JP2019513469A5 - 関節固定装置 - Google Patents

Claims (11)

1. 脛骨−距骨−踵骨（ＴＴＣ）関節癒合を行うための関節固定装置であって、
   近位部分と遠位部分との間で長手軸に沿って延びる釘本体と、
   前記近位部分の内側に収容された近位スライダーと、
   前記遠位部分の内側に収容された遠位スライダーと、
   前記近位スライダーと前記遠位スライダーの両方に接続されたニチノールロッドと、
   前記釘本体の近位部分内に配置され、脛骨ネジを受け入れるように構成された第１開口部と、
   前記釘本体の遠位部分内に配置され、距骨ネジを受け入れるように構成された第２開口部と、
   前記釘本体の遠位部分内に配置され、踵骨ネジを受け入れるように構成された第３開口部と、
   前記遠位スライダーに接続されたケーブルと
   を備え、
   前記第１開口部、前記第２開口部、および前記第３開口部の少なくとも１つは細長いスロットであり、
   前記ケーブルは、前記遠位スライダーを前記釘本体の内側で動かし、それによって前記ニチノールロッドを引き伸ばすように引張可能である、装置。
2. 関節固定装置であって、
   近位部分と遠位部分との間で長手軸に沿って延びる釘本体と、
   前記近位部分の内側または外側に配置された近位相互ロック固定体と、
   前記遠位部分の内側または外側に配置された遠位相互ロック固定体と、
   前記近位相互ロック固定体および前記遠位相互ロック固定体に取り付けられた形状記憶材料接続部材と
   を備える装置。
3. 前記釘本体は、固定具を受容するように構成された少なくとも１つの開口部を含む、請求項２に記載の装置。
4. 前記近位相互ロック固定体は前記近位部分の内側に配置され、前記遠位相互ロック固定体は前記遠位部分の内側に配置される、請求項２または３に記載の装置。
5. 前記近位相互ロック固定体は前記近位部分の外側に配置され、前記遠位相互ロック固定体は前記遠位部分の外側に配置される、請求項２または３に記載の装置。
6. 第１開口部が前記釘本体の近位部分内に配置され且つ脛骨ネジを受け入れ、第２開口部が前記釘本体の遠位部分内に配置され且つ距骨を受け入れ、第３開口部が前記釘本体の遠位部分内に配置され且つ踵骨ネジを受け入れる、請求項２から５のいずれか一項に記載の装置。
7. 前記形状記憶材料接続部材は、ニチノール（ＮｉＴｉ）で作られたロッドである、請求項２から６のいずれか一項に記載の装置。
8. 前記形状記憶材料接続部材は、第１ネジ付き部分と第２ネジ付き部分との間に延びる細長いシャフトを含む、請求項２から７のいずれか一項に記載の装置。
9. 前記遠位相互ロック固定体は、前記釘本体の挿管部の内部で平行移動可能である、請求項２から８のいずれか一項に記載の装置。
10. 前記遠位相互ロック固定体に接続されたケーブルを備え、前記ケーブルは、前記遠位相互ロック固定体を前記釘本体の内側で動かすように張力をかけられる、請求項９に記載の装置。
11. 前記釘本体が移植されたとき、前記形状記憶材料接続部材は、関節の骨にわたって圧縮力を生成するように非伸長位置と伸長位置との間で移動可能である、請求項２から１０のいずれか一項に記載の装置。