JP2019519702A - 土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法 - Google Patents

土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019519702A
JP2019519702A JP2018566412A JP2018566412A JP2019519702A JP 2019519702 A JP2019519702 A JP 2019519702A JP 2018566412 A JP2018566412 A JP 2018566412A JP 2018566412 A JP2018566412 A JP 2018566412A JP 2019519702 A JP2019519702 A JP 2019519702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high pressure
injection
grout
situ
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018566412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6686185B2 (ja
Inventor
楽巍 楊
楽巍 楊
書鵬 李
書鵬 李
麗莉 郭
麗莉 郭
鵬 劉
鵬 劉
岳 張
岳 張
暁威 宋
暁威 宋
凡 陳
凡 陳
鵬程 尹
鵬程 尹
福旺 汪
福旺 汪
岩 劉
岩 劉
強 牛
強 牛
凡陽 卜
凡陽 卜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BCEG Environmental Remediation Co Ltd
Original Assignee
BCEG Environmental Remediation Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BCEG Environmental Remediation Co Ltd filed Critical BCEG Environmental Remediation Co Ltd
Publication of JP2019519702A publication Critical patent/JP2019519702A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6686185B2 publication Critical patent/JP6686185B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C1/00Reclamation of contaminated soil
    • B09C1/08Reclamation of contaminated soil chemically
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/68Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
    • C02F1/685Devices for dosing the additives
    • C02F1/686Devices for dosing liquid additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/74Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with air
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/18Pipes provided with plural fluid passages
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B7/00Special methods or apparatus for drilling
    • E21B7/18Drilling by liquid or gas jets, with or without entrained pellets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C2101/00In situ
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/50Treatment of water, waste water, or sewage by addition or application of a germicide or by oligodynamic treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/70Treatment of water, waste water, or sewage by reduction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/06Contaminated groundwater or leachate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システムと方法である。システムには調剤室、高圧グラウトポンプ、空気圧縮機、ジェットグラウトドリル、第二重管水流ジョイント、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構、高圧噴射三重ドリルパイプの内管、高圧噴射三重ドリルパイプの外管、薬剤噴射ノズル、空気噴射ノズル、超硬合金ブロックとドリルビットから構成される。方法は、三角法に従って、薬剤の拡散する半径範囲内の全部が修復領域を覆うことを保証するようにパラメータを配置すること、GPS測位後、パイロット掘削装置を噴射点の中心に配置すること、二重管で高圧注入修復を行うこと、気体や液体流体を利用して、修復剤と土壌及び地下水との完全に混合を達成するために、土壌を下から上に切断しながら地層中で拡散しることと、修復剤の残留、pH値や汚染物濃度のパラメータを得るための実験室試験を現場で迅速に組み合わせて、原位置での修復の効果を検証し、残留剤をモニタリングすることを含む。

Description

本発明は、土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法に関し、土壌と地下水の原位置修復システム及び修復方法の技術分野に属する。
土壌と地下水の環境は生態系の重要な部分であり、近年、世界的な工業化プロセスに伴い、我が国の土壌汚染がますます深刻化しており、その中でも、有機汚染と重金属汚染は、生態環境そのものを損なうだけでなく、環境や人の健康と安全を直接的に又は間接的に危険にさらす2つの重大な汚染となっている。より深刻なことに、揮発性及び半揮発性の有機汚染物質と可溶性重金属は、不飽和領域(通気ゾーン)で深い飽和領域(含水層)へ移動することで、地下水資源への脅威をもたらし、重大な結果を引き起こす可能性がある。
現在、一般的に使用されている土壌と地下水の修復工学技術は、2つのタイプ、即ち原位置修復と異所修復に分類され、その修復方法によれば、物理的修復、化学的修復及びバイオ修復に分類されている。異所修復は汚染土壌の掘削、輸送、異所修復/処理及び地下水の抽出、一時的保管や現場での異所処理を伴うため、汚染物質の漏出や拡散を引き起こし易い。そして処分工程は厳格に監督する必要があり、管理要求が高い。また、原位置修復は深い杭基礎の掘削と支援、杭基礎の降水と止水などの基礎的工事が含まれていないため、二次汚染を効果的に回避しながら、安全災害の可能性が低減できる。土壌と地下水の原位置修復技術は、近年、国内で用いられている。
汚染された現場における修復媒体の多様化(土壌と水の複合汚染、土壌の汚染、地下水の汚染という状況)、水理地質条件の複雑さ、汚染種類の多様化(有機汚染、重金属など)、汚染物質の特殊性やその土壌及び地下水中の不均一な分布と差異などの要因により、土壌と地下水の原位置修復の難易度と困難性が決定されている。したがって、我が国の国家条件に沿った土壌及び地下水修復のための原位置修復技術の研究開発が急務になった。
1980年代半ば以降、米国は既に土壌と地下水の浄化に多額の投資を行っており、新たな原位置修復技術、例えば、原位置化学酸化、原位置化学還元、原位置微生物修復等が出現している。
原位置化学酸化、原位置化学還元、原位置微生物修復技術とは、地下環境に修復剤(化学酸化剤、還元剤、微生物製剤)の投薬を介して、汚染物質と化学的に反応又は生化学的に反応させた後、非毒性や低毒性物質(二酸化炭素、水、三価クロムなど)に分解することで、汚染物資の除去・精製という目的を達成するものである。該技術は多種類の汚染物を同時に処理することができ、処理効率が高く、そのうち、微生物修復技術は低濃度の場所に適し、化学酸化/還元は汚染物の濃度に制限されることは少ない。
よく使われる還元剤(ゼロ価鉄、EHC、硫酸第二鉄薬剤など)は、土壌及び地下水中のハロゲン化炭化水素、重金属(六価クロム)などの汚染物を修復することができる。よく使われる酸化剤(過硫酸塩、過酸化水素、過マンガン酸カリウムなど)は、土壌及び地下水中のベンゼン、ニトロベンゼン、石油炭化水素などの有機汚染物を修復することができる。微生物製剤は、土壌及び地下水中のベンゼン、石油炭化水素などの有機汚染物を修復することができる。
