JP2015176479A - 情報処理装置および画像処理装置管理システム - Google Patents

情報処理装置および画像処理装置管理システム Download PDF

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Taisuke Watanabe
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Abstract

【課題】画像処理装置の処理速度の低下を抑制する。【解決手段】媒体に印刷処理を行う複数の画像処理装置の利用量を制限する情報処理装置において、あらかじめ定められた上限を超えないように管理される利用許可量の情報を前記画像処理装置に送信する利用許可量情報送信部と、複数の前記画像処理装置が有するそれぞれの能力情報を記憶する能力情報管理部とを備え、前記利用許可量情報送信部は、前記利用者が前記印刷処理を行う前記画像処理装置の前記能力情報に基づいて算出した前記利用許可量の情報を、所定時間毎に前記画像処理装置に送信する。【選択図】 図8

Description

本発明は、画像処理装置の利用量を管理する情報処理装置、および、その情報処理装置を備えた画像処理装置管理システムに関する。
従来の画像処理装置管理システムは、複数のプリンタや複合機などの画像処理装置と、少なくとも1台の情報処理装置とがネットワーク上に通信可能に接続して構成されており、個人、グループまたはプロジェクト毎に複数の画像処理装置のうち1台を割り当て、割り当てた個人、グループまたはプロジェクトが印刷枚数などの制限なくその画像処理装置を利用できるように管理している。
また、この画像処理装置管理システムは、例えば、あるグループに割り当てた画像処理装置をそのグループに属さない利用者が利用することもでき、その画像処理装置の1か月間の利用量を情報処理装置が集計し、利用量に上限を設けて管理するようにしている。そのグループに属さない利用者が利用量の上限を超えてしまうことを防ぐため、情報処理装置は1ページを印刷する毎に画像処理装置と通信を行い、利用の可否を確認するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−70367号公報
しかしながら、従来の技術において、情報処理装置は1ページを印刷する毎に画像処理装置と通信を行うため、画像処理装置の処理速度が低下するという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、画像処理装置の処理速度の低下を抑制することを目的とする。
そのため、本発明は、媒体に印刷処理を行う複数の画像処理装置の利用量を制限する情報処理装置において、あらかじめ定められた上限を超えないように管理される利用許可量の情報を前記画像処理装置に送信する利用許可量情報送信部と、複数の前記画像処理装置が有するそれぞれの能力情報を記憶する能力情報管理部とを備え、前記利用許可量情報送信部は、前記利用者が前記印刷処理を行う前記画像処理装置の前記能力情報に基づいて算出した前記利用許可量の情報を、所定時間毎に前記画像処理装置に送信することを特徴とする。
このようにした本発明は、画像処理装置の処理速度の低下を抑制することができるという効果が得られる。
本実施例における画像処理装置管理システムの構成を示すブロック図 本実施例におけるMFP管理サーバのハードウェアの構成を示すブロック図 本実施例におけるジョブチケット使用数算出情報の説明図 本実施例におけるMFP管理情報の説明図 本実施例におけるジョブチケット管理情報の説明図 本実施例におけるジョブチケット発行数管理情報の説明図 本実施例におけるMFPのハードウェアの構成を示すブロック図 本実施例におけるMFP管理プログラムの構成を示すブロック図 本実施例におけるMFP制御プログラムの構成を示すブロック図 本実施例における画像処理装置管理システムのコピー印刷処理の流れを表すフローチャート 本実施例における画像処理装置管理システムのジョブチケット発行処理の流れを表すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による情報処理装置および画像処理装置管理システムの実施例を説明する。
図1は、本実施例における画像処理装置管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置管理システム10は、MFP(Multi Function Printer:複合機)管理サーバ1と、MFP2、3、4と、これらを通信可能に接続するネットワーク5により構成されている。
なお、本実施例においては3台のMFPがネットワークに接続されている場合を例として説明するが、それに限られることなく、3台ではない複数のMFPがネットワークに接続されている場合に適用することも可能である。
この画像処理装置管理システム10は、個人、グループまたはプロジェクト毎に3台のMFPのうち1台を割り当て、割り当てた個人、グループまたはプロジェクトが印刷枚数などの制限なくそのMFPを利用できるように管理するものである。
また、画像処理装置管理システム10は、例えば、あるグループに割り当てたMFPをそのグループに属さない利用者が利用することもでき、そのMFPの1か月間の利用量をMFP管理サーバ1が集計し、利用量に上限を設けて管理する。
