JP2020002682A - 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体 - Google Patents

回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体 Download PDF

Info

Publication number
JP2020002682A
JP2020002682A JP2018124363A JP2018124363A JP2020002682A JP 2020002682 A JP2020002682 A JP 2020002682A JP 2018124363 A JP2018124363 A JP 2018124363A JP 2018124363 A JP2018124363 A JP 2018124363A JP 2020002682 A JP2020002682 A JP 2020002682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
ground reinforcement
shaped ground
tip
rotary press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018124363A
Other languages
English (en)
Inventor
榎本隆彦
Takahiko Enomoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sigmabase Inc
Original Assignee
Sigmabase Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sigmabase Inc filed Critical Sigmabase Inc
Priority to JP2018124363A priority Critical patent/JP2020002682A/ja
Publication of JP2020002682A publication Critical patent/JP2020002682A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

【課題】回転圧入工法用の杭状地盤補強体として、補強体本体の周面摩擦力を十分に利用可能であるとともに、深い位置にある固い地盤にも到達させることを可能にして、安価な施工コストで所望の支持力を得ることができる杭状地盤補強体を提供する。【解決手段】鋼管からなる軸部2の先端に貫入用の鋭角先端部材3が溶接固定され、軸部の先端から離れた上方位置に推進用の翼部材4が溶接固定されている回転圧入工法用の杭状地盤補強体1とした。【選択図】図1