従来の修復剤の原位置での投与は主に、撹拌と注入/注射という2つのタイプがあり、そのうち、原位置注入/注射は、Geoprobeで直接圧力高圧注入、ウェル注入(PVC注入ウェル)、Chemgroutグラウト技術、深度混合原位置グラウト技術及び他の地盤グラウト技術などに分類される。
米国特許No.5,639,1882の「土壌原位置修復方法」は、原位置での土壌の撹拌方法に関し、垂直に駆動されるインペラビットを備えた移動式クローラリグによって、汚染された土壌の原位置撹拌を実現可能である。使用される撹拌ドリルビットは一体化されたインペラビットであるので、撹拌深度が制限され且つ抵抗が大きく、それにより、応用の面では一定の制限があり、緩い地層の処理のみに適する。
申請番号が201510159423.2である「クロム汚染の原位置修復方法」という中国特許において、Geoprobe高圧注入方法(最高圧力は18Mpaのみで、本質的に単一チューブ注入であり、施工効率が低く、工事応用要件を満足できないという欠陥がある)、配置方法が開示されたが、地下水の流れ方向や薬剤の拡散などの要素を考慮していない。申請番号が201420009983.0である「土壌修復用高圧注入旋回ドリル」という中国特許は、本質的に単一チューブ注入である。
原位置ドリルの直接圧力注入は、一定の圧力をベースに、配置された薬剤を注入ドリルで汚染された地層に注入してから、汚染された土と酸化剤を均一に混合するまで絶え間なく撹拌し、それにより、汚染された土壌と地下水を修復する。出願番号がUS・2002/0143226A1及びUS006457905である米国特許は、化学酸化原位置ドリル注入修復システムを2種類開示しており、両者はいずれもオーガドリルや注入ドリルビットを介して、化学酸化剤を汚染土に注入する。
申請番号が201410387735.4である「有機汚染土壌と地下水の原位置修復装置及び修復方法」、申請番号が2001406155166.4である「汚染土壌と地下水の原位置化学酸化注入装置」などのウェル注入技術に関連する中国特許により、ウェル注入原位置化学酸化修復技術、即ち、修復前、修復領域に注入ウェルの設置を必要とする修復方法が提供される。該方法は通常、PVC製ウェルを採用し、注入ポンプを空気圧ダイヤフラムポンプにして、注入圧力が低い(1.6Mpa以下)。一方、ウェルの構築費用はかなり高く、大量の注入ウェルの構築が必要で、基本建設の費用が高く、建設期間が長い、い。工事後、修復ブロックに注入ウェルが残され、後続の再開発と使用に悪い影響を与える。他方、(自然の流れや低圧注入を採用するため)注入圧力が不足しており、地層の条件が注入効果に大きな影響を及ぼし、粘土層や性質の不均一な地層に遭う場合、薬剤が均等に拡散できず、修復効果に影響し、修復を完了することさえできなくなる。飽和層土はグラウト化が困難であり、拡散半径が小さく、適用可能な地層が制限され、粘土層はその拡散効果がほとんどない。
原位置でのウェル注入は化学酸化修復システムであり、汚染された場所に注入ウェルを構築し、注入ウェルスクリーン管を介して、汚染された土壌層に酸化剤をある圧力で拡散させることによって汚染物質を分解する。出願番号がNO・US・2003/0069142の米国特許は、化学酸化ウェル注入システムを開示しており、該装置では、スクリーン管内の薬剤が溶解した後に地下水と一緒に流れ、且つ薬剤が固体粉末剤を含むスクリーン管の前に設けられた分流バッフルによって、標的領域に拡散することで、汚染された土壌と地下水を修復する。出願番号がUS・2008/0174571A1の米国特許は、化学酸化原位置注入ウェル修復技術を開示しており、該修復システムは注入ウェルを介して、過酸化水素、オゾンと圧縮空気を地下に注入することで、汚染された土壌と地下水を酸化修復する。注入ウェルの構築は、米国のGeoprobeドリルや国内の地質掘削ドリル(30ドリル、カードリルなど)を使用し、回転式や衝撃式の掘削方法を採用することが多いので、大規模の汚染サイトは、ウェルを構築するために一定の周期が必要である。
既存の高圧ジェットグラウトパイル技術は、杭基礎処理技術であり、地質分野では主に止水カーテン、斜面保護杭などの工事に応用され、ジェットグラウトドリルで穴を開けた後、ジェットドリルパイプを入れ、ノズルによって、地下に高圧セメントスラリーを噴射し、土壌を切断して固化杭や止水カーテンを形成し、基礎補強と止水効果に達する。
上記修復技術は、応用工程に一連の原位置修復システムと修復方法を必要とし、修復剤の投与を実現する。
本発明の目的は、従来の原位置修復システムにおける注入圧力の不足、注入効率の低下、薬剤拡散範囲の小ささ、飽和層の修復注入がグラウト量を保証しにくく拡散効果に影響を及ぼしてしまうなどの問題を解決することである。さらに、土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法を提供する。
本発明の目的は、下記のような技術様態によって実現される。
土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システムであって、調剤室、調剤室の出口バルブ、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ、高圧グラウトポンプの入口バルブ、高圧グラウトポンプ、高圧グラウトポンプの出口バルブ、高圧グラウトパイプ、空気圧縮機、空気圧縮機の出口バルブ、圧縮空気パイプ、ジェットグラウトドリル、パワーヘッド、高圧水流ジョイント、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口、高圧水流ジョイントの空気流体入口、第二重管水流ジョイント、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構、高圧噴射ドリルパイプ、高圧噴射三重ドリルパイプの内管、高圧噴射三重ドリルパイプの外管、薬剤噴射ノズル、空気噴射ノズル、超硬合金ブロックおよびドリルビットを含む。前記調剤室の出口に、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタによって高圧グラウトポンプの入口バルブに連結された調剤室の出口バルブが取り付けられ、該高圧グラウトポンプの入口バルブは、出口に高圧グラウトポンプの出口バルブが接続された高圧グラウトポンプの入口と連結され、ジェットグラウトドリルのパワーヘッドは下部に、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口、高圧水流ジョイントの空気流体入口及び第二重管水流ジョイントが別々に装着された高圧水流ジョイントが接続され、高圧グラウトパイプの一端と高圧グラウトポンプの出口バルブは連結され、その他端は高圧水流ジョイントの薬剤流体入口と連結される。前記パワーヘッドは下部に、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構に連結された巻き上げ式鋼線ロープが取り付けられ、高圧水流ジョイントは下部に、薬剤噴射ノズルが設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの内管と、空気噴射ノズルが設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの外管からなる高圧噴射ドリルパイプが配置される。前記高圧噴射ドリルパイプは底部に、超硬合金ブロックが取り付けられたドリルビットが装着される。前記高圧水流ジョイントの薬剤流体入口と高圧噴射三重ドリルパイプの内管とは連通し、前記高圧水流ジョイントの空気流体入口と高圧噴射三重ドリルパイプの外管とは連通しており、空気圧縮機の出口は空気圧縮機の出口バルブと接続され、圧縮空気パイプの一端は、空気圧縮機の出口バルブに連結され、圧縮空気パイプの一端は高圧水流ジョイントの空気流体入口と連結され、前記第二重管水流ジョイントは高圧水流ジョイントと連結される。
土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復方法
ステップ1:配置と孔掘削
三角法に従って、薬剤の拡散する半径範囲内の全部が修復領域を覆うことを保証するようにパラメータを配置する。GPS測位後、パイロット掘削装置を噴射点の中心に配置し、回転衝撃穿孔の間、空気圧縮機を常にオンにし、圧縮された空気をパワーソースとして、空気圧縮機の空気圧力は0.7〜0.8Mpaであり、空圧式ダウンホールハンマーでの衝撃回転穿孔方法により、前記注入点の開口径が110mm、深度が3〜5mになるようにして、混合土硬質層や敷地のコンクリートなどの基礎を貫通すればよい。砂利層や破砕し易い崩壊層の場合には、高圧注入段階での高圧注入ドリルパイプの円滑な穿孔を確実にするために、穴にドリルで穿孔する必要がある。
ステップ2:修復薬剤の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入:
