JP2019517697A5 - - Google Patents

Description

そこで、ここで提供されるトラックボールは、ボールと、ボールの少なくとも一部を受けるように配置された凹部を含むハウジングと、ボールを凹部内に留まらせるために用いられる唯一の非機械的手段と、を含み、非機械的手段は、トラックボールの清浄性を向上させるように構成され、非機械的手段は、トラックボールが反転した場合にボールが凹部から落下するのを防止するために、ボールに十分な力を加えるように構成されている。

好ましくは、トラックボールは、ボールを凹部内に留まるように促すための保持リングを含まない。

Claims (14)

1. トラックボール（２１）であって、
   ボール（２３）と、
   ボール（２３）の少なくとも一部を受けるように構成された凹部（２７）を含むハウジング（２５）と、
   ボール（２３）を凹部（２７）内に留まらせるための唯一の非機械的手段と、を含み、
   前記非機械的手段は、トラックボール（２１）の清浄性を向上させるように構成され、
   前記非機械的手段は、トラックボール（２１）が反転した場合にボール（２３）が凹部から落下するのを防止するのに十分な力をボール（２３）に加えるように構成されていることを特徴とするトラックボール（２１）。
2. ボール（２３）を凹部（２７）内に留まるように機械的に促すための保持リングを含まないことを特徴とする請求項１に記載のトラックボール（２１）。
3. ハウジング（２５）に取り付けられているか又はその一部を形成している少なくとも１つのベアリング要素を含み、少なくとも１つの前記ベアリング要素が、ボール（２３）を凹部（２７）内に支持するように配置されていることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のトラックボール（２１）。
4. 少なくとも１つの前記ベアリング要素が、ボールベアリング要素及び静止ベアリング要素のうちの１つ又は複数を含むことを特徴とする請求項３に記載のトラックボール（２１）。
5. ボール（２３）が磁気ボールであり、ボール（２３）を凹部（２７）内に留まるように促すための非機械的手段が少なくとも１つの磁石（２９）を含むことを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
6. 少なくとも１つの磁石（２９）と磁気ボール（２３）との間の距離が変化するように、凹部（２７）に対して少なくとも１つの磁石（２９）を第１の位置と第２の位置との間で移動させる手段を含むことを特徴とする請求項５に記載のトラックボール（２１）。
7. 少なくとも１つの磁石（２９）が、永久磁石又は電磁石であることを特徴とする請求項５又は請求項６に記載のトラックボール（２１）。
8. 少なくとも１つの磁石（２９）を移動させるための前記手段が、モータ、ソレノイド、ラックアンドピニオン、リニアガイド、レバー装置又はねじ山を含むことを特徴とする請求項５乃至請求項７のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
9. 磁気ボール（２３）が、磁気コア（２３１）、非磁性であるが透磁性の外層（２３５）、及び／又は磁性の充填材又は粒子を含有する樹脂を含むことを特徴とする請求項５乃至請求項８のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
10. ボールの知覚される加速度、及び／又は使用中のユーザの指によって感知され得るボールの動きに対する抵抗の変化を介して、トラックボール（２１）のユーザにフィードバック又は情報を提供するために、トラックボール（２１）は、磁石（２９）を動かすように構成されていることを特徴とする請求項５乃至請求項９のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
11. 磁石（２９）は、凹部（２７）の近傍でハウジング（２５）に取り付けられることを特徴とする請求項５乃至請求項１０のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
12. 容量性ユーザ入力装置（３５）を更に含むことを特徴とする請求項１乃至請求項１１のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
13. 凹部（２７）の表面が、物質がハウジング（２５）の内部に侵入するのを防止するように配置された貫通不可能なバリアを形成することを特徴とする請求項１乃至請求項１２のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。
14. 凹部（２７）内に物質を排出することを可能にするために凹部（２７）内に排水管が設けられていることを特徴とする請求項１乃至請求項１３のいずれか一項に記載のトラックボール（２１）。