Description

この発明は、回転圧入工法により杭を施工する際にも用いられる回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体に関する。
回転圧入工法に用いられる鋼管杭(鋼管を用いた杭状の地盤補強体も含む)として種々の鋼管杭が提案されている。それらの鋼管杭はいずれも杭先端部にねじ込み用翼又は螺旋リブを取り付けた構造である。
例えば特許文献1の回転圧入工法用の鋼管杭(回転貫入鋼管杭)1は、杭本体(鋼管)の先端に溶接固定されたねじ込み用翼(鋼製翼)3を備えている。このねじ込み用翼3は、切欠き部(切除部)9を有し、この切欠き部9の円周方向の両側に、互いに上下逆向きに傾斜した傾斜面部13、15を形成した構造である(符号は特許文献1の図1中の符号である)。
また、特許文献2の回転圧入工法用の鋼管杭(回転貫入鋼管杭)12は、先端が閉塞された中空の杭本体(鋼管)1の先端付近の外周に、杭本体1の外径の約2.5〜3倍の外径を有する螺旋リブ(螺旋翼)3を設けている(符号は特許文献2の図4中の符号である)
特開2010−281205 特開2013−57194
特許文献1の鋼管杭は、回転するねじ込み用翼3が上下逆向きの傾斜面部13、15により推進力を得て地盤に貫入される。特許文献2の鋼管杭は、回転する螺旋状のリブ3がその螺旋形状により推進力を得て地盤に貫入される。
上記の各回転圧入工法用の鋼管杭は、いずれも杭先端のねじ込み用翼3又は螺旋リブ3が一定の支持性能を有する地盤に到達することで、支持力が得られる。
しかし、いずれも杭の周面摩擦力による支持力は期待できない。すなわち、杭先端のねじ込み用翼3又は螺旋リブ3は地盤を攪拌しながら貫入していくので、杭本体外周面の攪拌された土によっては周面摩擦力が得られない。杭本体の外周部分にモルタルを浸透させる等で周面摩擦力を得る方法では煩雑でありコスト高となる。
また、特許文献1、2のいずれ鋼管杭も、固い地盤が深い位置にある場合には、所望の地盤支持力を得ることが困難になる。
本発明は上記背景のもとになされたもので、物自体は鋼管杭と同様と言える回転圧入工法用の杭状地盤補強体として、従来にない構成により、補強体本体の周面摩擦力を十分に利用可能であるとともに、深い位置にある固い地盤にも到達させることが可能にして、安価な施工コストで所望の支持力を得ることが可能な回転圧入工法用の杭状地盤補強体を提供することを目的とする。
上記課題を解決する請求項1の発明は、鋼管からなる軸部の先端に貫入用の鋭角先端部材が溶接固定され、前記軸部の先端から離れた上方位置に推進用の翼部材が溶接固定されたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1の回転圧入工法用の杭状地盤補強体において、
前記鋭角先端部材は、円錐外面を有する円錐状の鋭角先端部材であることを特徴とする。
請求項3は、請求項1の回転圧入工法用の杭状地盤補強体において、
前記鋭角先端部材は、軸部断面輪郭の範囲内において、軸部下端に開口を閉塞する底板に鋭角の板状掘削刃を垂直に固定し、前記板状掘削刃の側面に、半円状の傾斜翼を溶接固定した構成であることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3のいずれか1項の回転圧入工法用の杭状地盤補強体において、
前記翼部材は、直径Dが前記軸部の直径dより大でかつ中央部に下面側から見て杭頭側にへこんだ円形の凹部を有し、前記凹部より外側に張り出した鍔部に、翼部材周縁から中央に向かう切欠き部を有し、前記切欠き部の翼部材周方向両側に、互いに上下逆向きに傾斜した傾斜面部が形成された構成であることを特徴とする。
請求項5は、請求項4の回転圧入工法用の杭状地盤補強体において、
前記翼部材の下面の凹部に軸部の直径dより大の下面円板が溶接固定され、翼部材より下側の軸部が前記下面円板に溶接固定されていることを特徴とする。
請求項6は、請求項1〜5の杭状地盤補強体を施工する際に杭状地盤補強体の中間位置に用いる杭状地盤補強体用の中間補強体であって、前記翼部材の下面及び上面にそれぞれ短尺鋼管を溶接固定したことを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜5のいずれか1項の回転圧入工法用の杭状地盤補強体において、
請求項6の中間補強体を用いて杭状地盤補強体を施工する際の中間補強体と下側の軸部とを連結する連結構造及び中間補強体と上側の軸部とを連結する連結構造が、
前記下側及び上側の軸部の内面にそれぞれ嵌合する短尺のジョイント管を備え、
前記ジョイント管はその断面内を横断する態様の1又は複数の仕切り状壁部を有する断面形状に押し出し成形されかつアルマイト処理が施されたアルミニウム管であり、
前記上側の軸部及び前記下側の軸部をそれぞれ貫通する貫通ボルトが、軸部内の前記ジョイント管の管壁及び前記仕切り状壁部にあけたボルト挿通孔を貫通し、前記各貫通ボルトの先端部に螺合するナットにより締着されている連結構造であることを特徴とする。
請求項8の発明は、杭状地盤補強体を設計する杭状地盤補強体の設計方法であって、請求項1〜5又は7の杭状地盤補強体の支持力を算定するに際して、最初に杭状地盤補強体の外径を決定し、当該杭状地盤補強体の杭先端から前記翼部材までの軸部の周面摩擦力による支持力を算定し、当該杭状地盤補強体が必要とする必要支持力と前記算定した周面摩擦支持力とに基づいて、前記翼部材の仕様を決定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、鋼管からなる軸部(軸部鋼管)の先端部が鋭角先端部材なので、軸先端に翼部材を取り付けた杭状地盤補強体と比較して、貫入性能が極めて良好である。したがって、施工性が極めて良好である。貫入性能が良好なので回転貫入のトルクは小さく済み、したがって、小型の杭打ち機等の重機を使用して施工することができ、作業性や経費その他種々の面でメリットがある。
この場合、軸部先端から翼部材までの軸部の周面摩擦力による支持力と翼部材による支持力とで所望の支持力を確保することができる。
請求項2の鋭角先端部材は円錐状の鋭角先端部材であり、貫入性能を十分確保できる。
請求項3の鋭角先端部材は、軸部断面輪郭の範囲内にある、鋭角の板状掘削刃と半円状の傾斜翼(螺旋状の傾斜翼を含む)とからなるものであり、掘削性と推進性とを共に確保できる。
請求項4によれば、翼部材が、中央部に杭頭側にへこんだ円形の凹部を有し、凹部より外側に張り出した鍔部に互いに上下逆向きに傾斜した傾斜面部を備えているので、上下の傾斜面部による掘削性能を確保できるとともに、凹部としたことによる翼部材の支持力向上も図られる。
請求項5によれば、翼部材の中央部に杭頭側にへこんだ凹部に下面円板が溶接固定されているので、当該翼部材の下面に下側の軸部を溶接固定し易い。
