JP2020001337A - 画像形成装置及び印刷制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷枚数の累計が上限値を超える場合においても、印刷ジョブが実行されなくなることによってユーザーの作業に支障が生じる状況を防止できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を印刷する印刷部11と、ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部47と、制御部10とを備える。制御部10は、操作部47を介して使用制限を印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部11に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、印刷部11による印刷を制限し、操作部47を介して使用制限を印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部11に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、印刷部11による印刷を制限する。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置及び印刷制御プログラムに関し、特に、印刷を制限する機能を搭載する画像形成装置及び印刷制御プログラムに関する。
画像形成装置の使用を管理するために、印刷枚数を制限する機能を搭載する画像形成装置が知られている。例えば、特許文献1には、残りの印刷可能な枚数が少ない場合に、印刷レイアウト機能、両面印刷機能、及び白紙節約機能を用いた印刷設定を行なうことで、印刷枚数を節約する技術が開示されている。
特開2005−44300号公報
しかしながら、上記のような印刷枚数を制限する機能を搭載する画像形成装置では、印刷枚数の累計が上限値を超えると印刷ジョブが全く実行されなくなり、ユーザーの作業に支障が生じる場合がある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、印刷枚数の累計が上限値を超える場合においても、印刷制限を行ないつつ、印刷ジョブが実行できなくなる事態を回避して、ユーザーの作業に支障が生じる状況を防止できるようにすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を印刷する印刷部と、ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部と、制御部と、を備え、制御部は、操作部を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、印刷部による印刷を制限し、操作部を介して使用制限を印刷枚数ではなく印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、印刷部による印刷を制限する。
本発明の別の一局面に係る印刷制御プログラムは、印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を形成する印刷部と、ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部と、を含む画像形成装置を制御するためのコンピュータープログラムであって、コンピューターを、操作部を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、印刷部による印刷を制限し、操作部を介して使用制限を印刷枚数ではなく印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、印刷部による印刷を制限するように機能させる。
本発明によれば、印刷枚数の累計が上限値を超える場合においても、印刷制限を行ないつつ、印刷ジョブが実行できなくなる事態を回避できるようになるので、ユーザーが所望する印刷を継続できるようになる。したがって、ユーザーの作業に支障が生じる状況を防止できるようになる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 料金情報の一例をテーブル形式で示す図である。 第1の印刷制御処理を示すフローチャートである。 第2の印刷制御処理を示すフローチャートである。 印刷ジョブの履歴情報の一例をテーブル形式で示す図である。 第1のエラー画面の一例を示す図である。 印刷ジョブの履歴情報の一例をテーブル形式で示す図である。 第2のエラー画面の一例を示す図である。 第3の印刷制御処理を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1について図面を参照して説明する。画像形成装置1は、ファクシミリ機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。
図1は、画像形成装置1の外観を示す斜視図である。図1を参照して、画像形成装置1の筐体7には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の機器が収容されている。例えば、筐体7には、画像読取部5、画像形成部12(図1には図示しない。)、定着部13(図1には図示しない。)、及び給紙部30等が収容されている。
画像読取部5は、原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6により搬送されてくる原稿又は不図示のコンタクトガラスに載置された原稿を光学的に読み取るスキャナーと、を含むADF(Auto Document Feeder)である。画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCD(Charge-Coupled Device)センサーで受光することにより、原稿から画像を読み取って画像データを取得する。
画像形成部12は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を含む。画像形成部12は、画像読取部5によって取得された画像データ、又は、ネットワーク回線を介して接続されたパーソナルコンピューター及び他のファクシミリ装置等から送られてくる画像データに基づいて、給紙部30から供給される記録紙にトナー像を形成する。
定着部13は、画像形成部12の画像形成処理により表面にトナー像が形成された記録紙を加熱し、熱圧着によりトナー像を記録紙に定着させる定着処理を行う。定着部13による定着処理を受けた後、画像が印刷された記録紙は排紙トレイ4に排出される。
給紙部30は、用紙カセットに収容された記録紙、又は手差しトレイに載置された記録紙を図示しないピックアップローラーによって1枚ずつ引出して画像形成部12へと送り出す。
画像形成装置1は、画像読取部5の近傍であって、画像形成装置1の正面側に操作部47を備える。操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種機能について、ユーザーによって入力される指示を受け付ける。例えば、画像形成装置1のユーザーは、原稿搬送部6に印刷対象の原稿を載置し、操作部47を介した入力によって印刷設定を設定して印刷の開始を指示することで、コピー機能による印刷を実行できる。画像形成装置1のユーザーはまた、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を印刷枚数および印刷料金のいずれによって行なうのかを設定できる。