二重管で高圧注入修復を行い、気体や液体流体を利用して、修復剤と土壌及び地下水との完全な混合を達成するために、土壌を下から上に切断しながら地層中で拡散し、噴射ドリルパイプを設計修復の最大深さまで穿孔した後、高圧グラウトポンプをオンにして、高圧液圧流体を噴霧しながら圧縮空気を噴射し、ジェットグラウトドリルを備える自動リフト機構を介して、下から上にドリルパイプをリフトしながら回転させ、薬剤が修復設計の最上レベルに噴射された後、高圧グラウトポンプが停止され、ドリルビットの完全な持ち上げまで圧縮空気を噴霧し続けてから空気の供給を停止し、前記薬剤噴射工程において、前記空気圧縮機の空気圧力が0.7〜0.8Mpaで保持され、前記高圧グラウトポンプはグラウト圧力が25〜30Mpaで、グラウト流量は20〜120L/min、リフト速度は5〜20cm/min、薬剤の拡散半径は0.8〜3.5mである。
ステップ3:薬剤反応の後期モニタリング
修復剤の注入と反応の後、一回の注入修復が完成した領域の拡散半径内に、複数の2インチのPVC地下水モニタリングウェル及び土壌サンプル点が設定され、土壌と地下水サンプルを取得し、修復剤の残留、pH値や汚染物濃度のパラメータを得るための実験室試験を現場で迅速に組み合わせて、原位置での修復効果を検証し、残留剤をモニタリングし、前記ステップは二回以上の注入補充修復を実施するか否かの根拠として、薬剤の投与パラメータの最適設計に対する指導作用を奏する。

1.修復システムは、設計が簡単で、装置が小さくて移動し易く、原位置加熱、熱脱着や土壌浸出などの、設計が複雑な特殊な装置、例えば、排気や廃水システムが必要な他の技術よりも優れ、修復コストが原位置加熱や熱脱着などの技術より低く、原位置システムの修復効率と汚染物質の除去効果を最適に達成することができる、という有益な効果を有する。
2.ドリル高圧注入(Geoprobeドリル注入など)などの単一チューブ注入方法やChemgroutグラウト方法に対して、本発明は気体、液体二重管高圧注入技術を採用し、一方、注入圧力が大きく(25〜30Mpa)、現在常用のドリルビットは最大注入圧力が18Mpaのみで、小さい注入圧力により、修復剤の拡散半径も小さくなり且つ均一に拡散できず、更に単一チューブ注入が浅層地下水に遭うと、修復サイトでのスラリーリターンが深刻になってしまう。それに、修復剤液体を注入する工程が高圧空気流を補助する作用は、修復剤の土壌と地下水環境における拡散効果が明らかに向上し、拡散半径が顕著に大きくなる。ドリルビット高圧注入が適する地層は少なく、浸透性の低い地層に注入することは、圧力の不足と単一チューブによる操作によって、優先的破砕通路の形成が容易になってしまい、注入効率が低い。また、ドリルビット注入システムに対して、配置したグラウトポンプの流量が小さいため、注入効率が低くなるという問題がある。したがって、本発明は、単一チューブ注入方法の拡散範囲が小さい、スラリーリターンが深刻である、注入効率が低いなどの欠陥を克服できる。
3.本発明はウェル注入技術に対して、その応用範囲が極めて大幅に拡大された。従来技術は中〜高浸透性の地層(例えば、微細砂亜、中粗砂などの地層)のみに適用可能であるが、本発明は、その技術が応用できる地層の範囲を低〜中浸透性の地層(例えば、シルト粘土、シルト、ミント粘土、粘土層)に拡大する。ウェル注入技術は、注入圧力が小さくて非飽和層や地下水位の深いサイトのみに適するが、本発明は、別の土壌汚染、土壌と地下水の複合汚染(飽和層)、別の地下水汚染などの場合に適用可能で、原位置注入工程における最大グラウト量とスラリーリターン課題を解決でき、注入効率を大幅に向上させる。同時に、本発明は深度リニアメートルに応じて薬剤の注入パラメータを制御できない注入ウェルよりも優れているので、薬剤の注入パラメータを深度区画によって最適化するための要求を、大きくて複雑な汚染部位の土壌と地下水管理に達成することができる。本発明において、注入点(ドリル孔)という方法で注入ウェルを置換するので、一方では、ウェル構築コストを節約でき、他方では、修復後のサイトにPVCウェルなどの廃棄された装置がなく、薬剤の注入工事を完成した後、現場を整理せずに使用可能になる。本発明は、単一の孔がリニアメートル当たりの注入量が多く、一般的に、一回の注入(必要に応じて再噴射技術を応用する)だけで工事設計要件を満たすことができ、注入ウェルによる薬剤投与は複数回の断続的注入で実現するため、注入ウェルの修復周期はより長くなる。
4.本発明によって、孔導入段階では、空気圧衝撃回転掘削方法を採用するのに対し、注入ウェルの構築は今まで、米国のGeoprobeドリルや国内の地質掘削ドリル(30ドリル、カードリルなど)を使用し、回転式や衝撃式の掘削方法を採用することが多い。大規模の汚染サイトは、ウェルを構築するために一定の周期が必要である。掘削工程中に、空気流により、一方では、施工効率を向上させてコストを軽減することができ、他方では、空気流の導入が雑地層の土壌細孔を開いて、後続の薬剤注入・薬剤の非飽和層への均一な拡散のために有利な条件を提供する。該孔導入方法はコストが低く、後続の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入作業の連続施工時間を保証できる。
5.従来のグラウト杭の施工技術に対して、本発明は、気体(空気)、液体(修復剤)二重管高圧注入技術を採用し、拡散半径の設計が分割理論と浸透拡散理論に基づき、薬剤の拡散半径=撹拌半径+浸透拡散区の半径である。しかしながら、グラウト杭は、一般に、気体(空気)、液体(水)、液体(セメントスラリー)の三重管技術によって、分割理論を基礎に、杭を成形する半径が本発明設計の拡散半径よりもはるかに小さく、同時に、三重管技術はスラリーリターンが深刻で、土壌と地下水の修復への応用は困難である。
6、例えば熱空気の脱出深度撹拌などの撹拌技術については、上から下に至る修復様態を用いるので、サンドイッチ層の修復課題を解決できないが、本発明は、特定深度注入修復を採用するので、撹拌技術が上部の非汚染部位に対する干渉、深刻な二次汚染を引起し、且つ杭基礎の荷重力を破壊するなどの欠陥と矛盾点を解決する。同時に、機械的撹拌のエネルギー消費は、本発明が採用する、気体、液体により有効な撹拌を行う装置のエネルギー消費よりもはるかに大きい。特定深度の修復はサンドイッチ層の土壌と地下水修復難題を解決し、施工の後、本来の荷重力を保ち、砂層土壌と地下水修復に対する経済的長所と高効率の施工は特に顕著である。
土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び稼動原理を示す図である。 図1のA部の拡大図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明をより詳細に説明するが、本実施例は本発明の技術様態を基礎に行うもので、詳細な実施方法を説明するが、本発明の保護範囲は下記実施例に制限されるものではない。
図1〜図4に示すように、土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システムであって、調剤室1、調剤室の出口バルブ2、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ3、高圧グラウトポンプの入口バルブ4、高圧グラウトポンプ5、高圧グラウトポンプの出口バルブ7、高圧グラウトパイプ8、空気圧縮機11、空気圧縮機の出口バルブ13、圧縮空気パイプ14、ジェットグラウトドリル15、パワーヘッド16、高圧水流ジョイント17、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口18、高圧水流ジョイントの空気流体入口19、第二重管水流ジョイント20、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構21、高圧噴射ドリルパイプ22、高圧噴射三重ドリルパイプの内管23、高圧噴射三重ドリルパイプの外管24、薬剤噴射ノズル28、空気噴射ノズル30、超硬合金ブロック32とドリルビット33から構成され、前記調剤室1の出口に、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ3によって高圧グラウトポンプの入口バルブ4に連結された調剤室の出口バルブ2が取り付けられ、該高圧グラウトポンプの入口バルブ4は、出口に高圧グラウトポンプの出口バルブ7が接続された高圧グラウトポンプ5の入口と連結され、パワーヘッド16は下部に、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口18、高圧水流ジョイントの空気流体入口19及び第二重管水流ジョイント20が別々に装着された高圧水流ジョイント17が接続され、高圧グラウトパイプ8の一端は高圧グラウトポンプの出口バルブ7と連結され、その他端は高圧水流ジョイントの薬剤流体入口18と連結され、前記パワーヘッド16は下部に、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構21に連結された巻き上げ式鋼線ロープが取り付けられ、高圧水流ジョイント17は下部に、薬剤噴射ノズル28が設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの内管23と、空気噴射ノズル30が設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの外管24からなる高圧噴射ドリルパイプ22が配置され、前記高圧噴射ドリルパイプ22は底部に、超硬合金ブロック32が取り付けられたドリルビット33が装着され、前記高圧水流ジョイントの薬剤流体入口18と高圧噴射三重ドリルパイプの内管23とが連通し、前記高圧水流ジョイントの空気流体入口19と高圧噴射三重ドリルパイプの外管24とが連通しており、空気圧縮機11の出口は空気圧縮機の出口バルブ13と接続され、前記圧縮空気パイプ14の一端と空気圧縮機の出口バルブ13は連結され、もう一端は高圧水流ジョイントの空気流体入口19と連結され、高圧水流ジョイント17に第二重管水流ジョイント20が連結され、且つ前記第二重管水流ジョイント20は密閉状態にあるか、或は水ポンプと接続される(本実施例では、該ジョイントが密閉される)。
