JP2019536747A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019536747A5 JP2019536747A5 JP2019517821A JP2019517821A JP2019536747A5 JP 2019536747 A5 JP2019536747 A5 JP 2019536747A5 JP 2019517821 A JP2019517821 A JP 2019517821A JP 2019517821 A JP2019517821 A JP 2019517821A JP 2019536747 A5 JP2019536747 A5 JP 2019536747A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- water
- plant
- appendix
- physiologically active
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
当業者に理解されるであろうとおり、任意の及び全ての目的のため、(例えば、書面による説明を提供することに関して)、本明細書中に開示される全ての範囲は、任意の及び全ての可能なサブ範囲及びそれらのサブ範囲の組み合わせも包含する。列挙される任意の範囲は、同範囲を十分に説明しており、同範囲が少なくとも半分、3分の1、4分の1、5分の1、10分の1に分割し得ることを十分に説明し且つ可能にすると容易に認識され得る。非限定的な例として、本明細書中で論じられる各範囲は、下部3分の1、中部3分の1、及び上部3分の1に容易に分割することができる。また同様に当業者に理解されるであろうとおり、例えば「〜以下(up to)」、「少なくとも〜(at least)」、「〜超(greater than)」、「〜未満(less than)」などの全ての語は、言及される数字を包含し、後で本明細書中上記に論じられるサブ範囲に分割し得る範囲を指す。最後に、当業者に理解されるであろうとおり、ある範囲は各個別のメンバーを包含する。従って、例えば項目1〜3を有する群は、項目1、2、又は3を有する群を指す。同様に、項目1〜5を有する群は、項目1、2、3、4、又は5等を有する群を指す。
(付記)
(付記1)
植物による水消費を低減する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物による水消費が、該生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して低減される、前記方法。
(付記2)
水消費の低減が、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために必要とされる対照植物に施用される対照体積の水と比較して、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために生理活性溶液を接触させた植物へのより少ない体積の水の施用を含む、付記1に記載の方法。
(付記3)
より少ない体積の水が、対照体積の水より少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、又は95%少ない水である、付記2に記載の方法。
(付記4)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(付記5)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記1〜4のいずれか1項に記載の方法。
(付記6)
生理活性溶液が生育培地に施用され、該生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記5に記載の方法。
(付記7)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(付記8)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記1〜7のいずれか1項に記載の方法
(付記9)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油である、付記8に記載の方法。
(付記10)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記1〜9のいずれか1項に記載の方法。
(付記11)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記1〜10のいずれか1項に記載の方法。
(付記12)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンク、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記11に記載の方法。
(付記13)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記11に記載の方法。
(付記14)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記1〜13のいずれか1項に記載の方法。
(付記15)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記14に記載の方法。
(付記16)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記1〜15のいずれか1項に記載の方法。
(付記17)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、バナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記1〜16のいずれか1項に記載の方法。
(付記18)
植物の生育を改変する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物を乾燥ストレスに曝露すると、生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して少なくとも1つの生育パラメータ又は特性が改変される、前記方法。
(付記19)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記18に記載の方法。
(付記20)
生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記19に記載の方法。
(付記21)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記18〜20のいずれか1項に記載の方法。
(付記22)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記18〜21のいずれか1項に記載の方法。
(付記23)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油である、付記22に記載の方法。
(付記24)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記18〜23のいずれか1項に記載の方法。
(付記25)
生育パラメータ又は特性の改変が、根長の増加、根重量の増加、土壌表面被覆率の増加、又はダークグリーンカラーインデックスの増加を含む、付記18〜24のいずれか1項に記載の方法。
(付記26)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記18〜25のいずれか1項に記載の方法。
(付記27)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記18〜26のいずれか1項に記載の方法。
(付記28)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記27に記載の方法。
(付記29)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記27に記載の方法。
(付記30)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記18〜29のいずれか1項に記載の方法。
(付記31)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記30に記載の方法。
(付記32)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記18〜31のいずれか1項に記載の方法。
(付記33)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記18〜32のいずれか1項に記載の方法。
(付記34)
植物の生育を改変するため又は植物による水消費を低減するため、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム又は貯蔵タンクを調製する方法であって、該方法が、
(a) 水を含む容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム又は貯蔵タンクを提供すること;及び
(b) 前記水に水溶性油又は水混和性油を添加して生理活性溶液を形成すること
を含む、前記方法。
(付記35)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記34に記載の方法。
(付記36)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記35に記載の方法。
(付記37)
水中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記34〜36のいずれか1項に記載の方法。
(付記38)
ステップ(b)において、少なくとも1種の農薬が水に添加される、付記34〜37のいずれか1項に記載の方法。
