JP2019530713A5 - - Google Patents

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JP2019530713A5
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本発明のこれらおよび他の局面は、以下の詳細な説明を参照した際に明らかになる。本明細書で開示される全ての参考文献は、各々が個々に援用されたかのように、それらの全体において参考として援用される。
特定の実施形態では、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
腎臓疾患または障害の処置を必要とする被験体において腎臓疾患または障害を処置する方法における使用のための、構造(I)

を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む薬学的組成物であって、前記方法は、前記薬学的組成物を
(i)1.5g/g以下の尿タンパク質 対 クレアチニン(「UP/C」)比を達成するために十分な量において;
(ii)1.5g/g以下のUP/C比を達成もしくは維持するために十分な量において;または
(iii)1.5g/g以下のUP/C比を達成もしくは維持するために十分な投薬レジメンにおいて、
前記被験体に投与する工程を包含する、
薬学的組成物。
(項目2)
前記薬学的組成物は、ある投与期間にわたって、前記投与期間のうちの少なくとも一部にわたって1.5g/g以下のUP/C比を達成または維持するために十分な量において前記被験体に投与される、項目1に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目3)
構造(I)

を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む薬学的組成物であって、以下:
(i)必要性のある被験体において1.5g/g以下のUP/C比を維持するための治療法であって、前記方法は、1.5g/g以下のUP/C比を維持するために十分な量において前記薬学的組成物を前記被験体に投与する工程を包含する、方法;または
(ii)必要性のある被験体においてUP/C比を1.5g/g以下に低減するための治療法であって、前記方法は、前記被験体のUP/C比を1.5g/g以下に低減するために十分な量において前記薬学的組成物を前記被験体に投与する工程を包含する、方法
における使用のためのものである、薬学的組成物。
(項目4)
前記被験体は、前記薬学的組成物を投与する前に1.5g/gより高いUP/C比を有するかまたは有したことがある、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目5)
前記方法は、前記被験体のUP/C比において前記被験体のベースラインUP/C比と比較して少なくとも40%の低減を達成する、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目6)
前記薬学的組成物の投与の8週間以内に1.5g/g以下のUP/C比が達成される、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目7)
前記薬学的組成物の投与の26週間以内に1.5g/g以下のUP/C比が達成される、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目8)
前記薬学的組成物の投与の8ヶ月以内に1.5g/g以下のUP/C比が達成される、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目9)
前記投与期間は8週間である、項目2に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目10)
前記投与期間は26週間である、項目2に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目11)
前記投与期間は8ヶ月である、項目2に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目12)
前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約50mg/日〜約1000mg/日である、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目13)
前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩は、約200mg/日〜約800mg/日である、項目12に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目14)
前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約200mg/日である、項目12に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目15)
前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約400mg/日である、項目12に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目16)
前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約800mg/日である、項目12に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目17)
前記投与する工程は、(1)前記被験体への初期用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体へのその後の用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を包含し、ここで前記その後の用量は、前記初期用量より大きい、項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目18)
前記初期用量は400mg/日であり、前記その後の用量は800mg/日である、項目17に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目19)
前記初期用量は200mg/日であり、前記その後の用量は400mg/日である、項目17に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目20)
前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、項目19に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目21)
前記初期投与は、2週間の継続期間を有する、項目17〜20のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目22)
前記投与する工程は、(1)400mg/日において1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、800mg/日において前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含む、項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目23)
前記投与する工程は、(1)200mg/日において1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、400mg/日において前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を包含する、項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目24)
前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、項目23に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目25)
前記投与する工程は、(1)前記被験体への初期用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体へのその後の用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含み、ここで前記その後の用量は、前記初期用量より大きく;そして
前記方法は、前記その後の投与の前に前記被験体の血圧を測定する工程をさらに包含する、
項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目26)
前記初期用量は400mg/日であり、前記その後の用量は800mg/日である、項目25に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目27)
前記初期用量は200mg/日であり、前記その後の用量は400mg/日である,項目25に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目28)
前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、項目27に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目29)
前記初期投与は、1〜3週間の継続期間を有する、項目25〜28のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目30)
前記投与する工程は、(1)400mg/日において1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、800mg/日において前記被験体に前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含み;そして
前記方法は、前記その後の投与の前に前記被験体の血圧を測定する工程をさらに包含する、
項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目31)
前記投与する工程は、(1)200mg/日において1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、400mg/日において前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含み;そして
前記方法は、前記その後の投与の前に前記被験体の血圧を測定する工程をさらに包含する、
項目1〜11のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目32)
前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、項目31に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目33)
前記化合物は、構造(I)を有する、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目34)
1またはこれより多くのさらなる治療剤を前記被験体に投与する工程をさらに包含する、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目35)
前記腎臓疾患または障害は、糸球体機能に関連する障害である、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目36)
前記腎臓疾患または障害は、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)である、前述のいずれかの項目に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目37)
前記FSGSは、原発性FSGSである、項目36に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目38)
前記FSGSは、続発性FSGSである、項目36に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目39)
前記FSGSは、遺伝的FSGSである、項目36に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目40)
前記腎臓疾患または障害は、IgA腎症である、項目1〜35のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目41)
前記腎臓疾患または障害は、特発性膜性腎症(IMN)である、項目1〜35のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目42)
前記腎臓疾患または障害は、糖尿病性腎症である、項目1〜35のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目43)
前記腎臓疾患または障害は、アルポート症候群である、項目1〜35のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
(項目44)
前記腎臓疾患または障害は、ループス腎炎である、項目1〜35のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。