操作部47は、タッチパネル式の表示部473を含む。表示部473は、画像形成装置1に搭載された各種機能についての設定を行なうための各種の画面を表示する。
図2は、画像形成装置1の内部構成を示すブロック図である。図2を参照して、画像形成装置1は、制御部10を含む。制御部10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等を含む。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等である。
制御部10は、原稿搬送部6、画像読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部30、操作部47、画像処理部31、画像メモリー32、HDD92、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91等と電気的に接続される。画像形成部12、定着部13、給紙部30、画像処理部31、及び画像メモリー32は、記録紙に画像を印刷する印刷ジョブに基づく印刷を実行する印刷部11として機能する。
制御部10は、画像形成装置1の全体制御を司る。より詳細には、制御部10は、各種コンピュータープログラムを実行することによって、画像形成装置1の各部の動作、及び、LAN(Local Area Network)又はネットワークを通じて接続されるパーソナルコンピューター20等の情報処理装置との通信等の処理を実行する。
画像処理部31は、画像読取部5によって取得された画像データに対して、必要に応じて画像処理を実行する。
画像メモリー32は、画像読取部5によって取得された画像データを一時的に記憶する領域を含む。たとえば、画像メモリー32は、画像形成部12による画像形成の対象となる画像データを一時的に記憶する。
HDD(Hard Disk Drive)92は、画像読取部5によって読み取られた画像データ等を含む各種データを記憶する大容量の記憶装置である。HDD92は、画像形成装置1の動作を実現するための各種コンピュータープログラムを記憶する。HDD92はまた、本実施の形態に係る第1の印刷制御処理及び第2の印刷制御処理を実現するコンピュータープログラム(以下「印刷制御プログラム」と記す。)を記憶する。なお、後述する第1の印刷制御処理及び第2の印刷制御処理は、コンピュータープログラムに基づく動作によらず、ハード回路により実行可能に構成されてもよい。
本実施の形態において、HDD92は、印刷ジョブの実行に伴って課金される料金(以下、「印刷料金」と記す。)を算出するための料金情報を記憶する。印刷料金は、印刷設定に応じて算出される。印刷設定は、カラー設定、用紙種、トナー消費量、及び印刷枚数を少なくとも含む。
図3は、料金情報の一例をテーブル形式で示す図である。図3を参照して、HDD92は、料金情報100として、印刷設定についての項目ごとに、設定内容又は消耗材の消費量に応じた単価をそれぞれ記憶する。例えば、「カラー設定」の項目101では、「モノクロ」又は「カラー」という設定内容に応じた単価がそれぞれ記憶される。「用紙種」の項目102では、「普通紙」又は「更紙」という設定内容に応じた単価がそれぞれ記憶される。「トナー消費量」の項目103では、「20%以上」又は「20%未満」という消費量に応じた単価がそれぞれ記憶される。上記した料金情報における単価は、画像形成装置1のサービス提供者等によって任意に設定される金額である。
印刷料金は、カラー設定の設定内容、用紙種の設定内容、及びトナー消費量のそれぞれに応じた単価の合計に、印刷枚数を掛け合わせて算出される。例えば、カラー設定において「フルカラー」が設定され、用紙種において「普通紙」が設定され、トナー消費量が「20%未満」の場合であって、印刷枚数が「100(枚)」に設定されている場合(以下、印刷設定を、単に「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」のように記す。)、下記式(1)により、印刷料金は、2000円となる。
(10(円)+5(円)+5(円))×100(枚)=2000(円)…式(1)
HDD92はまた、画像形成装置1の使用を制限するために、印刷枚数の上限値(以下「制限枚数」と記す。)、及び、印刷料金の上限値(以下「制限金額」と記す。)を予め記憶できる。画像形成装置1の管理者等は、操作部47またはパーソナルコンピューター20を介した入力等によって、上記した制限枚数及び制限金額を予め設定できる。
HDD92はさらに、画像形成装置1によって実行された印刷ジョブごとに、印刷設定と印刷料金とを対応付けて、履歴情報として記憶する。履歴情報は、印刷ジョブが実行されるごとに更新される。履歴情報はまた、印刷料金の支払いが完了した場合等の所定の条件を満たした場合に、画像形成装置1の管理者等によって又は自動的に削除されリセットされる。
HDD92はさらに、印刷ジョブを実行することによって印刷料金の累計が制限金額を超える場合に、優先的に変更する印刷設定を予め記憶する。この優先的に変更する印刷設定は、印刷料金の削減を実現するための設定である。優先的に変更する印刷設定は、画像形成装置1のユーザーによって、操作部47またはパーソナルコンピューター20を介した入力等によって予め設定される。
例えば、優先的に変更する印刷設定として「トナー消費量」が予め設定される場合、制御部10は、他の印刷設定に優先して「トナー消費量」の設定内容を変更する。すなわち、制御部10は、トナー消費量が「20%以上」から「20%未満」になるように印刷設定を変更する。この場合、トナーの消費量を抑えて画像形成を行なうトナー量低減モードによって印刷が実行される。なお、優先的に変更する印刷設定として「モノクロ印刷の場合、トナー消費量」が予め設定される場合、印刷ジョブが示す印刷設定がモノクロ印刷の場合に、上記したトナー消費量の設定内容が変更される。
また、優先的に変更する印刷設定として「用紙種」が予め設定されている場合、制御部10は、他の印刷設定に優先して「用紙種」の設定内容を変更する。すなわち、制御部10は、用紙種が「普通紙」から「更紙」になるように印刷設定を変更する。なお、優先的に変更する印刷設定として「カラー印刷の場合、用紙種」が予め設定される場合、印刷ジョブが示す印刷設定がカラー印刷の場合に、上記した用紙種の設定内容が変更される。
ファクシミリ通信部71は、公衆回線への接続を行ない、公衆回線を介して画像データの送受信を行なう。
ネットワークインターフェイス部91は、LAN又はネットワークとのインターフェイスをとる。画像形成装置1は、このネットワークインターフェイス部91を介して、LAN又はネットワーク上のパーソナルコンピューター20等の情報処理装置とデータ通信を行なう。画像形成装置1のユーザーは、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定を設定して印刷の開始を指示することによって、プリンター機能による印刷ジョブを実行できる。