(付記39)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記38に記載の方法。
(付記40)
油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを植物に施用する方法であって、該方法が、油を含む第1流体ジェット流及び水を含む第2流体ジェット流を超音波処理し、前記超音波処理は、超音波処理プローブの先端を、前記第1流体ジェット流を噴射する第1流体噴射口と前記第2流体ジェット流を噴射する第2流体噴射口との間に規定される間隙中に配置することにより実施され(前記第1流体噴射口と前記第2流体噴射口は、該第1流体噴射口及び該第2流体噴射口に由来する流体ジェット流が前記間隙中で衝突して前記流体ジェット流の衝撃点において高乱流点を作り出すように位置し、前記流体ジェット流のそれぞれは該油と水の高強度混合を達成するために十分な線速度を有する)、前記超音波処理プローブが、前記衝突している流体ジェット流の直ぐ近傍に超音波エネルギーを与え、これにより油及び水を含む前記マイクロエマルション又はナノエマルションを生成すること;前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を形成すること;及び前記生理活性溶液を植物又は植物の近傍に施用することを含む、前記方法。
(付記41)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記40に記載の方法。
(付記42)
油が非エトキシル化油である、付記40〜41のいずれか1項に記載の方法。
(付記43)
油がエトキシル化油である、付記40〜41のいずれか1項に記載の方法。
(付記44)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記43に記載の方法。
(付記45)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記44に記載の方法。
(付記46)
前記マイクロエマルション又はナノエマルション中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記40〜45のいずれか1項に記載の方法。
(付記47)
前記超音波処理が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下で行われる、付記40〜46のいずれか1項に記載の方法。
(付記48)
前記超音波処理が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記47に記載の方法。
(付記49)
前記第1流体ジェット流又は前記第2流体ジェット流の温度が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下である、付記40〜48のいずれか1項に記載の方法。
(付記50)
前記第1流体ジェット流又は前記第2流体ジェット流が、摂氏約1度〜摂氏約25度である、付記49に記載の方法。
(付記51)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水のリザーバーに添加すること、又は前記マイクロエマルション又はナノエマルションをインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量すること、
マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を作製すること、及び
植物又は植物の近傍に前記生理活性溶液を接触させること
をさらに含む、付記40〜50のいずれか1項に記載の方法。
(付記52)
前記水のリザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記51に記載の方法。
(付記53)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記40〜52のいずれか1項に記載の方法。
(付記54)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記53に記載の方法。
(付記55)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記40〜54のいずれか1項に記載の方法。
(付記56)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクから選択される、付記40〜55のいずれか1項に記載の方法。
(付記57)
油及び水を含む生理活性溶液を作製する方法であって、該方法が、
(a) 水の存在下で油をエステル交換又は鹸化してエトキシル化油を生成すること;
(b) 前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を得ること;及び
(c) 植物に前記生理活性溶液を接触させること
を含む、前記方法。
(付記58)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記57に記載の方法。
(付記59)
油が非エトキシル化油である、付記57〜58のいずれか1項に記載の方法。
(付記60)
油がエトキシル化油である、付記57〜58のいずれか1項に記載の方法。
(付記61)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記60に記載の方法。
(付記62)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記61に記載の方法。
(付記63)
前記生理活性溶液中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記57〜62のいずれか1項に記載の方法。
(付記64)
前記エトキシル化油を水のリザーバーに添加することをさらに含む、付記57〜63のいずれか1項に記載の方法。
(付記65)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記64に記載の方法。
(付記66)
前記エトキシル化油が、該エトキシル化油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより添加される、付記64に記載の方法。
(付記67)
前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を作製し、前記生理活性溶液を、植物、植物部分又は種子トリートメントに接触させるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍の土壌に接触させる、付記64に記載の方法。
(付記68)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記57〜67のいずれか1項に記載の方法。
(付記69)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記68に記載の方法。
(付記70)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記57〜69のいずれか1項に記載の方法。
(付記71)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記57〜70のいずれか1項に記載の方法。
(付記72)
油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを植物に施用する方法であって、該方法が、油を含む第1流体ジェット流及び水を含む第2流体ジェット流を提供し、前記流体ジェット流は、前記第1流体ジェット流を噴射する第1流体噴射口及び前記第2流体ジェット流を噴射する第2流体噴射口により提供され(前記第1流体噴射口と前記第2流体噴射口は、該第1流体噴射口及び該第2流体噴射口に由来する流体ジェット流が衝突して前記流体ジェット流の衝撃点において高乱流点を作り出すように位置し、前記流体ジェット流のそれぞれは、該油と水の高強度マイクロ混合を達成するために十分な線速度を有する)、前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を圧力下で接触させ、前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を前記圧力下で接触させた後、得られた油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを大気圧とすること;前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を形成すること;及び前記生理活性溶液を植物又は植物の近傍に施用することを含む、前記方法。
(付記73)
前記流体ジェット流のそれぞれが、1秒当たり約100メートル(m/s)〜約900m/sの十分な線速度を有する、付記72に記載の方法。
(付記74)
前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を、1平方インチ当たり約25,000ポンド(psi)〜約50,000psiの圧力下で接触させる、付記72に記載の方法。
(付記75)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記72に記載の方法。
(付記76)
油が非エトキシル化油である、付記72〜75のいずれか1項に記載の方法。
(付記77)
油がエトキシル化油である、付記72〜75のいずれか1項に記載の方法。
(付記78)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記77に記載の方法。
(付記79)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記78に記載の方法。
(付記80)
前記マイクロエマルション又はナノエマルション中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記72〜79のいずれか1項に記載の方法。
