JP2019532650A - 酵素法を使用することによりレバウディオサイドcを調製するための方法 - Google Patents

酵素法を使用することによりレバウディオサイドcを調製するための方法 Download PDF

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Abstract

酵素法を用いてレバウディオサイドCを調製する方法であって、基質としてルブソシド又はズルコシドAを使用し、グリコシルドナーの存在下での基質を作製することを含み、UDP−グリコシルトランスフェラーゼ含有組換え細胞及び/又はそれから調製されたUDP−グリコシルトランスフェラーゼの触媒作用下で反応させてレバウディオサイドCを生成することを含む、酵素法を使用してレバウディオサイドCを調製する方法が提供される。

Description

本発明は、レバウディオサイドCを調製するための方法に関し、具体的には、レバウディオサイドCを調製するための生物学的方法に関する。
甘味剤は、食品、飲料、及びキャンディーの製造における広範な用途を有する食品添加剤の部類である。これらは食品生産プロセスで添加されてもよく、あるいは、家庭用ベーキングでスクロースの代用物として適切に希釈して使用されてもよい。甘味剤としては、天然甘味剤、例えば、スクロース、高果糖コーンシロップ、ハチミツなど、及び人工甘味剤、例えば、アスパルテーム、サッカリンなどが挙げられる。ステビオサイドは、植物ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana)かから抽出された天然甘味剤の部類であり、今日、食品及び飲料に広く使用されている。ステビア・レバウディアナの抽出物は、レバウディオサイドを含む様々なステビオサイドを含有する。天然に抽出されたステビオサイドは、異なるバッチにわたって組成が広く異なり、その後の精製を必要とする。
レバウディオサイドCを製造する従来の方法では、レバウディオサイドCはステビア・レバウディアナの葉から抽出することによって得ることができる。例えば、米国特許第8501261号に開示されているように、87.6%の純度の製品の約111gが、10kgのステビア・レバウディアナの葉から抽出することによって得ることができる。ステビア・レバウディアナの葉に見られるレバウディオサイドCの割合は比較的低い(総乾燥重量の約10%)ため、レバウディオサイドCの生産コストは、レバウディオサイドA(総乾燥重量の約60%)よりも比較的高い。更に、限定された収率のため、レバウディオサイドCの商業用途が妨げられる。
本発明によって解決される技術的課題は、先行技術の欠陥を克服することである。本発明は、酵素法を使用して、レバウディオサイドCを調製するための方法を提供することによって達成する。このような方法では、高純度のレバウディオサイドC製品は、低コストかつより短い生産サイクルで製造することができる。
本発明では、上記技術的課題を解決するために、以下の技術的解決策が採用される。
酵素法を使用することによりレバウディオサイドCを調製するための方法。本方法では、ズルコシドCを基質として使用し、グリコシルドナーの存在下で、レバウディオサイドCは、UDP−グリコシルトランスフェラーゼを含む組換え細胞及び/又はそれから調製されたUDP−グリコシルトランスフェラーゼの触媒作用下での反応によって産生される。
酵素法を使用してレバウディオサイドCを調製するための方法。本方法では、ルブソシドは基質として使用され、グリコシルドナーの存在下で、レバウディオサイドCは、UDP−グリコシルトランスフェラーゼを含む組換え細胞及び/又はそれから調製されるUDP−グリコシルトランスフェラーゼの触媒作用下での反応によって生成される。
好ましくは、グリコシルドナーは、グルコシルドナー及びラムノシルドナーのうちの1つ又は2つを含み、グルコシルドナーは、スクロース、スクロース合成酵素及びUDPからなるUDP−グルコース再生システム2007、FEBS Letters,581,2562〜2566であり、ラムノシルドナーはUDP−ラムノースである。本明細書では、スクロース、スクロース合成酵素、及びUDPからなるUDP−グルコース再生システムが好ましい。UDP−グルコースの価格はより高い。UDP−グルコース再生システムを使用することにより、コストを大幅に削減することができる。
好ましくは、UDP−グルコシルトランスフェラーゼ(すなわち、ウリジン二リン酸グルコシルトランスフェラーゼ、略してUGTは既知である)は、ステビア・レバウディアナからのUGT−A、及びオライザ・サティバ(Oryza sativa)由来のUGT−Bのうちの1つ又は2つを含む。
