JP2008176704A - 課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents

課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】使用金額を正確に算出することができる課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システムを提供する。
【解決手段】サーバ12の記憶装置18は、ネットワーク16を介して接続された複数種類の画像形成装置14−1,14−2,14−3・・・の所定の画像形成単位の単価情報を含む単価情報を記憶している。サーバ12は、画像形成装置14−1,14−2,14−3・・・からネットワーク16を介して送信された当該画像形成装置が提供する画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を受信し、当該受信したデバイス利用情報と、単価情報とに基づいて、画像形成装置の利用金額を算出する。算出したユーザーの利用金額に関するユーザー利用金額情報は記憶装置18に記憶される。
【選択図】図1

Description

本発明は、課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システムに係り、より詳しくは、画像形成装置に使用に応じて課金する課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システムに関する。
従来、サーバと複合機等の画像形成装置とがネットワークを介して接続され、複合機の利用者をローカル認証するシステムとして、例えば特許文献1には、複合機がリアルタイムで利用内容をサーバへ送信することにより、利用者の利用を制限するシステムが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、ネットワークの負荷が増大するという問題があった。また、複合機毎に認証情報を保持する為、認証情報の一元管理に基づく利用制限の管理をすることができない、という問題もあった。
また、画像形成装置を外部認証するシステム、すなわちユーザー管理情報を画像形成装置以外の外部装置が管理するシステムとして、特許文献2や特許文献3には、画像形成装置へのログイン時に画像形成装置がユーザー情報を外部装置に送信し、外部装置でユーザーの特定を行い、利用を許可されているユーザー(ユーザー管理情報に登録されているユーザー)には認証OKである事を画像形成装置に返信し、認証OKが返信されたら画像形成装置はログインを許可して画像形成装置を利用できるようにするシステムが開示されている。
このようにして画像形成装置にログインを許可されたユーザーのみがコピーなどの印刷処理を実行することができるシステムが従来から知られている。
また、画像形成装置の使用量を管理したり使用量に応じた課金を行うシステムが従来から提案されている(例えば特許文献4〜9参照)。
例えば、画像形成装置の内部又は外部に存在するユーザー管理情報に対し、ユーザー毎の印刷制限面数を設定し、一定枚数以上の印刷動作を制限する技術が知られている。さらに、画像形成装置からジョブログを取得する事により、外部装置側で課金情報を管理する技術が知られている。
特開2004−70708号公報 特開2005−38435号公報 特開2004−98505号公報 特開平9−185474号公報 特開2005−63146号公報 特開2004−258961号公報 特開2001−312377号公報 特開2003−216395号公報
ここで、外部認証モードでは、複数台の画像形成装置を束ねて管理する運用が考えられる。画像形成装置が複数種類存在する場合、通常、印刷1枚辺りの単価は機械の印刷スピードやメンテナンス費用等により異なる。このため、印刷枚数のみの管理では、印刷に要した金額を正確に算出できない。課金情報管理についても、従来はサーバから画像形成装置に対してポーリングによりジョブログを取得し、このジョブログに基づいて計算していたため、リアルタイムで課金情報の管理をできない、という問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、使用金額を正確に算出することができる課金管理装置、画像形成装置、及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明の課金管理装置は、ネットワークを介して接続された複数種類の画像形成装置の所定の画像形成単位の単価情報を含む単価情報を記憶する単価情報記憶手段と、前記画像形成装置から前記ネットワークを介して送信された、当該画像形成装置にログイン要求したユーザーに関するユーザー情報を受信し、当該受信したユーザー情報に基づいて前記画像形成装置にログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を当該画像形成装置に送信する認証手段と、前記画像形成装置から前記ネットワークを介して送信された当該画像形成装置が提供する画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を受信し、当該受信したデバイス利用情報と、前記単価情報とに基づいて、前記画像形成装置の利用金額を算出する算出手段と、算出したユーザーの利用金額に関するユーザー利用金額情報を記憶する利用金額情報記憶手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画像形成装置からネットワークを介して送信された当該画像形成装置が提供する画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報と、複数種類の画像形成装置の所定の画像形成単位の単価情報を含む単価情報とに基づいて、画像形成装置の利用金額を算出するので、種類の異なる画像形成装置がネットワークに複数接続されていても、各画像形成装置の使用金額を正確に算出することができる。
なお、請求項2に記載したように、前記算出手段は、ユーザー毎のユーザー利用金額を算出し、前記利用金額記憶手段は、ユーザー毎にユーザー利用金額情報を記憶するようにしてもよい。