(付記81)
第1流体ジェット流と第2流体ジェット流との接触が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下で行われる、付記72〜80のいずれか1項に記載の方法。
(付記82)
前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流との接触が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記81に記載の方法。
(付記83)
前記第1流体ジェット流及び/又は前記第2流体ジェット流の温度が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下である、付記72〜82のいずれか1項に記載の方法。
(付記84)
前記第1流体ジェット流及び/又は前記第2流体ジェット流の温度が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記83に記載の方法。
(付記85)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水のリザーバーに添加することをさらに含む、付記72〜84のいずれか1項に記載の方法。
(付記86)
前記水のリザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記85に記載の方法。
(付記87)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションが、前記マイクロエマルション又はナノエマルションをインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより添加される、付記85に記載の方法。
(付記88)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を作製し、前記生理活性溶液を、植物、植物部分、又は種子トリートメントに接触させるか、又は植物、植物部分、又は種子トリートメントの近傍に接触させる、付記85に記載の方法。
(付記89)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記72〜88のいずれか1項に記載の方法。
(付記90)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記89に記載の方法。
(付記91)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記72〜90のいずれか1項に記載の方法。
(付記92)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記72〜91のいずれか1項に記載の方法。
(付記93)
より少ない水の施用で少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を有するように植物の生育を改変する方法であって、前記方法が、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を含み、ある体積の前記生理活性溶液を植物に接触させ、前記体積は、該生理活性溶液を接触させていない対照植物における前記生育パラメータ又は特性を得るために必要とされる水の対照体積より少ない、前記方法。
(付記94)
生理活性溶液を含むより少ない水の施用が、対照体積の水より少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、又は95%少ない水である、付記93に記載の方法。
(付記95)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記93又は94に記載の方法。
(付記96)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記93〜95のいずれか1項に記載の方法。
(付記97)
前記生理活性溶液が前記生育培地に施用され、該生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記96に記載の方法。
(付記98)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記93〜97のいずれか1項に記載の方法。
(付記99)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記93〜98のいずれか1項に記載の方法。
(付記100)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記99に記載の方法。
(付記101)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記93〜100のいずれか1項に記載の方法。
(付記102)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記93〜101のいずれか1項に記載の方法。
(付記103)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンク、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記102に記載の方法。
(付記104)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記102に記載の方法。
(付記105)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記93〜104のいずれか1項に記載の方法。
(付記106)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記105に記載の方法。
(付記107)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記93〜106のいずれか1項に記載の方法。
(付記108)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、バナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記93〜107のいずれか1項に記載の方法。
(付記109)
水溶性油又は水混和性油及び水を含む生理活性溶液であって、該水溶性油又は水混和性油が、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
(付記110)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記109に記載の生理活性溶液。
(付記111)
水溶性油又は水混和性油が、PEG-16マカダミアグリセリド(市販名:Florasolvs(登録商標)Macadamia-16)及びPEG-16マカダミアグリセリド(バイオベース、100%再生可能源、サトウキビを原料とする)、又は2種の前述の水溶性油又は水混和性油のいずれかの混合物からなる群から選択される、付記109又は110に記載の生理活性溶液。
(付記112)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記109〜111のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記113)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記109〜112のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記114)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記109〜113のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記115)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、それらの成分、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記114に記載の組成物。
(付記116)
マイクロエマルション又はナノエマルション及び水を含む生理活性溶液であって、該マイクロエマルション又はナノエマルションが非水溶性油及び水を含み、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は、植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
(付記117)
非水溶性油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油及びメドウフォーム油、並びに前述の非水溶性油のいずれか2種以上の混合物からなる群から選択される、付記116に記載の生理活性溶液。
(付記118)
マイクロエマルション又はナノエマルション中の非水溶性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記116〜117のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記119)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記116〜118のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記120)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記119に記載の組成物。
(付記)
(付記1)
植物による水消費を低減する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物による水消費が、該生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して低減される、前記方法。
