JP2019523467A - 飲料提供システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、a)読出可能な、唯一かつ一義的な容器識別情報を含む情報担体を持つ複数の容器、b)情報担体から容器識別情報を読み出し、読み出された容器識別情報に基づいてデータストリングを生成する第1読取装置、c)データストリングをデータベースエントリに保存するためのデータベース(4)、および、d)生成されたデータストリングをデータベース(4)に伝送させる制御装置、から成るシステムである。

Description

本発明は飲料提供システムに関する。
バー、カフェ、レストランや、ドリンクスタンドでは、さまざまな種類の飲料が提供、販売され、客により消費されている。その際、客がサービス係(Servicekraft)やバーテンダー(Barkeeper)に注文を伝えると、注文された飲料が例えばドリンクグラスといった容器に注がれて、客に手渡される。その後に通常は支払い工程(Bezahlvorgang)が続く。支払い工程は、例えば、飲料が手渡された直後、または店での滞在を終える際に行うことができる。
これに加えてとりわけドリンクスタンドでは、容器を貸与する形で渡す代わりにデポジットを預ける必要がある。また、多くの場合、デポジットの額は飲料店経営者により決められておらず、容器の価値を超えることもあるため、客が、他の所で手に入れた容器を飲料店経営者に渡してデポジットの支払いを求めるおそれがある。これを避けるためにしばしば、容器ごとにデポジットトークンを一緒に渡し、客はこのデポジットトークンを容器と一緒に返却しなければデポジットの払い戻しを受けられないようになっている。
この支払い工程およびとりわけ、デポジットトークン管理も含めてデポジット金の受け渡しを行なうことは非常に手間がかかるものである。
一般的に、ドリンクグラスなどの容器の寿命は限られている。多くの容器では、洗浄工程は250回に設定されている。それを超えるとドリンクグラスはみすぼらしくなりがちで、最悪の場合には割れて鋭くとがった部分が現れる可能性もある。そのため、容器を定期的に交換することが重要である。しかしながら各グラスについて洗浄工程の回数を特定するのは通常は不可能であるため、容器の交換が早すぎたり、又は遅すぎたりすることが多い。それに加えて、グラスメーカーは洗浄工程の回数で表された最低品質保証期間を挙げていることが珍しくない。しかしながら飲料店経営者もグラスメーカーも、使い込まれたドリンクグラスについて、そのドリンクグラスがこれまで何回の洗浄工程を経ているかを知ることはほとんどできない。このことが、グラスメーカー側が保証の提供に消極的になり、また、飲料店経営者側が不当な保証を要求することをもたらしかねない。
飲料店経営者と醸造所との間で結ばれる契約においては、醸造所が飲料店の設備に大幅に関与すること、ならびに、事前に決められた価格でその醸造所を通してのみ飲料店経営者が飲料を購入する義務がある期間が含められていることが珍しくない。
不誠実な飲料店経営者であれば、少なくとも飲料の一部を第三者からより低価格で購入しようとするかもしれない。醸造所は、正しいか正しくないかとは別に、飲料店経営者がそのようなごまかしをしているのではないかと疑うこともあろう。
さらに、不誠実な飲料店経営者が、販売した飲料のすべてを規定通りに勘定しないという危険もある。そのため税務署は、飲料店の損失が異常に高い場合は、売上げを推定し、そこから税額を計算するようになっている。正直な飲料店経営者は、税務署が推定したものより実際には少ない売上高にしか達していないことを通常は証明できない。
また、飲料店経営者が、予想される飲料消費量を見積もり損ねて、それに関連した飲料の在庫が多すぎたり少なくなりすぎたりすることもたびたび起こり得る。予想された購入量を想定外に著しく上回ったり下回ったりすると、不適当な在庫量を抱えることで、飲料問屋、および醸造所までもが隘路に陥ったり、または過剰生産につながったりする可能性がある。
容器としては、ドリンク容器だけでなく、例えば、ボトル、飲料缶、皿、深皿または鍋も対象になる。以下に本発明についてドリンク容器及び飲料に基づいて説明するときは、それは説明を容易にするためだけに行われるのである。基本的に本発明には、例えばタパスや寿司といった料理を提供するためのシステム、または料理及び飲料を提供するためのシステムも含まれる。
