JP2019514696A - 湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法 - Google Patents
湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019514696A JP2019514696A JP2018558350A JP2018558350A JP2019514696A JP 2019514696 A JP2019514696 A JP 2019514696A JP 2018558350 A JP2018558350 A JP 2018558350A JP 2018558350 A JP2018558350 A JP 2018558350A JP 2019514696 A JP2019514696 A JP 2019514696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection
- tube
- piece
- tube piece
- geometry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D7/00—Bending rods, profiles, or tubes
- B21D7/02—Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/091—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring provided with teeth or fingers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L43/00—Bends; Siphons
- F16L43/001—Bends; Siphons made of metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Turning (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
本発明は、湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法であって、媒体案内管の接続に役立つ別個の接続部分(18,20)を受容するための接続ジオメトリを含めて、規定可能な長さを有する金属の真直ぐに延びる管片のための切削加工を実施する製造工程と、このように切削した状態で用意された管片(10)のための曲げ動作を、規定可能な曲げ半径、好ましくは90°までの曲げ半径で実施する製造工程と、管片(10)の対応配置可能な端部側の接続ジオメトリ(12,14)に、それぞれの接続部分(18,20)を取り付ける製造工程とを少なくとも含む、湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法に関する。【選択図】図4
Description
湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法
ある特許文献において公知の、管エルボを射出成形するための装置は、円弧状の中心線及び不変の内部断面を備えた湾曲区分と、これに続いて両側に設けられた円筒形の接続管片とを有する管エルボを、外側型部分とコア部分とから成る永久型(Dauerform)から形成された複数部分の射出成形型によって射出成形する方法であって、この永続型は湾曲区分の円弧状の中心線の平面内で少なくとも2つの外側型部分に分割することができ、これらの外側型部分は型キャビティを形成し、また永続型は少なくとも3つの運動可能なコア部分を有する(例えば、特許文献1参照。)。
このような従来技術の欠点は、それぞれの製造しようとする管エルボ形状のために、そして管エルボのそれぞれの曲げ半径のために、独立した射出成形型を用意しなければならないことである。このことは相応に多大なコストがかかり、高い製造手間を伴う。
別の特許文献によって、特に薄壁材料から成る管エルボーの製造方法が公知である(例えば、特許文献2参照。)。ここでは、真直ぐな管片が延伸装置を介して、管片の出発壁厚が壁周囲にわたって異なる状態で減じられるように押し伸ばされる。真直ぐな管片は異なる材料延伸によって管エルボに変形させられる。出発壁厚が得られ続けるエルボの中立素分(neutrale Faser)は内側管湾曲内に位置する。
この公知の手段の場合、軟質はんだ付け、硬質はんだ付け、又は溶接、スポット溶接、折り、又はシームレス引き抜きが施された管片が本来の曲げ動作のために用いられる。所望の円弧形状に応じて、管エルボのための使用材料には180%までの膨張と、60%までの壁厚減少とが発生する。最初は真直ぐに延びていた管片の出発壁厚を曲げ動作時に少なくとも部分的に減少させることにより、全体的に見て装入材料(Eintragmaterial)が弱化し、その結果、このような解決は高圧用途のための手段にはあまり適さないことになる。
従って、上記の従来技術から出発して、本発明の根底を成す課題は、僅かな製造コスト及び低減された製造手間で、高圧用途にも適した、湾曲した管状結合エレメントが得られる方法を提供することである。
上記の課題は、特許請求項1の特徴全体を有する方法によって解決される。
本発明による方法において、
媒体案内管の接続に役立つ別個の接続部分を受容するための接続ジオメトリ(connection geometry)を含めて、規定可能な長さを有する金属の真直ぐに延びる管片のための切削加工を実施する製造工程と、
このように切削した状態で用意された管片のための曲げ動作を、規定可能な曲げ半径、好ましくは90°までの曲げ半径で実施する製造工程と、