(付記2)
水消費の低減が、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために必要とされる対照植物に施用される対照体積の水と比較して、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために生理活性溶液を接触させた植物へのより少ない体積の水の施用を含む、付記1に記載の方法。
(付記3)
より少ない体積の水が、対照体積の水より少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、又は95%少ない水である、付記2に記載の方法。
(付記4)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(付記5)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記1〜4のいずれか1項に記載の方法。
(付記6)
生理活性溶液が生育培地に施用され、該生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記5に記載の方法。
(付記7)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(付記8)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記1〜7のいずれか1項に記載の方法
(付記9)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油である、付記8に記載の方法。
(付記10)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記1〜9のいずれか1項に記載の方法。
(付記11)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記1〜10のいずれか1項に記載の方法。
(付記12)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンク、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記11に記載の方法。
(付記13)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記11に記載の方法。
(付記14)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記1〜13のいずれか1項に記載の方法。
(付記15)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記14に記載の方法。
(付記16)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記1〜15のいずれか1項に記載の方法。
(付記17)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、バナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記1〜16のいずれか1項に記載の方法。
(付記18)
植物の生育を改変する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物を乾燥ストレスに曝露すると、生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して少なくとも1つの生育パラメータ又は特性が改変される、前記方法。
(付記19)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記18に記載の方法。
(付記20)
生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記19に記載の方法。
(付記21)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記18〜20のいずれか1項に記載の方法。
(付記22)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記18〜21のいずれか1項に記載の方法。
(付記23)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油である、付記22に記載の方法。
(付記24)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記18〜23のいずれか1項に記載の方法。
(付記25)
生育パラメータ又は特性の改変が、根長の増加、根重量の増加、土壌表面被覆率の増加、又はダークグリーンカラーインデックスの増加を含む、付記18〜24のいずれか1項に記載の方法。
(付記26)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記18〜25のいずれか1項に記載の方法。
(付記27)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記18〜26のいずれか1項に記載の方法。
(付記28)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記27に記載の方法。
(付記29)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記27に記載の方法。
(付記30)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記18〜29のいずれか1項に記載の方法。
(付記31)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記30に記載の方法。
(付記32)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記18〜31のいずれか1項に記載の方法。
(付記33)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記18〜32のいずれか1項に記載の方法。
(付記34)
植物の生育を改変するため又は植物による水消費を低減するため、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム又は貯蔵タンクを調製する方法であって、該方法が、
(a) 水を含む容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム又は貯蔵タンクを提供すること;及び
(b) 前記水に水溶性油又は水混和性油を添加して生理活性溶液を形成すること
を含む、前記方法。
(付記35)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記34に記載の方法。
(付記36)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記35に記載の方法。
(付記37)
水中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記34〜36のいずれか1項に記載の方法。
(付記38)
ステップ(b)において、少なくとも1種の農薬が水に添加される、付記34〜37のいずれか1項に記載の方法。
(付記39)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記38に記載の方法。
(付記40)
油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを植物に施用する方法であって、該方法が、油を含む第1流体ジェット流及び水を含む第2流体ジェット流を超音波処理し、前記超音波処理は、超音波処理プローブの先端を、前記第1流体ジェット流を噴射する第1流体噴射口と前記第2流体ジェット流を噴射する第2流体噴射口との間に規定される間隙中に配置することにより実施され(前記第1流体噴射口と前記第2流体噴射口は、該第1流体噴射口及び該第2流体噴射口に由来する流体ジェット流が前記間隙中で衝突して前記流体ジェット流の衝撃点において高乱流点を作り出すように位置し、前記流体ジェット流のそれぞれは該油と水の高強度混合を達成するために十分な線速度を有する)、前記超音波処理プローブが、前記衝突している流体ジェット流の直ぐ近傍に超音波エネルギーを与え、これにより油及び水を含む前記マイクロエマルション又はナノエマルションを生成すること;前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を形成すること;及び前記生理活性溶液を植物又は植物の近傍に施用することを含む、前記方法。
(付記41)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記40に記載の方法。
(付記42)
油が非エトキシル化油である、付記40〜41のいずれか1項に記載の方法。
(付記43)
油がエトキシル化油である、付記40〜41のいずれか1項に記載の方法。
(付記44)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記43に記載の方法。
(付記45)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記44に記載の方法。
(付記46)
前記マイクロエマルション又はナノエマルション中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記40〜45のいずれか1項に記載の方法。
(付記47)
前記超音波処理が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下で行われる、付記40〜46のいずれか1項に記載の方法。
(付記48)
前記超音波処理が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記47に記載の方法。