なお、利用者とは、割り当てられていないMFPを利用する者であり、個人、グループまたはプロジェクトを含む。
情報処理装置としてのMFP管理サーバ1は、ジョブチケット発行数、ジョブチケット使用数、ジョブチケット使用上限数に基づいて、例えば、あるグループに割り当てたMFPをそのグループに属さない利用者が利用する利用量を制限するものである。
ここで、ジョブチケットとは、例えば、あるグループに割り当てたMFPをそのグループに属さない利用者が利用するとき、あらかじめ定められた利用量の上限を超えないように管理される利用許可量である。
また、MFP管理サーバ1は、パスワードなどの認証情報を記憶しており、この認証情報に基づいて利用者の認証を行う。
画像処理装置としてのMFP2、3、4は、原稿を読取って生成した画像データに基づいて媒体に印刷処理(コピー印刷)を行うものである。
本実施例のMFP2、3、4は、カラー印刷機能の有無、両面印刷機能の有無、印刷が可能な用紙の最大サイズである最大サポート用紙サイズ、1分間あたりのカラー印刷速度およびモノクロ印刷速度がそれぞれ異なる。
ネットワーク5は、MFP管理サーバ1とMFP2、3、4との間を通信可能に接続し、例えば、認証情報やジョブチケット情報などを送受信させる通信路である。
次に、MFP管理サーバ1の構成について説明する。
図2は、本実施例におけるMFP管理サーバのハードウェアの構成を示すブロック図である。
図2において、MFP管理サーバ1は、共通バス101と、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)102と、RAM(Random Access Memory)103と、ネットワークインタフェース104と、ハードディスク105とにより構成されている。
なお、MFP管理サーバ1は、図示しないディスプレイ等の表示部やキーボード、マウス等の入力部などにより構成されているが、本実施例の説明とは直接関係がないため、その説明を省略する。
共通バス101は、図中で示しているMFP管理サーバ1の各構成ブロックを通信可能に接続する。
CPU102は、マイクロプロセッサなどにより構成されており、ハードディスク105に記憶されているMFP管理プログラム106に基づいてMFP管理サーバ1全体の制御を行う。
RAM103は、CPU102が用いる主メモリであり、MFP管理プログラム106の実行に必要な情報を一時的に記憶する。
ネットワークインタフェース104は、図1で示したネットワーク5を介してMFP2、3、4と通信するものであり、例えば、後述する認証情報やジョブチケット情報などの送受信を行う。
補助記憶装置としてのハードディスク105には、MFP管理プログラム106と、ジョブチケット使用数算出情報107と、MFP管理情報108と、ジョブチケット管理情報109と、ジョブチケット発行数管理情報110とが記憶されている。
MFP管理プログラム106は、CPU102が実行するソフトウェアであり、図1で示した各MFPに対してジョブチケットの発行および回収を行い、ジョブチケット使用数算出情報107と、MFP管理情報108と、ジョブチケット管理情報109と、ジョブチケット発行数管理情報110を、各MFPから受信した情報に基づいて更新する。なお、このMFP管理プログラム106の動作については詳細に後述する。
ジョブチケット使用数算出情報107は、利用者により入力された印刷処理設定(コピー印刷設定条件)に応じてジョブチケット使用数を算出するときに用いられる情報である。
図3に示すように、ジョブチケット使用数算出情報107は、ジョブチケット基本使用数と、割引率および割増率との情報から構成されている。
本実施例におけるジョブチケット使用数は、基準とするジョブチケット基本使用数に、カラー印刷や両面印刷などのコピー印刷設定条件に応じた割引率または割増率を乗じ、さらに印刷枚数を乗じて算出される。
本実施例のジョブチケット基本使用数は、用紙サイズがA4でカラーの片面印刷を行うコピー印刷設定条件で原稿を1ページ印刷するときに「1」としている。
本実施例の割引率および割増率は、利用者が選択したコピー印刷設定条件により決定される。カラーの現像剤を消費しないモノクロ印刷では割引率を70%とし、印刷枚数を節約できる両面印刷では割引率を30%とし、用紙サイズがA4より大きいサイズであるA3の媒体を印刷するコピー印刷設定条件では割増率を150%としている。
例えば、用紙サイズがA4でカラーの片面印刷(ジョブチケット基本使用数のコピー印刷設定条件)を10ページ行ったときのジョブチケット使用数は10(用紙サイズA4「1」×カラー印刷「1」×「10」ページ)であり、用紙サイズがA4でモノクロの片面印刷を10ページ行ったときのジョブチケット使用数は3(用紙サイズA4「1」×モノクロ印刷「1.0−0.7」×「10」ページ)となる。
また、ジョブチケット使用数算出情報107は、後述する最大ジョブチケット発行数の算出にも用いられる。
なお、ジョブチケット使用数算出情報107の割引率および割増率は、画像処理装置管理システム10の管理者によって変更可能である。また、管理者により変更された割引率および割増率は、各MFPがMFP管理サーバ1に接続したときに反映される。
MFP管理情報108は、各MFPのネットワーク上での情報と、印刷処理に関わる能力についての情報である。