管片の対応配置可能な端部側の接続ジオメトリに、それぞれの接続部分を、例えば縁曲げ、プレス、溶接、螺合、又はクリップ結合によって取り付ける、製造工程が提供されることによって、
僅かなコスト及び製造の手間で、耐圧性の管エルボ又は湾曲管が、接続部分−管の枠内での結合エレメントとして得られる。出発状態において真直ぐに延びる管片はその接続ジオメトリとともに、特に旋回加工の枠内で切削された状態で得られることにより、不変の管壁厚が接続部分を有する当該結合領域において、それも主として曲げ動作後にも得られるので、このように管片の切削加工によって比較的薄い壁厚を接続ジオメトリ領域内にも実現することができ、これらの接続ジオメトリ領域はそれでもなお、結合片のための高圧用途を可能にするのに充分である。
媒体案内管の接続に役立つ別個の接続部分を受容するための接続ジオメトリ(connection geometry)を含めて、規定可能な長さを有する金属の真直ぐに延びる管片のための切削加工を実施する製造工程と、
このように切削した状態で用意された管片のための曲げ動作を、規定可能な曲げ半径、好ましくは90°までの曲げ半径で実施する製造工程と、
管片の対応配置可能な端部側の接続ジオメトリに、それぞれの接続部分を、例えば縁曲げ、プレス、溶接、螺合、又はクリップ結合によって取り付ける、製造工程が提供されることによって、
僅かなコスト及び製造の手間で、耐圧性の管エルボ又は湾曲管が、接続部分−管の枠内での結合エレメントとして得られる。出発状態において真直ぐに延びる管片はその接続ジオメトリとともに、特に旋回加工の枠内で切削された状態で得られることにより、不変の管壁厚が接続部分を有する当該結合領域において、それも主として曲げ動作後にも得られるので、このように管片の切削加工によって比較的薄い壁厚を接続ジオメトリ領域内にも実現することができ、これらの接続ジオメトリ領域はそれでもなお、結合片のための高圧用途を可能にするのに充分である。
円弧状の構成の主な利点は、同じ断面において貫流値が高められることであり、また、角張った形状の角に比べて、又は中空ねじの場合と比べて(約20〜30%)、並びに、必然的に製作及び組み付けに起因する断面狭窄を伴って作業しなければならないその他の円弧接続部と比べて、媒体の流動抵抗値が相応に低下することである。さらに、本発明による方法手段、並びにこれから生じる円弧片を低廉に実現することができる。
さらに、例えば特許文献2に示されているような好ましくは延伸ロッド装置によって、ただ1つの製造装置を用いて、管状結合エレメントのために自由に選択可能な数多くの種々異なる曲げ半径を得ることができる。このことは、湾曲した管片又は管エルボの形成しようとする個々の曲げ半径毎に1つの固定の型を有する射出成形型と比べて、顕著なコスト低減をもたらす。
また管片のための曲げ動作は冷間変形動作であってもよい。先ず切削により製造された管片のための装入材料の脆化が回避される。このことはまた耐高圧性に役立つ。
湾曲した結合片又は管エルボを得るための本来の曲げ動作の前に、既に接続ジオメトリを切削により製造することができるので、その点でも変更可能性が高められる。このような変更可能性は、例えば空気圧分配網の形態を成すその一部が固定又は可撓性のホース片から成る既存の管に結合エレメントを後から接続することを目的として、規格化された接続ジオメトリに数多くの種々の接続部分を取り付けることを可能にする。全体として見て、結合エレメントの製造方法によって、また結合エレメント自体によって、モジュール式に構成された部品付設部(Teileansatz)が、前記媒体又は流体を案内する結合・接続技術の枠組みの中で数多くの実現可能性とともに達成される。
本発明による方法手段の別の有利な実施形態はさらなるサブクレームの対象となる。この方法によって製造された結合片は特許請求項10の対象である。
図面に示した結合片の実施例に基づいて、本発明による解決手段を以下に詳述する。図面は原理的に示され、原寸に比例したものではない。
図1は、接続ジオメトリ12,14が端部側に配置された、規定可能な長さを有する真直ぐに延びる管片10を部分的に見た状態で示す部分長手方向断面図を示している。管片10は通常の金属材料から成っており、好ましくは中実のものから回転加工の枠組みの中で切削式に得られる。接続ジオメトリ12を除いて、管片10は一定の内径を有している。耐高圧性の構造に言及される場合には、これは通常の耐圧性の用途を含む。特に以下に述べる空気圧用途の場合、形成されるべき圧力値は通常は2.4MPa(24bar)までとなる。
図2は、図1に示された管片10を湾曲状態で示している。湾曲はここでは90°である。従って、真直ぐに延びる管片10の互いに対向する両端部領域に設けられた両接続ジオメトリ12,14は、これらの間に一定の外径を有する管区分16を有している。この管区分は、湾曲して延びており、図2に示されているように曲げ動作時には中央に最大曲率を備えている。図1がさらに示すように、両接続ジオメトリ12,14は切削式に互いに異なるように構成されており、これにより、図3以下に示された互いに異なる接続部分18,20を受容することができる。このような接続部分18,20を受容するために、一定の直径を有する管片10の管区分16に続いて両側に、接続ジオメトリ12もしくは14の2つのフランジ状拡張部22,24が設けられている。これらのフランジ状拡張部22,24は、接続ジオメトリの最広幅個所として形成されている。管片10の自由端部26,28に向かって、各接続ジオメトリ12,14の直径はこのような最広幅個所26もしくは28に対して相応に減じられている。