(付記49)
前記第1流体ジェット流又は前記第2流体ジェット流の温度が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下である、付記40〜48のいずれか1項に記載の方法。
(付記50)
前記第1流体ジェット流又は前記第2流体ジェット流が、摂氏約1度〜摂氏約25度である、付記49に記載の方法。
(付記51)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水のリザーバーに添加すること、又は前記マイクロエマルション又はナノエマルションをインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量すること、
マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を作製すること、及び
植物又は植物の近傍に前記生理活性溶液を接触させること
をさらに含む、付記40〜50のいずれか1項に記載の方法。
(付記52)
前記水のリザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記51に記載の方法。
(付記53)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記40〜52のいずれか1項に記載の方法。
(付記54)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記53に記載の方法。
(付記55)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記40〜54のいずれか1項に記載の方法。
(付記56)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクから選択される、付記40〜55のいずれか1項に記載の方法。
(付記57)
油及び水を含む生理活性溶液を作製する方法であって、該方法が、
(a) 水の存在下で油をエステル交換又は鹸化してエトキシル化油を生成すること;
(b) 前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を得ること;及び
(c) 植物に前記生理活性溶液を接触させること
を含む、前記方法。
(付記58)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記57に記載の方法。
(付記59)
油が非エトキシル化油である、付記57〜58のいずれか1項に記載の方法。
(付記60)
油がエトキシル化油である、付記57〜58のいずれか1項に記載の方法。
(付記61)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記60に記載の方法。
(付記62)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記61に記載の方法。
(付記63)
前記生理活性溶液中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記57〜62のいずれか1項に記載の方法。
(付記64)
前記エトキシル化油を水のリザーバーに添加することをさらに含む、付記57〜63のいずれか1項に記載の方法。
(付記65)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記64に記載の方法。
(付記66)
前記エトキシル化油が、該エトキシル化油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより添加される、付記64に記載の方法。
(付記67)
前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を作製し、前記生理活性溶液を、植物、植物部分又は種子トリートメントに接触させるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍の土壌に接触させる、付記64に記載の方法。
(付記68)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記57〜67のいずれか1項に記載の方法。
(付記69)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記68に記載の方法。
(付記70)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記57〜69のいずれか1項に記載の方法。
(付記71)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記57〜70のいずれか1項に記載の方法。
(付記72)
油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを植物に施用する方法であって、該方法が、油を含む第1流体ジェット流及び水を含む第2流体ジェット流を提供し、前記流体ジェット流は、前記第1流体ジェット流を噴射する第1流体噴射口及び前記第2流体ジェット流を噴射する第2流体噴射口により提供され(前記第1流体噴射口と前記第2流体噴射口は、該第1流体噴射口及び該第2流体噴射口に由来する流体ジェット流が衝突して前記流体ジェット流の衝撃点において高乱流点を作り出すように位置し、前記流体ジェット流のそれぞれは、該油と水の高強度マイクロ混合を達成するために十分な線速度を有する)、前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を圧力下で接触させ、前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を前記圧力下で接触させた後、得られた油及び水を含むマイクロエマルション又はナノエマルションを大気圧とすること;前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を形成すること;及び前記生理活性溶液を植物又は植物の近傍に施用することを含む、前記方法。
(付記73)
前記流体ジェット流のそれぞれが、1秒当たり約100メートル(m/s)〜約900m/sの十分な線速度を有する、付記72に記載の方法。
(付記74)
前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流を、1平方インチ当たり約25,000ポンド(psi)〜約50,000psiの圧力下で接触させる、付記72に記載の方法。
(付記75)
前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、付記72に記載の方法。
(付記76)
油が非エトキシル化油である、付記72〜75のいずれか1項に記載の方法。
(付記77)
油がエトキシル化油である、付記72〜75のいずれか1項に記載の方法。
(付記78)
エトキシル化油がエトキシル化マカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記77に記載の方法。
(付記79)
エトキシル化マカダミアナッツ油が、1分子当たり10〜19エトキシル化、好ましくは1分子当たり16エトキシル化を有する、付記78に記載の方法。
(付記80)
前記マイクロエマルション又はナノエマルション中の油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記72〜79のいずれか1項に記載の方法。
(付記81)
第1流体ジェット流と第2流体ジェット流との接触が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下で行われる、付記72〜80のいずれか1項に記載の方法。
(付記82)
前記第1流体ジェット流と第2流体ジェット流との接触が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記81に記載の方法。
(付記83)
前記第1流体ジェット流及び/又は前記第2流体ジェット流の温度が、水の凝固点を上回るが周囲温度以下である、付記72〜82のいずれか1項に記載の方法。
(付記84)
前記第1流体ジェット流及び/又は前記第2流体ジェット流の温度が、摂氏約1度〜摂氏約25度で行われる、付記83に記載の方法。
(付記85)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水のリザーバーに添加することをさらに含む、付記72〜84のいずれか1項に記載の方法。
(付記86)
前記水のリザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記85に記載の方法。
(付記87)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションが、前記マイクロエマルション又はナノエマルションをインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより添加される、付記85に記載の方法。
(付記88)
前記マイクロエマルション又はナノエマルションを水と混合して生理活性溶液を作製し、前記生理活性溶液を、植物、植物部分、又は種子トリートメントに接触させるか、又は植物、植物部分、又は種子トリートメントの近傍に接触させる、付記85に記載の方法。
(付記89)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記72〜88のいずれか1項に記載の方法。
(付記90)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記89に記載の方法。
(付記91)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記72〜90のいずれか1項に記載の方法。