本発明においては容器の材料の選択とは無関係である。容器の材料は、ガラス、セラミック、金属板(Blech)、ステンレス、プラスチックから成るグループの中から選ばれるか、またはこれらの材料の組み合わせとすることができる。
本発明におけるドリンク容器には、コップや、ジョッキ、カップ、ピッチャーといった持ち手付きのアイテム、脚付き容器、さらにボトルもしくはドリンクボトルも含まれる。ここで望ましくはドリンク容器はガラス製である。
本発明の課題は、前述のシステムに鑑みて、先述の欠点の少なくとも一部を解消するかまたは少なくとも緩和できるような飲料提供システムを提供することである。
この課題は、本発明により、以下のものから成る飲料提供システムにより解決される。
a)読出可能な、唯一かつ一義的な容器識別情報を含む情報担体(Informationstraeger)を持つ複数の容器、
b)情報担体から容器識別情報を読み出し、読み出された容器識別情報に基づいてデータストリング(データ列)を生成する第1読取装置、
c)データストリングをデータベースエントリに保存するためのデータベース、
d)生成されたデータストリングのデータベースへの伝送を行わせる制御装置。
情報担体は原則として任意に構成することができる。例えばバーコード、QRコード、及びカラーコードが考えられる。
代替的に、RFIDタグまたはそれに基づくNFCタグとすることもできる。この場合、第1読取装置は、対応するRFIDタグもしくはNFCタグを読み出せるように構成する必要がある。NFCとはNear Field Communication(近距離無線通信)の略であり、数センチ(wenige Zentimeter)という短い距離で無線技術を用いてデータの非接触交換を行うための、RFID技術に基づく国際通信規格である。NFCタグ使用の長所は、読取装置の読出領域が本当に数センチのみであるため、バーでよくあるように、さらなる情報担体がすぐ近くにあったとしても、読取器もしくは読取装置が所望の情報担体を容易に読み出せることである。
情報担体には、少なくとも一つの唯一かつ一義的な容器識別情報が蓄積されている。これは、例えば同じ容器識別情報が複数の容器に割り当てられることがないように、各容器について別個に発行される、対応するID番号とすることができる。そのため各容器識別情報は一度だけ発行される。
追加的に情報担体にはまた、容器の容量、及び、その容器を用いて提供する飲料の種類といったさらなる情報を蓄積して、読出可能とすることができる。
前述のシステムを用いて例えば、対応する情報担体が取り付けられた各ビールグラスは、飲料が注がれた後に読取装置により読み出すことができる。
読出工程ごとにデータストリングがデータベースに書き込まれると、データエントリの数から何杯のビールが販売されたかを判定することができる。
然るべき容器をカウンターの適当な場所に一瞬だけ置けば済むように、読取装置は例えばカウンター表面内に組み込むのでもよい。そのため読取装置は平面を有している。
読取装置はまた、読取装置上に置かれた容器の重さを検出できる重量測定装置を含むこともできる。空の容器の重さは既知であるため、重量測定により充填量を導き出すことができる。
カウンターのどの場所に読取器が配置されているかが認識可能であるように、カウンター表面には、読取装置の読取領域の目印となるよう、然るべきマーキングを設けることができる。このマーキングは例えばLED光などの光マーキングとすることができ、その際最良であるのは、読出工程が正しく行われた後に光マーキングの光色が一時的に変化することである。それにより、読出工程が正しく行われ、グラスを再びその場所から動かしてよいことが視覚的に認識できる。
代替的に第1読取装置は、然るべきサービス係が、注文された飲料をバーまたはレストラン内にあるテーブルに届けるために使用するトレイの中に組み込むこともできる。
さらなる可能性として、読取器を、客が座るテーブルの表面に組み込むことが挙げられる。この場合、読取器は客用テーブルの全てに設ける必要がある。
さらなる代替案として、読取装置を、空になった容器を洗浄する前に集めておく容器返却場所に配置することが挙げられる。この場合、容器の検出は、容器が返却されるそのときにはじめて行われる。
さらなる望ましい実施形態において、情報担体を読み出し、読み出された情報に基づいてデータストリングを生成するための第2読取装置が設けられている。