図3に示されているように、次いで図1及び2に示された管片10の接続ジオメトリ12,14に端部側で、それぞれ対応配置可能な接続部分18もしくは20が被せ嵌められ、管片10或いはその接続ジオメトリ12もしくは14と結合される。このような接続部分18,20は特にホース片30を受容するのに役立つ。ホース片は好ましくは空気圧ホースとして形成された、空気圧分配網の詳細には示されていない管の一部である。このようなホースはプラスチックから可撓性に形成されていてよく、管片10と同様に耐高圧性である。空気圧案内の他に、他の媒体、例えば液圧媒体、必要な場合にはペースト状媒体を輸送することもできる。特に、対応配置可能なホース片30は接続部分18,20を介して図3に示された湾曲した管片10に定置に且つ耐圧性の状態で再解離可能に固定することができる。このことは図4〜6に基づいて以下に詳述する。
図1及び3からさらに明らかになるように、管片10のそれぞれのフランジ状拡張部22,24から長さ測定を始めて、管片10の湾曲領域内、すなわち両フランジ状拡張部22,24の互いに隣接する側の間で見て、管長Xは、対応配置された接続ジオメトリ12,14上の両接続部分18,20の軸線方向組み付け長さY,Zの和よりも小さいように選択されている。このような組み付け長さXは前記軸線方向組み付け長さY及びZの和と同じであるように選択することもできる。円弧接続部はこのように極めてコンパクトに構成されており、そして曲げた後には、さもなければ公知の円弧角度の場合には存在する真直ぐな円筒形管路区分はほとんどないので、本発明による円弧は付設部なしに接続片又は接続部分18,20に移行する。このことは、媒体又は流体の粒子が移行個所で接続部分に不所望に沈殿することなしに、媒体又は流体が妨げなく案内されるのに役立つ。曲げ半径と管直径との比も、技術的に実現可能な限界範囲内に位置している。曲げ半径と管直径との比は12.7/5であり、より大きい値では20.5/7;21.8/9;33.9/12.5;及び44.3/30である。
接続部分18,20とは異なっていてもよい個々の接続部分の構成に応じて、接続部分は縁曲げの他に別の形式で、例えば圧着、溶接によって、又はクリップ結合を形成することによって、管片10の対応接続ジオメトリと結合することができる。さらに、ねじ被せの可能性もある。このことは図5及び6に示された実施態様においてさらに詳しく説明する。
図4に示された接続部分18は内周側に段部を有している。段部内にはOシールリング32がシール手段として締め付け固定されている。Oシールリング32を締め付けるためにはさらに、緊定ニッパの形態を成す緊定挿入体34が設けられている。緊定ニッパの個々の緊定ジョー36は通常の、ひいてはこれ以上詳述しない形式で、対応配置可能な導入されたホース片30の自由端部を固定するのに役立つ。緊定挿入体34内へホース片30が導入されると、緊定ジョー36の、管片10の自由端部26に向いた端部が拡開し、ホース片30の押し込みとともに、緊定ジョーは、ホース片30を締め付ける図4に示された出発位置へばね弾性的に戻る。緊定挿入体34が接続ジオメトリ12の内部に留まるように、スリーブ部分(Ueberwurfteil)38が設けられている。スリーブ部分38の内端部は、緊定挿入体34の自由端面と当接しており、スリーブ部分38の他方の自由端部40は縁曲げされて、内方へ向かって突出した縁曲げエッジ40を形成している。この縁曲げエッジ40によって、スリーブ部分38は接続ジオメトリ12の外周側上の所定の位置に保持されている。縁曲げエッジ40が接続ジオメトリ12上に過剰に堅く固定されていない場合には、スリーブ部分38は接続管片の形状を成す接続ジオメトリ12上で回転可能に保持されている。
管片10の他方の端部では、接続ジオメトリ14上にねじ込み部分42が六角面取り部(Sechskantanfasung)44で固定されている。ここでもさらなるOシールリング46の形態を成すシール手段が、今度は接続ジオメトリ14の段状拡張部内に配置されており、ねじ込み部分42によってシール位置内に締め付け保持されている。接続ジオメトリ14の拡張部24に被さる縁曲げエッジ48を介して、ねじ込み部分は管片10上の所定の位置に保持されている。前記別のOシールリング46を保護するために、このような縁曲げ結合は不動に形成されている。六角面取り部44の自由端面にはさらに第3のOシールリング50が接続されており、そして詳細には示されていない空気圧ホースのホース片をこうして、ねじ込み部分42の下側雄ねじ山52に密に接続することができる。こうして、両接続部分18,20と、これらの間に位置する管片10との媒体案内結合が形成されている。
図5及び6に示された湾曲した管状の結合エレメントは、これが前記実施形態と著しく異なる点についてのみ説明する。図5に示された実施形態の場合、スリーブ部分38はねじ被せ部分として形成されている。このねじ被せ部分の雌ねじ山は接続ジオメトリ12の雄ねじ山54に螺合させることができる。このようなねじ被せ動作時には、環状の連行ウェブ56を介して、緊定ニッパ34の形態を成す、ホース片30のための緊定エレメントが連行され、個々の緊定ジョー36は、図5に詳細には示されていないホース片30を固定する開閉動作のために、第1接続ジオメトリ12の自由端部26に設けられた制御・案内斜面を介して明確に制御される。さらに、図5に示されたスリーブ部分38の自由外端部は、適宜の、詳細には図示されていない作動工具(フォークレンチ)によってスリーブ部分を螺合運動又は回転運動させるために、六角面取り部58を有している。
管片10の下端部に取り付けられたねじ込み部分42は、今度はカウンターパートとしての六角面取り部44の他に、カウンターナット60をも有している。カウンターナットは、ねじ込み部分42の自由上端部の対応配置可能な雌ねじ山区間及び雄ねじ山区間を介してこのねじ込み部分と結合することができ、そしてカウンターナット60内部及び管片10の外側切り欠き内に配置されたばねリング62を介して、管片10上に保持されており、これによりねじ込み部分42の雄ねじ山へのねじ被せ動作を妨げなしに行うことができる。こうして、自由下端部に同様に雄ねじ山52を有するねじ込み部分42は、詳細には示されていないねじ被せ可能なホース片30を固定するために、管片10の接続ジオメトリ14に固定することができる。図5に向かって見て、管片10の自由下端部28はねじ込み部分42の内側段部64と当接する。図6の実施形態は、管片10の90°の曲げ角度の代わりに45°の曲げ角度が選択されているという条件で、図5の実施形態に相当する。