Claims (24)

  1. 腎臓疾患または障害の処置を必要とする被験体において腎臓疾患または障害を処置する方法における使用のための、構造(I)

    を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む薬学的組成物であって、前記方法は、前記薬学的組成物を
    (i)1.5g/g以下の尿タンパク質 対 クレアチニン(「UP/C」)比を達成するために十分な量において;
    (ii)1.5g/g以下のUP/C比を達成もしくは維持するために十分な量において;または
    (iii)1.5g/g以下のUP/C比を達成もしくは維持するために十分な投薬レジメンにおいて、
    前記被験体に投与する工程を包含する、
    薬学的組成物。
  2. 前記薬学的組成物は、ある投与期間にわたって、前記投与期間のうちの少なくとも一部にわたって1.5g/g以下のUP/C比を達成または維持するために十分な量において前記被験体に投与される、請求項1に記載の使用のための薬学的組成物。
  3. 構造(I)

    を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩を含む薬学的組成物であって、以下:
    (i)必要性のある被験体において1.5g/g以下のUP/C比を維持するための治療法であって、前記方法は、1.5g/g以下のUP/C比を維持するために十分な量において前記薬学的組成物を前記被験体に投与する工程を包含する、方法;または
    (ii)必要性のある被験体においてUP/C比を1.5g/g以下に低減するための治療法であって、前記方法は、前記被験体のUP/C比を1.5g/g以下に低減するために十分な量において前記薬学的組成物を前記被験体に投与する工程を包含する、方法
    における使用のためのものである、薬学的組成物。
  4. 前記被験体は、前記薬学的組成物を投与する前に1.5g/gより高いUP/C比を有するかまたは有したことがある、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  5. 前記方法は、前記被験体のUP/C比において前記被験体のベースラインUP/C比と比較して少なくとも40%の低減を達成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  6. 前記薬学的組成物の投与の8週間、26週間および/または8ヶ月以内に1.5g/g以下のUP/C比が達成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  7. 前記投与期間は8週間、26週間または8ヶ月である、請求項2に記載の使用のための薬学的組成物。
  8. 前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約50mg/日〜約1000mg/日であり、必要に応じて(i)前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約200mg/日〜約800mg/日である;(ii)前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約200mg/日である;(iii)前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約400mg/日である;あるいは(iv)前記被験体に投与される前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の量は、約800mg/日であ、請求項1〜7のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  9. 前記投与する工程は、(1)前記被験体への初期用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体へのその後の用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を包含し、ここで前記その後の用量は、前記初期用量より大きい、請求項1〜のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  10. 前記初期用量は400mg/日であり、前記その後の用量は800mg/日である、請求項に記載の使用のための薬学的組成物。
  11. 前記初期用量は200mg/日であり、前記その後の用量は400mg/日である、請求項に記載の使用のための薬学的組成物。
  12. 前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、請求項1に記載の使用のための薬学的組成物。
  13. 前記初期投与は、2週間の継続期間を有する、請求項12のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  14. 前記投与する工程は、(1)1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含
    (i)前記初期投与が400mg/日であり、前記その後の投与が800mg/日である;または
    (ii)前記初期投与が200mg/日であり、前記その後の投与が400mg/日であり、必要に応じて前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  15. 前記投与する工程は、(1)前記被験体への初期用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体へのその後の用量での前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含み、ここで前記その後の用量は、前記初期用量より大きく;そして
    前記方法は、前記その後の投与の前に前記被験体の血圧を測定する工程をさらに包含する、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  16. (i)前記初期用量は400mg/日であり、前記その後の用量は800mg/日である、または(ii)前記初期用量は200mg/日であり、前記その後の用量は400mg/日であり、必要に応じて前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、請求項5に記載の使用のための薬学的組成物。
  17. 前記初期投与は、1〜3週間の継続期間を有する、請求項15または16に記載の使用のための薬学的組成物。
  18. 前記投与する工程は、(1)1〜3週間にわたる前記被験体への前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩の初期投与;および(2)前記初期投与の後に、前記被験体に前記構造(I)を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩のその後の投与を含み;そして
    前記方法は、前記その後の投与の前に前記被験体の血圧を測定する工程をさらに包含
    (i)前記初期投与が400mg/日であり、前記その後の投与が800mg/日である;または
    (ii)前記初期投与が200mg/日であり、前記その後の投与が400mg/日であり、必要に応じて前記被験体は、50kg未満の体重の小児である、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  19. 前記化合物は、構造(I)を有する、請求項1〜18のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  20. 前記被験体に、1またはこれより多くのさらなる治療剤が投与される、請求項1〜19のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  21. 前記腎臓疾患または障害は、糸球体機能に関連する障害である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  22. 前記腎臓疾患または障害は、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)である、請求項1〜21のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
  23. 前記FSGSは、原発性FSGS、続発性FSGSまたは遺伝的FSGSである、請求項22に記載の使用のための薬学的組成物。
  24. 前記腎臓疾患または障害は、IgA腎症、特発性膜性腎症(IMN)、糖尿病性腎症、アルポート症候群またはループス腎炎である、請求項1〜21のいずれか1項に記載の使用のための薬学的組成物。
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