また、請求項3に記載したように、前記算出手段は、複数のユーザーが所属するグループの各ユーザーのユーザー利用金額の合計を前記グループの利用金額として算出し、前記利用金額情報記憶手段は、前記グループの利用金額に関するグループ利用金額情報を記憶するようにしてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記利用金額情報記憶手段は、前記ユーザーの使用限度額に関するユーザー限度額情報を記憶し、前記ユーザーの利用金額が前記ユーザー使用限度額を超えていた場合、前記画像形成サービスの使用禁止を前記画像形成装置へ通知するユーザー使用禁止手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項5に記載したように、前記ユーザー限度額情報は、所定の画像形成サービス毎の使用限度額を含み、前記ユーザー使用禁止手段は、前記画像形成サービス毎に使用禁止を前記画像形成装置へ通知するようにしてもよい。
また、請求項6に記載したように、前記利用金額情報記憶手段は、前記ユーザーが所属するグループの使用限度額に関するグループ限度額情報を記憶し、前記グループに属する全ユーザーの利用金額の合計が前記グループ使用限度額を超えていた場合、前記画像形成サービスの使用を前記グループの全ユーザーに対して禁止するグループ使用禁止手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項7に記載したように、前記グループ限度額情報は、所定の画像形成サービス毎の使用限度額を含み、前記グループ使用禁止手段は、前記画像形成サービス毎に使用を禁止するようにしてもよい。
また、請求項8に記載したように、前記認証手段は、前記ユーザーが所定の画像形成装置にログイン中の場合、前記ユーザーの他の画像形成装置へのログインを禁止するようにしてもよい。
また、請求項9に記載したように、前記認証手段は、前記ユーザーが所定の画像形成装置にログイン中の場合、他のユーザーの前記所定の画像形成装置へのログインを禁止するようにしてもよい。
また、請求項10に記載したように、前記認証手段は、前記画像形成装置にログイン要求したユーザーの利用金額及び利用可能金額を前記認証結果情報に含めて前記画像形成装置に送信するようにしてもよい。
請求項11記載の発明の画像形成装置は、ログイン要求したユーザーに関するユーザー情報をネットワークを介して接続された課金管理装置へ送信する送信手段と、前記課金管理装置から前記ネットワークを介して送信された、ログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を受信する受信手段と、ログインを許可された場合に、ユーザーのログイン中における所定の画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ログアウト時にまとめて前記課金管理装置へ送信するデバイス利用情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ログアウト時にまとめて課金管理装置へ送信するので、ネットワークの負荷を軽減することができる。
請求項12記載の発明の画像形成装置は、ログイン要求したユーザーに関するユーザー情報をネットワークを介して接続された課金管理装置へ送信する送信手段と、前記課金管理装置から前記ネットワークを介して送信された、ログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を受信する受信手段と、ログインを許可された場合に、ユーザーのログイン中における所定の画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ジョブ単位で前記課金管理装置へ送信するデバイス利用情報送信手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ジョブ単位で課金管理装置へ送信するので、課金管理装置は、利用金額をリアルタイムで更新することができる。
また、請求項13に記載したように、所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合でも、当該ジョブの終了後に前記ユーザーに対して前記画像形成サービスの使用を禁止する禁止手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項14に記載したように、所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合でも、前記所定のユーザーがログアウトするまでは前記画像形成サービスの使用を許可する許可手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項15に記載したように、所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合、前記画像形成サービスの使用を禁止するメッセージを報知する報知手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項16に記載したように、ジョブの実行中にログアウトされた場合、前記デバイス利用情報送信手段は、前記ジョブの実行を継続させ、当該ジョブの終了後に前記デバイス利用情報を前記課金管理装置へ送信するようにしてもよい。
また、請求項17に記載したように、所定時刻に実行するよう指定された時間指定予約ジョブが、ログアウト時に未実行の場合、前記時間指定予約ジョブに関する予約情報を前記課金管理装置へ送信する予約情報送信手段をさらに備えた構成としてもよい。
また、請求項18に記載したように、前記時間指定予約ジョブがキャンセルされた場合、前記予約情報送信手段は、キャンセルされた前記時間指定予約ジョブに関するキャンセル情報を前記課金管理装置へ送信するようにしてもよい。
また、請求項19に記載したように、前記時間指定予約ジョブを実行する時刻になった場合、前記送信手段は、前記時間指定予約ジョブを指定したユーザーに関するユーザー情報を前記課金管理装置へ送信するようにしてもよい。
請求項20記載の発明の画像形成システムは、前記請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の課金管理装置と、前記請求項11乃至請求項19の何れか1項に記載の画像形成装置と、がネットワークを介して接続されたことを特徴とする。