規格化された標準部品として、本発明による結合エレメントは数多くの極めて多様な媒体輸送管において使用することができ、そして図3〜6に示された結合エレメントのそれぞれの外側形態が明らかにするのは、ほぼ閉じられた外側輪郭がそれぞれの接続部分18,20を含めて達成されるので、場合によっては運転中に発生する汚染物質が結合エレメント上に不所望に沈殿することはなく、しかしこのような汚染粒子が発生した場合には、これらの粒子は結合エレメントの表面から清浄化できることである。その点において、本発明による結合エレメントは有利には食品業界及び製薬業界において使用することができる。
Claims (10)
- 湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法において、
前記方法は、
媒体案内管の接続に役立つ別個の接続部分(18,20)を受容するための接続ジオメトリ(12,14)を含めて、規定可能な長さを有する金属の真直ぐに延びる管片(10)のための切削加工を実施する製造工程と、
前記このように切削した状態で用意された管片(10)のための曲げ動作を、規定可能な曲げ半径、好ましくは90°までの曲げ半径で実施する製造工程と、
前記管片(10)の対応配置可能な端部側の接続ジオメトリ(12,14)に、前記それぞれの接続部分(18,20)を取り付ける、製造工程とを少なくとも有する、湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法。 - 前記真直ぐに延びる管片(10)が、切削加工として回転加工を施され、前記曲げ加工は冷間変形動作であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記真直ぐに延びる管片(10)の互いに対向する両端部領域(26,28)内の前記接続ジオメトリが、前記接続ジオメトリの間に、一定の直径を有する管区分(16)を受容し、前記管区分(16)が曲げられ、曲げ動作時には中央に最大曲率を備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記管片(10)に回転式に製造される互いに対向する前記接続ジオメトリ(12,14)が、互いに異なるように構成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 一定の直径を有する前記管片(10)の前記管区分(16)の両側に、前記接続ジオメトリ(12,14)の2つのフランジ状拡張部(22,24)が配置され、前記フランジ状拡張部(22,24)が、前記接続ジオメトリ(12,14)の最広幅個所として設けられ、前記管片(10)の自由端部に向かって、各接続ジオメトリ(12,14)の直径が前記最広幅個所に対して減じられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記接続部分(18,20)が、前記管片(10)のそれぞれ対応配置可能な接続ジオメトリ(12,14)に固定された後、少なくとも部分的に外周側及び/又は内周側で前記管片(10)と共に、好ましくはOシールリング(32,46)の形態を成すシール手段を仕切り、前記シール手段が締め付け固定されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記接続部分(18,20)の少なくとも一部が前記管片(10)の前記接続ジオメトリ(12,14)に不動に又は回転可能に組み付けられることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記管片(10)のそれぞれのフランジ状拡張部(22,24)から長さ測定を始めて、前記管片(10)の湾曲領域内の管長(X)が
対応配置された前記接続ジオメトリ(12,14)上の2つの前記接続部分(18,20)の軸線方向組み付け長さ(Y,Z)の和と等しいか、又は前記和よりも小さいように選択されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - 前記接続部分(18)の緊定ニッパ(34)が受容されるように、前記管片(10)の少なくとも1つの接続ジオメトリ(12)が内周側で切り欠きを備え、前記緊定ニッパが、接続しようとする管の端部側部分に係合するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法に従って製造された結合エレメントであって、前記結合エレメントが、湾曲した、切削加工された管片(10)を備えており、前記管片が端部側に接続部分(18,20)のための接続ジオメトリ(12,14)を有しており、前記接続部分によって、前記結合エレメントが媒体案内管の部分(30)と結合可能であることを特徴とする、結合エレメント。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102016005299.6A DE102016005299A1 (de) | 2016-05-02 | 2016-05-02 | Verfahren zum Herstellen eines gebogenen rohrförmigen Verbindungselementes |
DE102016005299.6 | 2016-05-02 | ||