画像形成装置1の各部には図示しない電源が接続され、この電源から電力が供給されることによって、画像形成装置1の各部が動作する。
以下、本実施の形態に係る第1の印刷制御処理及び第2の印刷制御処理を実行するために、画像形成装置1で実行される印刷制御プログラムの制御構造について、画像形成装置1の動作と併せて説明する。図4は、第1の印刷制御処理を示すフローチャートである。図5は、第2の印刷制御処理を示すフローチャートである。
なお、第1の印刷制御処理を実行するプログラムは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を印刷枚数によって行なうことが設定されることによって実行される。第2の印刷制御処理を実行するプログラムは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を印刷料金によって行なうことが設定されることによって実行される。以下の説明において、画像形成装置1は、電源が投入された状態である。
画像形成装置1の管理者は、記録紙の使用枚数及び印刷料金の使用金額を制限するために、操作部47を介した入力によって、制限枚数の「1000(枚)」と、制限金額の「13600(円)」とを予め設定する。なお、「13600(円)」の金額は、標準設定(「フルカラー」又は「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」)において、制限枚数「1000(枚)」について、フルカラー/モノクロ比を1:4(すなわち、「200(枚)」:「800(枚)」)として算出された印刷料金の合計金額に相当する。
(1)制限枚数を超えない場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに印刷ジョブを実行していない。したがって、HDD92は、印刷ジョブの履歴情報を記憶していない。
図4を参照して、ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「100(枚)」を設定して印刷ジョブの開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS101にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS102)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「0(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「1000(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「100(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えないと判定し(ステップS102にてNO)、印刷部11に、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS103)。
印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報として、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「2000(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS104)。
なお、トナー消費量については、制御部10が、印刷対象の画像データに基づいて算出する。トナー消費量の算出方法については、一般的な方法であればよく特に限定されないが、例えば、画像データの印字率に基づいて算出してもよいし、ピクセルカウントによって算出してもよい。印刷料金については、制御部10が、HDD92に記憶される料金情報100及び受け付けた印刷設定に基づいて算出する(上記式(1)参照)。
(2)制限枚数を超える場合であって、制限金額を超えない場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに3つの印刷ジョブを完了している。図6は、印刷ジョブの履歴情報の一例をテーブル形式で示す図である。
図6を参照して、HDD92は、印刷ジョブの履歴情報200として、第1の履歴情報201、第2の履歴情報202、及び第3の履歴情報203を記憶する。第1の履歴情報201は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「2000(円)」という印刷料金を示す情報とを含む。第2の履歴情報202は、「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」、及び「400(枚)」という印刷設定を示す情報と、「4800(円)」という印刷料金を示す情報とを含む。第3の履歴情報203は、「モノクロ」、「更紙」、「20%未満」、及び「500(枚)」という印刷設定を示す情報と、「4500(円)」という印刷料金を示す情報とを含む。
制御部10は、以下の処理において、印刷ジョブの履歴情報200に基づいて、現在までの印刷枚数の累計である「1000(枚)」、及び、現在までの印刷料金の累計である「11300(円)」を適宜算出する。なお、図6において、履歴情報は、処理が実行された日時の古い順に、すなわち昇順に履歴番号が付されている。
図4を参照して、ユーザーが、原稿搬送部6に印刷対象の原稿を載置し、操作部47を介した入力によって、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「100(枚)」という条件を設定して印刷ジョブの開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS101にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS102)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「1000(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「0(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「100(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えると判定し(ステップS102にてYES)、表示部473に、印刷ジョブが制限されることを示す第1のエラー画面300を表示する(ステップS105)。図7は、第1のエラー画面300の一例を示す図である。図7を参照して、例えば、第1のエラー画面300は、「制限枚数を超えています。」というメッセージを含むポップアップウィンドウ301を含む。
第1のエラー画面300を確認した画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を、印刷料金によって行なうように設定を変更する。