(付記92)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、及びバナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記72〜91のいずれか1項に記載の方法。
(付記93)
より少ない水の施用で少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を有するように植物の生育を改変する方法であって、前記方法が、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を含み、ある体積の前記生理活性溶液を植物に接触させ、前記体積は、該生理活性溶液を接触させていない対照植物における前記生育パラメータ又は特性を得るために必要とされる水の対照体積より少ない、前記方法。
(付記94)
生理活性溶液を含むより少ない水の施用が、対照体積の水より少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、又は95%少ない水である、付記93に記載の方法。
(付記95)
生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、付記93又は94に記載の方法。
(付記96)
生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、付記93〜95のいずれか1項に記載の方法。
(付記97)
前記生理活性溶液が前記生育培地に施用され、該生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地である、付記96に記載の方法。
(付記98)
噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、付記93〜97のいずれか1項に記載の方法。
(付記99)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記93〜98のいずれか1項に記載の方法。
(付記100)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記99に記載の方法。
(付記101)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、付記93〜100のいずれか1項に記載の方法。
(付記102)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製される、付記93〜101のいずれか1項に記載の方法。
(付記103)
前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンク、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、付記102に記載の方法。
(付記104)
生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製される、付記102に記載の方法。
(付記105)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記93〜104のいずれか1項に記載の方法。
(付記106)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記105に記載の方法。
(付記107)
植物が、作物、食用作物、飼料植物、果樹、堅果樹、芝草、観賞用植物、多年生植物、一年生植物、室内用植物、花壇用植物及び景観植物からなる群から選択される、付記93〜106のいずれか1項に記載の方法。
(付記108)
植物が、トウモロコシ、コムギ、イネ、オートムギ、オオムギ、ソルガム、ササゲ、サトウキビ、ダイズ、カノーラ、ヒマワリ、ベニバナ、ワタ、ホップ、アルファルファ、リンゴ、セイヨウナシ、モモ、プラム、サクランボ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、アボカド、アーモンド、カシュー、ペルシャグルミ、ピーカン、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、イチゴ、ラズべリー、ブルーベリー、クランベリー、ブドウ、レタス、ジャガイモ、トマト、ペッパー、ナス、サツマイモ、キャッサバ、カボチャ、パンプキン、タマネギ、ニンジン、セロリ、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、タバコ、ビート、バナナ、パンジー、ペチュニア、ベゴニア、及びトールフェスクからなる群から選択される、付記93〜107のいずれか1項に記載の方法。
(付記109)
水溶性油又は水混和性油及び水を含む生理活性溶液であって、該水溶性油又は水混和性油が、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
(付記110)
水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油である、付記109に記載の生理活性溶液。
(付記111)
水溶性油又は水混和性油が、PEG-16マカダミアグリセリド(市販名:Florasolvs(登録商標)Macadamia-16)及びPEG-16マカダミアグリセリド(バイオベース、100%再生可能源、サトウキビを原料とする)、又は2種の前述の水溶性油又は水混和性油のいずれかの混合物からなる群から選択される、付記109又は110に記載の生理活性溶液。
(付記112)
エトキシル化油が1分子当たり16エトキシル化を有するマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がエトキシル化ヒマシ油である、付記109〜111のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記113)
生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記109〜112のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記114)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記109〜113のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記115)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、それらの成分、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記114に記載の組成物。
(付記116)
マイクロエマルション又はナノエマルション及び水を含む生理活性溶液であって、該マイクロエマルション又はナノエマルションが非水溶性油及び水を含み、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は、植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
(付記117)
非水溶性油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油及びメドウフォーム油、並びに前述の非水溶性油のいずれか2種以上の混合物からなる群から選択される、付記116に記載の生理活性溶液。
(付記118)
マイクロエマルション又はナノエマルション中の非水溶性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約25%である、付記116〜117のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記119)
生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、付記116〜118のいずれか1項に記載の生理活性溶液。
(付記120)
農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、付記119に記載の組成物。
Claims (22)
- 植物による水消費を低減する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物による水消費が、該生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して低減される、前記方法。
- 水消費の低減が、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために必要とされる対照植物に施用される対照体積の水と比較して、所望のレベル又は量の少なくとも1つの生育パラメータ又は特性を維持するために生理活性溶液を接触させた植物へのより少ない体積の水の施用を含み、場合により、より少ない体積の水が、対照体積の水より少なくとも5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、又は95%少ない水である、請求項1に記載の方法。
- 生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
- 生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させる、場合により、生理活性溶液が生育培地に施用され、該生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地であり、及び/又は、噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、請求項1に記載の方法。
- 水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油であり、及び/又は、エトキシル化油がマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油であり、場合により、生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、請求項1に記載の方法