請求項6の中間補強体は、翼部材の上下に短尺鋼管が溶接接続された構成なので、そしてこの中間補強体は工場にて製作できるので、この中間補強体を施工現場に搬入すれば、施工現場では、貫入させた下側の軸部の上端に中間補強体の下端を接続し、その中間補強体の上端に上側の軸部の下端を接続することで済み、施工性が良好である。
この場合、中間補強体と上側又は下側の軸部との連結は、請求項7のようにアルマイト処理が施されたアルミニウム管からなるジョイント管を用いボルトで連結することで、溶接作業が不要となり、極めて能率的に接続することができる。このようなジョイント管による接続は、特別な技能を必要とせず極めてシンプルで誰でも対応可能であり、かつスピーディな施工が可能であり、安心、安全かつ確実性のある鋼管接続部を確保できる。
本発明の回転圧入工法用の杭状地盤補強体は、請求項8のような設計方法を採用することで、本発明の杭状地盤補強体のメリットが十分に生かされる。
本発明の一実施例の回転圧入工法用の杭状地盤補強体を示すもので、杭状地盤補強体が地盤に貫入された状態を示す図である。 図1の要部の拡大図である。 図1又は図2における翼部材部分の拡大図である。 図3の翼部材の平面図である(但し、軸部(軸部鋼管)を断面で示している)。 図2における中間補強体15を拡大した図である。 図5の中間補強体の分解図である。 図2における中間補強体15と下方の軸部2’との接続部32の拡大した斜視図である。 図7の分解斜視図である。 図2の鋭角先端部材3の断面で示した拡大図である。 鋭角先端部材の他の実施例を示す正面図である。 図10の底面図である。 図10の斜視図である。
以下、本発明の回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及び@これに用いる中間補強体を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例の回転圧入工法用の杭状地盤補強体1を地盤に貫入された状態の図、図2は図1の要部拡大図である。
この杭状地盤補強体1は、鋼管からなる軸部(軸部鋼管)2の先端に貫入用の鋭角先端部材3が溶接固定され、前記軸部2の先端から適宜の距離Lだけ離れた上方位置に推進用の翼部材4が溶接固定された構成である。 符号15は後述する中間補強体である。
実施例の軸部2は直径dが例えば101.6mmφや114.3mmφ等の鋼管である。
翼部材4の軸部2の先端からの距離Lは、必要とする周面摩擦力を確保できるような距離とする。この距離距離Lは種々の条件によって異なるが、少なくとも固い地盤からの距離L’が1m以上、とする。
図3は図2(又は図1)における翼部材4の拡大図、図4は図3を上から見た平面図である。
この翼部材4は、直径が前記軸部2の直径dより大でかつ中央部に下面側から見て杭頭側にへこんだ円形の凹部5(符号5’は凹部5の外側面(上面)を示す)を有し、前記凹部5より外側に張り出した鍔部6に、翼部材周縁から中央に向かう切欠き部7を有し、前記切欠き部7の翼部材周方向両側に、互いに上下逆向きに傾斜した傾斜面部8、9が形成された形状である。すなわち、推進力を得るための上向き傾斜した傾斜面部8と下向きに傾斜した傾斜面部9とを有する。
また、翼部材4の下面の前記凹部5に軸部2の直径dより大の下面円板10が溶接固定されており、この下面円板10に翼部材4の下側の軸部2が溶接固定されている。
この実施例では、特に大きな力が作用する下向き傾斜面部9を補強するための角棒状の補強部材11を溶接固定している。この補強部材11は鍔部6の裏面に上端部が溶接固定されるとともに側面部が下向き傾斜面部9の側端面に溶接固定されて、下向き傾斜面部9を補強している。
実施例の翼部材4の直径Dは400mmである。
この実施例では、杭状地盤補強体施工に際して杭状地盤補強体1の中間位置の用いられる前述の中間補強体15を予め工場で製作しておく。すなわち、この中間補強体15は、前記翼部材4の下面及び上面にそれぞれ短尺鋼管2A、2Bを溶接固定したものである。
施工に際しては、この中間補強体15を施工現場に搬入すれば、施工現場では、貫入させた下側の軸部2(2’)の上端に中間補強体15の下側の短尺鋼管2Bの下端を接続する。下側の短尺鋼管2Bに中間補強体15を接続した後、さらに一定深さだけ貫入させ、次いで、中間補強体15の上側となる軸部2(2”)を中間補強体15の上側の短尺鋼管2Aに接続する。
この場合、図7、図8に示すように、中間補強体15の長さMの短尺鋼管2A又は2Bと下側の軸部2’又は上側の軸部2”との接続部32は、アルマイト処理が施されたアルミニウム管からなるジョイント管35を用いボルト38で接続することができる。なお、図2の符号32は、貫入させた下側の軸部2’の上端に中間補強体15の下側の短尺鋼管2Aの下端を接続する接続部を示す。図示例の短尺鋼管2A又は2Bの長さMは1mである。
このように、ジョイント管35とボルト38で接続できることで、溶接作業が不要となり、極めて能率的に接続することができる。このようなジョイント管35による接続は、特別な技能を必要とせず極めてシンプルで誰でも対応可能であり、かつスピーディな施工が可能であり、安心、安全かつ確実性のある鋼管接続部を確保できる。
図7、図8について若干説明すると、ジョイント管35はその内部に断面内を仕切る態様の仕切り壁部36を有し、仕切り壁部36をも貫通する上下2つのボルト挿通孔35aが設けられている。中間補強体15の下側の軸部2Aにボルト挿通孔34a、この軸部2Aの下端が接続される下側の下方軸部2’に33aが設けられ、ボルト38、ナット39で接続される。
図1、図2における軸部2の先端の鋭角先端部材3は、図9に示すように、軸部2の下端を閉塞する底板44に溶接固定した円錐外面を有する円錐状の鋭角先端部材である。図示例の円錐状鋭角先端部材3は、鋼板で形成された中空円錐体であるが、中実の円錐体を用いてもよい。
図10〜図12に他の実施例の鋭角先端部材63を示す。
この鋭角先端部材63は、軸部2の下端を閉塞する底板44に鋭角の三角形板状掘削刃61を垂直に溶接固定し、この三角形板状掘削刃61の側面に、半円状の傾斜翼62を溶接固定した構成である。
なお、半円状の傾斜翼62は、螺旋状の傾斜面としてもよい。
1 杭状地盤補強体
2 軸部(鋼管からなる軸部)
2’ 中間補強体より下方の軸部
2” 中間補強体より上側の軸部鋼管
2A (中間補強体における翼部材より)下側の短尺鋼管
2B (中間補強体における翼部材より)上側の短尺鋼管
3、63 鋭角先端部材
4 翼部材
5 凹部
5’凹部の外側部分
6 鍔部
7 切欠き部
8 上向きの傾斜面部
9 下向きの傾斜面部
10 下面円板
11 補強棒
15 中間補強体
32 接続部
35 ジョイント管
36 仕切り壁部
38 ボルト
39 ナット
44 底板
61 板状掘削刃
62 半円状の傾斜翼
d 軸部(鋼管)の直径
D 翼部材の直径