図5を参照して、ユーザーが、原稿搬送部6に印刷対象の原稿を載置し、操作部47を介した入力によって、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「100(枚)」という条件を設定して印刷ジョブの開始を再び指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS201にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷料金の累計が制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS202)。
具体的には、制御部10はまず、印刷対象の画像データに基づいてトナー消費量を算出する。算出の結果、印刷設定は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」となる。制御部10は、上記式(1)により、受け付けた印刷ジョブにかかる印刷料金として2000(円)を算出する。
制御部10はさらに、制限金額である「13600(円)」と、現在までの印刷料金の累計である「11300(円)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち使用可能な残りの金額は「2300(円)」であり、受け付けた印刷ジョブにかかる料金は「2000(円)」であるので、制御部10は、印刷料金の累計が制限金額を超えないと判定し(ステップS202にてNO)、印刷部11に、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS205)。
印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報(この場合、第4の履歴情報)として、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「2000(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS206)。
(3)制限枚数及び制限金額をともに超える場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに2つの印刷ジョブを完了している。図8は、印刷ジョブの履歴情報の一例をテーブル形式で示す図である。図8を参照して、HDD92は、印刷ジョブの履歴情報400として、第1の履歴情報401と第2の履歴情報402とを記憶する。第1の履歴情報401は、「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「1200(円)」という印刷料金を示す情報とを含む。第2の履歴情報402は、「モノクロ」、「更紙」、「20%未満」、及び「800(枚)」という印刷設定を示す情報と、「7200(円)」という印刷料金を示す情報とを含む。
制御部10は、以下の処理において、印刷ジョブの履歴情報400に基づいて、現在までの印刷枚数の累計である「900(枚)」、及び、現在までの印刷料金の累計である「8400(円)」を適宜算出する。
図4を参照して、ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「250(枚)」という条件を設定して印刷の開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS101にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS102)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「900(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「100(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「250(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えると判定し(ステップS102にてYES)、印刷ジョブが制限されることを示す第1のエラー画面300を表示する(ステップS105)。
第1のエラー画面300を確認した画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を、印刷料金によって行なうように設定を変更する。
図5を参照して、ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「250(枚)」という条件を設定して印刷ジョブの開始を再度指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS201にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷料金の累計が制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS202)。
具体的には、制御部10はまず、印刷対象の画像データに基づいてトナー消費量を算出する。算出の結果、印刷設定は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%以上」、及び「250(枚)」となる。制御部10は、下記式(2)により、受け付けた印刷ジョブにかかる印刷料金として6250(円)を算出する。
(10(円)+5(円)+10(円))×250(枚)=6250(円)…式(2)
制御部10はさらに、制限金額である「13600(円)」と、現在までの印刷料金の累計である「8400(円)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、受け付けた印刷ジョブにかかる料金は「6250(円)」であるので、制御部10は、印刷料金の累計が制限金額を超えると判定し(ステップS202にてYES)、印刷設定の変更が可能か否かを判定する(ステップS203)。
(3−1)印刷設定の変更が可能な場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、優先的に変更する印刷設定として「トナー消費量」を予め設定している。制御部10は、優先的に変更する印刷設定にしたがって、受け付けた印刷ジョブが示す印刷設定のうち、「トナー消費量」に係る印刷設定を「20%以上」から「20%未満」に変更した場合の印刷料金を算出する。この場合、印刷設定は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「250(枚)」となるので、制御部10は、下記式(3)により、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる印刷料金として5000(円)を算出する。
(10(円)+5(円)+5(円))×250(枚)=5000(円)…式(3)
上記したように、使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる料金は「5000(円)」であるので、制御部10は、印刷設定の変更が可能であると判定し(ステップS203にてYES)、優先的に変更する印刷設定にしたがって、他の印刷設定に優先して「トナー消費量」の設定内容を変更し、印刷設定を「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「250(枚)」に変更する(ステップS204)。