図4に示すように、MFP管理情報108は、各MFPの基本情報および能力情報により構成されている。
基本情報は、各MFPの装置名、装置アドレスの情報により構成されている。
能力情報は、各MFPのカラー印刷機能の有無と、両面印刷機能の有無と、最大サポート用紙サイズと、1分間あたりのカラーページ印刷速度と、1分間あたりのモノクロページ印刷速度の情報により構成されている。
ジョブチケット管理情報109は、図5に示すように、利用者の認証情報と、その認証情報に関連付けされたジョブチケット情報により構成されている。
認証情報は、アカウント名およびパスワードの情報により構成されている。
アカウント名は、画像処理装置管理システム10において利用者を識別するための識別子である。
パスワードは、利用者を認証するために用いられるものである。
ジョブチケット情報は、利用者のアカウント名毎のジョブチケット使用上限数と、ジョブチケット使用数と、ジョブチケット発行数との情報により構成されている。
ジョブチケット使用上限数は、画像処理装置管理システム10の管理者によりあらかじめ設定されており、利用者が所定の期間(例えば、1か月)に使用できるジョブチケット使用数の上限を示している。
ジョブチケット使用数は、所定の期間において利用者がすでに使用したジョブチケット数を示している。このジョブチケット使用数は、コピー印刷設定条件と印刷枚数に基づいて各MFPにより算出される。
ジョブチケット発行数は、MFP管理サーバ1が各MFPに発行したジョブチケット数の合計を示している。
本実施例において、発行されるジョブチケット発行数は、最大ジョブチケット発行数である。最大ジョブチケット発行数は、MFP管理サーバ1により各MPFのそれぞれの能力情報に基づいて算出される所定時間当たりに利用できる最大のジョブチケット発行数である。
また、最大ジョブチケット発行数のジョブチケットを発行すると、ジョブチケット使用数がジョブチケット使用上限数を超えてしまう可能性がある場合は、MFP管理サーバ1は、ジョブチケット発行数をジョブチケット使用上限数とジョブチケット使用数との差分とする。
なお、MFP管理サーバ1は、所定時間が経過する前に各MFPに発行した未使用のジョブチケットを回収する。
ジョブチケット発行数管理情報110は、MFP管理サーバ1が発行しているジョブチケットをアカウント名および装置アドレス別に管理するための情報である。
図6に示すように、ジョブチケット発行数管理情報110は、利用者の認証情報としてのアカウント名と、各MFPの基本情報としての装置アドレスと、ジョブチケット発行情報とにより構成されている。
アカウント名は、図5で示したアカウント名と対応しており、各MFPにジョブチケットを発行している場合に記憶される。
装置アドレスは、図4で示した装置アドレスと対応しており、アカウント名の利用者により関連付されたジョブチケットが発行された各MFPの装置アドレスである。
ジョブチケット発行情報は、ジョブチケット発行数およびジョブチケット発行時間により構成されている。
ジョブチケット発行数は、図5で示した発行されているジョブチケット発行数を、アカウント名および装置アドレス別に分けて示されている。
ジョブチケット発行時間は、図中のアカウント名、装置アドレスおよびジョブチケット発行数に対応したジョブチケットを発行した時間である。
次に、MFP2のハードウェアの構成について説明する。
なお、MFP3、4は、MFP2と同様の構成であるため、その説明を省略する。
また、以下では、例えば、あるグループに割り当てたMFP2に、そのグループに属さない利用者がログインし、複数ページの原稿をコピー印刷処理する場合について説明する。
図7は、本実施例におけるMFPのハードウェアの構成を示すブロック図である。
図7において、MFP2は、共通バス201と、CPU202と、RAM203と、ROM(Read Only Memory)204と、MFP制御プログラム205と、ネットワークインタフェース206と、オペレータパネル207と、プリントユニット208と、スキャナユニット209とにより構成されている。
共通バス201は、図中で示しているMFP2の各構成ブロックを通信可能に接続する。
CPU202は、マイクロプロセッサなどにより構成されており、ROM204に記憶されているMFP制御プログラム205に基づいてMFP2全体の制御を行う。
RAM203は、CPU202の主メモリであり、MFP制御プログラム205の実行に必要な情報を一時的に記憶する。
ROM204には、MFP制御プログラム205が記憶されている。
MFP制御プログラム205は、CPU202が実行するソフトウェアであり、MFP管理サーバ1により発行されたジョブチケットに基づいて、MFP2を管理していない他の利用者の利用量を制限するものである。なお、このMFP制御プログラム205については詳細に後述する。
ネットワークインタフェース206は、図1で示したネットワーク5を介してMFP管理サーバ1と通信するものであり、例えば、認証情報やジョブチケット情報などのデータの送受信を行う。
オペレータパネル207は、MFP2の動作状況を利用者に通知するために表示するとともに、利用者がMFP2を操作するための入力を受け付けるものである。
プリントユニット208は、画像データに基づいて形成された現像剤像を媒体に転写して印刷を行うものであり、例えば、ローラ、帯電装置、露光装置、現像装置などの印刷機構を有している。
