である。 減速モードにおける動力伝達経路について説明するための図である。 直結モードにおける動力伝達経路について説明するための図である。 増速モードにおける動力伝達経路について説明するための図である。 減速モードを示す共線図である。 直結モードを示す共線図である。 増速モードを示す共線図である。 変形例の減速モードを示す共線図である。 変形例の直結モードを示す共線図である。 変形例の増速モードを示す共線図である。 他の変形例の減速モードを示す共線図である。 他の変形例の直結モードを示す共線図である。 他の変形例の増速モードを示す共線図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電動車両用変速機(以下、変速機という。)20が適用された車両100の概略構成図である。
車両100は、駆動源としてモータ10を備える電動車両である。変速機20は、モータ10から駆動輪30への動力伝達経路に設けられる。
モータ10は、バッテリ(図示せず)から電力供給を受けて回転駆動する電動機としての機能と、外力により回転して発電する発電機としての機能と、を有する。回生制御が行われている場合には、モータ10は発電機として機能する。
変速機20は、モータ10から回転が入力される入力回転軸21と、駆動輪30へ回転を出力する出力回転軸22と、入力回転軸21と出力回転軸22との間に設けられる1つのシングルピニオン遊星歯車組(以下、遊星歯車組という。)23と、複数の締結要素としての第1クラッチ24、第2クラッチ25、第1ブレーキ26、及び第2ブレーキ27(図2A〜図2C参照)と、を備える。なお、図1では、複数の締結要素については記載を省略している。
また、変速機20は、モータ10の回転軸11に対して入力回転軸21がオフセットした位置に配置されており、モータ10の回転が減速機としての減速ギヤ列40を介して入力回転軸21に入力される。
変速機20の出力回転軸22から出力された回転は、減速ギヤ列50を介して駆動輪30に伝達される。
遊星歯車組23は、回転不能に設けられた固定部材としてのケース28に収容される。遊星歯車組23は、3つの回転要素として、サンギヤ23a、ピニオンギヤ23dを支持するキャリア23b、及びリングギヤ23cを有する。サンギヤ23aは、入力回転軸21と結合されている。
図2A〜図2Cに示すように、第1クラッチ24は、リングギヤ23cと出力回転軸22との間に設けられ、第2クラッチ25は、キャリア23bと出力回転軸22との間に設けられ、第1ブレーキ26は、リングギヤ23cとケース28との間に設けられ、第2ブレーキ27は、キャリア23bとケース28との間に設けられる。
図2Aは、各締結要素の締結状態として、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が締結され、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が解放された状態を示している。
この状態では、キャリア23bが回転自在となり、リングギヤ23cが回転不能となる。また、キャリア23bが出力回転軸22と結合される。よって、入力回転軸21に入力された回転は、図2Aに破線で示す動力伝達経路を通って出力回転軸22に伝達される。
これによれば、図3Aの共線図に示すように、モータ10が第1方向に回転(以下、第1方向への回転を「正回転」という。)して入力回転軸21に回転が入力されると、入力回転軸21からサンギヤ23aに伝達された回転が、減速してキャリア23bに結合された出力回転軸22から出力される。このときの出力回転軸22の回転方向は、入力回転軸21の回転方向と同じ方向である。
よって、変速機20は、モータ10の回転方向が正回転であって、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が締結され、且つ、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が解放された状態では、入力回転軸21の回転を減速して出力回転軸22から出力する減速モードとなる。
図2Bは、各締結要素の締結状態として、第1クラッチ24及び第2クラッチ25が締結され、第1ブレーキ26及び第2ブレーキ27が解放された状態を示している。
この状態では、キャリア23b及びリングギヤ23cが回転自在となるとともに、それぞれが出力回転軸22と結合されて互いの相対回転が規制される。よって、キャリア23b及びリングギヤ23cは、ピニオンギヤ23dを介してサンギヤ23aと直結された状態となる。
つまり、サンギヤ23aが回転すると、キャリア23b及びリングギヤ23cもサンギヤ23aと一体となって回転する。よって、入力回転軸21に入力された回転は、図2Bに破線で示す動力伝達経路を通って出力回転軸22に伝達される。
これによれば、図3Bの共線図に示すように、モータ10が正回転して入力回転軸21に回転が入力されると、入力回転軸21からサンギヤ23aに伝達された回転が、等速でキャリア23b及びリングギヤ23cに結合された出力回転軸22から出力される。このときの出力回転軸22の回転方向は、入力回転軸21の回転方向と同じ方向である。
よって、変速機20は、モータ10の回転方向が正回転であって、第1クラッチ24及び第2クラッチ25が締結され、且つ、第1ブレーキ26及び第2ブレーキ27が解放された状態では、入力回転軸21の回転を等速で出力回転軸22から出力する直結モードとなる。
図2Cは、各締結要素の締結状態として、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が締結され、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が解放された状態を示している。