Claims (8)

  1. 鋼管からなる軸部2の先端に貫入用の鋭角先端部材3、63が溶接固定され、前記軸部の先端から離れた上方位置に推進用の翼部材4が溶接固定されたことを特徴とする回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  2. 前記鋭角先端部材は、円錐外面を有する円錐状の鋭角先端部材3であることを特徴とする請求項1記載の回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  3. 前記鋭角先端部材は、軸部断面輪郭の範囲内において、軸部下端に開口を閉塞する底板44に鋭角の板状掘削刃61を垂直に固定し、前記板状掘削刃の側面に、半円状の傾斜翼62を溶接固定した構成であることを特徴とする請求項1記載の回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  4. 前記翼部材4は、直径Dが前記軸部の直径dより大でかつ中央部に下面側から見て杭頭側にへこんだ円形の凹部5を有し、前記凹部より外側に張り出した鍔部6に、翼部材周縁から中央に向かう切欠き部7を有し、前記切欠き部の翼部材周方向両側に、互いに上下逆向きに傾斜した傾斜面部8、9が形成された構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  5. 前記翼部材の下面の凹部に軸部の直径dより大の下面円板10が溶接固定され、翼部材より下側の軸部2(2A)が前記下面円板に溶接固定されていることを特徴とする請求項4に記載の回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  6. 請求項1〜5の杭状地盤補強体を施工する際に杭状地盤補強体の中間位置に用いる杭状地盤補強体用の中間補強体15であって、
    前記翼部材の下面及び上面にそれぞれ短尺鋼管2A、2Bを溶接固定したことを特徴とする杭状地盤補強体用の中間補強体。
  7. 請求項6の中間補強体15を用いて杭状地盤補強体を施工する際の中間補強体と下側又は上側の短尺鋼管2A、2Bとを連結する連結構造が、
    前記下側及び上側の短尺鋼管2A、2Bの内面にそれぞれ嵌合する短尺のジョイント管35を備え、
    前記ジョイント管はその断面内を横断する態様の1又は複数の仕切り状壁部36を有する断面形状に押し出し成形されかつアルマイト処理が施されたアルミニウム管であり、
    前記下側又は上側の短尺鋼管をそれぞれ貫通する貫通ボルト38が、短尺鋼管内の前記ジョイント管の管壁及び前記仕切り状壁部にあけたボルト挿通孔33aを貫通し、前記各貫通ボルトの先端部に螺合するナット39により締着されている連結構造であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転圧入工法用の杭状地盤補強体。
  8. 杭状地盤補強体を設計する杭状地盤補強体の設計方法であって、請求項1〜5又は7の杭状地盤補強体の支持力を算定するに際して、最初に杭状地盤補強体の外径dを決定し、当該杭状地盤補強体の杭先端から前記翼部材までの軸部の周面摩擦力による支持力を算定し、当該杭状地盤補強体が必要とする必要支持力と前記算定した周面摩擦支持力とに基づいて、前記翼部材の仕様を決定することを特徴とする杭状地盤補強体の設計方法。
JP2018124363A 2018-06-29 2018-06-29 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体 Pending JP2020002682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124363A JP2020002682A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124363A JP2020002682A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020002682A true JP2020002682A (ja) 2020-01-09