好ましくは、UDP−グルコシルトランスフェラーゼは、ステビア・レバウディアナ由来のUGT−Aであり、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも60%一致する。
より好ましくは、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも70%一致する。
更に、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも80%一致する。
更に、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも90%一致する。
1つの特定の態様によれば、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表中の配列2と完全に一致する。
好ましくは、UDP−グルコシルトランスフェラーゼは、ステビア・レバウディアナ由来のUGT−A及び/又はオライザ・サティバ由来のUGT−Bを含み、UDP−グリコシルトランスフェラーゼを、2つの工程で反応系に添加し、UGT−Bを第1の工程でまず添加し、次いでUGT−Aを第2の工程で添加する。
好ましくは、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも60%一致し、及び/又はUGT−Bのアミノ酸配列は、配列表に示される配列4と少なくとも60%一致する。
より好ましくは、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも70%一致し、及び/又はUGT−Bのアミノ酸配列は、配列表に示される配列4と少なくとも70%一致する。
更に、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも80%一致し、及び/又はUGT−Bのアミノ酸配列は、配列表に示される配列4と少なくとも80%一致する。
更に、UGT−Aのアミノ酸配列は、配列表に示される配列2と少なくとも90%一致し、及び/又はUGT−Bのアミノ酸配列は、配列表に示される配列4と少なくとも90%一致する。
本発明によると、反応は、4〜50℃の温度及び5.0〜9.0のpHを有する水性系で実施することができる。好ましくは、反応は、水性系で34℃〜45℃の温度及びpH7.5〜8.5で行われる。
より好ましくは、反応はリン酸緩衝溶液中で実施される。
より好ましくは、反応系は、UDP−グリコシルトランスフェラーゼ及び細胞透過性剤を含有する組換え細胞を含む。また、細胞透過性剤はトルエンであり、反応系中のトルエンの体積比濃度は1〜3%である。
より好ましくは、反応に使用される全ての原材料を反応ケトルに添加して均一に混合した後、撹拌しながら反応のために設定温度で配置する。反応が完了した後、精製により生成物レバウディオサイドCを得ることができる。特定の精製方法は、樹脂分離を含む後処理である。この精製方法によれば、純度95%以下のレバウディオサイドCを得ることができる。
好ましくは、組換え細胞は、微生物細胞である。より好ましくは、微生物は、大腸菌(Escherichia coli)、出芽酵母(Saccharomyces cerevisiae)、又はピチア・パストリス(Pichia pastoris)である。
本発明の1つの特定の態様によれば、第1工程反応において、基質はルブソシドであり、UDP−グリコシルトランスフェラーゼは、オライザ・サティバ)由来のUGT−Bであり、ミノ酸配列は、配列4と少なくとも80%である。第2工程反応では、基質は、第1工程反応において生成物ズルコシドA含有する反応溶液であり、UDP−グリコシルトランスフェラーゼはオライザ・サティバステビア・レバウディアナG由来のUGT−Aであり、由来のUGT−Aのアミノ酸配列は、配列2と少なくとも80%と一致する。
本発明の別の態様によれば、基質はズルコシドAであり、UDP−グリコシルトランスフェラーゼはステビア・レバウディアナ由来のUGT−Aであり、ステビア・レバウディアナ由来のUGT−Aのアミノ酸配列は、配列2と少なくとも80%一致する。
先行技術と比較して、本発明は、前述の技術的解決策を実施することによって以下の利点を有する。