制御部10は、印刷部11に対し、変更した印刷設定で、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS205)。この場合、トナーの消費量を抑えて画像形成を行なうトナー量低減モードにより、印刷が実行される。
印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報(この場合、第3の履歴情報)として、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「250(枚)」という印刷設定を示す情報と、「5000(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS206)。
(3−2)印刷設定の変更が可能でない場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、優先的に変更する印刷設定として「用紙種」を予め設定している。制御部10は、優先的に変更する印刷設定にしたがって、受け付けた印刷設定のうち、「用紙種」の設定内容を「普通紙」から「更紙」に変更した場合の印刷料金を算出する。この場合、印刷設定は、「フルカラー」、「更紙」、「20%以上」、及び「250(枚)」となるので、制御部10は、下記式(4)により、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる印刷料金として5500(円)を算出する。
(10(円)+2(円)+10(円))×250(枚)=5500(円)…式(4)
上記したように、使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる料金は「5500(円)」であるので、制御部10は、印刷設定の変更が可能ではないと判定し(ステップS203にてNO)、表示部473に、印刷ジョブが制限されることを示す第2のエラー画面500を表示させる(ステップS207)。図9は、第2のエラー画面500の一例を示す図である。図9を参照して、例えば、第2のエラー画面500は、「制限金額を超えています。」というメッセージを含むポップアップウィンドウ501を含む。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態において、画像形成装置1は、HDD92に、上記した第1の印刷制御処理に代えて、後述する第3の印刷制御処理を実現する印刷制御プログラムを記憶する点を除き、上記した第1の実施の形態の構成と同じである。
図10は、第3の印刷制御処理を示すフローチャートである。以下、第3の印刷制御処理を実行するために、画像形成装置1で実行される印刷制御プログラムの制御構造について、画像形成装置1の動作と併せて説明する。なお、第3の印刷制御処理を実行するプログラムは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を印刷枚数によって行なうことが設定されることによって実行される。以下の説明において、画像形成装置1は、電源が投入された状態である。
画像形成装置1の管理者は、記録紙の使用枚数及び印刷料金の使用金額を制限するために、操作部47を介した入力によって、制限枚数の「1000(枚)」と、制限金額の「13600(円)」とを予め設定する。
(1)制限枚数を超えない場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに印刷を実行していない。したがって、HDD92は、印刷ジョブの履歴情報を記憶していない。
図10を参照して、ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「100(枚)」を設定して印刷ジョブの開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS301にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS302)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「0(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「1000(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「100(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えないと判定し(ステップS302にてNO)、印刷部11に、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS306)。
印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報として、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「2000(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS307)。
(2)制限枚数を超える場合であって、制限金額を超えない場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに3つの印刷ジョブを完了している。制御部10は、以下の処理において、図6に示す印刷ジョブの履歴情報200に基づいて、現在までの印刷枚数の累計である「1000(枚)」、及び、現在までの印刷料金の累計である「11300(円)」を適宜算出する。
ユーザーが、原稿搬送部6に印刷対象の原稿を載置し、操作部47を介した入力によって、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「100(枚)」という条件を設定して印刷ジョブの開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS301にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS302)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「1000(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「0(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「100(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えると判定し(ステップS302にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷料金の累計が制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS303)。
具体的には、制御部10はまず、印刷対象の画像データに基づいてトナー消費量を算出する。算出の結果、印刷設定は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」となる。制御部10は、上記式(1)により、受け付けた印刷ジョブにかかる印刷料金として2000(円)を算出する。