スキャナユニット209は、図形や写真などの画像や原稿を読み取るものであり、載置された原稿等に光を当て、反射光をCCD(Charge Coupled Device)で読み取る画像読み取り機構を有している。
なお、本実施例におけるスキャナユニット209は、原稿を1ページずつセットするフラットベッド(FB:Flat Bed)に加え、複数ページの原稿を連続して読み取る自動給紙装置(ADF:Auto Document Feeder)を備えている。
次に、MFP管理サーバ1が動作させるMFP管理プログラムの構成について説明する。
図8は、本実施例におけるMFP管理プログラムの構成を示すブロック図である。
図8において、MFP管理プログラム106は、通信制御部151と、認証部152と、ジョブチケット発行部153と、ジョブチケット回収部154と、MFP管理部155とにより構成されている。
通信制御部151は、図2で示したネットワークインタフェース104が行う通信を制御し、図1で示したネットワーク5により接続されたMFP2に対して認証情報やジョブチケット情報などの送受信を行う。
認証部152は、利用者により図7で示したオペレータパネル207を介して入力されたアカウント名およびパスワードと、図5で示したジョブチケット管理情報109のアカウント名およびパスワードとを比較して、本管理システムで利用可能なアカウント名か否かを判定し、その判定結果をアカウント名およびパスワードの送信元であるMFP2に送信するものである。
利用許可量情報送信部としてのジョブチケット発行部153は、利用者のログイン後、または、ログイン後の所定時間毎(本実施例では3分毎)に、利用者がログインしたMFP2に対して、MPF2の能力情報に基づいて算出した最大ジョブチケット発行数のジョブチケットを発行(送信)するものである。
なお、最大ジョブチケット発行数のジョブチケットを発行すると、ジョブチケット使用数がジョブチケット使用上限数を超えてしまう可能性がある場合には、ジョブチケット発行部153は、発行するジョブチケット発行数を最大ジョブチケット発行数ではなく、ジョブチケット使用上限数とジョブチケット使用数との差分とする。
残存利用許可量情報取得部としてのジョブチケット回収部154は、所定時間毎に、または、利用者がログアウトした際に、残存するジョブチケット発行数の情報をMFP2から回収(取得)するものである。
能力情報管理部としてのMFP管理部155は、MFP2から送信された最新の基本情報および能力情報に基づいて、図4で示したMFP管理情報108の内容を最新の状態に更新して記憶させるものである。
次に、図7で示したMFP2が動作させるMFP制御プログラムの構成について説明する。
図9は、本実施例におけるMFP制御プログラムの構成を示すブロック図である。
図9において、MFP制御プログラム205は、通信制御部251と、パネル制御部252と、画像変換部253と、プリンタ制御部254と、スキャナ制御部255と、印刷処理要求制御部256と、認証情報処理部257と、ジョブチケット管理部258と、装置構成情報管理部259とにより構成されている。
通信制御部251は、図7で示したネットワークインタフェース206が行う通信を制御し、図1で示したネットワーク5により接続されたMFP管理サーバ1に対して認証情報やジョブチケットに関する情報などの送受信を行う。
パネル制御部252は、図7で示したオペレータパネル207の入出力を制御するものであり、オペレータパネル207が有する図示しない表示部で表示するメッセージを出力し、また、オペレータパネル207に備え付けられた図示しないキーが押下されたことを検知して、通信制御部251、画像変換部253、プリンタ制御部254、スキャナ制御部255、印刷処理要求制御部256、認証情報処理部257、ジョブチケット管理部258および装置構成情報管理部259とに伝達する。
画像変換部253は、図7で示したスキャナユニット209が読み取った原稿の画像データを、利用者が指定した出力画像形式のビットマップデータに変換し、プリンタ制御部254に出力する。
プリンタ制御部254は、図7で示したプリントユニット208の印刷機構を制御し、画像変換部253から出力されたビットマップデータに基づいて形成された現像剤像を媒体に転写して印刷させる。
スキャナ制御部255は、図7で示したスキャナユニット209の画像読み取り機構や自動給紙装置などの駆動を制御し、スキャナユニット209が読み取った原稿の画像データを画像変換部253に出力する。
印刷処理要求制御部256は、利用者から要求された印刷処理を実行する際に、MFP2にそれぞれ構成されている他の制御部に指示を与えるものであり、MFP2の中心的な制御部である。
なお、印刷処理要求制御部256が扱う印刷処理とは、例えば、利用者が入力したコピー印刷設定条件に基づいて複数ページの原稿をコピー印刷処理し、その処理を完了させるまでの一連の処理単位である。
この印刷処理要求制御部256は、例えば、パネル制御部252からコピー印刷処理の実行が利用者により要求された場合、必要な各制御部(コピー印刷処理のときには主としてスキャナ制御部255、画像変換部253およびプリンタ制御部254が該当する。)を選択して制御する。
また、印刷処理要求制御部256は、コピー印刷処理を1ページ実行する毎にジョブチケット管理部258に残存するジョブチケット発行数を確認させ、印刷処理継続可否判定を行わせる。