この発明によれば、種類の異なる画像形成装置がネットワークに複数接続されていても、各画像形成装置の使用金額を正確に算出することができる。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置の使用金額を正確に算出することができる、という効果を有する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1には、画像形成システム10の概略構成を示した。同図に示すように、画像形成システム10は、サーバ12、複数の画像形成装置14−1、14−2、14−3、・・・がネットワーク16を介して接続されている。なお、以下では、各画像形成装置を総称する場合は画像形成装置14と称する。
サーバ12は、汎用のコンピュータと同様の構成であると共に、例えばハードディスク等で構成された記憶装置18を備えている。この記憶装置18には、図2に示すように、ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18A、単価テーブル18B、グループ利用金額・利用限度額テーブル18C等が記憶される。
図3には、画像形成装置14の概略構成を示した。なお、各画像形成装置は印刷スピード等の性能面において多少異なるものの、基本的な構成は同様である。
図3に示すように、画像形成装置14は、コントローラボード22に、UI(ユーザーインターフェース)部24、読取装置部26、及び印刷装置部28が接続された構成となっている。
コントローラボード22上には、装置の統括制御を行うCPU30と、プログラムや固定データが格納されたROM32と、プログラム動作のためのシステムメモリや画像処理のためのページメモリとして機能するRAM34と、画質調整や各種設定用のパラメータ等が記憶される不揮発性のメモリで構成されたNVRAM36と、画像データや各種履歴データ等が格納されるHDD(ハードディスクドライブ)38と、画像データの圧縮伸張処理や各種画像処理を行う画像処理部40と、UI部24との通信を制御するUIインターフェース42と、各種の外部装置との通信を制御する通信インターフェース44と、読取装置部26及び印刷装置部28等の複合機を構成する各種装置との通信を制御するデバイスインターフェース46とが、バス47を介して接続されている。
UI部24は、液晶ディスプレイ等で構成された表示部24Aと、スタートキーやストップキー、テンキー等を含む操作部24Bと、を含んで構成されている。なお、UI部24を、タッチパネルを含んで構成した場合は、表示部24Aは操作部24Bの一部を兼用する。
通信インターフェース44には、ネットワーク16に接続するためのLANインターフェース48、シリアルインターフェースを備えた外部機器と接続するためのシリアルインターフェース50、USB(Universal Seial Bus)インターフェースを備えた外部機器と接続するためのUSBインターフェース52、ファクシミリ等の公衆回線への接続を行うためのモデム54が接続されている。
読取装置部26は、CCDセンサ等を含むスキャナ装置やプラテンガラス等で構成された原稿の載置台等を含んで構成され、原稿に記録された画像を読み取る。
印刷装置部28は、例えば感光体に画像に応じた潜像を形成し、これをトナー現像して記録媒体に転写する所謂電子写真方式の画像形成を行う装置である。
次に、本実施形態の作用として、サーバ12及び画像形成装置14で実行される処理について説明する。
各ユーザーが画像形成装置14を使用する場合、例えばユーザーID及びパスワード等のユーザー情報を入力することによりログインを要求する。入力されたユーザー情報はサーバ12に送信され、サーバ12においてユーザー認証が行われる。サーバ12の記憶装置18には、予めユーザー情報が登録されており、これと画像形成装置14から送信されたユーザー情報とを照合することによりログインを許可するか否かを判断し、認証結果を画像形成装置14へ送信する。
ログインを許可されたユーザーは、その画像形成装置14を利用可能となり、コピー等の画像形成装置14が提供するサービスを利用可能となる。
ユーザーがコピー等のサービスを利用すると、その利用結果がデバイス利用情報としてサーバ12へ送信される。このデバイス利用情報には、ユーザーIDやデバイスID、利用したサービスのサービス名、印刷面数、カラーモード等の情報を含む。なお、印刷面数は、表のみの印刷であれば1面、両面印刷した場合には2面となる。
図4には、サーバ12で実行される利用金額の更新に関する制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この制御は、画像形成装置14から送信されたデバイス利用情報を受信した場合に実行される。
ステップ100では、受信したデバイス利用情報からユーザー情報、すなわちユーザーIDを取り出す。
ステップ102では、記憶装置18に記憶されたユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aの該当ユーザーに関する情報を更新する。ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aは、一例として図5に示すように、ユーザーID毎に、各サービストータルの現在までの利用金額、コピーサービスの現在までの利用金額、プリントサービスの現在までの利用金額、その他の××サービスの現在までの利用金額、各サービストータルの利用限度額、コピーサービスの利用限度額、プリントサービスの利用限度額、××サービスの利用限度額を記憶したものである。なお、利用限度額については限度額無を設定することもできる。このユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aを参照することにより、各ユーザーのサービス毎及び各サービストータルの利用状況、利用限度額を把握することができる。
また、記憶装置18には、例えば図6に示すような単価テーブル18Bを記憶している。同図に示す単価テーブル18Bは、例えばコピーサービスにおける単価テーブルである。この単価テーブル18Bは、ネットワーク16に接続されるデバイス毎のカラーコピーや白黒コピー1面あたりの単価を定めたものである。記憶装置18には、このような単価テーブルがサービス毎に記憶されている。