この状態では、リングギヤ23cが回転自在となり、キャリア23bが回転不能となる。また、リングギヤ23cが出力回転軸22と結合される。よって、入力回転軸21に入力された回転は、図2Cに破線で示す動力伝達経路を通って出力回転軸22に伝達される。
これによれば、図3Cの共線図に示すように、モータ10が第2方向に回転(以下、第2方向への回転を「逆回転」という。)して入力回転軸21に回転が入力されると、入力回転軸21からサンギヤ23aに伝達された回転が、増速してリングギヤ23cに結合された出力回転軸22から出力される。このときの出力回転軸22の回転方向は、入力回転軸21の回転方向と逆方向であり、減速モード及び直結モードにおける回転方向と同じ方向である。
よって、変速機20は、モータ10の回転方向が逆回転であって、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が締結され、且つ、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が解放された状態では、入力回転軸21の回転を増速して出力回転軸22から出力する増速モードとなる。
このように、本実施形態の変速機20は、第1クラッチ24、第2クラッチ25、第1ブレーキ26、及び第2ブレーキ27の締結状態を変更することで、サンギヤ23a、キャリア23b、及びリングギヤ23cそれぞれの間の互いの相対回転が、各締結状態に応じた所定のギヤ比及び回転方向による相対回転に規定される。
そして、各締結要素の締結状態とモータ10の回転方向との組み合わせを変更することで、減速モード、直結モード、増速モードの3つのモード、すなわち、前進3段の変速段が切り替わるようになっている。
以上述べたように、本実施形態の電動車両用変速機20は、モータ10から回転が入力される入力回転軸21と、駆動輪30へ回転を出力する出力回転軸22と、入力回転軸21と出力回転軸22との間に設けられ、3つの回転要素を有する1つのシングルピニオン遊星歯車組23と、3つの回転要素の間の相対回転を規定する複数の締結要素と、を備え、モータ10の回転方向と複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、入力回転軸21の回転を減速して出力回転軸22から出力する減速モード、入力回転軸21の回転を等速で出力回転軸22から出力する直結モード、入力回転軸21の回転を増速して出力回転軸22から出力する増速モード、の前進3段の変速段が切り替わる。
より具体的には、変速機20は、回転不能に設けられたケース28を備え、3つの回転要素は、サンギヤ23a、ピニオンギヤ23dを支持するキャリア23b、及びリングギヤ23cであり、複数の締結要素は、リングギヤ23cと出力回転軸22との間に設けられた第1クラッチ24、キャリア23bと出力回転軸22との間に設けられた第2クラッチ25、リングギヤ23cとケース28との間に設けられた第1ブレーキ26、及びキャリア23bとケース28との間に設けられた第2ブレーキ27であり、サンギヤ23aは、入力回転軸21と結合されており、モータ10の回転方向が第1方向であって、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が締結され、且つ、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が解放された状態では、減速モードが実現され、モータ10の回転方向が第1方向であって、第1クラッチ24及び第2クラッチ25が締結され、且つ、第1ブレーキ26及び第2ブレーキ27が解放された状態では、直結モードが実現され、モータ10の回転方向が第2方向であって、第1クラッチ24及び第2ブレーキ27が締結され、且つ、第2クラッチ25及び第1ブレーキ26が解放された状態では、増速モードが実現される。
これによれば、モータ10の回転方向と複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、変速機20の前進3段の変速段が切り替わる。よって、1つのシングルピニオン遊星歯車組23を用いた簡易な構成により、前進3段の変速段を実現できる(請求項1、2に対応する効果)。
また、変速機20は、モータ10の回転軸11に対して入力回転軸21がオフセットした位置に配置されており、モータ10の回転が減速ギヤ列40を介して入力回転軸21に入力される。
これによれば、モータ10と変速機20とを並列に配置できるのでモータ10から変速機20までの軸方向のサイズを抑制できる。また、減速ギヤ列40を介することで駆動系全体の減速比をより大きくできるので高トルクを得ることができる(請求項3に対応する効果)。
続いて、図4A〜図4Cに示す本発明の変形例、及び図5A〜図5Cに示す本発明の他の変形例について説明する。なお、以下では、上記実施形態の構成に対応する構成については同じ符号を付して説明している。
図4A〜図4Cに示す変形例では、複数の締結要素には、入力回転軸21からサンギヤ23aに回転が伝達される状態(図4A、図4B)と入力回転軸21からキャリア23bに回転が伝達される状態(図4C)とを切り替える締結要素と、リングギヤ23cから出力回転軸22に回転が伝達される状態(図4A、図4B)とサンギヤ23aから出力回転軸22に回転が伝達される状態(図4C)とを切り替える締結要素と、が含まれる。
複数の締結要素の締結状態を、入力回転軸21とサンギヤ23aとが結合され、リングギヤ23cと出力回転軸22とが結合され、キャリア23bとケース28とが結合される状態にするとともに、モータ10の回転方向を逆回転にすることで、図4Aに示すように、減速モードが実現される。