前記薬剤噴射ノズル28は水平180°に2つ分布し、前記空気噴射ノズル30は水平120°に3つ分布し、前記空気噴射ノズル30は前記薬剤噴射ノズル28の下方100〜200mmの位置に配置される。
前記高圧グラウトポンプ5のグラウト圧力(薬剤の注入圧力)は25〜30Mpa、空気圧縮機の空気圧力は0.7〜0.8Mpaである。
前記空気圧縮機11はネジ式空気圧縮機である。
本実施例は土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復方法に関し、以下のステップ1〜3を含む。
ステップ1:配置と孔導入掘削
三角法に従って、薬剤の拡散する半径範囲内の全部が修復領域を覆うことを保証するようにパラメータを配置する。GPS測位後、パイロット掘削装置を噴射点(孔)の中心に配置し、回転衝撃穿孔の間、空気圧縮機を常にオンにし、圧縮された空気をパワーソースとして、空気圧縮機の空気圧力が0.7〜0.8Mpaであり、空圧式ダウンホールハンマーでの衝撃回転穿孔方法により(注入点)、前記注入点は開口径が110mm、深度が3〜5mになるようにして、混合土硬質層や敷地のコンクリートなどの基礎を貫通すればよい。砂利層や破砕し易い崩壊層の場合には、高圧注入段階での高圧注入ドリルパイプの円滑な穿孔を確実にするために、穴にドリルで穿孔する(例えば、スリーブ鋼管を採用する)必要がある。
ステップ2:修復薬剤の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入:
二重管で高圧注入修復を行い、気体(圧縮空気)や液体(修復剤溶液/スラリー)流体を利用して、修復剤と土壌及び地下水との完全な混合を達成するために、土壌を下から上に切断しながら地層中で拡散し、噴射ドリルパイプを設計修復の最大深さまで穿孔した後、高圧グラウトポンプをオンにして、高圧液圧流体(修復剤溶液/スラリー)を噴霧しながら圧縮空気を噴射し、ジェットグラウトドリルを備える自動リフト機構を介して、下から上にドリルパイプをリフトしながら回転させ、薬剤が修復設計の最上レベルに噴射された後、高圧グラウトポンプを停止し、ドリルビットの完全な持ち上げまで圧縮空気を噴霧し続けてから空気の供給を停止する。前記薬剤噴射工程において、空気圧縮機の空気圧力は0.7〜0.8Mpaを保持する。前記高圧グラウトポンプは空気グラウト圧力が25〜30Mpaで、グラウト流量は20〜120L/min、リフト速度は5〜20cm/min、薬剤の拡散半径は0.8〜3.5mである。
ステップ3:薬剤反応の後期モニタリング
修復剤の注入を完成して十分な反応を待った後、一回の注入修復が完成した領域の拡散半径内に、複数の2インチのPVC地下水モニタリングウェル及び土壌サンプル点を設定し、土壌と地下水サンプルを取得し、修復剤の残留、pH値や汚染物濃度のパラメータを得るための実験室試験を現場で迅速に組み合わせて、原位置修復の効果を検証し、残留剤をモニタリングする。前記ステップは二回以上の注入補充修復を実施するか否かの根拠として、薬剤の投与パラメータの最適設計に対する指導作用を奏する。
実施例1
本プロジェクトは、南京にある化学プラントの土壌と地下水修復工事である。土壌の修復工事量は258000平方メートルであり、地下水の修復工事量は170000平方メートルであり、工事期間の要求は150日である。本サイトは土壌の最大修復深度が12m、2つのシルト粘土層があり、含水層が微細砂層(3〜6mや4〜7mに分布する)で、地下水は浅くて(約1m程度)豊富にある。土壌及び地下水中の標的汚染物はクロロベンゼン、ベンゼン、p−/o−クロロニトロベンゼンなどのVOCs/SVOCs系の有機物である。修復媒体は土壌と地下水複合汚染、別の地下水汚染領域という二種類に分類される。前期において、ウェルで酸化剤を注入するテスト動作を採用してみたが、コストが高く、拡散半径が小さく、シルト粘土層と飽和層の注入に適さず、建設の進捗が遅く、注入量の保証が難しく、スラリーリターンが深刻であるなどの欠陥があった。修復技術としては主に原位置化学酸化技術を採用した。原位置修復工程にある複雑な難題を解決するために、該工程において、土壌修復工事量の60%、地下水修復工事量の66%に本発明を原位置化学酸化の具体的技術として採用し、単一技術で解決できない複雑な汚染サイトの工程の修復が実証され、高比率での適用状況は本発明の優位性を証明した。
システムの建設効率
(1)1セットの孔導入装置の効率:50〜70個/日(一つの孔は3mを深度にして計数し、一日に8時間稼動する)。
(2)1セットの高圧ジェットグラウト装置の処理力:土壌修復は500〜900方土壌/日、地下水の修復は500〜700平方/日。
方法の優位性:
(1)適用可能な地層範囲が広い:シルト、砂、シルト砂などの原始地層でもよい;
(2)特定深度の修復を実現でき、修復深度が大きく、効率が高い;
(3)地表を干渉することがなく、修復後に、杭基礎の荷重力に基本的に影響がない;
(4)注入圧力が高く、拡散半径が大きく、含水層の効果が特に著しい;
(5)土壌と地下水を同時に修復、或いは地下水のみを修復することができる。
土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復方法の適用統計を表1に示す。
土壌と地下水の修復効果を表2、表3に示す。
上記内容は、本発明の趣旨全体を基礎とした好ましい具体的な実施様態であり、本発明はこれらに限定されるわけではない。当業者が本発明に開示した技術範囲内で容易に想到できる変更・置換は全て本発明の保護範囲に属すべきである。したがって、本発明の保護範囲は特許請求の範囲に依拠すべきである。
1:調剤室、2:調剤室の出口バルブ、3:調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ、4:高圧グラウトポンプの入口バルブ、5:高圧グラウトポンプ、6:高圧グラウトポンプの圧力メータ、7:高圧グラウトポンプの出口バルブ、8:高圧グラウトパイプ(液体の注入方向)、11:空気圧縮機、13:空気圧縮機の出口バルブ、14:圧縮空気パイプ(及び空気の注入方向)、15:ジェットグラウトドリル、16:パワーヘッド、17:高圧水流ジョイント、18:高圧水流ジョイントの薬剤流体入口、19:高圧水流ジョイントの空気流体入口、20:第二重管水流ジョイント、21:ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構、22:高圧噴射ドリルパイプ、23:高圧噴射三重ドリルパイプの内管、24:高圧噴射三重ドリルパイプの外管、25:孔導入部、26:未グラウト化部、27:グラウト注射修復部、28:薬剤噴射ノズル、29:薬剤噴射液体、30:空気噴射ノズル、31:空気噴射気体、32:超硬合金ブロック、33:ドリルビット、34:薬剤の浸透拡散区域、35:薬剤の分割撹拌区域、36:薬剤の拡散方向、37:雑地層、38:シルト粘土層、39:微細砂層(含水層)、40:シルト粘土層、41:地下水位埋設深度、R1:分割撹拌半径、R2:浸透拡散半径(R1+R2は薬剤の有効拡散半径)。

Claims (5)

  1. 土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システムであって、調剤室(1)、調剤室の出口バルブ(2)、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ(3)、高圧グラウトポンプの入口バルブ(4)、高圧グラウトポンプ(5)、高圧グラウトポンプの出口バルブ(7)、高圧グラウトパイプ(8)、空気圧縮機(11)、空気圧縮機の出口バルブ(13)、圧縮空気パイプ(14)、ジェットグラウトドリル(15)、パワーヘッド(16)、高圧水流ジョイント(17)、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口(18)、高圧水流ジョイントの空気流体入口(19)、第二重管水流ジョイント(20)、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構(21)、高圧噴射ドリルパイプ(22)、高圧噴射三重ドリルパイプの内管(23)、高圧噴射三重ドリルパイプの外管(24)、薬剤噴射ノズル(28)、空気噴射ノズル(30)、超硬合金ブロック(32)およびドリルビット(33)を含み、前記調剤室(1)の出口に、調剤室の出口ステンレス鋼クイックコネクタ(3)によって高圧グラウトポンプの入口バルブ(4)に連結された調剤室の出口バルブ(2)が取り付けられ、該高圧グラウトポンプの入口バルブ(4)は、出口に高圧グラウトポンプの出口バルブ(7)が接続された高圧グラウトポンプ(5)の入口と連結され、ジェットグラウトドリル(15)のパワーヘッド(16)は下部に、高圧水流ジョイントの薬剤流体入口(18)、高圧水流ジョイントの空気流体入口(19)及び第二重管水流ジョイント(20)が別々に装着された高圧水流ジョイント(17)が接続され、高圧グラウトパイプ(8)の一端は高圧グラウトポンプの出口バルブ(7)と連結され、その他端は高圧水流ジョイントの薬剤流体入口(18)と連結され、前記パワーヘッド(16)は下部に、ジェットグラウトドリルのグラウトパイプの自動リフト機構(21)に連結された巻き上げ式鋼線ロープが取り付けられ、高圧水流ジョイント(17)は下部に、薬剤噴射ノズル(28)が設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの内管(23)と、空気噴射ノズル(30)が設けられた高圧噴射三重ドリルパイプの外管(24)からなる高圧噴射ドリルパイプ(22)が配置され、前記高圧噴射ドリルパイプ(22)は底部に、超硬合金ブロック(32)が取り付けられたドリルビット(33)が装着され、前記高圧水流ジョイントの薬剤流体入口(18)と高圧噴射三重ドリルパイプの内管(23)とは連通し、前記高圧水流ジョイントの空気流体入口(19)と高圧噴射三重ドリルパイプの外管(24)とは連通しており、前記空気圧縮機(11)の出口は空気圧縮機の出口バルブ(13)と接続され、圧縮空気パイプ(14)の一端は空気圧縮機の出口バルブ(13)に連結され、圧縮空気パイプ(14)の一端は高圧水流ジョイントの空気流体入口(19)と連結され、前記第二重管水流ジョイント(20)は高圧水流ジョイント(17)と連結され、且つ密閉状態にある、ことを特徴とする土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム。