PCT/EP2017/000383 WO2017190823A1 (de) | 2016-05-02 | 2017-03-29 | Verfahren zum herstellen eines gebogenen rohrförmigen verbindungselementes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019514696A true JP2019514696A (ja) | 2019-06-06 |
Family
ID=58461258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018558350A Pending JP2019514696A (ja) | 2016-05-02 | 2017-03-29 | 湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11103965B2 (ja) |
EP (1) | EP3452236A1 (ja) |
JP (1) | JP2019514696A (ja) |
CN (1) | CN109414743A (ja) |
CA (1) | CA3022649A1 (ja) |
DE (1) | DE102016005299A1 (ja) |
MX (1) | MX2018013350A (ja) |
WO (1) | WO2017190823A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116197282A (zh) * | 2023-05-04 | 2023-06-02 | 佛山市腾华自动化机械有限公司 | 一种折弯机 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109630793B (zh) * | 2019-02-13 | 2023-11-28 | 宁波固远管件有限公司 | 液压打弯衬芯一体件及其加工方法 |
WO2020206030A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Malema Engineering Corporation | Polymer-based coriolis mass flow sensor fabricate through casting |
US11619532B2 (en) | 2020-04-10 | 2023-04-04 | Malema Engineering Corporation | Replaceable, gamma sterilizable Coriolis flow sensors |
CN111810749B (zh) * | 2020-09-15 | 2020-11-24 | 山东龙口油管有限公司 | 汽车油管连接装置 |
US20230256277A1 (en) * | 2021-03-19 | 2023-08-17 | Emergency Vehicle Center & American Fire Equipment | Extension assembly for a fire suppression spray nozzle |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE630724C (ja) * | ||||
US1826077A (en) * | 1929-07-29 | 1931-10-06 | York Band Instr Company | Method and apparatus for treating drawn tubes |
US1913490A (en) * | 1930-10-10 | 1933-06-13 | Francis M Kepler | Method of making angular tubing bends |
US2002282A (en) * | 1933-05-04 | 1935-05-21 | Tessky Karl | Workpiece guide for machine tools |
AT179463B (de) * | 1952-03-14 | 1954-09-10 | Eduard Starlinger | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von nahtlosen, starkwandigen Rohrbögen |
US2983995A (en) * | 1955-04-19 | 1961-05-16 | Gresse Andre | Bending process |
US2988385A (en) * | 1958-05-13 | 1961-06-13 | Foelester Richard | Combination pipe union elbow |
US3055396A (en) * | 1961-05-18 | 1962-09-25 | Fed Pacific Electric Co | Hydropneumatic accumulator |
US3243873A (en) * | 1965-04-26 | 1966-04-05 | Homer J Steel | Tube bending |
US3752506A (en) * | 1972-09-18 | 1973-08-14 | R Fouts | Sealed fitting for reinforced hose |
DE2714782A1 (de) | 1977-04-02 | 1978-10-05 | Bertrams Ag | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von rohrkruemmern |
