JP2020000004A - 魚釣用リール及び制動力調節体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、板状で厚幅の指当面の外表面を軟質材で被覆することで、指で摘まんでの回転操作時の痛みは軽減されるが、リール本体を保持した状態の手の指先で操作部を回転操作して糸ふけ等をとる操作(フリップ巻きとも称される)が容易に行えない。
図1から図4は、本発明に係る魚釣用リールの一例である両軸受型リール(以下、リールと称する)の第1の実施形態を示す図であり、図1は、部分断面平面図、図2は、リール本体をハンドル側から見た側面図、図3は、制動力調節体の構成を示す図、そして、図4は、制動力調節体の操作部の一つを示しており、延出方向と直交する方向の断面図である。
なお、ハンドルアーム10aには、ハンドル軸12に対する装着位置(図1においてハンドル軸12の軸芯Xの位置P)と、前記ツマミ部10bの装着位置(図1においてツマミ部10bの軸芯X1の位置P1)との間に屈曲部10cを形成しておくことが好ましく、この屈曲部10cは、以下に詳述する制動力調節体22の操作部22bの形態に倣って偏倚形成されている。
この実施形態では、上記した実施形態と異なる部分について説明し、それ以外の部分については、図1と同じ参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
上記したように、ハンドルアーム10aのハンドル軸12に対する装着位置Pと、前記ツマミ部10bの装着位置P1との間に、操作部22bの形態に倣って屈曲部10cを形成したが、本実施形態では、制動力調節体22の操作部22bの径方向の突出量を少なくして屈曲部10cを、本体1A側に大きく屈曲させている。すなわち、本実施形態では、ツマミ部10bが装着される端部のリール本体側の内側面10d(内側面10dを含む面がSで示される)が、制動力調節体22よりリール本体側に位置するようにハンドルアーム10aを屈曲させている。
なお、上記したハンドルアーム10aは、ハンドル軸12を中心として直径L(両端のツマミ部10bの間隔)が70mm〜120mmの範囲に形成されていることが好ましい。このような大きさのハンドルアーム10aを備えたリールは、巻き取り操作時におけるバランスが良く、コンパクト化されているため、操作性の良いリールとなる。
例えば、図1に示す構成では、軟質材は、基部22aを除いて、操作部22bの外側面を除く部分に被覆したが、各操作部は、先端側がリール本体に近づくように偏倚形成されているため、操作部の外面側に軟質材を被覆しても、上記した作用効果を奏することは可能である。また、制動力調節体22の基部22aの形状、操作部22bの形状(基部22aの上面22cに対する偏倚形状)、突出個数等、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。さらに、制動力調節体22は、リール本体とは別に製造、販売され、各種公知の両軸受型リールのドラグ機構として構成されるもので合っても良い。すなわち、このような単体品を組み込んでも、上述した実施形態と同様な作用効果を発揮することが可能である。
1A リール本体
5 スプール
10 ハンドル
10a ハンドルアーム
10b ツマミ部
10c 屈曲部
12 ハンドル軸
20 ドラグ機構
22 制動力調節体
22a 基部
22b 操作部
22c 基部の上面
22d 軟質材
30 駆動機構
Claims (6)
- リール本体の側板間に回転可能に支持したスプールと、
前記リール本体の一方の側板に回転可能に支持され、ハンドルアームを装着したハンドル軸と、
前記ハンドルアームの回転操作によって前記スプールを回転駆動する駆動機構と、
前記ハンドル軸に取着される基部の周方向に所定間隔をおいて径方向に複数の操作部を突出形成した制動力調節体と、
を有する魚釣用リールにおいて、
前記制動力調節体の前記ハンドルアームと対向する基部を除く前記操作部に軟質材が被覆されていると共に、前記操作部は、前記ハンドルアームに対向する前記制動力調節体の基部上面に対し先端側が前記リール本体側に近づくように偏倚形成されていることを特徴とする魚釣用リール。 - 前記操作部に対向する前記ハンドルアームは、前記操作部の形態に倣って偏倚形成されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
- 前記操作部の形状は、軸方向視で基部から先端に向けて先細状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
- リール本体の側板間に回転可能に支持したスプールと、
前記リール本体の一方の側板に回転可能に支持され、ハンドルアームを装着したハンドル軸と、
前記ハンドルアームの回転操作によって前記スプールを回転駆動する駆動機構と、
前記ハンドル軸に取着される基部の周方向に所定間隔をおいて径方向に複数の操作部を突出形成した制動力調節体と、
を有する魚釣用リールにおいて、
前記制動力調節体の前記ハンドルアームと対向する外側面を除く前記操作部に軟質材が被覆されていることを特徴とする魚釣用リール。 - 前記操作部は、先端側が前記リール本体側に近づくように偏倚形成されていることを特徴とする請求項4に記載の魚釣用リール。
- ハンドルアームで操作されるリール本体に回転可能のハンドル軸に取着される魚釣用リールの制動力調節体であって、
前記ハンドル軸に取着される基部の周方向に所定間隔をおいて径方向に複数の操作部が突出形成されており、前記操作部は、ハンドルアームと対向する外側面を除く部位に軟質材が被覆されている、ことを特徴とする魚釣用リールの制動力調節体。
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