従って、例えばユーザーがコピーサービスを利用した場合、デバイス利用情報には、デバイスID、カラーモード、印刷面数が含まれているので、デバイスID及びカラーモードに対応した単価を単価テーブル18Bから求め、これに印刷面数を掛けることにより、利用金額を算出する。そして、その利用金額に基づき、ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aのコピーサービスの利用金額の欄、各サービストータルの利用金額の欄を更新する。すなわち、利用金額を加算する。デバイス利用情報に基づく利用金額の欄の更新処理は、後述する下記の各実施形態で同様である。
ステップ104では、ユーザーがグループに属しているか否かを判断する。記憶装置18には、図7に示すようなグループ利用金額・利用限度額テーブル18Cが記憶されている。グループ利用金額・利用限度額テーブル18Cは、グループID、グループ名、所属ユーザーのユーザーID、グループ毎に各サービストータルの現在までの利用金額、コピーサービスの現在までの利用金額、プリントサービスの現在までの利用金額、その他の××サービスの現在までの利用金額、各サービストータルの利用限度額、コピーサービスの利用限度額、プリントサービスの利用限度額、××サービスの利用限度額を記憶したものである。なお、利用限度額については限度額無を設定することもできる。
従って、ステップ104では、グループ利用金額・利用限度額テーブル18Cを参照して該当ユーザーがグループに属しているか否かを判断し、グループに属している場合には、ステップ106へ移行し、グループに属していない場合には、本ルーチンを終了する。
ステップ106では、該当ユーザーが属するグループの利用金額の欄を更新する。すなわち、利用金額を加算する。なお、該当ユーザーが複数のグループに属している場合には、各グループの利用金額の欄を更新する。
サーバ12は、各画像形成装置からデバイス利用情報を受信する毎に、上記のような処理を実行する。これにより、各サービスの単価が異なる複数種類の画像形成装置14がネットワーク16を介して接続された構成であっても、ユーザーやグループの利用金額を正確に算出することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、装置構成については第1実施形態と同一であるので説明は省略し、サーバ12で実行される制御について説明する。
図8には、サーバ12で実行されるサービス利用の禁止に関する制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この制御は、第1実施形態と同様に、画像形成装置14から送信されたデバイス利用情報を受信した場合に実行される。
ステップ200,202の処理は、図4のステップ100、102と同一であるので説明は省略する。
ステップ204では、該当ユーザーに利用限度額が設定されているか否かをユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aを参照することにより判断し、利用限度額が設定されている場合には、ステップ206へ移行し、設定されていない場合には、ステップ210へ移行する。
ステップ206では、受信したデバイス利用情報、単価テーブル18B、ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aに基づいて、利用したサービスの現在までの利用金額を算出し、これが利用限度額を越えているか否かを判断する。そして、利用金額が利用限度額を越えている場合には、ステップ208へ移行し、そうでない場合には、ステップ210へ移行する。
ステップ208では、利用限度額を越えたサービスの利用を禁止するべく、記憶装置18に記憶された図示しない利用禁止情報テーブルに、該当ユーザーのユーザーID、禁止したサービスのサービス名を登録する。なお、サービストータルの利用金額がサービストータルの利用限度額も越えている場合には、全サービスの利用を禁止する。これにより、画像形成装置14からサービス利用の要求があっても利用限度額を越えていた場合には、サービスの利用を禁止するメッセージを画像形成装置14に送信することにより、サービスの利用を禁止することが可能となる。
ステップ210では、該当ユーザーが属するグループに利用限度額が設定されているか否かをグループ利用金額・利用限度額テーブル18Cを参照することにより判断し、利用限度額が設定されている場合には、ステップ212へ移行し、設定されていない場合には、本ルーチンを終了する。
ステップ212では、受信したデバイス利用情報、単価テーブル18B、グループ利用金額・利用限度額テーブル18Cに基づいて、グループで利用したサービスの現在までの利用金額を算出し、これがそのサービスの利用限度額を越えているか否かを判断する。そして、利用金額が利用限度額を越えている場合には、ステップ214へ移行し、そうでない場合には、本ルーチンを終了する。
ステップ214では、利用限度額を越えたサービスの利用を禁止するべく、利用禁止情報テーブルに、該当グループのグループID、禁止したサービスのサービス名を登録する。なお、グループにおけるサービストータルの利用金額が利用限度額を越えている場合には、全サービスの利用を禁止する。
このように、本実施形態では、サービス毎に利用限度額を定め、サービス毎に各ユーザー及びグループの利用を制限することが可能となる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、サーバ12で実行される制御について説明する。
図9には、サーバ12で実行されるサービス利用の禁止に関する制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この制御は、画像形成装置14から送信されたサービス利用要求を受信した場合に実行される。画像形成装置14は、例えばユーザーがコピーボタンを押す等の操作をした場合には、コピーサービスの利用を要求するためのサービス利用要求をサーバ12へ送信する。なお、このサービス利用要求には、そのユーザーのユーザーID等が含まれる。
ステップ300では、サービス利用要求からユーザーID等のユーザー情報を取り出し、ステップ302では、図示しない利用禁止情報テーブルを読み込む。