また、複数の締結要素の締結状態を、入力回転軸21とサンギヤ23aとが結合され、キャリア23b及びリングギヤ23cが回転自在、且つ、それぞれが出力回転軸22と結合されて互いの相対回転が規制される状態にするとともに、モータ10の回転方向を正回転にすることで、図4Bに示すように、直結モードが実現される。
また、複数の締結要素の締結状態を、入力回転軸21とキャリア23bとが結合され、サンギヤ23aと出力回転軸22とが結合され、リングギヤ23cとケース28とが結合される状態にするとともに、モータ10の回転方向を逆回転にすることで、図4Cに示すように、増速モードが実現される。
図5A〜図5Cに示す他の変形例では、複数の締結要素には、入力回転軸21からリングギヤ23cに回転が伝達される状態(図5A)入力回転軸21からキャリア23b及びリングギヤ23cに回転が伝達される状態(図5B)と入力回転軸21からサンギヤ23aに回転が伝達される状態(図5C)とを切り替える締結要素と、サンギヤ23aから出力回転軸22に回転が伝達される状態(図5A、図5B)とリングギヤ23cから出力回転軸22に回転が伝達される状態(図5C)とを切り替える締結要素と、が含まれる。
複数の締結要素の締結状態を、入力回転軸21とリングギヤ23cとが結合され、サンギヤ23aと出力回転軸22とが結合され、キャリア23bとケース28とが結合される状態にするとともに、モータ10の回転方向を逆回転にすることで、図5Aに示すように、減速モードが実現される。
また、複数の締結要素の締結状態を、出力回転軸22とサンギヤ23aとが結合され、キャリア23b及びリングギヤ23cが回転自在、且つ、それぞれが入力回転軸21と結合されて互いの相対回転が規制される状態にするとともに、モータ10の回転方向を正回転にすることで、図5Bに示すように、直結モードが実現される。
また、複数の締結要素の締結状態を、入力回転軸21とサンギヤ23aとが結合され、リングギヤ23cと出力回転軸22とが結合され、キャリア23bとケース28とが結合される状態にするとともに、モータ10の回転方向を逆回転にすることで、図5Cに示すように、増速モードが実現される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、複数の締結要素を第1クラッチ24、第2クラッチ25、第1ブレーキ26、第2ブレーキ27として説明している。しかしながら、各締結要素としては、既知の様々な構成を採用可能である。
10 モータ
11 回転軸
20 電動車両用変速機
21 入力回転軸
22 出力回転軸
23 シングルピニオン遊星歯車組
23a サンギヤ(回転要素)
23b キャリア(回転要素)
23c リングギヤ(回転要素)
23d ピニオンギヤ
24 第1クラッチ(締結要素)
25 第2クラッチ(締結要素)
26 第1ブレーキ(締結要素)
27 第2ブレーキ(締結要素)
28 ケース(固定部材)
30 駆動輪
40 減速ギヤ列(減速機)

Claims (3)

  1. モータから駆動輪への動力伝達経路に設けられる電動車両用変速機であって、
    前記モータから回転が入力される入力回転軸と、
    前記駆動輪へ回転を出力する出力回転軸と、
    前記入力回転軸と前記出力回転軸との間に設けられ、3つの回転要素を有する1つのシングルピニオン遊星歯車組と、
    前記3つの回転要素の間の相対回転を規定する複数の締結要素と、
    を備え、
    前記モータの回転方向と前記複数の締結要素の締結状態との組み合わせに応じて、前記入力回転軸の回転を減速して前記出力回転軸から出力する減速モード、前記入力回転軸の回転を等速で前記出力回転軸から出力する直結モード、前記入力回転軸の回転を増速して前記出力回転軸から出力する増速モード、の前進3段の変速段が切り替わる、
    ことを特徴とする電動車両用変速機。
  2. 請求項1に記載の電動車両用変速機であって、
    回転不能に設けられた固定部材を備え、
    前記3つの回転要素は、サンギヤ、ピニオンギヤを支持するキャリア、及びリングギヤであり、
    前記複数の締結要素は、前記リングギヤと前記出力回転軸との間に設けられた第1クラッチ、前記キャリアと前記出力回転軸との間に設けられた第2クラッチ、前記リングギヤと前記固定部材との間に設けられた第1ブレーキ、及び前記キャリアと前記固定部材との間に設けられた第2ブレーキであり、
    前記サンギヤは、前記入力回転軸と結合されており、
    前記モータの回転方向が第1方向であって、前記第2クラッチ及び前記第1ブレーキが締結され、且つ、前記第1クラッチ及び前記第2ブレーキが解放された状態では、前記減速モードが実現され、
    前記モータの回転方向が前記第1方向であって、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチが締結され、且つ、前記第1ブレーキ及び前記第2ブレーキが解放された状態では、前記直結モードが実現され、
    前記モータの回転方向が第2方向であって、前記第1クラッチ及び前記第2ブレーキが締結され、且つ、前記第2クラッチ及び前記第1ブレーキが解放された状態では、前記増速モードが実現される、
    ことを特徴とする電動車両用変速機。
  3. 請求項1又は2に記載の電動車両用変速機であって、
    前記モータの回転軸に対して前記入力回転軸がオフセットした位置に配置されており、
    前記モータの回転が減速機を介して前記入力回転軸に入力される、
    ことを特徴とする電動車両用変速機。
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