JPS5821159B2 - 金属製フレキシブルチユ−ブと継合金具との継合方法 - Google Patents

金属製フレキシブルチユ−ブと継合金具との継合方法

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JPS5821159B2
JPS5821159B2 JP11481277A JP11481277A JPS5821159B2 JP S5821159 B2 JPS5821159 B2 JP S5821159B2 JP 11481277 A JP11481277 A JP 11481277A JP 11481277 A JP11481277 A JP 11481277A JP S5821159 B2 JPS5821159 B2 JP S5821159B2
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JP
Japan
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flexible tube
joint
fitting
tube
length
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JP11481277A
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JPS5448320A (en
Inventor
千枝 小泉
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OOSAKA RASENKAN KOGYO KK
Original Assignee
OOSAKA RASENKAN KOGYO KK
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロー材を少くして気密性を保持しつつ金属製フ
レキシブルチューブとその継合金具を簡易に確実に継合
する方法に関するものである。
流体の配管系統にその配管作業の簡便さから金属製のフ
レキシブルチューブが汎用されるようになった。
然しこのフレキシブルチューブを他の配管と接続する場
合、直接溶着する外にその作業の簡便さに鑑みてねじ込
みによる継合法が提案されている。
このねじ込み式継合法ではフレキシブルチューブの先端
に他の管と継合するための継合金具を、通常は外周にね
じを刻設したパイプ状のものをロー材により一体に接合
している。
この接合は、 (1) 金属製フレキシブルチューブ端部を継合金其
内に挿入し、この挿入部分をロー材にて一体に溶着する
方法。
(2)金属製フレキシブルチューブの端部の1乃至故山
を軸方向に圧縮し、(1)の方法で溶着する方法。
(3)金属製フレキシブルチューブの端部を継合する長
さに亘って該チューブの外径に合うようその山を軸方向
に延ばしパイプ状(直管状)としこれを継合金具4に挿
入し、ロー材にて溶着する方法。
(4)フレキシブルチューブ端部の山を軸方向に延ばし
チューブの内径に合わせて直管状とし、(3)の方法で
接合する方法。
等が提案されている。
然し、(1)の方法では多量のロー材を必要とし、ロー
材による溶着部の気密性を保持しがたい欠点がある。
又(2)の方法では(1)に比べ使用ロー材を若千載す
ることができるが気密性に於ては未だ不確実であり、(
3) 、 (4)の方法はロー材使用量が少なくしかも
気密性保持の点からも優れているが、(3)は(4)に
比べ継合金具外径が犬となる欠点がある。
又この金属製フレキシブルチューブ1の端部を袋ナツト
を介して継合金具に接合する方法としては、 (5)フレキシブルチューブ端部の複故山を軸方向に圧
縮して潰し、これを袋ナツト5との引掛部として袋ナツ
トの鍔にかけ、該袋ナツトを継合金具4に螺合してチュ
ーブ端部と継合金具間に介在せしめたパツキンPを介し
て一体に継合する方法。
(6)フレキシブルチューブ端部の1又は複数を軸方向
に圧縮し、リングを嵌合し、このリングRを引掛部とし
て(5)ト同じようにして継合する方法。
(7)フレキシブルチューブの端部をその外径に等しい
直管状とし且その先端を外周方向に拡開しこれを引掛部
として袋ナツトとパツキンを用い。
て継合金具に一体とする方法。
(8)フレキシブルチューブ端部をその内径に等しい直
管状とし、その先端を袋ナツトの鍔に沿わせるようにし
て円錐形に拡管し、この拡管部を袋ナツトの鍔と継合金
具の継合面とにより圧接して一体とする方法。
等が提案されている。
然しこの袋ナツト使用時(5)の方法は袋ナツトの鍔と
の引掛りが不十分であったり、(6)の方法ではリング
を用いなければならず、又(力の方法は袋す。
ット径が犬となる等の欠点がある。
従って上述の如くフレキシブルチューブに継合金具を直