これにより、MFP2は1ページを印刷処理する毎にMFP管理サーバ1と通信を行って印刷処理継続可否判定するのではなく、MFP2が有するROM204に記憶されているMFP制御プログラム205で1ページ毎に印刷処理継続可否判定するようにしたため、画像処理装置の処理速度の低下を抑制することができる。
認証情報処理部257は、図7で示したオペレータパネル207から入力された認証情報をMFP管理サーバ1に送信して認証を行う。
判定部としてのジョブチケット管理部258は、RAM203にMFP管理プログラム106のジョブチケット発行部153から発行されたジョブチケットを一時的に記憶させてジョブチケット発行数の管理を行うものであり、ジョブチケット発行部153から発行されたジョブチケットの最大ジョブチケット発行数から、コピー印刷設定条件に基づいて算出したジョブチケット使用数を1ページ毎に減算することにより印刷処理の実行継続の可否の判定を行う。
能力情報通知部としての装置構成情報管理部259は、装置名などの基本情報と、図示しないオプショントレイや両面印刷ユニットの装着状況などの構成情報と、その構成情報に基づくカラー印刷機能の有無、最大サポート用紙サイズ、印刷速度などの能力情報とを記憶し、MFP管理サーバ1に通知する。
上述した構成の作用について説明する。
ここでは、あるグループに割り当てたMFP2を用いて、そのグループに属さない利用者がコピー印刷をする場合を例として、画像処理装置管理システム10の動作について説明する。
まず、画像処理装置管理システム10が行うコピー印刷処理を図10の本実施例における画像処理装置管理システムのコピー印刷処理の流れを表すフローチャートの図中Sで示すステップにしたがい、図7、図8、図9に基づいて図3〜図6を参照しながら説明する。
S101:MFP2のオペレータパネル207には、MFP2を利用可能にするログインを行うため、利用者により認証情報としてのアカウント名とパスワード(例えば、「UserName1」と「Password1」)が入力される。利用者により入力された認証情報は、パネル制御部252に出力される。
パネル制御部252は、入力された認証情報を認証情報処理部257に出力するとともに、装置構成情報管理部259にMFP2の利用開始指示を出力する。
なお、認証情報を入力された認証情報処理部257の処理についてはS107で説明する。
S102:MFP2の装置構成情報管理部259は、パネル制御部252により利用開始指示を入力されると、MFP2の基本情報および能力情報を、通信制御部251を介してMFP管理サーバ1のMFP管理部155に送信する。
なお、ここでは、基本情報として「装置名:MFP2、装置アドレス:192.168.100.51」の情報、能力情報として「カラー印刷機能:あり、両面印刷機能:なし、最大用紙サイズ:A4、1分間あたりのカラーページ印刷速度:20ページ、1分間あたりのモノクロページ印刷速度:20ページ」の情報がMFP管理部155に送信される。
S103:MFP管理サーバ1のMFP管理部155は、通信制御部151を介して受信したMFP2の基本情報および能力情報に基づいて、MFP管理情報108を検索し、MFP管理情報108の内容を最新の状態に更新して記憶させる。
例えば、MFP管理部155は、受信したMFP2の基本情報および能力情報が未登録のMFPのものであると判定すると、MFP管理情報108に追記して記憶させる。また、既に登録済みのMFPのものであれば既存の内容と差異がないか判定し、差異がないと判定するとそのままとし、差異があると判定するとMFP管理情報108の内容を書き換えて記憶させる。
MFP管理部155は、この更新が完了すると、MFP2のジョブチケット管理部258にその旨を通知する。
S104:MFP2のジョブチケット管理部258は、MFP管理部155から更新が完了した旨の通知を受けると、MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153にジョブチケット使用数算出情報107の送信を要求する。
S105:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、ジョブチケット使用数算出情報107の送信の要求に対して、ハードディスク105が記憶している最新のジョブチケット使用数算出情報107を読み出し、MFP2のジョブチケット管理部258に送信する。
S106:MFP2のジョブチケット管理部258は、MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153からジョブチケット使用数算出情報107を受信し、RAM203に記憶させて保存する。
S107:MFP2の認証情報処理部257は、S101の処理で利用者が入力した認証情報が有効か否かを確認するため、この認証情報をMFP管理サーバ1の認証部152に送信する。
S108:MFP管理サーバ1の認証部152は、認証情報処理部257から送信された認証情報が有効か否かを判定し、認証情報処理部257から送信された認証情報がジョブチケット管理情報109に記憶されている認証情報と同一であると判定すると認証成功の旨を、また、同一ではないと判定すると認証失敗の旨を認証情報処理部257に送信する。