  2. 前記薬剤噴射ノズル(28)は水平180°に2つ分布し、前記空気噴射ノズル(30)は水平120°に3つ分布し、前記空気噴射ノズル(30)は前記薬剤噴射ノズル(28)の下方100〜200mmの位置に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム。
  3. 前記高圧グラウトポンプ(5)は、グラウト圧力が、25〜30Mpaで、前記空気圧縮機(11)は、空気圧力が0.7〜0.8Mpaである、ことを特徴とする請求項1に記載の土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム。
  4. 前記空気圧縮機(11)は、ネジ式空気圧縮機である、ことを特徴とする請求項1に記載の土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム。
  5. 土壌と地下水の原位置注入−−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システムであって、下記のステップ1〜3、すなわち、
    ステップ1:配置と孔導入
    三角法に従って、薬剤の拡散する半径範囲内の全部が修復領域を覆うことを保証するようにパラメータを配置し、GPS測位後、パイロット掘削装置を噴射点の中心に配置し、回転衝撃穿孔の間、空気圧縮機を常にオンにし、圧縮された空気をパワーソースとして、空気圧縮機の空気圧力は0.7〜0.8Mpaであり、空圧式ダウンホールハンマーでの衝撃回転穿孔方法により、注入点は開口径が110mm、深度が3〜5mになるようにして、混合土硬質層や敷地のコンクリートなどの基礎を貫通し、砂利層や破砕し易い崩壊層の場合には、高圧注入段階での高圧注入ドリルパイプの円滑な穿孔を確実にするために、穴にドリルで穿孔する必要があり、
    ステップ2:修復薬剤の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入
    二重管で高圧注入修復を行い、気体や液体流体を利用して、修復剤と土壌及び地下水との完全な混合を達成するために、土壌を下から上に切断しながら地層中で拡散し、噴射ドリルパイプを設計修復の最大深さまで穿孔した後、高圧グラウトポンプをオンにして、高圧液圧流体を噴霧しながら圧縮空気を噴射し、ジェットグラウトドリルを備える自動リフト機構を介して、下から上にドリルパイプをリフトしながら回転させ、薬剤が修復設計の最上レベルに噴射された後、高圧グラウトポンプが停止され、ドリルビットの完全な持ち上げまで圧縮空気を噴霧し続けてから空気の供給を停止し、薬剤噴射工程において、前記空気圧縮機は空気圧力が0.7〜0.8Mpa、前記高圧グラウトポンプはグラウト圧力が25〜30Mpaで、グラウト流量は20〜120L/min、リフト速度は5〜20cm/min、薬剤の拡散半径は0.8〜3.5mであり、
    ステップ3:薬剤反応の後期モニタリング
    修復剤の注入と反応の後、一回の注入修復が完成した領域の拡散半径内に、複数の2インチのPVC地下水モニタリングウェル及び土壌サンプル点が設定され、土壌と地下水サンプルを取得し、修復剤の残留、pH値や汚染物濃度のパラメータを得るための実験室試験を現場で迅速に組み合わせて、原位置での修復効果を検証し、残留剤をモニタリングし、前記ステップは二回以上の注入補充修復を実施するか否かの根拠として、薬剤の投与パラメータの最適設計に対する指導作用を奏する、
    を含むことを特徴とする、土壌と地下水の原位置注入−−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム。
JP2018566412A 2016-06-23 2017-05-16 土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法 Active JP6686185B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610464626.7A CN105964678B (zh) 2016-06-23 2016-06-23 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统及方法
CN201610464626.7 2016-06-23
PCT/CN2017/084472 WO2017219792A1 (zh) 2016-06-23 2017-05-16 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统及方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019519702A true JP2019519702A (ja) 2019-07-11
JP6686185B2 JP6686185B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=57018978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018566412A Active JP6686185B2 (ja) 2016-06-23 2017-05-16 土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10787865B2 (ja)
JP (1) JP6686185B2 (ja)
CN (1) CN105964678B (ja)
CA (1) CA3025709C (ja)
WO (1) WO2017219792A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021037433A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 大成建設株式会社 汚染土壌多段式浄化に用いる吸引/供給用装置
CN112921976A (zh) * 2021-04-13 2021-06-08 中国十九冶集团有限公司 一种道路地基的高压旋喷桩施工方法
JP7352786B1 (ja) * 2023-05-09 2023-09-29 生態環境部南京環境科学研究所 薬剤を徐放可能な汚染土壌原位置修復用埋設杭、及び修復方法

Families Citing this family (109)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105964678B (zh) * 2016-06-23 2017-11-14 北京建工环境修复股份有限公司 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统及方法
CN106799396B (zh) * 2017-03-01 2022-04-08 北京建工环境修复股份有限公司 一种土壤及地下水高压旋喷与浅层搅拌联合原位修复方法
CN106734178A (zh) * 2017-03-07 2017-05-31 吉林大学 一种污染场地的综合修复系统及方法
CN107096793A (zh) * 2017-06-21 2017-08-29 南京贻润环境科技有限公司 一种用于原位修复土壤及地下水污染的高压注射钻杆装置
CN107088578A (zh) * 2017-06-21 2017-08-25 环境保护部南京环境科学研究所 一种用于多种药剂混合注射的井管装置
CN107309268A (zh) * 2017-08-02 2017-11-03 环境保护部南京环境科学研究所 一种纳米铁试剂原位注入装置及注入方法
CN107999531B (zh) * 2017-12-08 2020-09-08 煜环环境科技有限公司 一种有机污染场地土壤、地下水原位修复材料及其方法
CN108080409A (zh) * 2017-12-28 2018-05-29 江苏盖亚环境科技股份有限公司 一种土壤修复三重旋喷设备及其方法
CN108372190B (zh) * 2018-01-30 2020-09-15 上海勘察设计研究院(集团)有限公司 用于原位污染土壤和地下水修复注药点间距计算方法