制御部10はさらに、制限金額である「13600(円)」と、現在までの印刷料金の累計である「11300(円)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち使用可能な残りの金額は「2300(円)」であり、受け付けた印刷ジョブにかかる料金は「2000(円)」であるので、制御部10は、印刷料金の累計が制限金額を超えないと判定し(ステップS303にてNO)、印刷部11に、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS306)。
印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報(この場合、第4の履歴情報)として、「フルカラー」、「普通紙」、「20%未満」、及び「100(枚)」という印刷設定を示す情報と、「2000(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS307)。
(3)制限枚数及び制限金額をともに超える場合
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置の使用制限を、印刷枚数によって行なうことを設定する。
画像形成装置1は、管理者によって印刷ジョブの履歴情報がリセットされてから現在までに2つの印刷ジョブを完了している。制御部10は、以下の処理において、図8に示す印刷ジョブの履歴情報400に基づいて、現在までの印刷枚数の累計である「900(枚)」、及び、現在までの印刷料金の累計である「8400(円)」を適宜算出する。
(3−1)優先的に変更する印刷設定として、モノクロ印刷の場合にトナー消費量を変更することが設定されている場合
ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「モノクロ」、「普通紙」、及び「400(枚)」という条件を設定して印刷の開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS301にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS302)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「900(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「100(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「400(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えると判定し(ステップS302にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷料金の累計が制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS303)。
具体的には、制御部10はまず、印刷対象の画像データに基づいてトナー消費量を算出する。算出の結果、印刷設定は、「モノクロ」、「普通紙」、「20%以上」、及び「400(枚)」となる。制御部10は、下記式(5)により、受け付けた印刷ジョブにかかる印刷料金として6800(円)を算出する。
(2(円)+5(円)+10(円))×400(枚)=6800(円)…式(5)
制御部10はさらに、制限金額である「13600(円)」と、現在までの印刷料金の累計である「8400(円)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、受け付けた印刷ジョブにかかる料金は「6800(円)」であるので、制御部10は、印刷料金の累計が制限金額を超えると判定し(ステップS303にてYES)、印刷設定の変更が可能か否かを判定する(ステップS304)。
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、優先的に変更する印刷設定として「モノクロ印刷の場合、トナー消費量」を予め設定している。制御部10は、優先的に変更する印刷設定にしたがって、受け付けた印刷設定のうち、「トナー消費量」に係る印刷設定を「20%以上」から「20%未満」に変更した場合の印刷料金を算出する。この場合、印刷設定は、「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」、及び「400(枚)」となるので、制御部10は、下記式(6)により、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる印刷料金として4800(円)を算出する。
(2(円)+5(円)+5(円))×400(枚)=4800(円)…式(6)
上記したように、使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる料金は「4800(円)」であるので、制御部10は、印刷設定の変更が可能であると判定し(ステップS304にてYES)、優先的に変更する印刷設定にしたがって、他の印刷設定に優先して「トナー消費量」の設定内容を変更し、印刷設定を「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」、及び「400(枚)」に変更する(ステップS305)。
制御部10は、印刷部11に対し、変更した印刷設定で、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS306)。印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報(この場合、第3の履歴情報)として、「モノクロ」、「普通紙」、「20%未満」、及び「400(枚)」という印刷設定を示す情報と、「4800(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS307)。
(3−2)優先的に変更する印刷設定として、カラー印刷の場合に用紙種を変更することが設定されている場合
ユーザーが、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、印刷対象の画像データを選択し、印刷設定として、「フルカラー」、「普通紙」、及び「220(枚)」という条件を設定して印刷の開始を指示すると、制御部10は、印刷を開始する指示を受け付けたと判定し(ステップS301にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷枚数の累計が制限枚数を超えるか否かを判定する(ステップS302)。
具体的には、制御部10は、制限枚数である「1000(枚)」と、現在までの印刷枚数の累計である「900(枚)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち印刷可能な残りの記録紙の枚数は「100(枚)」であり、受け付けた印刷設定における印刷枚数は「220(枚)」であるので、制御部10は、印刷枚数の累計が制限枚数を超えると判定し(ステップS302にてYES)、印刷ジョブに基づいて印刷を実行すると、印刷料金の累計が制限金額を超えるか否かを判定する(ステップS303)。