JPH0417923A (ja) | 1990-05-09 | 1992-01-22 | Matsumura Kikai Seisakusho:Kk | 配管用ひじ継手の製造方法 |
DE4015151A1 (de) | 1990-05-11 | 1991-11-14 | Ortwein Ernst Georg | Syphonwinkel fuer die sanitaerinstallation |
DE9007807U1 (de) | 1990-05-11 | 1996-11-28 | Ortwein, Ernst-Georg, 73061 Ebersbach | Syphonwinkel für die Sanitärinstallation |
DE19500953C1 (de) * | 1995-01-14 | 1996-07-25 | Esser Werke Gmbh & Co Kg | Rohrbogen |
AT406453B (de) | 1996-02-19 | 2000-05-25 | Vaillant Gmbh | Verfahren zur herstellung eines rohrendes mit einem bund |
WO1999058814A1 (en) * | 1998-05-14 | 1999-11-18 | Fike Corporation | Downhole dump valve |
EP1218658A4 (en) * | 1999-09-09 | 2004-11-10 | Conrader R Co | PIPE COUPLING |
US6473981B2 (en) * | 2001-02-13 | 2002-11-05 | Victaulic Company Of America | Diameter indicator for use with groove forming tools |
US6951354B1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-10-04 | Pelletron Corporation | Elbow fitting for pneumatic transport system |
US7300074B1 (en) * | 2003-12-22 | 2007-11-27 | Pelletron Corporation | Elbow fitting with step feature for pneumatic transport system |
US7524466B2 (en) * | 2004-01-07 | 2009-04-28 | Longmark Industries, L.L.C. | Environmental sanitizer and odor remover for purification of foods, surfaces, air and water with disposable ozone generation electrode, pressure/flow adaptable venturi injector and aqueous phase filter device |
DE102005051766B4 (de) * | 2005-10-27 | 2009-02-26 | Esser-Werke Gmbh & Co. Kg | Rohrbogen und Verfahren zur Herstellung eines Rohrbogens |
JP2007331021A (ja) | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Asoh Kk | バルブの口部曲げ加工方法およびその装置 |
DE202006014006U1 (de) | 2006-09-08 | 2006-11-30 | Severyns, Horst | Vorrichtung zum Spritzgießen von Rohrkrümmern |
CN102330723A (zh) * | 2010-07-13 | 2012-01-25 | 新秩序投资119股份有限公司 | 管配件 |
MX348974B (es) * | 2011-08-27 | 2017-07-04 | Wockhardt Ltd | Derivados 1,6 - diazabiciclo [3,2,1] octan-7-ona y su uso en el tratamiento de infecciones bacterianas. |
US20130174935A1 (en) | 2012-01-10 | 2013-07-11 | II Curtis R. Patterson | Variable thin walled duct with bend |
JP5874828B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2016-03-02 | 富士通株式会社 | 制御対象フロー特定プログラム、制御対象フロー特定方法および制御対象フロー特定装置 |
DE102012111803A1 (de) * | 2012-12-05 | 2014-06-05 | Presswerk Struthütten GmbH | Druckdosenbauteil und Verfahren zu dessen Herstellung |
US10047884B2 (en) * | 2013-12-04 | 2018-08-14 | Flash Line Technologies, Inc. | Pipe connectors and systems |
SE537529C2 (sv) * | 2014-02-17 | 2015-06-02 | Janos Keller | Anordning vid ett rörbockningsredskap |