ステップ304では、前記利用禁止情報テーブルに基づいて、利用を要求されたサービスについて該当ユーザーの利用が禁止されているか否かを判断する。そして、何れのサービスの利用も禁止されていない場合には、ステップ306へ移行し、一つでもサービスの利用が禁止されている場合には、ステップ308へ移行する。
ステップ306では、サービスの利用を許可する許可メッセージを画像形成装置14へ送信する。一方、ステップ308では、サービスの利用を禁止する禁止メッセージを画像形成装置へ送信する。
これにより、画像形成装置14側では、許可メッセージを受信した場合はサービスを実行し、禁止メッセージを受信した場合には、サービスの実行が禁止されていることをUI部24に表示する等してユーザーに報知する。
このように、本実施形態では、ユーザーが要求したサービスについて、利用限度額を越えている場合には、そのユーザーの利用を禁止することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、サーバ12及び画像形成装置14で実行される制御について説明する。
図10にはサーバ12で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この処理は、画像形成装置14からログイン要求したユーザーのユーザー情報を受信した場合に実行される。
ステップ400では、第1実施形態で説明したのと同様にユーザー認証し、認証結果がOKであった場合には、ステップ402へ移行し、NGであった場合にはステップ416へ移行する。
ステップ402では、該当ユーザーが既に他の画像形成装置14にログイン中であるか否かを判断し、ログイン中でない場合にはステップ404へ移行し、ログイン中であった場合には、ステップ416へ移行する。
ステップ416では、認証結果がNGであったこと、すなわち画像形成装置14のログインを禁止することを画像形成装置14へ送信する。このように、本実施形態では、複数の画像形成装置14へのログインを禁止することができる。
一方、ステップ404では、該当ユーザーの利用可能金額をユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aから求めて画像形成装置14に送信する。すなわち、各サービスや各サービストータルの現在までの利用金額と限度額との差額を利用可能金額として算出し、画像形成装置14へ送信する。
ステップ406では、画像形成装置14からログアウト通知及びデバイス利用情報を受信したか否かを判断し、受信した場合にはステップ408へ移行する。
ステップ408では、ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aの更新が必要か否か、すなわち受信したデバイス利用情報からコピーやプリント等の課金が必要なサービスを利用したか否かを判断し、課金が必要なサービスを利用していた場合には、ステップ410へ移行する。
ステップ410では、他ユーザーのログインを禁止する。例えばログインを要求された場合でも認証処理の実行を保留させる。ステップ412では、該当ユーザーの利用金額からユーザー利用金額・利用限度額テーブル18A、グループ利用金額・利用限度額テーブル18Cを更新する。そして、ステップ414では、他ユーザーのログインの禁止を解除する。
このように、ユーザー利用金額・利用限度額テーブル18Aを更新する際に、他ユーザーのログインを待ち合わせるので、グループ利用金額・利用限度額テーブル18Cの内容に不整合が発生するのを防ぐことができる。
図11には、画像形成装置14で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この処理は、ユーザーがログインするべくユーザーIDやパスワード等のユーザー情報を入力した場合に実行される。
ステップ500では、入力されたユーザー情報をサーバ12へ送信する。ステップ502では、サーバ12から受信した認証結果がOKだったか否か、すなわち利用可能金額を受信したか否かを判断し、これを受信した場合にはステップ404へ移行する。
ステップ504では、ユーザーがサービスの実行を指示した場合には、サーバから受信した利用可能金額内でジョブの実行を開始する。
ステップ506では、所定の画像形成単位で実行した処理についてデバイス利用情報を作成する。なお、ここでの画像形成単位は、例えばコピーサービスであれば、一つの印刷面に印刷する処理であり、この単位の処理が終了した場合にデバイス利用情報が作成される。そして、ステップ508では、ユーザーからログアウトの指示があったか又はオートログアウトされたか否かを判断する。オートログアウトは、画像形成装置14を使用せずに一定時間過ぎた場合に自動的にログアウトする機能である。
そして、ユーザーからログアウト指示があったか、オートログアウトされた場合には、ステップ510へ移行する。ステップ510では、実行中のジョブが終了したか否かを判断し、ジョブが終了した場合には、ステップ512へ移行する。
ステップ512では、ログイン中に実行したジョブについて作成したデバイス利用情報をログアウト通知に含めてサーバ12へ送信する。
このように、本実施形態では、ジョブの実行中にログアウト指示されたような場合でも、ジョブが実行終了するまでは、ジョブの実行を継続するので、ジョブの実行が保証される。また、ジョブの実行毎にデバイス利用情報を作成し、ログアウト時にこれをサーバに送信するので、ネットワーク負荷をかけずにリアルタイムでサービスの利用実績を算出することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、画像形成装置14で実行される制御について説明する。
図12には画像形成装置14で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この処理は、認証処理がOKとなった場合に実行される。
また、本実施形態では、サーバ12は、認証処理の終了後、ログインを許可したユーザーのサービス毎及びサービストータルの現在までの利用金額、利用限度額、ログインを許可した画像形成装置14の単価情報等を含む各種情報を画像形成装置14に送信する。