具体的には、制御部10はまず、印刷対象の画像データに基づいてトナー消費量を算出する。算出の結果、印刷設定は、「フルカラー」、「普通紙」、「20%以上」、及び「220(枚)」となる。制御部10は、下記式(7)により、受け付けた印刷ジョブにかかる印刷料金として5500(円)を算出する。
(10(円)+5(円)+10(円))×220(枚)=5500(円)…式(7)
制御部10はさらに、制限金額である「13600(円)」と、現在までの印刷料金の累計である「8400(円)」との差分を算出する。算出された差分、すなわち使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、受け付けた印刷ジョブにかかる料金は「5500(円)」であるので、制御部10は、印刷料金の累計が制限金額を超えると判定し(ステップS303にてYES)、印刷設定の変更が可能か否かを判定する(ステップS304)。
画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、優先的に変更する印刷設定として「カラー印刷の場合、用紙種」を予め設定している。制御部10は、優先的に変更する印刷設定にしたがって、受け付けた印刷設定のうち、「用紙種」の設定内容を「普通紙」から「更紙」に変更した場合の印刷料金を算出する。この場合、印刷設定は、「フルカラー」、「更紙」、「20%以上」、及び「220(枚)」となるので、制御部10は、下記式(8)により、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる印刷料金として4840(円)を算出する。
(10(円)+2(円)+10(円))×220(枚)=4840(円)…式(8)
上記したように、使用可能な残りの金額は「5200(円)」であり、印刷設定変更後の印刷ジョブにかかる料金は「4840(円)」であるので、制御部10は、印刷設定の変更が可能であると判定し(ステップS304にてYES)、優先的に変更する印刷設定にしたがって、他の印刷設定に優先して「用紙種」の設定内容を変更し、印刷設定を「フルカラー」、「更紙」、「20%以上」、及び「220(枚)」に変更する(ステップS305)。
制御部10は、印刷部11に対し、変更した印刷設定で、受け付けた印刷ジョブに基づく印刷を実行させる(ステップS306)。印刷が完了すると、制御部10は、HDD92に、実行された印刷ジョブの履歴情報(この場合、第3の履歴情報)として、「フルカラー」、「更紙」、「20%以上」、及び「220(枚)」という印刷設定を示す情報と、「4840(円)」という印刷料金を示す情報とを対応付けて記憶させる(ステップS307)。
上記した第1及び第2の実施形態によれば、画像形成装置1は、印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を印刷する印刷部11と、ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部47と、制御部10とを備える。制御部10は、操作部47を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部11に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、印刷部11による印刷を制限する。制御部10はまた、操作部47を介して使用制限を印刷枚数ではなく印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部11に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、印刷部11による印刷を制限する。
このように、ユーザーは、操作部47を介して、使用制限を印刷枚数および印刷料金のいずれによって行なうのかを設定することができるので、印刷枚数の累計が上限値を超えて印刷が制限される場合においても、使用制限を印刷料金によって行なう設定に変更することで、印刷料金の累計が上限値を超えない場合には、印刷を継続して行なうことができる。したがって、印刷枚数の累計が上限値を超える場合においても、印刷制限を行ないつつ、印刷ジョブが実行できなくなる事態を回避できるようになるので、ユーザーは所望する印刷を継続できるようになる。したがって、ユーザーの作業に支障が生じる状況を防止できるようになる。
また上記第2の実施形態によれば、制御部10は、操作部47を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、印刷ジョブに基づいて印刷部11に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合であっても、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えない場合には、印刷部11に対し、印刷ジョブに基づく印刷を実行させる。
このように、制御部10は、印刷枚数の累計が上限値を超えて印刷が制限される場合においても、印刷料金の累計が上限値を超えない場合には、印刷を継続して行なうようにする。したがって、印刷枚数の累計が上限値を超える場合においても、印刷制限を行ないつつ、印刷ジョブが実行できなくなる事態を自動的に回避できるようになるので、ユーザーは所望する印刷を容易に継続できるようになる。したがって、ユーザーの作業に支障が生じる状況を容易に防止できるようになる。
また上記第1および第2の実施の形態によれば、制御部10は、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、印刷ジョブが示す印刷設定を、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えなくなる設定内容に変更して、印刷部11に対し、印刷ジョブに基づく印刷を実行させる。
これによって、印刷料金の累計が上限値を超える場合に、ユーザーが気付かないうちに印刷が停止されてしまう状況を防止できるようになり、ユーザーは所望する印刷を継続することが可能になる。したがって、ユーザーの作業に支障が生じる状況をより一層防止できるようになる。
また上記第2の実施の形態によれば、印刷設定は、カラー設定、用紙種、及びトナー消費量を含む。制御部10は、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合であって、印刷ジョブが示す印刷設定にカラー印刷が含まれる場合には、印刷ジョブが示す印刷設定のうち用紙種の設定内容を変更し、制御部10はまた、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合であって、印刷ジョブが示す印刷設定にモノクロ印刷が含まれる場合には、印刷ジョブが示す印刷設定のうちトナー消費量の設定内容を変更することで、印刷ジョブが示す印刷設定を、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えなくなる設定内容に変更する、
これによって、印刷料金の累計が上限値を超える場合に、ユーザーが気付かないうちに印刷が停止されてしまう状況をより一層確実に防止できるようになり、ユーザーは所望する印刷を継続することが可能になる。