S109:MFP2の認証情報処理部257は、認証部152から送信された認証情報の判定結果を確認し、判定結果が認証成功の場合には、パネル制御部252を介して認証成功の旨をオペレータパネル207に表示して処理をS110へ移行し、判定結果が認証失敗の場合には処理をS123へ移行する。
S110:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、認証が成功したアカウント名に対応させたジョブチケットをMFP2に発行する。
なお、ジョブチケット発行処理の詳細な内容については後述する。
S111:MFP2のパネル制御部252には、利用者によりオペレータパネル207を介してコピー印刷設定条件が入力される。パネル制御部252は、入力されたコピー印刷設定条件とともにコピー印刷開始指示を印刷処理要求制御部256に出力する。
なお、コピー印刷設定条件としては、例えば、カラー印刷またはモノクロ印刷、片面印刷または両面印刷、拡大または縮小というような選択が挙げられるが、それに限られることなく、他の機能の選択としてもよく、特に限定をしない。
S112:MFP2の印刷処理要求制御部256は、パネル制御部252からコピー印刷設定条件とコピー印刷開始指示を入力され、次の1ページを印刷処理するために必要なジョブチケット使用数があるか否かを確認するために、入力されたコピー印刷設定条件をジョブチケット管理部258に出力する。
S113:MFP2のジョブチケット管理部258は、入力されたコピー印刷設定条件とRAM203に保存されているジョブチケット使用数算出情報107から次の1ページを印刷処理するために必要なジョブチケット使用数を算出する。
ジョブチケット管理部258は、算出したジョブチケット使用数がRAM203に記憶させているジョブチケット発行数より小さい場合、ジョブチケット発行数から今回算出したジョブチケット使用数を減算し、印刷処理継続実行可能通知を印刷処理要求制御部256に出力する。
また、算出したジョブチケット使用数がRAM203に記憶させているジョブチケット発行数より大きい場合は、印刷処理継続実行不可通知を印刷処理要求制御部256に出力する。
S114:MFP2の印刷処理要求制御部256は、印刷処理継続実行可能通知をジョブチケット管理部258から入力された場合、コピー印刷処理に必要なコピー印刷設定条件を画像変換部253、プリンタ制御部254およびスキャナ制御部255に出力して処理をS115へ移行し、印刷処理継続実行不可通知をジョブチケット管理部258から入力された場合、処理をS124へ移行する。
S115:MFP2のスキャナ制御部255は、印刷処理要求制御部256から入力されたコピー印刷設定条件に基づいて原稿を1ページ分読み取り、読み取った画像データを画像変換部253に出力する。
S116:MFP2の画像変換部253は、スキャナ制御部255から入力された画像データを利用者が指定した出力画像形式のビットマップデータに変換し、プリンタ制御部254に出力する。
S117:MFP2のプリンタ制御部254は、コピー印刷設定条件に基づいてプリントユニット208を制御し、画像変換部253により変換されたビットマップデータに基づいて形成した現像剤像を媒体に転写して印刷する。
S118:MFP2のスキャナ制御部255は、読み取り対象の原稿がスキャナユニット209に残っているか否かを判定し、残っていないと判定すると処理をS119へ移行し、残っていると判定すると処理をS111へ移行する。
S119:原稿のコピー印刷処理が完了すると、MFP2のパネル制御部252には、利用者によりオペレータパネル207を介してMFP2からログアウトする指示が入力される。パネル制御部252は、入力されたログアウトする指示を認証情報処理部257に出力する。
MFP2の認証情報処理部257は、パネル制御部252から入力されたログアウトする指示を、通信制御部251を介してMFP管理サーバ1のジョブチケット回収部154に通知する。
S120:MFP管理サーバ1のジョブチケット回収部154は、認証情報処理部257から通信制御部151を介してログアウトする指示が入力されると、ジョブチケット発行数管理情報110を参照し、MFP2のジョブチケット管理部258にジョブチケット回収要求を送信する。
S121:MFP2のジョブチケット管理部258は、ジョブチケット回収部154からジョブチケット回収要求を受信すると、RAM203に記録されている残存するジョブチケット発行数の情報をMFP管理サーバ1のジョブチケット回収部154に送信するとともに、残存するジョブチケット発行数を0に変更する。
S122:MFP管理サーバ1のジョブチケット回収部154は、残存するジョブチケット発行数の情報を受信すると、ジョブチケット発行数管理情報110を参照し、ログインしたアカウント名でMFP2に対して発行したジョブチケット発行数からMFP2から回収されたジョブチケット発行数を減算し、その減算した値をジョブチケット管理情報109のジョブチケット使用数に加算する。
また、ジョブチケット回収部154は、ジョブチケット管理情報109のジョブチケット発行数からMFP2に発行していたジョブチケット発行数を減算する。
ジョブチケット回収部154は、ジョブチケット管理情報109の更新が完了した後、ジョブチケット発行数管理情報110の情報を削除し、本処理を終了する。