CN108372201A (zh) * 2018-03-27 2018-08-07 中交天航环保工程有限公司 一种有机污染场地原位高压旋喷加药氧化修复方法
CN109304351A (zh) * 2018-08-01 2019-02-05 广东省环境科学研究院 一种用于四维跟踪和注射修复土壤及地下水的装置及方法
HU231179B1 (hu) 2018-09-06 2021-06-28 Geohidroterv Kft. Jet rendszerű csőfektető eljárás és berendezés az eljárás megvalósítására
CN109127714A (zh) * 2018-09-28 2019-01-04 昆明理工大学 一种土壤修复药剂高压射流注入系统及方法
CN109108066B (zh) * 2018-10-19 2023-12-08 中冶京诚工程技术有限公司 一种有机物污染土壤的电动-化学联合修复系统及方法
CN109306849A (zh) * 2018-11-30 2019-02-05 谢时雳 地下防渗帷幕的施工装置及施工方法
CN109604325B (zh) * 2018-12-04 2021-10-29 佛山科学技术学院 一种具有翻土灌溉功能的土壤修复装置
CN109530416A (zh) * 2018-12-12 2019-03-29 安徽省通源环境节能股份有限公司 一种微气泡土壤修复系统
CN109736845A (zh) * 2019-01-25 2019-05-10 北京瑞威世纪铁道工程有限公司 扰动置换挤密注浆施工方法
CN109821880B (zh) * 2019-02-13 2022-03-29 云南天朗环境科技有限公司 一种土壤高压旋喷修复工艺及装置
CN111589854B (zh) * 2019-02-20 2022-02-01 中国石油天然气股份有限公司 一种用于污染场地原位修复的双通道分层注入装置
CN109821869A (zh) * 2019-03-06 2019-05-31 郭少军 一种车载移动式土壤污染机器人取样检测修复治理车
CN109970302A (zh) * 2019-04-01 2019-07-05 上海环境绿色生态修复科技有限公司 一种未妥善处置的填埋污泥的原位氧化系统和方法
CN109930607A (zh) * 2019-04-25 2019-06-25 江苏省无锡探矿机械总厂有限公司 一种带自启闭功能的双重注浆喷嘴装置
CN110000206B (zh) * 2019-04-30 2024-02-27 北京贵清科技有限公司 一种重金属污染场地快速分层修复工艺及修复装置
CN112502666A (zh) * 2019-07-02 2021-03-16 山西江阳工程爆破有限公司 露天爆破大直径深孔内壁裂隙喷补系统
CN110227711B (zh) * 2019-07-12 2022-05-17 北京环丁环保大数据研究院 一种土壤修复方法及系统
CN110653250A (zh) * 2019-07-19 2020-01-07 山东省环境保护科学研究设计院有限公司 一种用于有机污染场地的原位高压旋喷注射修复装置
CN110420987A (zh) * 2019-07-31 2019-11-08 江苏大地益源环境修复有限公司 一体化智能高压注射药液自动配置及注入设备
CN110761713B (zh) * 2019-10-22 2024-09-13 中国地质大学(北京) 旋挖钻进系统及应用其进行的土壤和地下水原位修复工艺
CN112705561B (zh) * 2019-10-24 2022-05-10 中国石油天然气股份有限公司 用于污染场地原位修复的自动旋喷注入钻具
CN110922005B (zh) * 2019-12-09 2022-11-08 上海大学 暂存库区污泥药剂真空预压智能集成原位处理方法及装置
CN111018082B (zh) * 2019-12-18 2021-05-28 中国环境科学研究院 一种用于零价铁活化过硫酸盐的原位药剂注入系统与方法
CN111250526B (zh) * 2019-12-23 2022-05-13 北京建工环境修复股份有限公司 高压旋喷注射原位修复系统及方法
CN111238085A (zh) * 2020-01-10 2020-06-05 中铁十二局集团建筑安装工程有限公司 基于土壤岩石交替出现地层的地源热泵地埋管施工方法
CN111318563A (zh) * 2020-04-03 2020-06-23 武汉智汇元环保科技有限公司 一种土壤原位化学氧化注射修复实验装置
CN111438176A (zh) * 2020-04-13 2020-07-24 湖南富民环保建设有限公司 一种土壤重金属污染修复用原位注入装置及其修复工艺
CN111577136A (zh) * 2020-06-03 2020-08-25 浙江岩科建设有限公司 一种高压旋喷桩引孔施工一体化装置及其施工方法
CN112007943B (zh) * 2020-08-08 2022-04-05 中国环境科学研究院 原位注入高压旋喷注射修复地下水污染注入药剂扩散半径的确定方法
CN112122327B (zh) * 2020-08-20 2022-02-22 广州市番禺环境工程有限公司 一种基于土壤热解吸修复技术的修复装置
CN112095647B (zh) * 2020-09-18 2021-08-27 江苏建院营造股份有限公司 一种快速封堵止水帷幕泄漏点的堵漏方法
CN112227127B (zh) * 2020-09-27 2022-08-30 中建路桥集团有限公司 一种高压液—气混合流体喷射破碎和固化粘性土的方法
CN112570441B (zh) * 2020-10-28 2022-07-12 暨南大学 一种用于降解污染物的缓冲修复药剂及其制备与应用
CN112536320B (zh) * 2020-11-18 2022-01-18 中国地质大学(武汉) 适用于深层污染场地的近水平原位修复系统及方法
CN112567909B (zh) * 2020-11-27 2021-09-28 湖南凯迪工程科技有限公司 一种干旱地区土壤修复处理装置
CN112502663B (zh) * 2020-12-09 2022-09-27 中国矿业大学 基于定向液压机械劈裂技术的帷幕注浆方法
CN112630126B (zh) * 2021-01-13 2024-06-14 大连理工大学 一种适用胶结土的无损原位渗透性测试装置及方法
CN112974504B (zh) * 2021-01-20 2021-10-19 中国环境科学研究院 一种难氧化有机污染场地原位还原靶向注射修复方法
CN113020240B (zh) * 2021-03-02 2022-02-08 中铝环保生态技术(湖南)有限公司 一种土壤原位修复一体化集成装置
CN113020243A (zh) * 2021-03-15 2021-06-25 常州市建筑科学研究院集团股份有限公司 一种低渗透污染土的高压劈裂挤压掺粉助渗原位修复方法
CN113020244A (zh) * 2021-03-16 2021-06-25 中国建筑第四工程局有限公司 一种用于污染土壤原位修复的高压旋喷装置及施工方法
CN113062690A (zh) * 2021-03-31 2021-07-02 江苏省送变电有限公司 一种基于物联网的高压旋喷钻机及其智能施工方法
CN115178580B (zh) * 2021-04-01 2024-05-28 同济大学 一种偶数轴多级高压搅拌喷液装置
CN113319111B (zh) * 2021-04-08 2022-05-03 江苏港峰环境科技有限公司 一种层叠式土壤原位热脱附装置
CN113087105A (zh) * 2021-05-13 2021-07-09 中国地质科学院水文地质环境地质研究所 一种环保型的高砷地下水原位治理修复装置
CN113107531B (zh) * 2021-05-20 2022-09-27 中铁四局集团第四工程有限公司 一种隧道管片壁后注浆方法
CN113305141B (zh) * 2021-05-25 2021-12-14 南京金乾盛建设工程有限公司 一种高压旋喷注射原位修复系统及方法
CN113236252B (zh) * 2021-05-28 2023-06-06 辽宁科技大学 单进路无底柱分段崩落法覆盖岩层远距离钻孔注浆方法
CN113216856B (zh) * 2021-06-09 2022-07-01 中冶建筑研究总院有限公司 一种旋喷式原位修复钻具
CN113477696A (zh) * 2021-06-16 2021-10-08 华南师范大学 一种土壤修复设备
CN113290034A (zh) * 2021-06-18 2021-08-24 上海格林曼环境技术有限公司 一种用于土壤地下水修复的双流体注入集成系统
CN113414229B (zh) * 2021-06-18 2022-10-18 上海格林曼环境技术有限公司 一种采用双流体注入集成系统修复土壤地下水的方法
CN113477690B (zh) * 2021-06-23 2022-08-12 中国地质大学(武汉) 一种被单质磷污染土壤的原位处理方法
CN113311133B (zh) * 2021-06-23 2022-08-09 成都理工大学 一种修复非均质土壤地下水的试验测试方法
CN113532940B (zh) * 2021-06-23 2022-08-30 成都理工大学 一种修复非均质土壤地下水的多功能试验测试设备