- 生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製され、場合により、前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンク、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水であり、及び/又は、生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製され、場合により、生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、請求項1に記載の方法。
- 植物の生育を改変する方法であって、該方法が、植物に、水溶性油又は水混和性油及び水を含むか、本質的にこれらからなるか、又はこれらからなる生理活性溶液を接触させることを含み、該水溶性油又は水混和性油は、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、該植物を乾燥ストレスに曝露すると、生理活性溶液を接触させていない対照植物と比較して少なくとも1つの生育パラメータ又は特性が改変される、前記方法。
- 生理活性溶液を植物の近傍の土壌又は生育培地に施用することにより植物に生理活性溶液を接触させ、場合により、生育培地が、水耕栽培用生育培地又は無土壌生育培地であり、及び/又は、噴霧灌漑、灌注灌漑、湛水灌漑、又は点滴灌漑により植物に生理活性溶液を接触させる、請求項7に記載の方法。
- 水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油であり、場合により、エトキシル化油がマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油であり、及び/又は、生理活性溶液中の水溶性油又は水混和性油の量が、重量又は体積で約0.01%〜約5%である、請求項7に記載の方法。
- 生育パラメータ又は特性が、凋萎、黄化、倒伏、膨張、バイオマス、農学的収量、光合成、生育速度、根重量、根長、苗条重量、苗条長、葉重量、葉長、花生成、花弁生成、種子生成、球根生成、果実生成、野菜生成、耐塩性、植物体の緑色、葉の緑色、クロロフィル含有量、呼吸、花粉生成、タンパク質含有量、デオキシリボ核酸(DNA)合成、リボ核酸(RNA)合成、及び細胞分裂からなる群から選択され、及び/又は、生育パラメータ又は特性の改変が、根長の増加、根重量の増加、土壌表面被覆率の増加、又はダークグリーンカラーインデックスの増加を含む、請求項7に記載の方法。
- 生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油を水のリザーバーに添加することにより調製され、場合により、前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水であり、及び/又は、生理活性溶液が、水溶性油又は水混和性油をインラインでリアルタイムに流水又は噴霧水へ計量することにより調製され、場合により、生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含む、請求項7に記載の方法。
- 油及び水を含む生理活性溶液を作製する方法であって、該方法が、
(a) 水の存在下で油をエステル交換又は鹸化してエトキシル化油を生成すること;
(b) 前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を得ること;及び
(c) 植物に前記生理活性溶液を接触させること
を含む、前記方法。 - 前記油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油、メドウフォーム油、又はそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
- 前記エトキシル化油を水のリザーバーに添加することをさらに含み、場合により、前記リザーバーが、容器、混合容器、混合タンク、混合ケトル、水軟化システム、水精製システム、水濾過システム、灌漑システム、貯蔵タンクであるか、又は積雪、井戸、池、小川、川、湖、貯水池、運河若しくは自治体の水源から供給される水である、請求項12に記載の方法。
- 前記エトキシル化油を水と混合して生理活性溶液を作製し、前記生理活性溶液を、植物、植物部分又は種子トリートメントに接触させるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍の土壌に接触させる、請求項14に記載の方法。
- 生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含み、場合により、農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
- 水溶性油又は水混和性油及び水を含む生理活性溶液であって、該水溶性油又は水混和性油が、エトキシル化法、エステル交換法、鹸化法、又はマイクロ混合法の生成物であり、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
- 水溶性油又は水混和性油がエトキシル化油であり、場合により、水溶性油又は水混和性油が、PEG-16マカダミアグリセリド、又は2種の前述の水溶性油又は水混和性油のいずれかの混合物からなる群から選択され、さらに場合により、エトキシル化油がマカダミアナッツ油であるか、又はエトキシル化油がヒマシ油である、請求項17に記載の生理活性溶液。
- 生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含み、場合により、農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、それらの成分、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項17に記載の生理活性溶液。
- マイクロエマルション又はナノエマルション及び水を含む生理活性溶液であって、該マイクロエマルション又はナノエマルションが非水溶性油及び水を含み、かかる生理活性溶液が、植物、植物部分又は種子トリートメントへの送達用に製剤化されるか、又は、植物、植物部分又は種子トリートメントの近傍への送達用に製剤化される、前記生理活性溶液。
- 非水溶性油が、脂肪アルコール、オレイン酸、パルミトレイン酸、アンズ核油、アボカド油、月見草油、ブドウ種子油、ヘーゼルナッツ油、パンプキン種子油、ローズヒップ油、ベニバナ油、ヒマワリ油、クルミ油、コムギ胚芽油、ニーム油、ミンク油、ラノリン、アルガン油、アビシニアン油、サルビアヒスパニカ油(チア種子油)、カロフィルムタカマハカ種子油(タマヌ油)、スクアラン、シーバックソーン油、ヒマシ油、オリーブ油、トウモロコシ油、ゴマ油、エミュー油、マカダミアナッツ油、ホホバ油及びメドウフォーム油、並びに前述の非水溶性油のいずれか2種以上の混合物からなる群から選択される、請求項20に記載の生理活性溶液。
- 生理活性溶液が少なくとも1種の農薬を含み、場合により、農薬が、肥料、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、除草剤、植物生育調節剤、生物刺激剤、生物農薬、栄養剤、ドリフト低減剤、多目的アジュバント、水調整剤、浸透剤、pH緩衝剤、活性化剤、界面活性剤、安定剤、保存剤、接着剤、展着剤、湿潤剤、アジュバント、希釈剤、洗浄剤、粘着剤、抗ケーキ化剤、染料、分散剤、乳化剤、消泡剤、抗菌剤、抗凍結剤、顔料、着色剤、担体、若しくは任意の成分、又はそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項20に記載の生理活性溶液。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201662401642P | 2016-09-29 | 2016-09-29 | |
US62/401,642 | 2016-09-29 | ||
PCT/US2017/051844 WO2018063828A1 (en) | 2016-09-29 | 2017-09-15 | Methods and compositions for modifying plant growth and reducing water consumption by plants |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019536747A JP2019536747A (ja) | 2019-12-19 |
JP2019536747A5 true JP2019536747A5 (ja) | 2020-11-05 |
JP7233362B2 JP7233362B2 (ja) | 2023-03-06 |
Family
ID=61760131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019517821A Active JP7233362B2 (ja) | 2016-09-29 | 2017-09-15 | 植物の生育を改変し、且つ植物による水消費を低減するための方法及び組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200022364A1 (ja) |
EP (1) | EP3518672A4 (ja) |
JP (1) | JP7233362B2 (ja) |
CN (1) | CN110087461A (ja) |
AU (2) | AU2017334547A1 (ja) |
CA (1) | CA3038817A1 (ja) |
WO (1) | WO2018063828A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112020019592A2 (pt) | 2018-03-28 | 2021-01-05 | Jrx Biotechnology, Inc. | Composições agrícolas |