そのため例えば第1読取装置を飲料提供所に、第2読取装置をグラス返却所に設置することができる。この場合有利であるのは、第1読取装置も第2読取装置も、第1読取装置及び第2読取装置が、データストリングにステータス情報を付加するように構成されている場合であり、その際、ステータス情報は、一つの読取装置により生成される全てのデータストリングについては同じステータスを示していて、第2読取装置により生成されるステータス情報のステータスは、第1読取装置により生成されるステータス情報のステータスとは異なる。
そのため例えば、カウンター、トレイまたは客用テーブル内に配置された第1読取装置は、この容器は、対応する飲料を入れて客に提供されたことを意味するステータス「提供済」を割り当てることができる。そして返却場所に配置された第2読取装置は、ステータス「返却」を与えることができる。ステータスを用いることによりいつでも、ある特定の容器が、今現在客のところにあるのか、またはすでに返却されているのか、つまり、これから洗浄する必要があるのか、または、すでに棚にあって、次の飲料注文のために使えるかどうかを判定することができる。
代替的に、3台の読取装置を例えばカウンター/トレイ、客用テーブル、及び食器返却所に組み込むことも考えられる。この場合は、「用意済」、「提供済」、「返却」というステータスが考えられる。
このとき、各容器識別情報について行えるデータベースエントリはただ一つであるため、第1または第2読取装置により検出されると、データベースエントリの一部であるステータス情報のみが修正される。
返却後に同じ容器識別情報が再び第1読取装置により検出された場合は、さらなる一つのデータベースエントリを行うことができる。代替的に、データベースエントリにデータフィールド「回数」を設けることができ、その値は、再検出の際に1ずつ増加する。
望ましい実施形態における制御装置の構成においては、制御装置は、同じ容器識別情報及び同じステータスを持つデータベースエントリがない場合にのみ、生成されたデータストリングをデータベースに保存する。
この措置により、中に入っている飲料が合間に消費されていないのに、同じ容器が誤って2回連続して第1読取装置により検出されることが回避される。そのため、各容器は常に、第1読取装置においてと、第2読取装置においてとで、交互に検出することが必要であり、その際、第1読取装置のみで検出された場合は、飲料が提供されたことを意味し、他方、第2読取装置で検出された場合は、飲料が消費され、その容器が、洗浄及び再使用できる状態にあることを意味する。
さらなる望ましい実施形態においては、データストリングをレジシステム(Kassensystem)に伝送するために、第1読取装置及び/またはデータベースはレジシステムに接続可能であるか、または接続されている。最近のレジシステムでは、注文された各飲料について注文時にすでに請求書の項目が生成される。最近ではまた、注文は無線でデジタルレジシステムに伝達され、バーテンダーはそこにアクセスして、どの飲料が注文され、どの飲料がまだ用意されていないかを認識できることも多い。そこでバーテンダーは、用意ができた各飲料をレジシステムに入力して、飲料の用意ができたことをレジに伝える必要があり、するとその飲料は、用意すべき飲料のリストから削除される。
第1読取装置またはデータベースがレジシステムに接続されることにより今や、すでに作られた飲料は、その飲料もしくは使用済みドリンクグラスもしくは容器が第1読取装置で検出されたときに、レジシステム内で注文ステータスから引き渡しステータスへと書き改める(verbuchen)ことが可能である。例えばある客用テーブルにおいてビール及びコーヒーが注文された場合、バーテンダーはこの注文をレジシステム内で呼び出すことができる。その後、ビールまたはコーヒーが第1読取装置で検出されると、これが注文から取り出されて、用意済であるという注記がされる。このようにしてバーテンダーは常に、この注文のうちのどの飲料をまだ作る必要があるかを把握することができる。
望ましい実施形態においては、レジシステムにより注文が受理されると、データベース内でデータベースエントリが行われ、データベースエントリは、ここで何かが注文されたがまだ用意されていないということを示すある特定のステータス値を取得する。このデータベースは、レジシステムに割り当てられているデータベースとするか、または、読取装置がデータストリングを伝送する伝送先であるデータベースとすることができる。
バーテンダーは、未対応の注文を見て、その中から注文を選び、注文された飲料を用意し、用意された飲料を入れた容器を第1読取装置により検出することができる。するとこの場合、未対応の注文のデータベースエントリに容器識別情報が補足され、ステータス値が変更される(例えば「注文済」から「用意済」または「提供済」へ)。