US9829124B2 (en) * | 2014-06-18 | 2017-11-28 | United Technologies Corporation | Double wall tube assemblies |
CN204677966U (zh) | 2015-05-21 | 2015-09-30 | 浙江三叶机械有限公司 | 一种可固定等径直角接头 |
CN205136913U (zh) | 2015-11-04 | 2016-04-06 | 河北亚大汽车塑料制品有限公司 | 一种新型直插式快插接头 |
-
2016
- 2016-05-02 DE DE102016005299.6A patent/DE102016005299A1/de active Pending
-
2017
- 2017-03-29 MX MX2018013350A patent/MX2018013350A/es unknown
- 2017-03-29 JP JP2018558350A patent/JP2019514696A/ja active Pending
- 2017-03-29 WO PCT/EP2017/000383 patent/WO2017190823A1/de unknown
- 2017-03-29 US US16/097,651 patent/US11103965B2/en active Active
- 2017-03-29 CN CN201780033154.2A patent/CN109414743A/zh active Pending
- 2017-03-29 CA CA3022649A patent/CA3022649A1/en not_active Abandoned
- 2017-03-29 EP EP17714640.4A patent/EP3452236A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116197282A (zh) * | 2023-05-04 | 2023-06-02 | 佛山市腾华自动化机械有限公司 | 一种折弯机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA3022649A1 (en) | 2017-11-09 |
US20190134763A1 (en) | 2019-05-09 |
US11103965B2 (en) | 2021-08-31 |
EP3452236A1 (de) | 2019-03-13 |
WO2017190823A1 (de) | 2017-11-09 |
MX2018013350A (es) | 2019-08-05 |
DE102016005299A1 (de) | 2017-11-02 |
CN109414743A (zh) | 2019-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019514696A (ja) | 湾曲した管状の結合エレメントを製造する方法 | |
JP6055863B2 (ja) | 押圧ジョー、分離不能管継手の製作方法、結合具、および押圧ジョーと結合具とから成るシステム | |
US20100156097A1 (en) | Crimp ring | |
US3833984A (en) | Process and arrangement for double flanging of pipes | |
US20120181727A1 (en) | Device for expanding hollow bodies | |
JP5932302B2 (ja) | 管端成形方法 | |
CN110431342A (zh) | 用于与至少一个管连接的接头和用于制造连接的方法 | |
JP2669487B2 (ja) | 金属製の緊締接続装置 | |
CN106795986A (zh) | 软管管道及软管管道的制造方法 | |
US3225581A (en) | Metal forming process for shaping ends of tubes | |
US7178838B2 (en) | Nut and tail assembly | |
FI125207B (fi) | Menetelmä kiinnityskauluksen muodostamiseksi ja laippaliitos | |
DK2725272T3 (en) | Sleeve for a non-soluble compound, method for making a sleeve and system with a sleeve | |
CN110382938A (zh) | 柔性管和装配体的组件及其方法 | |
JP6356893B1 (ja) | 管継手構造 | |
CN212643007U (zh) | 一种压缩机管道 | |
CN107282722A (zh) | 管材弯管小r成型方法及管端成型机 | |
CN105817709A (zh) | 金属衬塑管材的金属表皮切削专用工具 | |
JP6990487B2 (ja) | パイプ端部加工装置 | |
JP2005169486A (ja) | 異形曲がりテーパ管の製造方法並びにこの方法によって製造された異形曲がりテーパ管 | |
JPS5821159B2 (ja) | 金属製フレキシブルチユ−ブと継合金具との継合方法 | |
US2797726A (en) | Flanging tool for forming radial flanges | |
JP7087666B2 (ja) | ニップルおよびその製造方法 | |
JP7100850B2 (ja) | 管継手 | |
KR20020078568A (ko) | 배관용 주름관의 성형방법. |