ステップ600では、サーバ12から送信された各種情報を受信する。ステップ602では、ユーザーからジョブ(サービス)の実行が指示されたか否かを判断し、ジョブの実行を指示された場合には、ステップ604へ移行する。
ステップ604では、実行指示されたジョブに対応する現在までの利用金額と利用限度額とを比較し、ジョブの実行を許可するか否かを判断する。すなわち、現在までの利用金額が利用限度額以下であるか否かを判断し、利用限度額以下であればジョブの実行を許可し、利用限度額を越えていればジョブの実行を禁止する。
そして、ジョブの実行を許可する場合にはステップ606へ移行し、ジョブの実行を許可しない場合には、ステップ614へ移行する。
ステップ606では、ジョブの実行を開始し、所定の画像形成単位の処理を終了した場合に、単価情報に基づいて利用金額を算出し、これを現在までの利用金額に加算する。
ステップ608では、現在までの利用金額が利用限度額を越えたか否かを判断し、利用限度額以下であればステップ606へ戻ってジョブの実行を継続し、利用限度額を越えた場合にはステップ610へ移行してジョブの実行を停止する。
ステップ612では、ジョブ停止時点までのデバイス利用情報を作成する。ステップ614では、ジョブの実行が不可であることをUI部24に表示させる。
ステップ616では、課金が必要ないジョブの実行がユーザーにより指示されたか否かを判断する。そして、課金が必要ないジョブの実行が指示された場合には、ステップ618へ移行して、そのジョブを実行する。
ステップ620では、ユーザーによりログアウトが指示された場合やオートログアウトになった場合のようにログアウト状態か否かを判断し、ログアウト状態でない場合にはステップ614へ移行して上記と同様の処理を繰り返し、ログアウト状態となった場合には、ステップ6222へ移行する。
ステップ622では、ログイン中のデバイス利用情報をログアウト通知に含めてサーバ12へ送信する。
このように、本実施形態では、所定の画像形成単位毎に利用金額を計算し、利用限度額を越えた時点でジョブの実行を停止するので、リアルタイムで利用金額を算出することができる。また、ログアウト時にまとめてデバイス利用情報をサーバ12に送信するので、ネットワークの負荷を軽減することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、画像形成装置14で実行される制御について説明する。
図13には画像形成装置14で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この処理は、認証処理がOKとなった場合に実行される。また、サーバ12の処理は第5実施形態と同様である。
図13に示すステップ700〜704の処理は、図12のステップ600〜604と同様であるので、説明は省略する。
ステップ704でジョブの実行を許可された場合、ステップ706では、そのジョブを実行する。そして、ステップ708では、ジョブの実行に基づくデバイス利用情報を作成する。
ステップ710〜ステップ718は、図12のステップ614〜622と同様の処理であるので、説明は省略する。
このように、本実施形態では、ジョブの実行前に現在までの利用金額が利用限度額内であればジョブを実行し、ジョブの途中で利用金額が利用限度額を越えるような場合でもジョブを最後まで実行する。これにより、ジョブを最後まで実行することが保証される。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、画像形成装置14で実行される制御について説明する。
図14には画像形成装置14で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。なお、この処理は、認証処理がOKとなった場合に実行される。また、サーバ12の処理は第5実施形態と同様である。
図14に示すステップ800〜808の処理は、図13のステップ700〜708と同様であるので、説明は省略する。
ステップ810では、ユーザーにより次のジョブ実行の指示が有ったか否かを判断し、ジョブの実行が指示された場合には、ステップ806へ戻ってジョブの実行を行う。一方、ジョブの実行が指示されていない場合には、ステップ812へ移行し、ログアウト状態か否かを判断する。
そして、ログアウト状態でない場合には、ステップ810へ戻り、ログアウト状態になった場合には、ステップ814へ移行する。ステップ814の処理は、図13のステップ718と同様の処理である。
このように、本実施形態では、ユーザーがログインし、一度ジョブの実行を許可した場合には、利用金額が利用限度額を越えるか否かに拘わらず、ログアウトするまではジョブの実行を許可する。これにより、ログイン中のジョブの実行が保証される。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態について説明する。なお、装置構成については上記実施形態と同一であるので説明は省略し、画像形成装置14で実行される制御について説明する。
図15には画像形成装置14で実行される制御ルーチンのフローチャートを示した。
ステップ900、902は、図11のステップ500、502と同様の処理であるので説明は省略する。
ステップ902で認証がOKだった場合には、ステップ904で、サーバ12から送信された利用可能金額を受信する。
ステップ906では、ユーザーによりジョブの予約を指示されたか否かを判断し、ジョブの予約が指示された場合には、ステップ908へ移行し、ジョブの予約が指示されていない場合には、ステップ910へ移行する。ジョブの予約では、例えば印刷対象の指定や印刷枚数、両面印刷か片面印刷か、カラーモード、実行する時間等のジョブの実行に必要なパラメータを設定する。また、ジョブの予約は、利用可能金額内のジョブのみ予約を可能とする。利用可能金額を越えるジョブを予約しようとした場合には、その旨をUI部24に表示するようにし、ユーザーに設定を変更するよう促すようにしてもよい。
ステップ908では、ジョブ予約に従ってデバイス予約情報を作成する。このデバイス予約情報は、デバイス利用情報と略同様に課金処理に必要な内容を含み、上記のジョブの予約時に設定したパラメータ、予約番号等の情報が含まれる。
ステップ910では、ユーザーによりジョブの予約をキャンセルする指示が有ったか否かを判断し、キャンセルの指示があった場合には、ステップ912へ移行し、キャンセルの指示がない場合には、ステップ914へ移行する。