望ましい実施形態において、データベースは第1読取装置から離して配置されており、データベースと第1読取装置とはデータ接続を介して互いに接続されている。このデータ接続は有利には無線で行われ、最良であるのは移動無線接続として構成されていることである。無線接続により、データベースの配置を非常にフレキシブルに行える。基本的には、無線LAN(WLAN)またはBluetoothを介してつなげること(Anbindung)が考えられる。その際、無線LANを介してつなげることには、読取装置とデータベースとをインターネットを介して接続し得るという長所もあり、それによりデータベースは、例えばハードウェアレンタル業者のサーバーファームなど、全く離れた場所に配置することも可能である。しかしながら、データベースと読取装置との間の通信接続のアベイラビリティ(Verfuegbarkeit)は、無線LAN接続の強さ及びトラフィックロード(Traffic−Aufkommen)に依存する。そのため、移動無線接続が特に好ましく、それは、この接続が、ローカルに存在する無線LANの負荷には依存せずに行われるからである。
さらなる望ましい実施形態においては、第1及び/または第2読取装置が、読取装置の所在地に関する情報を含むデータストリングを生成する。このことがとりわけ長所となるのは、異なるバーまたはレストランにある多数の読取装置がデータベースに接続されている場合である。この情報は、例えばSIM番号と所在地との間の対応関係に確実にアクセスできる場合は、SIMカードの番号とすることができる。代替的にまたはこれと組み合わせて、読取装置はGPS受信機を有することもでき、GPS受信機を用いて実際の位置座標(Ortskoordinationen)を検出することができる。
さらなる望ましい実施形態においては、スマートフォン上にロード可能なコンピュータプログラムが設けられており、このプログラムは、スマートフォン上で実行されると、情報担体から識別情報を読み出すことができるものであり、該コンピュータプログラムは有利にはデータベースへの接続を確立し、また、スマートフォンのユーザから許可されたデータをデータベースに伝送する。
そのため客は、該コンピュータプログラム(以下、アプリとも呼ぶ)を使用すると、自分で情報担体を読み込むことができる。するとコンピュータプログラムにより、容器識別情報が、スマートフォンの識別情報に結び付けられる。個人情報保護法的な理由から許される限り、また、適切であれば、アプリは、例えばユーザの性別や年齢に関する記述など、スマートフォンのユーザから許可されたさらなるデータをデータベースに伝送することができる。するとバーまたは飲料メーカーは、その飲料を消費する客に関する追加的な情報を入手できる。
対応するアプリを客が使うよう動機付けるために例えば、容器識別情報に結び付けられた景品付きゲームを提供して募集することができる。例えば飲料メーカーまたは飲料店経営者は、対応する景品の抽選を定期的に行い、その際、対応する抽選番号をドリンクグラスの識別情報と同じにすることも可能である。
また、ある望ましい実施形態においては、客の識別情報を読み込むための客読取装置が設けられている。客の識別情報としてはバイオメトリクス的方法の他に、証明書、クレジットカード、顧客カードまたはスマートフォンも考えられる。特に望ましくは、客読取装置は、RFIDタグまたはNFCチップの読出装置である。そのようなNFCチップは最近は、ほぼ全てのスマートフォンに、また、クレジットカードまたは身分証明書にも含まれている。このNFCチップは、キャッシュレスの支払いまたは本人識別のために使用することができる。そのため客は、例えば、注文するたびに、対応する自分のNFCチップを提示することができ、それにより注文と、NFCチップもしくはそれに結び付けられている客の識別情報とが結び付けられる。
注文された飲料に対応する価格は、直ちにクレジットカードの借方に入れられるか、または、NFCチップは、バーを退出する際に該当するその日の請求書を呼び出すためだけに使われるかのいずれかである。
さらなる望ましい実施形態においては、デポジット管理システムが設けられており、これは、第1読取装置により容器識別情報を、および客読取装置により客の識別情報を読み出し、識別された容器に割り付けられたデポジットを客の識別情報に対応付けるデータベースエントリを生成し、及び、その後同じ容器識別情報が第2読取装置により読み出されると直ちに、客の識別情報と、識別された容器に割り付けられたデポジットとの間の対応関係を削除するものである。