本発明で提供される酵素法を使用してレバウディオサイドCを調製するための方法は、重要な適用価値を有する。植物よりも微生物の増殖速度がはるかに速いため、本発明により提供される方法を採用することにより、生産コストを大幅に削減することができ、生産サイクルを短縮することができ、製品の競合性が大幅に向上される。また、植物におけるステビオサイドの含有量が低く、構造が異なる多くのステビオサイドが存在するため、純粋な製品を抽出することは非常に困難である。本発明に提供される酵素法を使用した方法を採用することにより、ステビア・レバウディアナの葉からレバウディオサイドCを抽出する既存の方法と比較して、高純度の生成物を抽出することができる。従って、製品は、飲料などの食品産業においてより経済的に適用され得る。更に、レバウディオサイドCの適用範囲は更に拡大される。
ルブソシド、ズルコシドA及びレバウディオサイドCの構造式については、それぞれ式I、II、及びIIIを参照する。
本発明は、レバウディオサイドCを合成するための2つの経路を提供する。
本発明で使用されるUGT−A又はUGT−Bは、凍結乾燥酵素粉末の形態で、又は組換え細胞中に存在し得る。
UGT−A又はUGT−Bを得る方法は、以下のとおりである。
UGT−A又はUGT−Bの組換え大腸菌(又はその微生物)発現株は、分子クローニング技術及び遺伝子工学技術を利用することによって得られ、次いで、組換え大腸菌を発酵させて、UGT−A若しくはUGT−B、又は組換え細胞により調製されたUGT−A若しくはUGT−Bの凍結乾燥粉末を含有する組換え細胞を得る。
本明細書に記載される分子クローニング技術及び遺伝子工学技術は、別途記載のない限り既知のものである。分子クローニング技術については、Molecular Cloning:A Laboratory Manual(3rd Edition)(by Sambrook,2005)を参照する。
遺伝子工学技術を採用することによって構築される本明細書の組換え株の発現工程は、以下のとおりである。
(1)(配列表に示される配列1及び2によるか、又は配列3及び4に従って)、必要な遺伝子断片を遺伝子合成し、ベクターpUC57に連結し、両端に制限酵素消化部位NdeI及びBamHIを添加する。
(2)各遺伝子断片を、発現ベクターpET30aの対応する制限酵素消化部位に二重酵素消化及び連結により挿入し、各遺伝子をプロモーターT7の制御下に配置する。
(3)組換えプラスミドを大腸菌BL21(DE3)に形質転換し、標的タンパク質の発現を、IPTGを使用して誘導し、UGT−A又はUGT−Bの組換え大腸菌発現株を得る。
UGT−A若しくはUGT−B、又はUGT−A若しくはUGT−Bの凍結乾燥粉末を含有する組換え細胞は、UGT−A又はUGT−Bを含有する組換え大腸菌発現株を利用することによって調製される。
UGT−A又はUGT−Bを含有する組換え大腸菌発現株を、1%の割合によって4mlのLB液体培地に接種し、37℃(200rpm)で一晩振盪培養を実施し、一晩静置した培養物を、1%の接種量に従って50mlの液体LB培養培地に移し、37℃(200rpm)でOD600値が0.6〜0.8に達するまで浸透培養を実施し、0.4mMの最終濃度のMIPTGを添加し振盪培養を20℃で一晩行う。誘導後、細胞を遠心分離(8,000rpm、10分)によって回収し、細胞を5mlの/2ミリモル/Lリン酸緩衝液(pH7.0)で再懸濁して組換え細胞を得、細胞を氷浴中で更に超音波的に破壊し、破壊液を遠心分離し(8,000rpm、10分間)、上清を回収し、24時間凍結乾燥して凍結乾燥粉末を得る。
本発明は、特定の実施例と共により詳細に以下に記載される。
実施例1:UGT−Aを含有する組換え出芽酵母細胞の調製
配列表に示される配列1及び2に従って、UGT−Aを含有する遺伝子断片を遺伝子合成し、両端に制限酵素消化部位NdeI及びBamHIを加え、ベクターpUC57(SUZHOU GENEWIZ BIOTECHNOLOGY CO.,LTD.により製造)に連結した。UGT遺伝子断片を制限酵素NdeI及びBamHIにより消化し、精製断片を回収し、T4リガーゼを加えて断片を対応する制限酵素消化部位pET30aに連結し、それをBL21(DE3)株に形質転換させた。
1%の振盪培養比に従って4mlの液体LB培地にUGT株を接種し、振盪培養を37℃(200rpm)で一晩実施し、一晩静置した培養物を、接種量1%に従って液体LB培地50mlに移し、OD600値が0.6〜0.8,に達するまで37℃(200rpm)で振盪培養を行い、最終濃度0.4mMのMIPTGを添加し、振盪培養を20℃で一晩行った。誘導後、細胞を遠心分離(8,000rpm、10分)によって回収し、細胞を5mlの2ミリモル/Lリン酸緩衝液(pH7.0)で再懸濁して、触媒作用のUGT−Aを含有する組換え細胞を得た。