ステップ912では、デバイス予約キャンセル情報を作成する。このデバイス予約キャンセル情報には、例えばキャンセルするジョブの予約番号等の情報を含む。
ステップ914では、ユーザーによりログアウトが指示されたか又はオートログアウト状態になったか否か、すなわちログアウト状態になったか否かを判断し、ログアウト状態になった場合には、ステップ916へ移行し、ログアウト状態でない場合はステップ906へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ916では、ログイン中のデバイス利用情報、デバイス予約情報、デバイス予約キャンセル情報を含むログアウト通知をサーバ12へ送信する。
このように、ジョブの予約が指示された場合には、デバイス予約情報をサーバ12へ送信するので、サーバ12側では、受信したデバイス予約情報に基づいて、事前に利用金額を更新しておくことができる。これにより、予約したジョブの実行時に既に利用金額が利用限度額を越えていてジョブを実行できなくなるのを防ぐことができ、予約したジョブを確実に実行することができる。
なお、デバイス予約情報やデバイス予約キャンセル情報をサーバ12に送信しないようにしてもよい。この場合の予約ジョブの実行時の制御について、図16に示すフローチャートを参照して説明する。この制御は、予約ジョブの実行タイミングになると実行される。
ステップ1000〜1004は、図15のステップ900〜904と同様の処理であるので説明は省略する。
ステップ1006では、予約ジョブを実行し、ステップ1008では、実行したジョブのデバイス利用情報を作成する。
ステップ1010では、該当ユーザーの実行すべき予約ジョブを全て実行したか否かを判断し、まだ実行すべきジョブがある場合いは、ステップ1006へ戻って上記と同様の処理を繰り返し、実行すべき全てのジョブを実行した場合には、ステップ1012へ移行する。
ステップ1012では、ログイン中のデバイス利用情報をログアウト通知に含めてサーバ12へ送信する。これにより、サーバ12で利用金額を更新することができる。
画像形成システムの概略構成を示すネットワーク図である。 サーバの記憶装置の概略構成図である。 画像形成装置の概略構成図である。 第1実施形態に係るサーバで実行される制御ルーチンのフローチャートである。 ユーザー利用金額・利用限度額テーブルの一例を示す図である。 単価テーブルの一例を示す図である。 グループ利用金額・制限金額テーブルの一例を示す図である。 第2実施形態に係るサーバで実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第3実施形態に係るサーバで実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第4実施形態に係るサーバで実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第4実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第5実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第6実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第7実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第8実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。 第8実施形態に係る画像形成装置で実行される制御ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成システム
12 サーバ(認証手段、算出手段、ユーザー使用禁止手段、)
14 画像形成装置
16 ネットワーク
18 記憶装置(単価情報記憶手段、利用金額情報記憶手段、
18A ユーザー利用金額・利用限度額テーブル
18B 単価テーブル(単価情報)
18C グループ利用金額・利用限度額テーブル(ユーザー利用金額情報、グループ利用金額情報)
22 コントローラボード
24 UI部
24A 表示部
24B 操作部
26 読取装置部
28 印刷装置部
40 画像処理部
42 UIインターフェース
44 通信インターフェース
46 デバイスインターフェース
47 バス
48 LANインターフェース
50 シリアルインターフェース
52 USBインターフェース
54 モデム

Claims (20)

  1. ネットワークを介して接続された複数種類の画像形成装置の所定の画像形成単位の単価情報を含む単価情報を記憶する単価情報記憶手段と、
    前記画像形成装置から前記ネットワークを介して送信された、当該画像形成装置にログイン要求したユーザーに関するユーザー情報を受信し、当該受信したユーザー情報に基づいて前記画像形成装置にログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を当該画像形成装置に送信する認証手段と、
    前記画像形成装置から前記ネットワークを介して送信された当該画像形成装置が提供する画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を受信し、当該受信したデバイス利用情報と、前記単価情報とに基づいて、前記画像形成装置の利用金額を算出する算出手段と、
    算出したユーザーの利用金額に関するユーザー利用金額情報を記憶する利用金額情報記憶手段と、
    を備えた課金管理装置。
  2. 前記算出手段は、ユーザー毎のユーザー利用金額を算出し、前記利用金額記憶手段は、ユーザー毎にユーザー利用金額情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  3. 前記算出手段は、複数のユーザーが所属するグループの各ユーザーのユーザー利用金額の合計を前記グループの利用金額として算出し、前記利用金額情報記憶手段は、前記グループの利用金額に関するグループ利用金額情報を記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の課金管理装置。