S123:MFP2の認証情報処理部257は、認証部152から認証失敗の通知を受けた場合、パネル制御部252を介して認証失敗の旨をオペレータパネル207に表示して、本処理を終了する。
S124:MFP2の印刷処理要求制御部256は、印刷処理継続実行不可通知をジョブチケット管理部258から入力された場合、パネル制御部252を介してジョブチケット不足によりコピー印刷処理が継続出来ない旨をオペレータパネル207に表示して、本処理を終了する。
次に、利用者のログイン後、または、ログイン後の所定時間毎に、MFP管理サーバ1が行うジョブチケット発行処理を、図11の本実施例における画像処理装置管理システムのジョブチケット発行処理の流れを表すフローチャートの図中Sで示すステップにしたがい、図7〜図10に基づいて図4〜図6を参照しながら説明する。
S201:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、利用者のログイン後、図10のS109の処理において認証部152から認証成功の通知を入力された場合、新規にジョブチケット発行処理が必要と判定し、処理をS202へ移行する。
また、認証成功の通知ではなく、ログイン後の所定時間毎(本実施例では3分毎)に判定される印刷処理継続実行可能の通知をジョブチケット管理部258から受け取った場合、ジョブチケット発行処理を追加で行うため、処理をS204へ移行する。
S202:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、利用者のログイン後にジョブチケット発行処理を行う場合、MFP管理情報108に記憶されているMFP2の能力情報とジョブチケット使用数算出情報107に基づいてジョブチケット発行数を決定する。
前述の通り、本実施例のジョブチケット発行数は、MFP2の能力情報に基づいて、所定時間で使用可能な最大となるジョブチケット発行数を算出した最大ジョブチケット発行数である。
例えば、MFP管理情報108のMFP2であれば、カラー印刷可能で両面印刷機能はなく、最大サポート用紙サイズがA4、1分間あたりのカラー印刷枚数は20ページであるので、MFP2において3分間に使用される最大ジョブチケット発行数は60となる。
次に、ジョブチケット発行部153は、ジョブチケット管理情報109を参照し、ログインしたアカウント名に対応するジョブチケット情報を確認する。
このとき、ジョブチケット情報のジョブチケット発行数とジョブチケット使用数とを加算した値に、算出した最大ジョブチケット発行数を加算したものがジョブチケット使用上限数を超えていない場合、ジョブチケット発行部153は最大ジョブチケット発行数のジョブチケットを発行し、ジョブチケット管理情報109のジョブチケット発行数に加算する。
また、ジョブチケット情報のジョブチケット発行数とジョブチケット使用数とを加算した値に、算出した最大ジョブチケット発行数を加算したものがジョブチケット使用上限数を超えた場合、ジョブチケット発行部153は、ジョブチケット使用上限数から、ジョブチケット発行数とジョブチケット使用数とを減算したジョブチケット数を今回発行するジョブチケット発行数としてジョブチケットを発行し、ジョブチケット管理情報109のジョブチケット発行数に加算する。
さらに、ジョブチケット発行部153は、ジョブチケット発行数管理情報110に、ジョブチケットを発行するアカウント名、装置アドレス、ジョブチケット発行数およびジョブチケット発行時間を記憶させるとともに、通信制御部151を介してMFP2にジョブチケットの発行を行う。
S203:MFP2のジョブチケット管理部258は、ジョブチケット発行部153が発行したジョブチケットを受け取り、RAM203に受け取ったジョブチケット発行数を記憶させる。
S204:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、ジョブチケット発行管理情報110のジョブチケット発行時間を読み取る。
S205:ジョブチケット発行時間を読み取ったジョブチケット発行部153は、ジョブチケット発行時間から2分30秒が経過したか否かを判定する。
これは、ジョブチケット発行時間から所定時間(本実施例では3分)が経過すると発行中のジョブチケットが不足する可能性があるため、所定時間が経過する前、本実施例においてはジョブチケット発行時間から2分30秒が経過したことをきっかけにして、ジョブチケット発行部153はジョブチケットの追加発行を行う。
つまり、ジョブチケット発行部153は、ジョブチケット発行時間から2分30秒が経過し、ジョブチケットの追加発行が必要であると判定すると処理をS206へ移行し、2分30秒が経過しておらずジョブチケットの追加発行が必要ではないと判定すると本処理を終了する。
S206:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、現時点でMFP2に残存するジョブチケット発行数を確認するため、ジョブチケット情報の送信要求をジョブチケット管理部258に送信する。
S207:MFP管理サーバ1のジョブチケット管理部258は、ジョブチケット発行部153から受信したジョブチケット情報の送信要求に対して、RAM203に記憶させた残存するジョブチケット発行数の情報をジョブチケット発行部153に送信する。