実施例2:UGT−Aの凍結乾燥粉末の調製
実施例1で調製したUGT−Aを含有する組換え細胞を氷浴中で超音波破壊し、破壊液を遠心分離し(8,000rpm、10分)、上清を回収し、24時間凍結乾燥して、UGT−Aの凍結乾燥粉末を得た。
実施例3:UGT−Bを含有する組換え出芽酵母細胞の調製
配列3及び4に従って、UGT−Bを含有する遺伝子断片を遺伝子合成し、両端に制限酵素消化部位NdeI及びBamHIを加え、ベクターpUC57(SUZHOU GENEWIZ BIOTECHNOLOGY CO.,LTD.により製造)に連結させた。UGT遺伝子断片を制限酵素NdeI及びBamHIにより消化し、精製断片を回収し、T4リガーゼを加えて断片を対応する制限酵素消化部位pET30aに連結し、それをBL21(DE3)株に形質転換させた。
1%の比に従って4mlの液体LB培地にUGT株を接種し、37℃(200rpm)で一晩振盪培養し、一晩静置した培養物を、1%の接種量に従って、50mlの液体LB培養培地に移し、OD600値が0.6〜0.8に達するまで37℃(200rpm)で振盪培養を行い、最終濃度0.4mMのMIPTGを添加し、振盪培養を20℃で一晩行った。誘導後、細胞を遠心分離(8,000rpm、10分)によって回収し、細胞を5mlの2ミリモル/Lリン酸緩衝液(pH7.0)で再懸濁して、触媒作用のUGT−Bを含有する組換え細胞を得た。
実施例4:凍結乾燥UGT−B粉末の調製
実施例3で調製したUGT−Bを含有する組換え細胞を氷浴中で超音波破壊し、破壊液を遠心分離し(8,000rpm、10分)、上清を回収し、24時間凍結乾燥して、UGT−Bの凍結乾燥粉末を得た。
実施例5:基質としてズルコシドAを使用することによるUDP−グリコシルトランスフェラーゼの触媒下でのレバウディオサイドCの合成(経路1)
この実施例では、実施例2の方法に従って調製されたUGT−A凍結乾燥粉末を使用して、レバウディオサイドCの合成を触媒した。この実施例では、スクロース、アラビドプシス・タリアナ(Arabidopsis thaliana)から得たスクロース合成酵素(以下、AtSUS1と称する)及びUDPからなるUDP−グルコース再生システムをグルコシルドナーとして使用した。
反応系では、1Lの0.05モル/Lリン酸緩衝液(pH8.0)、2gのUDP、及び8gのズルコシドA、50gのスクロース、10gのUGT−A凍結乾燥粉末、及び3gのAtSUS1凍結乾燥粉末を連続的に添加し、均一に混合した後、40℃の水浴中に混合物を16時間入れ、反応のために300rpmで撹拌した。反応後、500μlの反応溶液を採取し、等量の無水メタノールと均一に混合し、8,000rpmでの遠心分離を10分間行い、上清をフィルター膜を通過させた後、高速液体クロマトグラフィーを使用することによって検出を行った(クロマトグラフィー条件:クロマトグラフィーカラム:Aglient eclipse SB−C18 4.6150mm;検出波長:210nm;移動相:0.1%ギ酸水溶液:アセトニトリル=65%:35%;流量:1.0mL/min;カラム温度:30℃)。ズルコシドAの変換率は90%超であった。シリカゲル樹脂による分離及び結晶化などの後処理によって上清を精製した後、5.6gのレバウディオサイドCを得、純度は90%超であった。
実施例6:基質としてルブソシドを使用することによる、UDP−グリコシルトランスフェラーゼを含有する組換え細胞の触媒下でのレバウディオサイドCの合成(経路2)
この実施例では、実施例2の方法に従って調製されたUGT−A凍結乾燥粉末及び実施例4の方法に従って調製されたUGT−B凍結乾燥粉末を使用してレバウディオサイドCの合成を触媒した。
第1工程反応:1Lの0.05モル/Lリン酸緩衝液(pH8.0)、4.5gのUDPラムノース、6.5gのルブソシド、及び10gのUGT−B凍結乾燥粉末を反応系に順次添加し、均一に混合し、次いで40℃の水浴に入れ、300rpmで撹拌を行って16時間反応させた。第2工程反応:第1工程反応後、反応溶液を10分間沸騰させ、pH値を8.0に調節し、2gのUDP、50gのスクロース、10gのUGT−A凍結乾燥粉末、及び3gのAtSUS1凍結乾燥粉末を添加し、均一に混合し、次いで40℃の水浴に入れ、300rpmで撹拌を行って16時間反応させた。反応後、500μlの反応溶液を採取し、等量の無水メタノールと均一に混合し、8,000rpmでの遠心分離を10分間行った。上清を、フィルター膜を通過させた後、高速液体クロマトグラフィーを使用することによって検出を行った(クロマトグラフィー条件:クロマトグラフィーカラム:Aglient eclipse Cl8 4.6150mm;検出波長:210nm;移動相:0.1%ギ酸水溶液:アセトニトリル=65%:35%;流量:1.0mL/min;カラム温度:30℃)。ルブソシドの変換率は90%超であった。シリカゲル樹脂による分離及び結晶化などの後処理によって上清を精製した後、5.2gのレバウディオサイドCを得、純度は90%超であった。