CN113550303A (zh) * 2021-07-28 2021-10-26 建材桂林地质工程勘察院有限公司 潜孔冲击高压旋喷复合桩成桩方法
CN113455484B (zh) * 2021-07-29 2022-11-11 嘉应学院 一种香蕉种植用地下害虫防治装置
CN113399448B (zh) * 2021-07-30 2022-04-19 广东工业大学 一种有机污染土壤的修复装置
CN113695378B (zh) * 2021-09-06 2022-09-06 武汉瑞景环境修复工程有限公司 一种高浓度含磷土壤的原位处置方法
CN113754216A (zh) * 2021-09-29 2021-12-07 九江市美景水处理科技有限公司 一种湖泊黑臭水体治理装置
CN113893758B (zh) * 2021-10-20 2022-09-02 宁波交通工程建设集团有限公司 一种大容量工业化渣土搅拌装置
CN113944342A (zh) * 2021-10-20 2022-01-18 上海建工五建集团有限公司 一种找平层空鼓修复方法
CN114393021B (zh) * 2021-12-27 2022-11-29 中国科学院沈阳应用生态研究所 一种复合污染土壤的热脱附与稳定化协同修复方法
CN114345920B (zh) * 2021-12-31 2023-03-21 北京建工环境修复股份有限公司 一种通过碱解-氧化协同技术原位修复有机磷农药污染土壤的方法
CN114289493B (zh) * 2021-12-31 2023-09-29 北京建工环境修复股份有限公司 一种修复污染土壤的系统及方法
WO2023123431A1 (zh) * 2021-12-31 2023-07-06 北京建工环境修复股份有限公司 一种有机磷农药污染土壤的原位修复方法
CN114263164A (zh) * 2022-01-06 2022-04-01 天津渤化环境修复股份有限公司 一种深层土壤地下水原位高压旋喷修复系统及工艺
CN114082537B (zh) * 2022-01-19 2022-04-08 西南石油大学 一种抽吸联合式固化喷射装置
CN114808930B (zh) * 2022-03-21 2024-08-09 中交二航局第一工程有限公司 海域抛石堤上钻孔灌注桩快速止漏浆装置及其施工方法
CN114703840B (zh) * 2022-03-23 2024-08-27 深圳市工勘岩土集团有限公司 深厚填石层潜孔锤引孔与旋喷钻喷一体化成桩设备
CN114888069B (zh) * 2022-04-14 2023-09-26 中交天航环保工程有限公司 一种污染土壤原位化学氧化修复的点位设计方法
CN114716027B (zh) * 2022-05-06 2023-05-12 深圳市翠绿洲环境艺术有限公司 一种基于受损滨海湿地的生态修复装置
CN114835293A (zh) * 2022-05-06 2022-08-02 黑龙江科技大学 一种废弃矿井老空区积水协同资源化方法
CN114737568A (zh) * 2022-05-13 2022-07-12 北京中岩大地环境科技有限公司 一种用于地下水污染的非开挖式prb施工方法
CN114790016B (zh) * 2022-05-20 2023-07-18 刘忠元 一种地下水修复治理用药剂投放装置
CN114965956B (zh) * 2022-05-23 2023-04-11 同济大学 用于低渗透污染土壤压裂增渗协同修复试验的多功能套管
CN114985436B (zh) * 2022-05-23 2023-04-07 同济大学 一种气液多介质抽注一体化集成井管装置
CN114892674A (zh) * 2022-05-27 2022-08-12 中铁二院成都勘察设计研究院有限责任公司 一种临近既有建筑基坑支护结构及其施工方法
CN117225882A (zh) * 2022-06-06 2023-12-15 中国石油天然气集团有限公司 一种污染场地原位修复系统及修复方法
CN115026123A (zh) * 2022-06-20 2022-09-09 中交第三航务工程局有限公司 一种用于地块污染的原位化学氧化联用修复方法
CN115193898A (zh) * 2022-06-22 2022-10-18 江苏大地益源环境修复有限公司 地下水原位药剂封隔喷注装置及地下水修复方法
CN115178583A (zh) * 2022-07-11 2022-10-14 南京格洛特环境工程股份有限公司 一种基于改性零价铁的原位修复二噁英污染土壤的方法
CN115254927B (zh) * 2022-07-18 2023-06-20 明达海洋工程有限公司 一种地质土壤修复装置及修复方法
CN115403130B (zh) * 2022-09-19 2023-04-21 生态环境部南京环境科学研究所 一种基于原位化学氧化法修复地下水的装置及工艺
CN115415297A (zh) * 2022-09-20 2022-12-02 北京高能时代环境技术股份有限公司 一种用于污染场地治理的原位联合修复系统及修复方法
CN115569975B (zh) * 2022-09-20 2024-07-23 浙江本正环保科技有限公司 注药管组件、土壤原位修复装置及注药方法
CN115365290A (zh) * 2022-09-22 2022-11-22 北京中岩大地环境科技有限公司 一种修复污染土壤和地下水的原位化学分层注入装置
CN115532810B (zh) * 2022-09-28 2023-12-19 上海勘察设计研究院(集团)股份有限公司 一种可动态调节的智能化土壤修复工程用药剂注入装置
CN115555398B (zh) * 2022-10-13 2024-08-30 上海勘察设计研究院(集团)股份有限公司 一种用于土壤修复工程的药剂原位注入设备
CN116116891B (zh) * 2023-04-10 2023-06-30 河北大美环境修复科技股份有限公司 一种具有均匀投药功能的土壤修复装置
CN116411964B (zh) * 2023-05-26 2024-01-02 中国矿业大学 一种适用于硬岩的水力压裂截割协同装置及使用方法
CN116514196A (zh) * 2023-05-31 2023-08-01 昆明理工大学 一种土壤地下水治理管槽及其安装方法
CN116639787B (zh) * 2023-06-21 2023-12-05 中国科学技术大学 一种地下水有机污染修复设备
CN117046890B (zh) * 2023-09-11 2024-02-13 滨州市生态环境服务中心 一种用于磷污染土壤原位修复的方法
WO2024027851A1 (zh) * 2023-09-25 2024-02-08 浙大城市学院 一种螺旋铰吸式加气轻质水泥土mjs装置及其施工方法
CN117514197B (zh) * 2023-12-11 2024-04-02 济南中优城市发展投资集团有限公司 一种旋喷注浆的加固装置及其加固方法
CN117680484B (zh) * 2024-01-31 2024-05-07 甘肃省农业科学院林果花卉研究所 一种果园土壤修复设备
CN117999909B (zh) * 2024-04-09 2024-06-18 山西农业大学 一种水土保持与荒漠化防治用绿化种植环保装置
CN118218389A (zh) * 2024-05-27 2024-06-21 同济大学 基于混合动力学设计的土壤定向修复装备
CN118341812B (zh) * 2024-06-18 2024-10-15 生态环境部南京环境科学研究所 一种工业在产园区污染土壤治理设备及方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07166533A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Toko Kensetsu Kk 地盤改良装置及び工法
US6834720B1 (en) * 2001-12-03 2004-12-28 Sandia Corporation Method and apparatus for injecting particulate media into the ground
JP2006045994A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nishimatsu Constr Co Ltd 掘削部材、掘削方法および該掘削部材を用いる土壌改良方法
JP2006130408A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Tanaka Kankyo Kaihatsu Kk フェントン反応による汚染地層浄化システム
JP2007204983A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Yamashin Kogyo Kk 土壌掘削工具用スィベルおよび土壌改良工法
US20110110726A1 (en) * 2009-11-06 2011-05-12 Thomas Plahert Jet grouting device with rotating roller bearing within casing pipe and rotating pipe
JP2011183397A (ja) * 2011-06-17 2011-09-22 Kajima Corp 原位置浄化工法