接溶着する場合でも、また袋ナツトを用いる場合であっ
ても、該チューブを内径に等しい直管状にする方法が最
も気密性に優れ、しかも継。
合金具との接合が確固であることが立証されている。
このフレ碑シブルチューブ端部をフレキシブルチューブ
内径に等しい直管状に加工するには、従来は該チューブ
内にその内径に略等しい心金りを挿入し、この心金及び
フレキシブルチューブを、。
チャックCにて把持し回転を与えつつ該チューブ波形前
に成形ローラ6を押しあて且このローラをチューブ外端
方向へ1回又は2回以上繰り返して(チューブ端末方向
)水平移動させることによりフレキシブルチューブの波
を延ばし直管状としている。
この方法は最も簡単であるが、加工に手数を要′、多量
生産に適さず、さらに管径寸法真円度などの精度が悪く
、波形が完全に消去させることは困難である。
又フレキシブルチューブの端部をロータリ式スウエ・−
ジング機にて平行スウエージング加工をする方法もある
がこれによればチューブの液部が、しわくちゃに潰れた
形状となり、直管部内外面にて凹凸が生じ滑らかな直管
部が得られない欠点がある。
本発明はこれに鑑みてなしたもので、金属製フレキシブ
ルチューブの端末部を少くとも継合金具との接合長以上
に亘ってその谷角度が60度以上に軸線方向に伸延し、
これにより次工程の平行スウエージンゲ加工に於てフレ
キシブルチューブ端部を簡易、確実に平行度並びに寸法
精度高く滑らかな直管状となるようにし、次にこの伸延
部を平行スウエージング加工にてフレキシブルチューブ
内径と等しい直管状部に形成し、この直管状部に所望の
継合金具を継合するようになしたることを特をとする金
属製フレキシブルチューブと継合金具との継合方法の第
1の発明と、金属製71−′キシプルチューブの端末部
を少くとも継合金具との接合長以上に亘ってその谷角度
が60度以上に軸線方向に伸延し、これにより次工程の
平行スウ丁−ジング加工に於てフレキシブルチューブ端
部を簡易、確実に平行度並びに寸法精度高く滑らかな直
管状となるようにし、次にこの伸延部を平行スウエージ
ング加工にてフレキシブルチューブ内径と等しい直管状
部に形成し、且つこの直管状部の長さを継合に必要な長
さとすると共にこれを継合金其内に挿入し、ロー付によ
り一体となしたることを特徴とする金属製フレキシブル
チューブと継合金具との継合方法の第2の発明と、金属
製フレキシブルチューブの端末部を少くとも継合金具と
の接合長以上に亘ってその谷角度が60度以上に軸線方
向に伸延し、これにより次工程の平行スウエージング加
工に於てフレキシブルチューブ端部を簡易、確実に平行
度並びに寸法精度高く滑らかな直管状となるようにし、
次にこの伸延部を平行スウエージング加工にてフレキシ
ブルチューブ内径と等しい直管状部に形成し、これを継
合に必要な長さとすると共にこの直管状部端をラッパ状
に拡開し、継合金具とこれに螺合する袋ナツトとにより
挟持によって継合するようになしたることを特徴とする
金属製フレキシブルチューブと継合金具との継合方法の
第3の発明とよりなるものである以下本発明の方法を実
施例に基づいて説明する所要径と長さに成形された金属
製フレキシブルチューブ1の端部に2つの掴みダイス2
,3を互いに対向するようにして把持せしめると共にこ
の両掴みダイス2,3間をチューブの波を延ばした時形
成せんとする直管部の長さ以上とする。
この掴みダイス2,3はその操作を簡便確実に行うため
2乃至3以上に分割するものとし、チューブ端末側ある
いは中間部の掴みダイスはチューブ波形を伸延する際、
把持部分が確固に支持されるようダイス内面にてチュー
ブの1乃至2以上の山を把持するようになす(第3図A
参照)。
このようにして対向する2つの掴みダイス2,3をフレ
キシブルチューブ1に把持させた後、該ダイス2,3を
互に離間する方向に移動せしめる。
これは双方の掴みダイスを同時に移動させても、あるい
は一方を固定し、他方を移動させてもよい。
そしてこのチューブ山形の軸線方向への伸延は山の角度
(又は谷の角度)が60度以上となるようにする。
こC1ように谷角度を60度以上に伸延することによっ
て次工程即ち平行ウエージング加工に於て簡易にして確
実にフレキシブルチューブ端部を平行度並びに寸法精度
高く滑らかな直管状とすることができるものである。
次にチューブ端末外側を掴みダイスにて把持した部分は
山谷形が伸延されていないため、この部分を第3図Cの
ように切り落した後、このチューブ端部をセンターリダ
クション型ロータリースウエージング機にかけ平行スウ
エージング加工を行う。
これによりチューブ端部は寸法精度の高いしかも完全に
波形が伸延されその形跡が消去された滑らかなしかもフ
レキシブルチューブ内径に等しい直管状部1aを形成で
きるものである。
この定寸法に切断されたフレキシブルチューブを直管状