  4. 前記利用金額情報記憶手段は、前記ユーザーの使用限度額に関するユーザー限度額情報を記憶し、前記ユーザーの利用金額が前記ユーザー使用限度額を超えていた場合、前記画像形成サービスの使用禁止を前記画像形成装置へ通知するユーザー使用禁止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の課金管理装置。
  5. 前記ユーザー限度額情報は、所定の画像形成サービス毎の使用限度額を含み、前記ユーザー使用禁止手段は、前記画像形成サービス毎に使用禁止を前記画像形成装置へ通知することを特徴とする請求項4記載の課金管理装置。
  6. 前記利用金額情報記憶手段は、前記ユーザーが所属するグループの使用限度額に関するグループ限度額情報を記憶し、前記グループに属する全ユーザーの利用金額の合計が前記グループ使用限度額を超えていた場合、前記画像形成サービスの使用を前記グループの全ユーザーに対して禁止するグループ使用禁止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載の課金管理装置。
  7. 前記グループ限度額情報は、所定の画像形成サービス毎の使用限度額を含み、前記グループ使用禁止手段は、前記画像形成サービス毎に使用を禁止することを特徴とする請求項6記載の課金管理装置。
  8. 前記認証手段は、前記ユーザーが所定の画像形成装置にログイン中の場合、前記ユーザーの他の画像形成装置へのログインを禁止することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の課金管理装置。
  9. 前記認証手段は、前記ユーザーが所定の画像形成装置にログイン中の場合、他のユーザーの前記所定の画像形成装置へのログインを禁止することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の課金管理装置。
  10. 前記認証手段は、前記画像形成装置にログイン要求したユーザーの利用金額及び利用可能金額を前記認証結果情報に含めて前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の課金管理装置。
  11. ログイン要求したユーザーに関するユーザー情報をネットワークを介して接続された課金管理装置へ送信する送信手段と、
    前記課金管理装置から前記ネットワークを介して送信された、ログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を受信する受信手段と、
    ログインを許可された場合に、ユーザーのログイン中における所定の画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ログアウト時にまとめて前記課金管理装置へ送信するデバイス利用情報送信手段と、
    を備えた画像形成装置。
  12. ログイン要求したユーザーに関するユーザー情報をネットワークを介して接続された課金管理装置へ送信する送信手段と、
    前記課金管理装置から前記ネットワークを介して送信された、ログインを許可するか否かを示す認証結果を含む認証結果情報を受信する受信手段と、
    ログインを許可された場合に、ユーザーのログイン中における所定の画像形成サービスの利用に関するデバイス利用情報を、ジョブ単位で前記課金管理装置へ送信するデバイス利用情報送信手段と、
    を備えた画像形成装置。
  13. 所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合でも、当該ジョブの終了後に前記ユーザーに対して前記画像形成サービスの使用を禁止する禁止手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の画像形成装置。
  14. 所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合でも、前記所定のユーザーがログアウトするまでは前記画像形成サービスの使用を許可する許可手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の画像形成装置。
  15. 所定のユーザーのジョブを実行中に利用金額が利用限度額を越えた場合、前記画像形成サービスの使用を禁止するメッセージを報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11乃至請求項14の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. ジョブの実行中にログアウトされた場合、前記デバイス利用情報送信手段は、前記ジョブの実行を継続させ、当該ジョブの終了後に前記デバイス利用情報を前記課金管理装置へ送信することを特徴とする請求項12乃至請求項15の何れか1項に記載の画像形成装置。
  17. 所定時刻に実行するよう指定された時間指定予約ジョブが、ログアウト時に未実行の場合、前記時間指定予約ジョブに関する予約情報を前記課金管理装置へ送信する予約情報送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項11乃至請求項16の何れか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記時間指定予約ジョブがキャンセルされた場合、前記予約情報送信手段は、キャンセルされた前記時間指定予約ジョブに関するキャンセル情報を前記課金管理装置へ送信することを特徴とする請求項17記載の画像形成装置。
  19. 前記時間指定予約ジョブを実行する時刻になった場合、前記送信手段は、前記時間指定予約ジョブを指定したユーザーに関するユーザー情報を前記課金管理装置へ送信することを特徴とする請求項17又は請求項18記載の画像形成装置。
  20. 前記請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の課金管理装置と、前記請求項11乃至請求項19の何れか1項に記載の画像形成装置と、がネットワークを介して接続された画像形成システム。
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