換言すると、容器のデポジットには客の識別情報、つまり、客の個人NFCチップが結び付けられる。該当するグラスが返却されると、このグラスは第2読取装置により検出され、自動的に正しい客の貸方に入れられる。少額のデポジットの面倒な支払いや、場合によっては追加的に行われるデポジットトークンの提供や返却はせずにすむ。このことは、例えば大規模なイベントにおいてとりわけ休憩時間中やイベントの終わりに、短時間に非常に多数の注文またはデポジット返却を整然と処理する必要がある場合に、作業を大幅に軽減することができる。
さらなる望ましい実施形態においては使用管理システム(Gebrauchsmanagementsystem)が設けられており、これは、検出された容器識別情報のそれぞれに、この容器識別情報が第1読取装置により検出された回数に基づいて、および、場合によってはさらなるデータに基づいて計算された値を割り当て、また、この値をデータベース内に格納するものである。
この措置により洗浄工程の回数が検出されるため、どの容器がその計画寿命に達したかを簡単に判定することができる。洗浄工程の回数の他に、使用期間も影響する可能性がある。
例えば、容器返却場所に設置されている第2読取装置に然るべき表示装置を設けて、見込まれた寿命に到達した容器が返却されると警報を表示させることができる。すると、その容器をすぐに循環から取り除き、場合によってはリサイクルすることができる。
さらなる望ましい実施形態においては、時間検出システムが設けられており、この時間検出システムは、同じ容器識別情報が2つの異なる読取装置で検出された間に経過した時間を検出し、この時間またはこの時間から計算された値をデータベース内に格納する。
このシステムが例えば2つの読取装置を有しており、そのうちの一つが飲料の出来上がり(Fertigstellung)に、もう一方がグラス返却に結び付けられている場合、これら2つの検出の間に経過する時間は、ユーザがこの飲料のために必要とした消費時間にほぼ相当する。このようにして測定された消費時間は、飲料価格を決める際にさらなる基準として考慮に入れることができる。なぜなら通常は、消費される飲料の調達コストだけでなく、飲料提供空間、座席、衛生設備、容器、およびサービス係を提供するコストも飲料価格によりカバーする必要があるからである。
さらなる望ましい実施形態においては量検出システムが設けられており、この量検出システムは、容器識別情報の検出回数を特定し、場合によっては、特定した回数を、さらなるデータとともにデータベース内に格納する。
それにより、飲料の消費量をリアルタイムで認識することができる。
望ましい実施形態においてデータベースには、飲料提供企業の飲料在庫に関する情報が含まれている。
この場合、最低在庫量を下回った際に醸造所または飲料問屋に自動的に注文を行う注文管理システムを設けることができる。そのときだけ設置したドリンクスタンドにより飲料提供場所を構成するような特別なイベントにおいて本発明のこのシステムを使用する場合、そのような注文管理を用いて、中央在庫部(zentralen Vorratsplatz)に自動的に追加配達注文をすることもできる。多くの場合、そのようなドリンクスタンドには一日に必要な飲料を置いておくことはできない。そのため、イベント中に補給を手配する必要がある。本発明のシステムにより在庫監視を自動的に行えるため、イベント中にドリンクスタンドにおいて飲料が底をついてしまうことをなくせる。また、ビールサーバーに連結されているビア樽の実際の充填レベルをバーテンダーにリアルタイムに知らせることもできるため、バーテンダーは、交換用の樽をタイミングよく用意することができる。
その際、望ましい実施形態においては、例えばビア樽、飲料ケースまたはアルコール飲料ボトルなどの飲料用容器(Getraenkegebinde)が、内容物に関する読出可能な情報を含む情報担体を有しており、また、在庫読出装置が設けられており、この在庫読出装置を用いて、醸造所または飲料問屋から配達されたどの飲料用容器でも検出することができる。この場合、在庫読出装置は、情報担体からデータストリングを生成し、そのデータストリングをデータベースに伝送できることが望ましい。また、在庫読出装置を使用して、醸造所または飲料問屋により引き取られる、空の(または、不要な満タンの)飲料用容器を検出することもできる。この場合、在庫読出装置には、例えばボタンを押すことにより、飲料用容器が配達されるのではなく、引き取られることを知らせる必要がある。