実施例7:基質としてズルコシドAを使用することによるUDP−グリコシルトランスフェラーゼの触媒下でのレバウディオサイドCの合成
この実施例では、実施例1の方法に従って調製したUGT−Aを含む組換え細胞を使用して、レバウディオサイドCの合成を触媒した。
1Lの0.05モル/Lリン酸緩衝液(pH8.0)、2gのUDP、50gのズルコシドA、50gのスクロース、200mlのトルエン、40gのUGT−A全細胞、及び12gのAtSUSl全細胞を反応系に順次添加し、均一に混合し、次いで40℃の水浴に入れ、300rpmで撹拌して16時間反応させた。反応後、500μlの反応溶液を採取し、遠心分離し、上清を加え、等体積の無水メタノールと均一に混合し、8,000rpmでの遠心分離を10分間実施し、上清を、フィルター膜を通過させた後、高速液体クロマトグラフィーを使用することによって検出を実施した(クロマトグラフィー条件:クロマトグラフィーカラム:Aglient eclipse SB−C18 4.6150mm;検出波長:210nm;移動相:0.1%ギ酸水溶液:アセトニトリル=65%:35%;流量:1.0mL/min;カラム温度:30℃)。ズルコシドの変換率は90%超であった。シリカゲル樹脂による分離及び結晶化などの後処理によって上清を精製した後、5.5gのレバウディオサイドCを得、純度は90%超であった。
実施例8:基質としてルブソシドを使用することによる、UDP−グリコシルトランスフェラーゼを含有する組換え細胞の触媒下でのレバウディオサイドCの合成
第1工程反応:1Lの0.05モル/Lリン酸緩衝液(pH8.0)、4.5gのUDPラムノース、6.5gのルブソシド、20mlのトルエン、及び40gのUGT−A全細胞を反応系に順次添加し、均一に混合し、次いで40℃の水浴に入れ、300rpmで撹拌を行って16時間反応させた。第2工程反応:第1工程反応後、反応溶液を10分間沸騰させ、pH値を8.0に調節し、2gのUDP、50gのスクロース、40gのUGT−A全細胞、及び12gのAtSUS1全細胞を添加し、均一に混合し、次いで40℃の水浴に入れ、300rpmで撹拌を行って16時間反応させた。反応後、500μlの反応溶液を採取し、遠心分離し、上清を加え、等しい体積の無水メタノールと均一に混合し、8,000rpmでの遠心分離を10分間実施し、上清を、フィルター膜を通過させた後、高速液体クロマトグラフィーを使用することによって検出を実施した(クロマトグラフィー条件:クロマトグラフィーカラム:Aglient eclipse SB−C18 4.6150mm;検出波長:210nm;移動相:0.1%ギ酸水溶液:アセトニトリル=65%:35%;流量:1.0mL/min;カラム温度:30℃)。ルブソシドの変換率は90%超であった。シリカゲル樹脂による分離及び結晶化などの後処理によって上清を精製した後、5.0gのレバウディオサイドCを得、純度は90%超であった。
上述の実施例は、単に、本発明の技術的概念及び特徴の説明のためのものである。目的は、当業者が本発明を理解し、それを適宜実施することを可能にするだけであり、本発明の範囲はこれに限定されない。本発明の趣旨及び本質に従ってなされるいかなる同等の変更又は修正も、本発明の保護範囲内に包含されるものとする。

Claims (20)

  1. 酵素法を使用してレバウディオサイドCを調製するための方法であって、前記方法では、ズルコシドCが基質として使用され、グリコシルドナーの存在下で、レバウディオサイドCは、UDP−グリコシルトランスフェラーゼ及び/又はそれから調製されたUDP−グリコシルトランスフェラーゼを含む組換え細胞の触媒作用下での反応によって産生される、方法。
  2. 酵素法を使用してレバウディオサイドCを調製するための方法であって、前記方法において、ルブソシドが基質として使用され、グリコシルドナーの存在下で、レバウディオサイドCは、UDP−グリコシルトランスフェラーゼ及び/又はそれから調製されたUDP−グリコシルトランスフェラーゼを含む組換え細胞の触媒作用下での反応によって産生される、方法。