部加工を行う際にはチューブ端末把持部を切り落すため
材料ロスが生じるが長尺のフレキシブルチューブを定寸
法毎に管状部を形成する際には上述の欠点は解消できる
この場合も定寸毎に長尺のフレキシブルチュー・ブを掴
みダイスにて谷角度を60度以上となるように伸延せし
めた後、この伸延部の中央部或いは任意位置でカットし
、この後上述のように平行スウエージング加工を行うも
のである。
このようにしてフレキシブルチューブ端末部に直管状部
1aを形成した後、この直管状部を継合に必要な長さと
し、これを第1図4に示すような継合金具4内に挿入し
、この直管状部、継合金具間にロー材を流し込んで一体
に溶着継合するか、あるいはこの所要長を有する直管状
部1aの先端をラッパ状に拡開し、この拡開した拡管部
1bを、継合金具4の先端面に当接し、該継合金具4に
螺合する袋ナツトの鍔と継合金具間にて挾持して一体に
するものである。
このロー材による方法は一般には都市ガス用に、袋ナツ
トによる方法は液化石油ガス用に適しているが、これは
限定されるものではない。
本発明による時はフレキシブルチューブ端部ヲその波形
部を把持するようにして、2つのしかも対向する掴みダ
イスにて支持し、これを谷角度が60度以上となるよう
に伸延した後、平行スウエージング加工を行うようにな
しているためフレキシブルチューブ端末部に形成する直
管状部が平行度並びに寸法精度高く滑らかにしかも確実
簡易に成形でき、これにより継合金具との継合が確実に
行える利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はフレキシブルチューブ端末に継合金具を具備せ
しめる各種方法を示す上半部の断面図、第2図はチュー
ブ端末を直管状にする公知の方法を示す説明図、第3図
及び第4図は本発明による方法を示し、第3図は定寸法
に切断後成形する場合を、又第4図は長尺のチューブを
成形する場合を夫々示すものであり、第5図は都市ガス
用の、第6図は液化石油ガス用の使用状態を示す説明図
である。 1・・・・・・フレキシブルチューブ、1a・・・・・
・直管状部、2,3・・・・・・掴みダイス、4・・・
・・・継合金具、5・・・・・・袋ナツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属製フレキシブルチューブの端末部を少くとも継
    合金具との接合長以上に亘ってその谷角度が60度以上
    に軸線方向に伸延し、次にこの伸延部を平行スウエージ
    ング加工にてフレキシブルチューブ内径と等しい直管状
    態に形成し、この直管状部に所望の継合金具を継合する
    ようになしたることを特徴とする金属製フレキシブルチ
    ューブと継合金具との継合方法。 2 金属製フレキシブルチューブの端末部を少くとも継
    合金具との接合長以上に亘ってその谷角度が60度以上
    に軸線方向に伸延し、次にこの伸延部を平行スウエージ
    ング加工にてフレキシブルチューブ内径と等しい直管状
    部に形成し、且つこの直管状部の長さを継合に必要な長
    さとすると共にこれを継合金其内に挿入し、ロー材によ
    り一体となしたることを特徴とする金属製フレキシブル
    チューブと継合金具との継合方法。 3 金属製フレキシブルチューブの端末部を少くとも継
    合金具との接合長以上に亘ってその谷角度が60度以上
    に軸線方向に伸延し、次にこの伸延部を平行スウエージ
    ング加工にてフレキシブルチューブ内径と等しい直管状
    部に形成し、これを継合に必要な長さとすると共にこの
    直管状部端をラッパ状に拡開し、継合金具とこイ1に螺
    合する袋ナツトとにより挟持によって継合するようにな
    したることを特徴とする金属製フレキジルチューブと継
    合金具との継合方法。
JP11481277A 1977-09-24 1977-09-24 金属製フレキシブルチユ−ブと継合金具との継合方法 Expired JPS5821159B2 (ja)

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JPS5448320A JPS5448320A (en) 1979-04-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59184150U (ja) * 1983-05-26 1984-12-07 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 現像装置
JPH0572585B2 (ja) * 1982-02-11 1993-10-12 Bull Sa

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