飲料メーカーにデータベースへのアクセスを許す場合、またはデータベースが飲料メーカーに配置されている場合はとりわけ、飲料メーカーは非常に早期に、現時点での飲料消費の様子を知ることができ、場合によっては自身の生産及び/またはロジスティクスを調整することができる。
さらなる望ましい実施形態においては日付相関システムが設けられており、これは、時間検出システムにより検出された値、及び/または、量検出システムにより検出された値を、検出時間の日付、または、この日付に結び付けられている値と共にデータベース内に格納するものである。
この措置により、飲料消費量が最大であるのはどの時間か、および、それに必要な時間が最小であるのはどの時間か、を判定することが可能である。さらに、外気温または実際の降水量といった、日付に結び付けられた値を検出することができ、それにより、将来の特定の天気状況における飲料消費がどのようになるかを予想することができる。
本発明のシステムを用いることにより、セルフサービスのバーを実現することもできる。例えば、客のそれぞれに、情報担体付きのグラスを割り当てることが可能である。客はその情報担体を飲料蛇口(Zapfhahn)において読み出し、それにより飲料蛇口から、選択された飲料がある特定の量(一般的に、その使用グラスの容量)だけ注がれる。バーを退出する際ときにグラスが戻され、請求書の発行を行うことができる。
本発明のさらなる長所、特徴、および適用可能性は、以下の望ましい実施形態の説明および付属の図から明らかである。
本発明のシステムの実施例が図式的に示された図である。
本発明のシステムの核となるのは容器1であり、容器1は有利にはグラスの脚に取り付けられた情報担体を有しており、その情報担体には、読出可能な、唯一かつ一義的な容器識別情報ならびに場合によってはさらなる情報が格納されている。唯一かつ一義的な容器識別情報とは、例えば複数の桁の数字とすることができ、これは、そのグラス1のためだけにただ一度だけ発行されるものである。追加的な情報とは、例えば容量、または、そのグラス1に入れられる代表的な飲料に関する情報とすることができる。望ましい実施形態において、情報担体はNFCチップである。
本発明のシステムを実現するために最も簡単であるのは、バーで受け取れる飲料のそれぞれについて、その飲料に合わせた個別のグラス1が存在することである。この場合、どの飲料がどの量で販売されたか、もしくは注がれたかについての情報(Aussage)を得るためには、グラス1の、対応する情報担体を読取ステーション2により検出するだけで十分である。しかし、ある特定の形態のグラスが異なる飲料のために使用され、しかも異なる価格で販売される可能性がある場合は、システムには、どの飲料を、また、とりわけどの価格で客に対して請求するのかを伝える必要がある。この入力は、読取ステーション2の、相応の入力システムを介して行うことができる。或いは、読取ステーション2及び/またはデータベース4がデジタルのレジシステム6に結び付けられている場合は、レジシステム6を介して入力することができる。本発明のシステムは、外部のレジシステムをつなげるためのインターフェースを有することができるか、または、独自のレジシステムを有することができる。
グラス1が、グラス1用に設定された飲料ではなく、他の飲料のために使用される場合にのみ、そのような入力を行わなければならない実施形態も考えられる。例えば客がピルスナービールではなく、ビールとレモネードとを混ぜたいわゆる「ラドラー」(Radler)を注文した場合、読取ステーション2によりドリンクグラス1が検出される前に、今検出すべきグラス1にはビールではなくラドラーが入っていることを、レジシステム6を介してシステムに伝えればよいであろう。
図示された例においてデータベース4は中央サーバーであり、世界中のどこでも任意の場所に位置することができる。このサーバーはまた、ある特定のバーの読取ステーション2に結び付けられていることが可能なだけではなく、本発明のシステムを取り入れている世界中のすべてのバーのデータを入手できる。読取ステーション2とデータベース4との接続は、図示された例においては移動無線接続により行われており、それによりインターネット接続が不良であっても、安定したデータ伝送を確実に可能にすることができる。データベース4内に格納されたデータは、例えば、客の飲料摂取行動(Trinkverhalten)に関する情報を得るために、データマイニングシステム5を用いて評価することができる。