WO2020016825A1 (en) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | Valagro S.P.A. | Composition and uses thereof in agriculture |
CN108849991A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-11-23 | 芜湖响民生态农业有限公司 | 一种蔬菜防冻液及其制备方法和使用 |
US20210298298A1 (en) * | 2020-03-03 | 2021-09-30 | Apeel Technology, Inc. | Methods and compositions for improving the properties and productivity of plants |
US20220356398A1 (en) * | 2021-04-22 | 2022-11-10 | Ethox Chemicals, Llc | Composition and Method for Improving the Water Transport Characteristics of Hydrophobic Soils |
CN114041475B (zh) * | 2021-10-15 | 2023-02-21 | 清远海贝生物技术有限公司 | 一种用于降低水体半管藻黏附毒力的复合植物提取物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK1173265T3 (da) * | 1999-01-29 | 2006-04-10 | Bristol Myers Squibb Co | Apparat og fremgangsmåde til krystallisation med ultralydstråler |
CA2475808A1 (en) * | 2003-07-29 | 2005-01-29 | Thomas M. Thorsteinson | Pcr timing control in variable bit rate (vbr) transport streams |
ES2560449T3 (es) * | 2004-05-28 | 2016-02-19 | Oryxe | Una mezcla para administración transdérmica de compuestos de peso molecular bajo y alto |
US7815807B2 (en) * | 2006-06-26 | 2010-10-19 | Bassett Brian D | Surfactant-based water treatment for irrigated soils |
MX2009003378A (es) * | 2006-09-30 | 2009-04-09 | Bayer Cropscience Ag | Concentrados en suspension para la mejora de la absorcion por la raiz de principios activos agroquimicos. |
JP2010075089A (ja) | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Kao Corp | 植物ストレス耐性付与剤組成物 |
JP2012508210A (ja) * | 2008-11-07 | 2012-04-05 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 3種の溶媒を含む農薬製剤 |
WO2011106565A1 (en) * | 2010-02-24 | 2011-09-01 | Travers William A | Methods and devices for controlling particle size and particle size distribution |
KR20130086122A (ko) * | 2010-03-12 | 2013-07-31 | 브룩하벤 싸이언스 어쏘씨에이츠 엘엘씨 | 엔테로박터 에스피. 638 및 이의 사용방법 |
US9034931B2 (en) * | 2010-12-28 | 2015-05-19 | Rohto Pharmaceutical Co., Ltd. | Aqueous ophthalmic composition |
TWI634840B (zh) | 2011-03-31 | 2018-09-11 | 先正達合夥公司 | 植物生長調節組成物及使用其之方法 |
EP2713751A4 (en) * | 2011-06-03 | 2014-12-03 | Syngenta Participations Ag | CULTURE METHOD IN WATER DEFICIT CONDITIONS |
US20160366882A1 (en) * | 2012-12-14 | 2016-12-22 | Vib Vzw | Agrochemical compositions for inducing abiotic stress tolerance |
-
2017
- 2017-09-15 CN CN201780073594.0A patent/CN110087461A/zh active Pending
- 2017-09-15 EP EP17857199.8A patent/EP3518672A4/en active Pending
- 2017-09-15 JP JP2019517821A patent/JP7233362B2/ja active Active
- 2017-09-15 US US16/338,404 patent/US20200022364A1/en active Pending
- 2017-09-15 CA CA3038817A patent/CA3038817A1/en active Pending
- 2017-09-15 WO PCT/US2017/051844 patent/WO2018063828A1/en unknown
- 2017-09-15 AU AU2017334547A patent/AU2017334547A1/en not_active Abandoned
-
2022
- 2022-08-11 AU AU2022215238A patent/AU2022215238A1/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019536747A5 (ja) | ||
CN102037830B (zh) | 植物生长调节剂组合物 | |
JP2017205122A (ja) | ケイ酸塩系基材を使用して植物を成長させ、増強された光合成生産性で栽培し、内因性グリコピラノシル−タンパク質誘導体に対する外因性グリコピラノシドを使用することにより光安全化するための方法及びシステム、並びにその調合物、プロセス、及びシステム | |
JP7233362B2 (ja) | 植物の生育を改変し、且つ植物による水消費を低減するための方法及び組成物 | |
CN106259403A (zh) | 具有增效作用的植物生长调节剂组合物 | |
KR20210005180A (ko) | 비료 흡수율의 향상 방법 | |
KR20210003882A (ko) | 토양의 개량 방법 | |
CN103864519A (zh) | 用于草莓无土盆栽的复合基质 | |
JP2006213612A (ja) | 植物活力剤 | |
Steveni et al. | Effect of seaweed concentrate on hydroponically grown spring barley | |
CN104803776B (zh) | 一种适用于培养巨型南瓜的营养液及其应用方法 | |
ES2843057T3 (es) | Empleo de siloxanos de cadena corta modificados con poliéter en la agricultura para el aumento del rendimiento de cultivo | |
CN103478141B (zh) | 一种新型复合平衡植物生长调节剂及其制备方法 | |
CN105475300A (zh) | 一种噁草酮和西草净复配乳油及其制备方法 | |
CN109503237A (zh) | 一种有机富硒复合生物菌液肥及其在生产富硒雪莲果中的应用 | |
CA3188231A1 (en) | Composition, agrochemical formulation, methods for increasing water and nutrient availability and for improving pest control in plants and seeds, uses of the composition and th agrochemical formulation | |
CN105916806B (zh) | 用于植物的根被皮和表皮区域中痕量元素时间控制释放的混合金属晶体正磷酸盐 | |
CN1277786C (zh) | 液态缓释复合肥料的生产方法 | |
CN113826636A (zh) | 一种膜下滴灌水稻苗后除草剂 | |
JP2009073771A (ja) | 植物活力剤組成物 | |
CN110452044A (zh) | 一种多功能新型抗病毒增产水溶肥及其制备方法 | |
CN104705335A (zh) | 一种含有松脂酸钠和呋虫胺的杀虫组合物 | |
CN103651432A (zh) | 含辛唑嘧菌胺与苯酰胺类杀菌剂组合物的超低容量液剂及其制备方法 | |
CN113907070B (zh) | 一种含有噁嗪草酮与异噁草松的悬乳剂 | |
EP0940380A1 (en) | Organic liquid nutrition source for plants and manufacturing method for same |