S208:MFP管理サーバ1のジョブチケット発行部153は、S202で算出したMFP2の機能に応じた最大ジョブチケット発行数からジョブチケット管理部258が送信した残存するジョブチケット発行数を減算した値(つまり、ジョブチケット使用数)と、アカウント名に対応したジョブチケット使用上限数からジョブチケット使用数を減算した値のうち、どちらか小さい値を次の追加発行分のジョブチケット発行数として、MFP2にジョブチケットを発行する。
その際、ジョブチケット情報109のジョブチケット発行数と、ジョブチケット発行数管理情報110のジョブチケット発行数に追加発行分のジョブチケット発行数を加算し、ジョブチケット発行時間も併せて更新する。
S209:MFP2のジョブチケット管理部258は、発行されたジョブチケット発行数を加算したものを新しいジョブチケット数としてRAM203に記憶させ、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、利用者の認証後の所定時間毎に、装置管理サーバが画像処理装置の能力情報に応じた最大ジョブチケット発行数のジョブチケットを画像処理装置に発行することにより、所定時間毎に印刷処理の継続可否判定を行うようにしたため、画像処理装置の処理速度の低下を抑制することができるという効果が得られる。
また、ネットワーク上に装置管理サーバが管理する画像処理装置の台数が増えた場合でも、装置管理サーバやネットワークの通信路に負荷が掛かりにくいという効果も得られる。
なお、本実施例においては画像処理装置としてMFPを例として説明したが、それに限られることなく、プリンタなどに適用することも可能である。
また、本実施例においては画像処理装置管理システムがコピー印刷の利用量を制限する場合を例として説明したが、それに限られることなく、別の利用形態、例えば、ファクシミリ通信料金、メモリの利用量、スキャン枚数を制限する場合に適用することも可能である。
さらに、画像処理装置管理システムがコピー印刷の利用量を制限する場合を例として説明したが、それに限られることなく、別の利用形態、例えば、ファクシミリ通信料金、メモリの利用量、スキャン枚数を制限する場合に適用することも可能である。
1 MFP管理サーバ
2、3、4 MFP
10 画像処理装置管理システム
106 MFP管理プログラム
107 ジョブチケット使用数算出情報
108 MFP管理情報
109 ジョブチケット管理情報
110 ジョブチケット発行数管理情報
152 認証部
153 ジョブチケット発行部
154 ジョブチケット回収部
155 MFP管理部
204 ROM
205 MFP制御プログラム
207 オペレータパネル
208 プリントユニット
209 スキャナユニット
252 パネル制御部
253 画像変換部
254 プリンタ制御部
255 スキャナ制御部
256 印刷処理要求制御部
257 認証情報処理部
258 ジョブチケット管理部
259 装置構成情報管理部

Claims (6)

  1. 媒体に印刷処理を行う複数の画像処理装置の利用量を制限する情報処理装置において、
    あらかじめ定められた上限を超えないように管理される利用許可量の情報を前記画像処理装置に送信する利用許可量情報送信部と、
    複数の前記画像処理装置が有するそれぞれの能力情報を記憶する能力情報管理部とを備え、
    前記利用許可量情報送信部は、前記利用者が前記印刷処理を行う前記画像処理装置の前記能力情報に基づいて算出した前記利用許可量の情報を、所定時間毎に前記画像処理装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記利用許可量情報送信部は、送信する前記利用許可量の情報を、前記能力情報に基づいて前記所定時間当たりに利用できる最大の前記利用許可量の情報とすることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記所定時間毎に残存する前記利用許可量の情報を前記画像処理装置から取得する残存利用許可量情報取得部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記画像処理装置の前記能力情報は、カラー印刷機能の有無、両面印刷機能の有無、印刷可能な最大の媒体サイズ、1分間当たりのカラーページ印刷速度、および、1分間当たりのモノクロページ印刷速度の情報を含むことを特徴とする情報処理装置。
  5. 媒体に印刷処理を行う複数の画像処理装置と、前記画像処理装置の利用量を制限する情報処理装置とが通信可能に接続された画像形成装置管理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の前記情報処理装置であり、
    前記画像処理装置は、前記利用許可量情報送信部から送信された前記利用許可量から、前記利用者により入力された印刷処理設定に基づいて算出した前記利用許可量を1ページ毎に減算することにより前記印刷処理の実行継続の可否の判定を行う判定部を備えることを特徴とする画像処理装置管理システム。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置管理システムにおいて、
    前記画像処理装置は、前記画像処理装置の前記能力情報を前記情報処理装置に通知する能力情報通知部を備えることを特徴とする画像処理装置管理システム。
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