もちろんその際は、個人情報保護についての国内および国際的な規定を順守する必要がある。
当該システムには複数の読取ステーション2を含めることができる。そのため一方では、読取ステーション2をバーに、とりわけカウンター内に組み込んで設けることができ、するとバーテンダーは、注文されて作った飲料を読取ステーション2に置くだけですむようになる。代替的に、またはこれに組み合わせて、対応する読取ステーション2をトレイに組み込むこともできる。このトレイは、サービス係がそのトレイの上に飲料を配置してこの飲料を注文した客がいるテーブルに運ぶために用意されているものである。
読取ステーション2はまた、客用テーブル上もしくは客用テーブル内に配置することもできる。その際は、テーブルトップ内に組み込むことも、飲料コースターとして機能する読取装置を準備することも可能である。ここまでに説明した読取ステーション2はすべて、基本的に、作った飲料の引き渡しについての記録をとるためのものである。
また、第2の読取ステーション2を返却場所、例えば、空のグラスが集められる、カウンターのある特別な領域に配置することもできる。空のグラス1のそれぞれは、この読取ステーション2により検出される。
また、客を識別するNFCチップ用の読取ステーション2を設けることができる。これは例えば客のスマートフォン3を介して、または客が携行するクレジットカードまたは証明書を介して行うことができる。
代替的に飲料店経営者は、客に、その客を識別できる個人別のチップ、もしくは対応するチップを備えるIDカードを、例えばデポジットと引き換えで渡すこともできる。注文のたびごとに、客の、対応するIDチップが読み出され、注文は、その客の本人情報(Identitaet)に結び付けられる。そのため基本的に、スマートフォン3、クレジットカード、証明書または提供されたIDカードは、デジタル式のビールコースターとして機能する。すると客は、バー滞在を終える際に勘定を支払うことができる。代替的に、飲料が引き渡されるときにすでにクレジットカード、または、スマートフォン3のモバイルペイメント機能の借方に入れることも可能であり、すると、バー滞在を終える際に請求書が来るのを待たずにすむため、客にとって面倒が少なくなり、また、飲料店経営者にとっても、一方では、無銭飲食がすでに過去のものとなり、他方では、現在は集約的である支払工程がなくなるため、面倒が少なくなる。
同じようにして、対応するグラス1が第1または第2読取装置において識別されるとすぐに、デポジットを客の借方に入れ、再び貸方に入れることができる。
1 容器、グラス
2 読取ステーション
3 スマートフォン
4 データベース
5 データマイニングシステム
6 レジシステム
7 モバイルペイメント

Claims (16)

  1. a)読出可能な、唯一かつ一義的な容器識別情報を含む情報担体を持つ複数の容器、
    b)情報担体から容器識別情報を読み出し、読み出された容器識別情報に基づいてデータストリングを生成する第1読取装置、
    c)データストリングをデータベースエントリに保存するためのデータベース(4)、および、
    d)生成されたデータストリングのデータベース(4)への伝送を行わせる制御装置、
    から成るシステム。
  2. 情報担体を読み出し、読み出された情報に基づいてデータストリングを生成する第2読取装置が設けられており、第1読取装置も第2読取装置も、データストリングにステータス情報を付加するように構成されており、ステータス情報は、一つの読取装置から生成されるすべてのデータストリングについて同じステータスを示しており、第2読取装置により生成されるステータス情報のステータスは、第1読取装置により生成されるステータス情報のステータスとは異なることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 生成されたデータストリングがデータベース(4)に保存されるのは、同じ容器識別情報および同じステータスを持つデータベースエントリがまだない場合のみであるように、制御装置が構成されていることを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 