また上記実施の形態によれば、画像形成装置1は表示部473をさらに備える。制御部10は、印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、表示部473に、印刷が制限されることを示す第1のエラー画面300を表示させる。
これによって、画像形成装置1のユーザーは、印刷枚数の累計が上限値を超えたために印刷が制限されることを容易に知ることができる。したがって、ユーザーは、画像形成装置1の使用制限を印刷料金によって行なうように設定を変更する判断を容易に行なうことができるようになる。
なお、上記実施の形態においては、画像形成装置1のユーザーは、操作部47を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を印刷枚数および印刷料金のいずれによって行なうのかを設定することができたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、パーソナルコンピューター20を介した入力によって、画像形成装置1の使用制限を印刷枚数および印刷料金のいずれによって行なうのかを設定可能であってもよい。
また上記実施の形態によれば、印刷設定は、カラー設定、用紙種、トナー消費量、及び印刷枚数を含んでいたが、本発明はそのような実施の形態に限定されず、例えば、用紙サイズをさらに含む構成であってもよい。
また上記実施の形態によれば、印刷制御プログラムはHDD92に記憶されていたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。例えば、上記したコンピュータープログラムは、コンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体(例えば、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリー等)に記録されていてもよい。非一時的な記録媒体に記憶されたコンピュータープログラムは、光ディスクドライブ等の読取装置によって読み取られ、HDD92に転送されてもよいし、ネットワーク回線を通じて画像形成装置1に送信されHDD92に記憶されてもよい。また、非一時的な記録媒体から、又は、ネットワーク回線を介して、直接に制御部10のRAMにロードされてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてカラー複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、モノクロ複合機や他の電子機器、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図10を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
11 印刷部
10 制御部
47 操作部
473 表示部

Claims (6)

  1. 印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を印刷する印刷部と、
    ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記操作部を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、前記印刷ジョブに基づいて前記印刷部に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、前記印刷部による印刷を制限し、
    前記操作部を介して使用制限を前記印刷枚数ではなく前記印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、前記印刷ジョブに基づいて前記印刷部に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、前記印刷部による印刷を制限する、画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記操作部を介して使用制限を前記印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、前記印刷ジョブに基づいて前記印刷部に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合であっても、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えない場合には、前記印刷部に対し、前記印刷ジョブに基づく印刷を実行させる、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、前記印刷ジョブが示す印刷設定を、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えなくなる設定内容に変更して、前記印刷部に対し、前記印刷ジョブに基づく印刷を実行させる、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷設定は、カラー設定、用紙種、及びトナー消費量を含み、
    前記制御部は、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合であって、前記印刷ジョブが示す印刷設定にカラー印刷が含まれる場合には、前記印刷ジョブが示す印刷設定のうち前記用紙種の設定内容を変更し、
    印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合であって、前記印刷ジョブが示す印刷設定にモノクロ印刷が含まれる場合には、前記印刷ジョブが示す印刷設定のうち前記トナー消費量の設定内容を変更することで、前記印刷ジョブが示す印刷設定を、印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超えなくなる設定内容に変更する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 表示部をさらに備え、
    前記制御部は、印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、前記表示部に、印刷が制限されることを示す画面を表示させる、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 印刷ジョブに基づいて記録紙に画像を形成する印刷部と、ユーザーによって入力される設定を受け付ける操作部と、を含む画像形成装置を制御するためのコンピュータープログラムであって、コンピューターを、
    前記操作部を介して使用制限を印刷料金ではなく印刷枚数によって行なう設定を受け付けている場合であって、前記印刷ジョブに基づいて前記印刷部に印刷を実行させると印刷枚数の累計が予め定められる印刷枚数の上限値を超える場合に、前記印刷部による印刷を制限し、
    前記操作部を介して使用制限を前記印刷枚数ではなく前記印刷料金によって行なう設定を受け付けている場合であって、前記印刷ジョブに基づいて前記印刷部に印刷を実行させると印刷料金の累計が予め定められる印刷料金の上限値を超える場合に、前記印刷部による印刷を制限するように機能させる、印刷制御プログラム。
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