  3. 前記グリコシルドナーが、グルコシルドナー及びラムノシルドナーのうちの1つ又は2つを含み、前記グルコシルドナーは、UDP−グルコース又はスクロース、スクロース合成酵素、及びUDPからなるUDP−グルコース再生システムであり、前記ラムノシルドナーはUDP−ラムノースである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記UDP−グルコシルトランスフェラーゼが、ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana)からのUGT−A及びオライザ・サティバ(Oryza sativa)由来のUGT−Bのうちの1つ又は2つを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記UDP−グルコシルトランスフェラーゼが、ステビア・レバウディアナ由来のUGT−Aであり、前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも60%一致する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記UGT−Aのアミノ酸配列が、配列表に示される配列2と少なくとも70%一致する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも80%一致する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも90%一致する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記UDP−グルコシルトランスフェラーゼが、ステビア・レバウディアナ由来のUGT−A及びはオライザ・サティバ由来のUGT−Bであり、前記UDP−グリコシルトランスフェラーゼを、2工程で前記反応系に添加し、前記UGT−Bをまず第1工程で添加し、次いで、前記UGT−Aを第2工程で添加する、請求項2に記載の方法。
  10. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも60%一致し、及び/又は前記UGT−Bの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列4と少なくとも60%一致する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも70%一致し、及び/又は前記UGT−Bの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列4と少なくとも70%一致する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも80%一致し、及び/又は前記UGT−Bの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列4と少なくとも80%一致する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記UGT−Aの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列2と少なくとも90%一致し、及び/又は前記UGT−Bの前記アミノ酸配列が、前記配列表に示される配列4と少なくとも90%一致する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記反応が、水性系で35℃〜45℃の温度及びpH7.5〜8.5で行われる、請求項1又は2に記載の方法。
  15. 前記反応がリン酸緩衝溶液中で実施される、請求項14に記載の方法。
  16. 記反応系が、UDP−グリコシルトランスフェラーゼ及び細胞透過性剤を含有する組換え細胞を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記細胞透過性剤がトルエンであり、前記反応系中のトルエンの体積比濃度が1〜3%である、請求項16に記載の方法。
  18. 前記反応に使用される全ての原材料が、反応ケトルに添加されて均一に混合され、次いで、撹拌しながら反応のための設定温度に置かれる、請求項14に記載の方法。
  19. 前記組換え細胞が微生物細胞である、請求項1又は2に記載の方法。
  20. 前記微生物が、大腸菌、出芽酵母、又はピチア・パストリスである、請求項18に記載の方法。
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