第1読取装置及び/またはデータベース(4)がレジシステム(6)に接続可能であるか、または接続されていることにより、データストリングが少なくとも部分的にレジシステム(6)に伝送されること、及び/または、レジシステム(6)からデータストリングが受信されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. データベース(4)が第1読取装置から離して配置されており、データベース(4)と第1読取装置とはデータ接続を介して互いに接続されており、該データ接続は、有利には無線であり、また、最良には移動無線接続として構成されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 情報担体がRFIDタグであり、有利にはNFCタグであることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. スマートフォン(3)上にロード可能なコンピュータプログラムが設けられており、このコンピュータプログラムは、スマートフォン(3)上で実行されると、情報担体から識別情報を読み出すことができ、コンピュータプログラムは、データベース(4)への接続を有利にも確立し、スマートフォン(3)のユーザから許可されたデータをデータベース(4)に伝送することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 人を識別するRFIDタグまたはNFCチップを読み込むための客読取装置が設けられており、該装置は有利には、スマートフォン(3)のNFCチップを読み込むためのものであることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. デポジット管理システムが設けられており、このデポジット管理システムにより、第1読取装置を用いて容器識別情報を、客読取装置を用いて客の識別情報が読み出され、該客の識別情報に、識別された容器(1)に割り付けられたデポジットを割り当てるデータベースエントリが生成され、および、その後、第2読取装置が同じ容器識別情報を読み出すと直ちに、客の識別情報と、識別された容器(1)に割り付けられたデポジットとの間の割り当てが削除されるように構成されていることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. 使用管理システムが設けられており、この使用管理システムは、検出された各容器識別情報に一つの値を割り当て、その値は、この容器識別情報が第1読取装置により検出された回数に基づいて、また、場合によってはさらなるデータに基づいて計算され、この値をデータベース(4)内に格納することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 時間検出システムが設けられており、この時間検出システムは、2つの異なる読取装置による同じ容器識別情報の検出の間に経過した時間を検出し、この時間、または、この時間から計算された値をデータベース(4)内に格納することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 量検出システムが設けられており、この量検出システムは、容器識別情報の検出回数を特定し、この特定された回数を、場合によっては、さらなるデータと一緒にデータベース(4)内に格納することを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 日付相関システムが設けられており、この日付相関システムは、時間検出システムにより検出された値及び/または量検出システムにより検出された値を、検出時間の日付、またはこの日付に結び付けられた値と一緒にデータベース(4)内に格納することを特徴とする、請求項11から12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 注文管理システムが設けられており、この注文管理システムは、検出された消費量に基づいて、消費される商品を注文する必要があるかどうかを特定し、有利には、必要な商品の注文を自動的に行うことを特徴とする、請求項12に記載のシステム。
  15. 第1読取装置が、容器(1)を置くために平らな面を有していることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 読取装置が、読取装置の読取領域の目印となるマーキングを有しており、該マーキングは有利には光マーキングであり、最良であるのは、該光マーキングが、読出工程が正常に行われた後に光色が一時的に変化することであることを特徴とする、請求項14に記載のシステム。
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