Family

ID=69099121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018124363A Pending JP2020002682A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020002682A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322503U (ja) * 1976-08-05 1978-02-25
JPS59109616A (ja) * 1982-12-15 1984-06-25 「よし」田 耕之 鋼管杭
JPS62138740U (ja) * 1986-02-20 1987-09-01
JPH11181767A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Sekisui House Ltd 鋼管杭の先端金具
JP2003013443A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Sekisui House Ltd 鋼管杭及びその先端部材
JP2003119778A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Kooriyama Sakui Kogyo:Kk 鋼管杭用の先端シュー
JP2003155743A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Toshihiko Shimoiizaka 縦歯とプロペラ状の歯を有する杭先端取り付け用構造体
JP2003176534A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Sekisui House Ltd 鋼管杭及びその施工方法
JP2005207081A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Sekisui House Ltd 鋼管杭の継手構造
JP2016070059A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社シグマベース 鋼管杭
JP2018044400A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 株式会社シグマベース 鋼管杭

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322503U (ja) * 1976-08-05 1978-02-25
JPS59109616A (ja) * 1982-12-15 1984-06-25 「よし」田 耕之 鋼管杭
JPS62138740U (ja) * 1986-02-20 1987-09-01
JPH11181767A (ja) * 1997-12-24 1999-07-06 Sekisui House Ltd 鋼管杭の先端金具
JP2003013443A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Sekisui House Ltd 鋼管杭及びその先端部材
JP2003119778A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Kooriyama Sakui Kogyo:Kk 鋼管杭用の先端シュー
JP2003155743A (ja) * 2001-11-19 2003-05-30 Toshihiko Shimoiizaka 縦歯とプロペラ状の歯を有する杭先端取り付け用構造体
JP2003176534A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Sekisui House Ltd 鋼管杭及びその施工方法
JP2005207081A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Sekisui House Ltd 鋼管杭の継手構造
JP2016070059A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社シグマベース 鋼管杭
JP2018044400A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 株式会社シグマベース 鋼管杭

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2014268137B2 (en) Bent blade screw ground anchor
US8839571B1 (en) Break-away screw ground anchor
US8727668B2 (en) Drill tip for foundation pile
US10221538B2 (en) Helical pile leads and extensions
JP4478010B2 (ja) 鋼管杭
JP2009138487A (ja) 鋼管杭
US10190280B2 (en) Drill tip for foundation pile
JP2010059603A (ja) テーパー杭の施工方法及びテーパー杭
JP2020002682A (ja) 回転圧入工法用の杭状地盤補強体、及びこれに用いる中間補強体
KR101650426B1 (ko) 지반 보강을 위한 저부확장형 소구경 말뚝
JP3138684U (ja) 回転埋設杭
CN209907369U (zh) 一种建筑桩
JP6072187B2 (ja) 鋼管杭
JP2017210859A (ja)
JPH07127055A (ja) 薄肉鋼管杭の埋設工法及びこれに使用する薄肉鋼管杭
JP2014173386A (ja) 基礎鋼管、基礎鋼管に使用する回転工具及びこれらの施工方法
JP2001348867A (ja) ねじ込み式鋼管杭及びその施工方法
JP4210297B2 (ja) 先端羽根付き拡径管及びそれを備えた先端羽根付き鋼管杭
JP2018115434A (ja) 杭抜用器具及びこれを用いた杭抜方法
KR20170046362A (ko) 좌굴 보강용 헬릭스 강관 말뚝의 시공 방법
KR20160001115U (ko) 강관 파일의 회전 관입 및 인발용 커플러
JP3633026B2 (ja) 杭装置
JP2015063792A (ja) 羽根付き小口径連結管杭
JP2015148135A (ja) スパイラル杭基礎及びその施工方法
KR101618801B1 (ko) 관입 강관말뚝 및 이의 시공방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180815

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210615

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220224