JP2011226161A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Ohbayashi Corp 地盤改良装置、及び地盤改良工法
JP2012136842A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Ohbayashi Corp 多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置
CN104353664A (zh) * 2014-10-31 2015-02-18 上海岩土工程勘察设计研究院有限公司 用于污染场地修复的原位高压旋喷搅拌桩施工方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3516756C1 (de) * 1985-05-09 1986-07-10 Karl Bauer Spezialtiefbau GmbH & Co KG, 8898 Schrobenhausen Verfahren und Vorrichtung zum Verfestigen und/oder Abdichten eines vorgebbaren Bereichs im Erdboden
GB2191186B (en) * 1985-08-26 1989-11-01 Manchak Frank In situ hazardous waste treating apparatus and method of using same
US5868523A (en) * 1996-09-05 1999-02-09 Nickell; Jerry D. In-situ deep remediation injection system and method
JP5854258B2 (ja) * 2011-06-02 2016-02-09 栗田工業株式会社 好気微生物による土壌/地下水の浄化方法
CN203991656U (zh) * 2014-08-08 2014-12-10 北京建工环境修复股份有限公司 一种有机污染土壤和地下水原位修复装置
CN104815844A (zh) * 2015-04-03 2015-08-05 北京建工环境修复股份有限公司 一种铬污染的原位修复方法
CN205762951U (zh) * 2016-06-23 2016-12-07 北京建工环境修复股份有限公司 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统
CN105964678B (zh) * 2016-06-23 2017-11-14 北京建工环境修复股份有限公司 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统及方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07166533A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Toko Kensetsu Kk 地盤改良装置及び工法
US6834720B1 (en) * 2001-12-03 2004-12-28 Sandia Corporation Method and apparatus for injecting particulate media into the ground
JP2006045994A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nishimatsu Constr Co Ltd 掘削部材、掘削方法および該掘削部材を用いる土壌改良方法
JP2006130408A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Tanaka Kankyo Kaihatsu Kk フェントン反応による汚染地層浄化システム
JP2007204983A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Yamashin Kogyo Kk 土壌掘削工具用スィベルおよび土壌改良工法
US20110110726A1 (en) * 2009-11-06 2011-05-12 Thomas Plahert Jet grouting device with rotating roller bearing within casing pipe and rotating pipe
JP2011226161A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Ohbayashi Corp 地盤改良装置、及び地盤改良工法
JP2012136842A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Ohbayashi Corp 多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置
JP2011183397A (ja) * 2011-06-17 2011-09-22 Kajima Corp 原位置浄化工法
CN104353664A (zh) * 2014-10-31 2015-02-18 上海岩土工程勘察设计研究院有限公司 用于污染场地修复的原位高压旋喷搅拌桩施工方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021037433A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 大成建設株式会社 汚染土壌多段式浄化に用いる吸引/供給用装置
JP7363012B2 (ja) 2019-08-30 2023-10-18 大成建設株式会社 汚染土壌多段式浄化に用いる吸引/供給用装置
CN112921976A (zh) * 2021-04-13 2021-06-08 中国十九冶集团有限公司 一种道路地基的高压旋喷桩施工方法
JP7352786B1 (ja) * 2023-05-09 2023-09-29 生態環境部南京環境科学研究所 薬剤を徐放可能な汚染土壌原位置修復用埋設杭、及び修復方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA3025709A1 (en) 2017-12-28
US20190145190A1 (en) 2019-05-16
CN105964678B (zh) 2017-11-14
CA3025709C (en) 2021-10-12
US10787865B2 (en) 2020-09-29
WO2017219792A1 (zh) 2017-12-28
JP6686185B2 (ja) 2020-04-22
CN105964678A (zh) 2016-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6686185B2 (ja) 土壌と地下水の原位置注入−高圧ジェットグラウト注入原位置修復システム及び方法
CN105149335B (zh) 有机污染土壤的原位化学氧化修复施工工法
CN205762951U (zh) 土壤及地下水原位注入——高压旋喷注射原位修复系统
CN106807737B (zh) 污染土壤及地下水双液浅层搅拌原位化学氧化修复方法
CN106914482A (zh) 污染土壤和地下水的原位修复系统
CN106799396B (zh) 一种土壤及地下水高压旋喷与浅层搅拌联合原位修复方法
CN104624629B (zh) 一种采用双向搅拌注入法修复有机物污染场地的方法
CN204999675U (zh) 土壤地下水原位注入和循环抽提联合修复装置
CN107983761A (zh) 重金属与VOCs复合污染土壤的修复施工方法
CN111360052A (zh) 用于土壤及地下水修复的多层循环井系统
CN107159697A (zh) 一种有机污染土壤和地下水修复方法及药剂
CN110761713B (zh) 旋挖钻进系统及应用其进行的土壤和地下水原位修复工艺
CN206747264U (zh) 一种土壤及地下水高压旋喷与浅层搅拌联合原位修复系统
CN104324938B (zh) 一种用于土壤修复的水平可渗透反应层和土壤修复方法
CN106807736B (zh) 一种土壤及地下水固相浅层搅拌原位化学氧化修复方法
CN106734178A (zh) 一种污染场地的综合修复系统及方法
CN108372201A (zh) 一种有机污染场地原位高压旋喷加药氧化修复方法
CN104624634A (zh) 一种有机污染土壤的化学氧化修复方法
CN205676214U (zh) 有机污染土壤和地下水原位修复注入井注入系统
CN111957727A (zh) 用于低渗透污染土壤修复的原位增渗设备及原位增渗方法
CN106269838A (zh) 一种类芬顿药剂体系的污染场地原位注入修复系统
CN212121196U (zh) 用于土壤及地下水修复的多层循环井系统
CN113182335A (zh) 抽提驱动原位氧化修复系统
CN104131594B (zh) 地下水污染填注-抽水二重井处理方法
CN113020243A (zh) 一种低渗透污染土的高压劈裂挤压掺粉助渗原位修复方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6686185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250